JPH01102003A - 水性液体中における微生物の生長を抑制する方法 - Google Patents

水性液体中における微生物の生長を抑制する方法

Info

Publication number
JPH01102003A
JPH01102003A JP63219609A JP21960988A JPH01102003A JP H01102003 A JPH01102003 A JP H01102003A JP 63219609 A JP63219609 A JP 63219609A JP 21960988 A JP21960988 A JP 21960988A JP H01102003 A JPH01102003 A JP H01102003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aqueous liquid
iodoacetone
compound
effective amount
growth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63219609A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0549641B2 (ja
Inventor
Sreedhar Rao Rayudu
スリーダー・ラオ・ラユデュ
John Dominic Pera
ジョン・ドミニク・ペラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Buckman Laboratories Inc
Original Assignee
Buckman Laboratories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Buckman Laboratories Inc filed Critical Buckman Laboratories Inc
Publication of JPH01102003A publication Critical patent/JPH01102003A/ja
Publication of JPH0549641B2 publication Critical patent/JPH0549641B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/76Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with halogens or compounds of halogens
    • C02F1/766Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with halogens or compounds of halogens by means of halogens other than chlorine or of halogenated compounds containing halogen other than chlorine

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水性液体中の微生物の生長を抑制する方法に
関する。本発明の方法に有用な化合物は、特に、パルプ
ミル及びペーパーミルにおけるスライムの制御に、産業
界のプロセス中に使用される淡水の処理のための殺微生
物剤及びアルジサイドとして、そして、水泳用プールや
冷却塔中の殺微生物剤及びアルジサイドとしても有用で
ある。本明細書中に開示する化合物を、硫酸塩還元細菌
や鉄細菌の生長を抑制する方法にも使用できる。
産業界のプロセス系に見いだされる微生物の生長を制御
するために、例えば、ブロモアセトン等のある種のハロ
ゲン化ケトンを使用することが提唱されている。これら
の化合物は、微生物の制御には充分に有効であるが、催
涙性であることが欠点であり、従って、これらの生成物
又はこれらを含む溶液を取り扱う人は、ガスマスクを着
用しなければならない。
米国特許第3,874,925号明細書中で、ヨードア
セトンがテンサイからの砂糖の抽出物中の好熱菌に対し
て有効であると以前に主張された。
これは、限定された細菌群に対する特殊な用途である。
好熱菌は、本明細書中で使用されているように「微生物
」又は「細菌」なる用語に含まれない。
ブロモアセトン化合物でなくてヨードアセトン化合物を
使用する場合、ヨードアセトンの蒸気圧は充分に低いの
でヨードアセトンは非催涙性である。しかし、ヨードア
セトン化合物の効力及び安定性が高度に維持されるとい
うことは驚くべきことであった。加水分解条件下では、
塩素化合物が臭素化合物よりも安定であり、順に、臭素
化合物がヨウ素化合物よりも安定であることはよく知ら
れてい゛る。それにもかかわらず、本発明の方法に使用
するヨードアセトン化合物は、僅かにアルカリ性の水系
中でも使用するのに充分安定である。
本発明は、式(I) 薯 1、  CH3−−−C−CH3−−−1−(I)(式
中、nは1,2又は3であり、mは0,1゜2又は3で
ある。)のヨードアセトン化合物を、微生物の生長を抑
制するのに有効な量で水性液体に添加することからなる
