JPH0110724Y2 - - Google Patents

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JPH0110724Y2
JPH0110724Y2 JP2170282U JP2170282U JPH0110724Y2 JP H0110724 Y2 JPH0110724 Y2 JP H0110724Y2 JP 2170282 U JP2170282 U JP 2170282U JP 2170282 U JP2170282 U JP 2170282U JP H0110724 Y2 JPH0110724 Y2 JP H0110724Y2
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cleaning
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JP2170282U
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JPS58125209U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レコードクリーナや除電器などのレ
コード盤清掃機器によりレコード盤の清掃や除電
を行う際に使用するレコード盤の置台に関し、レ
コード盤の湾曲を矯正してレコード盤を平面状に
支持した状態で作業を行ない、清掃および除電を
効果的に行なえるようにしたものである。
回転ブラシなどの清掃体を備えたレコードクリ
ーナを、レコード盤上を旋回させながらレコード
盤の清掃を行う場合、清掃体はレコード盤の全面
にわたつて適度に当接させておく必要があるが、
レコード盤が湾曲していると清掃体の当りが不均
一となり、清掃不良を来たし、清掃後も塵埃が残
留してしまう。また、放電部を備えた除電器を、
レコード盤上を旋回させながら、レコード盤の帯
電を中和除去する場合も、放電部とレコード盤の
表面との間には、所定の間隔が保持されていなけ
ればならず、そのためにはレコード盤は平面状に
支持しておく必要がある。
ところが、レコード盤は塩化ビニール樹脂など
により形成された肉薄大形の板体であるため、き
わめて湾曲しやすい。然して、湾曲したレコード
盤上にレコードクリーナや除電器をセツトした場
合、レコード盤表面への清掃体の当りやレコード
盤表面と放電部との間隔は、レコード盤の半径方
向に沿つて変化するため、清掃作業や除電作業を
レコード盤全面にわたつて効率よく適切に行うこ
とはできないものであつた。
そこで、本考案はかかる点を鑑みてなされたも
のであつて、レコード盤の中央孔嵌入用の支柱周
りに配置した板体を、レコード盤用置台の本体上
に、高さ調節自在に載置し、レコード盤の湾曲の
有無、或いは湾曲の程度に応じてその載置高さを
適宜調節することにより、清掃もしくは除電作業
時においてレコード盤を平面状に矯正或いは維持
して支持し、以つて清掃体もしくは放電部とレコ
ード盤表面との当りや間隔を、レコード盤の全面
にわたつて均一に保持して清掃除電効果を十分に
あげることができるようにしたものである。
以下、図面に沿つて本考案の実施例の説明を行
う。
第1図は、置台の斜視図であつて、置台1は略
長箱状の本体2と、本体2上に載置される板体3
から成つている。本体2の長手方向一端部にはレ
コード盤の外周無音部を下方より支持する支持部
2″が形成されているとともに、本体2の長手方
向他端部には上面を上記支持部と同一高さとし、
レコード盤のレーベル部を支持するための置台主
面としての載置部2′が形成されており、さらに
該載置部2′内方には上記板体3が嵌入する円形
の凹入部4が形成され、凹入部4の底面周縁に
は、それぞれ三個を一組とする凹部511,512
13,521,522,523,531,532,533が、三
組形成されている。また、凹入部4に隣接して、
凹入部4よりも深く凹入部4とほぼ同形状の凹嵌
部6が設けられており、不使用時には、板体3は
この凹嵌部6に収納される。
板体3は、レコード盤9の中央レーベル部の直
径より小径に形成された円盤状であつて、表面側
の中央にはレコード盤中央孔嵌入用の支柱7が立
設され、且つ裏面側の周縁には、前記凹部511
13,521〜523,531〜533に嵌入する三個の突
起81,82,83が等間隔に突設されている。こ
こで、各凹部511〜513,521〜523,531〜533
は、第2図に示すようにそれぞれ順に深くなつて
