JP2001527560A - ブロモニトロメタンの安定化した溶液およびその殺生物剤としての使用 - Google Patents

ブロモニトロメタンの安定化した溶液およびその殺生物剤としての使用

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ターマイン,エンリコ・ジェイ
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Abstract

(57)【要約】 ブロモニトロメタンの安定な溶液が調製され、広範囲スペクトルの用途に抗微生物剤として有用であることが示されている。ブロモニトロメタンは安定な水溶液を使用して施用され、またはブロモニトロメタンはブロモニトロメタン供給剤として作用する製品より形成される。ブロモニトロメタン溶液は鉱酸の添加により安定化される。

Description

【発明の詳細な説明】 ブロモニトロメタンの安定化した溶液 およびその殺生物剤としての使用 発明の分野 本発明は、概して、殺生物剤に関し、さらに詳細には、細菌、藻類および真菌 類に対して抗微生物剤として有効なブロモニトロメタンの安定化した溶液に関す る。 発明の背景 非酸化性抗微生物剤は、水系、パルプおよび紙製造、金属工作液防腐、ラテッ クス塗料防腐、木材防腐、化粧料防腐、ならびに油田および設備の硬質表面殺菌 を含む多くの産業系で有用である。しかし、多くの商業上入手できる非酸化性抗 微生物剤にかかわらず、有効性、安全性、環境に受け入れられ、そしてコストに 関する問題点のために、すべての用途に完全に適しているものはない。 ジェミナルブロモニトロ官能性を含有する化合物が抗微生物活性を有すること が示されてきた。それらの化合物のうちで最も単純ものであるブロモニトロメタ ンは抗微生物作用を有することが報告されているが、商業的用途には不安定でし かも適していないことも知られている。例えば、Clark等は、「脂肪族ニトロ化 合物の合成および抗微生物活性」において、「ブロモニトロメタンは、・・・す べての生物を抑制する・・・しかし、相反する結果を与える。これは、この化合 物の揮発性に起因すると考えられ、それをさらに試験をしなかった。」と記述す る。Clark等、17 J .Med.Chem.977-81(1974)参照 上述より、従来技術は、有効な産業用非酸化性殺生物剤としてブロモニトロメ タンの使用について実際的な応用技術を開発するのに失敗したと言うことが分か る。したがって、広範囲のスペクトルの細菌類、藻類および真菌類に対して抗微 生物剤として使用できるブロモニトロメタンの安定な溶液のための必要性が存在 する。本発明はその必要性に向けられている。発明の概要 本発明は、鉱酸の添加により安定化された溶液状態のブロモニトロメタンを提 供することにより、ブロモニトロメタンの安定な殺生物剤として有効な溶液を提 供することである。このブロモニトロメタンの安定な、酸性化した溶液は広範囲 のスペクトルの産業用抗微生物剤として有効であり、水処理、塗料、パルプおよ び紙製造、金属工作液、ならびにその他の非酸化性殺生物剤用途に使用すること ができる。ブロモニトロメタンの酸性化溶液は広範囲のスペクトルの細菌類、藻 類真菌類に対して有効である。 図面の簡単な説明 図1は、BNM処方中に発生した臭化物イオンのグラフである。 好適な実施態様の記述 本発明の原理を理解するのを容易にするために、特定の実施態様が引用され、 そして、本発明を説明するために、特定の用語が用いられる。それにもかかわら ず、それによって、本発明の範囲を限定することを意図するものではないことは 理解されるであろうし、本発明における変更とさらなる改良、および、この明細 書に説明されているような本発明の原理のさらなる応用は、本発明が関連してい る技術分野の習熟者なら普通思い付くに違いないと予想される。 本発明は、概して、微生物攻撃から水性媒体を保護するための組成物および方 法に関する。一実施態様では、微生物の生長を阻止するためにブロモニトロメタ ンの安定な、酸性化溶液を使用する。本発明の特に好適な実施態様は、塗料、冷 却水、製紙用パルプ、ホウ酸塩溶液等中の微生物の生長を阻止する。 ブロモニトロメタン溶液は鉱酸の添加により安定化される。この溶液は、好ま しくは、HCl、H2SO4およびHNO3のような酸類で酸性化処理される。勿論、当業者 により認識されるであろうその他の酸を使用できる。 本発明の殺生物剤は、細菌類、藻類および真菌類を含む広範囲の微生物類に対 して有効である。例えば、本発明の酸性化BNM溶液は、Pseudomonas aerugino sa およびAspergillus niger;硫酸塩還元細菌、例えば、Desulfovibrio desulfuricans 、ならびに藻属(algal genera)、例えば、AnabeanaChlamydomon as およびChlorellaの生長を阻止するために有効であることが示された。 本発明の一実施態様は、抗微生物剤として使用するために水処理系中に導入で きる溶液を提供する。従来技術によって得られる相反する結果は、安定化したブ ロモニトロメタン溶液ではもたらされない。その他の多くの市販非酸化性殺生物 剤に関連する溶解性に伴う問題も排除される。 幾つかの市販非酸化性殺生物剤は、ブロモニトロメタンを与えることにより作 用する。