、水性液体中の微生物の生長を抑制する方法を提供する
ことによって、従来技術の課題と欠点を克服できる。
本発明の目的は、パルプ用水及びペーパーミル用水中に
見られる広範囲のセルロース系材料の濃縮物に対して有
効な、パルプ用水及びペーパーミル用水中のスライム形
成性の微生物の生長を抑制する方法を提供することであ
る。
別の目的は、(1)冷却塔やその他の蒸発冷却系等の産
業水系における、(2)水が原油の2次採収中の圧入に
使用されるときのその表面における、そして(3)バイ
オフィルム形成が効率的な操業を減じる場合のその他の
系における、バイオフィルム形成及び藻類増殖を制御す
る方法を提供することである。
更に別の目的は、単一の活性トキシカント即ち制御剤(
即ち、ヨードアセトン)を利用する方法を提供すること
であり、この際、該化合物を通常は最終製品から水洗に
よって実質的に完全に除去できる。
本発明の別の目的と利点は以下の記載部分及びその記載
から自明であろう部分又は本発明の実施によって学ぶか
もしれない部分から明らかになるであろう。本発明の目
的と利点を、特許請求の範囲に特定的に指摘した手段と
結合により認識し且達成しても良い。
本発明の前述の及びその他の特徴と利点は、次の好適な
実施態様の記載から一層明らかになるであろう。
本発明の好適な実施態様について詳細に述べる。
ヨードアセトンを、意図した目的(例えば、特定の微生
物を抑制すること)を達成するのに有効な量で使用する
。当業界の熟達者は、特定の用途のた6の有効量を通常
の手段により確定できる。
しかし、好ましくは、ヨードアセトン化合物を、水性液
体に対して、0.1〜500ppm、より好ましくは、
0.2〜250ppmの量で添加する。
適切なヨードアセトン化合物の例に、ヨードアセトン、
l、3−ジョードアセトン及び1.1−ジョードアセト
ンがある。
本発明の方法に使用されるヨードアセトン化合物を、例
えば、金属ヨウ化物、好ましくはヨウ化カリウムを使用
することによる、臭素原子又は塩素原子、好ましくは塩
素原子をヨウ素原子と置き換えるメタセシスによる等の
周知の方法によって調製できる。この反応に使用できる
溶媒の例に、塩化メチレン、ジメチルホルムアミド及び
アセトンがある。反応温度は、約0℃乃至約40℃で変
更できる。化合物は、メタセシス反応で調製する場合、
好収率で形成される。
ヨウ素源としてヨウ化ナトリウム又はヨウ化カリウムを
使用することにより、クロロアセトンからヨードアセト
ンを調製できる。
1.3−ジョードアセトンを、ヨウ化ナトリウム又はヨ
ウ化カリウムの2モル当量を使用するl。
3−ジクロロアセトンから調製できる。
1.1−ジョードアセトンを、ヨウ化ナトリウム又はヨ
ウ化カリウムの2モル当量を使用する1゜1−ジクロロ
アセトンから調製できる。
適切な置換ハロアセトンから、別のヨードアセトン化合
物を調製できる。
本発明の方法に使用されるヨードアセトンはほんの僅か
だけ水に可溶である。本発明の方法に使用できる適切な
溶媒の例に、アルコール類、ケトン類、エステル類、ク
リコール−エーテル類、エーテル類、ホルムアミド、ジ
メチルホルムアミド、塩素化炭化水素類及び例えばトル
エンやヘキサン等の炭化水素類がある。概して、より極
性溶媒の方が好ましい。上記溶媒中ざらに又水性液体中
のヨードアセトン化合物の分散性を、種々の乳化剤、浸
透剤及びその他の界面活性剤の添加によって増強できる
。ノニオン性乳化剤が、概して、好ましい。
前述したように、ヨードアセトンは硫酸塩還元微生物及
び鉄細菌に対して有効である。硫酸塩還元生体には、デ
サル7オトマクラム(Dssulfoto−macul
am)、デサル7才ビブリオ(Desnllovibr
io)、デサル7オリステラ(Desnlforist
ellg)、デサルフォモナス(Desulfomoa
ss)、デサルフオバクター(Dssullobsct
er)及びデサル7才プルブス(Desulfobul
bus)6属がある。鉄細菌の例には、スフエロチラス
・エスピー(Sph*eroLilus sp、)、ガ
リオネラ・エスピー(Gallionells sp、
)及びシデロカプサ・エスピー(Siderocaps
a sp、)がある〇(実施例) 本発明は次の実施例により更に明確になるであろう。こ
れらの実施例は本発明の単なる例示の目的で示す。
(実施例1):ヨードアセトン化合物の製造攪拌器、コ
ンデンサー及び温度計を備えた、250 m lの三日
丸底フラスコに20gの90%クロロアセトン(0,2
モル)(市販品、実用等級)及びloomlのアセトン
を入れた。30.0g(0,2モル)のヨウ化ナトリウ
ムを、温度が20℃〜30’Oを維持するような速度で
加えた。
ヨウ化ナトリウムとクロロアセトンとの反応は9発熱反
応であった。反応フラスコを氷−水で冷却し、温度を調
節し、次いでヨウ化ナトリウムの添加の完了後、フラス
コの内容物を2時間攪拌した。
次いで、反応混合物を濾過し塩化ナトリウムを集め、次
いで、濾液を真空下で蒸発した。残査を200 m l
の塩化メチレンで希釈し、再度濾過し追加の塩を集めた
。濾液を2回100m1の水で洗い、無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、そして、真空下で蒸発した。35.2
