JPH01116504A - 光ファイバと光学素子の実装構造 - Google Patents

光ファイバと光学素子の実装構造

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JPH01116504A
JPH01116504A JP27367887A JP27367887A JPH01116504A JP H01116504 A JPH01116504 A JP H01116504A JP 27367887 A JP27367887 A JP 27367887A JP 27367887 A JP27367887 A JP 27367887A JP H01116504 A JPH01116504 A JP H01116504A
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JP
Japan
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ferrule
optical fiber
optical
light emitting
emitting element
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JP27367887A
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English (en)
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Yutaka Matsumura
豊 松村
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバと光学素子の実装構造に関するもの
で、例えば発光素子と光ファイバとの接続に使用される
〔従来技術及びその問題点〕
発光素子と光ファイバの実装構造の従来例を、第4図を
用いて説明する。図示の通り、フェルール1は光フアイ
バ素線2を軸方向に保持しており、このフェルール1は
スリーブ3に固定されている。
一方、発光素子4は発光素子ホルダ5の下側開口に固定
され、フェルール1に保持された光フアイバ素線2の光
入射端面は発光素子4と対向している。
このような実装構造において、各要素の固定は下記のよ
うにして行なわれる。まず、発光素子4を発光素子ホル
ダ5の下側開口に固定したのち、Z軸方向(垂直軸方向
)の調芯をしながらフェルール1とスリーブ3を固定す
る。次に、X、Y軸方向(水平軸方向)の調芯をしなが
ら、光フアイバ素線2と発光素子4の光結合効率が最大
となるところでスリーブ3と発光素子ホルダ5を固定す
る。
ここで、スリーブ3と発光素子ホルダ5の固定は、第4
図中の符号Aで示す位置に半田を塗布し、これを高周波
加熱することで行なっている。しかしながら、この方法
では半田を加熱する際にこれが流動化し、従って光学軸
がずれないように固定することは困難であった。また、
樹脂接着剤を用いる方法では、スリーブ3と発光素子ホ
ルダ5が接着中にずれないようにすることは容易である
ものの、長期的な信頼性に欠けるという問題があった。
さらに、上記の半田や接着剤を用いる方法では、スリー
ブ3と発光素子ホルダ5が互いに傾いて固定されること
があった。すると、温度変動による材料の熱膨張のため
に、結合効率が変動してしまうことがあった。なお、上
記のような問題は、発光素子と光ファイバの結合だけで
なく、受光素子と光ファイバの結合においても同様であ
る。
そこで本発明は、実装に際して結合効率が劣化すること
なく、しかも長期的な信頼性に優れた光ファイバと光学
素子の実装構造を提供することを目的とする。
〔問題廠を解決するための手段〕
上記問題点を解決するためこの発明は、光ファイバを中
心軸に対し偏心させて保持すると共に、所定のフェルー
ル保持手段に形成された挿入穴に挿入され、平面上を光
ファイバの光軸方向に移動できるフェルールと、平面上
を光ファイバの光軸とほぼ直交する方向に移動でき、平
面までの垂直距離がフェルールをフェルール挿入穴で回
転させたときの光ファイバと平面との垂直距離の最大値
及び最小値の範囲内で光学素子を保持する光学素子保持
手段とを備え、光ファイバと光学素子との結合効率が最
大となる位置で、フェルール、フェルール保持手段及び
光学素子保持手段をフェルール挿入穴及び平面上に固定
されていることを特徴とする。
〔作用〕
この発明は以上のように構成されているので、フェルー
ル、フェルール保持手段及び光学素子保持手段の相互作
用により、結合効率が良く長期的信頼性に優れた光ファ
イバと光学素子の実装構造を提供することができる。
〔実施例〕
以下、この発明に係る光ファイバと光学素子の実装構造
の一実施例を添付図面に基づいて説明する。なお説明に
おいて、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は
省略する。
第1図は、この実施例の実装構造を示す斜視図である。
図で示すように、平面台6上には発光素子保持部材7と
フェルール保持部材8が固定されている。発光素子保持
部材7には発光素子9が固定されており、フェルール保
持部材8にはフェルール10がフェルール挿入穴8aに
挿入されている。なお、フェルール10は円柱状に形成
されており、中心軸かられずかに偏心して中心軸方向に
光フアイバ挿入穴10aが形設されている。この光フア
イバ挿入穴10aには光フアイバ素線11が挿入されて
いる。なお、光フアイバ素線11はコアの近傍が球面に
仕上げられ、その周囲がテーパ状にされテーバ先球ファ
イバとなっている。
次に、第1図及び第2図を参照してこの実施例の製造方
法を説明する。まず、光フアイバ素線11を固定したフ
ェルール10をフェルール保持部材8のフェルール挿入
穴8aに挿入する。このフェルール挿入穴8aは、フェ
ルール1oに対し0.5μm程度のクリアランスをもっ
て設計され、かつこれらの接触面は滑面に仕上げられて
いるので、フェルール10をフェルール挿入穴8a内で
回転させることができる。
次に、フェルール10が挿入されたフェルール保持手段
8及び発光素子9を固定した発光素子保持部材7を平面
台6上に載置する。
ここで重要なことは、上記発光素子9の平面台6からの
高さである。フェルール1oをフエルール挿入穴りa内
で回転したとき、平面台6からフェルール10の中心軸
までの垂直圧#i(高さ)をL1光ファイバ素線11と
フェルール10の中心軸間の偏心量をeとすれば、光フ
アイバ素線11と平面台6からの垂直距離(高さ)はL
+e (最大値)からL−e(最小値)の範囲で変動す
る。
上記発光素子9の平面台6からの高さをgとすれば、g
は(L−e)以上(L+e)以内で設定されている。そ
のため、発光素子9及び光フアイバ素線11を上記平面
と直交する方向(上下方向)に移動させることなく、フ
