JPH01107242A - 明視スクリーンによる映写方法 - Google Patents
明視スクリーンによる映写方法Info
- Publication number
- JPH01107242A JPH01107242A JP62263984A JP26398487A JPH01107242A JP H01107242 A JPH01107242 A JP H01107242A JP 62263984 A JP62263984 A JP 62263984A JP 26398487 A JP26398487 A JP 26398487A JP H01107242 A JPH01107242 A JP H01107242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- projector
- acute
- reflected
- projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、昼間の明るい時、屋外でも映像を見ることが
でき、さらに同一スクリーンにより異なる映像を同時に
見ることもできる映写方法に関する。
でき、さらに同一スクリーンにより異なる映像を同時に
見ることもできる映写方法に関する。
従来より一般に映画等に使用されている映写用スクリー
ンは布等で製作されているが、この場合、スクリーンに
投射された光の大部分は散乱し、スクリーンに映写され
た画像からの光の極−部のみが、見る人の眼に入ってい
る。従って、明るい所では通常のスクリーンではほとん
ど映像を見ることかできない。また、従来のスクリーン
では同一のスクリーンにより同時に複数の画像を見るこ
とは不可能であった。
ンは布等で製作されているが、この場合、スクリーンに
投射された光の大部分は散乱し、スクリーンに映写され
た画像からの光の極−部のみが、見る人の眼に入ってい
る。従って、明るい所では通常のスクリーンではほとん
ど映像を見ることかできない。また、従来のスクリーン
では同一のスクリーンにより同時に複数の画像を見るこ
とは不可能であった。
上述のように、従来のスクリーンは明るい所では映像を
ほとんど見ることができず、また同一のスクリーンで同
時に複数の映像を見ることかできなかった。
ほとんど見ることができず、また同一のスクリーンで同
時に複数の映像を見ることかできなかった。
本発明は従来不可能であった明るい所でも映像を鮮明に
見ることができ、また同一のスクリーンで同時に複数の
映像を見ることもできる映写方法を提供することを目的
とするものである。
見ることができ、また同一のスクリーンで同時に複数の
映像を見ることもできる映写方法を提供することを目的
とするものである。
上記問題点を解決する本発明の手段は、互いに直角に交
差し、かつ共通頂点において映写光源に対し凹である3
枚の鏡面体より形成される小単位を縦横に密に配置した
明視映写用明視スクリーンに映写機から映写する明視ス
クリーンによる映写方法である。なお、本発明における
映写機は、通常の映画の映写機のほかにスライド映写機
をも含めている。
差し、かつ共通頂点において映写光源に対し凹である3
枚の鏡面体より形成される小単位を縦横に密に配置した
明視映写用明視スクリーンに映写機から映写する明視ス
クリーンによる映写方法である。なお、本発明における
映写機は、通常の映画の映写機のほかにスライド映写機
をも含めている。
映写機から出された映像の光は各小単位により、入射光
はその大部分がこれと平行な反射光となって映写機の光
源方向に反射される。従って、スクリーンは極めて明る
くなり、スクリーンに映写された映像は昼間の明るい時
でも見ることができる。また複数の映写機で入射角を変
えてスクリーンに映写すれば、一つのスクリーンで複数
の映像を同時に見ることができる。
はその大部分がこれと平行な反射光となって映写機の光
源方向に反射される。従って、スクリーンは極めて明る
くなり、スクリーンに映写された映像は昼間の明るい時
でも見ることができる。また複数の映写機で入射角を変
えてスクリーンに映写すれば、一つのスクリーンで複数
の映像を同時に見ることができる。
つぎに、本発明を実施例により図面を参照して説明する
。
。
まず、本発明における映写スクリーンの原理について、
第1図を用いて説明する。
第1図を用いて説明する。
光は鏡等の鏡面体の反射面に入射し、反射する場合、そ
の入射角と反射角は等しいという基本原理がある。そこ
で、本発明においてその基本原理を発展させて、互いに
、直交させた3枚の鏡に光を入射すると、その反射光は
光の入射光と平行であるという原理が利用される。
の入射角と反射角は等しいという基本原理がある。そこ
で、本発明においてその基本原理を発展させて、互いに
、直交させた3枚の鏡に光を入射すると、その反射光は
光の入射光と平行であるという原理が利用される。
上記のように3枚の互いに直交させた鏡の図で本発明の
上記原理を説明することが極めて困難であるので、第1
図に示すように、2次元的に2枚の鏡を使用した場合で
説明する。角αが90度で配置された、すなわち互いに
直交した2枚の鏡2.2′において、入射光aが鏡2に
入射角βで入射し、反射して鏡2′に入射し、m1′か
ら反射光すとなって反射される。この場合、入射光aと
反射光すとは互いに平行で入射光aの光源に反射光すは
戻る。鏡2に対する入射光a′の入射角β′が上記βと
相違していても、入射光a′に対応する反射光b′は反
射光a′と互いに平行になる。
上記原理を説明することが極めて困難であるので、第1
図に示すように、2次元的に2枚の鏡を使用した場合で
説明する。角αが90度で配置された、すなわち互いに
直交した2枚の鏡2.2′において、入射光aが鏡2に
入射角βで入射し、反射して鏡2′に入射し、m1′か
ら反射光すとなって反射される。この場合、入射光aと
反射光すとは互いに平行で入射光aの光源に反射光すは
戻る。鏡2に対する入射光a′の入射角β′が上記βと
相違していても、入射光a′に対応する反射光b′は反
射光a′と互いに平行になる。
すなわち、入射光aあるいはa′はその光量が散乱され
ずに反射光すあるいはb′となフて反射される。
ずに反射光すあるいはb′となフて反射される。
第2図は本発明で使用される明視スクリーンの一実施例
の部分正面図である。この図において、明視スクリーン