これらの原化合物(parent compound)の減成が制御されるならば、ブロ モニトロメタンの殺生物性部分の溶液中への長期間の放出を達成できる。ブロモ メタンを放出できる幾つかの市販非酸化性殺生物剤は、2-(2-ブロモ-2-ニトロエ テニル)フラン、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール、および(β-ブロモ- β-ニトロ)スチレンである。 今、上述した方法を使用して特定の実施例に言及する。実施例は好適な実施態 様をより完全に記載して提供されるが、それにより本発明の範囲に限定を加える ことを意図していない。 実施例 1 ブロモニトロメタンの溶液についての増強した処方安定性の決定 BNMの水性濃厚液が殺生物剤として有用な物質を作るのに適切な貯蔵安定性 を持って調製されるかどうかを決定するために検討を行った。結果は、強鉱酸を 用いてBNMを酸性化することによりBNMを安定化させることができることを 示す。最も安定な溶液(H2SO4でpH2.3に酸性化する)は、50日でわず か0.4%BNMの減成率しか示さない。酸性化がもっと低い溶液では減成速度 がより速い。 BNM(4.58g、定量値91.4%)を100ミリリットルの脱イオン水 試料1に溶解した。100ミリリットルの脱イオン水に一滴の硫酸を加え、次い で、4.60gのBNM試料2を加えることによりpH2.37の溶液を調製し た。100ミリリットルの脱イオン水に一滴の10%水性硫酸水素ナトリウムを 加え、次いで、4.60gのBNM試料3を加えることによりpH3.76の溶 液を調製した。100ミリリットルの脱イオン水中に4.60gのBNMを溶解 させることによりpH7.91の溶液を調製した。次いで、総量7.2gの16 .4%NaOHを6分にわたって加え、pHを維持した。この溶液は赤変し、ブ ロモニトロメチレートアニオンの存在を示し、ゆっくりと酸性になってから最初 の臭化物値を決定した。本試料のガスクロマトグラフィーは、99%以上のBN Mが分解したことを示した。その試料を貯蔵すると、ガスの発生(CO2)を観 察した。 イオン選択性電極を使用して57日間にわたって臭化物イオン濃度について各 溶液を測定し、加水分解の程度を決定した。 臭化物形成速度は非酸性化溶液の方がより速かった。図1に示されているよう に臭化物イオン形成対時間の関係をプロットした。57日間にわたるBNM分解 の指標として臭化物イオン濃度を使用して、広範囲の開始時のpH値についての 安定性試験によると、鉱酸の添加はBNM処方を安定化させた。pH調整をして いない溶液(試料1)およびNaHSO4で調整した試料(試料3)は、H2SO4で調整 した試料(試料2)に比べ、pHが4以下に下がった後でさえ、より速い速度で 分解し続けた。事実、試料1および3の累積分解は近似しており、安定剤として 硫酸水素塩は有効でなかったことが示唆される。図1参照。 BNM水溶液は酸の添加により安定化される。このものは、10年を超える半 減期与える、非常に遅い速度で加水分解する。非酸性化BNM溶液は急激に加水 分解し、事実、これはこの物質についての処分方法である。 実施例 2 安定な酸性化ブロモニトロメタン溶液の調製方法 100ミリリットルの蒸留水に一滴の硫酸を加え、次に、4.60gのブロモ ニトロメタン(BNM)(定量値91.4%)を加えることによりBNMの酸性化 溶液を調製した。この溶液を、これらの検討の最初と最後にガスクロマトグラフ ィーについての試料としてBNM濃度を確認した。鉱酸を用いて酸性のpHに酸 性化すると、BNM水溶液は安定であった。このものは、10年を超える半減期 与える、非常に遅い速度で加水分解する。 同様にして、pHが約1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5およ び4.0の酸性化したブロモニトロメタン溶液を調製した。試験は、強酸を用い て約2.0〜約3.0のpHに酸性化したBNM溶液が最も安定であり、最適p Hは約2.3であることを示した。 実施例 3 塗料の微生物生長の阻止方法 水系塗料は、粘度低下または不快臭を生じさせ得る微生物の攻撃を受けやすい 。缶中でこのような分解から塗料を保護するために殺生物剤を添加する。塗料試 料を人工的にPseudomonas aeruginosa(腐敗した塗料にしばしば見出される細菌 )で汚染させた。この塗料1ミリリットルを用いて、予め細菌のない状態にした 加熱塗料50g試料を汚染させた。熱処理は、塗料中に存在する殺生物剤を不活 性化させる。 BNMの酸性化溶液(1.5〜3.5の範囲のpH)を滅菌水で希釈し、種々 の濃度で上記塗料に加える。陽性対照は、BNM添加をしないことにより作成し た。 この塗料中に滅菌綿棒を浸け、試料をトリプトングルコース抽出寒天(trypton glucose extract agar:TGEA;Difco,Detroit,MI)上で培養する。25℃で1、 2、3、7、および14日インキュベート後、続いて汚染した塗料試料を滅菌TG EA上に綿棒で塗る。25℃で一週間平板をインキュベートする。インキュベート 期間中寒天表面上に観察される生長を記録する。すべての陽性対照は細菌の生長 を示す。最小阻止濃度(塗料中の細菌生長を防止するBNMの最も低い濃度とし て定義される)を本発明の溶液について決定した。