JPH01102834A - ガス放電型表示装置 - Google Patents

ガス放電型表示装置

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Publication number
JPH01102834A
JPH01102834A JP62258359A JP25835987A JPH01102834A JP H01102834 A JPH01102834 A JP H01102834A JP 62258359 A JP62258359 A JP 62258359A JP 25835987 A JP25835987 A JP 25835987A JP H01102834 A JPH01102834 A JP H01102834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
display
hollow container
control plate
fluorescent screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62258359A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Otsuka
昭彦 大塚
Kazutoshi Kobayashi
小林 一甫
Atsumi Matsumura
松村 阿曽美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62258359A priority Critical patent/JPH01102834A/ja
Publication of JPH01102834A publication Critical patent/JPH01102834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はガス放電型表示装置に関する。
(従来の技術) ガス充填室が制御板により放電室と後段加速室に分けら
れたガス放電型表示装置は、特開昭50−133774
号公報により知られており、その概略を示す第4図(D
ec、15,1982 Electronicssより
)により説明すると、ここには明らかにしていないが透
明で偏平な中空容器に設置する表示部と制御板は平板状
にて形成する。
この中空容器の相対向する一方もしくは双方の透明な面
には蛍光スクリーン50を形成し、又中空容器の他面に
対向して陰極51を設けこの陰極51と蛍光スクリーン
50の間には制御板52を設置する。
この制御板52と陰極51の空間は放電室として、制御
板52と蛍光スクリーン50の間の空間は後段加速室5
4として機能する。前記制御板52の陰極側の面に設置
する制御電極55と陰極51間に印加する数百Vによっ
て放電できる。又前記制御板52の蛍光スクリーン50
側の面に設置する制御電極61と蛍光スクリーン50間
に数キロVの電圧を印加しても不所望な放電が発生しな
いように配慮する。
この夫々の電極間の距離としては制御電極55と陰極5
1間が10乃至30−1制御電極55と蛍光スクリーン
50間が1乃至3重厘とする例がある。
ところで前記中空容器には所定のガスを封入してガス放
電を起こすが、所定の条件を満たすように前述の二種類
の電極間距離を決定するにはパッシェン(Passen
)の法則を満足しなければならなし鳥。
パッシェン(Passen)の法則について簡単に説明
すると、放電距離を除々に小さくしていくと放電に必要
な電圧も除々に下がっていくが、ある距離に達すると急
激に上昇する。これをまとめて放電開始電圧はガス圧と
放電距離の積により表し得ることを示したのがパッシェ
ン(Passen)の法則であり、この曲線の一例を第
6図に示した(FlatPannel Display
 CRTs Tannasより)。
前記中空容器に封入するガス圧は0.1mm barと
他の真空機器に比較すると高いが、外囲器にかかる応力
は大差ないのが一般的である。前述の構造では前記中空
容器に気密に封止し、内圧を大気圧より低くすると前記
蛍光スクリーン50には強い応力がかかって大型化は困
難になる。
この強度を保持するには透明な中空容器の厚さを増す必
要があり装置としての重量が増える難点は避けられない
、又このように中空容器の厚さが増えると、製造過程に
必要な封着工程時の熱負荷による歪みにより破損し易く
なり、従って前記中空容器に設置する表示面の対角線は
14吋位の装置しか実現していない。このような構造を
強化する方式は日本国公開特許公報56−500730
号により公知であり、μ体的には後段加速室に相当する
位置に多数のスペーサや電極を設置する方式を採用して
いる。
この装置の概要を第5図に示す、この装置はこの図には