1において三角形ABCが小単位1aであり、これは3
個の同一形状の三角形の鏡面体2.3および4よりなる
。各三角形の鏡面体2.3.4の共通の頂点りは凹んで
おり、ZADG 、 ZADB 、 ZBD(:はいず
れも直角である。
の部分正面図である。この図において、明視スクリーン
1において三角形ABCが小単位1aであり、これは3
個の同一形状の三角形の鏡面体2.3および4よりなる
。各三角形の鏡面体2.3.4の共通の頂点りは凹んで
おり、ZADG 、 ZADB 、 ZBD(:はいず
れも直角である。
本発明のスクリーン1はこの小単位の三角形ABCを縦
横に隙間なく多数並べてスクリーン状に形成したもので
ある。この小単位1aの三角形ABCの一辺は5〜I
0nnoの極めて小さいもので、その材質は反射可能な
材質であればよく、通常の鏡に限られるものでなく、ア
ルミ板のようなものでもよい。また、合成樹脂等を成形
し、アルミ等を蒸着したパネルによっても構成できる。
横に隙間なく多数並べてスクリーン状に形成したもので
ある。この小単位1aの三角形ABCの一辺は5〜I
0nnoの極めて小さいもので、その材質は反射可能な
材質であればよく、通常の鏡に限られるものでなく、ア
ルミ板のようなものでもよい。また、合成樹脂等を成形
し、アルミ等を蒸着したパネルによっても構成できる。
第3図は本発明方法の例を示し、本発明のスクリーン1
に映写機5から映写すると、入射光a、a’、a″はそ
れぞわ反射光す、b’ 、b″となって映写機5の方向
に反射され、映写機5の方向からスクリーン1を見ると
、スクリーン1は明視スクリーンとして機能し、映像は
極めて明るく、昼間屋外でも映像を見ることができる。
に映写機5から映写すると、入射光a、a’、a″はそ
れぞわ反射光す、b’ 、b″となって映写機5の方向
に反射され、映写機5の方向からスクリーン1を見ると
、スクリーン1は明視スクリーンとして機能し、映像は
極めて明るく、昼間屋外でも映像を見ることができる。
本発明のスクリーン1を用いた場合、映写機5の近傍で
スクリーン1を見れば、極めて明るい映像を見ることが
できるが、映写機5から離れてスクリーン1を見る角度
が異なると何も見えなくなる。第3図に示すように、映
写機5以外に複数の映写機5′、5″を用い゛C映写す
れば、入射光a″およびa″、反射光b″およびb′″
で示すように、あらゆる方向から映像を見ることができ
る。
スクリーン1を見れば、極めて明るい映像を見ることが
できるが、映写機5から離れてスクリーン1を見る角度
が異なると何も見えなくなる。第3図に示すように、映
写機5以外に複数の映写機5′、5″を用い゛C映写す
れば、入射光a″およびa″、反射光b″およびb′″
で示すように、あらゆる方向から映像を見ることができ
る。
また映写機5.5′、5″で映写する映像は同一でなく
てもよく、各映写機5.5′、5″により異なる映像を
映写すれば、1つのスクリーン1で3種の映像が見られ
るので、観客は歩きながら同じスクリーンで好みのもの
を眺めていることもできる。
てもよく、各映写機5.5′、5″により異なる映像を
映写すれば、1つのスクリーン1で3種の映像が見られ
るので、観客は歩きながら同じスクリーンで好みのもの
を眺めていることもできる。
また、映写機の代りに異なる色彩のライトを多数並べて
、建物の外壁に本発明のスクリーンを配置すれば、人が
歩きながら建物を見ると、建物の色彩がつぎつぎに変化
して見えるようにすることも可能である。
、建物の外壁に本発明のスクリーンを配置すれば、人が
歩きながら建物を見ると、建物の色彩がつぎつぎに変化
して見えるようにすることも可能である。
第4図は本発明の他の実施例を示して、この場合スクリ
ーン1は若干内側に湾曲されて形成される。ヌクリーン
が平板状の場合、スクリーンの端部では反射光のうち入
射光の方向に帰る割合が小さくなるので、第4図に示す
形状のスクリーン1を用いることにより、スクリーン1
の中央部と端部の明るさに差の生じることを防止するこ
とができる。
ーン1は若干内側に湾曲されて形成される。ヌクリーン
が平板状の場合、スクリーンの端部では反射光のうち入
射光の方向に帰る割合が小さくなるので、第4図に示す
形状のスクリーン1を用いることにより、スクリーン1
の中央部と端部の明るさに差の生じることを防止するこ
とができる。
第5図は本発明のその他の実施例を示し、ここではスク
リーン1は円筒形に形成される。スクリーン1の外周上
に複数の映写機5.5′、5″により映写すれば、スク
リーンlのいずれの位置においても映画等の映像を見る
ことができる。
リーン1は円筒形に形成される。スクリーン1の外周上
に複数の映写機5.5′、5″により映写すれば、スク
リーンlのいずれの位置においても映画等の映像を見る
ことができる。
なお、スクリーンlは独自のものを製作する必要はなく
、建築物の壁に小単位の鏡あるいはパネルをはり付けて
構成してもよい。
、建築物の壁に小単位の鏡あるいはパネルをはり付けて
構成してもよい。
以上説明したように、本発明は互いに直角に交差する3
枚の鏡面体からなる小単位を多数配置して構成したスク
リーンに映写する方法により、昼間の明るい時、室内は
もとより屋外でも映画等の映像を見ることが可能であり
、さらに1つノスクリーンで複数の映像を見ることもで
きる。
枚の鏡面体からなる小単位を多数配置して構成したスク
リーンに映写する方法により、昼間の明るい時、室内は
もとより屋外でも映画等の映像を見ることが可能であり
、さらに1つノスクリーンで複数の映像を見ることもで
きる。
第1図は本発明の原理説明のための断面図、第2図は本
発明に用いる映写スクリーンの一実施例の部分正面図、
第3図は本発明方法説明のための上面図、第4図は本発
明の他の実施例の上面図、第5図は本発明のその他の実
施例の上面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・スクリーン、1a−
−−・・・・・・・・・小単位、2.3.4・・・鏡面
体、 5・・・・・・・・・・・・・・・映写機。
発明に用いる映写スクリーンの一実施例の部分正面図、
第3図は本発明方法説明のための上面図、第4図は本発
明の他の実施例の上面図、第5図は本発明のその他の実
施例の上面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・スクリーン、1a−
