JPH01102036A - グリコールの脱水方法 - Google Patents

グリコールの脱水方法

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JPH01102036A
JPH01102036A JP63230236A JP23023688A JPH01102036A JP H01102036 A JPH01102036 A JP H01102036A JP 63230236 A JP63230236 A JP 63230236A JP 23023688 A JP23023688 A JP 23023688A JP H01102036 A JPH01102036 A JP H01102036A
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polyvinyl alcohol
porous
layer
aqueous solution
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Craig R Bartels
クレイグ・ロジャー・バーテルズ
Jr John Reale
ジョン・リール・ジュニア
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Texaco Development Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/74Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation
    • C07C29/76Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/36Pervaporation; Membrane distillation; Liquid permeation
    • B01D61/362Pervaporation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/38Polyalkenylalcohols; Polyalkenylesters; Polyalkenylethers; Polyalkenylaldehydes; Polyalkenylketones; Polyalkenylacetals; Polyalkenylketals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01D71/381Polyvinylalcohol
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    • B01D71/383Polyvinylacetates

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1豆五公1 本発明はエチレングリコールのようなグリコールの脱水
法に関する。更に詳しくは、本発明は、グリコールを含
有する水性混合物からの水の除去を行なうための膜に関
する。
i豆Ω宣屡 当業者に周知なように、吸着又は蒸留をはじめとする種
々の方法によって、水と有機液体との混合物から水を除
去することができる。しかしながら、これら通常の方法
、特に蒸留は、主要コストが高いという特徴を有する6
例えば蒸留の場合、該方法は、ポンプ、補集容器、減圧
発生装置等のような多量の補助装置と共に、高価な蒸留
塔、加熱器、熱交換器(再沸騰器、凝縮器等)を必要と
する。
かかる操作法は、高い操作コスト(主として加熱及び冷
却コスト及びポンプ輸送コスト等)がかかることを特徴
とする。
更に、蒸留曲線によって示されるように、分離される物
質の性質は、多数の蒸留棚板を必要とするものである。
物質が水と共沸物を形成する場合には、例えば、分離を
数工程で(例えば二つの塔において)又は別の物質を系
に加えることによって行なう必要性が生じるといった更
なる問題がある。
また、吸着法に関しても同様な問題がある。
膜系な用いて、バーバボレーション(pervapo−
ration)によって混和液の混合物を分離すること
ができることが分かつている。この方法においては、原