gの暗褐色の油状物が得られた(収率:95.7%)。
この生成物を、52°0,8mm水銀(文献記載:12
mm水銀で沸点62℃)で真空蒸留した。IRスペクト
ルは1703cm−’にピークを示した。
(実施例2):1.3−ジョードアセトンの製造攪拌器
、コンデンサー及び温度計を備えた、250m1の三日
丸底フラスコに12.7 g(0,1モル)の1.3−
ジクr:1ryアセトン(市販品、実用等級)及び10
0m1のアセトンを入れた。
30.0g (0,2モル)のヨウ化ナトリウムを、温
度が20°C〜30℃を維持するような速度で反応フラ
スコに加えた。ヨウ化ナトリウムと1.3−ジクロロア
セトンとの反応は、発熱反応であった。反応フラスコを
氷−水で冷却し、温度を調節した。ヨウ化ナトリウムの
添加が完了した後、フラスコの内容物を2時間攪拌した
。反応混合物を濾過し、形成した塩化ナトリウムを集め
た。濾液を真空下でロータリーエバポレーターで蒸発し
た。
残査を200m1の塩化メチレンで希釈し、濾過し追加
の塩を集めた。次いで、濾液を2回100m1の水で洗
い、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして、真空下
で蒸発した。暗褐色の固形物が得られ、黙エタノールで
再結晶すると、62〜63℃(文献記載:62°C)の
融点を有するオフホワイトの結晶を得た。収量:46.
5g(収率ニア5.0%)。固形物のIRスペクトルは
カルボニル基を示す1724cm−’にピークを示した
(実施例3):1.l−ジョードアセトンの製造出発物
質として1.1−ジクロロアセトンを使用する以外は実
施例2の手順に従った。暗褐色の油状物を得た。IRス
ペクトルは、カルボニル基を示す1703cm−’にピ
ークを示した。収量:20.9g(収率:86.8%) 米国特許第2,881,070号明細書第5欄12行〜
第6欄53行に詳細に記載されているパルプ基質法によ
って、ヨードアセトンを試験した。
同明細書に記載されているように、80%若しくはそれ
以上の殺菌率(%)は非常に有用な組成物であることを
示し、より高い殺菌率(%)が必ずしもより良い若しく
はより望ましいということにはならない。試験には、エ
ンテロバクタ・アエロジエネス(Enlerobxct
er aeroHenes)とプセウドモナス・アエル
ギノーザ(Pseudoaon*s xeru(ino
s為)及びpH5,5とpH8,3で緩衝されているパ
ルプ基質を使用した。結果を表1に示す。
表1 びプセウドモナス・アエルギノーザの殺菌率エンテロバ
クタ   5.0 0.1  99.7   91  
    94・アエロジェネス     0.3  9
9.5   9L9    99G、5 100   
100     941  100   100   
   ’192   100    100     
  99.7L3 0.5  57     H464
99,999396 810099,799 プセウドモナス   S、00.I   99    
96      78・アエルギノーザ    0.3
  99.6   99.9    980.5  t
oo    100      981   99.9
   99.99    99.98.3 0.5  
98    19      01   99.99 
 21      732  1G0.  74   
   734  100    99.9     !
19.998   IoOloo      100(
実施例5):パルプ基質中の真菌類に対する本発明の方
法の生長抑制活性 アスペルギルス拳ニガー(AsperIill++s 
m1ner)真菌類上に種々のヨードアセトン類を使用
する本発明の方法の生長抑制活性を評価した。実施例4
のパルプ基質法の変法を使用した。
試験菌として真菌を使用する場合、パルプ基質試験方法
をこれらの菌類が生長できるように修正した。パルプ基
質は、0.26%の硝酸ナトリウム及び0.64%のマ
ルトース(工業等級)の添加によって富化された、1重
量%の木部繊維(乾燥基準)を含有するトウヒ類の砕木
の水性スラリーからなる。富化済砕木パルプスラリーの
40gずつを、ゆるめの金属製の蓋を備えた250m1
のパイレックス三角フラスコに入れ、次いで、滅菌した
。次の物質の各々を列挙した順序でフラスコに添加した
: (1)個々の場合に要求されるような無菌蒸留水又は無
菌脱塩水を、(試験真菌類の胞子及び/又は菌子体片の
水性懸濁物での接種を含んで)以下に特定した(2)〜
(5)の添加物総てを考慮したうえで、各フラスコの内
容物の総重量を50gにするように加える。
(2)2重量%のロジンサイズ無菌溶液を1ml。
ロジンサイズは、約20〜30%の遊離ロジン及び30
%の水を含有するロジンのペースト状のナトリウム石鹸
である。適切なロジンサイズはハークルズ社、ミシガン
州力うマズー、で製造されているロジンサイズ70Dと
して知られているようなものである。
(3)所望の重量ppm濃度を与えるための各試験にお
いて評価されるべきトキシカント即ち制御剤の溶液。
(4)フタル酸水素カリウム及び水酸化ナトリウムの0
.2モル溶液から調製され、パルプ基質を4.5〜5.
