JPH01116068A - バイアススパッタ装置 - Google Patents

バイアススパッタ装置

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JPH01116068A
JPH01116068A JP27009587A JP27009587A JPH01116068A JP H01116068 A JPH01116068 A JP H01116068A JP 27009587 A JP27009587 A JP 27009587A JP 27009587 A JP27009587 A JP 27009587A JP H01116068 A JPH01116068 A JP H01116068A
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JP
Japan
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substrate
target
targets
film
yoke
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JP27009587A
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Tamotsu Shimizu
保 清水
Tsuneo Ogawa
小川 恒雄
Katsuhiro Iwashita
岩下 克博
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスパッタリングによプ物体の表面に被膜物を形
成するバイアススパッタ装置に係シ、特にLSIの多1
配線膜、絶縁膜等を形成する際に基板の段差部や層内を
結ぶ配線接続穴部等に均一の被膜を形成するに好適なバ
イアススパッタ装置に関する。
〔従来の技術〕
LSIの装置には多層配線形成技術が必要であり、下部
配線と上部配線とを接続する微小孔に被膜することが必
要である。この被膜手段としてバイアススパッタ法が従
来より採用されている。
バイアススパッタ法には大別して2つのモードが知られ
ている。第1のモードは基板に比較的高い負電圧(一般
には接地電位に対しマイナス数百ボルト以上)を印加す
るもので、特長としては膜形成しながら同時に付着した
膜をイオンで削る所謂スパッタエツチングを行うもので
ある。成膜速度は遅いが、凹凸面上に平坦な膜と形成す
ることができる。前記第1のモードの詳細内容は例えば
雑誌「真空」第27巻、第10号(1987)(D P
2S5からP767に示されている。第2のモードは基
板に比較的低い負電圧(一般には接地電圧に対しマイナ
ス百ないし2百ボルト以下)を印加するもので、特長と
しては膜形式を行いながら同時に低エネルギのイオン衝
撃によって基板に付着した膜の粒子に表面を移動させる
だけのエネルギを与えるもので、前記第1のモードの如
く削シ取シがないため成膜速度が早く、膜粒子を表面移
動させる九め成膜粒子の入つにくい微細穴にも被膜し得
るものである。第2のモードの詳細内容は例えばジャー
ナルオプバキュームサイエンステクノロジA4(3)、
  May/Jun、 (t986) P46OK示さ
れている( J*Vac −8ci、 Technol
、 A、 VO14、No3 May/ Jun+98
6  )。
第2のモードに属する従来技術の1つとして特開昭60
−221565号公報に開示されるものがある。
これはプレーナマグネトロン型スパッタ電極と被膜され
る基板とを対向させて配置し、基板表部に負の電圧を印
加すると共にスパッタ電極側にターゲツト面上での磁束
密度を制御可能にする可に磁束カンードを形成したもの
で、バイアス作用を営むイオン量を基板電圧を高めるこ
となく制御し、十分なバイアス効果を発揮するようにし
たものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記itのモードによるバイアススパッタ法は基板に入
射するイオンのエネルギが高く、アルミ合金等の膜形成
に利用すると、膜中にそのイオンが取シ込まれ、とシ込
まれたイオンが次工程で膜中から放出され、膜はがれ中
腰中に空孔が生ずる等の膜劣化が有るため近年ではアル
ミ合金のバイアススパッタ法としては第2のモードが主
に採用されている・しかしながら爲2のモードによるバ
イアススパッタ法でも基板に均一の厚さの膜(約±5%
)と形成することは巨視的に可能であるか基板の段差側
壁部(基板の外周に向う[)や穴部の膜厚は不均一のも
のとなる問題点があった。
第5図は従来のプレーナマグネトロン屋のバイアススパ
ッタ装置を示すもので、基板3と対崎する位置に円板状
のターゲット1を配置し、ターゲット1上にドーナツ状
のプラスワング2を発生させ、基板3上に膜4を形成す
るものである◎1示の如く基板3の直径をt 50 m
m 、基板5とターゲット1間の距離を75mm、ター
ゲット1のグラズマリング2のリング径を144mmと
することKより基板3の平坦部には±5%以下の膜分布
