JPH01111752A - 失透性ガラスフリット - Google Patents

失透性ガラスフリット

Info

Publication number
JPH01111752A
JPH01111752A JP63204929A JP20492988A JPH01111752A JP H01111752 A JPH01111752 A JP H01111752A JP 63204929 A JP63204929 A JP 63204929A JP 20492988 A JP20492988 A JP 20492988A JP H01111752 A JPH01111752 A JP H01111752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
weight
glass frit
phosphorus pentoxide
zirconium silicate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63204929A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0529616B2 (ja
Inventor
Kenneth W Hang
ケネス・ワレン・ハング
Ashok N Prabhu
アショク・ナラヤン・プラブフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH01111752A publication Critical patent/JPH01111752A/ja
Publication of JPH0529616B2 publication Critical patent/JPH0529616B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/02Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form
    • C03C8/08Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form containing phosphorus
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリコンの熱膨張率に整合した熱膨張率を有
することにより、非常に大形のシリコンチップを直接に
取付けるための基板材料として使用するのに適した新規
な失透性ガラスフリットに関するものである。
発明の背景 セラミックチップキャリヤ上に回路やサブアセンブリを
形成し、そしてかかるチップを多層回路基板にはんだ付
けすることは、高密度パッケージングにおける常法であ
る。その際には、最小数の処理工程によって基板上に最
高密度の回路構成要素を得ることが望ましい。このよう
な目的を達成するための手段の1つは、大形のチ・ツブ
を使用することである。しかしながら、このようなアプ
ローチには幾つかの問題が存在する。
従来の(たとえばエポキシガラスやポリイミドガラスか
ら成る)有機回路基板に対して大形のチップをはんだ付
けしようという試みは、x−y方向におけるセラミック
チップキャリヤと基板との熱膨張率不整合が大きいため
にうまく行かなかった。すなわち、上記のごとき熱膨張
率の不整合のため、温度および(または)電力の循環に
際してはんだ継手の疲れ破損が生じる。熱膨張の少ない
金属芯材に回路基板を積層したり、積層板中に熱膨張の
少ない充填材を使用したり、回路基板上に従順な被膜を
設置したりすることによって上記のごとき問題を緩和し
ようという試みも行われたが、大面積のチップ取付けの
場合にはそれらは成功しなかった。
上記のごとき問題に対するもう1つの解決策は、アルミ
ナセラミックを基材とする同時焼成基板を使用すること
であった。かかる基板の製造に対しては、極めて高い処
理温度(すなわち、1400〜1550℃の処理温度)
が必要とされる。それ故、導電性の著しく大きい金属で
はなく、タングステンやモリブデンのごとき高融点金属
しか使用することができない。セラミックを充填したガ
ラス誘電体を基材とする同時焼成基板を使用すれば処理
温度を低下させることができるが、これは小形のチップ
に対してしか使用することができない。
その上、誘電体層間に設置された導体材料や抵抗体材料
との相互作用が問題となる場合が多い。
厚膜多層構造物は、導電性の大きい金属被膜を使用する
点で有利である。しかしながら、チップと基板との整合
が十分でないため、直接取付けのために使用されるチッ
プは大幅な寸法制限を受けることになる。
本発明は、大形のシリコンチップを直接に取付けるため
の基板材料として使用するのに適した失透ガラスを提供
しようとするものである。
発明の要約 本発明に従えば、高い流れ温度(すなわち、800〜9
00℃の流れ温度)を有し、約1000℃までの優れた
再加熱安定性を有し、かつシリコンの熱膨張率と実質的
にほぼ同じ熱膨張率を有する失透性ガラスフリットが提
供される。かかる失透性ガラスフリットを使用すれば、
溶融固体あるいはスルーホール充填用インキを製造する
こともできる。
好適な実施の態様の詳細な説明 本発明の失透性ガラスフリットは、少量の五酸化リン、
ケイ酸ジルコニウム、および酸化カルシウム、酸化マグ
ネシウムまたはそれらの混合物を含有する亜鉛−バリウ
ム−アルミニウムケイ酸塩ガラスである。詳しく述べれ
ば、本発明のガラスフリットは、重量百分率で表わして
、 (a)約19〜約25%の酸化亜鉛(ZnO)、(b)
約5〜約20%の酸化バリウム(B ao )、(C)
約10〜約30%の酸化アルミニウム(AI□03)、 (d)約30〜約50%の二酸化ケイ素(Sin2)、
(e)約1〜約6%の酸化マグネシウム(M go )
、酸化カルシウム(Cab)またはそれらの混合物、 (f)約0.5〜約3%の五酸化リン(P 205)、
