JPH01113555A - スロットル開閉制御装置 - Google Patents
スロットル開閉制御装置Info
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- JPH01113555A JPH01113555A JP27101187A JP27101187A JPH01113555A JP H01113555 A JPH01113555 A JP H01113555A JP 27101187 A JP27101187 A JP 27101187A JP 27101187 A JP27101187 A JP 27101187A JP H01113555 A JPH01113555 A JP H01113555A
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- throttle opening
- starter
- closing
- throttle
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims abstract description 65
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000003112 inhibitor Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、自動車用エンジンのスロットルバルブ開閉制
御装置に係り、特にスロットル開度を電気的に制御する
ドライブ・パイ・ワイヤ・システムに関するものである
。
御装置に係り、特にスロットル開度を電気的に制御する
ドライブ・パイ・ワイヤ・システムに関するものである
。
近年、スロットル開度を電気的に制御するドライブ・パ
イ・ワイヤ・システムが提案されつつあり、例えば、特
開昭60−107429号公報に示されるようなトラク
シクン制御、特開昭60−206734丹公報に示され
るようなりルーズコントロール、特開昭130−407
47号公報に示されるようなアイドル制御など、各種制
御に応用されている。 このような電子制御システムは、外界の変化、経年変化
等に対して常に安全なものでなければならないので、安
全性に関しても十分に配慮すべきで、例えば、特開昭6
0−65236号公報に示されるように、アクセル位回
を電気的に検出してスロットル開度を制御する装置の検
出器と、スロットル開度目標値発生器との間に補償回路
を設けて、信号線の断線時に、アクセル復帰状態に対応
する信号を発生させることにより、安全性を向上させる
ようにしたものがあった。 この種のスロットル開閉制御18置は、一般的に、特開
昭60−65242号公報のように、第6図に示すよう
に構成されている。アクセル用操作子1の操作位置は、
アクセル位置検知器2によって検出され、目標値発生手
段3において、アクセル操作位置に対応する目標スロッ
トル間度位匠を算出され、スロットル開閉制御駆動手段
4によりスロットルバルブ5を171閉操作する。一方
、スロット・ルバルブ5の実際の聞度位nは、スロット
ル実開度検出器6によって検出されてその信号をスロッ
トル開閉制御駆動手段4へ帰還し、スロットル開度のフ
ィードバック制御系7を構成するようになっている。 この58合、アクセル位置検出およびスロットル実開瓜
検出には、通常、簡素な構造でしかも安価なポテンショ
メータを用い、第7図に示すように、アクセル検出器2
(およびスロットル実開度検出器6)は可変抵抗器1
1からなり、その両端は定電圧?[i14およびアース
12に接続され、その出力信号19は、定電圧電源15
およびアース13に接続されたA/D変換器16により
A/D変換され、データバス17を介して制御演算装置
(MP’LI)18にデータとして送られる。 一方、スロットル開閉制御駆動手段4は、モータを用い
ると第8図に示すように、モータ21は、電v、25よ
り電源を供給され、M P U 18からの制御信号に
より制御回路24を介して駆動される。
イ・ワイヤ・システムが提案されつつあり、例えば、特
開昭60−107429号公報に示されるようなトラク
シクン制御、特開昭60−206734丹公報に示され
るようなりルーズコントロール、特開昭130−407
47号公報に示されるようなアイドル制御など、各種制
御に応用されている。 このような電子制御システムは、外界の変化、経年変化
等に対して常に安全なものでなければならないので、安
全性に関しても十分に配慮すべきで、例えば、特開昭6
0−65236号公報に示されるように、アクセル位回
を電気的に検出してスロットル開度を制御する装置の検
出器と、スロットル開度目標値発生器との間に補償回路
を設けて、信号線の断線時に、アクセル復帰状態に対応
する信号を発生させることにより、安全性を向上させる
ようにしたものがあった。 この種のスロットル開閉制御18置は、一般的に、特開