0のpHに調節するための緩衝塩の無菌溶液。
(5)1mlの、試験菌の胞子及び/又は菌子体片の水
性懸濁物からなる接種剤。アスペルギルス・ニガーが、
これらの試験に使用される試験真菌類である。
緩衝混合物を、米国特許第2.881.070号明細書
に記載されている手順に従って調製した。
試験真菌の接種懸濁物を添加した後、フラスコを、コン
トロール(トキシカントを含有しないパルプ基質の部分
)中で生長が起こるのに適切な期間に互って、30±1
℃で培養した。通例の観察期間は、7日後及び14日後
であった。次の評価記号に基づいて客期間後に、生長を
記録した。
4−優れた生長 3−良好な生長 2−不良生長 l−非常に不良、貧弱な、疑わしい生長〇−生長せず 表2に結果を要約する。
表2 種々のヨードアセトンによるアスペルギルス・ニガーの
抑制アスペルギルス・0.5   4     4  
    4ニガー      1    0     
4      43fl      OO so      o       。
(実施例6):藻類に対する本 明の方法の生長二種類
の藻類クロレラ・ピレノイドサ(Cblorellap
yrenoidos*)及びホルミジウム・イヌンダタ
ム(Phormidimm inwnd*t++m)に
対する本発明の方法の生長抑制活性を、次の内容成分か
らなるデイフコ(Dirco)の藻類ブロス中で評価し
た。
化合物            g/リットル硝酸ナト
リウム         1.000塩化アンモニウム
        e、os。
塩化カルシウム         o、osa硫酸マグ
ネシウム        0.513リン酸二水素カリ
ウム      11.2sO塩化鉄(l[)    
       +1.1)03藻類培地の40gずつを
、ゆるめの金属製の蓋を備えた250m1のパイレック
ス三角フラスコに入れ、次いで、滅菌した。次の物質の
各々を列挙した順序でフラスコに添加した: 1、以下に規定する2、及び3.の添加物の総ての重量
を考慮したうえで、要求されるような無菌藻類培地を加
えて、各フラスコの内容物の総重量を50gにした。
2、所望の重量ppm濃度を与えるための各試験におい
て評価されるべきトキシカント即ち制御剤の溶液。
3.14日後にコントロール中で優れた生長を与えるの
に足る量のクロレラ・ピレノイドサ(Chlorell
i pyrenaidosa)及びホルミジウム・イヌ
ンダタム(Phormidium inundatum
) o これは、1ミリリツトルの、繁茂している14
日古い培養物を加えることによって達成した。クロレラ
・ピレノイドサ(Chlorella pyrenoi
dosa)培養物をATCCNo、7516から得た。
ホルミジウム・イヌンダタム(Phormjdium 
jnnndatum)  (ライスコンシン(Wisc
onsio) N o 、1093 )をワシントン大
学から得た。
試験藻類の接種物を加えられた後、フラスコを28±2
℃で、250フートキヤンドルの強度の蛍光照明(8時
間光、16時間光無しサイクル)で、コントロール(ト
キシカントを含有しない培地部分)が生長するに足る期
間培養した。生長の観察を次ぎの評価記号に基づいて7
日毎に行った。
4−優れた生長 3−良好な生長 2−不良生長 1−非常に不良、貧弱な、疑わして生長〇−生長せず 表3に結果を要約する。
表3 クロレラ・ピレノイドサ及びホルミジウム・イヌンダタ
ムの抑制クロレラ・    0.1   4     
4       4ピレノイドサ  0.5   3 
    4       41    l     3
      4!11     11       4
50     0       1t tee、o        e 2≦    0     0       0ホルミジ
ウム・  fl、I     4      j   
     4イヌンダタム  0.5   0    
 3       4量eI0 2    11     ’I        I! 
