JPH01104309A - 膜モジュールの洗浄方法 - Google Patents
膜モジュールの洗浄方法Info
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- JPH01104309A JPH01104309A JP26221987A JP26221987A JPH01104309A JP H01104309 A JPH01104309 A JP H01104309A JP 26221987 A JP26221987 A JP 26221987A JP 26221987 A JP26221987 A JP 26221987A JP H01104309 A JPH01104309 A JP H01104309A
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- gas
- membrane
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、膜モジュールの洗浄方法の改良に関するもの
である。
である。
（従来の技術〉
限外濾過・精密濾過のように膜モジュールを用いて限液
を処理する場合、長期連続処理のもとでは、原液中の濁
質成分等が膜モジュールの膜面に付着し、透過水量が時
間と共に徐々に低下していく現象が不可避的である。而
して、定期的に膜面の付着物を剥離酸去して膜モジュー
ルの性能を回復させる措置が必要である。
を処理する場合、長期連続処理のもとでは、原液中の濁
質成分等が膜モジュールの膜面に付着し、透過水量が時
間と共に徐々に低下していく現象が不可避的である。而
して、定期的に膜面の付着物を剥離酸去して膜モジュー
ルの性能を回復させる措置が必要である。
かかる回復措置として、原液中に気体を混入し、これを
原液供給ポンプにより膜モジュールに送って膜を揺動さ
せ、膜面の付着物を剥離除去する方法、膜モジュールの
ｉ３Ｍ！Ｊ液側より加圧気体を圧入する、いわゆる逆洗
方法等が公知である。
原液供給ポンプにより膜モジュールに送って膜を揺動さ
せ、膜面の付着物を剥離除去する方法、膜モジュールの
ｉ３Ｍ！Ｊ液側より加圧気体を圧入する、いわゆる逆洗
方法等が公知である。
く解決しようとする問題点〉
ところで、中空糸膜モジュールにおいては、原液通路が
細く、洗浄が困難であるので、上記した両方の洗浄方法
の併用が有効である。しかしながら、単なる併用では多
量の気体の消費を招来し、原液が嫌気性であって気体に
不活性ガスを必要とする場合は、気体消費に伴う著しい
コストアップが避けられない。
細く、洗浄が困難であるので、上記した両方の洗浄方法
の併用が有効である。しかしながら、単なる併用では多
量の気体の消費を招来し、原液が嫌気性であって気体に
不活性ガスを必要とする場合は、気体消費に伴う著しい
コストアップが避けられない。
本発明の目的は、原液に気体を混入してこれを原液供給
ポンプで膜モジュールに送る洗浄方法と、透過液タンク
内の透過液を加圧気体により膜モジュールの透過室側に
圧入する逆洗方法とを、低コストで、かつ節易な装置に
よって併用可能と廿る膜モジュールの洗浄方法を提供す
ることにある。
ポンプで膜モジュールに送る洗浄方法と、透過液タンク
内の透過液を加圧気体により膜モジュールの透過室側に
圧入する逆洗方法とを、低コストで、かつ節易な装置に
よって併用可能と廿る膜モジュールの洗浄方法を提供す
ることにある。
く問題点を解決するための技術的手段）本発明に係る膜
モジュールの洗浄方法は、透過液タンク内の透過液を気
体で加圧して膜モジュールの膜を逆洗し、而るのち、上
記加圧気体が混入された残存透過液を膜モジュールの原
液供給ポンプにより膜モジュールの原液側に送ることを
特徴とする方法である。
モジュールの洗浄方法は、透過液タンク内の透過液を気
体で加圧して膜モジュールの膜を逆洗し、而るのち、上
記加圧気体が混入された残存透過液を膜モジュールの原
液供給ポンプにより膜モジュールの原液側に送ることを
特徴とする方法である。
〈実施例）
以下、図面により本発明を説明する。
第１図において、１は膜モジュールであり、内圧型の中
空糸膜モジュール（中空糸膜内を原液通路とする型式）
を用いることができる。２は原液タンク、３は原液供給
ポンプであり、膜モジュールの原液入口より膜モジユー
ル内に原液を送り込み、原液が中空糸膜内を通過する間
に膜を透通せる透過液が透過液室に入り、この透過によ
り原線された原液が濃縮液出口から出ていく、４は透過
液室からの透過液を貯える透過液タンクである。
空糸膜モジュール（中空糸膜内を原液通路とする型式）
を用いることができる。２は原液タンク、３は原液供給
ポンプであり、膜モジュールの原液入口より膜モジユー
ル内に原液を送り込み、原液が中空糸膜内を通過する間
に膜を透通せる透過液が透過液室に入り、この透過によ
り原線された原液が濃縮液出口から出ていく、４は透過
液室からの透過液を貯える透過液タンクである。
５は気体ボンベ（不活性ガスボンベ）、６はバルブであ
る。７は透過液取出用バルブである。８は戻し配管であ
り、透過液取出用バルブ７の入口側とポンプ３の吸入側
とを連通し、その連通路中にバルブ９を設けである。
る。７は透過液取出用バルブである。８は戻し配管であ
り、透過液取出用バルブ７の入口側とポンプ３の吸入側