料液を膜フィルムに接触させ、原料液の一成分を選択的
に膜透過させる0次に、透過物を、フィルムの下流側か
ら、通常はキャリアガスによって搬送せしめることによ
って又は透過物の蒸気圧よりも低い圧に減圧することに
よって気体として除去する。
従来法において用いられている膜の例を下表に示す。
底 分離層     文献 Nafionブランドのベルフルオ Cabasso及
びLiu、J、 Men+b。
ロスルホン酸        Sci、 24.101
 (1985)スルホン化ポリエチレン   Caba
sso、 Korn−gold及びLiu。
J、 Po1.Sc: Letters、23.57フ
ッ素化ポリエーテル又は 譲受人としてDuPoljに
譲渡されフッ化カルボン酸     たRe5nick
tの米国特許第4゜526.948号 ブタジェンとポリ塩化ビニル Memb、 Sci、 
22.333 (1985)骨格上に第4級アンモニウ
ム 残基な有するものとの配合物 セルローストリアセテート  Wentzlaff、 
 Boddeker及びHattanback、 J、
Memb、 Sci、 22゜ポリアクリロニトリル 
   Neel、 Aptel及びC1e+g+ent
Desalination、 53.297 (198
5)架橋ポリビニルアルコール  譲受人としてGFr
に譲渡されたBruschkeのヨーロッパ特許第 0096339号 ポリ(マレイミドアクリロニ ヨシカワら、J、Po1
. Sci、 22゜トリル)           
 2159 (1984)デキストリン−イソホロシイ
 Chew、 Econ、 Eng、Rev、、 17
゜ソシアネート        34 (1985)膜
のコスト有効性は、選択性及び生産性によって決定され
る。市販されている膜のなかで、高い特性を有する膜の
例は、譲受人としてGFTに譲渡されているBrusc
hkeのヨーロッパ特許第0 096 339  A2
号(1983年12月21日出願)に開示されているも
のである。
譲受人としてGFTに譲渡されているBruschke
のヨーロッパ特許第0 096 339  A2号にお
いては、架橋剤として、二酸(例えばマレイン酸又はフ
マール酸)、ジハロゲン化合物(例えばジクロロアセト
ン又は1.3−ジクロロイソプロパツール)、ジアルデ
ヒドをはじめとするアルデヒド、例えばホルムアルデヒ
ドが開示されている。これらの膜は、特にエタノール又
はイソプロパツール水溶液の脱水に有効であると記載さ
れている。
この引例において、複合膜を用いることによる、アルコ
ール、エーテル、ケトン、アルデヒド又は酸からの水の
分離が開示されている。具体的には、複合物は、 (i
)  通常、厚約120μの骨材を有し、 (ii)そ
の上に、厚約50μのポリスルホン又はポリアクリロニ
トリルの微孔性支持層が配置され、(iii)その上に
、厚約2μの架橋ポリビニルアルコールの分離層が配置
されている。
ポリビニルアルコールは、二官能性試薬を用いてこれを
ポリビニルアルコールの水酸基と反応させることによっ
て架橋されていてもよい、典型的な架橋剤としては、ジ
アルデヒド(アセタール結合が生成する)、二酸又はハ
ロゲン化二酸(エステル結合が生成する)、ジハロゲン
化合物又はエビクロロヒドリン(エーテル結合が生成す
る)、オレフィン系アルデヒド(エーテル/アセタール
結合が生成する)、硼酸(硼酸エステル結合が生成する
)、スルホンアミドアルデヒド等が挙げられる。
J、G、 Pr1chardの”Po1yvinyl 
Alcohol、 Ba5icProperties 
and Uses”、  Gordon and Br
eachScience Publishers、 N
ew York (19701、又は。
C,A、 Finchの ”Po1yvinyl Al
cohol、 Propertiesand Appl
ications”、  John Wiley an
d 5ons、  NewYork (197,31を
参照。
本発明の目的は、エチレングリコールのような   ゛
グリコールから水を有効に分離しつるという特徴を有す
る新規複合膜を提供することである。他の目的は当業者
に明らかとなろう。
1豆五里1 ある態様によれば、本発明は、アルデヒド基の炭素原子
