JPH01104195A - 2−アリールオキシプロピオン酸の製造方法 - Google Patents

2−アリールオキシプロピオン酸の製造方法

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JPH01104195A
JPH01104195A JP63164817A JP16481788A JPH01104195A JP H01104195 A JPH01104195 A JP H01104195A JP 63164817 A JP63164817 A JP 63164817A JP 16481788 A JP16481788 A JP 16481788A JP H01104195 A JPH01104195 A JP H01104195A
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microorganism
ester
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bacillus
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JP63164817A
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Mauro A Bertola
マウロ アッティリオ ベルトラ
Smet Marie-Jose De
マリー ヨーセ デ スメット
Arthur F Marx
アーサー フリートリッヒ マルクス
Gareth T Phillips
ガレス トーマス フィリップス
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Gist Brocades NV
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Gist Brocades NV
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2−アリールオキシプロピオン酸エステルを対
応するカルボン酸へ立体特異的に転化する方法に関する
ものであり、その際に未転化エステル中に異性体富化(
高量化)をもたらす方法に関する。
〔従来の技術〕
生物学的活性化合物の多くのものは立体異性体の混合物
として存在することが公知である。従来これらの混合物
は農業上及び製薬掌上の応用面に屡々使用されている。
通常の場合に所望の生物学的活性は主として片方の立体
異性体に存在するから2種の立体異性体混合物の場合に
混合物の力価は半減してしまう。けれども立体異性体混
合物のままで継続使用する理由は主として立体異性体分
別の費用の方が活性増加可能性による潜在的利益よりも
大である点にある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って2−アリールオキシプロピオン酸の純粋なエナン
チオマー(鏡像体)の経済上魅力的な収率における製造
のための工業的規模による製法に対する要請が増しつつ
あり、本発明の目的は該製法の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はアリールオキシプロピオン酸エステルのR−異
性体の富化のため、並びに了り−ルオキシプロビオン酸
エステルの立体選択的加水分解によって生成された対応
するアリールオキシプロピオン酸の中にS−配置を主と
して形成させるため、の方法を提供するものであり、該
方法は弐■(ただし式中Aはエステル残基であって好ま
しくはアルキル基、任意に置換された基又は枝鎖を有す
る基であり、R”は任意に置換された了り−ル又は任意
に置換された複素環基であって炭素原子(複数)のみな
らずチッ素、イオウ及び酸素から成る群から選ばれる単
数又は複数の原子を有し、該複素環基は任意に置換され
るものであり、B及びDは任意の置換基例えば水素又は
ハロゲン原子である)で示されるアリールオキシプロピ
オン酸エステルを、C(16)A基の立体選択的加水分
解能を持つ微生物の作用又は微生物からの誘導物質の作
用に付することにより、主としてS−配置体である対応
するカルボン酸を生成させる方法である。
該方法を行った後に、R−配置体を主とするエステルを
、S−配置体を主とする酸から好ましくは分別し、任意
