JPH0110855Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110855Y2 JPH0110855Y2 JP5998480U JP5998480U JPH0110855Y2 JP H0110855 Y2 JPH0110855 Y2 JP H0110855Y2 JP 5998480 U JP5998480 U JP 5998480U JP 5998480 U JP5998480 U JP 5998480U JP H0110855 Y2 JPH0110855 Y2 JP H0110855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery case
- battery
- case lid
- locking rod
- clamp fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 2
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 4
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052793 cadmium Inorganic materials 0.000 description 1
- BDOSMKKIYDKNTQ-UHFFFAOYSA-N cadmium atom Chemical compound [Cd] BDOSMKKIYDKNTQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/128—
Landscapes
- Hybrid Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば陰極取換式空気一亜鉛電池のよ
うに電槽蓋に垂設した亜鉛極を放電終了後取換え
る方式の電池を集合した集合電池装置に関するも
のである。
うに電槽蓋に垂設した亜鉛極を放電終了後取換え
る方式の電池を集合した集合電池装置に関するも
のである。
この種電池は電槽蓋に垂設した亜鉛極を電池電
槽内に着脱自在に介挿する構成であるため、使用
時には電槽蓋が電池電槽の開口に堅固に装着さ
れ、取換時には電槽蓋と電池電槽との結合を容易
に解除しうるようにする必要がある。又、この種
電池を多数個集合して集合電池とする場合には電
池間の電気接続を簡易に行いうる構造が望まれ
る。
槽内に着脱自在に介挿する構成であるため、使用
時には電槽蓋が電池電槽の開口に堅固に装着さ
れ、取換時には電槽蓋と電池電槽との結合を容易
に解除しうるようにする必要がある。又、この種
電池を多数個集合して集合電池とする場合には電
池間の電気接続を簡易に行いうる構造が望まれ
る。
本考案は斯る点に着目してなされたものであ
り、クランプ金具を巧みに利用し各電池の電池電
槽と電槽蓋の装着と同時に電池間の電気接続をも
行いうる構造を提案するものである。
り、クランプ金具を巧みに利用し各電池の電池電
槽と電槽蓋の装着と同時に電池間の電気接続をも
行いうる構造を提案するものである。
以下本考案の一実施例について単位電池を3ケ
直列接続した場合を例にとり図面に基づき説明す
る。
直列接続した場合を例にとり図面に基づき説明す
る。
1は両側面に夫々空気極2を取付けた電池電槽
であつて、両端面には後述するクランプ金具の一
端を枢支する一対の枢支片3,3が、又一端面に
のみ枢支片の上方に空気極端子2′が露出されて
いる。4は消耗性の金属、例えば亜鉛、カドミウ
ム等よりなる陰極(図示せず)を垂設せる電槽蓋
であつて、その上面両端部には夫々切欠溝5,5
が設けられていると共にこれら切欠溝には導電性
係止杆6,7が臨んでいる。尚、の第1及び第2
の係止杆7及び6が臨んでいる。尚、これら係止
杆のうち空気極端子が露出していない電槽端面
側、即ち第2係止杆6のみ陰極に電気接続されて
いる。8はガス抜孔である。
であつて、両端面には後述するクランプ金具の一
端を枢支する一対の枢支片3,3が、又一端面に
のみ枢支片の上方に空気極端子2′が露出されて
いる。4は消耗性の金属、例えば亜鉛、カドミウ
ム等よりなる陰極(図示せず)を垂設せる電槽蓋
であつて、その上面両端部には夫々切欠溝5,5
が設けられていると共にこれら切欠溝には導電性
係止杆6,7が臨んでいる。尚、の第1及び第2
の係止杆7及び6が臨んでいる。尚、これら係止
杆のうち空気極端子が露出していない電槽端面
側、即ち第2係止杆6のみ陰極に電気接続されて
いる。8はガス抜孔である。
このような構造の電池電槽及び電槽蓋よりなる
単位電池の複数個(本実施例では3ケ)が一端面
において空気極端子が交互に位置する如く並置さ
れて集合電池を形成する。尚、各電池電槽は上部
から下部に向かつて細くなるようにテーパーが設
けられており、このテーパーにより電池間に空気
導入口9が形成されている。
単位電池の複数個(本実施例では3ケ)が一端面
において空気極端子が交互に位置する如く並置さ
れて集合電池を形成する。尚、各電池電槽は上部
から下部に向かつて細くなるようにテーパーが設
けられており、このテーパーにより電池間に空気
導入口9が形成されている。
而して10は隣接電池電槽の端面にまたがつて
一端が前記枢支片3,3に枢着される枠状のクラ
ンプ金具であり、このクランプ金具を隣接する一
対の電池の夫々の係止杆6,7に係着することに
より、クランプ金具は一方の電池の第2係止杆6
(陰極に接続されている)及び他方の電池の空気
極端子2′に接して隣接電池間が直列接続される
と共に各電槽蓋4は各電池電槽1の開口に押圧力
により堅固に装着されることになる。
一端が前記枢支片3,3に枢着される枠状のクラ
ンプ金具であり、このクランプ金具を隣接する一
対の電池の夫々の係止杆6,7に係着することに
より、クランプ金具は一方の電池の第2係止杆6
(陰極に接続されている)及び他方の電池の空気
極端子2′に接して隣接電池間が直列接続される
と共に各電槽蓋4は各電池電槽1の開口に押圧力
により堅固に装着されることになる。
尚、集合電池の両端に位置する電池において前
