JPH01108479A - バルブ装置 - Google Patents

バルブ装置

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JPH01108479A
JPH01108479A JP63236676A JP23667688A JPH01108479A JP H01108479 A JPH01108479 A JP H01108479A JP 63236676 A JP63236676 A JP 63236676A JP 23667688 A JP23667688 A JP 23667688A JP H01108479 A JPH01108479 A JP H01108479A
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    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/14Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power
    • G05D16/16Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid
    • G05D16/166Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid using pistons within the main valve

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メインクレームの前段部分に記載されたよう
なバルブ装置に関する。
水圧作動装置、特にシリンダーが開発されるにつれて、
それらの操作上のある重要な要求、特に、非負荷依存性
操作速度及び両方向における非負荷依存性無段階変速と
称される要求が課せられるようになっている。この種の
作動手段を制御するために種々のバルブ装置が用いられ
ている。かかるバルブ装置、及び水圧作動装置にかけら
れている要求は、水圧リフトに関して特に高い。
スウェーデン特許公報SE  376.172号、西独
国特許公報DE  1,268,801号及び米国特許
筒4.418.794号において、特に水圧リフトを操
作するための種々のバルブの設計が開示されている。こ
れらはまた、リフトに応用するために特に必要なかかる
機能の確実性及び柔軟性を有している Wo  8B106359号の番号で公開された、同一
の出願人にかかる国際特許出願においては、電磁制御バ
ルブ装置が開示されている。該バルブ装置によって、上
記文献のバルブ装置において起こっていた障害の多くを
排除することができる。しかしながら、該バルブ装置は
、作動中の作動スピンドルの位置が、加圧流体の流速又
は電磁シリンダーのピストンの速度以外のいかなる指示
によっても分からないという障害を有する。スロットル
バルブに至るダクトの長さも制御の遅れの原因となる。
本発明の目的は、とりわけ、構造が簡単で、操作が確実
なバルブ装置を具備することによって上記記載の障害を
排除することにある。これは、特許請求の範囲において
存在する発明の特徴によって達成される。
本発明のバルブ装置によって、多くの分野において大き
な有利性が得られる。バルブ装置の作動スピンドルの速
度及びそれらの配置が正確に判明する。所望の場合はス
ピンドルを電磁モーターによって定位置に保持すること
ができ、バルブ装置は振動する傾向を示さない。また、
バルブ装置の設計により、簡単なレバー又は連結機構に
よって、直接制御、例えば手動制御が可能になる。更に
、バルブ装置に、マグネットバルブのような別のパイロ
ットバルブ、あるいは、バルブが任意の理由によって障
害を受けるか、又は主線が故障した際のバックアップ及
び安全性向上要素として作用する接続手段を接続させる
ことが容易である。
更に、バルブ手段に連結して、かかるマグネットバルブ
又は接続手段を設置することを簡単にできる。
本バルブ装置の制御が、該国際出願において開示されて
いるバルブ装置の場合よりもはるかに良好であり、安全
性を高める補助装置をバルブ装置に組み合わせて容易に
設置することができることが通常観察される。上記記載
の制御容易性に加えて、本バルブ装置の制御は極めて正
確であることが観察される。このために、例えばロボッ
トの水圧作動装置の制御において用いるのに極めて好適
である。
次に、本発明を添付の図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は本発明によるバルブ装置の断面図を表し
、 図2は、本発明による他のバルブ装置の断面図を表し、 図3は、図2のバルブ装置のA−A線に沿った横断面図
を表し、 図4は、バルブ装置及びその付属品と共に操作される水
圧シリンダーの制御配置図を表し、図5は、水圧シリン
ダーの作動ダイアグラムを図式的に表し、 図6は、本発明による第3のバルブ装置の横断面図を表
す。
本バルブ装置は、バルブ本体1、バルブ本体内に配置さ
れた室領域2、宰領域2内に、協動して操作されるよう
に取付けられている2個の作動スピンドル3.4及びシ
ート部材5.6を含む、各作動スピンドルによって、そ
れぞれのシート部材5.6の開ロア、8を調節すること
が可能となっている。該バルブ装置は、更に、導入ダク
ト9、戻りダクト10及び作動ダクト11を含み、これ
らダクトは全て室領域2と接続している。バルブ装置は
、液を含むタンク及びポンプPと連絡している。シリン
ダーSのような適当な制御すべき作動装置が作動ダクト
11によってバルブ装置に接続している。ポンプPはタ
ンクTに接続しており、更に、導入ダクト9によって、
室領域内に流体を供給するために室領域2に接続してい
る。導入ダクト9には逆止弁53が取付けられている。
室領域2は、戻りダクト10を通ってタンク10に接続
している。流体は、作動スピンドル3.4によって開ロ
ア、8を通るように、あるいは、戻りダクト10によっ
てタンク10へ、あるいは、作動ダクト11によって電
磁シリンダーSへ配向される。パイロットバルブによっ
て、作動スピンドル3,4の位置、及び同時に、開ロア
、8の径が制御される6図1及び2において示される本
発明の実施態様においては、室領域2は、その中心部に
おいてその終端部におけるよりも幾分率さい直径を有す
る。真直に伸長した円筒系の空間である、該作動スピン
ドル3.4は、領域2の反対側の終端部において、室領
域のA−A軸の方向に移動しうるように配置されている
。また、該シート部材5.6は、室領域2の中心部と終
端部との間に配置されている。
第1の作動スピンドル3は円筒形を形成しており、シー
ト部材5に面するその終端部は、有利に傾斜して円錐形
を成している。スピンドル3が閉止位置にある場合は、
その円錐形の終端部3aはシート部材5に付勢押圧され
ており、室2と戻りダクト10又はシート5内の開ロア
との連絡は閉止状態にある。スピンドル3が全開位置に
あると、室2の第1の終端部に向かって、少なくとも開
ロア及び戻りダクト10が完全に開放されるのに十分な
程度移動する。スピンド゛ル3と室2の第1の終端部又
は本体lの第1の終端プレート1aとの間に画定された
室2の部分を、以下、第1の後部室領域2aと称する。
この領域2aは、スピンドル3が閉止位置にある場合に
最も大きく、スピンドル3が開放位置にある場合に最も
小さい。
第2の作動スピンドル4も第1の作動スピンドル3と同
様に円筒形を形成しており、シート部材6に面するその
終端部4cにおいて、同様に、有利に円錐形に傾斜して
いる。スピンドル4がその閉止位置にあると、その円錐