および (g)約1〜約6%のケイ酸ジルコニウム(ZrSiO
a) から成る。
好適な組成に基づけば、本発明のガラスフリットは重量
百分率で表わして約21〜約23%のZn、約7〜約1
5%のBaO1約13〜約22%のA I20.、約3
5〜約45%の5i02、約2〜約45%のMgO1C
aOまたはそれらの混合物、約0.5〜約1.5%ノP
zO5、および約2〜約5%のZrSiO4から成る。
かかるガラスフリットは常法に従って調製される。すな
わち、各種の酸化物が微粉砕され、そしてそれらが所望
の比率で十分に混合される。混合した酸化物を空気中に
おいて1500〜1600℃で融解した後、得られた溶
融物が(たとえば、0.01インチの間隙を有する乾燥
した鉄金属製逆転ローラによって)冷却される。こうし
て得られた薄いガラスリボンは容易に微粉砕することが
できる。本発明において意図されるほとんどの用途に対
しては、上記のガラスリボンを約3〜約5癖の平均粒度
に微粉砕すればよい。
本発明のガラスフリットは、特に溶融固体または誘電体
インキの製造に際しては、充填剤と組合わせて使用する
ことができる。適当な充填剤は、熱伝導率が大きく、熱
膨張率が小さく、かつ誘電率が小さいセラミック材料で
ある。なお、かかる充填剤はこれらの特性の全てを有す
ることが必要である。適当な充填剤としては、ダイヤモ
ンド粉末、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、二酸化ケイ
素、ホウケイ酸塩ガラスなどが挙げられる。こうして形
成される溶融固体は、約65〜約100(重量)%好ま
しくは約85〜約95(重量)%の失透性ガラスフリッ
ト、および約35(重量)%まで好ましくは約5〜約1
5(重量)%の適当な充填剤から成る。上記のごとき充
填剤は単独で使用してもよいし、あるいは2種以上を任
意の比率で混合して使用してもよい0本発明のガラスフ
リットは、焼成中に部分的な失透を示し、それによって
焼成後の結晶組織が顕著に増加するという点で特異なも
のである。それ故、通常のガラスフリットにおいて要求
されるよりも少ない量の充填剤を使用すれば事足りる。
本発明のガラスフリットは焼成時にはガラスとしての挙
動を示すが、冷却すれば結晶質の固体となる。たとえば
、70(重ff1)%の本発明ガラスフリットと30(
重量)%の充填剤との混合物を焼成すれば約60(重量
)%のガラスフリットが結晶化し、その結果として約7
2(重り1%の結晶質材料およびそれを保持する28(
重量)%のガラス結合剤から成る最終構造物が得られる
かかる構造物は、当初の焼成温度よりも高い再加熱可能
温度を有する誘電体基板を提供するという点で極めて有
利である。
本発明の失透性ガラスフリットを適当量の充填剤と組合
わせた場合には、セラミック基板として有用な溶融固体
を射出成形または熱間鍛造のごとき通常の方法によって
直接に製造することができる。また、本発明のガラスフ
リットおよび充填剤を適当な有機結合剤(たとえばポリ
ビニルブチラールなど)および適当な溶剤(たとえばト
リクロロエチレン〉と混合し、適当な剥離面[たとえば
、イー・アイ・デュポン・ド・ネムール社(E、1. 
Du−Pont de Ne+aours & Co、
)からマイラ(Mylar)の商品名で入手し得るポリ
エチレンテレフタレートフィルム]上に塗布し、そして
乾燥してもよい、こうして得られた乾燥塗膜を分離して
焼成すれば、焼結セラミック構造物が得られる。
本発明の失透性ガラスフリットを使用すればまた、多層
回路用の厚膜誘電体インキを調製することもできる。そ
のためには、本発明のガラスフリットを充填剤および有
機ビヒクルと混合すればよい、この場合の有機ビヒクル
としては、インキに良好なスクリーン印刷特性を付与す
ると共に、窒素または空気中において完全に(すなわち
、炭素質残留物を残すことなしに)焼失し得るようなも
のが選ばれる。適当な充填剤としては、上記のごとき溶
融固体を製造するために使用される充填剤、゛および誘
電体インキ中に使用するのに適したその他の常用セラミ
ック充填剤が挙げられる。かかる誘電体インキは、約5
5〜約80(重量)%好ましくは約60〜約75(重量
)%の失透性ガラスフリット、約30(重り1%まで好
ましくは約5〜約15(重量)%の充填剤、および約1
5〜約30(重量)%好ましくは約20〜約25(重量
)%の適当な有機ビヒクルから成る。
本発明に基づく低熱膨張率の失透性ガラスフリットはま
た、スルーホール充填用インキ中のガラス材料としても
使用することができる。スルーホール充填用インキは、
多層回路構造物においてパターン化導体層同士を通例隔
離する厚膜誘電体層中のスルーホールを充填するために
使用されるものである。銅を基材とするスルーホール充
填用インキは、約1〜約5−の粒度を有する銅粉末を約
50〜約70(重量)%好ましくは約50〜約60%の
割合で含有している。かかるスルーホール充填用インキ
はまた、約15〜約35(重量)%好ましくは約20〜
約32(重量〉%の失透性ガラスフリット、および該イ
ンキをスクリーン印刷可能にするために役立つ約5〜約
25(重量)%好ましくは約15〜約20(重量)%の
有機ビヒクルをも含有している。
本発明の誘電体インキおよびスルーホール充填用インキ
に関して使用される有機ビヒクルは、セルロース誘導体
く特にエチルセルロース)または合成樹脂(ポリアクリ
レート、ポリメタクリレート、ポリエステル、ポリオレ
フィンなど)のごとき樹脂結合剤を適当な溶剤に溶解し
て成る溶液である。なお、好適な結合剤はポリ(イソブ
チルメタクリレート)である。−数的に述べれば、本明
細書中に記載されるような種類のインキ中に使用される
通常の溶剤を使用することができる。商業的に入手し得
る好適な溶剤としては、たとえば、パイン油、テルピネ
オール、ブチルカルピトールアセテート、[テキサス・
イーストマン・カンパニー(Texas Eastma
