JPH01101745A - 音声符号化複号化方式 - Google Patents

音声符号化複号化方式

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JPH01101745A
JPH01101745A JP25903587A JP25903587A JPH01101745A JP H01101745 A JPH01101745 A JP H01101745A JP 25903587 A JP25903587 A JP 25903587A JP 25903587 A JP25903587 A JP 25903587A JP H01101745 A JPH01101745 A JP H01101745A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声符号化復2号化方式に関し、詳しくは、
高能率の音声通信システムにおいて、パケットフロー制
御等でパケットの廃棄等が生じても音声を正しく復元で
きる符号化復号化方式に関する。
〔従来の技術〕
音声は、普通、約3 K Hzまでの伝送帯域を使用し
て送信されるが、これを1/10以下の帯域に減少させ
ることにより、通話できる回線ρ数を増加する方法(音
声の狭帯域伝送)が提案されている。
このように、音声は、元来、冗長度が大きいため、その
冗長度を抑圧して、より効率よく伝送することが可能で
あり、そのための方法として、音声の有音部分のみを送
出する方法も提案されている。
また、有音部分のみを抽出し、それをパケット伝送によ
り送信する方法も提案されている。
パケット伝送においては、受信できるバッファのデータ
量に限界があるため、送信されたパケットの量を制御す
る必要がある。この制御をフロー(流量)制御と呼ぶ、
バッファ制御方式によりフロー制御を行う場合、パケッ
ト端末は、受信シーケンス番号を返送する時期を自端末
のバッファ量に応じて定めることにより、入力するパケ
ットの量を制御する0通信網においても、パケットの転
送を行うためのバッファが必要であるため、端末から入
力されるパケット数に見合ったバッファを設ける。そし
て、これらのバッファが一杯になるまでパケットを滞留
させるが、パケットの網内滞留数が網のバッファ容量を
越えると、データ送信端末に対して受信不可パケットを
送出して入力規制を行い、バッファに空きが生じたとき
に入力規制を解除する。
その場合に、伝送路のエラーやバッファのオーバフロー
等により、パケットの紛失や廃棄を生じることがあり、
そのときの再生時には伝送品質の劣化を引き起す。
また、網の輻袂時には、フロー制御のために、積極的に
パケットを廃棄する必要がある。その場合の欠落した音
声の再生方法として、欠落した音声の前後の音声区間か
ら最適なものを選択して、それを欠落部分に挿入する等
の方法が提案されている。しかし、この方法は、フロー
制御のように大きな頻度で欠落が発生した場合には、品
質の劣化が大きいため、あまり適当な方法ではない。
また、欠落した音声を回復するための別の方法として、
パケットインタリーブ法がある。これは。
N個の音声パケット間で適当にサンプル値を入れ換えて
から送出する方法である。この方法では、パケットが1
つ欠落しても、音声が連続して欠落しないため、連続欠
落よりも品質の劣化は小さくてすむ。さらに、再生の際
に1前後のサンプル値を基に、適当な方法で補間すれば
、品質の劣化は殆んど無視することができる。
上記の方法は、フロー制御にも適用することができる。
例えば、N=2として、偶数番目のサンプル値のパケッ
トと奇数番目のサンプル値のパケットに分け、フロー制
御時には、どちらか一方のパケットを廃棄する。再生側
では、1サンプル置きの音声データからそれぞれの間の
データを適当に補間して、再生すればよい。この方法を
用いることにより、50%の情報量削減が可能となるた
め、パケット廃棄しない場合に比べて品質の劣化は否定
できないものの、情報伝達に必要な最低の品質は保証で
きる。また、例えば、N=4とすれば、25%の廃棄率
にすることができるので、品質も50%廃棄の場合より
も向上させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述のインタリーブが可能となるのは、μla
%IPcM符号のように、符号化が現在入力しているサ
ンプル値だけで行うような符号の場合で、ADPCMの
ように、過去のサンプル値を利用して符号化する方法で