形の終端部がシート6に対して付勢抑圧され、室2と作
動ダクト11との連絡、即ちシート6における開口8は
閉止状態にある。スピンドル4が全開位置にあると、室
2の第2の終端部に向かって、即ち本体lの第2の終端
プレートlbに向かって、少なくとも開口8及び作動ダ
クト11が完全に開放されるのに十分な程度移動する。
スピンドル4と室2の第2の終端部又は本体1の第2の
終端プレート1bとの間に画定された室の部分を、以下
、第2の後部室領域2bと称する。この領域2bは、ス
ピンドル4がその閉止位置にある場合に最も大きく、ス
ピンドル4が開放位置にある場合に最も小さい。
図1及び2において示されている本発明の実施態様にお
いては、第1の作動スピンドル4は、一方が他方に取付
けられている2つのスピンドルユニット4a、4bによ
って形成されている。第1のスピンドルユニット4aは
シート6における開口8内に向かって取付けられており
、第2のユニット4bは、有利にはその中心部において
第1のスピンドルユニット4aと接続されてより小さい
開口12内に向かって取付けられている。一方、単一の
部材によって形成される第1の作動スピンドル3のよう
な作動スピンドルを第2の作動スピンドル4に代えて用
いてもよい。
各作動スピンドル3.4を通って通路18゜15が与え
られており、作動スピンドル3.4の後方の後部室領域
2a、2bと、室領域2のような作動スピンドル3.4
の前方の領域とを接続している。各通路18.15にお
いて、パイロットバルブ14.16が与えられており、
作動スピンドル3.4上に対する差動圧を制御すること
を可能にし、同時に、作動スピンドル3.4の位置及び
開ロア、8の径の制御、並びに室領域2から戻りダクト
10及び/又は作動ダクト11への流体流の制御を可能
にしている。
作動ダクト11は通路13a、13bによって後部室領
域2bと接続している0通路13a。
13bは、第2の作動スピンドルの第1のスピンドルユ
ニット4a内に、かつ同様に第2のスピンドル工ニット
4b内に有利に配置されている。有利には、第1のスピ
ンドルユニット4a内の通路13aは、第2のスピンド
ルユニット内の通路13bよりも大きな断面積を有する
。第2の作動スピンドル4が第1のスピンドル3と同様
のものである場合には、それを通る連続した通路を与え
てもよく、あるいは、図において破線で示すように、こ
の通路13を、本体lを通って後部室領域2bから作動
ダクト11へ通過するように配置してもよい。
第2の作動スピンドル4と本体lとの間、即ち本体の第
2の終端プレート1bとの間の、後部室領域2b内にス
プリング15が配置されている。
該スプリング15の第1の端部は、本体の終端プレート
lbの凹部50内に配置され、第2の端部は作動スピン
ドル4又は作動スピンドルユニット4bの凹部51内に
配置されている。このスプリングの役割は、開口8及び
12を通る流れが減少した場合に、一体化した作動スピ
ンドル4又は作動スピンドル4のスピンドルユニット4
a、4bを押戻し、互いにかつシート部材6に対して押
付けることである。
作動スピンドル4、図面に示した実施態様の場合にはス
ピンドルユニット4bを通って通路15が与えられてお
り、この中に第2のパイロットバルブ16が配置されて
いる。これは、ボール部材のような閉止部材16a、シ
ート部材16b及びスプリング16cから構成されてい
る。シート部材16bは、通路15内の室領域2に向か
った端部に配置されている。ボール部材16aは、スプ
リング16cによってシート部材16bに対して付勢保
持されており、これによって通路15が閉止される。バ
ルブ16により、通路15を通って、作動ダクト11か
ら、後部室領域2bを通って室領域2へ流れる加圧流が
阻止かつ制御される。
バルブ装置の本体1を通って、本実施態様の場合におい
ては、本体1の第1の終端プレート1aを通って、該1
の後部室領域2aから本体1の外側へ開口17が形成さ
れており、更に、同様の位置において第1の作動スピン
ドル3を通って他の開口18が形成されており、この中
に第1のパイロットバルブ14が配置されている。開口
17゜18は室領域2のA−A軸と平行であることが最
も有利である。開口17.18内に、ロッド19が配置
されており、その第1の端部19a又はその延伸部が、
本体lの外側に伸長し、他方の端部19bが作動スピン
ドル3を通って室2内へ伸長している。ロッド19が、
A−A軸の方向に移動させることができ、かつ、加圧流
体が、少なくとも開口17を通って、本体の外側へ濡出
することがないように開口17.18内に配置されてい
る。
ロッド19上に、縦方向において、ロッド19の断面積
が作動スピンドル内の開口18のそれよりも小さな部分
が少なくとも1か所与えられており、該ロッド19、該
部分20及び該開口18によって第1の作動スピンドル
3の該パイロットバルブ14が構成されている。この部
分は、例えば、溝状、切り込み状、又は、この部分にお
けるロッド19の断面積が他の端部におけるロッドの断
面積よりも小さい幅狭状の部分であってよい。
ロッドの幅狭部と作動スピンドル3の開口18が整合す
ると、室2と第1の後部室領域2aとの連絡は開放状態
となる。この連絡を、以下、通路18と称する。
第1の作動スピンドル3のパイロットバルブ14と第2
の作動スピンドル4のパイロットバルブ16とを、両方
のバルブを1個の作動手段で制御しうるような部材を介
在させることによって、機械的接続手段により結合させ
ることができる。
図1に示した本発明の実施態様においては、ロッド19
は、機械的接続手段として、特に、室2を通って、軸A
−Aの方向へ、第2の作動スピンドル4、特にバルブ1
6の付近に伸長するこのロッドの第2の端部19bを与
える。ロッドの端部19bは、好ましくは、突起が存在
するように形成されるか、あるいは、ビン又は同様の突
起が与えられており、これにより、通路15を開放した
い場合には、ロッド19を移動させて、圧をパイロット
バルブ16の閉止部材、例えばボール部材16a上にか
ける。
ロッド19を、機械的レバー、電気的、電磁的又は他の
同様の手段であってもよい別の作動手段によって移動さ
せることができる0図に示した本発明の実施態様におい
ては、作動手段は電磁モーター22である。電磁モータ
ー22は、固定部材24によってバルブ本体1、本実施
態様の場合には第1の終端プレートla上に取付けられ
ている。電磁モーター22のシャフト23はスクリュー
又は同様の部材に接続されており、これによってナツト
26又は同様の部品が操作される。
ナツト26は、ビン27又は同様の部材によって、スク
リュー26の回転と共に回転することが防止されている
。ビンは、例えば固定部材24に装着されており、A−
A軸及び同時に電磁モーターのシャフト23と平行なナ
ツト26の表面上の溝28内へ嵌込まれている。ナツト
26は好適な終端片又は終端面29を有していてよい。
電磁モーターが作動すると、そのシャフト23及びシャ
フト上のスクリュー25が回転し、それによって、ナツ
ト26が、回転方向によって、作動スピンドル3.4の
移動する方向、即ち、本実施例においてはA−A軸の方
向におけるB又はCの方向に移動し、終端片29又は同
様のものによって、第1の端部19a上においてロッド
19を移動させることが可能となる。電磁モーターはナ
ツト26の終端片29がロッド19に面するように本体
lに取付けられており、図で示した実施態様においては
、電磁モーターのシャフト23、このシャフト状のスク
リュー25及びナツト26並びにナツトの終端片29が
、同一のA−A軸上で、ロッド19を付勢する。
図1に示した実施態様においては、第1の作動スピンド
ルを通る開口18は、2つの部分18a及び18bから