n Company)からテキサノール(Texano
 I )の商品名で入手し得る] 2.2.4−トリメ
チル−1,3−ベンタンジオールモノイソブチレートな
どが挙げられる。かかる有機ビヒクルは、約2〜約25
(重量)%の樹脂結合剤を含有すれば適当である。かか
る有機ビヒクルはまた、約0.5〜約10(重M)%好
ましは約1〜約3(重量)%の適当な界面活性剤をも含
有するのが適当である。このような界面活性剤としては
、たとえば、アクゾ・ケミ−・アメリカ(AKzOCh
emie America)社からアルメーン(Arm
een)Oとして入手し得るオレイルアミン、同社から
デュオメーン(Duomeen)TDOとして入手し得
る高分子量のN−アルキル−1,3−ジアミノプロパン
ジオレエーI・、およびトロイ・ケミカル・コーポレー
ション(TroyChemical Corp、)から
トロイソル(Troysol) 98Cの商品名で入手
し得るカルボン酸塩界面活性剤が挙げられる。
上記の樹脂結合剤は単独で使用してもよいし、あるいは
2種以上を組合わせて使用してもよい。
所望ならば、樹脂結合剤に適当な粘度調整剤を添加する
こともできる。かかる粘度調整剤としては、たとえば、
NLインダストリーズ(NL Industries)
社からチキサトロール(Tbixatrol)の商品名
で入手し得るヒマシ油誘導体が挙げられる。使用する有
機ビヒクルにかかわらず、インキの均質性を出来るだけ
高めることは重要である。それ故、分散物に大きな剪断
作用を及ぼすような通常の混合装置を用いて混合を行う
ことが適当である。
上記のごとき誘電体インキは、適当な基板上に絶縁層を
形成するために使用することができるし、あるいは、パ
ターン化された誘電体インキを形成するために使用する
こともできる。その際には、スクリーン印刷、はけ塗り
、吹付けなどのごとき通常の塗布手段を使用することが
できるが、中でもスクリーン印刷が好適である。厚い絶
縁層またはパターン化誘電体構造物を形成する際には、
誘電体インキの塗布、乾燥および焼成を数回繰返すこと
により、貫通ピンホールの生じる可能性が低減される。
塗布されたインキ塗膜は、空気中において100〜12
5℃で5〜15分間にわたり乾燥され、次いで窒素中に
おいて850〜950℃で焼成される。なお、独立した
基板、誘電体層またはパターン化誘電体構造物のいずれ
を形成するかにかかわりなく上記の焼成温度が使用され
る。
本発明のスルーホール充填用インキもまた、スクリーン
印刷、はけ塗り、吹付けなどのごとき通常の手段によっ
て塗布されるが、中でもスクリーン印刷が好適である。
かかるスルーホール充填用インキは、適当な誘電体材料
から成るパターン化誘電体層と交互に塗布される。すな
わち、誘電体インキを塗布して焼成した後、スルーホー
ル充填用インキを塗布して焼成することにより、パター
ン化誘電体層中に設けられたスルーホールが充填される
。このような誘電体インキおよびスルーホール充填用イ
ンキの塗布および焼成は、導体層間に所望の誘電体厚さ
が得られるまで繰返される。
−m的に述べれば、パターン化導体層間に十分な絶縁分
離を得るためには、約40−の合計厚さを有する少なく
とも2つの誘電体/スルーホール充填物層が必要である
。その後、かかる誘電体/スルーホール充填物層上にパ
ターン化導体層が設置される。こうして設置されたスル
ーホール充填物は、多層構造物中の隣接した導体層間に
おける電気的接続をもたらす0本発明の誘電体インキに
対して使用される焼成条件はまた、スルーホール充填用
インキに対しても使用される。
本発明のガラスフリットは、それの流れ温度がそれの溶
融温度に近い点で有利である。これは、本発明のガラス
フリットが炉内において800℃を越える温度に至るま
で多孔質の状態に保たれることを意味する。その結果、
本発明のガラスフリットは炉内において実質的に長い時
間的余裕を与えるから、炉内ガスはガラスフリット中に
浸透し、そして有機ビヒクルに由来する炭素質残留物を
最後まで除去することができるのである。このようにし
て、極めて緻密なセラミック構造物が形成される。この
ような性質に基づき、本発明のガラスフリットを含有す
るインキ組成物中には、当業界において認められている
酸素発生成分(たとえば硝酸バリウム)を添加する必要
がない。
本発明のガラスフリットが有するもう1つの顕著な利点
は、それの熱膨張率がシリコンの熱膨張率にほとんど合
致するということである。それ故、本発明のガラスフリ
ットおよび適当な充填剤を用いて製造された溶融固体は
非常に大形のマルチピンVLSI(超大規模集積回路)
シリコンチップを直接に取付けるための基板として理想
的に適している0本発明の溶融固体はまた、単層もしく
は多層回路の製造に際して多結晶質シリコンまたはエピ
タキシャルシリコンを直接に堆積させるための基板とし
ても理想的に適している。上記のごとき利点に加えて、
本発明のガラスフリットは多層回路を形成するために有
用な誘電体インキおよびスルーホール充填用インキの製
造に適するという点でも有利である0本発明の溶融固体
はまた、CVD法に従ってダイヤモンド皮膜を成長させ
る基板としても適している。最後に、本発明のインキを
用いて形成された構造物は優れた機械的強度を有するば
かりでなく、ガラス軟化点が焼成温度に近いために優れ
た再加熱安定性をも有している。
本発明を一層詳しく説明するため、以下に実施例を示す
、なお、これらの実施例の記載内容によって本発明の範
囲が限定されると理解すべきではない、これらの実施例
中においては、特に明記されない限り、全ての部および
百分率は重量に基づく値であり、また全ての温度は摂氏
温度である。
実施例1 下記の処方に従って3種のガラス組成物を調製した。す
なわち、下記の諸成分を秤量し、混合し、次いで白金容
器に入れてから空気中において約1600°で融解した
。0.01インチの間隙を有する乾燥した鉄金属製逆転
ローラの使用により、溶融物を冷却して薄いガラスリボ