昭60−65242号公報のように、第6図に示すよう
に構成されている。アクセル用操作子1の操作位置は、
アクセル位置検知器2によって検出され、目標値発生手
段3において、アクセル操作位置に対応する目標スロッ
トル間度位匠を算出され、スロットル開閉制御駆動手段
4によりスロットルバルブ5を171閉操作する。一方
、スロット・ルバルブ5の実際の聞度位nは、スロット
ル実開度検出器6によって検出されてその信号をスロッ
トル開閉制御駆動手段4へ帰還し、スロットル開度のフ
ィードバック制御系7を構成するようになっている。 この58合、アクセル位置検出およびスロットル実開瓜
検出には、通常、簡素な構造でしかも安価なポテンショ
メータを用い、第7図に示すように、アクセル検出器2
(およびスロットル実開度検出器6)は可変抵抗器1
1からなり、その両端は定電圧?[i14およびアース
12に接続され、その出力信号19は、定電圧電源15
およびアース13に接続されたA/D変換器16により
A/D変換され、データバス17を介して制御演算装置
(MP’LI)18にデータとして送られる。 一方、スロットル開閉制御駆動手段4は、モータを用い
ると第8図に示すように、モータ21は、電v、25よ
り電源を供給され、M P U 18からの制御信号に
より制御回路24を介して駆動される。
ところで、上記のように構成されたスロットル開閉制御
装置は、エンジン始動時、スタータ始動によりバッテリ
電圧が通常の14.5Vから8V程度まで低下するので
、定電圧源14.15の電圧保障が困雌であり、またこ
のとき大電流が流れるのでアース12およびアース13
の間に電位差が生じる可能性があり、さらにノイズなど
の発生のおそれがあった。このため、M P U 1B
に入力されるデータが真の値を示さないことがあり、誤
ったスロットルl1fI度の目標価を出力し、正確なフ
ィードバック制御を行えないことがある。 また、スタータ始動時、モータ21への電源25の電圧
が低下すると、モータ21がリターンスプリング23の
反力に負けてスロットルバルブ5が閉じてしまうおそれ
があった。特に、ステッピングモータを用いていると、
いわゆる脱調現象を生じることになる。 本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スタータ動作時の電源電圧低下などに起因す
るスロットル開閉の誤動作を防止でさるようにすること
を目的とする。
装置は、エンジン始動時、スタータ始動によりバッテリ
電圧が通常の14.5Vから8V程度まで低下するので
、定電圧源14.15の電圧保障が困雌であり、またこ
のとき大電流が流れるのでアース12およびアース13
の間に電位差が生じる可能性があり、さらにノイズなど
の発生のおそれがあった。このため、M P U 1B
に入力されるデータが真の値を示さないことがあり、誤
ったスロットルl1fI度の目標価を出力し、正確なフ
ィードバック制御を行えないことがある。 また、スタータ始動時、モータ21への電源25の電圧
が低下すると、モータ21がリターンスプリング23の
反力に負けてスロットルバルブ5が閉じてしまうおそれ
があった。特に、ステッピングモータを用いていると、
いわゆる脱調現象を生じることになる。 本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スタータ動作時の電源電圧低下などに起因す
るスロットル開閉の誤動作を防止でさるようにすること
を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、アクセル用操作子
の操作化をアクセル検出器によって電気的に検出し、そ
の出力信号に基づいてスロットル1Fi1度目標値発生
手段により上記アクセル操作化と所定の関係で設定され
たスロットル開度目標値を求め、スロットル実開度検出
器によって検出される実際のスロットル開度とにより、
スロットル開度をフィードバック制御するように構成さ
れた自動車用エンジンのスロットル開閉制御装置におい
て、スタータスイッチがオンされてスタータ始動要求信
号を入力したときにスロットル開閉動作の禁止信号を出
力するスロットル禁止手段と、上記スロットル開閉動作
禁止信号を入力したときはスロットル開閉動作を禁止す
るスロットル開閉制御駆動手段と、上記スタータ始動要
求信号発生時にスロットルft1l閉駆動状態であれば
その駆動停止までスタータの動作を禁止するスタータ動
作制御手段とを設(プて構成されたものである。なお、
上記スロットル開閉制御駆動手段の動作禁止を、上記ス
タータスイッチのオン時に上記アクセル検出器からの信
号の読み込みを停止し、アクセル開度データを更新せず
に行うように構成してもよい。 [作 用] 上記構成にUづき、スタータ始動時にはスロットル開閉
禁止手段においてモータの作動を禁止し、またモータ作
動時にスタータ始動要求が発生してもスタータ作動を禁
止することにより、スタータ動作時の電源電圧低下によ
るスロワ]・ル聞閉制御手段のモ7夕の誤動作(脱調)