は適用できない。すなわち、μlaw P CM等では
、 パケットが廃棄されると、受信側で正しく再生でき
ないのは、その欠落した部分のみであって、受信したパ
ケットは全て正しく復号することができる。しかし、A
DPCMのような差分符号化では、前の情報が欠落する
と、その後のデータも影響を受けるため、正しし)符号
を受信しても正しく復号できない。従って、ADPCM
においては、1サンプル置きに符号が抜けると、殆んど
正しい復号は不可能となる。
ところで、最近では、音声の冗長度抑圧方法として、有
音部分のみを送る方法だけでなく、符号化自体のアルゴ
リズムで冗長度を抑圧した低ビツトレート符号化を用い
る傾向にある。
しかし、そのような高能率符号化の場合には、上述のよ
うにパケット廃棄が生じると、その後は正しい復号がで
きなくなり、その結果、フロー制御時にパケット廃棄が
できなくなるという問題が生じていた。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、AD
PCM符号のように高能率符号により音声パケットを伝
送する場合、フロー制御等のためにパケットを廃棄した
ときにも、正しく復号化できる音声符号化復号化方式を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の音声符号化復号化方
式は、音声をμlavPcM符号、AlawPCM符号
のうちの1つから、さらに冗長度を圧縮した高能率符号
化して伝送する音声通信システムにおいて、N個の高能
率符号化回路を備えた送信装置と、該高能率符号化回路
に対応したN個の高能率復号回路を備えた受信装置とか
らなり、該送信装置は、 )t law P CM符号
、AlavPCM符号およびリニアのPCM符号のうち
の1つのサンプル値系列を入力し、該サンプル値系列を
Nサンプル置きに取り出したN個の系列、すなわち入力
系列の1番目、N+1番目、2N+1番目・・・のサン
プル値よりなる系列、2番目、N千2番目、2N+2番
目、・・・のサンプル値よりなる系列、・・・N番目、
2N番目、3N番目、・・・・のサンプル値よりなる系
列のN個の系列に振り分ける手段と、該N個の系列をそ
れぞれ独立に高能率符号化する手段と、N種類の符号化
出力をパケット化して回線に送出する手段とを有し、か
つ上記受信装置は、受信した信号をN個のサンプル値系
列に振り分ける手段と、振り分けられたN種類のサンプ
ル値系列を独立に高能率符号の復号化処理を行う手段と
、N個の復号系列を合成して元のN個のサンプル系列に
振り分ける前の μlawPC符号、AlavPCM符
号およびリニアのPCM符号系列のうちの1つを復元す
る手段とを有することに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、ADPCMの符号化の前に、N個置
きに抽出したN種類のサンプル値系列に分けて、それぞ
れを独立してADPCM符号化し、受信側ではそれぞ、
れに対応して独立にADPCMの復号を行うのである。
すなわち、ADPCM符号のような予測差分符号化では
、符号化時の符号化回路の内部状態とそれを復号すると
きの復号回路の内部状態とが同期していないと、正しい
復号ができない。従って、符号が伝送時に1サンプル抜
けると、その後の符号を復号する時には、その符号が符
号化された時の内部状態と異なるために正しい復号がで
きないわけである。そこで、本発明においては、ADP
CMの符号化後に音声サンプルをドロッピングするので
はなく、符号化の前にドロッピングすることが基本原理
である。
〔実施例〕
以下、本発明の原理および実施例を、図面により詳細に
説明する。
第2図は、ADPCM符号による音声パケット通信シス
テムの一例を示すブロック図である。
第2図において、1はμlaw P CM化された入力
音声、2はパケット送信装置、3はパケット網。
4はパケット受信装置、 5はplawPcM化された
出力音声である。送信装置2において、6は信号処理演
算のために、 μlaw P CMをリニアPCM符号
に変換する回路、7は音声検出処理回路であり、有音だ
けをパオット化して送出する場合に必要となる、。8は
伝達すべき音声符号をADPCM符号化する回路、9は
ADPCM化された符号をパケットにまとめて送出する
回路である。また、受信装置4において、10はパケッ
トを受信して、ヘッダ内容を解読し、これを分解する回