ンを形成した。次に、融解石英膨張針を用いて各ガラス
組成物の熱膨張率を測定した。かかる熱膨張率をα値と
して示すが、それは900°における値である。なお、
下記のα値はX 10−7ell /crx /”Cを
単位として表わされている。
酸化亜鉛         21.8    21.8
    21.8酸化カルシウム          
    3.9−酸化マグネシウム      4.0
            2.6酸化バリウム    
    7.8    11.7    14.7二酸
化ケイ素       41.7    36.8  
  42.1酸化アルミニウム     20.7  
  20.3    14.8五酸化リン      
   1.0     1.0     1.0第1図
には、ガラス組成物A−BおよびCから形成された溶融
ガラスの線熱膨張率が示されている。かかる溶融ガラス
は、ガラスフリットとイソプロピルアルコールとの混合
物を白金容器に入れ、そして900°で約2時間にわた
り加熱することによって得られた。第1図にはまた、溶
融ガラスの場合と同じ試験温度範囲における通常の単結
晶シリコンウェーハの線熱膨張率も示されている。
これらのデータを見れば、本発明のガラス組成物の熱膨
張特性が単結晶シリコンウェーハの熱膨張特性とほとん
ど同じであることがわかる。
実施例2 実施例1のガラス組成物A、BおよびCを用いて3種の
誘電体インキを調製した。これらの誘電体インキの組成
を下記に示す。
i  ンの 0 ガラスフリットA      64.6−−ガラスフリ
ツト8            65.1     −
ガラスフリットC64,6 酸化アルミニウム     11.5    11.6
    11.6Co304  (着色剤)     
 0.8     0.8     −有機ビヒクル 
      23.1    225    23.8
これらの誘電体インキの調製に際しては、ガラス組成物
A、BおよびCの薄いリボンをボールミル内において約
5/7+!1の平均粒度にまで微分粉砕した。こうして
得られたガラスフリットの各々を、約3IJxnの平均
粒度を持った酸化アルミニウムから成るセラミック充填
剤と混合した。これらの誘電体インキ中に使用した有機
ビヒクルは、テルピネオール中に10%のポリ(インブ
チルメタクリレート)を溶解して成る溶液87%、テル
ピネオール6.5%、およびアルメーン06.5%がら
成っていた。
上記のインキ成分をまず手で混1合し、次いで三本ロー
ルミル上で混合することによって滑らかなペーストを得
た。適当な流動性を付与するため、必要に応じて追加の
溶剤を添加した。各々のインキをアルミナ基板上に印刷
した後、空気中において125°で約15分間にわたり
乾燥した0次に、インキで被覆されたアルミナ基板を窒
素中において約900°で10分間にわたり焼成したと
ころ、緻密な被膜が得られた。
実施例3 実施例1の失透性ガラスフリットAを用いてスルーホー
ル充填用の銅インキを調製した。また、1986年10
月2日に提出されかつ本発明の場合と同じ譲受人に譲渡
された、「多層銅回路用の誘電体インキ」と称するケイ
・ダブリュー・ハング(K、W、 Hang)等の米国
特許出願第914302号明細書中に開示された失透性
゛の亜鉛−マグネシウム−バリウム−アルミニウムケイ
酸塩ガラスフリットを用いて別のスルーホール用銅イン
キを調製した。この失透性ガラスフリット(以後はガラ
スフリットYと呼ぶ)は下記の組成を有していた。
−一滅:−」L−一−−スフ1.、  Y    O酸
化亜鉛            21.81酸化マグネ
シウム        19.25酸化バリウム   
        5.88二酸化ケイ素       
   39.68酸化アルミニウム         
9.38五酸化リン            2.00
ケイ酸ジルコニウム        2.00失透性ガ
ラスフリツトAおよびYは、MgOおよびA1□03の
含量が顕著に異なっている。これらのスルーホール充填
用インキ中に使用した銅粉末および失透性ガラスフリッ
トは、約3Ilrnの平均粒度を有していた。
スルーホール充填用インキの調製に際しては、821%
の固形分(すなわち、銅粉末および失透性ガラスフリッ
ト)と17.9%の有機ビヒクルとを混合した。有機ビ
ヒクルは、6部のエチルセルロースと100部のテキサ
ノールとの混合物59゜7%、10部のチキサトロール
と100部のテキサノールとの混合物15.3%、テキ
サノール23゜0%、デュオメーンTDO(界面活性剤
)0.5%、およびトロイソル98C(界面活性剤)0
.5%から成っていた。上記のごときスルーホール充填
用インキを先ず手で混合し、次いで三本ロールミル上で
混合することにより、スクリーン印刷に適したペースト
を得た。l!1当な流動性を付与するため、必要に応じ
て追加の有機ビヒクルを添加した。
他方、本願と同日に提出されかつ本発明の場合と同じ譲
受人に譲渡された、「多層銅回路用の誘電体インキ」と
称するケイ・ダブりニー・ハング(LLIIaag)等
の米国特許出願第      号明細書中に開示された
ような誘電体インキを調製した。この誘電体インキは、
下記の組成を有する失透性の亜鉛−マグネシウム−バリ
ウム−アルミニウムケイ酸塩ガラスフリット(以後はガ
ラスフリットZと呼ぶ)を含有していた。
−一広一一分一−−スフ1・トZの   0酸化亜鉛 
           22.72酸化マグネシウム 
       20.05酸化バリウム       
    6.13酸化アルミニウム         
9.76二酸化ケイ素          41.34
かかる誘電体インキは、ガラスフリット771.68%
、ニケイ酸二マグネシウムバリウム(充填剤)1.16
%、アルミナ(充填剤)4.46%、Cr203(着色
剤)0.19%、6部のエチルセルロースと100部の
