JPH01103436A - 光反射性シート状成形物 - Google Patents

光反射性シート状成形物

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JPH01103436A
JPH01103436A JP62262357A JP26235787A JPH01103436A JP H01103436 A JPH01103436 A JP H01103436A JP 62262357 A JP62262357 A JP 62262357A JP 26235787 A JP26235787 A JP 26235787A JP H01103436 A JPH01103436 A JP H01103436A
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JP
Japan
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beads
layer
hard
sheet
reflective
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JP62262357A
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English (en)
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Hirotoshi Kurashige
倉重 博年
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Fujiwara Chemical Co Ltd
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Fujiwara Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は優れた光反射能(再帰性)を有する光反射性シ
ート状成形物の提供を目的に開発したものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来の光反射能いわゆる光再帰性を有したテープやシー
トは、主として紙やフィルム状で、厚さが0.05〜0
.3na程度の薄肉であった。また1表面がフィルムで
その下層として、径が0.04〜0.09+。
位の微細なマイクログラススフイアを埋込んで光反射能
の向上を図ったものもあったが、実用上、注意又は確認
標識(以下、単に標識と略称する)に使用しても、反射
光度が小で期待に応え得るものではなかった。
このように、光反射シートや光反射テープの性能に不足
があるために、特に安全性が要求される場所等では、そ
の標識に主として電気機構を採用した標識体が用いられ
ているが、イニシャルコストやランニングコストが高い
という解決すべき問題点があった。
このような現状において、満足できる光反射能を発揮し
、しかも1曲面への追随性、耐水性、耐候性等を有して
夜間等の標識に好ましく用いることができる光反射性シ
ート状成形物の出現が強く望まれ、ていた。
〈問題点を解決するための手段及びその作用〉そこで、
本発明においては、下記のような特徴的な構成とするこ
とによって、優れた光反射能を発揮して、夜間や暗所な
ど視度を向上させ、上記標識として好適に用いることが
できる光反射性シート状成形物の開発に成功したのであ
る。
以ド、本発明の構成とそれによる作用を共に説明する。
本発明の光反射性シート状成形物は、裏面側から順次、
熱可塑性シート状基体(1)、反射層(2)、透明性バ
インダー層(3)、硬質ビーズ(4)の層、上塗クリヤ
樹脂層(5)を積層すると共に前記硬質ビーズ(4)の
一部を前記透明性バインダー層(3)及び反射層(2)
を介して熱可塑性シート状基体(1)に埋設してシート
成形物表面の硬質ビーズ(4)部分を熱可塑性シート状
基体(1)の表面から突出させた点に特徴を有するもの
である。
本発明の光反射性シート状成形物の基体部材である熱可
塑性シート状基体(1)は、成形物の最下層に位置する
ものであって、シート状成形物の柔軟性(可撓性)やシ
ート強度や伸度を保持するうえで最も重要な役目をする
ものである。また、後述の硬質ビーズ(4)の一部をそ
のシート状基体(1)へ埋込む際に依存する熱可塑性や
厚肉度合への依存、更には、反射層(2)を形成するた
めに支障のない程度の表面平滑性などの性質を有するこ
とが必要である。
このような性質を有するものとして好適に挙げることが
できるのは、限定されるものではないが、下記のような
ものが例示できる。
すなわち、 ■塩化ビニル系樹脂に炭酸カルシウム等の粉体フィラー
を適量(20〜70%程度)混入しく必要であれば可塑
剤も適量添加する)、 2〜数倍程度の低発泡を行った
。厚さが1.0〜3.0−位のシートや、この発泡シー
トの裏面に対して不織布、紙、寒冷紗等をラミネートし
て補強した複合シート、■繊維質シート基材(厚さ0.
