JPH01102825A - パッファ形ガス遮断器 - Google Patents

パッファ形ガス遮断器

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JPH01102825A
JPH01102825A JP25839987A JP25839987A JPH01102825A JP H01102825 A JPH01102825 A JP H01102825A JP 25839987 A JP25839987 A JP 25839987A JP 25839987 A JP25839987 A JP 25839987A JP H01102825 A JPH01102825 A JP H01102825A
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JP
Japan
Prior art keywords
drive device
hydraulic drive
hydraulic
switching valve
movable electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP25839987A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Suzuki
克巳 鈴木
Hitoshi Mizoguchi
均 溝口
Hisatoshi Ikeda
久利 池田
Satoru Yagiu
悟 柳父
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01102825A publication Critical patent/JPH01102825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H2033/028Details the cooperating contacts being both actuated simultaneously in opposite directions

Landscapes

  • Circuit Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、開極速度向上を図ったパッファ形ガス遮断器
に関する。
(従来の技術) 電力需要の増大にともない発電所は容量増加の一途をた
どっている。しかし、電力大量消費地である都市部にお
ける発電所の建設差のため送電線路は長距離化し、この
送電効率の向上のために。
高電圧化の傾向にある。
この様な送電系統の大容量化に伴ない、変電所や開閉所
に用いられる遮断器の遮断容量が増大し、かつ高い信頼
性が要求されている。例えば、現在、550にV系統で
は遮断電流63KAのものまでが実用化されている。こ
の550KV−63KAは4点切りで構成されており、
これをそのまま100OKV系統に適用すると、8点切
りで対応することになる。そのため、遮断器の信頼性を
高めるためには、部品数を少なくし、構造を簡単化する
ことが重要である。そのため、遮断器の遮断点数を削減
する方向にある。
したがって、遮断器の1点当りの遮断容量を増加させる
ことが必要である。
この様な遮断容量の向上を達成する為に、従来168K
V以上の送電電圧系統には、アークにガスを吹付は消弧
するいわゆるパッファ形ガス遮断器が主に用いられてい
る。これは、SF、ガスの優れた遮断性能と絶縁性能に
よるものであるが、特に、2圧式に比ベパッファ式は構
造が簡単なので高電圧遮断器の主流になっている。また
、変電所の機器全体をSF、ガスで絶縁する密閉形ガス
開閉所においては、他の機器との絶縁協調、あるいは機
器の配置等で大きなメリットを有するので特に良く使用
されている。
第3図は、パッファ式のガス遮断器の消弧室を示す0図
示されていない容器にSF、ガス等の消弧性ガスを封入
し、この中に第3図に示した消弧室を収納する。パッフ
ァピストン3は容器に絶縁物を介して固定し、この周囲
にピストン外周を摺動するパッファシリンダ2とパッフ
ァピストン3の内周面を摺動する操作ロッド6を取付け
ている。
操作ロッド6の一端は1図示していない操作機構に接続
され、他端に可動電極1と前述のパッファシリンダ2が
固定される。操作ロッド6は1図示されていない操作機
構によって開閉動作を行う。
これにともなって可動電極1はこれと対応する固定電極
5との間で電気的開閉を行う、また、パッファシリンダ
2は、パッファピストン3との間の相対運動で圧縮ガス
を可動電極1の周囲に配置しかつ、パッファシリンダ2
に固定した絶縁ノズル4を通して吹出し、高速のガス流
を作る。この絶縁ノズル4は可動電極1の固定電極5に
対向する側に最小部4a(スロート)を有している。電
流遮断時にはこの固定、可動電極4,5間に生じたアー
ク7に高速ガス流を作用させて遮断する。
第4図は、第3図に示した消弧室において420KV級
の進み小電流遮断を実施した場合の絶縁回復特性を示し
た図である。進み小電流遮断後の絶縁回復電圧のピーク
値はJRC規格では、960KV (420XIT/4
丁X 2 X 1.4=960)にも達する。この回復
電圧に耐える消弧室とするには■固定電極と可動電極と
の間の電界を緩和するか■開極速度を上げることが必要
である。
(発明が解決しようとする問題点) 前者の電界緩和を実施するには、種々の方法があるが、
開極速度が一定の場合、電極間の電界緩和による絶縁回
