JPH01114396A - ステッピングモータの制御装置 - Google Patents
ステッピングモータの制御装置Info
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- JPH01114396A JPH01114396A JP27103887A JP27103887A JPH01114396A JP H01114396 A JPH01114396 A JP H01114396A JP 27103887 A JP27103887 A JP 27103887A JP 27103887 A JP27103887 A JP 27103887A JP H01114396 A JPH01114396 A JP H01114396A
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- Japan
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- stepping motor
- steering ratio
- tendency
- driving torque
- steering
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 12
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、入力パルスの数に比例して出力軸の回転看が
制御されるステッピングモータの制御装rに関するらの
である。
制御されるステッピングモータの制御装rに関するらの
である。
(従来技術)
従来、例えば特開昭60−42161号公報に示される
ように、中両の4輪操舵装置を構成する転舵比変更機構
のアクチエ1−タとしてステッピングモータ(パルスモ
ータ)を使用したものが知られている。上記転舵比変更
機構は、外気温度が低い場合に作動部に塗布された潤滑
剤の粘性抵抗が増大してステッピングモータの負荷が極
端に大きくなり、出力軸が空回りするnq調現やが生じ
るおそれがある。この脱調の発生を防止するためには、
ステッピングモータの定格を大きく設定することが望ま
しいが、モータの定格を大きくすると、駆動トルクが増
大して通常の運転領域におけるステッピングモータの作
動音が大きくなり、騒音対策が必要になるという問題が
あった。
ように、中両の4輪操舵装置を構成する転舵比変更機構
のアクチエ1−タとしてステッピングモータ(パルスモ
ータ)を使用したものが知られている。上記転舵比変更
機構は、外気温度が低い場合に作動部に塗布された潤滑
剤の粘性抵抗が増大してステッピングモータの負荷が極
端に大きくなり、出力軸が空回りするnq調現やが生じ
るおそれがある。この脱調の発生を防止するためには、
ステッピングモータの定格を大きく設定することが望ま
しいが、モータの定格を大きくすると、駆動トルクが増
大して通常の運転領域におけるステッピングモータの作
動音が大きくなり、騒音対策が必要になるという問題が
あった。
(発明の目的)
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、通常の運転領域においてステッピングモータに大
ぎな作e音が発生するのを防止でるとともに、負荷が増
大した場合においてら出力軸が空回りすることのないス
テッピングモータの制m+装置を提供するものである。
あり、通常の運転領域においてステッピングモータに大
ぎな作e音が発生するのを防止でるとともに、負荷が増
大した場合においてら出力軸が空回りすることのないス
テッピングモータの制m+装置を提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、ステッピングモータの伯初状態を検出する作
動状態検出手段と、この作動状態検出手段から出力され
る検出信号に応じて上記ステッピングモータが脱調傾向
にあるか否かを判別する判別手段と、この判別手段から
出力される判別信号に応じてステッピングモータの駆動
トルクを増大させるトルク制手段を設けたものである。
動状態検出手段と、この作動状態検出手段から出力され
る検出信号に応じて上記ステッピングモータが脱調傾向
にあるか否かを判別する判別手段と、この判別手段から
出力される判別信号に応じてステッピングモータの駆動
トルクを増大させるトルク制手段を設けたものである。
上記の構成によれば、判別手段においてステッピングモ
ータが脱調傾向にあることが判別されるまでの間はステ
ッピングモータの駆動トルクが小さく抑えられて騒音の
発生が防止され、判別手段においてステッピングモータ
が税調傾向にあることが判別された時点でステッピング
モータの駆動トルクが増大されてステッピングモータの
脱調が防止されることとなる。
ータが脱調傾向にあることが判別されるまでの間はステ
ッピングモータの駆動トルクが小さく抑えられて騒音の
発生が防止され、判別手段においてステッピングモータ