05〜0.3m程度)の表面に、例えば、熱可塑性を有
する水性のアクリル系弾性タイプ塗料を塗布積層(塗膜
厚0.3〜2.01程度)したシート状物、 ■繊維質シート基材(厚さ0.3−〜2.0m程度)の
内部全部又は表面側の一部に耐水性塗料層を含浸法にて
含浸形成したシート状物。
゛  0片面に剥離紙付の粘着性防水ゴムシート、であ
る。
なお、繊維質シート基材とは、ガラス繊維等の無機繊維
、ビニロン繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維、ア
セテート繊維等の有機繊維を構成素材として得られるシ
ート状物であって1例えば、不織布や紙の形態で得られ
るシート状物を云う。
本発明の光反射性シート状成形物の反射層(2)は、こ
の上層、すなわち、上塗クリヤ樹脂層(5)。
iJ!質ビーズ(4)、透明性バインダー層(3)を通
過した光を反射させるための層であり、この反射層(2
)には、アルミニウム、銅、金等の全5c窯着膜や全@
箔、あるいは、アルミニウム、ステンレス等の金属粉未
使用系メタリック塗料やマイカ粉未使用系のメタリック
塗料によるメタリック!!21装膜が好適である。この
ような反射層(2)の形成方法としては、■前記熱可塑
性シート状基体(1)の表面1:に直接全屈蒸着膜を形
成させるとか、■熱可塑性シート状基体(1)の表面に
金属蒸着フィルム又は金属箔を接着もしくは融着により
貼合積層させるとか、更には、■熱可塑性シート状基体
(1)の表面に光沢性が高いメタリック塗料を塗布し、
乾燥固化させてメタリック塗装膜を形成する方法を採れ
ばよい。
本発明の光反射性シート状成形物自体の色を決定するの
はその反射pi(2)の色であり、金属蒸着により反射
層(2)を形成する場合に、 その金属自体の色、例え
ば、アルミニウムであればシルバー色、銅は銅色、金は
金色というように、成形物自体の色も決定される。また
、アルミニウム魚着の場合に、蒸着後又は予め下地に、
例えば、黄色。
赤色、青色、黒色等の着色を施しておくと、その着色さ
れた色が成形物の色となる。更に1着色蒸着フィルム、
着色金属箔を使用することもできる。
透明性バインダー層(3)は硬質ビーズ(4)を反射層
(2)へ強固に固着させるための層であり、 この層の
ために光反射能が低下することがあってはならない。 
したがって、透明性バインダー層(3)は透明性の樹脂
層であることが必要である。また、耐水性及び耐候性に
おいて優れることも望まれる。
光反射能を高めるためには、前記反射M(2)と硬質ビ
ーズ(4)の埋設部ビーズ球面とが近接していることが
要求され、この点から、透明性バインダー層(3)の厚
さは薄いほうが好適であり、  0.02no〜0.1
5++s程度にする。
このようなことから、透明性バインダー層(3)に用い
られる物質としてはアクリル系エマルジョン樹脂の耐水
性透明樹脂が好適である。
本発明に用いられる硬質ビーズ(4)には、透明なガラ
スピーズ、アクリル系樹脂ビーズ、ポリカーボネート樹
脂ビーズ等が用いられる。この硬質ビーズ(4)の粒径
は0.3〜2.0mで比較的大きなビーズを使用する。
 ビーズ(4)の粒度分布としては、例えば1粒度が1
.0〜1.4msの範囲の比較的、粒が揃ったビーズだ
けを用いるケースとか、その範囲の粒度のものと0.5
〜0.7mの粒度のものとを混合して使用する、粒度分
布を意識的に広げたケースがある。硬質ビーズ(4)を
熱可塑性シート状基体(1)内へ均一に部分埋設させる
加工工程の合理性の点からみると、ビーズ粒度が揃って
いるほうが好ましい。
硬質ビーズ(4)の部分埋設は、反射効率を高めるため
に行われるものであって、反射層(2)と硬質ビーズ(
4)の球面との接触面積を適度に大きくするものである
。 この部分埋設はビーズ(4)の容積の50%程度ま
でが限度である。なぜなら、それ以上深く埋設すると、
光の屈折は良好に行われても、光の入りが悪くなって1
反射光度が小さくなるとか、金属蒸着膜等からなる反射
層(2)に機械的外力が大きくかかり過ぎて、 その反
射層−(2)が破損する虞が生じるからである。
硬質ビーズ(4)の屈折率に関しては、ガラスピーズの
場合には1.5〜2.0種度の屈折率のものを用いるの
が好ましく、より好ましいのは、1.8〜2.0の比較
的高屈折率のガラスピーズである。但し、本発明の光反
射性シート状成形物は構造上の特徴から非常に光反射効
率に優れているために1通常の屈折率のものでも充分で
あることは、勿論である。