とを連通し、その連通路中にバルブ９を設けである。
上記において、通常の運転時は、バルブ６並びにバルブ
９を閉とし、バルブ７は開として、ポンプ３の駆動によ
って濾過処理を行う。
９を閉とし、バルブ７は開として、ポンプ３の駆動によ
って濾過処理を行う。
膜への濁質成分の付着が進行し、膜洗浄が必要な時期に
達すると、次の操作により膜洗浄を行う。
達すると、次の操作により膜洗浄を行う。
まず、バルブ７を閉とし、バルブ９は閉としたままでバ
ルブ６を開にして、透過液タンク４中の透過液を気体５
で加圧し、膜モジュール１の透過液室を加圧透過液で満
して膜を逆洗する。この逆洗の進行により透過液タンク
４内の透過液が減少していくが、その減少と共に透過液
タンク４内の気体空間が増大していくと共に、透過液（
ｉ３過液タンク中・膜モジュールの透過液中の透過液）
への気体混入量が増大していく。
ルブ６を開にして、透過液タンク４中の透過液を気体５
で加圧し、膜モジュール１の透過液室を加圧透過液で満
して膜を逆洗する。この逆洗の進行により透過液タンク
４内の透過液が減少していくが、その減少と共に透過液
タンク４内の気体空間が増大していくと共に、透過液（
ｉ３過液タンク中・膜モジュールの透過液中の透過液）
への気体混入量が増大していく。
この逆洗を所定時間行えば（例えば数分間）、バルブ７
は閉のままとし、バルブ６は閉にし、バルブ９を開にし
、かかる状態で原液供給ポンプ３を駆動する。このポン
プ駆動により、上記した透過液タンク中、膜モジュール
の透過室中の気体混入残存透過液が膜モジュールの原液
室に送られていく。而るに、原液中の混入気体は中空糸
膜（横配置）に浮力を与え、中空糸膜を効果的に動揺さ
せて、膜面の付着物を剥離除去していく、この気体混入
原液による洗浄も、上記逆洗と同様に数分間とすること
ができ、以後、上記逆洗と気体混入原液による洗浄とを
１サイクルとして、このサイクルの繰り返しにより洗浄
を継続していく。
は閉のままとし、バルブ６は閉にし、バルブ９を開にし
、かかる状態で原液供給ポンプ３を駆動する。このポン
プ駆動により、上記した透過液タンク中、膜モジュール
の透過室中の気体混入残存透過液が膜モジュールの原液
室に送られていく。而るに、原液中の混入気体は中空糸
膜（横配置）に浮力を与え、中空糸膜を効果的に動揺さ
せて、膜面の付着物を剥離除去していく、この気体混入
原液による洗浄も、上記逆洗と同様に数分間とすること
ができ、以後、上記逆洗と気体混入原液による洗浄とを
１サイクルとして、このサイクルの繰り返しにより洗浄
を継続していく。
上記において、気体混入原液を第２図に示すように原液
供給ポンプ３の吐出側に送り込むようにしてもよい。
供給ポンプ３の吐出側に送り込むようにしてもよい。
（発明の効果〉
本発明に係る膜モジュールの洗浄方法は、上述した通り
の方法であり、逆洗時での透過液加圧中に、気体が混入
された透過液を、その逆洗後での気体混入液による膜の
動揺洗浄に使用しているから、後者の洗浄に必要な気体
に前者の混入気体を利用でき、頗る経済的である。また
、両者の洗浄に必要な気体源を併用でき、装置の簡易化
を図り得る。
の方法であり、逆洗時での透過液加圧中に、気体が混入
された透過液を、その逆洗後での気体混入液による膜の
動揺洗浄に使用しているから、後者の洗浄に必要な気体
に前者の混入気体を利用でき、頗る経済的である。また
、両者の洗浄に必要な気体源を併用でき、装置の簡易化
を図り得る。
第１図並びに第２図は、それぞれ本発明において使用す
る濾過装置を示す説明図である。 図において、１は膜モジュール、３は原液供給ポンプ、
４は透過液タンク、５はガスボンベ、６・７はバルブ、
８は戻し配管、９はバルブである。
る濾過装置を示す説明図である。 図において、１は膜モジュール、３は原液供給ポンプ、
４は透過液タンク、５はガスボンベ、６・７はバルブ、
８は戻し配管、９はバルブである。
Claims (1)
- 透過液タンク内の透過液を気体で加圧して膜モジュール
の膜を逆洗し、而るのち、上記加圧気体が混入された残
存透過液を膜モジュールの原液供給ポンプにより膜モジ
ュールの原液側に送ることを特徴とする膜モジュールの
洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26221987A JPH01104309A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 膜モジュールの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26221987A JPH01104309A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 膜モジュールの洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104309A true JPH01104309A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17372733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26221987A Pending JPH01104309A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 膜モジュールの洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01104309A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06277664A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-10-04 | Daicel Chem Ind Ltd | 表流水の膜浄化方法およびそのための装置 |