を含めて少なくとも3個の炭素原子を有する脂肪族ポリ
アルデヒドで架橋されている注型ポリビニルアルコール
の非孔質分離層を保持し; 加圧滴を、該非孔質ポリビニルアルコール分離層上に保
持し; 原料グリコール水溶液を、該非孔質ポリビニルアルコー
ル分離層の高圧側に接触させることによって、該原料水
溶液中の水の少なくとも一部及びより、少ない割合のグ
リコールな、パーバポレーションによって、該原料水溶
液中に存在しているよりもより高割合の水及びより低割
合のグリコールを含む低濃度、混合物として該非孔質ポ
リビニルアルコール分離層を通過せしめて、該原料水溶
液を、該原料水溶液中に存在しているよりも低割合の水
及び高割合のグリコールを含む高濃度液に転化せしめ: 該非孔質ポリビニルアルコール分離層の低圧側から、該
原料水溶液中に存在しているよりも高割合の水及び低割
合のグリコールを含む該低濃度溶液を、その蒸気圧より
も低い圧において気相中に回収し; 該非孔質分離層の高圧側から、該原料水溶液中に存在し
ているよりも低含有率の水及び高含有率のグリコールを
含む該高濃度溶液を回収することを特徴とする原料グリ
コール水溶液の濃縮方法に関する。
他の態様によれば、本発明は、酸触媒の存在下で、アル
デヒド基の炭素原子を含めて少なくとも3個の炭素原子
を有する脂肪族ポリアルデヒドによって架橋した後、1
00〜200℃において硬化せしめた、20.000〜
200,000の分子量Mnを有する厚1〜lOμの注
型ポリビニルアルコールの非孔質分離層に関する。
及豆公訓工 好ましい実施態様においては、本発明の複合構造物は、
部材に対して機械的強度及び支持を与える多孔性キャリ
ア層を含むことが好ましい多層部材を含む。
王ヱユヱI このキャリア層は、用いた際に、高度の多孔性及び高い
機械強度を有することを特徴とする。これは、繊維質の
ものであっても非繊維質のものであっても、織成物であ
っても非織成物であってもよい、好ましい実施態様にお
いては、キャリア層は、多孔性、可撓性の非織成繊維質
ポリエステルである。
好ましい非織成ポリエステルキャリア層は、非織成の熱
接着ストランドを配合したものであり、繊維重量80±
8g/平方ヤード(95,7±9.6g/m”) 、厚
4.2±0.5ミル、引張り強度(機械方向で)31p
si及び(横方向で)10 psig 、及びFraz
ier空気透過度、水0.5インチあたり6 cuft
/分/平方フィートを有することを特徴とするものであ
る。
炙几ユ叉且1 本発明の多孔性支持層は、好ましくはポリスルホンポリ
マーのシートから形成される1通常、ポリスルホンは、
厚40〜80μ、例えば50μ、及び、分子量Mn5.
000〜100,000゜好ましくは20.oOO〜6
0,000、例えば40.000を有する。ポリスルホ
ンは、好ましくは、約500人未満、通常約200人の
孔径を有することを特徴とする。これは、約25.00
0未満、通常的20.000の分画分子量(molec
ular weight cut off)に対応する
用いることのできるスルホンポリマーとしては、例えば
、次式: を有する、骨格中にイソプロピリデン基を有するクメン
から製造されるものが挙げられる。
エーテル−芳香族基−インプロピリデン−芳香族基−エ
ーテルー芳香族スルホン−芳香族基を有する繰り返し単
位を有するこれらイソプロピリデンスルホンは、通常、
分子量15.000〜30.000、水吸収率約0.8
5重量%、ガラス転移温度449’K、密度1 、25
mg/m”、引張り強度(20℃)10,0OOpsi
及び線状熱膨張率係数2 、6 X 10−’mm/m
m/’Cを有する。
しかしながら、本発明方法の実施において用いてよい好
ましいスルホンポリマーとしては、骨格鎖においてイソ
プロピリデン基を有さす、骨格鎖におけるフェニレン基
がエーテル酸素原子及びイ才つ原子のみに結合している
ものが挙げられる。
典型的なこれらの好ましいポリマー′Gよ、次式二〇 HO−φ−8−φ−CI2 の化合物から製造することができ、次式:%式% の繰り返し単位を含む骨格を有することを特徴とする。
好ましいスルホンポリマーは、骨格鎖中にイソプロピリ
デン基を有さす、骨格中のフェニレン基がエーテル酸素
原子及びイオウ原子のみに結合しているポリエーテルス
ルホンである。このポリマーは、分子量25,000.
