JPH01102245A - 温水ボイラーの安全装置 - Google Patents

温水ボイラーの安全装置

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JPH01102245A
JPH01102245A JP26210487A JP26210487A JPH01102245A JP H01102245 A JPH01102245 A JP H01102245A JP 26210487 A JP26210487 A JP 26210487A JP 26210487 A JP26210487 A JP 26210487A JP H01102245 A JPH01102245 A JP H01102245A
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JP
Japan
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temperature
exhaust gas
exhaust
safety device
temperature fuse
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JP26210487A
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Harumi Ando
安藤 治美
Masaru Hamaya
濱谷 勝
Seiichi Shinoda
誠一 篠田
Satoshi Arima
聡 有馬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用の給湯や暖房に使用される温水ボイラー
の安全装置に関するものである。
従来の技術 近年、この種の温水ボイラーは安価な灯油を熱源とする
機器としての普及ぶりにはめざましいものがある。それ
だけに機器側としても、使用の安全性を高める為、種々
の安全装置が工夫され、組み込まれているが、それらの
多くは機器自身の誤動作防止や、使用不適正に対する異
常加熱や発火防止が主目的となっている。すなわち言い
換えると、その安全装置は、熱源機として正常運転状態
を確保するだけにとどまっているともいえるのである。
そこでそnら機器に付加されている安全装置を具体的、
機能面でみると、温水ボイラーの場合であれば、「湯沸
し」という性格から、給水しなければ燃焼がスタートし
ない。又は、異常高温水化3 べ−/ による沸騰防止、内圧上昇抑制による缶体破壊防止等が
主rこるものである。即ち、その機器の主機能に対する
安全装置、又は制御方式が多く採用されている。ところ
が機器の構造様式、特に熱交換機能部の構成によっては
、その部位の機能低下で排気系ガスが高温化しても、主
機能に付加されている安全装置は、熱交換量不足の為、
湯温上昇せず動作しない。通常一般の温水ボイラーの多
くは炉筒式と云われる缶体で、中央部空間が燃焼室とな
っており、外周部が水容器である。上下方向の下半分で
燃焼を行い、その燃焼室上半分には、バッフル板があり
、燃焼ガスが通過する際に熱交換を行い、外周部内面側
から、水を加熱する方式である。この熱交換器を行っr
こ後の燃焼ガスは、更に上部に抜け、温水ボイラー上部
に付加した煙突内から大気に排出さnる。この煙突は、
機器自体が屋内に設置の場合、屋外への排気の為に一旦
建物の壁面孔を通過させることになる。この壁面孔部は
、メガネ石を使用する等、安全の為の法規制があるが、
時として守らnないケースもある。従って排気温度の上
昇抑制の安全装置は、火災防止の為に重要である。前述
の熱交換用バッフル板は、長期間、長年月の使用で劣化
腐食、変形が生じる事もあり、その際の高温燃焼ガスの
素通りは、煙突全体の温度を高温化する結果となる為、
この現象に対する安全装置が必要となる。
発明が解決しようとする問題点 上記のような状態での問題点は、既述の如く、排気ガス
系の適切な安全装置がない事であり、この事は機器の制
御コントロールが全て自動化されつつある昨今、使用者
にその異常事態を即時に知らしむるシステムがなければ
、自動運転、継続による万一の火災事故の発生を防止す
ることが出来ない事である。
本発明はかかる点に鑑みてなされfこもので、簡易な構
成部品で、温水ボイラーと煙突の接続部に装着する安全
装置を提供する事を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記目的を達成するrこめに、本発明は、5 ペ
ージ 温水ボイラー本体の排気接続フランジ近傍に排気ガスが
異常温度に上昇した時に加熱部の運転を停止させる温度
ヒユーズを装着したものである。
作  用 本発明は上記した構成により、燃焼排気ガス温度がなん
らかの異常原因で高温化すれば、排気接続フランジを介
しての輻射熱とバッフルトップから断熱材を介しての輻
射熱によって、即温度ヒユーズ部の温度が上昇し、正常
燃焼時の温度から、火災に至らない排気温度上昇限界値
を加味し1こ温度ヒユーズの設定温度に達すると温度ヒ
ユーズが溶断することで、警報を出すと共に、電気的に
結線された加熱部の電源オフにより燃焼を停止すること
が可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例の温水ボイラーの安全装置を添付
図面にもとづいて説明する。第5図は、本発明の安全装
置を装備した温水ボイラーを建物内に設置しrこ図であ
る。1は温水ボイラーであり、2が安全装置である。4
m、4bが煙突であり、3が建物の壁面に煙突を貫通さ
せる為のメガネ石である。
第1図は、温水ボイラー1の構造概略断面図で、第2図
はその上面の平面図である。上部から4aが前記の煙突
であり、2が安全装置である。5は円筒形の煙道であり
、排気ガスの出口部となる。
缶体6は内胴7と外胴8で水室9を形成する炉筒形構成
をしており、ステンレス、又は鉄にグラスライニングし
たものが用いられる。10が缶体6の内部空胴部に挿入
固定されるバッフルで、通常耐熱鋼の薄板で加工される
。11は燃焼室で、バッフル10の下部空間で缶体6下
部に設ける加熱部12による火炎を受ける。13は外装
ケースで缶体6の外方を覆ってなり、外装ケース13上
面と缶体6内の排気ガス通路とは、バッフルトップ14
とパツキン15とで排気シールされており、さらには、
バッフルトップ14と外装ケース13上面間を断熱材1
6で断熱している。
この状態構成における作用機能は、燃焼室11での燃焼
ガスが缶体6の内面から、水室9と熱交7へ一ン゛ 換しながら上部へ移動し、バッフル10により、更に上
