JPH01110048A - リニアパルスモータ - Google Patents

リニアパルスモータ

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JPH01110048A
JPH01110048A JP26700087A JP26700087A JPH01110048A JP H01110048 A JPH01110048 A JP H01110048A JP 26700087 A JP26700087 A JP 26700087A JP 26700087 A JP26700087 A JP 26700087A JP H01110048 A JPH01110048 A JP H01110048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
yokes
magnetic pole
pole teeth
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP26700087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Tamegai
為我井 昌司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01110048A publication Critical patent/JPH01110048A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小型リニアパルスモータに関し、特にディスク
装置等のヘッド等を直線的に移動させるのに用いて好適
なリニアパルスモークに関する。
(従来の技術) 従来、ディスク装置等としては、8インチ型。
5インチ型、3.5インチ型83インチ型、2.5イン
チ型等が提案されている。これらディスク装置に用いら
れるリニア駆動方式では、ボイスコイルモータおよびリ
ニアパルスモータまたは回転式パルスモータを用いてキ
ルリッジを直線駆動に変換している。第4図は従来のリ
ニアパルスモータの主要部を示す斜視図である。このリ
ニアパルスモータでは、ステップピッチ(停止位置)精
度を決める移動子ヨーク401の先端の歯の成形は、砥
石によるスライシング加工、あるいはフライス盤、プレ
ス等の機械加工で行っており、ヨーク401の先端の歯
と対向する櫛歯状の平板型固定子ヨーク402の成形も
同様に砥石によるスライシング加工あるいは機械加工で
行なっていた。そして、このリニアパルスモータは上方
より移動子の永久磁石403、励磁コイル404.磁極
歯405つづいて固定子402と厚み方向に積み上げた
構造である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したボイスコイルモータおよびリニアパルスモータ
または回転式パルスモータを用いてキャリッジを直線駆
動に変換する装置は、従来の方式では機械的に大きく、
搭載するディスク装置等も必然と大きく且つ重量も重く
なる。さらに、これら従来の装置には機構が複雑で製造
費用が高くなるなどの欠点があった。また従来のリニア
パルスモークには、移動子ヨーク401先端の歯とその
歯に対向する櫛歯状の固定子ヨーク402の歯は、砥石
加工および機械加工で製造していたから歯幅が0、41
111程度までの加工能力で、加工精度は±10−〜±
30−であり精度が悪い、したがって駆動した際の位置
決め精度に問題点があった。また、加工中にバリヤ被加
工物の反りが発生し、後工事が必要であるという問題点
があった。さらに、永久磁石403.励磁コイル404
.磁極歯405つづいて固定子402と厚み方向に積み
上げた構造であるから、高さが高くなり駆動時のバラン
ス性運動イナーシ〜によるダンピングおよび装置薄型化
の困難性などの問題点があった。ディスク装置等の小型
化が進むにつれリニア駆動機構も小型化し、位置決め精
度も高精度を要求されるから、従来のリニアパルスモー
クには、微小送り、高精度位置決め。
小型化の点において満足できない点があった。
本発明の目的は、上記の欠点をなくし、小型で機構が比
較的簡単でしかも位置決め精度が良くトルクが高いリニ
アパルスモータを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供するリニア
パルスモークは、長手方向の両端部に磁極を有し、これ
ら磁極の間の中央部が前記磁極部より細いコイル巻回部
をなしており、前記磁極の上部には櫛歯状の磁極歯が設
けてあり、磁性材からなる第1のヨークと、この第1の
ヨークとほぼ同じ形状および材質であり、該第1のヨー
クと長手軸を平行にし磁極歯の上端を同一平面に配置さ
れている第2のヨークと、前記第1及び第2のヨークの
間にこれらヨークと長手軸を平行にして配置されている
永久磁石と、前記第1及び第2のヨークの前記コイル巻
回部にそれぞれ巻回されている第1及び第2の励磁コイ
ルと、前記第1及び第2のヨークの前記櫛歯状磁極歯に
対向してこれら磁極歯と同一間隔の櫛歯状磁極歯を有し
、磁性材からなる移動子と、前記移動子の底面および側
面を支持する回転自在な複数の硬球を備える薄板のリテ
ーナと、前記移動子を底面および側面から前記硬球を介
して挾持するガイド部と、前記ヨークと前記ガイド部と
を一体で支持する非磁性体のヨークベースとを含んでな
ることを特徴とする。
(作用) 本発明のリニアパルスモークでは、固定子に設けられた
第1及び第2のヨークには4つの磁極と2つの励磁コイ
ルを設け、永久磁石をこれらヨーク間に設けて従来の問
題点を解決している。これらヨークは、形が単純である
から金属射出成形転写工法で櫛歯状の磁極歯を含めて一
体成形できる。各ヨークには凹形状中央首部のコイル巻
回部に励磁コイルを設けて、第1及び第2のヨークを平
行に並べ、間に永久磁石を配置する。ヨーク先端に設け
られた磁極歯はピッチ1/2(歯の中央から隣の歯の中
央間の距離)だけずれるよう構成する。歯のピッチ精度
は上2−(型製作精度に習う)以下に形成出来、さらに
、型転写工法であるからヨークは全て同じ形状に成形で
きる6次に移動子は、磁性材で前記ヨークの磁極歯に対
向して磁極歯を2列並べ、しかも2列の歯をピッチの1
74だけずらしておく、この移動子もヨークと同様に金
属射出成形転写工法で形成できる。硬球を支持するリテ