20℃における水吸収率2.1重量%、ガラス転移温度
487″K、引張り強度(20℃)12.200psi
及び線状熱膨張率係数2 、6 X 10 ”’mm/
mm/’Cを有することを特徴とする。このポリマーは
、約20゜000の分画分子量を有し、約200人の孔
径な有する。
立■厘 本発明によって分離を達成しつる分離層としては、厚約
1〜10μ、好ましくは1〜5μ、例えば1.5μの架
橋ポリビニルアルコールの非孔質フィルムが挙げられる
。該層は、ポリビニルアセテートの加水分解、通常は5
0〜100%加水分解、好ましくは90〜100%加水
分解、例えば100%加水分解によって製造されるポリ
ビニルアルコールから形成される。原料ポリビニルアル
コールは、20.000〜200,000、例えば11
5,000の分子量を有する0通常はこれを5〜lO重
量%、例えば7重量%の水溶液として用いる。用いるこ
とのできる市販生成物は、商品名Aldrichの、7
重量%水溶液とした、分子量的115.000の100
%加水分解ポリビニルアルコールである。
架橋ポリビニルアルコール分離層の膜又はシートがその
場で多孔性支持層上ば形成されることが本発明の特徴で
ある。これは、架橋剤として、少なくとも3個の炭素原
子を有する脂肪族ジアルデヒドを用いることによって行
なわれる。好ましくは、脂肪族ジアルデヒドは、3〜8
個の炭素原子、特に好ましくは5個の炭素原子を有する
。用いることのできる典型的な脂肪族ジアルデヒドな下
表に示す。
グルタルアルデヒド 2−ヒドロキシヘキサンジアール−1,6マロン酸ジア
ルデヒド コハク酸ジアルデヒド へ タン9 −ル−1,6 好ましい脂肪族ジアルデヒドはグルタルアルデヒドであ
る。ホルムアルデヒド、グリオキサール又はコハク酸半
アルデヒドのような本発明の範囲外のアルデヒドを用い
ると、不満足な特性を有する膜が生成する。特性は、膜
系が(エチレングリコール85重量%及び水15重量%
を含む原料から)、供給温度80℃におしxて少なくと
も0.5kg/が7時(kmh)の流速を有し、透過圧
5mmHgを有する、エチレングリコール1重量%未満
を含有する透過物及び液体窒素によって冷却される凝縮
物を与える能力によって判定される。
本発明の範囲外の組成物は、不満足な選択性又は不満足
な生産性あるいはこれら両方を示すことを特徴とする。
脂肪族ジアルデヒド架橋剤を含むポリビニルアルコール
の5〜lO重量%、例えば7重量%水溶液を注型成形す
ることによってその場で架橋を行なうことができる。ポ
リビニルアルコールに対する架橋剤のモル比は、0.0
5〜0.30、例えば0.2でよい。
架橋は、酸触媒、好ましくは無機酸の存在下で行なわれ
る。硫酸が好ましい、塩酸は、流速は高いが選択性の低
い膜が生成するので好ましくない。
一つの実施態様においては、ポリビニルアルコール及び
ジアルデヒドの水溶液に、酸触媒、好ましくは硫酸を、
ジアルデヒドに対する酸のモル比0.08〜0.14、
例えば0.1で加えることによって、ポリビニルアルコ
ール分離層を一工程で架橋せしめることができる。
他の実施態様においては、多孔性支持層にポリビニルア
ルコール及びジアルデヒドの水溶液を施すことができる
。これを40〜80℃、例えば50℃で2〜10分間乾
燥させることができる0次に、このフィルムの表面上に
ポリビニルアルコール2〜7重量%、例えば3.5重量
%を含み、ジアルデヒドに対する硫酸のモル比0.08
〜0.14、好ましくは0.1を有する粘稠性溶液を加
えることができる。
−工程又は二段階工程によって得られた複合膜を、次に
、100〜200℃、例えば125℃のオラン中で1〜
30分間、例えば2分間硬化させて、1〜10μ、例え
ば3μの厚を有するポリビニルアルコールフィルムを得
ることができる。
1金1 本発明の複合膜が、 (i)場合によっては、多孔性支
持層及び分離層を支持するための多孔性及び機械特性を
有することを特徴とするキャリア層、(if)分子量5
.000〜100,000、厚10〜80μ及び分画分
子量25.000〜Zoo、000のポリスルホン多孔
性支持層、及び(iii)非孔質分離層として、3〜8
個の炭素原子を有する脂肪族ポリアルデヒドで架橋され
ている分子量20.000〜200.000のポリビニ
ルアルコールを含むことが本発明の特徴である。