路、11は遅延時間のゆらぎを吸取し、−走化する回路
12はADPCMの復号回路である。
μlawPC化された音声Iを送信装置2に入力すると
、伸張回路6では、 μlawPC化された音声をリニ
アPCM符号に変換する。リニアPCM符号は次段の有
音検出処理回路7で有音だけが抽出され、ADPCM符
号化回路8でADPCM符号に変換される。ADPCM
符号は、パケット化回路9においてパケット化され、パ
ケット網3に送出される。
パケット網3から送信されたパケットは、受信装置4の
パケット分解回路10において、ヘッダの内容が解読さ
れた後、分解される。分解されたパケットは、遅延ゆら
ぎ制御回路11で遅延時間のゆらぎが吸収され、ADP
CM復号回路12で復号される。
第3図は、第2図における再生音声の復号状況説明図で
ある。
第2図に示す音声パケット通信システムにおいて、途中
でパケットが廃棄された場合には、受信装置で正しく復
号できないことを示している。
(a)はパケット廃棄をしない場合の再生出力信号波形
であり、(b)はパケット廃棄した場合の再生出力信号
波形であり、(c)は(a)の波形と(b)の波形の差
に相当する誤差信号波形である。
パケット廃棄しないときには、復号回路12でADPC
M復号することにより、第3図(a)のように、正しく
復号された波形が出力される。しかし、(b)のように
破線の部分だけパケット廃棄を行うと、ASPCM符号
を復号しても、廃棄した部分だけ抜けてしまい、かつそ
れだけでなく、廃棄後の波形も正しく復号されていない
ことが。
(c)から明らかとなる。すなわち、(a)−(b)の
誤差信号波形(c)は、パケット廃棄の部分のみならず
、それ以後の部分まで波形が現われてしまう。
このことは、廃棄部分以降は全部正しく復号されないこ
とを意味している。
第4図は、従来における μlaw P CMの場合の
インタリーブ方式の説明図である。
ここでは、2つのパケット間でのインタリーブの例を示
している。
第4図において、13はパケット送信装置、14はパケ
ット受信装置、3はパケット網である。パケット送信装
置13において、15は有音検出回路であって、必要な
場合には、演算のためのリニア符号への伸張機能をも含
んでいる。16は奇数番目のサンプル値をパケット化す
る回路、17は偶数番目のサンプル値をパケット化する
回路である。また、パケット受信装置14において、1
8はパケットを受信、分解する回路、19は奇数パケッ
トと偶数パケットとのサンプル値を相互に挿入して、元
の音声系列に合成する回路、20はパケットが廃棄され
た場合に、抜けたサンプル値を補間する回路である。
第5図は、第4図に示す通信システムにおける通信例を
説明する図である。(a)は送信する前の音声波形、(
b)は奇数番目のサンプル値を取り出したもので、これ
が奇数パケットとして送出される。(Q)は同じく偶数
番目のサンプル値を取り出したもので、これが偶数パケ
ットとして送出される。(d)は例えば、偶数パケット
が廃棄された場合に補間処理して出力した波形である。
第5図(a)に示すように、音声波形をμlaw PC
M化する場合、1パケット当り8個のサンプル値を取り
出す。奇数番目のサンプル値のみを取り出すと、(b)
に示すように、1,3,5,7.  ・・・・・・の系
列となり、偶数番目のサンプル値のみを取り出すと、(
c)に示すように、2,4゜6.8.・・・・の系列と
なる。
いま、偶数番目のサンプル値が廃棄された場合には、第
5図(d)のx印の系列のみとなるので、O印で示すよ
うに、前後の中間値で補間して挿入する。
このように、パケット廃棄されても、連続して欠落しな
いために、品質劣化は少ない。しかし、この方式はμl
aw P CMに対して有効であって、これをADPC
Mに適用すると、復号回路に入力される符号が一定間隔
ごとに゛欠落するため、復号時に生じる再生誤差が収束
しないうちに、また次の欠落部分の再生誤差が生じ、正
しい復号が不可能となる。
第1図は、本発明の一実施例を示す音声パケット通信シ
ステムのブロック図である。
第1図において、21は入力音声信号であり。
例えばμmawPCM波形である。22は入力波形を奇
数番目のサンプルと偶数番目のサンプルに分ける回路、
23はADPCMの符号化回路、24゜25はそれぞれ
のADPCMの符号化出力をパケット化する回路、26
は回路24,25の出力を多重化して網に送出する回路
である。3は、網である。次に、27はパケットを受信