テキサノールとの混合物15.5%、10部のチキサト
ロールと100部のテキサノールとの混合物0.97%
、テキサノール5.81%、デュオメーンTDO(界面
活性剤>0.23%から成っていた。かかる誘電体イン
キの調製に際しては、スルーホール充填用インキの場合
と同じ混合技術を使用した。
通常のアルミナ基板および下記第1表中に示されるよう
なスルーホール充填用インキを用いて試験用多層構造物
を製造した。詳しく述べれば、ガラスフリットZを含有
する上記の誘電体インキをアルミナ基板上に印刷するこ
とにより、約0.5 cmXo、5C11の正方形のス
ルーホールを有する誘電体層を形成した。この誘電体層
は約201Rnの厚さを有していた。この誘電体層を空
気中において115゛で15分間にわたり乾燥し、次い
で窒素中において900°で10分間にわたり焼成した
。次に、かかる構造物にスルーホール充填用インキを塗
布することにより、誘電体層中に設けられたスルーホー
ルを充填した。こうして形成されたスルーホール充填物
層も約20−の厚さを有していたが、誘電体層に関して
記載された条件を用いてそれを焼成した。次に、第1の
誘電体層と同じ形状を有する第2の誘電体層を塗布して
焼成した。次いで、スルーホール充填用インキでスルー
ポールを充填した後、構造物を再び焼成した。このよう
な操作を繰返しながら、各々の誘電体/スルーホール充
填物層が形成される度に、スルーホールに隣接した部分
の誘電体層中における亀裂の発生の有無を10〜20倍
の謂微鏡下で検査した。下記第1表中には、スルーホー
ルの周囲の誘電体層中に亀裂が認められるまでに形成さ
れた誘電体/スルーホール充填物層の数が示されている
1  66.7      33.3     52 
 66.7 33.3         143  6
3.3 36.7         >20上記第1表
中のデータを見れば、本発明の失透性ガラスフリットA
はスルーホール充填用インキの製造用として優れたガラ
スフリットであることがわかる。すなわち、本発明の失
透性ガラスフリットをスルーホール内に使用した場合に
は、スルーホールの周囲の誘電体層中に亀裂を生じるこ
となしに使用し得る層の数が増大するので、−層高い集
積度を持った多層構造物を製造することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、単結晶シリコンウェーハおよび本発明の失透
性ガラスフリットに関する線熱膨張率データをプロット
したグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重量百分率で表わして、(a)約19〜約25%の
    酸化亜鉛、(b)約5〜約20%の酸化バリウム、(c
    )約10〜約30%の酸化アルミニウム、(d)約30
    〜約50%の二酸化ケイ素、(e)約1〜約6%の酸化
    マグネシウム、酸化カルシウムまたはそれらの混合物、
    (f)約0.5〜約3%の五酸化リン、および(g)約
    1〜約6%のケイ酸ジルコニウムから成ることを特徴と
    する失透性ガラスフリット。 2、重量百分率で表わして、(a)約21〜約23%の
    酸化亜鉛、(b)約7〜約15%の酸化バリウム、(c
    )約13〜約22%の酸化アルミニウム、(d)約35
    〜約45%の二酸化ケイ素、(e)約2〜約4.5%の
    酸化マグネシウム、酸化カルシウムまたはそれらの混合
    物、(f)約0.5〜約1.5%の五酸化リン、および
    (g)約2〜約5%のケイ酸ジルコニウムから成る請求
    項1記載の失透性ガラスフリット。 3、重量百分率で表わして、(a)約21〜約23%の
    酸化亜鉛、(b)約7〜約15%の酸化バリウム、(c
    )約13〜約22%の酸化アルミニウム、(d)約35
    〜約45%の二酸化ケイ素、(e)約2〜約4.5%の
    酸化マグネシウム、(f)約0.5〜約1.5%の五酸
    化リン、および(g)約2〜約5%のケイ酸ジルコニウ
    ムから成る請求項1記載の失透性ガラスフリット。 4、(A)重量百分率で表わして、(a)約19〜約2
    5%の酸化亜鉛、(b)約5〜約20%の酸化バリウム
    、(c)約10〜約30%の酸化アルミニウム、(d)
    約30〜約50%の二酸化ケイ素、(e)約1〜約6%
    の酸化マグネシウム、酸化カルシウムまたはそれらの混
    合物、(f)約0.5〜約3%の五酸化リン、および(
    g)約1〜約6%のケイ酸ジルコニウムから成る約65
    〜約100(重量)%の失透性ガラスフリット、並びに
    (B)約35(重量)%までの適当なセラミック充填剤
    の諸成分から成ることを特徴とする溶融固体。 5、前記失透性ガラスフリットが、重量百分率で表わし
    て、(a)約21〜約23%の酸化亜鉛、(b)約7〜
    約15%の酸化バリウム、(c)約13〜約22%の酸
    化アルミニウム、(d)約35〜約45%の二酸化ケイ
    素、(e)約2〜約4.5%の酸化マグネシウム、酸化
    カルシウムまたはそれらの混合物、(f)約0.5〜約
    1.5%の五酸化リン、および(g)約2〜約5%のケ
    イ酸ジルコニウムから成る請求項4記載の溶融固体。 6、前記失透性ガラスフリットが、重量百分率で表わし
    て、(a)約21〜約23%の酸化亜鉛、(b)約7〜
    約15%の酸化バリウム、(c)約13〜約22%の酸
    化アルミニウム、(d)約35〜約45%の二酸化ケイ
    素、(e)約2〜約45%の酸化マグネシウム、(f)
    約0.5〜約1.5%の五酸化リン、および(g)約2
    〜約5%のケイ酸ジルコニウムから成る請求項4記載の
    溶融固体。 7、約85〜約95(重量)%の前記失透性ガラスフリ
    ットおよび約5〜約15(重量)%の前記充填剤から成