−−・・・・・・・・・小単位、2.3.4・・・鏡面
体、 5・・・・・・・・・・・・・・・映写機。
Claims (1)
- 互いに直角に交差し、かつ共通頂点において映写光源に
対し凹である3枚の鏡面体より形成される小単位を縦横
に密に配置した明視映写用明視スクリーンに映写機から
映写する明視スクリーンによる映写方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62263984A JPH01107242A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 明視スクリーンによる映写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62263984A JPH01107242A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 明視スクリーンによる映写方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107242A true JPH01107242A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17396928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62263984A Pending JPH01107242A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 明視スクリーンによる映写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002535714A (ja) * | 1999-01-21 | 2002-10-22 | リフレキサイト・コーポレーション | 耐久性に優れた開放面再帰反射性プリズム構造体 |
JP2006317648A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Nikon Corp | 地球温暖化防止部材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501216A (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-08 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP62263984A patent/JPH01107242A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501216A (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-08 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002535714A (ja) * | 1999-01-21 | 2002-10-22 | リフレキサイト・コーポレーション | 耐久性に優れた開放面再帰反射性プリズム構造体 |
JP2006317648A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Nikon Corp | 地球温暖化防止部材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5255028A (en) | Apparatus and method for producing 3-dimensional images | |
US4078854A (en) | Stereo imaging system | |
US4762393A (en) | Rear projection screen and rear projection system provided with such a screen | |
US5675435A (en) | Rear projection image display device | |
US3191495A (en) | Projection screen | |
US3057256A (en) | Optical screen | |
US20070115547A1 (en) | High contrast projection system | |
US6844969B2 (en) | Front projection type screen | |
US2889739A (en) | Stereoscopic viewing system | |
WO1991015930A3 (en) | Three dimensional display | |
US4040717A (en) | Projection screen for optical images | |
JPH01107242A (ja) | 明視スクリーンによる映写方法 | |
JPS63165838A (ja) | 透過型スクリ−ン | |
US3279313A (en) | Projector screens and method and apparatus for using same | |
JPH04162081A (ja) | 投写型表示装置 | |
JP2734637B2 (ja) | 投影型表示装置 | |
JPH03194532A (ja) | 平面反射スクリーン | |
JPS60227238A (ja) | ビデオプロジエクタシステム | |
CA2359527A1 (en) | Improved seam between adjacent visualization screens | |
US2931269A (en) | Projection screen with reflex light-transmission | |
WO2022209986A1 (ja) | 表示装置 | |
JPH0521073Y2 (ja) | ||
JPH0368931A (ja) | スクリーン | |
JPH04321017A (ja) | 反射型スクリーン装置 | |
JPH0740996Y2 (ja) | 透過型スクリーン |