なるように設けられている。開口の第1の部分18aは
、ロッドの第2の端部19bの断面積とほぼ等しい径の
断面積を有する。もう一方の開口18bは、第1の開口
18aのそれよりも明らかに大きな断面積を有する。軸
A−Aの方向における第2の開口の深さalは、この場
合においては、スピンドルの厚の半分よりも大きい、原
則として、狭量口の深さ及び広開口の深さは自由に選択
することができ、もちろん、軸A−Aの方向における作
動スピンドルの直径に依存する。しかしながら、ロッド
の切欠部分20の長さkは、作動スピンドル3の直径、
したがって広間口18bの深さに依存する。ロッドの切
欠部分20は、少なくとも、第1の作動スピンドル3の
開放位置から閉止位置への又はその逆の行程長に等しい
長さkを有する。閉止位置においては、作動スピンドル
3はシート部材5に対して保持されており、初期状態に
おいては、ロッド19の第2の端部19bもまた開口1
8を閉止する。
この状態においては、切欠部20の長さkから狭量口1
8aの深さSを減じた値が後部室領域の深さaよりも大
きくなくてはならない、これによって、作動スピンドル
3が、常に、ロッドの切欠部の領域内で操作されるよう
になる。
第1の作動スピンドル3の後部室領域2aは、通路10
a、30bによってタンクTへ至る戻りダクト10と連
絡している0通路30aにおいてはバルブ31が備えら
れている。バルブ31は、バルブ領域32、及び、その
中に配置されている移動可能なピストン用部材33、並
びに、ピストン用部材33の端部上に配置されており、
これによって通路30が閉止される、ボール部材34の
ような閉止部材又は同様の部材から構成されている。ピ
ストン用部材33の後方の領域35は、有利には、他の
通路36によって、室領域2、又は、導入ダクト9に連
絡するポンプ連絡管のいずれかと連絡している。バルブ
領域32は、装着されている開放可能な栓材37によっ
て閉止されている。バルブ32の後方に、通路30のそ
れよりも小さな断面積を有するバイパス通路38が設け
られている。
図4に、バルブ装置を水圧シリンダーSのような操作す
べき実際の作動手段と連絡し、これによって、例えばリ
フトケージ、リフト台又は同様のものであるロードKを
例えばDからEへ移動させて、ある高さ又は床から他の
位置へ上昇させ、かつ、対応して下降させることができ
るような方法を示す、水圧シリンダーSは、図4におい
て示されるように単一作動シリンダーであっても、ある
いは、該手段の操作が液圧によって制御されるいかなる
同様の水圧又は空気圧作動手段であってもよい。
水圧シリンダーSは、その内部にシリンダー領域40が
画定されているシリンダーシェル39から構成されてお
り、バルブ装置の作動ダクト11は、例えばある長さの
水圧チューブ又は同様なものであってよい導管44によ
ってこれに連絡している。
シリンダー領域40において、ピストン41が与えられ
ている。ピストン41とシリンダーの終端シェル39a
との間にスプリング43が挿入されている。ピストンロ
ッド42は、それ自身か又はその延伸部材がシリンダー
領域40の外側に伸長している延伸部材である。ピスト
ンロッドは、水圧シリンダー5によって作動されるべき
ロードKに適当に接続している。
水圧シリンダーSに結合してセンサー45が備えられて
おり、これによって、ピストン41、ピストンロッド4
2及びロードにの移動及び移動速度が監視される1本実
施態様の場合においては、センサー45はロッド46及
びパルス発信機47から構成されている。ロッド46は
シリンダーのピストンロッド42と共に移動するように
配置されている。パルス発信#j147は、ピストンロ
ッド42と共に作動するロッド46によって回転する円
盤47aから構成されている0円盤47aの回転を、例
えば電子光学手段によって測定し、その情報をパルプ装
置の制御ユニット52に送出する。
水圧シリンダーSに結合して更にリミットスイッチ48
及び49を与えることが有利であり、これによって、ピ
ストンロッド42及び特にロードKが超えてはならない
作動限界点が監視される。リミットスイッチ48.49
は、また、制御ユニット52に連絡している。リミット
スイッチ48.49に加えて、他の種類のスイッチ又は
センサーを用いてシリンダーSの状態及び/又はピスト
ンロッド42が積載しているロードにの位置を監視した
り、ロードを与えられた位置に移動させるために用いる
こともできる。
図4において参照記号Vで示すように、バルブ装置に、
かつ水圧シリンダーSに結合させて制御ユニット52が
与えられる。45゜48.49又は同様のもののような
水圧シリンダーに関する監視装置が制御ユニット52に
接続されている。また、ポンプ及び°バルブ装置■の電
磁モーター及び/又はバルブ装置によって制御される同
様の作動装置が制御ユニット52に接続している。制御
ユニット52によってバルブ装置Vが制御され、それに
よって水圧シリンダーSの操作が制御される。
図1に示したようなバルブ装置をバルブ装置Vとして用
いる場合は、図4に示した装置を以下のようにして操作
する。以下の説明においては、図5に示された水圧シリ
ンダーSの速度ダイアグラムを補助として用いる;開始
にあたっては水圧シリンダーSに接続しているロードに
はD位置にあり、これを位置Eへ移動させる。バルブ装
置の第1の作動スピンドル3は閉止位置にある。電磁モ
ーター22及びそれに接続しているナツト26は非負荷
状態にあるが、図1のロッド19は、ナツト26の終端
面29とパルプ16の閉止部材16aとの間でフリーな
状態にある。第2の作動スピンドル4又は作動スピンド
ルユニット4a及び4bの組み立て部品は閉止位置にあ
る。DからEへのロードにの移動を開始する場合はポン
プPを始動させる。加圧流体が導入ダクト9内の逆止弁
53を押圧して開放する。そこから導出するダクトの全
てが閉止されているので、室領域2内の圧が上昇する。
導入ダクト9内の上昇圧が通路36を通してパルプ31
を作動させる。圧がピストンの後方の領域35上に作用
してパルプのピストン33を押圧し、閉止部材34を閉
止する。室領域2内に作用する圧が第1の作動スピンド
ル3を後部領域2aの方向に押圧し、それによって、該
後部室領域2a内の圧も上昇し始める。制御ユニット5
2によって電磁モーターが始動し、ナツト26がCの方
向に移動し、ロッドの切欠部20と第1の作動スピンド
ル3との間の通路18、特に18aが開放されるまで、
ロッド19を同一方向に押出す、結果として、後部室領
域2a内において液圧が上昇し始め、作動スピンドル3
をシート部材5及び室領域2に向かって押出す、第1の
作動スピンドル3によって、シート部材における開ロア
及びタンクTへの戻りダクト10が閉止される。
ポンプを更に作動させることによって、室領域2内の圧
が上昇する。圧が十分に上昇し、スプリング15aのス
プリング力に打ち勝つと、第2の作動スピンドル4又は
作動スピンドルユニット4a及び4bの組み立て部品が
開放し始め、即ちCの方向に移動し始め、加圧流体がシ
ート部材における開口8及び作動ダクト11を通ってシ
リンダーS内に導入される。加圧流体が、作動ダクト1
1から通路44を通ってシリンダーSの領域40へ更に
送出され、ピストン41及びピストンロッド42を、そ
れに取付けられているロードにと共に押出し始める。
制御ユニット52によって、同時にシリンダーのピスト
ン41及びその付属装置が移動し始めたかを監視する。
パルス発信機47から第1の作動パルスが受信されると
ピストン41の加速が開始される。開始時において許容
しうるよりも早く作動パルスが受信された場合は、電磁
モーター22が、それに接続しているナツト26並びに