を防止する。
の操作化をアクセル検出器によって電気的に検出し、そ
の出力信号に基づいてスロットル1Fi1度目標値発生
手段により上記アクセル操作化と所定の関係で設定され
たスロットル開度目標値を求め、スロットル実開度検出
器によって検出される実際のスロットル開度とにより、
スロットル開度をフィードバック制御するように構成さ
れた自動車用エンジンのスロットル開閉制御装置におい
て、スタータスイッチがオンされてスタータ始動要求信
号を入力したときにスロットル開閉動作の禁止信号を出
力するスロットル禁止手段と、上記スロットル開閉動作
禁止信号を入力したときはスロットル開閉動作を禁止す
るスロットル開閉制御駆動手段と、上記スタータ始動要
求信号発生時にスロットルft1l閉駆動状態であれば
その駆動停止までスタータの動作を禁止するスタータ動
作制御手段とを設(プて構成されたものである。なお、
上記スロットル開閉制御駆動手段の動作禁止を、上記ス
タータスイッチのオン時に上記アクセル検出器からの信
号の読み込みを停止し、アクセル開度データを更新せず
に行うように構成してもよい。 [作 用] 上記構成にUづき、スタータ始動時にはスロットル開閉
禁止手段においてモータの作動を禁止し、またモータ作
動時にスタータ始動要求が発生してもスタータ作動を禁
止することにより、スタータ動作時の電源電圧低下によ
るスロワ]・ル聞閉制御手段のモ7夕の誤動作(脱調)
を防止する。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第5図によって説
明する。 第1図において、制御ユニット30は、A/D変換器1
6、M P Ll 18などからなるマイクロコンピュ
ータで構成され、アクセルペダル(アクセル用操作子)
1の踏込み位置を、ポテンショメータ等からなるアクセ
ル位置検出器2で検出して入力し、スロットル間度日標
1「1発イL手段3において、あらかじめ設定されてい
る関係に従ってアクセル開度に対応するスロットル間度
目標値θ丁を算出し、出力する。また、スタータスイッ
チ31のオン・オフ作動をスタータスイッチ作動検出器
32によって検出し、オン時にはスタータ始動要求信号
としてスタータ動作制御手段36と共にスロットル開閉
禁止手段33に入力され、さらにスタータ始動要求信号
に応じてスロットル開閉か止子段33からスロットルD
I閉制御311動作禁止信号が出力される。ざらに、自
動変速機(AT)34の選択レンジ位置は、レンジ検出
′435によって検出され、ニュートラル<N)、パー
キング(P)レンジにあるときは、・トルベルのN−P
レンジ信号を入力する。 そして、スロットル開閉制御手段4は、スロットル開閉
制御禁止手段33からスロットル開閉制御動作禁止信号
が出力されていない時は、スロットル開度目標値θTと
、スロットル実開度検出器6によって検出されるスロッ
トルバルブ5の実開度θとの偏差に応じて制御信号をス
ロットルモータ21に出力し、その偏差がOとなるよう
にフィードバック制御する。一方、スロットル開閉制御
禁止手段33からスロットル開閉制御動作禁止信号が出
ノ〕されている時は上記のフィードバック制御を禁止す
る。 また、スタータ動作制御手段36は、スタータスイッチ
作動検出器32からスタータ始動要求信号が入力される
と、スタータモータ37を駆動してエンジンの始動を行
うが、このときスロットル開閉制御駆動手段4が動作中
であると、スタータ動作禁止信号38がLl力されてい
るので、その動作が終了するまで、スタータ始動要求信
号が発生してもスタータ動作制御手段36の動作は禁止
される。 こうして、スタータ動作時の電源電圧低下によるアクセ
ル位置検出器2およびスロットル実開度検出器6の誤検
出は生じず、スロットルモータ21の誤動作(ステッピ
ングモータの脱調)を防止することができる。 なお、対象車種がA/T車あるいはCVT (無段変速
機)車である場合は、レンジ検知器35からN−Pレン
ジ信号が出力されているとぎのみ、スタータ動作制御手
段36はスタータモータ37による始動を行い、Pまた
はNレンジ以外ではスタータ始動の動作は禁止される。 次に、回路構成を示す第2図において、制御ユニット3
0のM P U 18は、アクセル検出器2およびスロ
ットル実開度検出器6の信号を、A/D変換器16、パ
スライン17を介してデータとして入力し、アクセル開
度に応じてスロットル間度目標値θTを求め、スロット
ル実開度θとの偏差により制御信号を信号ライン47、
モータ制御回路24を介してスロットルモータ21を駆
動し、スロットルバルブ50聞度をフィードバック制御
する。このとき、スタータスイッチ31がオンされてい
ると、MPU18によるスロットル開閉制御動作は始動
が完了するまで禁止される。 一方、スタータスイッチ31のオン(トルベル)信号は
、AND回路42を通って、ツェナーダイオード44で
保護されたトランジスタ43をオンし、リレー45を介