本発明の構成の一要素である上塗クリヤ欄脂層(5)は
、本発明成形物の最外層となるものであって、耐候性付
与の機能が望まれると共に、シート状基体(1)に対し
て硬質ビーズ(4)を強固に固着させる役目も要求され
る。これに使用される塗料としては、アクリル系クリヤ
樹脂、アクリルウレタン系クリヤ樹脂、硬化型フッ素系
クリヤ樹脂又はアクリルシリコン系クリヤ樹脂から選ば
れた少なくとも1種の樹脂が好ましい、耐候性の点から
みて、それらのなかでも特に好適なのは、アクリルシリ
コン系クリヤ樹脂、硬化型フッ素系クリヤ樹脂である。
上塗クリヤ樹脂層(5)に用いられろ樹脂量としては、
固化後の固形物重営で表示すると40〜150g/m位
であり、 より望ましくは60〜120g/iである。
この上塗クリヤ樹脂層(5)の形成方法は。
通常はスプレー法による。アクリルシリコン系クリヤ樹
脂塗料や硬化型フッ素系クリヤ樹脂塗料の場合には、い
ずれも熱硬化型であるので、スプレー後に乾燥だけでな
く加熱硬化を行うことが必要であり、その条件としては
、120〜150℃で20−10分位である。
〈実施例〉 以下実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。な
お、参照する第1図は、本発明の光反射性シート状成形
物の積層構造を示す縦断面図である。
本発明の光反射性シート状成形物は、第1図に示すとこ
ろであって、 シート状成形物の裏面側。
すなわち、最ド層から順次、熱可塑性シート状基体(1
)1反射層(2)、透明性バインダー層(3)、硬質ビ
ーズ(4)の層、上塗クリヤ樹脂層(5)が積層された
ものである。この積層構造において、特に特徴的な点は
、硬質ビーズ(4)の一部を透明性バインダー層(3)
と反射WIC2)を介して熱可塑性シート状基体(1)
に埋設して、 シート成形物表面の硬質ビーズ(4)部
分をシート状基体(1)の表面から突出させている点で
ある。
このような本発明品の具体例を、実施例1及び実施例2
として、以下に説明する。
実施例1 [熱可塑性シート状基体(1)の調整1坪量80g/+
n、厚さ約0.12m、透気度0.5秒のグラスウール
/ビニロン繊維=50150(重量比)の混合繊維不織
布をシート基材に用い、この基材上に下記配合割合で粘
度約2000cps、のアクリル樹脂系弾性防水塗料を
スプレーし、乾燥後その表面に目止めコート層を薄く形
成した。
(簗、+11−r’:1r77ン缶質落智”7JLz’
、;a′100部ノアクリ)4エステ     ;固形
公約50 % )酸化チタン            
  10部炭酸カルシウム微細粉         1
10部消泡剤                 2部
分散剤                2部増粘剤 
              0.5部アンモニア水 
            少量水          
               9部本部は重量基準で
示している。
その後に、目止めコート層上に更に上記配合割合のアク
リル樹脂系弾性防水塗料をスプレー法で本格的に塗布・
乾燥することにより、シー1〜基材表面上に、厚さ約0
.6+m+の熱可塑性を有するアクリル樹脂系弾性塗料
層を形成し、本発明で云うところの熱可塑性シート状基
体(1)を調整準備した。
この得られたシート状基体(1)の表面は充分な平滑性
を有していた。
[反射層(2)の形成] ■上記得られたシート状基体(1)のアクリル樹脂系弾
性塗料層の平滑面上に直接、アルミニウム蒸着膜を形成
した。この蒸着膜は通常のアルミニウム蒸着で、アルミ
ニウム独特のシルバー色をしたものと、黄色の着色アル
ミニラ11蒸着で黄色をしたものとの、いずれも反射能
の高い2タイプを形成した。
■シート状基体(1)のアクリル樹脂系弾性塗料層の平
滑面上に、下記の方法によってシルバー色の光沢性があ
って反射能の高いメタリック塗装膜を形成した。
アクリルウレタン樹脂系のメタリック溶剤タイプ塗料(
アルミニウム粉未使用);人橋化学工業■製の商品名、
サラタイル−LPを専用の硬化剤と併用して、スプレ一
方式で塗布し、120℃で20分間乾燥して固化させた
。!41布量は固形分で表示して約70g/耐であった
〔透明性バインダー層(3)の形成] 前記形成された反射層(2)の上面に透明性のアクリル
樹脂系エマルジョンタイプである合成接着剤(コニシー
製、商品名;ボンドCE801)を使用して、スプレ一
方式により薄い塗膜になるように塗布し、乾燥・固化さ
せた。乾燥後の固形状態で層の厚さが約0.05〜0.