おり、各突起81〜83を最も浅い凹部511,521
31に嵌入した状態で板体3を凹入部4に配置し
たときは、板体3の上面3′は、本体2の載置部
2′上面よりも1〜3mm程度突出し、中浅の凹部
12,522,532に嵌入したときは、上面3′は載
置部2′上面と同一高さとなり、最も深い凹部5
13,523,533に嵌入したときは、上面3′は載置
部2′上面によりも逆に1〜3mm程度低くなるよ
うにそれぞれ設定してある。
第3図〜第5図は、それぞれ取扱い中の一部側
面図であつて、9はレコード盤、10はレコード
クリーナ、10′は支柱嵌入孔、11は清掃用回
転ブラシ、12,13は自走用動輪である。
本置台1は上記のように構成されており、次に
使用方法の説明を行う。
凹嵌部6から板体3を取り出し、支柱3を上方
へ向けて板体3を凹入部4に嵌入する。ここで、
レコード盤9が湾曲しておらず、完全に平面状で
あるときは、各突起81〜83を中浅の凹部512
22,532に嵌入し、板体3の上面3′を本体2
の載置部2′上面と同一高さにする(第3図参
照)。次に、レコード盤9の中心孔を支柱7に嵌
入してセツトすれば、レコード盤9は載置部2′
と板体3の上面3′によりレーベル部を、支持部
2″により外周無音部を支持され、完全に平面状
態を保つ。そこで、レコードクリーナ10の支柱
嵌入孔10′を支柱7に嵌入し、レコードクリー
ナ10をレコード盤9上にセツトすれば、清掃用
回転ブラシ11はレコード盤9の表面に最良の状
態で当接し、レコード盤9の全面にわたつて十分
に清掃効果を上げることができる。
次に、上方側に反つて湾曲したレコード盤9を
清掃する場合は、各突起81〜83を最も浅い凹部
11,521,531に嵌入した状態で凹入部4に板
体3をセツトし、第4図に示すごとく板体3の上
面3′を本体2の載置部2′上面より1〜3mm程度
突出させる。次いで上記湾曲したレコード盤9を
載置し、その上方より前記と同様にレコードクリ
ーナ10をセツトすれば、レコードクリーナ10
の荷重が清掃体11を介してレコード盤9の外周
部に加えられ、レコード盤9は、板体3を支点と
して仮想線にて示すように平面状に復帰し、回転
ブラシ11はレコード盤9の表面に最良の状態で
当接することとなり、レコード盤9の全面にわた
つて十分に清掃効果をあげることができる。な
お、反りの程度が大きい場合は、各突起81〜83
を各凹部511〜531に嵌入させず、凹入部4の上
面4′に載置しても上記と同様の効果をあげるこ
とができる。また、凹部511〜513,521〜523
31〜533は、三個を一組として三組形成してい
るが、これらの数は限定されるものではなく、何
個或いは何組でもよいが、板体3を安定的に載置
するためには三組にして三点支持することが望ま
しい。
次に、下方側に反つて湾曲したレコード盤9を
清掃する場合は、各突起81〜83を最も深い凹部
13,523,533に嵌入して、第5図に示すよう
に板体3の上面3′を本体2の縁部上面2′よりも
1〜3mm程度低くする。次に、同様にしてレコー
ド盤9を、外凸側を上面にして載置すると、レコ
ード盤9はそのまま湾曲状態を保つているが、そ
の上にレコードクリーナ10をセツトすると、レ
コードクリーナ10の嵌入孔10′の近傍には、
モータや電池などの重量のあるものが内蔵されて
いるため、その荷重は自走用動輪12,13を介
してレコード盤9の中心部付近に加えられ、レコ
ード盤9は載置部2′を支点として仮想線にて示
すように強制的に平面状に矯正される。したがつ
て、回転ブラシ11はレコード盤9の表面に最良
の状態で当接することとなり、十分に清掃効果を
あげることができる。
第6図は、本考案の他の実施例の要部側面図で
あつて、板体14の底部周縁に突設される突起1
5の先端面15′は、傾斜面となつており、本体
2の凹入部4には、上記凹部511〜513,521
23,531〜533に換えて、傾斜した底面16′を
有する溝16が形成されている。従つて、板体1
4の突起15を溝16内に嵌入し、先端面15′
を底面16′に沿つて摺動回転させることにより、
板体上面14′の本体2の載置部上面2′に対する
高さを適宜調節することができ、上記第一実施例
のものと同様の効果を奏するものである。
第7図は、本考案の更に他の実施例の要部側面
図であつて、上記実施例においては本体2と板体
14は分離自在となつていたのに対し、本実施例
の板体17は、スプリング18を介して本体2の