してスタータモータ37を駆動舊る。しかし、M P
U 18がスロットルモータ21を駆動中でLレベルの
スタータ動作禁止信号46を出力しているか、変速機の
シフトレンジがPレンジとNレンジ以外でありPレンジ
信号34−1またはNレンジ信号34−1のいずれもH
レベルとなってNAD回路41から1−レベルの信号が
出力されていると、AND回路42は成立しないので、
スタータスイッチ31のオン信号は通過できずスタータ
動作は禁止される。 以上のM P Ll 18の動作は、第3図のフローチ
ャー1−で示され、ステップ5101においてアクセル
開度(操作子の位置)の操作を検知すると、ステップ5
102においてスロットル開度目標値θTを設定し、次
にステップ3103において、スタータスイッチがオン
されていいるか否かを判断する。 オンされていると、ステップ5104においてスロット
ルモータは非作動中か否かを判断し、非作動中であると
、ステップ3105においてスロットル開閉制御動作禁
止信号を出力するとともに、ステップ8106において
スタータ動作禁止信号を解除して、スタータモータを駆
動する。一方、スタータスイッチがAフ状態であれば、
ステップ5107においてスタータ動作禁止信号を出力
し、ステップ8108においてスロットルモータを駆動
し、ステップ5109において検出されるスロットル実
開度θが、ステップ5110においてスロットル目標開
度0丁と一致するまで、スロット・ルモータを駆動する
。 また、別の実施例の回路構成を第4図に示す。 これは、M P U 18にアクセル間度検出器2、ス
ロットル実U1)度検出器6、スタータスイッチ31、
PおよびNレンジの検出器34−1.34 +7の信号
を全て入力し、夫々の動作禁止ロジックを作成して直接
、スロットル開閉制御動作またはスタータ動作を行うよ
うに構成されたもので、その動作は第5図のフローチャ
ー1・に示される。 なお、上記のような構成において、スタータ始動要求信
号の入力時には、アクセル間度検出器からのアクセル開
度データの入力を停止してアクセル開度データの更新を
行わず、スロットル開閉動作を禁止してスロットル開度
をそのまま保持するようにしても、本発明の目的を達成
することができる。
明する。 第1図において、制御ユニット30は、A/D変換器1
6、M P Ll 18などからなるマイクロコンピュ
ータで構成され、アクセルペダル(アクセル用操作子)
1の踏込み位置を、ポテンショメータ等からなるアクセ
ル位置検出器2で検出して入力し、スロットル間度日標
1「1発イL手段3において、あらかじめ設定されてい
る関係に従ってアクセル開度に対応するスロットル間度
目標値θ丁を算出し、出力する。また、スタータスイッ
チ31のオン・オフ作動をスタータスイッチ作動検出器
32によって検出し、オン時にはスタータ始動要求信号
としてスタータ動作制御手段36と共にスロットル開閉
禁止手段33に入力され、さらにスタータ始動要求信号
に応じてスロットル開閉か止子段33からスロットルD
I閉制御311動作禁止信号が出力される。ざらに、自
動変速機(AT)34の選択レンジ位置は、レンジ検出
′435によって検出され、ニュートラル<N)、パー
キング(P)レンジにあるときは、・トルベルのN−P
レンジ信号を入力する。 そして、スロットル開閉制御手段4は、スロットル開閉
制御禁止手段33からスロットル開閉制御動作禁止信号
が出力されていない時は、スロットル開度目標値θTと
、スロットル実開度検出器6によって検出されるスロッ
トルバルブ5の実開度θとの偏差に応じて制御信号をス
ロットルモータ21に出力し、その偏差がOとなるよう
にフィードバック制御する。一方、スロットル開閉制御
禁止手段33からスロットル開閉制御動作禁止信号が出
ノ〕されている時は上記のフィードバック制御を禁止す
る。 また、スタータ動作制御手段36は、スタータスイッチ
作動検出器32からスタータ始動要求信号が入力される
と、スタータモータ37を駆動してエンジンの始動を行
うが、このときスロットル開閉制御駆動手段4が動作中
であると、スタータ動作禁止信号38がLl力されてい
るので、その動作が終了するまで、スタータ始動要求信
号が発生してもスタータ動作制御手段36の動作は禁止
される。 こうして、スタータ動作時の電源電圧低下によるアクセ
ル位置検出器2およびスロットル実開度検出器6の誤検
出は生じず、スロットルモータ21の誤動作(ステッピ
ングモータの脱調)を防止することができる。 なお、対象車種がA/T車あるいはCVT (無段変速
機)車である場合は、レンジ検知器35からN−Pレン
ジ信号が出力されているとぎのみ、スタータ動作制御手
段36はスタータモータ37による始動を行い、Pまた
はNレンジ以外ではスタータ始動の動作は禁止される。 次に、回路構成を示す第2図において、制御ユニット3
0のM P U 18は、アクセル検出器2およびスロ
ットル実開度検出器6の信号を、A/D変換器16、パ
スライン17を介してデータとして入力し、アクセル開