昇移動の抑制を受け、熱交換効果を高めて、煙道5に抜
は出てくる。その燃焼排ガスは、安全装置2を通過して
煙突4aに抜けることにケる。
第3図が、本発明の安全装置2の分解斜視図、第4図が
温度ヒユーズ部構成断面図である。図において17は温
度ヒユーズで、定格温度に達すると、樹脂部が浴融し、
内部のスプリング圧にて接点を切りはなされ電流がしゃ
断される方式のもので、絶縁チューブ18と保護チュー
ブ19で覆わ  。
れ、外装ケース13上面の加熱部12とは対向する側に
、取付は金具20にて、外装ケース13に密着して取付
けら口ている。21は温度ヒユーズ17の0N10FF
に対して、加熱部12へ通電するリード線で、外装ケー
ス13上面より、外装ケース13内に導かれ、接続端子
22にて結線される。23はリード線カバーである。2
4は排気接続フランジで、外装ケース13上面の排気ガ
ス出口部に、前記温度ヒユーズ17と保温材25を覆う
ように、ビス締めつけにより固定さnている。
このような安全装置を設けることにおける作用機能では
、熱交換用のバッフル10の長期間の使用による劣化腐
食、変形時、更には燃焼室11内が加熱部12の油系統
の異常による油溜りによる異常燃焼等、何らかの排気ガ
ス温度が異常温度に上昇しrことき、温度ヒユーズ17
が排気ガス熱を輻射等で受けて感知でき、即時に警報を
発し、加熱部12の燃焼を停止することができるもので
ある。
通常、正常時の排気ガス温度は、熱交換効率が90%位
で約240°C位であるが、上述の異常時になっrこ場
合は450〜500°Cにも達するもので、本発明は直
接排気ガスの雰囲中に温度ヒユーズ17を接触させる事
は、熱クリーク等にて経時変化し誤動作の恐nがあり、
排気ガス温度を、輻射熱にて間接的に受熱したものであ
る。輻射熱を間接的に受熱して排気温度と温度ヒユーズ
17の温度の相関を試験的に確認して設定しており、中
でも排気接続フランジ24内で、且つ加熱部12とは対
向側に設けることが、一方向に流れる燃焼9 ベー、゛ 形態の場合温度上昇カーブが一定で安定しており最適で
ある。
又、排気ガス温度のみならず、実施例のように炉筒形の
缶体6構成の場合、長期間使用による、パツキン15や
断熱材16が劣化し1こ場合、シール性、断熱性がそこ
なわれ、排気ガス洩しゃ外装ケース13上面が高温度に
なり危険状態に至る状態に於ても、温度ヒユーズ17に
よる感知が可能であるなど、安全性を確保する装置とし
て有効である。
発明の効果 上記の方式である為、下記の効果が期待できる。
(1)バッフルの劣化腐食、変形が生じた時や、油溜り
による異常燃焼等、何らかの異常で排気温度が異常上昇
し1ことき、排気筒加熱から火災事故等を未然に防止す
る事ができる。
(2)排気ガス熱を輻射熱で受ける為、排気ガス異常温
度上昇のみならず、シール異常や断熱異常時の温度変化
の応答性にも極めて対応、効果が得られる。
10 \ (3)構成が極めて簡単で、信頼性が踏<、安価に提供
できる。
(4)装置自身の点検時、大物部品の脱着なしで作業が
出来る為、メンテナンス性が良い。
(5)未然に機器の寿命が察知できるとともに、部品交
換によって再使用が可能である。
(6)既存の温水ボイラー設備への対応も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の温水ボイラーの構造概略断
面図、第2図は同温水ボイラーの平面図、第3図は本発
明の安全装置の分解斜視図、第4図は温度ヒユーズ部構
成断面図、第5図は本発明の安全装置を装備した温水ボ
イラーの設置図である。 6・・・・・・缶体、11・・・・・・バッフル、12
・・団・加熱部、13・・・・・・外装ケース、17・
・・・・・温度ヒユーズ、24・・・・・・排気接続フ
ランジ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名昭和
63年1 月う番ン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に加熱部とバッフルを有する缶体と、この缶
    体の外方を覆ってなる外装ケースと、前記缶体の上部の
    前記外装ケースの排気口に排気接続フランジを備え、こ
    の排気接続フランジ近傍に排気温度が異常温度に上昇時
    に前記加熱部の運転を停止する温度ヒューズを装着して
    なる温水ボイラーの安全装置。
  2. (2)温度ヒューズは排気接続フランジの加熱部の対向
    側に装着してなる特許請求の範囲第1項記載の温水ボイ
    ラーの安全装置。
  3. (3)温度ヒューズは外装ケースと排気接続フランジの
    内部に装着してなる特許請求の範囲第1項記載の温水ボ
    イラーの安全装置。
  4. (4)缶体は内胴と外胴で水室を形成する炉筒形で、前
    記缶体の上部と外装ケースの間に断熱材を装着してなる
    特許請求の範囲第1項記載の温水ボイラーの安全装置。
JP62262104A 1987-10-16 1987-10-16 温水ボイラーの安全装置 Expired - Lifetime JPH0765811B2 (ja)

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JP62262104A JPH0765811B2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16 温水ボイラーの安全装置

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JPH0765811B2 JPH0765811B2 (ja) 1995-07-19

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JP62262104A Expired - Lifetime JPH0765811B2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16 温水ボイラーの安全装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628543U (ja) * 1985-07-01 1987-01-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS628543U (ja) * 1985-07-01 1987-01-19

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