明らかにされていないが、陰極58と電極59間に40
0V程度の電圧を加えて放電を起こし、電極55.61
.66により放電で生じた電子を選択制御し、蛍光スク
リーン50には数KVの電圧をかけて電子を蛍光体に衝
突励起させるもので、各電極間には絶縁物スペーサー5
2.60.62.63.64.66を挿入して陰極部分
には陰極支援壁が設けられており、この装置全体の強度
は前記各スペーサーと陰極支援壁により保持している。
この点は第4図の構造からも理解できる。
(発明が解決しようとする問題点) このように特開昭50−133774号公報による技術
では構造強度に問題があって大型化が難しく、特開昭5
6−500730号公報による技術には加速電圧を高め
るのが難しく、高精細化も困難である。
本発明は上記難点を除去する新規なガス放電型表示装置
を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するのに本発明では偏平に形成する中空
容器の一方もしくは双方の透明な面の内側に蛍光スクリ
ーンを被覆し、これに近接して前記中空容器内に配置す
る制御板により放電室ならびに後段加速室に区分するガ
ス放電型表示装置において、前記蛍光スクリーンを設置
する前記中空容器の一方もしくは双方の透明な面を曲面
板とし、この曲面板にほぼ沿って前記制御板を構成する
手法を採用する。
(作 用) このような構造により装置の構造強度を増しその上大型
化を達成した。ところで外囲器として最高の強度を発揮
する形状は球形であるのは公知事項であるが1本発明で
は蛍光スクリーンを被覆する中空容器ではその一方もし
くは双方の透明な面を外側に弯曲する球面もしくは実質
的にこの球面に近い曲面を採用する。
テレビジJン誌s38年6月号に記載された「受像管の
偏平化」の中のガバー(Gabor)管の項によると、
対角21吋の表示面を持つ装置を作製するに当たっては
偏平な中空容器の相対向する面の一方の面に透明なガラ
ス板を採用し、しかも外気圧と内部ガス圧の差によって
生じる圧力に耐え得るように形成するにはその厚さ約2
5晶にする必要があると記載されている。
しかし、この厚さの増大は重量の増加を招き更に製造工
程に必要な熱負荷の印加により歪みが発生して破損し易
くなる。これに対して本発明では前述のように偏平な中
空容器の相対向する面の一方もしくは双方の蛍光スクリ
ーンを設置する透明面に曲面を形成しており、対角21
吋の表示面を持つ装置を作るのに例えばその曲率半径が
200amの曲面を利用すると中空容器の透明部即ちガ
ラスの厚さは15C!11程度ですむので、装置の重量
は軽減される上に製造上の問題も殆どないと言える。
蛍光スクリーンは表示面として機能する前記曲面の裏に
設置し、制御板もこの曲面に沿って配置する手法を採用
している。しかもこの蛍光スクリーンと制御板間の距離
には特別の配慮が必要であって、この制御板の蛍光スク
リーン側に設置する制御電極と蛍光スクリーンに加える
電子加速電圧により不所望な放電が発生しないことが条
件とされている。しかしパッシェン(Passen)の
法則によるとこの条件を満足する距離の範囲は非常に狭
く例えば1乃至3+am程度である。
従って制御板はこの距離を保持するために前記中空容器
の蛍光スクリーンを形成する面の曲面の沿った形状に形
成することが必要になる。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1乃至第3図により詳述するが
、従来の技術と重複する記載が都合により出てくるもの
の新しい番号を付けて説明する。
第1図は一実施例を示す断面図であり、中空容器は表示
部側5とこれに対向する側4で構成し、以後説明の便宜
上前記中空容器は表示部側5を表示板5、これに対向す
る側4を背面板4と記述する。前記表示板5には透明で
形状は外側に弯曲する曲面、例えば球面や円筒面、放物
面、楕円面等を採用できる。
前記中空容器内に設ける制御板2と前記表示板5の内側
曲面に設置する蛍光スクリーン6間の空間は後段加速室
3として機能する。前記制御板2は前記表示板5の内側
曲面と実質的に平行に配置し、前記制御板2の陰極側の
曲面には行方向導体電極を、前記蛍光スクリーン6側の
面には列方向導体電極を設置する0図示しない行方向導
体電極と列方向導体電極の交差点には前記制御板2を貫
通する孔(図示しない)を形成する。
更に前記陰極1には制御板2と実質的に平行関係を以て
形成し、陰極支持体7により支えられ、前記表示板5と
前記背面板4とは同材料を適用し、前記表示板5、前記
背面板6及び前記制御板2は低融点ガラスにより気密に
封止する。
なお前記陰極1と前記制御板2に設置する行方向導体電
極間の距離は25m踵、蛍光スクリーン6と列方向導体