    @     ’0       0+oo’o
        。
o     e      e、       。
本発明の実施態様は明細書及び明細書中に開示されてい
る発明の実際を考察することにより当業者に明らかにな
るであろう。明細書及び実施例は例示の目的にのみ考え
るべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1、2又は3であり、mは0、1、2又は
    3である。) のヨードアセトン化合物を水性液体に、微生物の生長を
    抑制するのに有効な量で添加することからなる水性液体
    中の微生物の生長を抑制する方法。 2、前記有効量が、前記水性液体の0.1〜500pp
    mである特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記有効量が、前記水性液体の0.2〜250pp
    mである特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記化合物が、ヨードアセトン、1,3−ジョード
    アセトン及び1,1−ジョードアセトンからなる群から
    選択される特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記有効量が、前記水性液体の0.1〜500pp
    mである特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、前記有効量が、前記水性液体の0.2〜250pp
    mである特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、前記微生物が細菌である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 8、前記細菌がエンテロバクタ・アエロジエネス及びプ
    セウドモナス・アエルギノーザからなる群から選択され
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、前記微生物が真菌類である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 10、前記真菌類がアスペルギルス・ニガーである特許
    請求の範囲第9項記載の方法。 11、前記微生物が藻類である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 12、前記藻類がクロレラ・ピレノイドサ及びホルミジ
    ウム・イヌンダタムからなる群から選択される特許請求
    の範囲第11項記載の方法。 13、前記微生物が硫酸塩還元微生物である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 14、前記硫酸塩還元微生物がデサルフォトマクラム、
    デサルフォビブリオ、デサルフォリステラ、デサルフォ
    モナス、デサルフォバクター及びデサルフォブルブスか
    らなる群から選択される特許請求の範囲第13項記載の
    方法。 15、前記微生物が鉄細菌である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 16、前記鉄細菌がスフェロチラス・エスピー、ガリオ
    ネラ・エスピー及びシデロカプサ・エスピーからなる群
    から選択される特許請求の範囲第15項記載の方法。 17、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1、2又は3であり、mは0、1、2又は
    3である。) のヨードアセトン化合物を水性液体に、スライム又はバ
    イオフィルムの形成を防止するのに有効な量で添加する
    ことからなる水性液体中のスライム又はバイオフィルム
    の形成を抑制する方法。 18、前記有効量が、前記水性液体の0.1〜500p
    pmである特許請求の範囲第17項記載の方法。 19、前記有効量が、前記水性液体の0.2〜250p
    pmである特許請求の範囲第18項記載の方法。 20、前記化合物が、ヨードアセトン、1,1−ジョー
    ドアセトン及び1,3−ジョードアセトンからなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第17項記載の方法。 21、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1、2又は3であり、mは0、1、2又は
    3である。) のヨードアセトン化合物を水性液体に、藻類の沈着及び
    生長を抑制するのに有効な量で添加することからなる水
    性液体中の藻類の沈着及び生長を抑制する方法。 22、前記有効量が、前記水性液体の0.1〜500p
    pmである特許請求の範囲第21項記載の方法。 23、前記有効量が、前記水性液体の0.2〜250p
    pmである特許請求の範囲第22項記載の方法。 24、前記化合物が、ヨードアセトン、1,1−ジョー
    ドアセトン及び1,3−ジョードアセトンからなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第21項記載の方法。 25、前記水性液体が水泳プールである特許請求の範囲
    第21項記載の方法。 26、前記水性液体が水冷却装置である特許請求の範囲
    第21項記載の方法。 27、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1、2又は3であり、mは0、1、2又は
    3である。) のヨードアセトン化合物を水性液体に、該水性液体中に
    おける微生物の生長及び増殖を抑制するのに有効な量で
    添加することからなる、微生物によって劣化を受けやす
    く且前記微生物の生長及び増殖を支持できる水性液体と
    接触状態にある物質の、微生物学的劣化を抑制する方法
    。 28、前記有効量が、前記水性液体の0.1〜500p
    pmである特許請求の範囲第27項記載の方法。 29、前記有効量が、前記水性液体の0.2〜250p
    pmである特許請求の範囲第28項記載の方法。 30、前記化合物が、ヨードアセトン、1,1−ジョー
    ドアセトン及び1,3−ジョードアセトンからなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第27項記載の方法。
JP63219609A 1987-10-13 1988-09-01 水性液体中における微生物の生長を抑制する方法 Granted JPH01102003A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10658987A 1987-10-13 1987-10-13
US106589 1987-10-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01102003A true JPH01102003A (ja) 1989-04-19
JPH0549641B2 JPH0549641B2 (ja) 1993-07-26

Family

ID=22312231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63219609A Granted JPH01102003A (ja) 1987-10-13 1988-09-01 水性液体中における微生物の生長を抑制する方法

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0313272B1 (ja)
JP (1) JPH01102003A (ja)
AT (1) ATE88681T1 (ja)
AU (1) AU611207B2 (ja)
BR (1) BR8804265A (ja)
DE (1) DE3880618T2 (ja)
ES (1) ES2053407T3 (ja)
FI (1) FI884293A (ja)
MX (1) MX169034B (ja)
NO (1) NO884551L (ja)
NZ (1) NZ225479A (ja)
ZA (1) ZA885442B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999058759A1 (en) * 1998-05-12 1999-11-18 Great Lakes Chemical Corporation Process for controlling odor in paper and paperboard

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3024159A (en) * 1958-06-02 1962-03-06 Nalco Chemical Co Industrial process water treatment
US3582463A (en) * 1968-07-18 1971-06-01 Vineland Chem Co Method of inhibiting the growth of slime in paper mill water systems with dihal-opropionaldehydes and compositions therefor
BE776646A (fr) * 1971-12-13 1977-04-04 Granimar Ag Procede d'extraction de sucre de betteraves.