凹入部4の底部中心に回転自在に取付けられてい
る。而して、板体17は、このスプリング18に
より下方に付勢されており、支柱19を握つて回
転させれば、上記実施例のものと同様にしてその
上面17′の本体2の載置部上面2′に対する高さ
を調節することができる。
なお、本考案は、更に種々の設計変更が可能で
あつて、例えば、上記各実施例においては突起8
〜83,15は板体3,14,17に、また凹部
11〜513,521〜523,531〜533や溝16は本
体2に形成しているが、これと反対に板体3,1
4,17に凹部511〜513,521〜523,531〜5
33や溝16を形成し、本体2に突起81〜83,1
5を形成するようにしてもよく、また、上記実施
例は支柱7を板体3中央に突設し、本体2に対し
て着脱自在としているが、支柱7を本体側に一体
的に突設し、支柱周りに形成した別体の板体を載
置部に対して上下動自在としたものであつてもよ
い。更に、上記各実施例においては、レコードク
リーナ10を例にとつて説明しているが、除電器
にも適用できることは言うまでもない。
以上説明したように、本体2の主面2′上にレ
コード盤を載置した状態で、主面2′側に設けた
支柱7,19にレコード盤清掃機器を嵌入して、
この支柱7,19を中心にレコード盤清掃機器を
旋回させてレコード盤の清掃を行うレコード盤清
掃機器のためのレコード盤用置台であつて、上記
支柱7,19および該支柱7,19周りに配した
レコード盤レーベル部を支持するための板体3,
14,17を本体2の主面2′に対して高さ調節
自在に装着したので、レコード盤が湾曲していて
も、これを平面状に矯正して支持できる。従つ
て、清掃体11のレコード盤9の表面に対する当
りや、放電部とレコード盤9の表面との間隔は、
レコード盤9の全面にわたつて適切に保持され、
清掃効果や除電効果を十分に上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は置台の全体斜視図、第2図は要部断面図、
第3図、第4図、第5図はそれぞれ取扱い中の一
部側面図、第6図、第7図はそれぞれ本考案の他
の実施例の要部側面図である。 1……置台、2……本体、2′……主面(載置
部)、3,14,17……板体、7,19……支
柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体2の主面2′上にレコード盤を載置した状
    態で、主面2′側に設けた支柱7,19にレコー
    ド盤清掃機器を嵌入して、この支柱7,19を中
    心にレコード盤清掃機器を旋回させてレコード盤
    の清掃を行うレコード盤清掃機器のためのレコー
    ド盤用置台であつて、上記支柱7,19および該
    支柱7,19周りに配したレコード盤レーベル部
    を支持するための板体3,14,17を本体2の
    主面2′に対して高さ調節自在に装着したことを
    特徴とするレコード盤清掃機器のためのレコード
    盤用置台。
JP2170282U 1982-02-16 1982-02-16 レコード盤清掃機器のためのレコード盤用置台 Granted JPS58125209U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2170282U JPS58125209U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 レコード盤清掃機器のためのレコード盤用置台

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JP2170282U JPS58125209U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 レコード盤清掃機器のためのレコード盤用置台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58125209U JPS58125209U (ja) 1983-08-25
JPH0110724Y2 true JPH0110724Y2 (ja) 1989-03-28

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JPS58125209U (ja) 1983-08-25

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