に、R−配置を有する他のエステルヘR−エステルを転
化させるか又はR−配置を有する対応するカルボン酸へ
転化させる。該転化は当業界公知の方法により遂行され
る。
好ましくはAは炭素原子数1〜6の線状アルキル基であ
って好ましくはフェニル、メチル又はエチル基により、
更に好ましくはメチル又はエチル基により、任意に置換
されたか又は枝鎖を有する該線状アルキル基である。
Roは任意に置換されたアリール基又は複素環基であり
、該環基は例えばトリフルオロメチル、フッ素、塩素、
臭素、CI”’ CaアルキノC1メトキシ、ニトロ基
で任意に置換される。
適切な式■の化合物はフルアジフォップ ブチルエステ
ル(fluazifop butyl ester)即
ちブチル−2−4−(5−)リフルオロメチル−2−ピ
リジルオキシ)−フェノキシ−プロピオネートであるか
又はジクロフオツプ エチルエステル(diclofo
p ethyl ester)即ちエチル−2−4−(
2,4−ジクロロフェノキシ)フェノキシ プロピオネ
ートである。
本発明の方法に従うと式■の2−アリールオキシプロピ
オン酸エステル又はこのカルボン酸そのものは主として
R−配置を有するものとして、即ち50重量%以上のR
−異性体を有するものとして生成されるから有利である
本発明の好適態様に従い末法は微生物又は微生物からの
誘導物質を選択することによって遂行され、かようにし
て遊離酸の少くとも70重量%、好ましくは80重量%
、更に好ましくは85重量%がS−配置を有するものと
して該遊離酸を与える。
本発明の他の目的は本発明方法において有利に使用され
得る酵素を提供するにある。
式Iの化合物のS−エステルを立体選択的に加水分解し
得る多数の微生物が今や本発明に右いて発見された。更
に欧州特許出願E P −A −0233656号明細
書記載の微生物も又使用され得る。該欧州出願の発明は
2−アリールプロピオン酸の製法に係わる。その実験例
によればラセミ体混合物〔例えばナプロキセン エステ
ル(naproxen ester)又はイブプロフェ
ン エステル(ibuprofen ester) 〕
を使用した場合に或種の微生物の使用下に特異的にS−
エステルが加水分解されることが示されている。けれど
もフェノキシプロピオン酸の場合には、カイラル(ch
iral)なC−原子の周辺基の特別な配列にもとづき
、ナプロキセンエステル使用の場合に期待されるように
、加水分解されるものはR−エステルであると期待され
るかもしれない。
よってR−ナプロキセンのエステルを加水分解する微生
物が式Iの化合物のS−エステルを加水分解する事実は
予測外のことである。
本発明における“立体選択的加水分解能をもつ微生物”
との用語は細菌、酵母又は真菌を包含する微生物を意味
する。適切な細菌は例えばバチルス(Baci l 1
us)属及びスタフィロコッカス(Staphyloc
occus)属に属するもの、適切な酵母は例えばピキ
ア(Pichia)属に属するもの、及び適切な真菌は
例えばデバロミセス(Debaromyces)属に属
するものである。
上記微生物から誘導された突然変異株も又同様に使用さ
れ得る。
新規な遺伝子の導入によって弐Iのエステルの立体選択
的加水分解能を獲得した微生物も又使用され得る。
上記の遺伝子4人は立体選択的加水分解能を示す物質、
即ちエステラーゼ酵素、をコードするクローニングされ
た遺伝子の、スクリーニングされた成る微生物から他の
微生物、特にエシェリキアコリ (ε5cherich
ia coli) 、への転移によって達成され得る。
転換されるその他の微生物はサツカロミセス(Sacc
haromyces)属、クルイベロミセス(Kluy
veromyces)属、バチルス属、アスペルギルス
(Aspergillus)属、エシェリキア属、プソ
イドモナス(Pseudomonas)属及びストレプ
トミセス(Streptomyces)属の微生物であ
る。クローニングされた遺伝子はエステル、例えばβ−
ナフチル−アセテート、ナプロキセンエステル又は式I
を有する化合物、を加水分解し得る酵素をコードする能
力にもとづいて選択され得る。又は別法としてエステラ
ーゼをコードする選択済み遺伝子を用いる交雑によって
選択され得る。後者(別法)による選択は、対応する酵
素のDNA配列において、関連する微生物が相同性を表
すことの観察(Iharaet at、、1985. 