が税調傾向にあることが判別された時点でステッピング
モータの駆動トルクが増大されてステッピングモータの
脱調が防止されることとなる。
(実施例)
第1図は車両の4輪操舵装置を構成する転舵比変更機構
1のアクチエ1−夕として作用するステッピングモータ
2の制御ll装置の実施例を示している。、F記ステッ
ピングモータ2は、車速センサ3により検出された車速
と、転舵比設定手段4内に記憶された転舵比特性のマツ
プとに応じて転舵比変更機構1を作動させ、前後輪の転
舵比を車速に対応した所定の値に設定するように構成さ
れている。すなわち、1記転舵比特性は、第2図の実線
Aに示すように、車速■に応じて変化し、車速Vが低い
場合には前輪に対して後輪が逆位相り向に転舵されて回
頭性が高められ、車速■が所定(1に達した時点で転舵
比が0となり前輪の舵角に関係なく後輪の舵角が0に設
定される。そして、車速Vがさらに増大した場合には、
後輪が前輪と同位相方向に転舵されてコーナリング時の
グリップ性が向上するように設定されている。
1のアクチエ1−夕として作用するステッピングモータ
2の制御ll装置の実施例を示している。、F記ステッ
ピングモータ2は、車速センサ3により検出された車速
と、転舵比設定手段4内に記憶された転舵比特性のマツ
プとに応じて転舵比変更機構1を作動させ、前後輪の転
舵比を車速に対応した所定の値に設定するように構成さ
れている。すなわち、1記転舵比特性は、第2図の実線
Aに示すように、車速■に応じて変化し、車速Vが低い
場合には前輪に対して後輪が逆位相り向に転舵されて回
頭性が高められ、車速■が所定(1に達した時点で転舵
比が0となり前輪の舵角に関係なく後輪の舵角が0に設
定される。そして、車速Vがさらに増大した場合には、
後輪が前輪と同位相方向に転舵されてコーナリング時の
グリップ性が向上するように設定されている。
上記転舵比変更機構1の転舵状態は、転舵比検出手段5
により検出されて判別手段6に人力され、この判別手段
6において、上記転舵比検出手段5により検出した実際
の転舵比と、上記転舵比設定手段4により読出された転
舵比特性へに対応する転舵比とが比較されることにより
、ステッピングモータ2が脱調傾向にあるか否かが判別
されるとともに、ステッピングモータ2が既に脱調状態
にあるか否かが判別されるようになっている。すなわち
、上記転舵比設定手段4において読出された転舵比特性
AlcIづき車速■に対応した転舵比となるようにステ
ッピングモータ2を作動させるように制御しているにも
拘らず、上記転舵比検出子f(25により検出された実
際の転舵比が、第2図の破線Bで示すように、上記転舵
比特性Aを所定幅だけ高速側に変位させてなる脱調傾向
判別ラインよりも逆位相側にあることが判別された場合
には、ステッピングモータ2が脱調傾向にあると判断す
る。このステッピングモータ2が脱調傾向にあることが
上記判別手段6において判別された場合には、トルク制
手段7からステッピングモータ2のパルスレートを低下
させる制御信号を出力し、ステッピングモータ2の回転
数を低Fさせるとともにその駆動トルクを増大させるよ
うに構成されている。
により検出されて判別手段6に人力され、この判別手段
6において、上記転舵比検出手段5により検出した実際
の転舵比と、上記転舵比設定手段4により読出された転
舵比特性へに対応する転舵比とが比較されることにより
、ステッピングモータ2が脱調傾向にあるか否かが判別
されるとともに、ステッピングモータ2が既に脱調状態
にあるか否かが判別されるようになっている。すなわち
、上記転舵比設定手段4において読出された転舵比特性
AlcIづき車速■に対応した転舵比となるようにステ
ッピングモータ2を作動させるように制御しているにも
拘らず、上記転舵比検出子f(25により検出された実
際の転舵比が、第2図の破線Bで示すように、上記転舵
比特性Aを所定幅だけ高速側に変位させてなる脱調傾向
判別ラインよりも逆位相側にあることが判別された場合
には、ステッピングモータ2が脱調傾向にあると判断す
る。このステッピングモータ2が脱調傾向にあることが
上記判別手段6において判別された場合には、トルク制
手段7からステッピングモータ2のパルスレートを低下
させる制御信号を出力し、ステッピングモータ2の回転
数を低Fさせるとともにその駆動トルクを増大させるよ
うに構成されている。
また、上記転舵比検出手段5により検出された実際の転
舵比が、第2図の一点鎖線Cで示すように、上記脱調傾
向判別ラインBよりもさらに高速側に変位させてなる脱
調検出ラインよりも逆位相側にあるか否かを判別するこ
とにより、ステッピングモータ2が脱調状態になったこ
とを検出し、この脱調時には転舵比を強制的に0にする
制御信号を転舵比変更機構1に出力してフェイルセーフ
制御を実行するようになっている。
舵比が、第2図の一点鎖線Cで示すように、上記脱調傾
向判別ラインBよりもさらに高速側に変位させてなる脱