ロッド19がBの方向に移動し始めるように始動する。
通路18が少な(とも部分的に閉止され、この通路を通
る流れが減少し、バイパス通路38及び戻りダクト10
へのダクト30を通して後部室領域2a内の圧が徐々に
放出される0次に、作動スピンドル3がBの方向に移動
し、シートの開ロアが開放され、室領域2から戻りダク
ト10への、加圧流体に対するバイパス路が提供される
。結果として、スプリング15aが第2の作動スピンド
ル4を開始位置の方向に付勢し、それによって、第2の
シートの開口8が減少し、作動ダクト11による室領域
2からのシリンダー領域へ至る加圧流体の移動が減速さ
れる。その結果、円滑かつ制御された、シリンダーSの
ピストン41及びそれに接続されている装置の始動及び
図5のD−F間の初期加速が与えられる。所望のピスト
ン行程速度に達し、これがパルス発信機47によって観
察されると、操作は定速モードに切り替えられ、電磁モ
ーター22及びナツト26並びにそれによって制御され
るロッド19が、制御ユニットによって、与えられた位
置に停止せしめられる。通路18は少なくとも部分的に
開放されており、それによって後部室領域内の圧が定常
状態となり、加圧流体の一部が、室領域2から、通路1
8゜30a、38.39b及びダクト10を通ってタン
クTへ送出される0図5におけるFからGの間は定速で
進行する。
水圧シリンダー8のピストン41がその関連付属装置と
共に所望の距離移動したら、リミットスイッチ49及び
/又はパルス発信機47からの信号が受信され、この信
号は制御ユニット52において、図5のG点において大
きく減速し始めるための信号であると判断される6次に
ナツト26が、電磁モーター22によってBの方向に移
動し、それによってロッド19も液圧の効果によってB
方向に移動する6通路18が閉止され、圧が第1のスピ
ンドル3をB方向に付勢し始める。後部室領域2a内の
圧が上昇するが、これは通路30a、38及び30bを
通って、戻りダクト10へ、更にはタンクTへ放出され
る。したがって、第1の作動スピンドル3もまたB方向
へ移動し始め、シートにおける開ロアが開放される。室
領域2内の圧が、開ロアを通って戻りダクトl。
内へ、更にタンクTへ放出され始める。かくして室領域
2内の圧が減少すると、スプリング15aが、後部室領
域2b内に存在する圧と共に、第2の作動スピンドル4
を閉止位置に向かつて付勢し、それによって、シート8
の開口が減少し、同時に、水圧シリンダーSの領域40
内の圧の影響が減少し始め、ピストン41の移動速度が
低下し始める。ピストン41及び関連する付属装置の速
度が与えられた限界点、即ち、図5におけるH点に達す
るまで上記の状態が継続され、ここから先は、ピストン
41は、パルス発信機から受信される信号に基いて制御
ユニット52が所望の位置Eに到達したと判断するまで
好適な一定のクリープ速度で前進する。
水圧シリンダーSのピストン41及びそれに関連する付
属装置の位置に関する情報は、少なくとも0.5mmの
精度で得られる。所望の位置に関するり、Hの限界点の
情報は、例えば、リミットスイッチ48.49から得ら
れるか、及び/又は、パルス発信機47から受信された
パルス係数値から、制御ユニット52において算出され
る。
水圧シリンダーSのピストン41が図5における所望の
位置Eに到達したら、ポンプPが停止し、電磁モーター
22のナツト26が通常位置又は開始位置に移動する。
これによって、通路18が第1の作動スピンドル3と噛
合して閉止され、同時に、作動スピンドル3が部分的に
開放されている可能性のあるシート開ロアを閉止する、
即ち、作動スピンドルが閉止位置に移動する。同時に、
室領域2内の圧が低下するにつれて、スプリング15a
が第2の作動スピンドル4を閉止位置へ付勢し、それに
よって室領域2と作動ダクト11との間のシート開口が
閉止される0作動ダクト11及び水圧シリンダーの領域
40は加圧状態である。
水圧シリンダーSの領域40.作動ダクト11及び環状
通路55内に存在する圧が、通路13(13a、13b
)によって後部室領域2bへ移動する。また、後部室領
域2bと室領域2との間の差動圧が第2の作動スピンド
ル4上に作用してそれを閉止方向へ押出す、水圧シリン
ダーS及びそれに付属する装置をE点からD点へ戻す操
作は次のように行なう、戻り行程の開始は、上記記載の
行程の開始と同様であるが、ポンプPを始動させず、そ
の代わりに対向スプリング15aが第2の作動スピンド
ル4の位置及びパルプ16を制御する。電磁モーター2
2及びロッド19はその開始状態、即ちD点から行程を
開始する際と同様の位置に戻っている。戻り行程中は、
作動スピンドル4の後部室領域2b内の圧は作動ダクト
11内と同等であり、したがってシリンダーSの領域4
0内と同等である。後部室領域2b内の圧は、付勢状態
の室領域2内の圧よりも高い、戻り行程を開始する際に
は、電磁モーター22が制御ユニット52によって始動
され、電磁モーターがナツト26をC方向へ移動させ始
める。i回路18が開放され、加圧流体が室領域2から
通路18を通って後部室領域2a内へ、更には通路30
a。
38.30bを通って、更に戻りダクト10を通ってタ
ンクTへ流れ始める。しかしながら、ナツト26及びそ
れによってロッド19がC方向へ大きく移動して、ロッ
ドの端部19b上のビン21によって、第2の作動スピ
ンドル4内のバルブ16の閉止部材16aに対して押圧
しうるようになる。これによって通路15が開放され、
加圧流体が後部室領域から通路15を通って室領域2へ
放出されるので、第2の作動スピンドル4の後部室領域
2b内の圧が減少する。水圧シリンダーSの領域40及
び通路44及びダクトll内に存在する圧が、環状通路
55を通って、第2の作動スピンドル4のフランジ54
又は作動スピンドルユニット4aのフランジ54a上に
作用する。後部室領域2b内の圧が通路15を通って低
下すると、作動ダクト11及び環状通路55内の過剰圧
が第2の作動スピンドル4又は作動スピンドルユニット
4a、4bの両方をC方向へ押出し、言い換えれば、圧
によって作動ダクト11と室領域2との間の開口8及び
12が開放される0作動スピンドルユニット4a内の通
路13aは、作動スピンドルユニット4b内の対応する
通路13bよりも大きな断面積を有している。中間領域
54c内の圧は後部室領域2b内の圧よりも高いが、環
状通路55及び作動ダクトll内の圧よりも低い。
したがって、中間領域54c内の圧が、第2の作動スピ
ンドル4の作動スピンドルユニット4bを、作動スピン
ドルユニット4aから離隔するように、即ち室領域2の
方向へ移動させ始め、それによって作動スピンドルユニ
ット4a、4b間の開口12が開放され、加圧流体がシ
リンダー8から作動ダクト11及び開口12を通って室
領域2、更にはタンクT内へ流れ始める6図5における
Eから工への、水圧シリンダーSのピストン41及び関
連する付属装置の加速は、パルス発信機によって伝達さ
れるパルスに基いて、ピストン41の所望の移動速度が
図5の1点において得られるまで、制御ユニット52に
よって適当に調節され、装置はその定速度においてL点
まで作動される。
第2の作動スピンドル4を2つの作動スピンドルユニッ
ト4a、4bから構成するように設計することによって
、機構の優秀な制御性が達成され、戻り方向の開始が円
滑に行なわれるという有利性が得られる。何らかの理由
(制御ユニットのエラー、電磁モーター22の故障等)
によってバルブ16が閉止されると、後部室領域2b内
の圧によって作動スピンドルユニット4bが第1の作動
スピンドルユニット4aに向かって移動し始める。しか
しながら、これは、作動スピンドルユニット4a及び4
