JPH0110475Y2 - - Google Patents

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JPH0110475Y2
JPH0110475Y2 JP12740480U JP12740480U JPH0110475Y2 JP H0110475 Y2 JPH0110475 Y2 JP H0110475Y2 JP 12740480 U JP12740480 U JP 12740480U JP 12740480 U JP12740480 U JP 12740480U JP H0110475 Y2 JPH0110475 Y2 JP H0110475Y2
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JP
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fluorescent lamp
ballast
circular fluorescent
fan
electric motor
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JP12740480U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、点灯用安定器の取付について改良
した照明兼用の円形蛍光ランプ付扇風機に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、実公昭37−22457号公報に示されている
ように、外周壁に吸気口をもつ筐体内に送風用羽
根車を有する駆動用電動機を配設し、この電動機
の後端を上記筐体の後壁に密接させて固定し、上
記羽根車の前面側に円形蛍光ランプを配設すると
共に、筐体内に上記蛍光ランプ点灯用安定器を設
ける円形蛍光ランプ付扇風機があつた。
この従来の円形蛍光ランプ付扇風機は、上記電
動機の駆動による送風羽根車の回転で、吸気口か
ら筐体内に吸込まれる冷却空気によつて電動機お
よび上記安定器を強制冷却している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のような従来の円形蛍光ランプ付扇風機で
は、筐体外周壁の吸気口は後端が電動機の後端よ
り前方に位置しているため、強制送風による冷却
空気が電動機の後端部には有効に作用せず、また
安定器が電動機と筐体外周壁の間に設けられるの
で、安定器によつて冷却空気が電動機に当たるこ
とを妨げ、強制冷却を行つても電動機の温度上昇
を十分に抑制することはむずかしいという問題点
があつた。
この考案は、上述した問題点を解決して、安定
器および電動機を両方とも効率よく強制送風によ
つて冷却でき、したがつて、これらの温度上昇を
十分に抑制でき、さらに安定性のよい天井吊下げ
形の円形蛍光ランプ付扇風機を提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る円形蛍光ランプ付扇風機は、従
来のもの筐体に相当する後半ガード内中心部の支
持板後方部分に、後端に吸気口を有する安定器室
を形成し、この安定器室内の上記支持板に固定さ
れた駆動用電動機後方に、これと冷却空気流通空
間を介し、蛍光ランプ点灯用安定器を中吊り状態
で配設したものである。
〔作用〕
この考案においては、駆動用電動機の駆動によ
る送風羽根車の回転で、安定器室後端の吸気口か
ら安定器室内に吸込まれて前方に向かう冷却空気
によつて蛍光ランプ点灯用安定器および上記電動
機が強制冷却され、この場合に上記安定器は電動
機後方にこれと冷却空気流通間を介し中吊り状態
で配設されているので、安定器のほぼ表面全体に
直接的に冷却空気を当てることができ、また電動
機の表面にも、安定器で送風がほとんど阻害され
ることなく、その外周側を経て効果的に強制送風
による冷却空気を当てることができ、さらに、安
定器が後半ガードの中心部に位置するので、扇風
機が傾斜せず、その安定性がよい。
〔実施例〕
以下この考案の扇風機の一実施例について説明
する。
すなわち第1図において、1は送風用羽根車、
2はその駆動用電動機、3はこの駆動機の支持
板、4は下部に風の吸込口5を開設した後半ガー
ド、6は上記支持板3の正面に取り付けた常夜灯
用豆電球、7は支持板3の背面に取り付けたグロ
ースターター、8は上記支持板3の後方部分に形
成された後半ガード4内の安定器室Aに突出させ
た支脚9に両端が取付けられた安定器であり、安
定器8は上記電動機2の後方に冷気流通空間を介
して安定器室A内中心部に中吊り状態になつてい
る。10は扇風機の天井吊り鎖具で、上記支持板
3に取付けられている。11は上記羽根車1の正
面に付設させた風向き変更用回転グリル12用の
電動機13の取付板で、外周縁部には吐出風案内
用ベルマウス部14が一連に形成されている。1
5はこのベルマウス部14の正面に支持板16を
介して取付けられた円形蛍光ランプ、17は着脱
自在なその正面カバーで上記ベルマウス部14に
係止されている。18はこのベルマウス部14の