電極間は1mmそして前記制御板の厚さは1*mとする
。充填ガスはHeに0.1%Xeを混合したPenni
ngガスを使用する。
選択制御した行方向導体電極と前記陰極1間には数百V
の電圧を加えて放電を起こし、前記列方向導体電極と蛍
光スクリーン6間に数KVの電圧を加えて前記放電室9
での放電により発生する電子を加速して蛍光スクリーン
6に衝突して励起発光させる。
前記各電極電圧は選択制御された行方向導体電極電圧+
IOV、阻止された行方向導体電極電圧−4V乃至−3
0V、明状態に置かれた列方向導体電極電圧Ov、後段
加速電圧5KVである。
ところで前記陰極1と前記制御板2の距離はパッシェン
(Passen)の法則により決定するものであるが、
数百Vの電圧で安定して放電可能な電極間距離が広いの
で、放電室全体では放電開始電圧に大きな変化がない位
置ならば前記陰極1の形状は前記制御板2と平行関係に
なくてもよい。
例えば平板状でも差支えなく、平板導体を陰極に適用し
た例を第2同断面図に示す。陰極は単独でなく平板導体
を並べて使用してもよい。
前記制御板2に設置する行もしくは列方向導体電極は電
子ビームを選択制御する機能の°外に放電を起こす際の
陽極としての役割も兼ねているが前記放電室に別に放電
を起こす際の陽極を設置することも可能である。
又後段加速室に補助電極を設置して加速電界の制御、あ
るいは不所望な電子の漏洩を防止してコントラストの向
上を防止することもできるし、更に行もしくは列方向導
体電極は前記制御板2だけでなく別の制御板に設置する
こともできる。しかしこの場合パッシェン(Passe
n)の法則を考慮すると、補助制御板、補助電極は前記
中空容器を一方もしくは双方の面に形成する曲面と、他
の面は同材料を適用する必要はなく例えばセラミックや
金属を使用できるが、金属を使用する際には不所望な放
電に注意しなければならない。
〔発明の効果〕
このように本発明では偏平に形成する中空容器の一方も
しくは双方の透明面の内側に蛍光スクリーンを設け、こ
れに近接して配置する制御板により後段加速室と放電室
に区分するガス放電装置においてこの中空容器の一方も
しくは双方の透明な面を曲面で構成し更にこの曲面にほ
ぼ沿って制御板を形成したので、装置の大型化と高精細
な表示が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略を示す断面図、第2図
乃至第3図は他の実施例の概略を示す断面図、第4図乃
至第5図は従来装置の例を示す分解斜視図、第6図は空
気、ネオン、ネオンに0.1%Arを混合したPenn
ingガスによりパッシェン法則を示す放電特性図であ
る。 代理人 弁理士  井 上 −男 03  N。 第  4  口 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  偏平に形成する中空容器の一方もしくは双方の透明な
    面の内側を被覆する蛍光スクリーンを設け、これに近接
    して前記中空容器内に配置する制御板により放電室なら
    びに後段加速室に区分するガス放電型表示装置において
    、前記蛍光スクリーンを設置する前記中空容器の相対向
    する一方もしくは双方の透明な面を曲面板とし、この曲
    面板にほぼ沿って前記制御板を構成することを特徴とす
    るガス放電型表示装置。
JP62258359A 1987-10-15 1987-10-15 ガス放電型表示装置 Pending JPH01102834A (ja)

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JP62258359A JPH01102834A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 ガス放電型表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357949U (ja) * 1989-10-09 1991-06-05
KR100297881B1 (ko) * 1990-12-28 2001-10-24 이데이 노부유끼 플래트패널디스플레이
JP2012227112A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Industrial Technology Research Institute 発光素子および表示装置

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JPH0357949U (ja) * 1989-10-09 1991-06-05
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