ェルール10を回転させ、発光素子保持部材7を光軸と
ほぼ直交する方向に移動させることのみで、結合効率の
調整ができるのである。
発光素子保持部材7及びフェルール保持部材8を平面台
6上に載置させたら、フェルール10を回転させると共
に、発光素子保持部材7を光軸方向とほぼ直交する水平
方向に移動させ、光軸と直交する方向の位置合せを行う
第2図は、そのときの光フアイバ素線11の軌跡を示し
たものである。フェルール10を回転させると、光フア
イバ素線11はAの軌跡で移動する。また、発光素子保
持部材7を平面台6上で移動させると、Bの軌跡で光フ
アイバ素線11が移動する。ところで、発光素子9は前
述した高さで設定されているので、軌跡Aと軌跡Bは必
ず交差し交点C,Dが存在する。交点C,Dで結合効率
が最大になるので、光フアイバ素線11がC又はDの位
置にくるように、発光素子保持部材7を平面台6上に固
定しフェルール10をフェルール保持部材8のフェルー
ル挿入穴8aに固定する。この固定は、はんだ、樹脂接
着剤を用いる等、種々の方法が適用できる。
次に、結合効率をモニタしながらフェルール保持部材8
を光軸方向に平面台6上を移動させ、結合効率が最大と
なる位置でフェルール保持部材8を平面台6上に固定す
る。すなわち、光軸と直交する方向における位置合せ及
び光軸方向の位置合せにより、最大結合効率を有する光
ファイバと発光素子の実装構造が製造できる。この場合
、フェルール10はフェルール挿入穴8aに挿入された
状態で調芯され、その後はフェルール保持部材8におい
て光軸方向のみの調整がなされるため、固定に際して軸
ずれなどが生ずることはない。また、長期の安定性など
にも優れている。
なお、この実施例ではフェルール保持部材8を光軸方向
に移動可能としているが、フェルール10をフェルール
挿入穴8a内で光軸方向に移動可能としてもよい。
第3図は、変形例に用いられるフェルールの斜視図を示
すものである。フェルール12は、中心軸かられずかに
偏心し中心軸方向に光フアイバ挿入穴12aが形成され
、この光フアイバ挿入穴12aには光フアイバ素線14
が挿入されている。
この光フアイバ素線14の先端部には、集束性ロッドレ
ンズ13が′固着されている。このように、集束性ロッ
ドレンズ13を装着させることにより、位置合せが容易
になり、精度の向上が図れる。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形が可能である。たとえば、光ファイバと発光素子
の実装だけでなく、光ファイバと受光素子の実装にも同
様に適用できる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように構成されているので、製
造が容易であり、製造における結合効率の劣化が少なく
、長期的な信頼性に優れているという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る光ファイバと光学素子の実装
構造の一実施例を示す斜視図、第2図は、当該実施例の
製造方法を説明するための図、第3図は、この発明に係
る光ファイバと光学素子の実装構造の変形例に使用され
るフェルールを示す斜視図、第4図は従来例を示す断面
図である。 1・・・従来のフェルール、2.11・・・光フアイバ
素線、3・・・スリーブ、4,9・・・発光素子、5・
・・発光素子ホルダ、6・・・平面台、7・・・発光素
子保持部材、8・・・フェルール保持部材、10・・・
フェルール、1°2・・・変形例に使用されるフェルー
ル、13・・・収束柱ロッドレンズ、14・・・光フア
イバ素線。 特許出願人  住友電気工業株式会社 代理人弁理士   長谷用  芳  樹間      
    山    1)   fr     −変形例 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光ファイバを中心軸に対し偏心させて保持すると共に、
    所定のフェルール保持手段に形成された挿入穴に挿入さ
    れ、 平面上を前記光ファイバの光軸方向に移動できるフェル
    ールと、 前記平面上を前記光ファイバの光軸とほぼ直交する方向
    に移動でき、前記平面までの垂直距離が前記フェルール
    を前記フェルール挿入穴で回転させたときの前記光ファ
    イバと前記平面との垂直距離の最大値及び最小値の範囲
    内で光学素子を保持する光学素子保持手段とを備え、 前記光ファイバと前記光学素子との結合効率が最大とな
    る位置で、前記フェルール、前記フェルール保持手段及
    び光学素子保持手段を前記フェルール挿入穴及び前記平
    面上に固定されていることを特徴とする光ファイバと光
    学素子の実装構造。
JP27367887A 1987-10-29 1987-10-29 光ファイバと光学素子の実装構造 Pending JPH01116504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1653265A1 (de) * 2004-10-27 2006-05-03 Infineon Technologies Fiber Optics GmbH Anordnung zur optischen Kopplung eines Lichtwellenleiters mit einer optischen Einheit eines optischen Moduls sowie Koppelelement für eine solche Anordnung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1653265A1 (de) * 2004-10-27 2006-05-03 Infineon Technologies Fiber Optics GmbH Anordnung zur optischen Kopplung eines Lichtwellenleiters mit einer optischen Einheit eines optischen Moduls sowie Koppelelement für eine solche Anordnung
US7594765B2 (en) 2004-10-27 2009-09-29 Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. Arrangement for optically coupling an optical waveguide to an optical unit of an optical module and coupling element for such an arrangement

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