Also Published As

Publication number Publication date
BR8804265A (pt) 1989-05-23
FI884293A (fi) 1989-04-14
JPH0549641B2 (ja) 1993-07-26
MX169034B (es) 1993-06-17
AU611207B2 (en) 1991-06-06
NO884551L (no) 1989-04-14
ES2053407T1 (es) 1994-08-01
DE3880618T2 (de) 1993-08-05
EP0313272A3 (en) 1989-09-20
NZ225479A (en) 1989-12-21
EP0313272A2 (en) 1989-04-26
EP0313272B1 (en) 1993-04-28
FI884293A0 (fi) 1988-09-19
DE3880618D1 (de) 1993-06-03
ATE88681T1 (de) 1993-05-15
NO884551D0 (no) 1988-10-12
ZA885442B (en) 1989-04-26
ES2053407T3 (es) 1994-08-16
AU2364988A (en) 1989-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3204962B2 (ja) 第四級アンモニウムポリマー三ハロゲン化物及びその使用
US3833731A (en) Dihalomethylglutaronitriles used as antibacterial and antifungal agents
Trujillo et al. Reversible inhibition of spore germination by alcohols
CA1113944A (en) 2,3-substituted-1,2-isothiazolium salt antimicrobials
US3629465A (en) Preservatives for aqueous systems
AU625176B2 (en) Antimicrobial composition and method of use
US4489098A (en) 2,2,3-Trihalopropionaldehydes as antimicrobial agents
JPH01102003A (ja) 水性液体中における微生物の生長を抑制する方法
US5171350A (en) Biocide
NO142782B (no) Polyaminforbindelser for anvendelse som antimikrobielt middel og/eller algeinhibitor
JP2806585B2 (ja) 抗菌性組成物及び微生物の生育を阻害する方法
JP2001527560A (ja) ブロモニトロメタンの安定化した溶液およびその殺生物剤としての使用
US4094986A (en) 2-r-substituted-1,2,5-thiadiazole-3-one antimicrobials
US4237019A (en) 1-Thiocyanato-8-substituted naphthalene compounds and their use as biocides
NO166433B (no) Antimikrobielt preparat, samt anvendelse av det for aa inhibere vekst av bakterier, sopp og alger.
JP2573627B2 (ja) 特定のアルキルチオアルキルアミン類による生物的汚染の抑制方法
RU2536923C2 (ru) Композиция дибромомалонамида и её применение в качестве биоцида
US3338779A (en) Method for controlling aquatic living organisms with mixed hexahalodimethyl sulfones
Wolf et al. 2, 2-Dibromo-3-nitrilopropionamide, a compound with slimicidal activity
US3519630A (en) Antibacterial and antifungal treatment with sulfones
JP3217365B2 (ja) 新規な3−ハロ−5−ハロメチル−2−オキサゾリジノンとそれらの殺微生物剤としての使用
CA1152529A (en) 1,3-diformyloxy-2-bromo-2-nitropropane
SU1212972A1 (ru) Способ предотвращени роста бактерий
JPH1129408A (ja) 病原性レジオネラ属菌用殺菌・消毒剤
EP0036055A2 (en) Method for the protection of aqueous media against attack by micro-organisms