復特性の改善には限度がある。
一方の開極速度を早くするには、駆動力を大きくするこ
とが考えられる。駆動力F、ストロークエ、可動部重量
M、速度Vとした場合、運動エネルギーと駆動エネルギ
ーとの関係は、はぼFI=1/2−MV2 となる。
例えば、可動ぶ重量Mを一定と1.速度を1.5倍上げ
ると運動エネルギーは2.25倍となり、ストロークエ
が一定の場合駆動力を2.25倍にしなければならない
、また、ストロークを1.5倍にしても、駆動力は、1
.5倍必要となる。駆動力を大きくするためには、駆動
装置を大きくする必要がある。
しかし、駆動装置が大きくなると1価格が高くなるばか
りか、重量が増加することになる。また、開極速度を早
くすると、容器と摺動部のシール、部品の強度、衝撃力
等、今までにない、未知の現象が生じることが予想され
る。
また、駆動力Fおよびストロークエを変えずに開極速度
を1.5倍上げるとすると可動部重量を1/2.25倍
にすることが必要になる。
従来の可動部重量を1/2.25倍にするには軽量化並
びに強化された新材料を採用するか、肉厚を極力薄くす
ることが必要である。新材料の採用は一部行なわれてい
るが、可動部重量を1/2.25倍にすることは非常に
難しいことである。
本発明は以上の点を考慮しなされたもので、駆動力をほ
とんど従来と同じにし、かつ、所定の開極速度を得、絶
縁回復特性を向上し、定格電圧が非常に高くなった場合
でも遮断可能にした信頼性の高いパッファガス遮断器を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために本発明によれば。
操作ロッドに取付けられた可動電極を駆動方向へ動かす
とともに、駆動装置の油圧力の排圧力を利用して可動電
極に対向して取付けられた対向電極を可動電極の駆動方
向と反対方向へ動かすようにしたものである。
(作用) このように構成することにより、可動電極と対向電極を
同時に反対方向に移動させることで開極速度を上げるこ
とができ、これにより遮断性能が向上する。
(実施例) 本発明の構成を第1図に示す1実施例をもとに説明する
。第1WIは、第3図と同様に開極状態の消弧室の近傍
を示す図である。可動電極1は前述した如く、操作ロッ
ド6にパッファシリンダ2とともに固定できる。パッフ
ァシリンダ2はその内部にパッファピストン3を摺動自
在に配置している。操作ロッド6端は絶縁棒9を介して
操作機構28に接続され、この開閉動作にともなって、
可動電極1が開閉動作を行う、可動電極1の周囲は、ガ
ス下流先端にスロート4aを有する絶縁ノズル4を配置
し、前記パッファシリンダ2とパッファピストン3とに
囲まれた空間から絶縁ノズル4と可動電極1によって作
られた通路に連通している。
操作機構28は、油圧シリンダ15とその内部を摺動す
る油圧ピストン14から構成されている。油圧ピストン
14は、前記絶縁ロッド9に連結している。
一方、可動電極1に対向する対向電極部29は対向アー
ク電極30と対向電極シールド8によって構成される可
動部と操作機構28とは反対方向より図示していない絶
縁物により支持固定され対向電極シールド8と摺動自在
な通電導体7から構成される。
対向電極部29は絶縁棒12を介して対向電極操作機構
部31に連結している。対向電極操作部31は油圧シリ
ンダ11および油圧ピストンlOから構成されている。
操作機構28の油圧シリンダ15は、油圧ピストン14
により空間15aと空間15bに分けられる。空間15
aは配管22、切替バルブ20を介して高油圧部16に
接続している。一方、空間15bは、配管23.切替バ
ルブ21を介して高油圧部16に接続している。
対向電極操作部31の油圧シリンダ11は油圧ピストン
10により空間11aと空間11bに分けられている。
前記切替バルブ20は、配管24により前記対向電極操
作部31の油圧シリンダ11の空間11bに接続されて
いる。また、前記バルブ21は、配管25を介して前記
対向電極操作部31の油圧シリンダ11の空間11aに
接続されている。前記配管24と25は、切替バルブ1
9を介して低油圧部18に接続している。低油圧部18
はポンプ17を介して前記高油圧部16に接続している
次に本実施例の作用について説明する。第1図、第2図
は、本発明の遮断器消弧室の投入状態および、遮断状態
を示す図である。第1図に示す投入状態から遮断指令が
入ると、切替バルブ19,20.21がそれぞれ図示し
た方向に動作する。高油圧部16が油圧シリンダ15の
空間15aに連通する。そのため、その油圧力により油
圧ピストン14が油圧シリンダの空間15bを圧縮する
方向へ動作する。空間15bが圧縮されると、圧縮され
た油圧が配管25を介して対向電極操作部31の油圧シ
リンダ11の空間11aに伝播する。その油圧力により
油圧ピストンlOを可動電極の動作方向に対して反対方
向に動作する、油圧シリンダ10が動作すると、油圧シ
リンダの空間11bの油圧が押されて配管24を通って
低油圧部18へ戻る。高油圧部16の油圧力は、ポンプ
17によって高められる。この動作により第2図に示し
たように遮断器の遮断動作が完了する。
一方、投入動作については、遮断動作の逆動作になる。
第2図において、投入指令が出されると。
各切替バブル19.20.21は遮断動作とは反対方向
に動作する。この動作により高油圧部16の油圧は、切
替バルブ21、配管23を通って操作機構28の油圧シ
リンダ15の空間15bに連通し、油圧ピストン14を
