JPH01114743A - 流体雰囲気中用煙センサー - Google Patents

流体雰囲気中用煙センサー

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JPH01114743A
JPH01114743A JP27274687A JP27274687A JPH01114743A JP H01114743 A JPH01114743 A JP H01114743A JP 27274687 A JP27274687 A JP 27274687A JP 27274687 A JP27274687 A JP 27274687A JP H01114743 A JPH01114743 A JP H01114743A
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JP
Japan
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smoke
sensor
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chamber
electrode
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JP27274687A
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Yuzo Ishikawa
雄三 石川
Shinji Yamashita
真二 山下
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Nemoto and Co Ltd
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Nemoto and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は流体雰囲気中用煙センサ−、更に詳しくはエア
ーコンディショナーあるいは各種冷暖房機器に付設して
使用する流体雰囲気中用煙センサーに関するものである
[従来の技術] 従来から煙センサーは種々のものが提供されてきた。
このような従来の煙センサーは、通常壁の上部等に固定
して使用するものであって、その煙センサー内に煙が侵
入したときにブリッジ回路中に生じる電圧降下を利用し
て、煙の有無を検出するものであった。
更にこのような従来の煙センサーの具体的構成は、第6
図に示すように、全体を、外部雰囲気から閉塞したりフ
ァレンスチャンパー10と外部に開放されているセンサ
ーチャンバー20とから形成し、かつこの両チャンバー
10.20各々に中間電極30を配置し、センサーチャ
ンバー20内に煙が入ってきたときの円電極30.30
間の電圧の差ををもとにして煙の有無を判断するもので
あった・ [発明が解決しようとする問題点] 従来の煙センサーは前述したような構造となっていたが
ために、センサーチャンバー内に煙が充満してくると、
その煙によって電圧降下が生じ、その電圧降下によって
煙の有無を検出することは充分可能であった。
しかしながら、このような従来の煙センサーにあっては
、この煙センサー自体が流体雰囲気中、例えば自然の風
であると人工の風であるとを問わず、風が吹いている場
所におかれたときには、仮’Jにセンサーチャンバー内
に煙が入ったとしても、流れている風によって予め期待
する降下電圧とは異なった降下電圧を生じ、それがため
に煙の有無を正しく把握することが困難であった。
このことは、例えば第7図に示した■のように風速が高
くなるにつれて、出力電圧が降下していくために、第8
図に示したような煙濃度の測定においても、風速によっ
て測定値が異なってしまう結果となっていた。
したがってこのような従来の煙センサーを使用すると、
例えば同一量の電圧降下を示したとしても、この電圧降
下が煙の影響によるものか、あるいは風の影響によるも
のかの区別がつかず、仮りにある煙の存在によっての電
圧降下を検出したとしても、その時の現実の煙濃度が把
握できないこととなっていた。
例えば第8図に示した特性図において、煙濃度が1.5
%/ f o o tであったときにおいても、風速が
O,1m/sから0.5m/sに変化するにつれて降下
電圧が約0.7vから0.5vへと変化してしまうため
に、この降下電圧の変化量だけでは正しい煙濃度の検出
が行なえないこととなっていた。
そこで本発明は、中間電極の形状を特定の形状とするこ
とによって、センサーチャンバー内を流れる流体の流速
に関わらず、同一降下電圧を示したときには、はぼ同一
の煙濃度となる煙センサーを提供することを目的として
いる。
[問題点を解決するための手段] 前述した問題点を解決するために、本発明は、センサー
チャンバー中を流れる流体中の煙濃度を検出するための
流体雰囲気中用煙センサーにおいて、出口側の中間電極
をセンサーチャンバー内の高さの0.4乃至0.7の高
さまで立設させて形成したことを特徴とする。
、 [実施例] 以下、本発明の詳細な説明するが1本発明に至るまでの
種々の実験過程について順次説明しつつ、最終的に本発
明が如何に効果のあるものかについて説明する。
まず最初に本発明者は、第6図に示したような従来の煙
センサーに対して、風の影響がなくなれば降下電圧量が
ほぼ等しくなるであろうことを予想し、第7図に示した
ように従来のセンサーチャンバー20の前方に網をつけ
たもの、及び後方に網をつけたものを製造して実験を行
なった。
その結果第3図に示すように1例えば前方に網をつけた
場合であっても■のような徐々に降下する曲線となり、
更に後方に網をつけた場合であっても第7図■に示すよ
うに徐々に降下する曲線となり、風速に関わらず煙濃度
に応じた所定量の降下電圧を得るという初期の目的は達
することができないことが確認された。
更に本発明による発明者は、第10図に示すように中間
電極30の長さを極端に長く、即ちセンサーチャンバー
20内の長手方向はぼ一杯となるような中間電極30を
設け、これによって流体の影響をなくすことも考えたも
のの、第4図■に示したように、やはり出力電圧は風速
に応じて降下してしまうこととなっていた。
そこで次に本発明者は、第1図に示すように出口側の中
間電極30をセンサーチャンバー20内で立設して形成
