JPH01108031A - 繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法 - Google Patents
繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法Info
- Publication number
- JPH01108031A JPH01108031A JP62265721A JP26572187A JPH01108031A JP H01108031 A JPH01108031 A JP H01108031A JP 62265721 A JP62265721 A JP 62265721A JP 26572187 A JP26572187 A JP 26572187A JP H01108031 A JPH01108031 A JP H01108031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- reinforced plastic
- center
- fiber
- propulsion shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 title claims abstract description 28
- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 10
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 229920006231 aramid fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000013007 heat curing Methods 0.000 description 1
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/02—Shafts; Axles
- F16C3/026—Shafts made of fibre reinforced resin
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/06—Drive shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
こ外発明は自動車等の動力推進軸に用いられる繊維強化
プラスチック製動力推進軸の製造方法に関するものであ
る。
プラスチック製動力推進軸の製造方法に関するものであ
る。
自動車用の動力推進軸として、一方向繊維強化プラスチ
ックプリプレグを最内層、内層、外層および最外層にそ
れぞれ異なる方向の配向で積層し、成形硬化させた繊維
強化プラスチックパイプからなるものが提案されている
（特願昭６２−３０８７２号）。
ックプリプレグを最内層、内層、外層および最外層にそ
れぞれ異なる方向の配向で積層し、成形硬化させた繊維
強化プラスチックパイプからなるものが提案されている
（特願昭６２−３０８７２号）。
しかしながら、このような繊維強化プラスチック製動力
推進軸を製造する場合、一方向繊維強化プラスチックの
繊維として炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等を用
い、樹脂として熱硬化性樹脂例えばエポキシ樹脂、ポリ
エステル樹゛脂等を用いることが考えられるが、その積
層成形は、■樹脂含浸工程、■マンドレルへのワインデ
ィングまたは重ね積層、■熱硬化工程と、熱硬化樹脂を
使うため工数がかかり、自動車部品のようにタクトタイ
ムを極力少なくする必要がある製造には適さないという
問題点があった。
推進軸を製造する場合、一方向繊維強化プラスチックの
繊維として炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等を用
い、樹脂として熱硬化性樹脂例えばエポキシ樹脂、ポリ
エステル樹゛脂等を用いることが考えられるが、その積
層成形は、■樹脂含浸工程、■マンドレルへのワインデ
ィングまたは重ね積層、■熱硬化工程と、熱硬化樹脂を
使うため工数がかかり、自動車部品のようにタクトタイ
ムを極力少なくする必要がある製造には適さないという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ九
たもので、引抜成形方法の高生産を有効に利用すること
により、生産性が高く、量産化が可能で、安価にかつ信
頼性の高い繊維強化プラスチック製動力推進軸を製造す
ることが可能な繊維強化プラスチック製動力推進軸の製
造方法を得ることを目的とする。
たもので、引抜成形方法の高生産を有効に利用すること
により、生産性が高く、量産化が可能で、安価にかつ信
頼性の高い繊維強化プラスチック製動力推進軸を製造す
ることが可能な繊維強化プラスチック製動力推進軸の製
造方法を得ることを目的とする。
この発明の繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方
