JPH0111326Y2 - - Google Patents

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JPH0111326Y2
JPH0111326Y2 JP16914784U JP16914784U JPH0111326Y2 JP H0111326 Y2 JPH0111326 Y2 JP H0111326Y2 JP 16914784 U JP16914784 U JP 16914784U JP 16914784 U JP16914784 U JP 16914784U JP H0111326 Y2 JPH0111326 Y2 JP H0111326Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、帯状の鋼板、アルミニユウム板ある
いは銅板等の表面に、例えば防錆油等の塗油剤を
静電塗着させて均一な薄油膜を形成させる静電塗
油装置に係り、特に高電圧が印加され且つ高速回
転駆動されるカツプ状体に塗油材を供給して静電
霧化する静電塗油機が、垂直方向に所定速度で連
続的に移送される帯状被塗油物に対向して水平に
配設された静電塗油装置の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
この種の静電塗油装置は、例えばDC−80〜
120Kv程度の高電圧が印加され且つ約20000〜
50000rpm程度で高速回転駆動されるカツプ状体
に防錆油等の塗油剤を供給して該塗油剤をカツプ
状体の先端から微粒化状態で放射し、カツプ状体
を陰極とし、接地して連続的に移送される被塗油
物を陽極として両極間に静電場を形成し、カツプ
状体から帯電されて放射せられた塗油剤粒子を反
対極である被塗油物の表面に電気的吸引力により
吸引させて静電塗着させるように成され、帯状鋼
板等の製造ライン中に配設されて該鋼板の表面に
防錆等の目的で均一な薄油膜を形成させるために
使用されている。
ところで、このような帯状鋼板の製造最終工程
においては、その表面に塗着形成された薄油膜の
上から所望の印刷を直接施すことがあり、この場
合には印刷インクの載りを良くするために該薄油
膜を極めて均一で且つ極薄に形成しなければなら
ないという要請がある。
そして、このように帯状鋼板等の被塗油物の表
面に極めて微細な塗油を施して極薄の油膜を形成
させるためには、静電塗油機のカツプ状体に対す
る塗油剤供給量を極めて微少な一定量に制御する
必要があるが、この制御を行うには帯状鋼板を水
平方向に移送してその両面に上下から静電塗油機
を対向配設して静電塗油する方式よりも、帯状鋼
板を垂直方向に移送してその両面に左右から静電
塗油機を対向配設する方式が好ましい。即ち、前
者の場合には帯状鋼板に対して下方から対向配設
された静電塗油機のカツプ状体内に、上方から対
向配設された静電塗油機のカツプ状体内に供給さ
れる塗油剤と同僚の極めて微量の塗油剤を均等に
供給することが非常に困難であるのに対し、後者
の場合には左右に水平に対向配設された静電塗油
機のカツプ状体内に同量の塗油剤を均等に供給す
ることが容易であり、帯状鋼板の両面に均一な塗
油を施すことができるからである。
したがつて、従来において極微細な塗油を行う
場合には、帯状鋼板等の帯状被塗油物を垂直方向
に所定速度で連続的に移送させると共に、静電塗
油機を該被塗油物の両面側から水平に対向配設し
た静電塗油装置を使用している。
ところで、一台の静電塗油機では片面全体を塗
油できない比較的幅広な板状被塗油物に静電塗油
する場合には、複数台の静電塗油機を互いに偏倚
して並置し、隣接する静電塗油機のカツプ状体か
ら放射される塗油剤の噴霧パターン同士が被塗油
物の移送方向から見て一部重なり合うようにする
必要がある。したがつて、前記の如く垂直方向に
移送される被塗油物に対向して静電塗油機を水平
に配設させる形式の静電塗油装置により幅広な板
状被塗油物に静電塗油する場合には、被塗油物の
片面側に複数台の静電塗油機を上下に偏倚させて
並置しなければならないこととなる。
然しながら、このように複数台の静電塗油機を
上下に偏倚させて並置した場合には、上方に位置
する静電塗油機の本体や該本体に接続された塗油