    る請求項4記載の溶融固体。 8、前記充填剤がダイヤモンド粉末、窒化アルミニウム
    、炭化ケイ素およびそれらの混合物から成る群より選ば
    れる請求項7記載の溶融固体。 9、(A)約50〜約70(重量)%の銅粉末、(B)
    重量百分率で表わして、(a)約19〜約25%の酸化
    亜鉛、(b)約5〜約20%の酸化バリウム、(c)約
    10〜約30%の酸化アルミニウム、(d)約30〜約
    50%の二酸化ケイ素、(e)約1〜約6%の酸化マグ
    ネシウム、酸化カルシウムまたはそれらの混合物、(f
    )約0.5〜約3%の五酸化リン、および(g)約1〜
    約6%のケイ酸ジルコニウムから成る約15〜約35(
    重量)%の失透性ガラスフリット、並びに(C)約5〜
    約25(重量)%の適当な有機ビヒクルの諸成分から成
    ることを特徴とするスルーホール充填用インキ。 10、前記失透性ガラスフリットが、重量百分率で表わ
    して、(a)約21〜約23%の酸化亜鉛、(b)約7
    〜約15%の酸化バリウム、(c)約13〜約22%の
    酸化アルミニウム、(d)約35〜約45%の二酸化ケ
    イ素、(e)約2〜約4.5%の酸化マグネシウム、酸
    化カルシウムまたはそれらの混合物、(f)約0.5〜
    約1.5%の五酸化リン、および(g)約2〜約5%の
    ケイ酸ジルコニウムから成る請求項9記載のスルーホー
    ル充填用インキ。 11、(A)約50〜約60(重量)%の銅粉末、(B
    )約20〜約32(重量)%の前記失透性ガラスフリッ
    ト、および(C)約15〜約20(重量)%の前記有機
    ビヒクルから成る請求項9記載のスルーホール充填用イ
    ンキ。 12、前記失透性ガラスフリットが、重量百分率で表わ
    して、(a)約21〜約23%の酸化亜鉛、(b)約7
    〜約15%の酸化バリウム、(c)約13〜約22%の
    酸化アルミニウム、(d)約35〜約45%の二酸化ケ
    イ素、(e)約2〜約4.5%の酸化マグネシウム、(
    f)約0.5〜約1.5%の五酸化リン、および(g)
    約2〜約5%のケイ酸ジルコニウムから成る請求項11
    記載のスルーホール充填用インキ。 13、前記有機ビヒクルが適当な溶剤中に有機結合剤を
    溶解して成る溶液である請求項12記載のスルーホール
    充填用インキ。 14、前記有機結合剤がポリ(イソブチルメタクリレー
    ト)およびエチルセルロースから成る群より選ばれる請
    求項13記載のスルーホール充填用インキ。
JP63204929A 1987-08-20 1988-08-19 失透性ガラスフリット Granted JPH01111752A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/087,547 US4788163A (en) 1987-08-20 1987-08-20 Devitrifying glass frits
US087,547 1987-08-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01111752A true JPH01111752A (ja) 1989-04-28
JPH0529616B2 JPH0529616B2 (ja) 1993-05-06

Family

ID=22205822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63204929A Granted JPH01111752A (ja) 1987-08-20 1988-08-19 失透性ガラスフリット

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4788163A (ja)
EP (1) EP0304310A1 (ja)
JP (1) JPH01111752A (ja)
KR (1) KR890004426A (ja)
CA (1) CA1319714C (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434896A (en) * 1990-09-04 1995-07-18 Combustion Engineering, Inc. Wear resistant coating for components of fuel assemblies and control assemblies, and method of enhancing wear resistance of fuel assembly and control assembly components using wear-resistant coating
US5124282A (en) * 1990-11-21 1992-06-23 David Sarnoff Research Center, Inc. Glasses and overglaze inks made therefrom
US5637261A (en) * 1994-11-07 1997-06-10 The Curators Of The University Of Missouri Aluminum nitride-compatible thick-film binder glass and thick-film paste composition
US5639325A (en) * 1995-02-01 1997-06-17 The Whitaker Corporation Process for producing a glass-coated article
US5937512A (en) * 1996-01-11 1999-08-17 Micron Communications, Inc. Method of forming a circuit board