調検出ラインよりも逆位相側にあるか否かを判別するこ
とにより、ステッピングモータ2が脱調状態になったこ
とを検出し、この脱調時には転舵比を強制的に0にする
制御信号を転舵比変更機構1に出力してフェイルセーフ
制御を実行するようになっている。
上記構成のib制御装置によるステッピングモータ2の
制御動作を第3図に示すフローチャートに基づいて説明
する。制御動作がスタートすると、まずステップS1に
おいて、車速センサ3の検出信号に応じた車速Vを入力
する。次にステップS2において、第2図の脱調傾向判
別ラインBkjlづいて上記車速Vに対応する脱調傾向
判別用の転舵比を読出した後、ステップS3において、
転舵比変更機構1の作動状態を検出する転舵比検出手段
5の検出信号に応じて実際の転舵比を入力する。
制御動作を第3図に示すフローチャートに基づいて説明
する。制御動作がスタートすると、まずステップS1に
おいて、車速センサ3の検出信号に応じた車速Vを入力
する。次にステップS2において、第2図の脱調傾向判
別ラインBkjlづいて上記車速Vに対応する脱調傾向
判別用の転舵比を読出した後、ステップS3において、
転舵比変更機構1の作動状態を検出する転舵比検出手段
5の検出信号に応じて実際の転舵比を入力する。
そしてステップS4において実際の転舵比が上記脱調傾
向判別用の転舵比よりも逆位相側にあるか否かを判別す
ることにより、ステッピングモータ2が脱調傾向にある
か否かをm認する。
向判別用の転舵比よりも逆位相側にあるか否かを判別す
ることにより、ステッピングモータ2が脱調傾向にある
か否かをm認する。
上記ステップ$4における判別の結果、ステッピングモ
ータ2が脱調傾向にはなく、適正に作動していることが
確認された場合には、ステップS5において、第2図の
転舵比特性Aに対応する通常の転舵比制御を実行する。
ータ2が脱調傾向にはなく、適正に作動していることが
確認された場合には、ステップS5において、第2図の
転舵比特性Aに対応する通常の転舵比制御を実行する。
また、上記ステップS4においてステッピングモータ2
が税調傾向にあることが確認された場合には、ステップ
$6において、第2図の脱調状態検出ラインCに基づい
て上記車速Vに対応する脱調状態検出用の転舵比を求め
る。そしてステップS7において、実際の転舵比が上記
税調状態検出用の転舵比よりも逆位相側にあるか否かを
判別することにより、ステッピングモータ2が脱調状態
であるか否かを確認する。
が税調傾向にあることが確認された場合には、ステップ
$6において、第2図の脱調状態検出ラインCに基づい
て上記車速Vに対応する脱調状態検出用の転舵比を求め
る。そしてステップS7において、実際の転舵比が上記
税調状態検出用の転舵比よりも逆位相側にあるか否かを
判別することにより、ステッピングモータ2が脱調状態
であるか否かを確認する。
上記ステップS7における判別の結果、ステッピングモ
ータ2が脱調状態にあることが確認された場合には、ス
テップS8において、転舵比を強制的にOにする制御信
号を転舵比変更機構1に出力してフェイルセーフ制御を
実行する。次に、ステップS9において、ステッピング
モータ2を脱調させる要因つまり温度低下による潤滑剤
の粘性増大等が解除され、フェイルセーフ制御状態を解
除させる条件となったか否かを判別し、解除条件となっ
たことが確認された時点でステップS1に戻る。
ータ2が脱調状態にあることが確認された場合には、ス
テップS8において、転舵比を強制的にOにする制御信
号を転舵比変更機構1に出力してフェイルセーフ制御を
実行する。次に、ステップS9において、ステッピング
モータ2を脱調させる要因つまり温度低下による潤滑剤
の粘性増大等が解除され、フェイルセーフ制御状態を解
除させる条件となったか否かを判別し、解除条件となっ
たことが確認された時点でステップS1に戻る。
また、上記ステップS7の判別の結果、ステッピングモ
ータ2が脱調状態までに至らず、脱調傾向であることが
ff認された場合には、ステップS10にお6.Xで、
トルク制手段7からステッピングモータ2のパルスレー
トを低下させる制00信号を出力してステッピングモー
タ2の駆動トルクを増大させることにより、ステッピン
グモータ2の税調傾向を解除して実際の転舵比を転舵比
特性Aに対応した所定の転舵比に一致させるように制御
する。そして、上記ステップS4においてステッピング
モータ2の脱調傾向が解除されたことが判別されるまで
、上記フローを繰返してステッピングモータ2の駆動ト
ルクを徐々に増大させた後、上記税調傾向が解除された
時点で通常の制御状(ぶに復帰させる。
ータ2が脱調状態までに至らず、脱調傾向であることが
ff認された場合には、ステップS10にお6.Xで、
トルク制手段7からステッピングモータ2のパルスレー
トを低下させる制00信号を出力してステッピングモー
タ2の駆動トルクを増大させることにより、ステッピン
グモータ2の税調傾向を解除して実際の転舵比を転舵比