J、 Biochem、98 、p、95) ニ’bト
ツくと共にプラスミドpNAPT−7(欧州特許出願E
 P −A−0233656号明細書例11参照)が他
のバチルス属の種からみちびかれた染色体のDNAと交
雑することを示す本発明者等の観察にもとづくものであ
る。更に本発明は、式■のエステルの加水分解における
微生物の活性又は微生物からの誘導物質の活性を増加さ
せる利益を与えるためにエステラーゼを成る微生物の中
ヘコードする複合され及び(又は)変改された遺伝子複
写物(コピイ)を導入する方法を包含する。この微生物
は例えばバチルス スブチリス(Bacillus  
5ubtilis)であり得る。
該微生物は例えばポリマーゲル上に、これを不動態化す
ることが有利である。不動態化は生細胞、休眠細胞及び
(又は)死菌細胞を用いて行われ得るが別法としては、
高度に特異的な活性を必要とするならば成程度まで純化
されたエステラーゼ酵素を用いて行われる。
従って用語“微生物又は微生物からの誘導物質”は微生
物、死菌細菌、生細胞又は休眠細胞或はそれらの抽出物
、任意に濃縮もしくは純化された該抽出物を意味する。
生細胞又は死菌細胞から誘導又は単離された細胞加水分
解物又は酵素(製剤)は適切な条件の下で式■のS−異
性体へ転化させることが見出された。例えば細胞内酵素
又は細胞外酵素は上記の微生物から得られる。遊離カル
ボン酸のS−異性体への転化は適宜の緩衝液並びに生理
的食塩水の中で生起する。貯蔵された後にも誘導された
細胞群は式(I)のエステルを遊離カルボン酸のS−異
性体へ転化させる。
本発明で使用されるバチルス属の種の培養物はバチルス
 リヘニフォルミス(Bacilluslicheni
formis) (この種菌試料は受託番号11945
の下でATCCに寄託されている〕、バチルススブチリ
ス、好ましくはバチルス スブチリスThaiI−8に
の種菌試料は受託番号678・85の下でCBSに寄託
されている〕及びバチルスNミル4M種〔この種菌試料
は受託番号342・87の下にCBSに寄託されている
〕の各培養物を包含する。
本発明で使用されるスタフィロコッカス属の種の培養物
はスタフィロコッカス アウレウス(S。
aureus)  にの種菌試料は受託番号341・8
7の下でCBSに寄託されている〕、スタフィロコッカ
ス アウレウスNap2−5にの種菌試料は受託番号3
40・87の下でCBSに寄託されている〕の各培養物
を包含する。
本発明で使用されるピキア属の種の培養物はピキア フ
ァリノサ(P、 farinosa) (この種菌試料
は受託番号0534の下でIFOに寄託されている〕の
培養物を包含する。
本発明で使用されるデバロミセス属の種の培養物はデバ
ロミセス ハンセニ(D、 hansenii) (こ
の種菌試料は受託番号(16)34の下でIFOに寄託
されている〕の培養物を包含する。NaplOM株を本
発明で使用し得るがこの植株試料は受託番号805・8
5の下でCBSに寄託されている。
本発明の好適態様に従うと式■の化合物を少くとも70
重量%のS−配置体を有する対応する遊離カルボン酸へ
転化させる能力を具える微生物を約0.5〜10日間培
養する。次に該細胞群を液体普通培地中に懸濁させて式
■の化合物を該細胞群の作用に付する。又は別法として
細胞群を例えば分解用培地(Iysis mediun
+)中に懸濁させて死滅させてから式■の化合物を該細
胞群からの誘導物質の作用に供する。
約0.5〜10日間にわたる上記の培養の後に細胞群を
培地から単離した後に該細胞群を液体普通培地中に、又
は分解用培地中に、懸濁させる。
弐Iの化合物の選択的加水分解のために使用する微生物
を生育させるには、同化性炭素源(例えばグルコース、
乳酸塩、シュクロース等)、チッ素源(例えば硫酸アン
モニウム、硝酸アンモニラ、 ム、塩化アンモニウム等
)及び有機性栄養源(例えばイーストエキス、麦芽エキ
ス、ペプトン、肉エキス等)並びに無機性栄養源(例え
ばリン酸塩、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄及びそ
の他のコン跡量の金属類)の供給剤を含有する通常の培
養基を使用し得る。
任意に単数成分又は複数成分で富化されたJap培地を
適宜の培地として使用し得る。下記組成のJap培地を
使用してよい: 大豆粉(30g/l) 、硝酸ナトリウム(7,5g/
j) 、硫酸第一鉄・7H,0(0,28g/lり、ク
エン酸ナトリウム(6g/jり及びフラクトース(12
,5g/l) 、pH7,2に調整。この培地使用前に