し、奇数パケットと偶数パケットを振り分ける回路、2
8はADPCMの復号回路、29は2つのADPCMの
出力を合成あるいは補間する回路である。
先ず、入力されるμlavPcM符号系列を、偶・奇す
ンプル振り分は回路22において、偶数番目と奇数番目
のサンプル値系列に分ける。次に、それぞれを独立に、
ADPCM符号化回路23でADPCM符号化し、それ
ぞれ適当なヘッダとともにパケット化回路24.25で
パケット化し、送出回路26で多重化して回線に送出す
る。受信側では、受信回路27でパケットヘッダにより
偶数番目と奇数番目のサンプル値系列に分解し、ADP
CM復号回路28においてそれぞれに対してADPCM
の復号を゛行う。それらの復号出力を、合成補間回路2
9において交互に合成し、元の音声サンプル系列を再生
する。
この場合に、フロー制御を行うときには、パケット送出
時、あるいは網内において、偶数パケットかあるいは奇
数パケットのいずれか一方を廃棄する。例えば、送出回
路26あるいは網3において、第1図のように奇数パケ
ットのみを廃棄する。
受信側では、廃棄されない方のパケットのみを復号し、
その出力は従来の μmavPCMの符号を1サンプル
置きにドロッピングしたものと同じように考えて1例え
ば、前後のサンプル値の中間値を取るような補間処理を
行い、再生する。すなわち。
第5図(d)に示すように1前後の中間値で補間すれば
よい。
第1図には、各ブロックの上方または下方に、処理波形
が示されている。奇数パケットを廃棄した後、受信側で
は、偶数パケットと奇数パケットのそれぞれを復号し、
合成補間回路29において、奇数サンプル値のみを前後
の中間値で補間する。
なお、実施例では、入力音声波形としてμlawPCM
符号で説明したが、この他にAlawPCM符号の場合
でも適用可能である。また、実施例では、N=2の場合
、すなわち偶数と奇数のサンプル値に分けて処理を行っ
ているが、Nを任意の複数個にした場合にも適用可能で
ある。
すなわち、N個の符号化回路からなる送信装置とそれに
対応するN個の復号回路からなる受信装置より構成され
たシステムであり、送信装置に。
μlawPC符号またはAlavPCM符号のサンプル
値系列を入力して、これらのサンプル値系列をNサンプ
ル置きに取り出したN個の系列に振り分ける。この結果
、1番目、N+1番目、2N+1番目、3N+1番目、
・・・・・、のサンプル値からなる系列と、2番目、N
+2番目、2N+2番目、3N+2番目、・・・・のサ
ンプル値からなる系列と、・・・・N番目、2N番目、
3N番目、・・・のサンプル値からなる系列とに分けら
れる。これらN個の系列が独立して符号化回路に入力し
て符号化された後、N種類の符号化出力がパケット化さ
れて回線に送出される。
受信装置においては、受信した信号をN個のサンプル値
系列に振り分け、それぞれ独立に復号回路に入力させて
復号処理を行い、N個の復号系列を合成して元のN個の
サンプル系列に振り分ける前のμlaw P CM符号
またはAlawPCM符号またはリニアPCM符号の系
列を復元する。
従って、この場合に、パケットフロー制御で欠落がある
ときには、N種類のサンプル値系列のうち受信できなか
った系列を識別し、欠落した系列については、復号結果
により補間処理を行い、補間結果と復号結果とを合成す
ることにより1元のサンプル値系列を復元する。
このように、ADPCM符号等は過去の入力デ−タを利
用して符号化するので、途中符号が抜けると、その後の
符号が正しく伝達されても、正しく復号ができない。そ
こで、本発明では、ADPCM符号の符号化後に音声サ
ンプル値を廃棄するのではなく、ADPCM符号化前に
サンプル値を廃棄することにより、復号を正しく行って
、その後に補間等により廃棄されたサンプル値を補正す
る。これにより、フロー制御時にパケット廃棄すること
ができるので、高能率符号による音声パケット伝送が可
能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ADPCM符号
のように高能率符号により音声パケット伝送する場合、
フロー制御等のためにパケットが廃棄されたときでも、
正しく復号できるので1品質劣化を小さくすることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す音声符号化復号化方式
を用いた通信システムのブロック図、第2図はADPC
M符号による音声パケット通信システムの一例を示すブ