bの中間領域54c内に加圧流体が存在し、これが少な
くとも通路13aを通って、後部室領域2b及び作動ダ
クト11の両方へ放出されるので、制御されて行なわれ
る。水圧シリンダーSのピストン41及び関連する付属
装置がD位置からE位置へ移動すると作動スピンドル4
a、4bが単一体のように作動することに注目すべきで
ある。
水圧シリンダーSのピストン41の戻り運動において図
5のL点に到達すると、これが、例えば制御ユニット5
2に対して信号を与えるリミットスイッチ48によって
観察される。制御ユニットが再起動し、電磁モーター2
2及びそのナツト26を図1のB方向へ移動させる。バ
ルブ16のスプリング16cが閉止部材16aに対して
シートに向かう方向へ圧を及ぼし通路15が閉止し始め
る。後部室領域2bと室領域2との間の差動圧が上昇し
、それによって、スピンドルユニット4bがB方向へ移
動し、作動ダクト11及び環状通路55に通じる開口1
2が小さくなり、同時に、作動ダクトから室領域2への
流れが少なくなり始める。電磁モーター22及びナツト
26は、制御ユニット52によって、ロッド19上のビ
ン21がバルブ16によって制御されて通路を閉止する
ように制御される。したがって、シリンダーSのピスト
ン41が移動する速度は、図5のL−M間において制御
されて減少する1M点において、電磁モーター22が停
止し、水圧シリンダーSのピストン41の開始点りへの
行程が一定の低速で行なわれる、即ち、差動ダクト11
から室領域2への流れが一定になる。
同時に、ピストン41及びその関連する付属装置の移動
を測定するためにパルス発信機47が用いられ、位置が
制御手段52によって算出される。ピストン41がD点
に到達したら、制御ユニットによってモーター2゛2が
始動され、ナツトが開始位置に配置され、それによって
、ロッド19がB方向へ移動し、バルブ16が閉止され
、水圧シリンダーの領域40、通路44、ダクト11及
び後部室領域2b内の圧によって第2の作動スピンドル
4 (4a、4b)がその閉止位置へ押出される。水圧
シリンダーSのピストンの移動が所望の位置において正
確に停止される。
図2に本発明のバルブ装置の他の態様を示す。
本実施態様においては、バルブ装置Vに接続して外部パ
イロットバルブ55が設置されており、制御しうる接続
手段56が室領域7内の作動スピンドル3.4の間に配
置されている。ここでは、接続手段56はロッド19の
方向に連結することができ、ロッド19の延伸部を構成
する部材である。接続手段56は、有利には、パイロッ
トバルブ55によって操作され、流体の圧を用いてシリ
ンダー8又は同等のものへ連絡している。
ここで示す実施態様においては、制御しうる接続手段5
6は、本体57及び軸の周りに少なくとも部分的に空洞
部59を有するスリーブ58又は同等の部材から構成さ
れる。スリーブ58は、作動スピンドル3.4内の通路
18.15に平行な、本実施態様においては室領域2の
A−A軸に平行な本体57内に配置されている。スリー
ブ58に連結してピストン60又は同様の部材が備えら
れている。スリーブ58とピストン60とは、互いに軸
方向に移動しうる0本体57内に空洞部61が与えられ
ており、通路18.15及びA−A軸の方向におけるそ
の反対側に開口62゜62bが与えられており、これを
通してスリーブ58がその中で移動しうるように配置さ
れている。空胴部61は少な(とも1つの開口63によ
ってスリーブ58の内部と連絡している。空洞部61は
、更に、外部パイロットバルブ55と連絡している通路
64を有し、これによって、更に作動ダクト11及びシ
リンダーS又は戻りダクト及びタンクTのいずれかと連
絡しうる。
外部パイロットバルブ55はバルブ室65を有しており
、これは3つの部分;第1の端部室65a、第2の端部
室65b及び中間室65cに分けられる。第1及び第2
の端部室65a及び65bは、通路66及び67によっ
て、それぞれ、バルブ装置Vの通路68及び69と連絡
している1通路68及び69はその端部において、それ
ぞれ、戻りダクト10及び作動ダクト11に連絡してい
る。一方、端部室65a及び65b及び/又は通路66
及び67は、また、タンクT及びシリンダーSに直接、
又は、これらと連絡するバルブVへの外部通路と連絡し
ている。中間室65cは、通路70によってバルブ装置
Vの通路71と連絡しており、通路71は制御しうる接
続手段55に至る通路64に至っている。
中間室65cは、有利には、端部室65a及び65bの
それよりも小さな断面積を有する。第2の端部室65b
内に、肩部72b1スプリング73a及び例えばボール
部材のような閉止部材73bから構成されている逆止弁
73が配置されている。ボール部材73bは、スプリン
グ73aによって付勢されて肩部72bに対して保持さ
れており、これによって、端部室65bと中間室65c
との間の開口を閉止している。第1の端部室65a及び
中間室65c内にロッド様部材74が配置されている。
ロッド様部材74の第1の端部74aは該逆上弁の閉止
部材73bの閉止部材73bの上方に伸長している。ロ
ッド様部材の他の端部においては軟鉄片75が与えられ
ており、これは電磁石76によって作動させることがで
きる1図2に示した実施態様においては、電磁石76が
付勢されると軟鉄片75及びロット様部材74が室のO
−0の方向に押圧される。ロッド様部材の第1の端部室
65aの側において、伸縮部材のような閉止部材が取付
けられており、これによって第1の端部室65aと中間
室65cとの間の開口が閉止される。
外部パイロットバルブ55及び制御しうる機械的接続手
段56は次のようにして操作する0図2の実施態様にお
いては、バルブ装置■は、基本的には図1のバルブ装置
と全く同様に操作され、パイロットバルブ装置55及び
機械的接続手段56の操作の説明にあたっては、図4及
び5並びに上記のバルブ装置の操作の説明が参照される
図4の配置において、水圧ピストンSのピストン41を
D点からE点に向かって移動させ始め、圧を十分に高く
、即ち、後部室領域2b内の第2の作動スピンドル4の
スプリング15aのスプリング力に打ち勝つよろな高さ
に上昇させると、作動スピンドル4が開放し始め、加圧
流体がシート開口8及び作動ダクト11を通ってシリン
ダーS内に導入される。加圧流体が、ダクト11から、
環状通路55を通って、更に通路69へ、更に外部パイ
ロットバルブの通路67及び第2の端部室領域65bへ
分散される。逆止弁73が、既に、スプリング73aに
よってこれより早く閉止されていない場合には、閉止部
材73bが圧を受けて第2の端部室65bと中間室65
cとの間の通路を閉止する。同時に閉止部材73bがロ
ッド様部材74をその付属装置と共に電磁石に向かって
押出し、それによって、第1の端部室65aと中間室6
5cとの間の開口をこの時点まで閉止していた閉止部材
77も同一方向に向かって移動し、中間室65cから第
1の端部室65aへの連絡が与えられる。ピストン60
の後方の空胴部59が、開口63、空胴部61、通路6
4、通路74及び通路70によって、中間室65c、端
部室65a及び通路66、更にはバルブ装置の通路68
及び戻りダクト10と連絡するために、制御しうる接続
手段56のピストン60が室領域2内の圧に打ち勝つ圧
の作用によってC方向に移動する。
水圧ピストン41及びその付属装置がE点からD点に戻
る際には、パイロットバルブ55が制御ユニット52に
よって作動する、即ち、電磁石76が適当な電源に接続
される。これによって、軟鉄片75及びロッド様部材の
ようなそれに付属する部品が電磁石から離隔するように
移動する。
これによって第1の端部室65aと中間室65cとの間