正面(反導風面)に形成された反射面、19はベ
ルマウス部14の頂部と後半ガード4の頂部とに
跨つて設けたこれら両者の係着部、20はこの係
着部19の反対側に設けた両者の係合用ヒンジ
部、21は上記係着部19での双方の係合を解
き、取付板11を下方に倒して羽根車1を着脱す
る時に上記取付板11の回動支点の役目をさせる
ための肉薄部、22は係止爪、23は上記支持板
16の嵌挿部、24は安定器室Aの後端に開口し
た安定器室A内への吸気口を示す。
第2図は風向き変更用回転グリル12用の電動
機13を取付けたその取付板11の外周縁部を示
す該部の拡大断面図で、この取付板の外周縁部に
は吐出風案内用ベルマウス部14が一連に設けら
れ、かつその正面には円形蛍光ランプ15の反射
面18が形成され、さらにはこの蛍光ランプ15
の前面カバー17が該部に着脱自在に係着されて
いる。
上記構成において、駆動用電動機2の駆動によ
つて送風用羽根車1を回転させると、冷却空気は
後半ガード4の下部吸込口5より吸込まれ、第2
図で示すように取付板11のベルマウス部14で
実線矢印のように案内され正面の風向き変更用回
転グリル12の回転で広域にわたつて拡散され
る。
そして、夜間は上記円形蛍光ランプ15の点灯
によりその前面カバー17からの直接投光の他に
上記ベルマウス部14の前面に形成した反射面1
8で図示矢印のように反射される光で照明され
る。
また、送風用羽根車1の例えば清掃時には上記
取付板11の頂部係着部19における係止爪22
を後半ガード4から外し、反対側の係合用ヒンジ
部20の肉薄部21を利用して取付板11の全体
を下方に倒し、この傾倒状態で内部の送風用羽根
車1の着脱が行われるものである。さらに、円形
蛍光ランプ15の取替えは上記正面カバー17を
その弾性を利用して挟圧状態で外して同様に簡単
に行われるようになつている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案の円形蛍光ラン
プ付扇風機は、後端に吸気口を有する安定器室内
中心部の駆動用電動機後方部分に、冷却空気流通
空間を介し安定器を中吊り状態に配設したので、
上記吸気口から安定器室内に吸込まれる冷却空気
によつて安定器を効率よく強制冷却でき、とくに
安定器によつて送風が阻害されることなく、送風
機も効果的に強制冷却でき、安定器、電動機の温
度上昇を十分に抑制でき、さらに、安定器が後半
ガード中心部に位置するので、扇風機が傾斜せ
ず、その安定性がよいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の扇風機の一実施例を示す断
面図、第2図はその要部拡大断面図を示す。 なお、図中1は送風用羽根車、2はその駆動用
電動機、3はその支持板、4は後半ガード、8は
安定器、9はその取付け支脚、10は天井吊り
鎖、15は円形蛍光ランプ、24は安定器室A内
への吸気口を示す。なお、図中同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 後半ガード内部の支持板に固定しかつ送風用
    羽根車を有する駆動用電動機と、送風用羽根車
    の前面側に配設した円形蛍光ランプとを備え、
    天井に吊り鎖で吊下げられる円形蛍光ランプ付
    扇風機において、後半ガード内部の支持板後方
    部分に、後端に吸気口を有する安定器室を形成
    し、この安定器室内中心部の上記駆動用電動機
    後方に、冷却空気流通空気間を介して円形蛍光
    ランプ点灯用安定器を中吊り状態に配設したこ
    とを特徴とする円形蛍光ランプ付扇風機。 (2) 円形蛍光ランプ点灯用安定器は、支持板から
    安定器室内に突出させた支脚に固定してある実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の円形蛍光
    ランプ付扇風機。
JP12740480U 1980-09-08 1980-09-08 Expired JPH0110475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12740480U JPH0110475Y2 (ja) 1980-09-08 1980-09-08

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JP12740480U JPH0110475Y2 (ja) 1980-09-08 1980-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751188U JPS5751188U (ja) 1982-03-24
JPH0110475Y2 true JPH0110475Y2 (ja) 1989-03-24

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JPS5751188U (ja) 1982-03-24

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