例えば120℃に20分間殺菌せねばならない。
他の好適培地は任意に単数又は複数の成分で富化された
TBS−培地2Xである。60g/Ilのトリブチカー
ゼ大豆ブロス(trypticase soy bro
th)[:0xoid■〕を使用し得る。この培地の使
用前に例えば120℃に20分間殺菌せねばならない。
その他の好適培地は任意に単数又は複数成分で富化され
た2XTY培地である。この培地としてトリプトン(T
ryptone)  [Difco■] 30g/l、
イーストエキス〔口1fco■〕20 g/ l、 N
aCj!3g/Il、  (NHs)aHPo、  1
g/l及び(NH4)、So。
1g/l (pH6,8に調整)から成るものを使用し
得る。使用前に培地を例えば110℃に30分間殺菌せ
ねばならない。更に好ましい培地は任意に単数又は複数
成分で富化された脱脂乳培地である。
下記組成の脱脂乳培地を使用してよい:脱脂乳粉から調
製された10%脱脂乳。これを使用前に例えば110℃
に30分間殺菌せねばならない。
脱脂乳培地に対する富化として例えば0.5%乳酸塩又
はPSrll塩或はそれらの組合せを使用し得る。下記
組成のPSIII塩培地を用いてよいニリン酸二水素カ
リウム(2,1g/x)、リン酸−水素アンモニウム(
1,0g/jり、硫酸アンモニウム(0,9g/f)、
塩化カリウム(0,2g/l)、クエン酸ナトリウム(
0,29g/β)、硫酸カルシウム・21hO(0,(
16)5g/l> 、硫酸マグネシウム・7HzO(0
,2g/ l) 、硫酸第一鉄アンモニウム・611□
0  (2,5g/Iり、硫酸亜鉛・7H2O(0,5
■/l)、塩化マンガン・411□O(0,3■/l)
、硫酸銅・511.0  (0,15■/l)、塩化コ
バルト・6i+、o  (0,15■/Il)、オルソ
−ホウ酸(0,05■/E)、モリブデン酸ナトリウム
・21hO(0,055mg/ 1)及びヨウ化カリウ
ム(0,1■/1)、pHを6.8に調整。
PSIII塩培地使用前に例えば120℃に20分間殺
菌せねばならない。
微生物生育期に温度θ〜45℃及びpl+3.5〜9に
保持することが好ましい。更に好ましくは温度20〜3
7℃、pH5〜9において微生物を生育させる。
微生物生育期に必要な好気条件は当業界周知の操作に従
って達成され得るけれども酸素供給は微生物の代謝要求
量に合致すれば充分である。該供給は酸素導入により達
成させるのが最も便利であり、適切に行うには空気の形
状で、任意に同時に反応液の振盪又は攪拌を伴わせる。
式■のエステルを遊離カルボン酸へ転化させる際に微生
物は生育期にあることで良く、既述の通常使用の培地を
使用し、又は微生物は酵素の劣化を防止する何らかの系
(培地又は緩衝液)の中に保存されても良い。
式■のエステルを遊離カルボン酸へ転化させる際に必要
な場合に同化性炭素源(例えばグルコース、乳酸塩、シ
ュクロース等)、必要な場合にチッ素源(例えば硫酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム等)
及び必要な場合に有機栄養源(例えばイーストエキス、
麦芽エキス、ペプトン、肉エキス等)並びに必要な場合
に無機栄養源(例えばリン酸塩、マグネシウム、カリウ
ム、亜鉛、鉄及び他のコン跡量の金属類)の供給剤を含
有する通常の培地を用い得る。
好ましくは、式Iのエステルを遊離カルボン酸へ転化さ
せる際に任意に単数又は複数の成分で富化されたJap
培地(既述の通り)を使用してよい。
更に好ましくは任意に単数又は複数の成分で富化された
脱脂乳培地(既述の通り)を使用してよい。
例えば同化性炭素源の除去により、又はチッ素源の除去
により微生物を非生育期に保持することができる。この
加水分解期において温度0〜45℃、pH3,5〜9に
維持することが好適である。
該加水分解期において温度20〜37℃、pH5〜8に
微生物を保持することが好ましい。この期間において必
要な好気条件は当業界周知の操作に従うけれども酸素供
給量は微生物の代謝所要量に合致すれば充分である。こ
れは酸素を好ましくは空気の形態で、同時に任意に反応
液を振盪又は攪拌しながら供給することにより最も便利
に達成される。生成された遊離のカルボン酸を分別し、
R−配置体を富化した弐Iのエステルを回収して純化し
、所望ならばR−配置を有する他の型のエステル又は遊
離酸へ転化させ得るがこれらはかような諸製品について
公知されたいかなる操作に従ってもよい。
微生物を50%グリセリン中に凍結されるか又は凍結乾
燥される寒天斜面の上に保持し得る。必要ならば周知の