記クランプ金具10で押圧されない電槽蓋4の一
端部は補助のクランプ金具11,12で夫々押圧
固定されると共にこれら補助クランプ金具11,
12より夫々集合電池の陰、陽極外部端子13,
14が導出されている。
記クランプ金具10で押圧されない電槽蓋4の一
端部は補助のクランプ金具11,12で夫々押圧
固定されると共にこれら補助クランプ金具11,
12より夫々集合電池の陰、陽極外部端子13,
14が導出されている。
上述した如く、本考案による集合電池装置は両
端面にクランプ金具の一端を枢支する枢支片およ
び一端面に前記枢支片の上方位置に露出させた空
気極端子を有する電池電槽と、該電槽内に着脱自
在に介挿される消耗性陰極を垂設した電槽蓋と、
該電槽蓋の上面両端部に夫々設けた切欠溝と、空
気極端子側の一方の前記切欠溝内に配設された第
1の係止杆と、他方の前記切欠溝内に配設され、
電池の陰極に電気接続された導体よりなる第2の
係止杆とを備えた単位電池の複数個を各電槽の空
気極端子が一面において交互に位置するように並
置して集合電池を形成し、隣接電池電槽の端面に
またがつて一端が前記枢支片に枢着された枠状の
クランプ金具の他端を隣接電池の各電槽蓋に配設
せる各係止杆に係止することにより、該クランプ
金具を介して隣接電池を直列接続すると共に各電
槽蓋を各電池電槽の開口に装着したことを特徴と
するものであり、簡単な構造で隣接電池間の電気
接続と電槽蓋の電池電槽への装着とを同時に可能
ならしめるものであり、操用性の改善が計れその
実用的価値は極めて大である。
端面にクランプ金具の一端を枢支する枢支片およ
び一端面に前記枢支片の上方位置に露出させた空
気極端子を有する電池電槽と、該電槽内に着脱自
在に介挿される消耗性陰極を垂設した電槽蓋と、
該電槽蓋の上面両端部に夫々設けた切欠溝と、空
気極端子側の一方の前記切欠溝内に配設された第
1の係止杆と、他方の前記切欠溝内に配設され、
電池の陰極に電気接続された導体よりなる第2の
係止杆とを備えた単位電池の複数個を各電槽の空
気極端子が一面において交互に位置するように並
置して集合電池を形成し、隣接電池電槽の端面に
またがつて一端が前記枢支片に枢着された枠状の
クランプ金具の他端を隣接電池の各電槽蓋に配設
せる各係止杆に係止することにより、該クランプ
金具を介して隣接電池を直列接続すると共に各電
槽蓋を各電池電槽の開口に装着したことを特徴と
するものであり、簡単な構造で隣接電池間の電気
接続と電槽蓋の電池電槽への装着とを同時に可能
ならしめるものであり、操用性の改善が計れその
実用的価値は極めて大である。
図面は本考案による集合電池装置の斜視図を示
す。 1……電池電槽、2……空気極、2′……空気
極端子、3……枢支片、4……電槽蓋、5……切
欠溝、7及び6……第1及び第2の係止杆、10
……クランプ金具、13,14……陰、陽極外部
端子。
す。 1……電池電槽、2……空気極、2′……空気
極端子、3……枢支片、4……電槽蓋、5……切
欠溝、7及び6……第1及び第2の係止杆、10
……クランプ金具、13,14……陰、陽極外部
端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 両端面にクランプ金具の一端を枢支する枢支片
3,3および一端面に前記枢支片の上方位置に露
出させた空気極端子2′を有する電池電槽1と、 該電槽内に着脱自在に介挿される消耗性陰極を
垂設した電槽蓋4と、 該電槽蓋4の上面両端部に夫々設けた切欠溝
5,5と、 空気極端子2′側の一方の前記切欠溝5内に配
設された第1の係止杆7と、 他方の前記切欠溝5内に配設され、電池の陰極
に電気接続された導体よりなる第2の係止杆6と
を備えた単位電池の複数個を各電槽の空気極端子
2′が一面において交互に位置するように並置し
て集合電池を形成し、 隣接電池電槽の端面にまたがつて一端が前記枢
支片に枢着された枠状のクランプ金具10の他端
を隣接電池の各電槽蓋に配設せる各係止杆に係止
することにより、該クランプ金具を介して隣接電
池を直列接続すると共に各電槽蓋4を各電池電槽
1の開口に装着してなる集合電池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5998480U JPH0110855Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5998480U JPH0110855Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161778U JPS56161778U (ja) | 1981-12-02 |
JPH0110855Y2 true JPH0110855Y2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=29654444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5998480U Expired JPH0110855Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0110855Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10400821B2 (en) | 2015-08-19 | 2019-09-03 | Daido Metal Company Ltd. | Vertical bearing device |
CN113036299A (zh) * | 2019-12-09 | 2021-06-25 | 东莞新能安科技有限公司 | 电池模组 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5998480U patent/JPH0110855Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161778U (ja) | 1981-12-02 |
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