特性Aに対応した所定の転舵比に一致させるように制御
する。そして、上記ステップS4においてステッピング
モータ2の脱調傾向が解除されたことが判別されるまで
、上記フローを繰返してステッピングモータ2の駆動ト
ルクを徐々に増大させた後、上記税調傾向が解除された
時点で通常の制御状(ぶに復帰させる。
このように転舵比変更機構1の転舵状態を検出する転舵
比検出手段5の検出信号に応じてステッピングモータ2
の作動状態を検出するとともに、上記ステッピングモー
タ2が脱調傾向にあるか否かをYす別丁段6において判
別し、脱調傾向にあると判別された場合には、トルク制
手段7によりステッピングモータ2のパルスレートを低
下させるように構成したため、転舵比変更機構1の潤滑
剤の粘性増大等に応じてステッピングモータ2の負荷が
増大し、ステッピングモータ2の脱調傾向が生じると、
これに応じてステッピングモータ2の駆動トルクが増大
されて上記税調傾向が自動的に修正されることとなる。
比検出手段5の検出信号に応じてステッピングモータ2
の作動状態を検出するとともに、上記ステッピングモー
タ2が脱調傾向にあるか否かをYす別丁段6において判
別し、脱調傾向にあると判別された場合には、トルク制
手段7によりステッピングモータ2のパルスレートを低
下させるように構成したため、転舵比変更機構1の潤滑
剤の粘性増大等に応じてステッピングモータ2の負荷が
増大し、ステッピングモータ2の脱調傾向が生じると、
これに応じてステッピングモータ2の駆動トルクが増大
されて上記税調傾向が自動的に修正されることとなる。
したがって、ステッピングモータ2が脱調状態になるの
を事前に防止して転舵比変更機構1を適正に作動させる
ことができるとともに、通常の負荷状態ではステッピン
グモータ2の駆動トルクを小さく抑えて大きな作動音が
生じるのを防止することができる。
を事前に防止して転舵比変更機構1を適正に作動させる
ことができるとともに、通常の負荷状態ではステッピン
グモータ2の駆動トルクを小さく抑えて大きな作動音が
生じるのを防止することができる。
また、上記実施例では車速Vに対応して設定された転舵
比特性Aをそれぞれ所定幅だけ高速側に変位させてなる
脱調傾向判別ラインBおよび脱調状態検出ラインCを設
けることにより、ステッピングモータ2に脱調傾向が生
じたことを判別して脱調傾向の修正i、Ij Illを
実行するとともに、ステッピングモータ2が脱調状態と
なったことを検出してフェイルセーフ制御を実行するよ
うにしているため、既存の7ツブを利用して上記各制御
を実行できるという利点がある。
比特性Aをそれぞれ所定幅だけ高速側に変位させてなる
脱調傾向判別ラインBおよび脱調状態検出ラインCを設
けることにより、ステッピングモータ2に脱調傾向が生
じたことを判別して脱調傾向の修正i、Ij Illを
実行するとともに、ステッピングモータ2が脱調状態と
なったことを検出してフェイルセーフ制御を実行するよ
うにしているため、既存の7ツブを利用して上記各制御
を実行できるという利点がある。
なお、上記実施例ではステッピングモータ2のパルスレ
ートを低下させることによってステッピングモータ2の
駆動トルクを増大させるようにしているが、ステッピン
グモータ2の巻線と直列に可変抵抗を設置し、ステッピ
ングモータ2に脱調傾向が生じた場合に上記可変抵抗値
を変化させて電流値等を調節することにより、ステッピ
ングモータ2の駆動トルクを増大させるように構成して
もよい。また、F記ステッピングモータ2の巻線と平行
にフライホイールダイオードを設置するとともに、この
フライホイールダイオ−下をオン、オフさせる接点を設
け、ステッピングモータ2に税調傾向が生じた場合に上
記フライホイールダイオードを作動させてステッピング
モータ2の駆動トルクを増大させるようにしてもよい。
ートを低下させることによってステッピングモータ2の
駆動トルクを増大させるようにしているが、ステッピン
グモータ2の巻線と直列に可変抵抗を設置し、ステッピ
ングモータ2に脱調傾向が生じた場合に上記可変抵抗値
を変化させて電流値等を調節することにより、ステッピ
ングモータ2の駆動トルクを増大させるように構成して
もよい。また、F記ステッピングモータ2の巻線と平行
にフライホイールダイオードを設置するとともに、この
フライホイールダイオ−下をオン、オフさせる接点を設
け、ステッピングモータ2に税調傾向が生じた場合に上
記フライホイールダイオードを作動させてステッピング
モータ2の駆動トルクを増大させるようにしてもよい。
この場合には、上記フライホイールダイオードを作動さ
せることによってステッピングモータ2の回転をスムー
スに行なわせることができるため、騒宿を生じさせるこ
となく、脱調傾向の修正制御を実行することができると
いう利点がある。
せることによってステッピングモータ2の回転をスムー
スに行なわせることができるため、騒宿を生じさせるこ
となく、脱調傾向の修正制御を実行することができると