JP3647130B2 (ja) * 1996-02-06 2005-05-11 昭栄化学工業株式会社 絶縁体ガラス組成物とこれを用いた厚膜多層回路絶縁層用ガラス組成物
US6174829B1 (en) * 1999-01-07 2001-01-16 Advanced Ceramic X Corp. Ceramic dielectric compositions
DE19923458A1 (de) 1999-05-21 2000-11-30 Knorr Bremse Systeme Elektronisch geregeltes Bremssystem
US7695556B2 (en) * 2006-08-30 2010-04-13 Corning Incorporated Ink for printing data carrying mark on honeycomb structures
KR100838126B1 (ko) * 2006-11-28 2008-06-13 주식회사 웰쳐화인텍 무기계 고경도 코팅제 조성물
US7987566B2 (en) * 2009-07-15 2011-08-02 Sturzebecher Richard J Capacitor forming method
US10113073B2 (en) * 2015-04-07 2018-10-30 GM Global Technology Operations LLC Dielectric thick film ink
SG11202006825QA (en) * 2018-03-16 2020-10-29 Denka Company Ltd Powder and mixed powder

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3022179A (en) * 1959-09-23 1962-02-20 Gen Electric Ceramic material and method of making the same
US3501322A (en) * 1967-08-16 1970-03-17 Corning Glass Works Glazed ceramic substrate for electronic microcircuits
JPS5324966B2 (ja) * 1972-12-25 1978-07-24
US4061584A (en) * 1974-12-13 1977-12-06 General Electric Company High dielectric constant ink for thick film capacitors
US3957496A (en) * 1975-09-23 1976-05-18 The United States Of America As Represented By The United States Energy Research And Development Administration Molybdenum sealing glass-ceramic composition
US4049872A (en) * 1976-07-12 1977-09-20 Rca Corporation Glass frit composition for sealing window glass
JPS55113641A (en) * 1979-02-22 1980-09-02 Asahi Glass Co Ltd Insulating glass composition
US4256796A (en) * 1979-11-05 1981-03-17 Rca Corporation Partially devitrified porcelain composition and articles prepared with same
US4355114A (en) * 1979-11-05 1982-10-19 Rca Corporation Partially devitrified porcelain containing BaO.2MgO.2SiO2 and 2MgO.B2 O3 crystalline phases obtained from alkali metal free divalent metal oxide borosilicate glass
US4355115A (en) * 1979-11-05 1982-10-19 Rca Corporation Borosilicate glass frit with MgO and BaO
US4376725A (en) * 1980-10-17 1983-03-15 Rca Corporation Conductor inks
US4369254A (en) * 1980-10-17 1983-01-18 Rca Corporation Crossover dielectric inks
US4377642A (en) * 1980-10-17 1983-03-22 Rca Corporation Overglaze inks
US4400214A (en) * 1981-06-05 1983-08-23 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Conductive paste
US4415624A (en) * 1981-07-06 1983-11-15 Rca Corporation Air-fireable thick film inks
US4385127A (en) * 1981-11-23 1983-05-24 Corning Glass Works Glass-ceramic coatings for use on metal substrates