本発明の複合膜は種々の構造で用いることかできる0例
えば、複合物を、分離層が、キャリア層を有する多孔性
支持層上に載置されるプレート/フレーム構造で用いる
ことができる。
多孔性支持層及びキャリア層上に載置された非孔質分離
層膜を含むスパイラル(spiral woMnd)状
部材を、通常、開放端以外の全ての端部に沿って折畳み
、接着又は封止して好ましくは分離層を外    ′側
に有する袋状のユニットを形成して用いることができる
。透過又は放出路として作用する布状のスペーサーを袋
状ユニット内に配置する。放出路はユニットの開放端か
ら放射している。
次に、袋状ユニットの一面に、分離層に隣接して通常は
プラスチックネットで形成されている供給路シートが配
置される。
かくして形成された部材によって、袋状ユニットの幅全
体にわたって直線状に整列した多数の穿孔を壁面に有す
る好ましくは円筒状の導管な被包する1袋状ユニットの
放出路°の放射部は、導管の穿孔上に配置され、袋状ユ
ニットが導管な被包してスパイラル構造が形成される。
一つの供給路しか存在しないにもかかわらず、スパイラ
ル部材における単一の供給路が膜層の二つの面に隣接す
ることが明らかである。スパイラル構造は、部材で導管
の回りを何回も被包し、速やかに取扱いつるユニットを
形成することによって形成することができる。ユニット
は、シェル/チューブ(shell−and−tube
l熱交換器と同様の方法によって、一端部に導入口、他
方の端部に導出口を有するようにシェル内に設置される
。シェルの内面とスパイラル状の導入口の外面との間の
バッフル状のシールによって、液が操作膜なバイパスす
るのが防止され、液が主として一端部から系に侵入する
ようになる。透過物は供給路を通過して分離層と接触し
、それを通って透過路に移動しそれに沿って導管の穿孔
を通過し、純粋な透過物として回収される。
スパイラル膜を用いるにあたっては、原料液を、供給路
として作用するプラスチックネットを通過せしめて非孔
質分離膜に接触させる。膜を通過しない液を残留物とし
て回収する。膜を透過する液又は蒸気は、透過スペーサ
ーによって画定されている容積内に移動し、この透過路
を通って円筒状の導管の穿孔に移動し、それを通って系
から回収される。この実施態様においては、この系にキ
ャリア層が含まれないことは明らかである。
他の実施態様に右いては、本発明の系を管状又は中空繊
維として用いることができる。この実施態様においては
、ポリスルホン多孔性支持層を、通常0.001〜0.
1mmの壁厚を有する微細管として延伸することができ
る。延伸された管を、ポリビニルアルコール浴を通過せ
しめてその場で架橋及び硬化させることができる。これ
らの管の束を(エポキシ接着剤で)へラダーのそれぞれ
の端部において保持し、ヘッダーの端部において平らに
なるように繊維を切断する。この管束を通常のシェル/
チューブ部材のシェル内に配置する。
操作にあたっては、原料液を管の側部に導入し、管の内
部を通過せしめて残留物として導出する。透過物は、管
を通過中に、非孔質分離層を通過し、シェルの側部にお
いて補集される。
この実施態様においては、通常、系にキャリア層が含ま
れないことが明らかである。更に他の実施態様において
は、多孔性支持層を排除し、分離層を延伸した後に、ヘ
ラター内に配置する前に架橋し硬化させる。
バーバボレーション 本非孔質ポリビニルアルコール分離層の特徴は、パーバ
ポレーション法において用いた際に特に有効性が見出さ
れることである。パーバポレーションにおいては、高透
過性成分及び低透過性成分を含む原料液を非孔質分離層
に接触させ、加圧滴を該層上に保持する。原料液は膜内
に溶解しそれを通って拡散する。膜内を通過し、蒸気と
して導出される透過物は、低温において凝縮させるか、
又は、ガスの移動流を用いることにより搬送せしめるこ
とによって回収することができる。好ましくは、膜の透
過側を低圧、通常は5a+mHgに保持する。
バーバポレーションの一般的な概要に関しては、米国特
許筒4.277.344号、同第4.039.440号
、同第3.926.798号、同第3.950.247
号、同第4.035゜291号尋を参照。
本発明の特徴は1本新規膜が、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブチレングリコール等のようなグ