を得ることができる。しかしながら基板3のリング径1
44mmよりも大きい外周側圧仮に穴が設けられていた
場合、第4図に示す如く、穴5の被膜は偏向し、外向側
壁部7には入射する成膜粒子量が少なくなシ、内向g8
壁部6に較べて薄い被膜しか形成されない。被膜特性値
は基板3上の平均FA庫に対する各部の膜厚の比の膜被
膜率で表わされるが外向側壁部7の膜被膜率は 2/d
1<<1となる。
従来技術の場合、前記膜被膜率を向上し、穴5の膜厚を
均一にするにはイオンを不均一に入射する必要があ)、
実際上は不可能である。
以上の問題点は孔に限らず基板の外周側の段差部にも生
ずる。特に以上の現象はLSIのウニ八等の外周部分に
顕著に見られる。不均一の被膜形成のあるLSIは均一
のものに較べ配線寿命が短く、歩留シも低下する問題点
があった。
本発明はスパッタリングされる基板の位置に関係なく、
均一の被膜の形成され、特に穴部9段差部にも均一の被
膜形成が行われるバイアススパッタ装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点は基板上にスパッタ電極側から色々の角度で
イオン入射を可能にすべく傾斜角度の相異するす9鉢状
のターゲットを前記スパッタ電極側に形成し、エネルギ
のイオンを基板全面にわたって均一に入射せしめると共
に、更に基板側に負の直流電圧を印加する電源を形成し
てなるパイアススバッタ装置を構成することにより解決
される。
〔作用〕
まず、従来のプレーナマグネトロン型スパッタ電極と比
較すべく基板に対して等方向に成膜粒子を入射させる方
法について述べる。ターゲットを複数のす)はち面を有
する軸対称回転体形とし、このすシばち面に複数のプラ
ズマリングt−同時に発生させる。これら複数のプラズ
マリングのウチ少なくとも1組は基板よ)も大きい径の
プラズマリングを小さい径のプラズマリングによりなる
すシばち面の開き角と放出量の制御により基板面円のど
の位置においてもほぼ同一の成膜粒子の入射分布となる
様にする0この様にして巨視的にも微視的にも基板全面
にわたって均一な膜を形成できる。この成膜特性のもと
で、基板1111に負の電圧を印加すると、成膜中にイ
オンによって衝撃を受ける為、穴部入口にオーバーハン
グが形成されることなく成膜が行なわれる。この結果、
穴部の側壁部や底部にも膜粒子が入射し、また低エネル
ギのイオンを照射することによって膜表面の膜粒子に表
面移動をおこさせて、穴部の膜被覆率を向上させること
ができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図に示す如く、基板ホルダ11上に載置される基板
3と対向する位flKは中心軸を一致させてスパッタ電
極が配設される。スパッタ電極は真空容器16内に収容
されてお)(図示せず0)、センタヨーク17と、外側
コイル18と、内側コイル19と、中間ヨーク20と、
外周ヨーク21と、円板ヨーク22と環状ヨーク23と
、外側ターゲット24と、内側ターゲット25と、外側
バッキングプレート26ト、内側バッキングプレート2
7と、碍子28.29 と、直流電源51.52とを備
えて構成されている。
前記センタヨーク17.中間ヨーク20.外周ヨーク2
11円板3.−り22および環状ヨーク25は、軟鉄等
の磁性体で構成されている。
前記内側コイル19と外側コイル18とは、センタヨー
ク17を中心軸として同心円状に巻かれている。
前記中間ヨーク20は、円環状に形成され、内側コイル
t9と外側コイル18間に設けられている〇前記外周ヨ
ーク21は、円環状に形成され、外側コイル1Bの外周
部に設けられている。
前記センタヨーク17.中間ヨーク20および外周ヨー
ク21は、円板ヨーク22に一体く連結されていて、磁
路を形成するようになっている。
前記環状ヨーク23は、ボルト等の固定手段(図示せず
)により外周ヨーク21に固定されている・前記外側タ
ーゲット24は、中間ヨーク20と外周ヨーク21との
間に配置されてお夛、かつ外側バッキングプレート26
に1fj、#)付けられている。この外側ターゲット2
4は、基板5の直径よりも十分大きく、かつセンタヨー
ク17の中心線を対称軸とする軸対称回転体形に形成さ
れていて、大プラズマリング56を発生し得るようにな
っている。また、外側ターゲット24の!11I24’
は、前記対称軸に対して傾斜角θ1、傾斜させ九すシば
ち状に形成されている。
前記内側ターゲット25は、センタヨーク17と中間ヨ
ーク20との間に配置されておシ、かつ内側バッキング
プレート27に取シ付けられている0また、この内側タ
ーゲット25は基板5の直径よりも小さく、かつセンタ
ヨーク17の中心線を対称軸とする軸対称回転体形に形
成されていて、小プラズマリンス37を発生させ得るよ
うになっている。そして、この内側ターゲット25の面
25′は、前記対称軸に対して傾斜角θ2、傾斜させた
すシばち状に形成されている。
前記中間ヨーク20と外周ヨーク21間と、センタヨー
ク17と中間ヨーク20とに1 同時に磁界54.55