剤供給ホース等の表面に付着した塗油剤が一定量
に達して液滴となつて滴下し、これが下方に位置
する静電塗油機のカツプ状体に印加された高電圧
の影響を受けて比較的粗大な塗油剤粒子となつて
被塗油物の表面に吸着され、オイル・スポツトと
称する油膜厚部(塗油不良)を生ずるという欠点
があり、このオイル・スポツトが発生すると被塗
油物の表面に形成された塗油膜の上から直接印刷
を施す場合に印刷インクの載りが悪くなつて印刷
ムラを生ずるという重大な弊害を生じていた。
また、静電塗油機と被塗油物との間に静電場が
作られているから、前記の如く静電塗油機の本体
や該本体に接続した塗油剤供給ホース等の表面に
付着形成された塗油剤の液滴が、そのまま被塗油
物に直接吸引吸着されて油膜厚部を形成し塗油不
良を生ずるという弊害もあつた。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、静電塗油機の本体等の表面に
付着した塗油剤が液滴となつて滴下して、被塗油
物の表面に直接吸着されたり、あるいは下方に配
設された静電塗油機の高電圧の影響を受けて比較
的粗大な粒子となつて帯状被塗油物の表面に吸着
されることを防止し、該被塗油物の表面にオイ
ル・スポツト等の油膜厚部を生ずることなく極め
て均一で且つ極薄の塗油膜を形成し得る静電塗油
装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
この目的を達成するために、本考案は、高電圧
が印加され且つ高速回転駆動されるカツプ状体に
塗油剤を供給して静電霧化する静電塗油機が、垂
直方向に所定速度で連続的に移送される帯状被塗
油物に対向して水平に配設された静電塗油装置に
おいて、前記カツプ状体を取付支持する静電塗油
機の本体を覆うように筒形のカバーが外装され、
該カバーはその先端部から後端側にかけて漸次大
径化するように成形されると共に、その下面に該
カバーの先端側から後端側にかけて下方に傾斜す
る傾斜面を有する塗油剤誘導板が突設されている
ことを特徴とする。
〔考案の作用〕
まず、静電塗油機のカツプ状体から放射されて
オーバースプレーとなつた塗油剤の一部が本体を
覆うように外装された筒形のカバーの表面に付着
し、これが一定量に達すると自重により該カバー
の周面を伝つてその下面側に流下する。
ここで、前記カバーはその先端部から後端側に
かけて漸次大径化するように成形されているか
ら、カツプ状体に近いカバーの先端部周面に付着
してその下面側に流下する塗油剤は該下面を伝つ
てカツプ状体に印加された高電圧の影響を受けな
い静電塗油機の後端側に移行することとなる。
したがつて、従来のように静電塗油機の本体の
先端部等に付着形成された塗油剤が液滴となつて
離脱して直接被塗油物に吸着されたり、あるいは
滴下して下方に配設された静電塗油機のカツプ状
体に印加される高電圧の影響により比較的粗い粒
子となつて被塗油物に吸着されることが防止され
る。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す具体的な実施例に基
づいて説明する。
第1図は本考案による静電塗油装置の一例を一
部切欠して示す正面図、第2図はその一部切欠の
側面図であつて、ガイドローラ1及び2により支
持されて垂直方向に所定速度で連続的に移送され
る帯状被塗油物3を搬入出する搬入口4及び搬出
口5が上下に形成されたチヤンバ6内に、被塗油
物3を介して左右に夫々二台の静電塗油機R1,
R2及びL1,L2が上下に配設されている。
これら静電塗油機R1,R2,L1及びL2
は、夫々高電圧が印加され且つ高速回転駆動され
るカツプ状体7を被塗油物3に対向させて水平に
配設されている。そして、静電塗油機R1及びR
2L1及びL2は、被塗油物3の幅方向に互いに
偏倚して配設され、カツプ状体7から微粒化され
て放射される塗油剤の噴霧パターン同士が矢印F
で示す被塗油物3の移送方向から見て一部重なり
合うように成されている。
8R,8Lは、チヤンバ6内の左右に配設され
て静電塗油機R1,R2及びL1,L2を上下及
び左右方向に移動可能に取付支持する支持フレー
ムであつて、該支持フレーム8R,8Lに絶縁性