操作に従って微生物を予備培養し得る。例えば微生物を
ブイヨン又はB HI (brain−heart 1
nbusion)培地の中で30℃に24時間、回転振
盪器上で培養し得る。下記組成のブイヨン培地を使用し
得る: Lab Lemco L 29 (肉エキス、
0xoid■)(9g/l)、バタトベプトン(Bac
topepton) (10g / 1 )及び塩化ナ
トリウム(5g/jり 、pH7,6に調整。使用前に
この培地を例えば120℃に20分間殺菌せねばならな
い。
BHI培地としては0.037g/6BHI(Oxoi
d■)を含有するもの(pH7,0に調整)を使用し得
る。使用前にこの培地を例えば120℃に20分間殺菌
せねばならない。
下記組成のYEPD培地を使用し得る:バクトペプトン
20g/I!、イーストエキス10g/β、グルコース
20g/lo使用前にこの培地を例えば110℃に30
分間殺菌せねばならない。
バチルス スブチリスThai  I−8から誘導され
、式(1)のエステルを加水分解し得る酵素は欧州特許
出願E P −A−0233656号明細書において特
性化されている。該エステラーゼ活性は微生物内に存在
するリパーゼ活性と無関係であることが見出されていた
。エステルの“不良”異性体(“wrong″isom
er)の加水分解量が低度であることは該バチルス株の
夾雑するリパーゼ活性に主として由来することは事実で
ある。Thai  r =8株の純化されたエステラー
ゼはバチルスの全細胞分解物よりも有意に高い鏡像体選
択能を示すのである。
E、コリ/pNAPT−7株及びバチルス/pNAPT
−7株は共にThai  l−3xステラーゼをコード
するプラスミドを有するが該両株は有意の量のエステラ
ーゼを産生する。S D S −P、A1[、IE法、
HPLC−3EC法及び等電集束法(isoelect
ric focusing)によって確認された通りの
エステラーゼ活性を有す名タンパク質は微生物の細胞分
解物中において最高濃度を示すタンパク質であることは
驚異に値する。
遺伝子のクローニングが酵素の表現レベルを改善し得る
ことは公知であるけれどもエステラーゼの場合において
エステラーゼ量の増大は実に驚くべきことである。タン
パク質の劣化及び細胞内沈積は酵素に関する遺伝子のク
ローニングの際の折り畳み(folding)の誤りと
して屡々起る問題である(Harris、 T、 J、
Ro、1983. Genetic Engineer
ing4、 Academic Press)。これら
の問題はエステラーゼをコードする遺伝子のクローニン
グの場合にも起るであろうと思われる。
本発明の更に他の態様として本発明の方法によって得ら
れたR型異性体を主とするか又はS型異性体を主とする
殺草活性塩、酸又はエステルを含有すると共に不活性の
希釈剤或いは担体を含有する殺草組成物が提供される。
〔実施例〕
下記の路側は本発明を例証するが但し本発明は該路側の
範囲に限定されない。
例  1 三種の細菌と一種の真菌とをBHI(細菌用)又はYE
PD (真菌用)の培地中で30℃に24時間予備培養
してから10%脱脂乳中へ接種した。
各株を5(16)1nl容のバッフルフラスコ中に保持
された1(16)m1!の該脱脂乳に接種(5X)して
から30℃に48又は72時間恒温保持した。その後に
培養物に対し1.25 M Tris /HCl緩衝液
(pH8,0)を最終濃度50mMとなるまで添加し、
並びに40mgのラセミ型のフルアジフオップ ブチル
エステルの大豆油溶液(2(16)■エステル/−大豆
油)を添加し、該培養物を更に24時間恒温保持した。
恒温保持時間終了後に培養物を酢酸エチルで抽出し、生
成酸を単離し、シリカゲルコラムを用いて純化した。
単離されたエステル及び酸の旋光度を測定した。
エステル及び酸の夫々をB F s / Me OH使
用下にエステル基交換させ、又はエステル化させた後に
コラムCBakerhond DNBPG (Dini
trobenzoylphenylglycine) 
covalent column〕を用いてHPLC法
によりエステル及び酸の鏡像体純度を更に確定した。そ
の結果を第1表に示す。
!1麦  フッげジフォップ ブチルエステルの分割(
注)*全エステル供試量:約2(16)mg例2 例1のようにして五種の微生物を予備生育させ、1(1
6)ml容バッフルフラスコ中に保持された25m1の
10%脱脂乳中へこれを接種した。
30℃に48時間生育させた後に、大豆油中に溶解した
約16可のラセミ型ジクロフオツプ エチルエステルを