| US5690830A (en) * | 1993-08-26 | 1997-11-25 | Nitto Denko Corporation | Waste water treatment apparatus and washing method thereof |
| JP2005088008A (ja) * | 2004-11-26 | 2005-04-07 | Asahi Kasei Chemicals Corp | エアレーションフラッシング用外圧式中空糸膜モジュールのろ過方法 |
| US7067057B2 (en) * | 1999-10-27 | 2006-06-27 | Rwe Nukem Corporation | Fluid conveyed material collection system |
| US7220358B2 (en) | 2004-02-23 | 2007-05-22 | Ecolab Inc. | Methods for treating membranes and separation facilities and membrane treatment composition |
| US7247210B2 (en) | 2004-02-23 | 2007-07-24 | Ecolab Inc. | Methods for treating CIP equipment and equipment for treating CIP equipment |
| US7392811B2 (en) | 2004-02-23 | 2008-07-01 | Ecolab Inc. | Delivery head for multiple phase treatment composition, vessel including a delivery head, and method for treating a vessel interior surface |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26221987A patent/JPH01104309A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06277664A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-10-04 | Daicel Chem Ind Ltd | 表流水の膜浄化方法およびそのための装置 |
| US5690830A (en) * | 1993-08-26 | 1997-11-25 | Nitto Denko Corporation | Waste water treatment apparatus and washing method thereof |
| US7067057B2 (en) * | 1999-10-27 | 2006-06-27 | Rwe Nukem Corporation | Fluid conveyed material collection system |
| US7220358B2 (en) | 2004-02-23 | 2007-05-22 | Ecolab Inc. | Methods for treating membranes and separation facilities and membrane treatment composition |
| US7247210B2 (en) | 2004-02-23 | 2007-07-24 | Ecolab Inc. | Methods for treating CIP equipment and equipment for treating CIP equipment |
| US7392811B2 (en) | 2004-02-23 | 2008-07-01 | Ecolab Inc. | Delivery head for multiple phase treatment composition, vessel including a delivery head, and method for treating a vessel interior surface |
| JP2005088008A (ja) * | 2004-11-26 | 2005-04-07 | Asahi Kasei Chemicals Corp | エアレーションフラッシング用外圧式中空糸膜モジュールのろ過方法 |
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