押す、油圧ピストンが動作すると、空間15aが圧縮さ
れるため、その油圧力が配管22、切替バルブ20、配
管24を介して対向電極操作部31の油圧シリンダ11
の空間11bに伝播する。この油圧力により対向電極操
作部31の油圧ピストン10を可動電極1の方向と逆方
向に動作する。油圧ピストンにより圧縮された空間11
aの油圧が配管25.切替バルブ19を通して低油圧部
18に移動する。この様な動作により、操作ロッド6の
一端に取付けられた可動電極1と、対向電極29とが接
触し、投入状態となる。
この様な投入および遮断動作において、可動電極と対向
電極とが開離する速度および近付く速度を相対的に速く
することができる。
以上のように可動電極側の油圧を圧縮することによって
生じた排圧力の一部が対向電極を可動電極の移動方向に
対して反対方向に移動するのに使用されるため、従来の
機構とほぼ同じ程度あるいは、配管部が増加しただけの
油圧量が必要となるだけで充分まかなうことが可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、従来と同一の駆動装置を
用いて可動電極を動作させると同時に対向電極を可動電
極の移動方向と反対方向に移動させることにより、極間
の相対速度および、相対投入速度を速めることができる
この様な方式により、極間の絶縁回復特性が良くなり、
進み小電流遮断の様に電流遮断後非常に高い回復電圧が
極間に加わった場合、この方式によって規定の相対速度
が得られれば、遮断することができる。
従って、定格電圧が非常に高くなった場合、この様な方
式を用いることによって、−遮断点で信頼性の高いパッ
ファ式遮断器を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す開極状態のパッファ形
ガス遮断塁の消弧室の断面図、第2図は第1図にパッフ
ァ形遮断器の投入状態の消弧室の断面図、第3図は従来
のパッファ式遮断器の消弧室を示す断面図、第4図は4
20−KV級の進み小電流遮断後の絶縁回復特性を示す
図である。 1・・・可動電極 2・・・パッファシリンダ 3・・・パッファピストン
4・・・絶縁ノズル    6・・・操作ロッド7・・
・対向電極通電接触子 8・・・対向電極シールド 9・・・絶縁ロッド10・
・・対向電極側油圧ピストン 11・・・対向電極側シリンダ 12・・・絶縁ロッド    13・・・絶縁筒14・
・・可動電極側ピストン 15・・・可動電極側シリンダ 16・・・高圧油圧タンク  17・・・ポンプ18・
・・低圧油圧タンク  19,20.21・・・切替バ
ルブ22.23.24,25,26.27・・・配管2
8・・・可動側操作機構  29・・・対向電極30・
・・対向アーク電極 31・・・対向電極側操作機構 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)SF_6ガス等の消弧性ガスを充填した容器に、
    接離自在に対向する電極をそれぞれ配置し、第1油圧駆
    動装置に絶縁棒を連結した操作ロッドの一端に対向する
    電極の1つである可動電極とパッファシリンダを固定し
    、パッファシリンダ内に収納し、それと摺動するパッフ
    ァピストンにより、パッファシリンダ内のガスを圧縮し
    、前記対向する電極と可動電極との間に発生するアーク
    を前記パッファシリンダに固着された絶縁ノズルにより
    ガスを案内して吹付け消弧する遮断器において、前記可
    動電極と対向する電極が絶縁棒を介し第2油圧駆動装置
    に連結し、高油圧部からでた配管は、2方向に分岐し、
    1方は、第1切替バルブを介して第1油圧駆動装置の遮
    断動作側と第2油圧駆動装置の投入側に配管するととも
    に途中で第3切換バルブを介して低油圧側タンクに配管
    し、高油圧部からでた配管のもう1片は第2切替バルブ
    を介して第1油圧駆動装置の投入動作側と第2油圧駆動
    装置の遮断側に配管するとともに途中で第3切替バルブ
    を介して低油圧タンクに配管し、遮断時は、高油圧部が
    第1切替バルブにより第1油圧駆動装置の遮断動作側に
    連通するとともに第2切替バルブにより第1油圧駆動装
    置の排圧側から第2油圧駆動装置の遮断側に連通し、第
    2油圧装置の排圧側が第3切替バルブを開して低油圧部
    に連結し、投入時は、高油圧部が第2切替バルブにより
    第1油圧駆動装置の投入側に連通するとともに第1切替
    バルブにより第1油圧駆動装置の排圧側から第2油圧駆
    動装置の投入側に連通し、第2油圧装置の排圧側が第3
    切替バルブを介して低油圧部に連結したことを特徴とす
    るパッファ形ガス遮断器。
JP25839987A 1987-10-15 1987-10-15 パッファ形ガス遮断器 Pending JPH01102825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023186435A1 (en) * 2022-03-31 2023-10-05 Hitachi Energy Switzerland Ag A switch and an overvoltage protection system for a series capacitor bank

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