いう利点がある。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、ステッピングモータのf
IvJ状態を検出する検出手段と、検出手段から出力さ
れる検出信号に応じて上記ステッピングモータが脱調傾
向にあるか否かを判別する判別手段と、この判別手段か
らの出力信号に応じてステッピングモータの駆動トルク
を増大させるトルク制手段を設けたため、負拘の増大に
起因するステッピングモータの脱調を効果的に防止する
ことができるとともに、通常の負荷状態ではステッピン
グモータの駆動トルクを小さく抑えて大きな作動音の発
生を防止できるという利点がある。
IvJ状態を検出する検出手段と、検出手段から出力さ
れる検出信号に応じて上記ステッピングモータが脱調傾
向にあるか否かを判別する判別手段と、この判別手段か
らの出力信号に応じてステッピングモータの駆動トルク
を増大させるトルク制手段を設けたため、負拘の増大に
起因するステッピングモータの脱調を効果的に防止する
ことができるとともに、通常の負荷状態ではステッピン
グモータの駆動トルクを小さく抑えて大きな作動音の発
生を防止できるという利点がある。
第1図は本発明に係るステッピングモータの制御装置の
実施例を示すブロック図、第2図は車速に対応する転舵
比特性を示す特性図、第3図は上記制御装置の制til
l動作を示すフローチャートである。 2・・・ステッピングモータ、5・・・転舵比検出手段
(作動状態検出手段)、6・・・判別手段、7・・・ト
ルク制手段。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司 同 弁理士 長1)正 同 弁理士 板谷康夫 第 2 図
実施例を示すブロック図、第2図は車速に対応する転舵
比特性を示す特性図、第3図は上記制御装置の制til
l動作を示すフローチャートである。 2・・・ステッピングモータ、5・・・転舵比検出手段
(作動状態検出手段)、6・・・判別手段、7・・・ト
ルク制手段。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司 同 弁理士 長1)正 同 弁理士 板谷康夫 第 2 図
Claims (1)
- 1.ステッピングモータの作動状態を検出する作動状態
検出手段と、この作動状態検出手段から出力される検出
信号に応じて上記ステッピングモータが脱調傾向にある
か否かを判別する判別手段と、この判別手段から出力さ
れる判別信号に応じてステッピングモータの駆動トルク
を増大させるトルク制手段を設けたことを特徴とするス
テッピングモータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27103887A JPH01114396A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | ステッピングモータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27103887A JPH01114396A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | ステッピングモータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114396A true JPH01114396A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17494536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27103887A Pending JPH01114396A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | ステッピングモータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114396A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009142101A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 回転位置検出装置の位相調整方法 |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP27103887A patent/JPH01114396A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009142101A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 回転位置検出装置の位相調整方法 |
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