法は、自在継手を両端に有し中央部に連続繊維強化プラ
スチックからなるパイプで構成された動力推進軸の製造
方法において、一方の端末中央部にオネジ部を、反対側
の端末中央部に同じピッチのメネジ部を有するマンドレ
ルに、接続パイプを取付ける工程と、マンドレルの端末
中央部に形成されたメネジ部に次のマンドレルの端末中
央部に形成されたオネジ部をネジ嵌合させ、数本を一体
化させて一体化マンドレルとする工程と。
法は、自在継手を両端に有し中央部に連続繊維強化プラ
スチックからなるパイプで構成された動力推進軸の製造
方法において、一方の端末中央部にオネジ部を、反対側
の端末中央部に同じピッチのメネジ部を有するマンドレ
ルに、接続パイプを取付ける工程と、マンドレルの端末
中央部に形成されたメネジ部に次のマンドレルの端末中
央部に形成されたオネジ部をネジ嵌合させ、数本を一体
化させて一体化マンドレルとする工程と。
引抜成形装置に一体化マンドレルをセットして一方向纒
維強化プラスチックをマンドレル外周に積層成形する工
程と、連続した積層成形体を切断する工程と、ネジ部を
緩めてマンドレルを脱型する工程と、自在継手を嵌合さ
せる工程とからなる方法である。
維強化プラスチックをマンドレル外周に積層成形する工
程と、連続した積層成形体を切断する工程と、ネジ部を
緩めてマンドレルを脱型する工程と、自在継手を嵌合さ
せる工程とからなる方法である。
［作 用］
本発明の繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法
においては、一方の端末中央部にオネジ部を、反対側の
端末中央部に同じピッチのメネジ部を有するマンドレル
に接続パイプを取付ける。
においては、一方の端末中央部にオネジ部を、反対側の
端末中央部に同じピッチのメネジ部を有するマンドレル
に接続パイプを取付ける。
次にマンドレルの端末中央部に形成されたメネジ部に次
のマンドレルの端末中央部に形成されたオネジ部をネジ
嵌合させ、数本を一体化させて引抜成形装置の一体化マ
ンドレルとする。そして引抜成形装置で引抜きながら、
一方向繊維強化プラスチックをマンドレル外周に積層成
形して、連続した積層成形体を切断する０次に順次ネジ
部を緩めてマンドレルを脱型し、自在継手を嵌合させて
、繊維強化プラスチック製動力推進軸を製造する。
のマンドレルの端末中央部に形成されたオネジ部をネジ
嵌合させ、数本を一体化させて引抜成形装置の一体化マ
ンドレルとする。そして引抜成形装置で引抜きながら、
一方向繊維強化プラスチックをマンドレル外周に積層成
形して、連続した積層成形体を切断する０次に順次ネジ
部を緩めてマンドレルを脱型し、自在継手を嵌合させて
、繊維強化プラスチック製動力推進軸を製造する。
第１図はこの発明の一実施例による一体化マンドレルの
断面図、第２図は引抜成形装置の構成図、第３図は製品
の断面図、第４図は一方向繊維強化プラスチックの積層
構造を示す斜視図である。
断面図、第２図は引抜成形装置の構成図、第３図は製品
の断面図、第４図は一方向繊維強化プラスチックの積層
構造を示す斜視図である。
第３図において、（１）は製品としての動力推進軸で、
中間パイプ（２）の両端に自在継手金具（３ａ）。
中間パイプ（２）の両端に自在継手金具（３ａ）。
（３ｂ）が取付けられている。中間パイプ（２）は一方
向繊維強化プラスチック（４）からなり、マンドレル（
５）上で積層して製造される。
向繊維強化プラスチック（４）からなり、マンドレル（
５）上で積層して製造される。
第１図において、マンドレル（５）として、一方の端末
中央部にオネジ部（６）、反対側の端末中央部にメネジ
部（７）を有するマンドレル（５）の端末外局部には、
オネジ部（６）側にメネジ部（９ａ）を有するテーパ部
（１０）が形成された接続パイプ（８ａ）が取付けられ
て、オネジ部（６）にネジ嵌合されており、メネジ部（
７）側にメネジ部（９ｂ）を有するテーパ部（１０）が
形成された接続パイプ（８ｂ）が取付けられて、マンド
レル外周部に形成されたオネジ部（７ａ）にネジ嵌合さ
れている。各々の単体のマンドレル（５）はメネジ部（
７）に次のマンドレル（５）のオネジ部（６）がネジ嵌
合され、一体のマンドレルとされている。
中央部にオネジ部（６）、反対側の端末中央部にメネジ
部（７）を有するマンドレル（５）の端末外局部には、
オネジ部（６）側にメネジ部（９ａ）を有するテーパ部
（１０）が形成された接続パイプ（８ａ）が取付けられ
て、オネジ部（６）にネジ嵌合されており、メネジ部（
７）側にメネジ部（９ｂ）を有するテーパ部（１０）が
形成された接続パイプ（８ｂ）が取付けられて、マンド
レル外周部に形成されたオネジ部（７ａ）にネジ嵌合さ
れている。各々の単体のマンドレル（５）はメネジ部（
７）に次のマンドレル（５）のオネジ部（６）がネジ嵌
合され、一体のマンドレルとされている。
第２図は引抜成形装置１ｄ（１３）の概略を示し、（１
４）はＯ°配向プリプレグテープ送り出し装置で、（１
１）はリール（１６）にセットされ、押えローラ（２４
）で−体化されたマンドレル（５）が、引取装置（２０