材で成る支持棒9が水平に取り付けられ、該支持
棒9の先端に各静電塗油機R1〜L2の本体10
の後端部が取付支持されている。
静電塗油機R1〜L2の本体10には、その全
体を覆うように金属板により一体成形された筒形
のカバー11が外装されている。
このカバー11は、截頭円錐状部11aと、円
筒部11bとを有し、截頭円錐状部11aの先端
小径部が本体10の先端部周面を覆うように外嵌
されると共に、円筒部11bの後端が本体10の
後端部に固定されている。
また、円筒部11bの下面には、截頭円錐状部
11aの下面と連続する傾斜面13aを有する直
角三角形状の塗油剤誘導板13が突設されてい
る。
この塗油剤誘導板13の後端側下方には、支持
フレーム8R又は8Lに対して上下移動可能に取
付支持された絶縁性材で成る樋状の傾斜板14が
塗油剤誘導板13の傾斜面13aと所要間隔を保
つて平行に対向配設されている。
なお、図示は省略するが、本体10に接続され
る高電圧ケーブル、塗油剤供給ホース等は、総て
カバー11の後端側から該カバー11内に挿通さ
れて収納されている。
また、図中、15R,15Lはチヤンバ6の搬
入出口から塗油剤粒子が流出しないようにエアカ
ーテンを形成させるエアノズル、16R,16L
はチヤンバ6の底部に溜つた塗油剤を回収して再
使用するためのドレイン管である。
以上が本考案による静電塗油装置の一例構成で
あり、次にその作用について説明する。
まず、静電塗油機R1,R2,L1及びL2の
各カツプ状体7にDC−80〜120Kv程度の高電圧
を印加すると共に、該カツプ状体7を例えば
20000〜50000rpm程度で高速回転駆動させ、帯状
鋼板等の帯状被塗油物3を矢印F方向に所定速度
で連続的に移送させると同時に、各カツプ状体7
内に防錆油等の塗油剤を例えば1c.c./min程度で
供給する。
これより、カツプ状体7を陰極とし、接地した
被塗油物3を陽極として両極間に静電物が作られ
て、カツプ状体7から帯電せられて放射された塗
油剤の微細粒子が反対極である被塗油物3の表面
に電気的吸引力で吸着されて極薄の油膜が形成さ
れる。
そして経時と共に、各静電塗油機R1〜L2か
ら放射されてチヤンバ6内を浮遊する塗油剤粒子
の一部が、その本体10を覆うカバー11の表面
に付着する。そして、その付着量が一定以上にな
ると自重により該カバー11の周面を伝つてその
下面側に流下する。
この際、本体10の先端部に外嵌されたカバー
11の先端部が後端側にかけて漸次大径化する截
頭円錐状部11aに形成されているから、その下
面側に流下した塗油剤が総てそのテーパ状の斜面
を伝つて本体10の後端側に移行せられ、更に円
筒部11bの下面に突設された塗油剤誘導板13
の下端に形成された傾斜面13aに移行し、該誘
導板13の後端部からその下方に配設された傾斜
板14上に滴下した後、該傾斜板14を伝つてそ
の後端部からチヤンバ6の底部に滴下し、ドレイ
ン管16R又は16Lを通じて回収されることと
なる。
以上のように、実施例によれば、各静電塗油機
R1〜L2の本体10を覆うようにカバー11が
外装され、カツプ状体7に近いカバー11の先端
部が截頭円錐状部11aに形成されているから、
オーバースプレーとなつてチヤンバ6内を浮遊す
る塗油剤粒子が付着してもこれが前記截頭円錐状
部11aの下面を伝つてカツプ状体7と遠ざかる
ように本体10の後端側に移行せられることとな
る。
また、本体10に接続される塗油剤供給ホース
等は、カバー11内に収納されているから塗油剤
粒子が付着することがない。
したがつて、従来のようにカツプ状体7に近い
本体10の先端部や塗油剤供給ホースの表面に塗
油剤の液滴が形成され、これが直接被塗油物3の
表面に吸着されたり、あるいは滴下して下方に配
設された静電塗油機に印加される高電圧の影響を
受けて粗い粒子となつて被塗油物3に吸着される
等の弊害を生ずることがない。
また、カバー11を截頭円錐状部11aと円筒
部11bとから形成して、該円筒部11bの下面
に截頭円錐状部11aのテーパ状斜面と連続する
傾斜面13aを有する塗油剤誘導板13を突設し
ているから、カバー11全体をその先端部から後
端部に至るまで大径化する場合と異なり、その大