度に応じてスロットル間度目標値θTを求め、スロット
ル実開度θとの偏差により制御信号を信号ライン47、
モータ制御回路24を介してスロットルモータ21を駆
動し、スロットルバルブ50聞度をフィードバック制御
する。このとき、スタータスイッチ31がオンされてい
ると、MPU18によるスロットル開閉制御動作は始動
が完了するまで禁止される。 一方、スタータスイッチ31のオン(トルベル)信号は
、AND回路42を通って、ツェナーダイオード44で
保護されたトランジスタ43をオンし、リレー45を介
してスタータモータ37を駆動舊る。しかし、M P
U 18がスロットルモータ21を駆動中でLレベルの
スタータ動作禁止信号46を出力しているか、変速機の
シフトレンジがPレンジとNレンジ以外でありPレンジ
信号34−1またはNレンジ信号34−1のいずれもH
レベルとなってNAD回路41から1−レベルの信号が
出力されていると、AND回路42は成立しないので、
スタータスイッチ31のオン信号は通過できずスタータ
動作は禁止される。 以上のM P Ll 18の動作は、第3図のフローチ
ャー1−で示され、ステップ5101においてアクセル
開度(操作子の位置)の操作を検知すると、ステップ5
102においてスロットル開度目標値θTを設定し、次
にステップ3103において、スタータスイッチがオン
されていいるか否かを判断する。 オンされていると、ステップ5104においてスロット
ルモータは非作動中か否かを判断し、非作動中であると
、ステップ3105においてスロットル開閉制御動作禁
止信号を出力するとともに、ステップ8106において
スタータ動作禁止信号を解除して、スタータモータを駆
動する。一方、スタータスイッチがAフ状態であれば、
ステップ5107においてスタータ動作禁止信号を出力
し、ステップ8108においてスロットルモータを駆動
し、ステップ5109において検出されるスロットル実
開度θが、ステップ5110においてスロットル目標開
度0丁と一致するまで、スロット・ルモータを駆動する
。 また、別の実施例の回路構成を第4図に示す。 これは、M P U 18にアクセル間度検出器2、ス
ロットル実U1)度検出器6、スタータスイッチ31、
PおよびNレンジの検出器34−1.34 +7の信号
を全て入力し、夫々の動作禁止ロジックを作成して直接
、スロットル開閉制御動作またはスタータ動作を行うよ
うに構成されたもので、その動作は第5図のフローチャ
ー1・に示される。 なお、上記のような構成において、スタータ始動要求信
号の入力時には、アクセル間度検出器からのアクセル開
度データの入力を停止してアクセル開度データの更新を
行わず、スロットル開閉動作を禁止してスロットル開度
をそのまま保持するようにしても、本発明の目的を達成
することができる。
【発明の効5F!】
以上述べたように、本発明によれば、スタータ始動要求
信号があるときにはスロットル開r!11bfJ御手段
の動作を禁止し、またスタータ始動要求信号発生時にス
ロットル開閉制御手段が動作状態であると、その動作停
止までスタータ動作を禁止するようにしたので、スター
タ動作時の電源電圧低下などに起因するスロットル開閉
制御の誤動作を防止することが可能となり、スロットル
l7IIrJ1制御の信頼性を向上させることかできる
。 また、Nレンジ、Pレンジとのインヒビタ回路をスロッ
トル開閉制御に含めて構成することができ、エンジン制
御装置としての全体のコスト低減を図れるなどの効果が
得られる。
信号があるときにはスロットル開r!11bfJ御手段
の動作を禁止し、またスタータ始動要求信号発生時にス
ロットル開閉制御手段が動作状態であると、その動作停
止までスタータ動作を禁止するようにしたので、スター
タ動作時の電源電圧低下などに起因するスロットル開閉
制御の誤動作を防止することが可能となり、スロットル
l7IIrJ1制御の信頼性を向上させることかできる
。 また、Nレンジ、Pレンジとのインヒビタ回路をスロッ
トル開閉制御に含めて構成することができ、エンジン制
御装置としての全体のコスト低減を図れるなどの効果が
得られる。
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示すもので、f
j51図はスロットル開閉制ti11装置のシステム構
成を示すブロック図、第2図はその一実施例を示す回路
構成図、第3図はその制御ユニットの動作を示づフロー
チャート、第4図は他の実施例を示す回路構成図、第5
図はその制御ユニットの動作を示ずフローチャートであ
る。なお、第6図ないし第8図は従来例を示すもので、
第6図は一般的なスロットル制tlIl′IA直の構成
図、第7図は検出器の一例を示す回路図、第8図はスロ
ットル開閉駆動部の一例を示す構成図である。 1・・・アクセル用操作子、2・・・アクセル検出器、
3・・・スロットル開度目標値発生手段、4・・・スロ
ットル開閉制御手段、5・・・スロットルバルブ、6・