の開口が閉止部材77によって閉止され、一方、ロッド
様部材74の他の端部74bが、逆止弁73の閉止部材
73bを押圧し、中間室65cと第1の端部室65bと
の間の開口が開放される。加圧流体が、シリンダーSの
領域4oから、通路44.11.55.69.67を通
って導入されて第2の端部室65b内に作用し、更に中
間室65cを通って通路70.71,64、空洞部61
へ、また、開口63を通って図2におけるピストン60
の右側の空洞部59内へ導入される。ピストン60が圧
の作用によってスリーブの左側の端部へ、この端部に隣
接して与えられている好適な停止部材78に向がって移
動する0図2の実施態様におけるロッド19は図1の実
施態様におけるロッドよりも短いものである。ロッド1
9の第2の端部19bは、有利には、スリーブ58の内
側にある程度の距離伸長して保持されている。ピストン
が、記載したようにスリーブ58の端部へ向かう圧の作
用によって付勢されると、ロッド19の第2の端部に接
触し、それによって接続手段56が操作しうるようにな
る。ロッド19及びスリーブ58並びにスリーブ58の
端部に与えられているビン21が一体部品を構成して、
これが図1に関連して説明したロッド19及びその端部
上のビン21と同様に操作される。
行程が終了しない間に何らかの理由によってシリンダー
Sのピストン41及びロードKが停止する可能性がある
。この場合には、制御ユニット52によって電磁モータ
ー22が逆転されてナツト26がその開始位置に戻され
、即ち、操作が開始されるD点の条件に戻される(図5
)、同時に、機械的接続手段8又は56もバルブ16上
に作用するのが停止され、水圧シリンダーSが停止状態
になる0通常は、電磁モーター22は制御ユニット52
による制御下においてその開始位置に手動で戻さなけれ
ばならない。
別のアラームスイッチを制御ユニット52に接続するこ
とができる。これによって電磁モーター22及びナツト
26が予め定められた位置に配向され、ロッド19又は
接続手段56及びビン21が、通路15が僅かに開放さ
れるようにバルブ16の閉止部材16a上を押圧する。
シリンダーS内の圧が低下し、ピストン41及びロード
Kが、開始位置りに向かってゆっくりと移動し、かかる
移動がアラームスイッチが押圧されるまで継続される。
本管の故障が発生した場合には、外部パイロットバルブ
55の電磁石76が接極子を開放して逆止弁73が閉止
され、閉止部材77が中間室65cと第1の端部室65
aとの間から離脱する。これが起こると、スリーブ内の
圧が、例えば通路64,71.70.65c、65a、
66゜68及びダクト10を通ってタンクTと連結する
ようになるために減少し始め、接続手段56のピストン
60がスリーブのB方向へ移動する。同時に、ビン21
がバルブ16の閉止部材16aに対して押圧されるのが
停止され、通路15が閉止される。シリンダーSの領域
40内の圧が一定になり、そのピストン41及びロード
にの移動が停止する。したがって、本管の故障によって
シリンダーSが完全に停止し、重大な事態は発生しない
ことが理解される。これは、水圧リフト装置及び例えば
リフト機構、即ち、ロードKがリフトケージである場合
(このような場合には、シリンダー内のスプリング43
が重力に代えられることが非常に多い)において特に重
要である0例えば電磁モーター22が損傷したり制御ユ
ニット52が故障した場合にも、パイロットバルブ55
が記載されたように操作される。
図6において本発明のバルブ装置の第3の実施態様を示
す、このバルブ装置は、基本的構造において図1に示し
たバルブ装置と同様のものである。したがって、バルブ
装置の同一の部品に関しては同一の参照番号を用いる。
以下に、本発明のこれらの実施態様の間の相違を説明す
る。
図6のバルブ装置においては、通路又は開口18は3つ
の通路部18a、18b及び18cから構成される。中
央部の通路即ち通路18bは、作動スピンドル3の中心
部に配置されており、第1及び第3の通路18a、18
cのそれよりも大きな断面積を有する。第1及び第3の
通路18a、18cはロッド19のそれに相当する断面
積を有する。即ち、通常の厚を有するロッドがこの通路
内にある場合にはこれらの通路18a。
18cを通過する液の漏れがないように互いに装着され
ている。しかしながら、ロッド19には、ロッド19の
断面積が作動スピンドル3内の第1及び第3の導路18
a、18cの断面積よりも小さい部分20が与えられて
いる。バルブの作動中は、通路18aは、図1に関して
説明したのと同様に、ロッド19の領域20及び通常の
ロッド19によって開閉される0通路18cは常に閉止
されている。即ち、ロッドの領域20は通路18cを通
っては移動しない。
第1の作動スピンドル3のほぼ中心部の通路18bは、
通路30c、30dによって、作動スピンドル3の端部
3aに隣接した作動スピンドル3の外面3bと連絡して
いる。はぼ中心部の通路18bはこの通路30c、30
dによってスピンドル3の正面の領域と連絡しており、
これは、スピンドル3が閉止位置にある場合には戻りダ
クトIO1更にタンクTと連絡しており、スピンドル3
が少なくとも部分的に開放されている位置にある場合に
は、室2及び戻りダクト10と連絡している0図6の実
施態様においては、通路30c。
30dは、はぼ中心部の通路18bと作動スピンドル3
の外表面とを連絡している連絡通路30c及び作動スピ
ンドル3の表面上の環状通路30dから構成される0図
6において示されるように、環状通路30dは、作動ス
ピンドルのA−A軸の方向において、少なくとも部分的
に室2に向かって開放されている。
第1の作動スピンドル3の後部室領域2aは、通路36
aによって導入ダクトと連絡している。
図6の実施態様においては、図1の実施態様の通路36
.30a、30bに代えて、通路30c、30d及び3
6aを有している。これらの通路によって、バルブの構
造が簡単なものになり、漏れを生ずる可能性のある点の
数が少なくなる。更に、室領域2及び後部室領域2aの
差動圧な、図1の実施態様におけるよりもより有効に利
用することができる。
図6における第2の作動スピンドル4はスリーブ80を
具備しており、この中にロッド19の端部19bが配置
されている。このスリーブ80によって室2内の流れの
乱れが減じられ、これによって、バルブ装置のノイズ値
が減少する。室2に面したスリーブ80の端部は内側に
おいて円錐形に形成されている。これによってバルブ装
置の本、体内にロッドを取付けることが容易になる。こ
れによってロッドの端部19bが第2の作動スピンドル
4のパイロットバルブ16の近傍に誘導される。
本実施態様においては、バルブ装置に接続して、制御し
うる接続手段56aが作動スピンドル3.4の外側、及
び室領域2の外側に配置されている。この接続手段によ
ってロッド19を2つの゛基礎長の範囲内で極めて有利
に調節することができる。即ち、接続手段が作動から開
放されている場合は、パイロットバルブ14が電磁モー
ター22a又は同様の器具によって制御され、一方、接
続手段が作動すると、パイロットバルブ16の操作は、
図2に示した実施態様における場合と同様に完全に制御
される。
接続手段56aは、電磁モーター22aの終端面29と
ロッド19の第1の端部19aとの間に配置されている
電磁石装置によって取付けられている。電磁石装置は、
コイル81、及び、心部材である、少なくとも一部が鉄
又は他の磁性材料で構成されている延伸片82又は同様
の部材を含む、これらは本体83に接続して配置されて
いる。コア部材82は、本体83内に、ロッド19及び
A−A軸の方向に移動しうるように配置されている。コ
イル81は銅線84によってスイッチ(図示せず)及び