きさを必要最小限に形成することができるという
利点がある。
更に、塗油剤誘導板13の下方に該誘導板13
から滴下する塗油剤を受ける傾斜板14を配設し
ているから、誘導板13を有するカバー11全体
を特に小さく構成することができると共に、塗油
剤を高電圧が印加されるカツプ状体7からより遠
ざけた状態でチヤンバ6の底部に滴下させること
ができるという利点がある。更にまた、このよう
に誘導板13から傾斜板14に対して塗油剤を液
滴状態で受け渡すようにすれば、導電性の塗油剤
を使用する場合にもカツプ状体7に印加された高
電圧がカバー11の表面を伝つて支持フレーム8
R又は8L等にリークすることがないという優れ
た利点がある。
なお、実施例においては、カバー11を金属板
で一体成形した場合について説明したが、これを
例えば塩化ビニル、アクリル、エポキシ、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、アセタール樹脂又はフ
ツ素樹脂等の絶縁耐力及び誘電率の高い絶縁性材
で一体成形する場合であつても良い。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、従来のよ
うに静電塗油機の本体等の表面に付着した塗油剤
が特にその本体の先端側に液滴を形成し、これが
被塗油物とカツプ状体との間に形成された静電場
の影響を受けて被塗油物の表面に直接吸着された
り、あるいは滴下して下方に配設された静電塗油
機の高電圧の影響により粗い粒子となつて被塗油
物の表面に吸着されることがなく、したがつて被
塗油物の表面にオイル・スポツト等の油膜厚部を
生ずることなく極めて均一な且つ極薄の塗油膜を
形成することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による静電塗油装置の一例を一
部切欠して示す正面図、第2図はその一部切欠の
側面図である。 符号の説明、3……被塗油物、R1,R2,L
1,L2……静電塗油機、7……カツプ状体、8
R,8L……支持フレーム、9……支持棒、10
……本体、11……カバー、11a……截頭円錐
状部、13……塗油剤誘導板、13a……傾斜
面、14……傾斜板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 高電圧が印加され且つ高速回転駆動されるカ
    ツプ状体に塗油剤を供給して静電霧化する静電
    塗油機が、垂直方向に所定速度で連続的に移送
    される帯状被塗油物に対向して水平に配設され
    た静電塗油装置において、前記カツプ状体を取
    付支持する静電塗油機の本体を覆うように筒形
    のカバーが外装され、該カバーはその先端部か
    ら後端側にかけて漸次大径化するように成形さ
    れると共に、その下面に該カバーの先端側から
    後端側にかけて下方に傾斜する傾斜面を有する
    塗油剤誘導板が突設されていることを特徴とす
    る静電塗油装置。 (2) 前記カバー及び前記塗油剤誘導板が絶縁性材
    によつて一体成形されている前記実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の静電塗油装置。 (3) 前記カバーが金属板によつて一体成形され、
    その後端部が前記本体に取付支持されている前
    記実用新案登録請求の範囲第1項記載の静電塗
    油装置。 (4) 前記カバーが截頭円錐状部と円筒部とから成
    り、該円筒部の下面に直角三角形状の塗油剤誘
    導板が突設されている前記実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の静電塗油装置。
JP16914784U 1984-11-09 1984-11-09 Expired JPH0111326Y2 (ja)

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JPS6187553U JPS6187553U (ja) 1986-06-07
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