リコール、グリセリン等をはじめとするトリオール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール等をはじ
めとするグリコールエーテルなどの、炭素骨格中に少な
くとも二つの水酸基を有するグリコールの水溶液を脱水
するためのパーバポレーション法において特に有用であ
ることである。
原料液は、通常、エチレングリコールの50〜99重量
%、例えば85重量%水溶液である。
本発明のパーバポレーション法の実施においては、原料
グリコール水溶液を、40〜120℃、例えば80℃に
おいて、本発明の膜の非孔質分離層に接触させる0通常
、約1気圧の加圧滴を膜上に保持する0通常、膜の供給
又は充填側はほぼ大気圧であり、膜の透過又は放出側は
約2〜50、好ましくは5〜20、例えば10mmHg
の圧である。
膜を通過する透過物は、原料からの、水及び低割合のグ
リコールを含む1通常、透過物は、水90〜99.9、
例えば99重量%を含有する。
透過物は気相において回収される。
バーバボレーションは、通−常、0.1−10゜例えば
0.50ガロン/平方フイ一ト/日の流量において行な
われるが、これは、約0.17〜16.9、例えば0 
、68 kg/m”/時(kmh)に対応する0通常、
該ユニットは、0.3〜1.0、例えば0.5重量%の
エチレングリコール選択性を有する(85%エチレング
リコール水溶液を、80℃において、厚2III11の
標準ポリビニルアルコール分離層を通してパーバポレー
ションした透過物におけるエチレングリコールの重量%
で測定した)。
本発明方法の実施は、以下の実施例を参照することによ
って当業者に明らかとなろう。ここで、部は外に定義さ
れていない限り全て重量部である。
本発明方法を実施する現在において最良の態様を示す本
実施例においては、多孔性支持層として、分画分子量(
molecular weight cut off1
20.000を有する微孔性ポリスルホン暦を有する非
織成ポリエステル骨材mlキャリア層として含む市販旬
多孔性支持層[Film TeC,Corp、製)の複
合体上に選択性分離層を載置した。選択性分離層は、−
工程被覆法によってその場で形成した。
分離層は、水中の7重量%ポリビニルアルコール(分子
量115.000)Logを含む溶液に、25重量%グ
ルタルアルデヒド水溶液1.37g及び0.5N−硫酸
溶液0.15gを加えることによって生成した。この混
合物を均質になるまで撹拌し、ポリスルホン徹孔性支持
体上に展開して厚4ミルのフィルムを生成した6部材な
オラン中、150℃で15分間硬化させた。
該膜を、パーバポレーションセル中で、エチレングリコ
ール(EG)85重量%及び水15重量%を含有する水
溶液の原料を80℃で施すことによって評価した。透過
圧はSmmHgであった。透過凝縮物は、0.88kg
/m”/時(kmh)の流速においてエチレングリコー
ル0.4重量%を含んでいた。ヨーロッパ特許第0 0
96 339A2において開示されている代表的な従来
の膜によっては、0.22kmbにおいてエチレングリ
コール4.7重量%を含む透過物が与えられた。
表 上記表から、本発明によって、エチレングリコールの含
有量が僅か0.4重量%という望ましい含有量を有する
透過物が得られた(従来法によって得られる含有量の僅
か8.5%(0,4/4.7)であった)ことが明らか
である。実施例1において得られた流速が、従来法によ
って得られたものの3倍以上であったことも明らかであ
る。
115ビユ この一連の実施例においては、硬化温度及び時間を変化
させた外は実施例1と同様に、架橋ポリビニルアルコー
ルを含む複合膜を製造し、試験した。結果を下表に示す
上記表から、ポリビニルアルコール分離層を短時間硬化
した場合には、より高い選択性を有する膜を得るために
はより高い温度が必要であることが明らかである。
与えられた温度において膜系をより長時間硬化させると
透過物のEG含有率(%EG)が低くなる(実施例2と
5とを比較)。
1皿皿旦ニュユ この一連の実施例においては、グルタルアルデヒドの量
(即ち、ポリビニルアルコールに対するグルクルアルデ
ヒドのモル比)を変化させた外は、実施例1と同様に架
橋ポリビニルアルコール膜系を製造し、試験した。