を形成するため、中間ヨーク20は外側ターゲット24
の傾斜した面24′の低い位置と内側ターゲット25の
傾斜した面25′の高い位置間に納まる高さに形成され
、外周ヨーク21は外側ターゲット24の傾斜し丸面2
4′の高い位置よ)、さらに少し高く形成されている。
さらに1前記外側コイル18による磁束と、内側コイル
19による磁束が中間ヨーク20内で同一方向に流れる
ように、外側コイル18と内側コイル19への通電電流
の方向が決められている・そして各コイルへの通電電流
を適当に設定することにより中間ヨーク20と外周ヨー
ク21間に、外側ターゲット24の傾斜した面24′か
ら出て再び傾斜した面24′に入るトンネル状の磁界3
4を形成するようになっている。
また、センタヨーク17と中間ヨーク20間に1内備タ
ーゲツト25の傾斜した′@25′から出て再び傾斜し
た面25′に入るトンネル状の磁界55を形成するよう
になっている。
前記外側バッキンググレート26と内側バッキングプレ
ート27は、外側ターゲット24と内側ターゲット25
にそれぞれ独立に電力を供給し得るように、銅等の導電
性材料により形成され、かつ互いに電気的に絶縁されて
いる。また、外側バッキングプレート26と内側バッキ
ングプレート27とは冷却水により冷却されている。
上記したターゲツト面上の磁場はヨーク形状を最適化す
ることによって永久磁石でも構成できるが、電磁石の万
が好ましい・その理由は、ターゲットの消耗に伴い磁束
密度が増加し、放電インピーダンスが低下すると電力効
率(単位電力投入時のターゲットでのスパッタリング量
)が低下するので、その時に最大電力効率が得られるよ
うに、電磁石は放電インピーダンスを所定の範囲に設定
可能に、磁場を制御できるからである。
ところで、前記外側ターゲット24と内側ターゲット2
5の最適形状について、膜厚分布9段差の膜wa率、成
膜速度の三つの観点から計算シミエレーシ冒ンにより求
めると、次のようになる◇すなわち、基板3の直径=2
00mmの場合、大プラズマリング66を発生させる外
側ターゲット24の直24′の傾斜角θ、=40°、小
プラズマリング57を発生させる内側ターゲット25の
面25′の傾斜角θ=20°である。そして、大プラズ
マリング36の直径= 260mm、小プラズマリング
37の直径=120mmである。ま九、基板3の伽から
の大プラズマリング56の距離=45mm、小プラズマ
リング37の距離=65mmである。
前記実施例のスパッタ電極は、次のように使用され、作
用する。
まず、センタヨーク17の中心蔵の延長上に、予め決め
られた距離をおいて、基板3をターゲットに対向させて
配置する。
ついで、直流電源(図示せず)を通じて外側コイル18
と内側コイル19に電流を供給すると、外周ヨーク21
と中間ヨーク20間に、外側ターゲット24の傾斜した
面24′から出て再び傾斜した面24′に入るトンネル
状の磁界64が形成され、センタヨーク17と中間ヨー
ク20間に、内側ターゲット25の傾斜した伽2ダから
出て再び傾斜した面25′に入るトンネル状の磁界55
が形成される。さらに外側ターゲット24、内側ターゲ
ット25にそれぞれ直流電源31. 32によって電力
を供給すると、基板3の直径より十分大きく形成され九
外側ターゲット24の傾斜した面24′上には大プラズ
マリング36が発生し、内側ターゲット25の傾斜した
jl!fi 25’上には小プラズマリング37が同時
に発生する。そして、この実施例では大プラズマリング
66を発生させる外側ターゲット24の面24′をター
ゲットの中心軸に対して傾斜角θ、(例えばθ、=40
度)だけ傾斜させたすシ鉢ち状に形成させている。した
がって基板3の外周部に存在する段差部や穴部における
外向(11111部7(基板の中心と逆方向を向いた壁
面)への成膜に寄与するターゲット面積を大きくし、か
つ外向側壁部7への成膜に寄与するターゲットを見込む
立体角も大きくすることができる。
一方、小プラズマリング57を発生させる内側ターゲッ
ト25の面25′をターゲットの中心軸に対して傾斜面
θ2(例えばθ2=20度)だけ傾斜させたすシ鉢状に
形成している。この様にして基板5の中央付近に存在す
る段差部や穴部に成膜する。
以上、すシ鉢面に大、小のプラズマを発生させて成膜す
ることにより、基板3に等方向に成膜粒子9を入射させ
ることが可能と座る。
第2図(C)は前記作用を説明するもので基板3の穴5
の位置く関係なく、成膜粒子9を大側壁部へ均一に移動
させることが出き、均一の被膜が得られる。但しこの場
合図示の如く穴5の入口部には穴径を縮める方向に出張
るオーバリング8が形成される。以上の如き成膜特性を
有するスパッタ電極を用いると共に、更に基板5側に高
周波電源15をマツチングボックス14を介し連結し、
高周波電力を印加することにより基板3に負のセルフバ
イアス電圧を誘起させ、この誘起電圧によってイオン1
0(第2図(b))を基板へ引き込ませる。基板5が導
体の場合には直流電源によって負の電圧を印加してもよ
い。この様にしてバイアススパッタ成膜を行なうと、第