下に代表的な例を示す。 塗料中のPseudomonas Aeruginosaに対するブロモニトロメタンの作用 インキュベート期間(日数) 最小阻止濃度(ppm) 1 2−5 2 2−5 3 2−5 7 2−5 14 2−5 実施例 4 水性媒体中の硫酸塩還元細菌(SRB)の生長阻止方法 硫酸塩還元細菌(SRB)Desulfovibrio desulfuricansをAPI培地(Difco,Detroit, MI)に接種する(104細胞/ミリリットル)。ブロモニトロメタンの安定な酸性化溶 液(1.5〜3.6のpH範囲)を種々の濃度のブロモニトロメタンを用意して SRB培養物に加えた。陽性対照を同様な方式でBNM添加をして構成した。 (Becton Dickinson Microbiology Systems,Cockeysvile,MD)中に各培養物を収 容した。三週間の期間の間、毎週、SRBの目視できる群生長徴候について各培 養物を観察する。すべての陽性対照は生長を示す。最小阻止濃度(MIC:API 培地試験管中の細菌の生長を防止するBNMの最小濃度として定義される)を決 定した。代表的な結果を下に示す。 硫酸塩還元細菌Desulfovibrio Desulfuricans(pH=2.37) に対するブロモニトロメタンの活性 インキュベート期間(週) 最小阻止濃度(ppm) 1 <0.1 2 0.1−0.5 3 0.1−0.5 実施例 5 水性媒体中の真菌類の生長阻止方法 産業水は真菌類の生長に好適な環境を提供する。真菌類は産業系に脱リグニン による冷却塔木粉およびデッキに対する損傷を含む多くの問題をもたらすことが ある。合成水を次の式:0.2mMのMgSO4、1.2mMのCaCl2および 1.0mMのNaHCO3にしたがって製造した。冷却水は微生物生長の好適な 環境を提供する。真菌類は脱リグニンによる冷却塔木粉およびデッキに損傷を与 える。合成冷却水(CW)を次の式:0.2mMのMgSO4、1.2mMのC aCl2および1.0mMのNaHCO3にしたがって製造した。pHをH2SO4 またはNaOHのいずれかで6または8に調整する。次いで、得られた溶液を0 .2mμフィルターを通過させることにより滅菌する。滅菌合成水のアリコット に種々の濃度の酸性化BNM溶液(1.5〜4.0の範囲のpH)を加える。陽 性対照をBNMを含有させないことにより調製する。 三日間培養したAspergillus niger(ATCC 9642)の培養物を、酒石酸で補足した ジャガイモデキストロース寒天(Difco,Detroit,MI)の表面から採取する。濃度 が103CFU/ミリリットルとなるように各試料にA.niger投与する。これらの 試料を周囲温度で一週間インキュベートする。すべての生存カビを回収するため にPDA上に培養物を平板培養する。周囲温度で三日間これらの平板をインキュ ベートする。すべての陽性対照は生長を示す。最小阻止濃度(MIC:PDA平板上 の真菌類の生長を阻止するBNMの最小濃度として定義される)を決定した。代 表的な結果を下に示す。 Aspergillus nigerに対するブロモニトロメタンの抗真菌作用 pH 最小阻止濃度(ppm) 6 <1 8 1−5 実施例 6 水性媒体中の藻類の生長阻止方法 藻属AnabeanaChlamydomonas,およびChlorellaの純粋培養物を使用して、最 終濃度が104細胞/ミリリットルとなるようにpH7.5のAllens培地に接種 する。すべての試験を純粋培養物で行う。種々の濃度の酸性化BNM溶液(各p Hが1.5〜3.5のpHの範囲)を培養用試験管に加える。陽性対照をBNM を含ませないで構成する。 藻類培養物を三週間光箱(400フィートキャンドル;光源−冷白色蛍光灯; 16時間オン/8時間オフサイクル;22〜26℃)中に収納する。培養物を毎 週見、陽性の結果を示す培地の濁りおよび緑色に着色するかを記録する。インキ ュベート中、すべての陽性対照は盛んな藻類生長を示す。最小阻止濃度を決定し た。代表例を下に示す。 ブロモニトロメタンの抗藻類活性 属 最小阻止濃度(ppm) Anabeana 0.5−1.0 Chlamydomonas 0.1−0.5 Chlorella 0.5−1.0 実施例 7 水性媒体中の好気性細菌類の生長阻止方法 pH7または8のいずれかにホウ酸塩緩衝液(25mM)を調整する。0.2 mμのフィルターを通過させることによりこの緩衝液を滅菌する。滅菌した緩衝 液のアリコットにPseudomonas aeruginosa(ATCC 278853)を加え、最終濃度106 細胞/ミリリットルにする。この集団は、滅菌リン酸塩緩衝液(0.3mM)中 で試料を順次希釈し、トリプトングルコース抽出寒天(TGEA;Difco,Detroit,MI )上で平板培養することにより確認される。種々の濃度のブロモニトロメタン酸 性化溶液を試験培養物に添加する。1.5〜3.5のpHに酸類で酸性化した溶 液を調製し、試験する。陽性対照を試験試料からBNMを含有させないで作成す る。 周囲温度に3および24時間さらした後、得られる試験懸濁液を前述した通り に希釈し平板培養する。37℃で24時間インキュベートに続いてすべての平板 を列挙する。最小阻止濃度は、試験期間にわたって少なくとも90%まで微生物 集団を減少させる最低濃度として定義する。下表に結果を示す。 