底 上記表から、高い選択性を有する膜を得るためには高い
濃度の架橋剤が必要であることが明らかである。モル比
0.02においては透過物中のEG含有率(%EG)は
20%であり(実施例8)、モル比が0.16に上昇す
ると含有率が0.16%に減少した(実施例11)1通
常、モル比0.1〜0.2、例えば0.15が、選択性
及び流速の間の良好なバランスを与えるので、望ましく
用いられる。
!血皿1l 本実施例においては、支持層及びキャリア層は実施例1
と同様のものであった0選択性分離層を、二段階被覆法
によってその場で形成させた。
ポリビニルアルコール7重量%を含有する第1の被覆水
溶液(Log)に、グルタルアルデヒドの25重量%水
溶液1.37gを加えた。この混合物を均質になるまで
撹拌し、ナイフブレードでポリスルホン支持体上に展伸
して厚4ミルのフィルムを与え、これを50℃で4分間
オブン乾燥した。
次に、この乾燥フィルム上に、3.5重量%ポリビニル
アルコール水溶液10gを含有する溶液に0.5N−硫
酸0.15gを加えて均質になるまで混合した第2の溶
液の4ミルフイルムを展伸した。次にこのフィルムを1
25℃で15分間オブン乾燥した。
実施例1と同様に膜系の評価を行なうと、透過物中のE
G含有率0.28%、流速0.48が与えられた。
叉]」巳」辷ユL互 この一連の実施例においては、実施例13〜17のそれ
ぞれにおいて、(同量のグルタルアルデヒドに代えて)
異なるアルデヒドを用いた外は実施例12の手順を繰り
返した。実施例18においては、硫酸に代えて、同一の
グラム数の0.5N−塩酸水溶液を用いた外は実施例1
2の手順を繰り返した。結果を下表に示す。
表 上記表から、1個のアルデヒド基のみを有する(実施例
15又は17)あるいはアルデヒド基を有さない(実施
例16)仮想架橋剤は1選択性が望ましくなく低いとい
う特徴と有することが明らかである。2個の炭素原子の
みを有する試薬(実施例14のグリオキサール)も選択
性が望ましくなく低からた。実施例18によって、塩酸
を酸触媒として用いると、流速は十分に高かったが、望
ましくない高いEG含有率(%EG)を与えるという点
で、(実施例12よりは)満足できなかったことが示さ
れる。
本発明を特定の実施態様を参照して説明したが、本発明
の範囲内から逸脱せずに、種々の変更及び修正を行ない
うることは当業者には明らかであろう。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルデヒド基の炭素原子を含めて少なくとも3個
    の炭素原子を有する脂肪族ポリアルデヒドで架橋されて
    いる注型ポリビニルアルコールの非孔質分離層を保持し
    ; 加圧滴を、該非孔質ポリビニルアルコール分離層上に保
    持し; 原料グリコール水溶液を、該非孔質ポリビニルアルコー
    ル分離層の高圧側に接触させることによって、該原料水
    溶液中の水の少なくとも一部及びより少ない割合のグリ
    コールを、パーバポレーション(pervaporat
    ion)によつて、該原料水溶液中に存在しているより
    もより高割合の水及びより低割合のグリコールを含む低
    濃度混合物として該非孔質ポリビニルアルコール分離層
    を通過せしめて、該原料水溶液を、該原料水溶液中に存
    在しているよりも低割合の水及び高割合のグリコールを
    含む高濃度液に転化せしめ; 該非孔質ポリビニルアルコール分離層の低圧側から、該
    原料水溶液中に存在しているよりも高割合の水及び低割
    合のグリコールを含む該低濃度溶液を、その蒸気圧より
    も低い圧において気相中に回収し; 該非孔質分離層の高圧側から、該原料水溶液中に存在し
    ているよりも低含有率の水及び高含有率のグリコールを
    含む該高濃度溶液を回収することを特徴とする原料グリ
    コール水溶液の濃縮方法。
  2. (2)該脂肪族ポリアルデヒドがC_3〜C_6脂肪族
    ジアルデヒドである請求項1記載の方法。
  3. (3)該脂肪族ポリアルデヒドがグルタルアルデヒドで
    ある請求項1記載の方法。
  4. (4)該グリコールが、エチレングリコール、プロピレ
    ングリコール又はブチレングリコールである請求項1記
    載の方法。