2凶(a)に示す如く微細穴の入口部にバイアスを印加
しないときに形成される様なオーバーハング8を形成す
ることなく膜が形成でき、また穴5の入口部に従来に比
べ等1的に成膜粒子が入射するので、基板面内における
穴の位置によらず、大側壁部へ均一に成膜粒子9を移動
させることができる。第4幽と比較すると分かる様に本
実施例によれば、穴部の内、外向側壁面7でほぼ同様の
裏張膜特性を有し、かつ穴部の膜被覆率の均一化と向上
かは・かられる。この特性は段差部についてもあてはま
る。成膜粒子9の移動を助長する為、基板3を加熱する
ことはg黴a率向上に有効である。
また、逆にバイアススパッタ時に基板3へのイオン入射
によって基板3が高温になシ、基板表面で極端な結晶成
長が起こることが知られておシ、この場合には、基板5
を冷却することが必要となる。すなわち、実際の成膜に
おいては、基板温度や成膜時の残留ガス分圧等のプロセ
ス条件を適当に設定する必要があるのは衆知のところで
ある。
本実施例ではターゲットとして外側のターゲット24と
内側ターゲット25の29類のターゲットを採用し、タ
ーゲット24を基&5より犬径に1 ターゲット25を
小径にそれぞれ形成したが、ターゲットの数は勿論2種
類に限定するものでない。更に多くのターゲットを適宜
位置に、傾斜角をそれぞれ相異せしめて配設することK
より均一の被膜形成が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれは、凹凸のある基板の段差部や穴部に成膜
粒子を従来のブレーナマグネトロン型に比べ、より等号
的に入射させることができるので、段差部や穴部内壁に
均一に膜を形成でき、かつ膜被覆率を向上させる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のスパッタ装置の縦断面図、
第2図(a)t (b)は本発明によるバイアススパッ
タ装置による穴部の成膜状態を示す一部断面。 図、第3図は従来のプレーナマグネトロン型電極と基板
との位置関係を示す説明用図、第4図は第3凶のA部拡
大図である0 1・・・ターゲット、2・・・プラズマリング、3・・
・基板、4・・・膜、5・・・穴、6・・・内向側壁面
、7・・・外向側壁面、8・・・オーバハング、9・・
・成膜粒子、10・・・イオン、11・・・基板ホルダ
、14・・・マツチングボックス、15・・・高周波電
源、16・・・真空容器、17・・・センタヨーク、1
8・・・外側コイル、19・・・内側コイル、20・・
・中間ヨーク、21・・・外周ヨーク、22・・・内板
ヨーク、25・・・環状ヨーク、24・・・外側ターゲ
ット、25・・・内側ターゲット、26・・・外側パッ
チングプレート、27・・・内側パッチングプレート、
2B、 29.50・・・碍子、51゜32・・・直流
電源、34.35・・・磁界、36・・・大プラズマリ
ング、37・・・小プラズマリング0第 1図 /q・ j1イリ゛1コイル ?4・・ダトイ」1ターゲツト 25・・1召イ@+1ターヂシト ?と2月30−゛ジ1等 1− Jl、3;’−直テ友を諌 第3図 第4図 7°グl(1剣ぜ部 寸    η

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板と対向する位置に中心軸を一致させてスパッタ
    電極を配置し、スパッタリングにより前記基板を被膜す
    るバイアススパッタ装置において、前記スパッタ電極に
    、前記中心軸を回転軸としこれと傾斜する傾斜面を有す
    る複数個のすり鉢状のターゲットを形成し、該ターゲッ
    トの内の少くとも2つを前記基板より大径および小径の
    ものから形成すると共に、前記ターゲットの傾斜角度を
    それぞれ相異せしめて形成することを特徴とするバイア
    ススパッタ装置。 2、基板と対向する位置に中心軸を一致させてスパッタ
    電極を配置し、スパッタリングにより前記基板を被膜す
    るバイアススパッタ装置において、前記スパッタ電極に
    、前記中心軸を回転軸としこれと傾斜する傾斜面を有す
    る複数個のすり鉢状のターゲットを形成し、該ターゲッ
    トの内の少くとも2つを前記基板より大径および小径の
    ものから形成し、前記ターゲットの傾斜角度をそれぞれ
    相異せしめて形成すると共に、前記基板に負の直流電圧
    を印加する電源を連結することを特徴とするバイアスパ
    ッタ装置。
JP27009587A 1987-10-28 1987-10-28 バイアススパッタ装置 Pending JPH01116068A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6066242A (en) * 1998-06-10 2000-05-23 David A. Glocker Conical sputtering target
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