し、かつその高さを、高さ全体が10であったとした時
に、H=OからH=9の間で変化させて同様の実験を行
なった。
(以下余白) そのときの具体的な計測値としては、 風速0.1m/Sの場合 風速0 、3 m/ sの場合 風速0.5m/sの場合 となった。
この結果を図にしたものが第2図であり、この図からも
明らかなように、約H−0,55を境として、高さがそ
れ以上になると静風時との変位電圧が増加し、高さがそ
れ以下になると静風時との変位電圧が減少することがわ
かった。
そこで風速の影響をほとんど無視し得るような実用的な
出力電圧を得るためには、この高さがH=4.0乃至H
−7,0の範囲であることがわかった。
即ち、この範囲にあっては、一定速度の流体中、例えば
エアーコンディショナーあるいは各種冷暖房機器の風の
通過部分に付設しても充分使用に耐え得ることが確認さ
れた。
そこで次に本発明者は、第3図に示すように、出口側の
中間電極30のみを上方に向って湾曲させて形成してみ
たところ、その高さをセンサーチャンバー20の高さの
半分程度にしたときにも、第4図■のように、やはり風
速の影響をほとんど無視し得るような出力電圧を得るこ
とができた。
ただこの時、風の方向を逆にすると、第4図■のように
、風速の影響を無視できないこととなっていた。
また更に第5図に示すように、センサーチャンバー20
を出口側に延長させると共に、この延長に伴なった延長
電極30を設け、かつこの延長電極30を出口方向に向
って上方に湾゛曲させて形成してみたところ、その高さ
をセンサーチャン/<−20の高さの半分程度にしたと
きにも、第4図■のように、このセンサーについても、
はぼ風速に関わらず同様の出力電圧を得ることができる
ことが確認された。
したがって、このような発明者の種々の実験によると、
煙センサーにおいては、出口側の中間電極30をセンサ
ーチャンバー内の高さの0.4乃至0.7の高さまで立
設させて形成すると、その立設形式が垂直であると、あ
るいは湾曲状であるとを問わず、実験の範囲においては
風速が0.5m/s程度迄の範囲ではほとんど出力に変
化がなく、したがって煙の有無に対応する降下電圧も、
実質上検出誤差が出るという程度にまでは広がらないこ
とが確認された。
したがって本発明に関わる煙センサーを用いることによ
って、例えば通常はエアーコンディショナーあるいは各
種冷暖房機器等として使用すると共に、その内部に本発
明に関わる煙センサーを組み込むことによって、流体雰
囲気中においても煙の濃度が測定できることとなる。
なおエアーコンディショナーあるいは各種冷暖房機器等
に付設した場合であって、それらエアーコンディショナ
ーあるいは各種冷暖房機器等を使用しない場合であって
も、通常の煙センサーとして使用できることは勿論であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、出口側の中間電極をセ
ンサーチャンバー内の高さの0.4乃至0.7の高さま
で立設させて形成することによって、センサーチャンバ
ー内を流れる流体の流速に関わらず、同一降下電圧を示
したときには、はぼ同一の煙濃度となる煙センサーを提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明を説明するための図面であり
、第1図は本発明に係る流体雰囲気中用煙センサーに係
る概略図、第2図は流体雰囲気中用煙センサーの特性図
、第3図は本発明に係る流体雰囲気中用煙センサーの他
の実施例を示す概略図、第4図は流体雰囲気中用煙セン
サーの特性図、第5図は本発明に係る流体雰囲気中用煙
センサーの更に他の実施例を示す概略図、第6図乃至第
10図は従来の煙センサー及び本発明完成に至るまでの
実験結果を説明するための図面であり、第6図は従来の
煙センサーを示す概略図、第7図及び第8図は特性図、
第9図及び第10図は本発明完成に至るまでの実験結果
を説明するための概略図である。 10・・・リファレンスチャンバー 20・・・センサーチャンバー 30・・・電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、センサーチャンバー中を流れる流体中の煙濃度を検
    出するための流体雰囲気中用煙センサーにおいて、 出口側の中間電極をセンサーチュンバー内の高さの0.
    4乃至0.7の高さまで立設させて形成したことを特徴
    とする流体雰囲気中用煙センサー。
JP62272746A 1987-10-28 1987-10-28 流体雰囲気中用煙センサー Expired - Fee Related JP2699076B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6696387B1 (en) 1994-05-12 2004-02-24 Hyperion Catalysis International, Inc. Catalysts for the manufacture of carbon fibrils and methods of use thereof
US6699454B1 (en) 1994-05-12 2004-03-02 Hyperion Catalysis International, Inc. Catalysts for the manufacture of carbon fibrils and methods of use thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5168888A (ja) * 1974-12-12 1976-06-14 Hochiki Co Ionkashikikemurikanchiki
JPS56168891U (ja) * 1981-04-17 1981-12-14

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US6699454B1 (en) 1994-05-12 2004-03-02 Hyperion Catalysis International, Inc. Catalysts for the manufacture of carbon fibrils and methods of use thereof

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