・・スロットル実開度検出器、21・・・スロットルモ
ータ、30・・・制御ユニット、31・・・スタータス
イッチ、32・・・スタータスイッチ作動検出器、33
・・・スロットル開閉禁止手段、36・・・スタータ動
作制御手段、37・・・スタータモータ。 身140
j51図はスロットル開閉制ti11装置のシステム構
成を示すブロック図、第2図はその一実施例を示す回路
構成図、第3図はその制御ユニットの動作を示づフロー
チャート、第4図は他の実施例を示す回路構成図、第5
図はその制御ユニットの動作を示ずフローチャートであ
る。なお、第6図ないし第8図は従来例を示すもので、
第6図は一般的なスロットル制tlIl′IA直の構成
図、第7図は検出器の一例を示す回路図、第8図はスロ
ットル開閉駆動部の一例を示す構成図である。 1・・・アクセル用操作子、2・・・アクセル検出器、
3・・・スロットル開度目標値発生手段、4・・・スロ
ットル開閉制御手段、5・・・スロットルバルブ、6・
・・スロットル実開度検出器、21・・・スロットルモ
ータ、30・・・制御ユニット、31・・・スタータス
イッチ、32・・・スタータスイッチ作動検出器、33
・・・スロットル開閉禁止手段、36・・・スタータ動
作制御手段、37・・・スタータモータ。 身140
Claims (2)
- (1)アクセル用操作子の操作量をアクセル検出器によ
つて電気的に検出し、その出力信号に基づいてスロット
ル開度目標値発生手段により上記アクセル操作量と所定
の関係で設定されたスロットル開度目標値を求め、スロ
ットル実開度検出器によつて検出される実際のスロット
ル開度とにより、スロットル開度をフィードバック制御
するように構成された自動車用エンジンのスロットル開
閉制御装置において、 スタータスイッチがオンされてスタータ始動要求信号を
入力したときにスロットル開閉動作の禁止信号を出力す
るスロットル開閉禁止手段と、上記スロットル開閉動作
禁止信号を入力したときにはスロットル開閉動作を禁止
するスロットル開閉制御手段と、 上記スタータ始動要求信号発生時にスロットル開閉駆動
中であればその駆動停止までスタータの動作を禁止する
スタータ動作制御手段とを設けたことを特徴とするスロ
ットル開閉制御装置。 - (2)上記スロットル開閉制御手段の動作禁止を、上記
スタータスイッチのオン時に上記アクセル検出器からの
信号の読み込みを停止し、アクセル開度データを更新せ
ずに行うようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のスロットル開閉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27101187A JPH01113555A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | スロットル開閉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27101187A JPH01113555A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | スロットル開閉制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01113555A true JPH01113555A (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=17494167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27101187A Pending JPH01113555A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | スロットル開閉制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01113555A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04117150A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-17 | Fanuc Ltd | ステータ巻線と端子台との接続構造 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP27101187A patent/JPH01113555A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04117150A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-17 | Fanuc Ltd | ステータ巻線と端子台との接続構造 |
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