  5. (5)該グリコールがグリセリンである請求項1記載の
    方法。
  6. (6)該グリコールがグリコールエーテルである請求項
    1記載の方法。
  7. (7)該ポリビニルアルコールが約1〜10μの厚を有
    する請求項1記載の方法。
  8. (8)該架橋ポリビニルアルコールが多孔性支持層上に
    支持されている請求項1記載の方法。
  9. (9)該多孔性支持層がポルスルホンポリマーである請
    求項8記載の方法。
  10. (10)該多孔性支持層が、5,000〜100,00
    0の分子量@M@n及び約25,000未満の分画分子
    量(molecular weight cut of
    f)を有するポリスルホンポリマーである請求項8記載
    の方法。
  11. (11)該多孔性支持層が、骨格鎖中にイソプロピリデ
    ン基を有さず、骨格鎖が、イオウ及び酸素のみに結合し
    ているフェニレン基を有するポリスルホンポリマーであ
    る請求項8記載の方法。
  12. (12)イソプロピリデン基を有さないポリスルホンの
    多孔性支持層上に支持された、硫酸触媒の存在下でグル
    タルアルデヒドによって架橋されている注型ポリビニル
    アルコールの非孔質分離層を保持し; 該支持層及び該多孔性支持層上に加圧滴を保持し; 原料エチレングリコール水溶液を、該非孔質分離層の高
    圧側に接触させることによって、該原料水溶液中の水の
    少なくとも一部、及び、より少ない割合のエチレングリ
    コールを、パーバポレーションによって、該原料水溶液
    中に存在しているよりもより高割合の水及びより低割合
    のグリコールを含む低濃度混合物として該非孔質分離層
    を通過せしめて、該原料水溶液を、該原料水溶液中に存
    在しているよりも低割合の水及び高割合のエチレングリ
    コールを含む高濃度液に転化せしめ;該非孔質分離層の
    低圧側から、該原料水溶液中に存在しているよりも高割
    合の水及び低割合のエチレングリコールを含む該低濃度
    溶液を、その蒸気圧よりも低い圧において気相中に回収
    し;該非孔質分離層の高圧側から、該原料水溶液中に存
    在しているよりも低含有率の水及び高含有率のグリコー
    ルを含む該高濃度溶液を回収することを特徴とする原料
    エチレングリコール水溶液の濃縮方法。
  13. (13)酸触媒の存在下で、アルデヒド基の炭素原子を
    含めて少なくとも3個の炭素原子を有する脂肪族ポリア
    ルデヒドによって架橋した後、100〜200℃におい
    て硬化せしめた、20,000〜200,000の分子
    量@M@nを有する厚1〜10μの注型ポリビニルアル
    コールの非孔質分離層。
  14. (14)酸触媒の存在下で、グルタルアルデヒドによっ
    て架橋した後、100〜200℃において硬化せしめた
    、20,000〜200,000の分子量@M@nを有
    する厚1〜5μの注型ポリビニルアルコールの非孔質分
    離層。
  15. (15)約25,000より小さい分画分子量を有する
    ポリスルホンの多孔性支持層上に注型成形されている、
    酸触媒の存在下で、アルデヒド基の炭素原子を含めて少
    なくとも3個の炭素原子を有する脂肪族ポリアルデヒド
    によって架橋した後、100〜200℃において硬化せ
    しめた、20,000〜200,000の分子量@M@
    nを有する厚1〜10μの注型ポリビニルアルコールの
    非孔質分離層。
  16. (16)酸触媒の存在下で、グルタルアルデヒドによっ
    て架橋した後、100〜200℃において硬化せしめた
    、20,000〜200,000の分子量@M@nを有
    する厚1〜10μの注型ポリビニルアルコールの非孔質
    分離層がその上に注型成形されている、25,000〜
    100,000の分子量@M@、約40〜80μの厚及
    び約20,000の分画分子量を有するイソプロピリデ
    ン基を有さないポリスルホン多孔性支持層。
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