）を作動させ引抜かれたときマンドレル（５）の外表面
にマンドレル（５）と平行方向に配設されるθ″配向−
方向プリプレグである。 （１５）は４５°配向プリプ
レグテープ送り出し装置で、（１２）はリール（１６）
にセットされ、リール（１６）を取付けた保持板（１７
）が回転し、一体化されたマンドレル（５）が引抜かれ
たときにマンドレル（５）の外表面に４５″方向に配向
される４５°配向一方向プリプレグである。 （１８）
はヒータ（１９）を内蔵し、積層されたプリプレグ（１
１）。
４）はＯ°配向プリプレグテープ送り出し装置で、（１
１）はリール（１６）にセットされ、押えローラ（２４
）で−体化されたマンドレル（５）が、引取装置（２０
）を作動させ引抜かれたときマンドレル（５）の外表面
にマンドレル（５）と平行方向に配設されるθ″配向−
方向プリプレグである。 （１５）は４５°配向プリプ
レグテープ送り出し装置で、（１２）はリール（１６）
にセットされ、リール（１６）を取付けた保持板（１７
）が回転し、一体化されたマンドレル（５）が引抜かれ
たときにマンドレル（５）の外表面に４５″方向に配向
される４５°配向一方向プリプレグである。 （１８）
はヒータ（１９）を内蔵し、積層されたプリプレグ（１
１）。
（１２）を成形熱硬化させる金型、（２１）は切断装置
である。
である。
第３図は引抜成形された積層体を、各々の接続パイプ（
８ａ）、 （８ｂ）間の切離部（２２）で図示しない切
断装置により積層体のみを切離し、マンドレル（５）を
接続パイプ（８ｂ）側からネジを緩めて脱型し、両端部
に接続パイプ（８ａ）、 （８ｂ）、中央部に中間パイ
プ（２）を構成した部材に自在継手金具（３ａ）、 （
３ｂ）を取付けた動力推進軸（１）を示している。
８ａ）、 （８ｂ）間の切離部（２２）で図示しない切
断装置により積層体のみを切離し、マンドレル（５）を
接続パイプ（８ｂ）側からネジを緩めて脱型し、両端部
に接続パイプ（８ａ）、 （８ｂ）、中央部に中間パイ
プ（２）を構成した部材に自在継手金具（３ａ）、 （
３ｂ）を取付けた動力推進軸（１）を示している。
第４図は一方向繊維強化プラスチック（４）の積層構造
を示し、一方向繊維はマンドレル（５）に接する最内層
（２３ａ）および内層（２３ｂ）ではマンドレル（５）
と平行に０°配向し、外層（２３ｃ）および最外層（２
３ｄ）では交互に逆方向に４５″配向している。
を示し、一方向繊維はマンドレル（５）に接する最内層
（２３ａ）および内層（２３ｂ）ではマンドレル（５）
と平行に０°配向し、外層（２３ｃ）および最外層（２
３ｄ）では交互に逆方向に４５″配向している。
動力推進軸（１）の製造は次の順序で行う。
■マンドレル（５）のオネジ部（６）に接続パイプ（８
ａ）をネジ嵌合し、反対側外周のオネジ部（７ａ）に接
続パイプ（８ｂ）をネジ嵌合し、数本のマンドレル（５
）を各々のメネジ部（７）に次のマンドレル（５）のオ
ネジ部（６）を嵌合させ、引抜成形用の一体化マンドレ
ルとする。
ａ）をネジ嵌合し、反対側外周のオネジ部（７ａ）に接
続パイプ（８ｂ）をネジ嵌合し、数本のマンドレル（５
）を各々のメネジ部（７）に次のマンドレル（５）のオ
ネジ部（６）を嵌合させ、引抜成形用の一体化マンドレ
ルとする。
■引抜成形装置（１３）に一体化マンドレル（５）をセ
ットし、最内層（２３ａ）および内層（２３ｂ）に０°
配向一方向プリプレグ（１１）を、送り出し装置（１４
）によりマンドレル（５）の外表面に積層させ、次に外
層（２３ｃ）および最外層（２３ｄ）に４５°配向一方
向プリプレグ（１２）を、一定回転する保持板（１７）
に設けたリール（１６）から送り出して巻きつけて４５
°配向させ、引取装置（２０）で引取りなからヒータ（
１９）を内蔵した金型（１８）で成形熱硬化させる。
ットし、最内層（２３ａ）および内層（２３ｂ）に０°
配向一方向プリプレグ（１１）を、送り出し装置（１４
）によりマンドレル（５）の外表面に積層させ、次に外
層（２３ｃ）および最外層（２３ｄ）に４５°配向一方
向プリプレグ（１２）を、一定回転する保持板（１７）
に設けたリール（１６）から送り出して巻きつけて４５
°配向させ、引取装置（２０）で引取りなからヒータ（
１９）を内蔵した金型（１８）で成形熱硬化させる。
■−一体マンドレル（５）の外表面に一方向繊維強化プ
ラスチック（４）を成形したマンドレル（５）の各々の
切離部（２２）を切断装置（２１）で切断し、接続パイ
プ（８ｂ）側からネジ部を緩め、マンドレル（５）を脱
型する。
ラスチック（４）を成形したマンドレル（５）の各々の
切離部（２２）を切断装置（２１）で切断し、接続パイ
プ（８ｂ）側からネジ部を緩め、マンドレル（５）を脱
型する。
■接続パイプ（８ａ） ＝ （８ｂ）のメネジ部（９ａ
）、 （９ｂ）に自在継手金具（３ａ）、 （３ｂ）を
ネジ嵌合させ、回転止めを行い、動力推進軸（１）を完
成する。
）、 （９ｂ）に自在継手金具（３ａ）、 （３ｂ）を
ネジ嵌合させ、回転止めを行い、動力推進軸（１）を完
成する。
以上のように、この発明によれば、両端に同ピツチのオ