、更に、適当な電源に接続することができる。コイル8
1が交流電源に接続されると、電磁場がその周りに生成
し、コア片82を図6に示した位置内へ、本体の終端片
83aに向かって誘引する。
ロッド19及びコア部材82をA−A軸の方向に移動さ
せるために、図6のバルブ装置に図1のパルプ装置と同
様の別の作動手段が備えられている。本実施態様の場合
においては、作動手段は電磁モーター又は例えばステッ
プモーター22aである。これは取付は部材24によっ
てパルプ本体1に取付けられている。接続手段56aの
本体83は取付は部材24内に配置されている。接続手
段56aを適当なガイドで誘導してA−A軸の方向に移
動させることができる。
接続手段56aを作動させる、即ち、電流をコイル内に
誘導してコア部材82を終端片83aに対して付勢させ
たら、ロッド19をステップモーターによって移動させ
ることを所望する場合にはステップモーター22a及び
それに付属している終端面29を用いて全部の接続手段
56aを移動させる。
接続手段56aに接続してレバー85のような固定部材
を与えることが有利である。これによってコア部材82
が本体の終端片83aに対する位置に固定される0次に
コイル81の電流を切るとコア部材は図6に示す端位置
に保持されている。
モーター22及びそれに付属している終端片29が通常
位置へ、即ち図6に示したC方向の端位置へ作動される
場合には、レバー85によるコア部材82の固定は自動
的に行なわれる。モーター22aが反対のB方向へ作動
される場合には、レバー85が該固定位置である上部位
置から破線で示した低位置に脱落せしめられ、ロッド1
9がモーター22aによって移動される際にコア部材8
2と終端面29との間において更なる本体として作動せ
しめられる。コア部材82は本体83内に移動すること
ができ、コイル81に電流が流れていない場合には移動
スクリュー26の終端面29に対して配置することがで
きる。
図6のバルブ装置の操作は、図1及び2のバルブ装置の
それと基本的には同一である。しかしながら、操作にお
ける相違に関して以下の説明を与えることができる0図
6において、モーターは通常位置にあり、作動スピンド
ル3は後部領域内に作動される。
モーター22aに接続して、それに付属している終端面
29の、バルブ装置がいわゆる通常値21iにある位置
において、マイクロスイッチ86が与えられている。こ
のスイッチは本体24又は同等の部材に接続している好
適な肩部材上に配置されている。主管の故障が起こった
場合には、モーター22aが通常位置に移動し、この位
置において、モーター22aが通常位置に移動したとい
う信号がマイクロスイッチによって制御ユニットに送ら
れる。そうしてモーター22a及びその終端面29の位
置が確認され、この情報に基いて制御作動を安全に行な
うことができる。
バルブ装置の第1の作動スピンドルが図6に示した位置
にあると仮定する。ロードKをD点からE点に向かって
(図4及び5)移動させる場合には、ポンプPを始動さ
せる。加圧流体が逆止弁53を押圧してこれを開放させ
、室領域2内の圧が上昇する。しかしながら、戻りダク
ト10が開放されているので、室2内の流体圧が非常に
高く上昇することはない、しかしながら、室2内の圧が
、通路30d、30cを通って、ダクト18b、更にロ
ッド19に作用し、このロッドを延伸片82に向かって
押出して、この段階で延伸片を開放させて更に終端面2
9に向かって押出す、同時に、圧が、通路36aを通っ
て作動スピンドル3の後部室領域上に作用し、作動スピ
ンドルを室領域2に向かって押出して開ロアを閉止する
。これによって、ロッド19の領域20が移動して通路
18aの位置と合致し、加圧流体が、後部室領域2aか
らこの通路18aを通って室領域18b内に、更に30
c、30dを通って戻りダクト10へ開放されつるよう
になる。これによって、後部室領域内の圧は減少し、室
2に向かうスピンドル3の移動速度が減少する。ロッド
19aは電磁モーター22aによって操作することによ
ってC方向に移動させることができ、これによって、通
路18aが閉止され、スピンドル3が再びC方向に移動
し開ロアを閉止する。最終的に、作動スピンドル3がシ
ート開ロア及びタンクTへ至る戻りダクト10を閉止す
る。その後、ポンプPを更に作動させることによって、
作動スビンドル4を、図1の実施態様と同様に操作する
ことができる。
水圧シリンダーSのピストン41をE点からT点へ戻す
こと(図4及び5)は、図2のバルブ装置と基本的に同
様の方法によって行なわれる。
しかしながら、ここでは、接続手段56を作動させる。
即ち、延伸片即ちコア部材82を、電磁コイル81によ
って本体の終端片83に向かって移動させ、その後に戻
り行程を開始する。
図4において、二重作動水圧シリンダー用の制御装置が
破線で示されており、かかる装置においては本発明によ
るバルブ装置■、Voが用いられている。この場合、第
2のバルブ装置■°は、第1のバルブ装置と並行して、
存在する場合には通常の制御ユニット52°に連絡して
いる電磁モーター22°及び外部パイロットバルブ55
°、タンクTに連絡している戻りダクト10°、スイッ
チ手段KSによってポンプPに接続している導入ダクト
9゛、及び、通路44°によってシリンダーSの、ピス
トン41の反対側の領域40°と連絡している作動ダク
ト11°と連絡している。
ピストン41の第1の側において、第1のバルブ装置V
の作動ダクト11が通路44によって領域40と連絡し
ている。スイッチ手段KSは、シリンダーSのピストン
41及びロードKを、EからD位置へ移動させるか、D
からE位置へ移動させるかによって、ポンプを、どちら
か一方の導入ダクト9又は9°と連絡させる。他の全て
の点において1ま、バルブ装置は、上記に記載した方法
と基本的に同様の方法で制御される。
制御ユニットは、有利には、マイクロプロセッサ−のよ
うな好適なデータ処理ユニット及び適当な記憶回路から
構成される。この制御ユニットはインターフェース手段
を含み、これによって、例えば外部データ処理装置と接
続することができる。制御ユニットは、それ自体当該技
術において公知な他の任意の好適な論理制御ユニットと
同様に提供される。
上記において、本発明を3種の有利な実施態様を参照し
て説明した。しかしながら、本発明は、特許請求の範囲
内において、多くの異なる方法で利用することができ、
したがって、本発明はここに示した実施態様によって制
限されない、同様に、室領域の形状及び作動スピンドル
の形状は、上記に記載したものと異なる形状のもの、即
ち円筒形から逸脱した形状であっても良いが、製造法の
見地から上記に示した構造が有利である。
上記に示した実施態様においては、作動スピンドルはA
−A軸上に配置されるが、断面がA−A軸の方向におい
て少なくとも部分的に重なるようにA−A軸の周りに偏
心的に配置し、この領域内にロッド又は他の接続手段を
配置しても良い、また、作動スピンドルを室2の異なる
部分内に配置して、互いが直接的に接触する必要性を排
除することもできる。この場合、作動スピンドルのバル
ブは、例えば、好適な連結装置又は好適な水圧及び/又
は空気圧装置から構成される機械的接続手段と相互連絡
している。
第1の作動スピンドルと連絡するバルブを提供し、ロッ
ド19上に、ロッドよりも広い断面積を有する好適な閉
止部材を配置し、それによって作動スピンドル内の通路
18を閉止するようにしてもよい。
上記の説明から理解されるように、制御ユニット52も
、電磁モーター22及びそれに付属する装置も、必要不
可欠のものではない、ロッド19のような機械的接続手
段を好適な機械的レバーに連結し、これによって、ロッ