10m5になるように調整して、透明性バインダー層(
3)の形成を行った。
[硬質ビーズ(4)の層の形成] 上記透明性バインダーWI(3)が完全に乾燥しないう
ちの粘着性を充分保持している段階において、一定量の
硬質ビーズ(4)であるガラスピーズを2段スクリーン
を通しながら分散落下する方法により、 そのバインダ
ー層(3)上にほぼ均一に分散載置した。 この後にバ
インダー層(3)を充分乾燥させた。
使用したガラスピーズが、■岳南光機■製の粒子径0.
71〜1.00m、屈折率0.155のガラスピーズ#
20のものと、■東芝バロティー二@製の粒子径0.4
〜0.6■、屈折率0.193のガラスピーズ1(GB
−625のものとの2タイプの硬質ビーズ(4)の層を
形成した。■のビーズ散布量は約800 g / rr
?であり、■の散布量は約500 g / mであった
このように硬質ビーズ(4)がaF!1されたシート状
物を熱風式予熱装置により、そのシート状物の硬質ビー
ズ(4)の層の側が約80℃になるように加熱した後、
ロール式プレス機によりプレス加工をして硬質ビーズの
部分埋込み加工を行った。ロール式プレス機は、 シー
ト状物の硬質ビーズ(4)側の面に当るロールは表面硬
質ゴムロールで、他方のロールは金属ロールであり、そ
れらのロール間の圧力はエヤシリンダー抑圧により付与
され、エヤ圧は約15klz/a!とした。
そのような条件下で部分埋設された硬質ビーズ(4)の
埋設程度はビーズ直径を基準として、20〜50%であ
って、光反射能の点から好ましい状態であった。
[上塗クリヤ樹脂層(5)の形成1 以上のようにして形成された。熱可塑性シート状基体(
1)、反射層(2)、・透明性バインダーWJ(3)。
硬質ビーズ(・1)の層が順次積層された構造のシート
状物の硬質ビーズ(4)の層側に、 アクリルシリコン
系樹脂液である、鐘淵化学工業■製の商品名、カネカゼ
ムラック主剤とする塗料をエヤスプレーを形成した。
上塗クリヤ樹脂層(5)形成用塗料は、カネ力ゼムラッ
ク(建築用上塗クリヤ塗料89111 (中伸塵タイプ
))10部に対して、専用硬化剤(BT−2502=加
熱硬化タイプ用)を添加混合し、この混合液に対して約
15%のカネカゼt1ラック用シンナーを加えて稀釈し
たものである。 この塗料は120℃で20分間加熱し
て乾燥することにより固化した。
固形分で約70〜90g/nrであった。
以上のようにして得られた本発明の光反射性シート状成
形物は、従来公知のマイクロガラススフイアを使用した
光反射シート及びテープに比べて、いずれも格段に反射
光度が大で、標識に好適に用いられ得るものであった。
実施例2 熱可塑性シート状基体(1)として、助界長@製のブチ
ルゴム系の厚さ約0.7mmの粘着性防水ゴムシートを
使用した。このゴムシートは裏面に寒冷紗を貼着補強し
ており、その寒冷紗に対して剥離紙が貼合された構造で
ある。
その粘着性防水ゴムシートの表面に1着色アルミニウム
蒸着フィルム(赤色着色品、ポリエステル系フィルムが
ベースで、フィルム厚0.02m)を貼合して、反射M
(2)を形成した。このフィルムの貼合はゴ11シート
表面にフィルムを抑圧させただけで良好に行オ)れた。
この後に、前述の実施例1と同様に、透明性バインダー
yII(3)、硬質ビーズ(4)の層、上塗クリヤ層(
5)の各層の形成工程を実施した。但し、この例におい
てはゴムシート使用の関係上、乾燥固化の際の加熱温度
を90℃以下に抑制した。
この実施例2で得られた本発明品は、実施例1と同様に
優れた光度)jv@を有する、赤色着色の成形物であっ
た。そして、柔軟性に富んでいるから曲面への追随性が
良く、また、裏面の剥離紙を取除くだけで構造物や構築
物等の貼着が可能で、使用が非常に簡便なものである。
更に、熱可塑性シート状基体(1)のベースシートが防
水ゴムシートであるから、貼着面側の防水性も優れてお