JPS58125638A (ja) * 1982-01-21 1983-07-26 Toshiba Corp 半導体被覆用ガラス組成物
JPS59174544A (ja) * 1983-03-25 1984-10-03 Nippon Electric Glass Co Ltd 半導体被覆用ガラス
US4536535A (en) * 1983-06-07 1985-08-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company Castable ceramic compositions
US4521329A (en) * 1983-06-20 1985-06-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Copper conductor compositions
US4514321A (en) * 1983-08-25 1985-04-30 E. I. Du Pont De Nemours And Company Thick film conductor compositions
US4540604A (en) * 1983-08-25 1985-09-10 E. I. Du Pont De Nemours And Company Thick film conductor compositions
US4623482A (en) * 1985-10-25 1986-11-18 Cts Corporation Copper conductive paint for porcelainized metal substrates
US4619836A (en) * 1985-12-31 1986-10-28 Rca Corporation Method of fabricating thick film electrical components
US4808770A (en) * 1986-10-02 1989-02-28 General Electric Company Thick-film copper conductor inks

Also Published As

Publication number Publication date
US4788163A (en) 1988-11-29
CA1319714C (en) 1993-06-29
EP0304310A1 (en) 1989-02-22
KR890004426A (ko) 1989-04-22
JPH0529616B2 (ja) 1993-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5216207A (en) Low temperature co-fired multilayer ceramic circuit boards with silver conductors
US7504349B2 (en) Lead-free and cadmium-free conductive copper thick film pastes
KR920004210B1 (ko) 유전성 조성물
US4369220A (en) Crossover dielectric inks used in forming a multilayer electrical circuit
US5258335A (en) Low dielectric, low temperature fired glass ceramics
US4880567A (en) Thick film copper conductor inks
US20060083906A1 (en) Thick film dielectric compositions for use on aluminum nitride substrates
US4830988A (en) Dielectric inks for multilayer copper circuits
JPH01111752A (ja) 失透性ガラスフリット
EP0304309A1 (en) Thick film copper conductor inks
US4733018A (en) Thick film copper conductor inks
CA1284801C (en) Dielectric inks for multilayer copper circuits
US4997795A (en) Dielectric compositions of devitrified glass containing small amounts of lead oxide and iron oxide
US4808770A (en) Thick-film copper conductor inks
US4863517A (en) Via fill ink composition for integrated circuits
US4810420A (en) Thick film copper via-fill inks
US4874550A (en) Thick-film copper conductor inks
USRE34982E (en) Thick film copper via fill inks
EP0498409A1 (en) Partially crystallizable glass compositions
US4772574A (en) Ceramic filled glass dielectrics
JPS62191441A (ja) 窒素および空気焼成誘電体組成物
JPS63260199A (ja) 多層銅回路用の誘電体インキ
JPS63120777A (ja) 多層銅回路用誘電体インキ
WO1990008110A1 (en) Devitrifying glass formulations for low expansion printed-circuit substrates and inks