ネジ部とメネジ部を有するマンドレルに接続パイプを組
込み、マンドレルを順次ネジ部で嵌合して一体化し、引
抜成形により一方向繊維強化プラスチックを積層成形さ
せ、その後連続した積層成形体を切離し、マンドレルを
脱型することにより、生産スピードの速い引抜成形を利
用して動力推進軸を製造でき、このため生産性が向上す
る。またマンドレルに予め接続パイプを組込み、引抜成
形と同時に一方向繊維強化プラスチックで一体化できる
ため、機械加工、接着等の工数が少なく、安価にかつ信
頼性の高いものが得られる効果がある。
ネジ部とメネジ部を有するマンドレルに接続パイプを組
込み、マンドレルを順次ネジ部で嵌合して一体化し、引
抜成形により一方向繊維強化プラスチックを積層成形さ
せ、その後連続した積層成形体を切離し、マンドレルを
脱型することにより、生産スピードの速い引抜成形を利
用して動力推進軸を製造でき、このため生産性が向上す
る。またマンドレルに予め接続パイプを組込み、引抜成
形と同時に一方向繊維強化プラスチックで一体化できる
ため、機械加工、接着等の工数が少なく、安価にかつ信
頼性の高いものが得られる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による一体化マンドレルの
断面図、第２図は引抜成形装置の構成図。 第３図は製品の断面図、第４図は一方向繊維強化プラス
チックの積層構造を示す斜視図を示す。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 （１）は動力推進軸、（２）は中間パイプ、 （３ａ）
、 （３ｂ）は自在継手金具、（４）は一方向繊維強化
プラスチック、（５）はマンドレル、（６）、 （７ａ
）はオネジ部。 （７） 、 （９ａ） ＝ （９ｂ）はメネジ部、（８
ａ） 、 （８ｂ）は接続パイプ、 （１１）は０°配
向一方向プリプレグ、 （１２）は４５゜配向一方向プ
リプレグ、 （１３）は引抜成形装置である。
断面図、第２図は引抜成形装置の構成図。 第３図は製品の断面図、第４図は一方向繊維強化プラス
チックの積層構造を示す斜視図を示す。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 （１）は動力推進軸、（２）は中間パイプ、 （３ａ）
、 （３ｂ）は自在継手金具、（４）は一方向繊維強化
プラスチック、（５）はマンドレル、（６）、 （７ａ
）はオネジ部。 （７） 、 （９ａ） ＝ （９ｂ）はメネジ部、（８
ａ） 、 （８ｂ）は接続パイプ、 （１１）は０°配
向一方向プリプレグ、 （１２）は４５゜配向一方向プ
リプレグ、 （１３）は引抜成形装置である。
Claims (2)
- （１）自在継手を両端に有し中央部に連続繊維強化プラ
スチックからなるパイプで構成された動力推進軸の製造
方法において、一方の端末中央部にオネジ部を、反対側
の端末中央部に同じピッチのメネジ部を有するマンドレ
ルに、接続パイプを取付ける工程と、マンドレルの端末
中央部に形成されたメネジ部に次のマンドレルの端末中
央部に形成されたオネジ部をネジ嵌合させ、数本を一体
化させて一体化マンドレルとする工程と、引抜成形装置
に一体化マンドレルをセットして一方向繊維強化プラス
チックをマンドレル外周に積層成形する工程と、連続し
た積層成形体を切断する工程と、ネジ部を緩めてマンド
レルを脱型する工程と、自在継手を嵌合させる工程とか
らなることを特徴とする繊維強化プラスチック製動力推
進軸の製造方法。 - （２）一方向繊維強化プラスチックプリプレグを最内層
および内層にマンドレルと平行に０°配向させ、外層お
よび最外層に４５°配向させ、金型を通して引抜加熱硬
化させることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62265721A JPH01108031A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62265721A JPH01108031A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108031A true JPH01108031A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17421084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62265721A Pending JPH01108031A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01108031A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010091378A (ko) * | 2000-03-15 | 2001-10-23 | 윤문수 | 유리섬유 강화 플라스틱 봉 및 그 봉의 제조방법 |
| JP2002235726A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Ntn Corp | 繊維強化樹脂パイプ及びこれを用いた動力伝達シャフト |