ロック図、第3図は第2図におけるパケット廃棄の場合
の再生音声波形図、第4図はμlawPC符号を用いた
場合のパケットインタリーブの回路例を示す図、第5図
は第4図におけるパケット廃棄の場合のサンプル値抽出
方法の説明図である。 21:入力音声信号(μlawPC波形)−22:入力
波形を奇数番目のサンプルと偶数番目のサンプルに分け
る回路、23:ADPCM符号化回路、24.25:A
DPCM符号化出力をパケット化する回路、26:多重
化して回線に送出する回路、27:パケットを受信して
、奇数パケットと偶数パケットを振り分ける回路、28
:ADPCMの復号回路、29:2つのADPCMの出
力を合成または補間する回路、2,13:パケット送信
装置、3:パケット網、4,14:パケット受信装置、
5 : μlawPCM化された出力音声、6,15:
信号処理演算のためにμlawPCをリニアのPCM符
号に変換する回路、7:有音検出処理回路、8:音声符
号をADPCM符号化する回路、9:ADPCM符号を
パケット化して送出する回路、10.18:パケットを
受信し、解読・分解する回路、11:遅延時間ゆらぎを
吸収して一定化する回路、12:ADPCMの復号回路
、16:奇数番目のサンプル値をパケット化する回路、
17:偶数番目のサンプル値をパケット化する回路、1
9:奇数パケットと偶数パケットとのサンプル値を相互
に挿入して元の音声系列に合成する回路、20:抜けた
サンプル値を補間する回路。 特許出願人 日本電信電話株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声をμlawPC符号、AlawPCM符号の
    うちの1つから、さらに冗長度を圧縮した高能率符号化
    して伝送する音声通信システムにおいて、N個の高能率
    符号化回路を備えた送信装置と、該高能率符号化回路に
    対応したN個の高能率復号回路を備えた受信装置とから
    なり、該送信装置は、μlawPC符号、AlawPC
    M符号およびリニアのPCM符号のうちの1つのサンプ
    ル値系列を入力し、該サンプル値系列をNサンプル置き
    に取り出したN個の系列、すなわち入力系列の1番目、
    N+1番目、2N+1番目・・・のサンプル値よりなる
    系列、2番目、N+2番目、2N+2番目、・・・のサ
    ンプル値よりなる系列、・・・N番目、2N番目、3N
    番目、・・・・のサンプル値よりなる系列のN個の系列
    に振り分ける手段と、該N個の系列をそれぞれ独立に高
    能率符号化する手段と、N種類の符号化出力をパケット
    化して回線に送出する手段とを有し、かつ上記受信装置
    は、受信した信号をN個のサンプル値系列に振り分ける
    手段と、振り分けられたN種類のサンプル値系列を独立
    に高能率符号の復号化処理を行う手段と、N個の復号系
    列を合成して元のN個のサンプル系列に振り分ける前の
    μlawPCM符号、AlawPCM符号およびリニア
    のPCM符号系列のうちの1つを復元する手段とを有す
    ることを特徴とする音声符号化復号化方式。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の音声符号化復号化方
    式において、受信すべきN種類のサンプル値系列のうち
    、廃棄されたか、受信不可能な欠落のサンプル値系列を
    識別し、受信したサンプル値系列に対しては、第1項記
    載に従って復号し、欠落したサンプル値系列に対しては
    、上記復号結果を基にして補間処理を行い、該復号結果
    と補間処理結果とを合成して、元のサンプル値系列を復
    元することを特徴とする音声符号化復号化方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715383B2 (en) 2004-07-28 2010-05-11 Nec Infrontia Corporation Packet transmission control method, packet transmission control apparatus and packet transmission control program product

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