ド19の位置、及び通常は、同時に水圧シリンダーSの
作動を制御することができる。この場合、リミットスイ
ッチは必要でなく、水圧シリンダーに接続するパルス発
信機も必要でない。
同様に、嵌込み機構によって制御しうる接続手段を提供
することができる。また、ロッドに接続した第2の延伸
部材を与え、第2のスピンドル内のバルブ16を付勢さ
せる際に、これをロッド19から操作位置内へ押出すこ
とも可能である。
これは、図6に示した実施態様において電磁石装置によ
って与えられる。この場合、外部パイロットバルブ装置
55の通路70は、適当な通路によって開口17の近傍
点へ、また更にロッド19内に与えられた通路によって
、ロッド19から延伸しているピストンの後方の領域へ
連絡していなければならない。
第1の作動スピンドル3の後部室領域内において、バル
ブ31に代えてスプリングを与え、そのスプリング力を
、室領域2内の圧に対する対向力を与える際に、ポンプ
Pから得られる圧の代用とすることができる。しかしな
がら、図6の実施態様の配置がより有利な方法である。
同様に、第2の作動スピンドル4の後部室領域内のスプ
リング15aを、互いに、作動ダクト11又はシリンダ
ーS並びに後部室領域2bと連絡するバルブに代え、シ
リンダー内の圧を用いて第2の作動スピンドルを制御す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明によるバルブ装置の断面図二図2は、本発
明による他のバルブ装置の断面図; 図3は、図2のバルブ装置のA−A線に沿った横断面図
: 図4は、バルブ装置及びその付属品と共に操作される水
圧シリンダーの制御配置図: 図5は、水圧シリンダーの作動ダイアグラムを図式的に
表した図であり: 図6は、本発明による第3のバルブ装置の横断面図であ
る。 1・・・バルブ本体、2・・・室領域、3.4・・・作
動スピンドル、 4.6・・・シート部材、 7.8・・・シート開口、 9・・・導入ダクト、 10・・・戻りダクト、 11・・・作動ダクト、 19・・・ロッド、 22・・・電磁モーター、 52・・・制御ユニット。 〔D 一 ’Ff’r  g    1−r−1 U) 〔n く              1 く

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)バルブ本体(1)、バルブ本体(1)内に配置さ
    れた室領域(2)、協動するように該室領域(2)内に
    配置されている2個の作動スピンドル(3、4)及びシ
    ート部材(5、6)(各作動スピンドル(3、4)は、
    それぞれのシート部材(5、6)内の開口(7、8)を
    制御しうるように配置されている)、並びに、導入ダク
    ト(9)、戻りダクト(10)及び作動ダクト(11)
    を含み、該ダクトが室領域(2)に接続されており、加
    圧流体が該室領域(2)内の該導入ダクト(9)を通っ
    て供給され、該流体が、操作スピンドル(3、4)によ
    って制御しうる開口(7、8)を通って、戻りダクト(
    10)を通ってバルブ装置からタンク(T)又は同等の
    部材に、あるいは、作動ダクト(11)を通って少なく
    とも1つの電動シリンダー(S)又は同等の部材に誘導
    され、該作動スピンドル(3、4)の位置及び該開口(
    7、8)の径が、パイロットバルブによって制御されて
    いるバルブ装置であつて、各作動スピンドル(3、4)
    を通って、室領域(2)のような作動スピンドルの前部
    の領域と、作動スピンドル(3、4)の後方の後部室領
    域(2a、2b)とを接続している通路(18、15)
    が与えられており、各通路(18、15)内にパイロッ
    トバルブ(14、16)が配置され、それによって、作
    動スピンドル(3、4)にかかる差動圧が制御されると
    同時に、作動スピンドル(3、4)の位置及び開口(7
    、8)の径が制御され、流体が室領域(2)から戻りダ
    クト(10)及び/又は作動ダクト(11)に流れるこ
    とを特徴とするバルブ装置。 (2)第1の作動スピンドル(3)のパイロットバルブ
    (14)及び第2の作動スピンドル(4)のパイロット
    バルブ(16)が、連動手段19、56)によって連絡
    しており、該手段を介して両方のバルブを1つの作動装
    置で制御しうる請求項1記載のバルブ装置。 (3)作動スピンドル(3、4)が、少なくとも、それ
    らの横断面が、軸方向(A−A)において少なくとも部
    分的に重なるように一つの軸(A−A)にしたがって配
    向しているように室領域(2)内に配置されている請求
    項2記載のバルブ装置。 (4)本体(1)内に、第1の後部室領域 (2a)から本体(1)の外部への、好ましくは第1の
    作動スピンドル(3)を貫通する開口(18)と同一の
    縦軸上の開口(17)が与えられており、開口(17、
    18)内に可動ロッド(19)が配置されており、この
    上に、縦方向に、作動スピンドル内の開口部(18)の
    断面積よりもロッド(19)の断面積が小さい領域が少
    なくとも一か所与えられており、該ロッド(19)、領
    域(29)及び開口(18)によつて該第1の作動スピ
    ンドルのパイロットバルブが構成されている請求項2又
    は3記載のバルブ装置。 (5)第2の作動スピンドル(4、4a)の通路(15
    )内に配置されている第2のパイロットバルブ(16)
    が、閉止手段(16a)、シート部材(16b)及びス
    プリング(16c)から構成され、該シート部材(16
    b)が室領域(2)に向かった終端部において該通路(
    15)内に配置されており、該閉止手段(16a)が該
    スプリング(16c)によって付勢保持されて通路(1
    5)を閉止しており、該閉止手段(16a)を機械的接
    続手段によって作動させることにより該通路を所望程度
    に操作しうる請求項2、3又は4記載のバルブ装置。 (6)機械的接続手段としてロッド(19)が与えられ
    ており、これを作動させることによって、通路(15)
    の開放が所望される場合には、第2の作動バルブ(16
    )の閉止手段(16c)が押圧される請求項4又は5記
    載のバルブ装置。 (7)機械的接続手段(56、56a)が、ロッド(1
    9)の延伸部材としてロッド(19)の方向に接続しう
    る部材である請求項4又は5記載のバルブ装置。 (8)接続手段(56)が、スリーブ(58)及びピス
    トン(60)を含み、該ピストン (60)及び/又はスリーブ(58)を、接続手段(5
    6)を作動させる際に、シリンダー(S)内の液圧によ
    ってロッドの方向に移動せしめうる請求項7記載のバル
    ブ装置。 (9)接続手段(56)が、バルブ手段の本体(1)上
    の別の本体(57)によって、室領域(2)の作動スピ
    ンドル(3、4)間に保持されている請求項8記載のバ
    ルブ装置。 (10)第2の作動スピンドル(4)にスリーブ(80
    )が与えられており、その内側にロッド(19)の終端
    部(19b)が配置されている請求項6記載のバルブ装
    置。 (11)接続手段が電磁装置であり、そのコア部材(8
    6)がロッド(19)の延伸部材として接続しうる部材
    から構成されている請求項7記載のバルブ装置。
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