り、表面側の上塗クリヤ樹脂層(5)等の耐水性、耐候
性と併せて、防水性にも非常に富んだ光反射性シート状
成形物である。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように1本発明の光反射性シート状
成形物は、光反射能が従来品とは格段に優れていると共
に耐水性、耐候性にも富んで耐久性に優れ、長期間に互
ってその低下することのない新品時と同様の性能が発揮
できるという有益な効果を奏するものである。また、反
射層の着色を応用して成形物自体の着色をすることがき
、商品の多様化が図れる。更に、柔軟であるから曲面へ
の追随性が良好で、交通関係の標識体としてのガードレ
ールやガードボール等、更には、自伝型、バイク、自動
車などの曲面へ好適に貼着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光反射性シート状成形物の積層構
造を示す縦断前回である。 (1)熱可塑性シート状基体 (2)反射層     (3)透明性バインダー層(4
)硬質ビーズ   (5)上塗クリヤ樹脂層以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 裏面側から順次、熱可塑性シート状基体(1)、反
    射層(2)、透明性バインダー層(3)、硬質ビーズ(
    4)の層、上塗クリヤ樹脂層(5)を積層すると共に前
    記硬質ビーズ(4)の一部を前記透明性バインダー層(
    3)及び反射層(2)を介して熱可塑性シート状基体(
    1)に埋設してシート成形物表面の硬質ビーズ(4)部
    分を熱可塑性シート状基体(1)から突出させたことを
    特徴とする光反射性シート状成形物。 2 反射層(2)が金属蒸着膜、金属箔又はメタリック
    塗装膜である特許請求の範囲第1項記載の光反射性シー
    ト状成形物。 3 透明性バインダー層(3)がアクリル系エマルジョ
    ン樹脂からなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    光反射性シート状成形物。 4 上塗クリヤ樹脂層(5)がアクリル系クリヤ樹脂、
    アクリルウレタン系クリヤ樹脂、硬化型フッ素系クリヤ
    樹脂又はアクリルシリコン系クリヤ樹脂から選ばれた少
    なくとも1種の樹脂からなる特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載の光反射性シート状成形物。
JP62262357A 1987-10-17 1987-10-17 光反射性シート状成形物 Pending JPH01103436A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0590405A1 (de) * 1992-10-02 1994-04-06 E. DITTRICH KG "Schlüssel"-Erzeugnisse Bahnenmaterial mit einer Trägerschicht aus Schaumstoff
CN102636827A (zh) * 2012-04-20 2012-08-15 杭州星华反光材料有限公司 抗破坏反光布及制作方法
US8672796B2 (en) 2006-11-02 2014-03-18 Johnson Controls Technology Company Adjustment device, in particular for a vehicle seat
JP2018096078A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 株式会社松榮技研 トンネル内壁面へのシート張り方法およびシート張りセット

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