培養物に添加し、これを更に24時間恒温保持した(本
例においてTris/ HCIt緩衝液を添加しない)
恒温保持時間終了後に培養物をn3po、使用でpH4
,0に酸性化し、2mlの二塩化メチレンで抽出した。
残留エステル及び生成酸を単離してHPLCによって分
析した。このエステルは或場合にエステル基交換せずに
分析された。酸はBF3/MeOHを用いてまずエステ
ル化されることが常法である。
結果を第2表に示す。
m  ジクロフォップ エチルエステルの分゛割(注)
*全エステル供試I:約0.8g/j’表中の数値は実
施2回後の平均値である例3 例1のようにして五種の微生物を予備生育させ、1(1
6)I11容バツフルフラスコ中に保持された25m1
の10%脱脂乳中にこれを接種した。
30℃に48時間生育させた後に約10■のラセミ型ジ
クロフォップ メチルエステルの大豆油中の溶解物を該
培養物に添加してから更に2°4時間培養した(本例に
おいてTris/ HCI!緩衝液を添加しない)。
培養時間終了後に培養物をHffPOJでpH4,0に
酸性化し、25m1lの二塩化メチレンで1回抽出した
。残留エステル及び生成酸を単離し、HPLCで分析し
た。エステルはエステル基交換せずに分析可能であった
。酸をまずBFs/MeOHでエステル化した。結果を
第3表に示す。
第3表 ジクロフォップ メチルエステルの分割例4 例1のようにして三種の微生物を予備生育させ、1(1
6)ml容バッフルフラスコ中に保持された25m10
10%脱脂乳中にこれを接種した。
30℃に48時間生育させた後に約tomgのラセミ型
フェノキサブロブ エチルエステル(fenoxapr
op ethyl ester)の大豆油溶解物を該培
養物に添加してから更に24時間培養したく本例におい
てTris/HCβy衝液を添加しない)。
培養時間終了後に培養物を83PO4でpH4,0に酸
性化し、25rdの二塩化メチレンで1回抽出した。
残留エステルを単離しHPLCによって分析した。
結果を第4表に示す。
第4表 フェノキサブロブ エチルエステルの分割例5 ジクロフォップ エチルエステル及びジクロフオツプ 
メチルエステルのThai  I−8エステラーゼ(バ
チルス1−85/pNap T 7、CB5678・8
6の中へクローニングされてから単離されたエステラー
ゼ)による加水分解を1(16)m1容フラスコ中に保
持された10m1の反応用培地中で行った。該反応用培
地の組成分は酵素エキス(10−’単位/mf) 、0
.1M  MOPS緩衝液(pH7,5) 、B SA
 (2u/nu) 、ラセミ型ジクロフォップ エチル
エステル(0,2■/ml)及びトウイン°(Twee
n) −80(2%(v/v) )であった。この混合
物を回転振盪器上で30℃に2時間培養した。培養時間
の終了後に混合物を二塩化メチレンで抽出し、残留エス
テルと生成酸とをHPLCにより分析した。エステルと
酸とをBF。
/MeOIIで先ずエステル化した。結果を第5及び6
表に示す。
玉1表That I−8エステラーゼによるジクロフォ
ップ エチルエステルの分割

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アリールオキシプロピオン酸エステルのR−異性
    体を富化し、アリールオキシプロピオン酸エステルを立
    体選択的加水分解に付してS−配置体を主とする対応す
    るアリールオキシプロピオン酸を生成させる方法におい
    て、 下式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔但し式中Aはエステル残基であり、R’は任意に置換
    されたアリール又は任意に置換された複素環基であって
    炭素原子(複数)以外にチッ素、イオウ及び酸素から成
    る群から選ばれる単数又は複数の原子を含有し、該複素
    環基は任意に置換され、B及びDは任意の置換基である
    〕で示されるアリールオキシプロピオン酸エステルを、
    COOA基の立体選択的加水分解能を持つ微生物の作用
    又は微生物からの誘導物質の作用に付し、かようにして
    主としてS−配置体である対応するカルボン酸を生成さ
    せることを特徴とする前記の方法。
  2. (2)主としてR−配置体であるエステルを、主として
    S−配置体である酸から分別し、任意に、R−エステル
    をR−配置を有する他のエステルヘ転化させるか又はR
    −配置を有する対応するカルボン酸へ転化させ、該転化