ーナは樹脂材で射出成型で形成できる0次にヨークベー
スは、コイルが巻かれたヨークと、前記移動子と永久磁
石とを支持するように非磁性体で一体射出成型して形成
できる。但し、移動子はリテーナの硬球を介してヨーク
ベースで支持される0本発明のリニアパルスモークの構
造では、ヨークとコイルと永久磁石とはほぼ同一の高言
にあり、薄型化が容易である。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の小型リニアパルスモータの一実施例を
示す部分断面全体構成正面図であり、第2図は第1図実
施例の分解斜視図であり、第3図は第2図におけるヨー
ク部分の斜視図である0図において、ヨーク1aは長手
方向の両端部に櫛歯状の磁極歯11を有し、これら磁極
歯11が設けてない中央部では細くなっていてコイル巻
回部12をなしている。ヨーク1bはヨーク1aと同じ
形であり、ヨ一り1a、1bは長手軸を互いに平行にし
て配置してあり、両者はともに磁性材からなる。ヨーク
la。
1bのコイル巻回部12には励磁コイル2が巻回しであ
る。移動子3は磁性材からなりヨークla、lbの先端
の磁極歯11に対向する部分に磁極歯11の歯長より若
干長く幅広に櫛状の磁極歯31が形成されている。永久
磁石4はヨークla、lbの中央に置くことによりヨー
クla、lbを介して移動子3とで磁気回路を構成する
。リテーナ5には複数の硬球51゜52が励磁コイル2
の外周および移動子3の両端に位置するように設けられ
る。さらに硬球51は、ヨークベース6に埋め込まれた
ガイド61と移動子3との間に位置してヨークla、l
bの磁極歯11と移動子3の磁極歯31との間の微小な
空間を保持している。また鋼球52は、移動子3の両側
面に位置してヨークベース6に埋め込まれたガイド62
により移動子3を最適な圧力で挾持する支持機構をなし
ている。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明で用いるヨークは形が単純
であるから金属射出成形転写工法により、高い精度と歩
留りで成形できる。そこで、本発明のリニアパルスモー
タでは、ステップピッチ64−程度の微細化はもちろん
位置決め精度は上2−が得られ、また出力トルクは40
0グラム/7V程度ある。この出力トルクは記録再生ヘ
ッド等の駆動には十分である。きらに、ヨーク、励磁コ
イル及び永久磁石をフラットに配列した構造であり、励
磁コイルは2個で足りるから、同特性の従来型と比較す
ると厚さを30%、太ききを約172〜1/3にして小
型化できる。特に、ヨークが金属射出成形転写工法によ
り大量に容易で安価に製作できることの効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリニアパルスモータの一実施例を示す
部分断面全体構成正面図、第2図は第1図実施例の分留
斜視図、第3図は第2図におけるヨーク部分の分解斜視
図、第4図は従来のリニアパルスモータの主要部を示す
斜視図である。 図中、la、lbはヨーク、2は励磁コイル、3は移動
子、4は永久磁石、5はリテーナ、6はヨークベースで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  長手方向の両端部に磁極を有し、これら磁極の間の中
    央部が前記磁極部より細いコイル巻回部をなしており、
    前記磁極の上部には櫛歯状の磁極歯が設けてあり、磁性
    材からなる第1のヨークと、この第1のヨークとほぼ同
    じ形状および材質であり、該第1のヨークと長手軸を平
    行にし磁極歯の上端を同一平面に配置されている第2の
    ヨークと、前記第1及び第2のヨークの間にこれらヨー
    クと長手軸を平行にして配置されている永久磁石と、前
    記第1及び第2のヨークの前記コイル巻回部にそれぞれ
    巻回されている第1及び第2の励磁コイルと、前記第1
    及び第2のヨークの前記櫛歯状磁極歯に対向してこれら
    磁極歯と同一間隔の櫛歯状磁極歯を有し、磁性材からな
    る移動子と、前記移動子の底面および側面を支持する回
    転自在な複数の硬球を備える薄板のリテーナと、前記移
    動子を底面および側面から前記硬球を介して挾持するガ
    イド部と、前記ヨークと前記ガイド部とを一体で支持す
    る非磁性体のヨークベースとを含んでなることを特徴と
    するリニアパルスモータ。
JP26700087A 1987-10-22 1987-10-22 リニアパルスモータ Pending JPH01110048A (ja)

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JP26700087A JPH01110048A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 リニアパルスモータ

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JPH01110048A true JPH01110048A (ja) 1989-04-26

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JP26700087A Pending JPH01110048A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 リニアパルスモータ

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JP (1) JPH01110048A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326179A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Tohoku Univ 微細形状加工装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326179A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Tohoku Univ 微細形状加工装置

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