ホウ酸緩衝液中におけるPseudomonas Aeruginosaに対する ブロモニトロメタンの作用 インキュベート 最小阻止濃度(ppm) pH7 pH8 3 0.6−3.2 0.6−3.2 24 0.3−0.6 0.3−0.6 実施例 8 製紙用パルプのアルカリ性混合物中の微生物生長阻止方法 製紙システムの種々の点における微生物生長はスライム層を生じさせることが あり、このスライム層は、製品に損傷をもたらしたり破損のために機械の中断を もたらすペーパーシート上に落ちる可能性がある。系中の微生物生長を抑えるた めに殺生物剤を添加する。リン酸ナトリウム緩衝液(200mM、pH8)中で パルプスラリー(1.25%乾燥物換算)を調製した。20分間121℃のオー トクレーブによりこのスラリーを滅菌する。滅菌したパルプスラリーにPseudomo nas aeruginosa(ATCC 27853)を加え、最終濃度106細胞/ミリリットルにする 。この集団は、滅菌リン酸塩緩衝液(0.3mM)中で試料を順次希釈し、トリ プトングルコース抽出寒天(TGEA;Difco,Detrolt,MI)上で平板培養することに より確認される。種々の濃度のブロモニトロメタン酸性化溶液を試験培養物に添 加する。陽性対照を試験試料からBNMを含有させないで作成する。 周囲温度に3および24時間さらした後、得られる試験懸濁液を前述した通り に希釈し平板培養する。37℃で24時間インキュベートに続いてすべての平板 を列挙する。最小阻止濃度は、試験期間にわたって少なくとも90%まで微生物 集団を減少させる最低濃度として定義する。下表に代表的な結果を示す。 アルカリ性パルプ(pH8)中におけるPseudomonas Aeruginosa に対するブロモニトロメタンの作用 インキュベート時間 最小阻止濃度(ppm) 3 1−5 24 <1 実施例 9 CO2ガス発生の阻止 本発明の溶液は、溶液の貯蔵中のCO2ガスの発生を最小限にする追加の利点 を提供する。この利点は、非安定化BNMおよび安定化BNMを標準的な条件下 で貯蔵することにより示される。非安定化溶液と比較すると、安定化したBNM 溶液は実質的にガス発生(CO2)を減少させる。 図面および上記の記述中で本発明を例証し詳細に記載したが、均等物をその性 質において例証的におよび非制限的に考慮すべきであり、好適な実施態様のみが 示され且つ記載されており、そして本発明の精神の範囲内にはいるすべての変更 および修正に保護されることが求められていると了解される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月2日(1999.6.2) 【補正内容】 (請求の範囲第1項〜第8項を削除。請求の範囲第9、13、17、21、25 、29項および第33項を補正。) 請求の範囲 9. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、水性媒体中の微生物の生長を 阻止するのに足る量で、微生物を含有する水性媒体に加えることを含む、水性媒 体中の微生物の生長を阻止する方法。 10. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第9項に記載 の方法。 11. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第10 項に記載の方法。 12. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第11 項に記載の方法。 13. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、水性塗料中の微生物の生長を 阻止するのに足る量で、水性塗料に加えることを含む、水系塗料中の微生物の生 長を阻止する方法。 14. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性塗料に加えることを含む請求の範囲第13項に記 載の方法。 15. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性塗料に加えることを含む請求の範囲第14 項に記載の方法。 16. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性塗料に加えることを含む請求の範囲第15 項に記載の方法。 17. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、水性媒体中の微生物の生長を 阻止するのに足る量で、硫酸塩還元細菌を含有する水性媒体に加えることを含む 、水性媒体中の硫酸塩還元細菌の生長を阻止する方法。 18. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第17項に記 載の方法。 19. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第18 項に記載の方法。 20. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第19 項に記載の方法。 21. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、冷却水中の微生物の生長を阻 止するのに足る量で、冷却水に加えることを含む、冷却水中の微生物の生長を阻 止する方法。 22. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を冷却水に加えることを含む請求の範囲第21項に記載 の方法。 23. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を冷却水に加えることを含む請求の範囲第22項 に記載の方法。 24. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を冷却水に加えることを含む請求の範囲第23項 に記載の方法。 25. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、水性媒体中の藻類の生長を阻 止する量で、藻類含有水性媒体に加えることを含む、水性媒体中の藻類の生長を 阻止する方法。 26. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第25項に記 載の方法。 27. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第26 項に記載の方法。 28. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第27 項に記載の方法。 29. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、ホウ酸塩緩衝溶液中の微生物 の生長を阻止するのに足る量で、ホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む、ホウ酸 塩緩衝溶液中の微生物の生長を阻止する方法。 30. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む請求の範囲第2 9項に記載の方法。 31. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む請求の範 囲第30項に記載の方法。 32. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む請求の範 囲第31項に記載の方法。 33. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を、製紙用パルプ中の微生物の生 長を阻止するのに足る量で、製紙用パルプに加えることを含む、製紙用パルプ中 の微生物の生長を阻止する方法。 34. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を製紙用パルプに加えることを含む請求の範囲第33項 に記載の方法。 35. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を製紙用パルプに加えることを含む請求の範囲第 34項に記載の方法。 36. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を製紙用パルプに加えることを含む請求の範囲第 35項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21H 17/11 D21H 17/11 21/04 21/04 (72)発明者 ターマイン,エンリコ・ジェイ アメリカ合衆国ルイジアナ州70810,バト ン・ルージュ,ハイ・プレインズ・アベニ ュー 715 (72)発明者 ジョーマン,アラン・エム アメリカ合衆国ジョージア州30136,ダル ース,オーク・ハンプトン・ウェイ 3230

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を含む、殺生物剤。 2. 前記溶液が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されている請求 の範囲第1項に記載の殺生物剤。 3. 前記溶液が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化されてい る請求の範囲第2項に記載の殺生物剤。 4. 前記溶液が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化されてい る請求の範囲第3項に記載の殺生物剤。 5. 前記殺生物剤が本質的にブロモニトロメタンの酸性化した溶液からなる 請求の範囲第1項に記載の殺生物剤。 6. 前記溶液が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されている請求 の範囲第5項に記載の殺生物剤。 7. 前記溶液が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化されてい る請求の範囲第6項に記載の殺生物剤。 8. 前記溶液が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化されてい る請求の範囲第7項に記載の殺生物剤。 9. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を水性媒体に加えることを含む、 水性媒体中の微生物の生長を阻止する方法。 10. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第9項に記載 の方法。 11. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第10 項に記載の方法。 12. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第11 項に記載の方法。 13. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を水性塗料に加えることを含む、 水系塗料中の微生物の生長を阻止する方法。 14. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性塗料に加えることを含む請求の範囲第13項に記 載の方法。 15. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性塗料に加えることを含む請求の範囲第14 項に記載の方法。 16. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性塗料に加えることを含む請求の範囲第15 項に記載の方法。 17. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を水性媒体に加えることを含む、 水性媒体中の硫酸塩還元細菌の生長を阻止する方法。 18. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第17項に記 載の方法。 19. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第18 項に記載の方法。 20. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第19 項に記載の方法。 21. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を冷却水に加えることを含む、冷 却水中の微生物の生長を阻止する方法。 22. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を冷却水に加えることを含む請求の範囲第21項に記載 の方法。 23. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を冷却水に加えることを含む請求の範囲第22項 に記載の方法。 24. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を冷却水に加えることを含む請求の範囲第23項 に記載の方法。 25. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を水性媒体に加えることを含む、 水性媒体中の藻類の生長を阻止する方法。 26. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第25項に記 載の方法。 27. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第26 項に記載の方法。 28. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を水性媒体に加えることを含む請求の範囲第27 項に記載の方法。 29. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えること を含む、ホウ酸塩緩衝溶液中の微生物の生長を阻止する方法。 30. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む請求の範囲第2 9項に記載の方法。 31. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む請求の範 囲第30項に記載の方法。 32. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液をホウ酸塩緩衝溶液に加えることを含む請求の範 囲第31項に記載の方法。 33. ブロモニトロメタンの酸性化した溶液を製紙用パルプに加えることを含 む、製紙用パルプ中の微生物の生長を阻止する方法。 34. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約4.0未満のpHに酸性化されたブ ロモニトロメタンの溶液を製紙用パルプに加えることを含む請求の範囲第33項 に記載の方法。 35. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約1.5〜約3.5のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を製紙用パルプに加えることを含む請求の範囲第 34項に記載の方法。 36. 前記加える工程が、鉱酸を用いて約2.0〜約3.0のpHに酸性化さ れたブロモニトロメタンの溶液を製紙用パルプに加えることを含む請求の範囲第 35項に記載の方法。
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