    を公知の方法によって遂行する請求項1記載の方法。
  3. (3)S−配置体であるカルボン酸が少くとも70重量
    %の量で生成される請求項1又は2記載の方法。
  4. (4)Aがアルキル基、任意に置換され又は分枝化され
    たアルキル基であって好ましくはAが炭素原子数1〜6
    個の線状アルキル基である請求項1〜3のいずれか1項
    記載の方法。
  5. (5)主としてR型のフルアジフォップブチルエステル
    又はジクロフォップエチルエステルが単離される請求項
    1〜4のいずれか1項記載の方法。
  6. (6)微生物が不動態において、生細胞として、死菌細
    胞として又は休眠細胞として使用される請求項1〜5の
    いずれか1項記載の方法。
  7. (7)式 I の立体選択的化合物を対応するS−配置体
    であるカルボン酸へ転化させる能力を有する物質を微生
    物から遊離させてこれを使用する請求項1〜6のいずれ
    か1項記載の方法。
  8. (8)微生物が細菌、酵母又は真菌である請求項1〜7
    のいずれか1項記載の方法。
  9. (9)微生物がバチルス属又はスタフィロコッカス属に
    属する細菌、ピキア属に属する酵母、或いはデバロミセ
    ス属に属する真菌である請求項8記載の方法。
  10. (10)微生物がバチリスリヘニフォルミス、好ましく
    はバチルスリヘニフォルミス(ATCC11945)バ
    チルススブチリス、好ましくはバチルス スブチリスThai I −8(CBS679・85);
    バチルス属の種Nap4−M(CBS342・87);
    スタフィロコッカスアウレウス、好ましくはスタフィロ
    コッカスアウレウス(CBS341・87);スタフィ
    ロコッカスアウレウスNap2−5(CBS340・8
    7);ピキアファリノサ、好ましくはピキアファリノサ
    (IFO0534);デバロミセスハンセニ、好ましく
    はデバロミセスハンセニ(IFO8034);又は菌株
    Nap10M(CBS805・85)或いはそれらの突
    然変異株もしくは変異株である請求項9記載の方法。
  11. (11)微生物がエステラーゼをコードするDNA断片
    の使用によって転換された微生物である請求項1〜7の
    いずれか1項記載の方法。
  12. (12)DNA断片がバチルス属の種から誘導されたも
    のである請求項11記載の方法。
  13. (13)DNA断片がバチルススブチリスから誘導され
    たものである請求項12記載の方法。
  14. (14)DNA断片がプラスミドへ挿入される請求項1
    3記載の方法。
  15. (15)プラスミドがpNAPT−7又はpNAPT−
    8である請求項14記載の方法。
  16. (16)使用される微生物がエシエリキアコリ、好まし
    くはE.コリJM101hsds又はE. コリDHIである請求項11〜15のいずれか1項記載
    の方法。
  17. (17)使用される微生物がバチルススブチリス、好ま
    しくはB.スブチリス1−85又はB.スブチリス1A
    40である請求項11〜15のいずれか1項記載の方法
  18. (18)請求項1〜17のいずれか1項記載の方法によ
    って産生されたときに主としてR−配置を有するか又は
    主としてS−配置を有する殺草活性の酸、塩又はエステ
    ル。
  19. (19)請求項17記載の少くとも1種の化合物を含有
    すると共に不活性の担体又は希釈剤を含有する殺草組成
    物。
  20. (20)請求項1記載の式 I で示されるエステルを立
    体選択的に加水分解することにより主としてS−配置を
    持つ対応するカルボン酸を生成させる能力を有する酵素
  21. (21)請求項1記載の式 I で示されるエステルを立
    体選択的に加水分解することにより主としてS−配置を
    持つ対応するカルボン酸を生成させ、その後に、得られ
    たS−異性体富化酸を式 I のR−異性体富化エステル
    から実質上分別させる能力を有する酵素の使用。
  22. (22)バチルス属の種Nap4M(CBS342・8
    7)及びスタフイロコッカスアウレウスNap2−5(
    CBS340・87)又はそれらの突然変異株及び変異
    株から成る群から選ばれる微生物。
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