| WO2012117020A1 (de) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | Technische Universität Darmstadt | Übergangsmodul zur einbindung einer antriebswelle und wellenanordnung |
| KR20200022625A (ko) * | 2018-08-23 | 2020-03-04 | 효림산업 주식회사 | 자동차용 cfrp 드라이브샤프트 제조방법 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP62265721A patent/JPH01108031A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010091378A (ko) * | 2000-03-15 | 2001-10-23 | 윤문수 | 유리섬유 강화 플라스틱 봉 및 그 봉의 제조방법 |
| JP2002235726A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Ntn Corp | 繊維強化樹脂パイプ及びこれを用いた動力伝達シャフト |
| US8118064B2 (en) | 2001-02-07 | 2012-02-21 | Ntn Corporation | Fiber reinforced plastic pipe and power transmission shaft employing the same |
| WO2012117020A1 (de) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | Technische Universität Darmstadt | Übergangsmodul zur einbindung einer antriebswelle und wellenanordnung |
| KR20200022625A (ko) * | 2018-08-23 | 2020-03-04 | 효림산업 주식회사 | 자동차용 cfrp 드라이브샤프트 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5170967A (en) | Aircraft fuselage structure | |
| US20080224440A1 (en) | Crank for Bicycle and Method of Producing the Same | |
| CA1102672A (en) | Production of reinforced plastic pipes | |
| WO2021129829A1 (zh) | 风电叶片叶根的预制件、叶根部件、叶片及其制造方法、叶根组件的生产方法和模具 | |
| CN108495739B (zh) | 用于制造风轮机叶片本体的方法与设备 | |
| CN112829509A (zh) | 一体成型碳纤维辐条及制备方法 | |
| JPH01108031A (ja) | 繊維強化プラスチック製動力推進軸の製造方法 | |
| JP2685549B2 (ja) | 繊維強化プラスチック製トラス構造体の製造法 | |
| JPH01101140A (ja) | 繊維強化複合樹脂管及びその製造法 | |
| JPH03222723A (ja) | 金属製フランジ付きの繊維強化プラスチックス製軸の製造方法 | |
| JPH0834074A (ja) | Ｆｒｐ管継手及びその製造法 | |
| JPH0259328A (ja) | Ｆｒｐ容器の製造方法 | |
| JPS59109315A (ja) | 金属素材と繊維強化複合材との接合体 | |
| JP2020142408A (ja) | Ｆｒｐ複合成形品及びその製造方法 | |
| JP2504689B2 (ja) | 合成樹脂製ナット部材 | |
| JPS61163835A (ja) | 繊維強化樹脂製フレ−ム構造体の製造方法 | |
| TWI847661B (zh) | 連續纖維複合材料架構的製作方法 | |
| JPS6192833A (ja) | コイル状繊維強化プラスチツク積層体の製造方法 | |
| JP7558825B2 (ja) | ロボットアーム | |
| JPH0415731B2 (ja) | ||
| JP2004270781A (ja) | 継手付ｆｒｐ管の製造方法 | |
| JPH063257Y2 (ja) | 両端にネジ部を設けた繊維強化プラスチック管 | |
| JPH0688341B2 (ja) | 強化プラスチック管継手の製造方法 | |
| JPH0566856B2 (ja) | ||
| JPS59150725A (ja) | 繊維強化プラスチツク製耐圧容器ボデイの製造方法 |