JPH01100433A - 加熱式リークテスト方法 - Google Patents

加熱式リークテスト方法

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JPH01100433A
JPH01100433A JP25795187A JP25795187A JPH01100433A JP H01100433 A JPH01100433 A JP H01100433A JP 25795187 A JP25795187 A JP 25795187A JP 25795187 A JP25795187 A JP 25795187A JP H01100433 A JPH01100433 A JP H01100433A
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JP
Japan
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leak test
pressure
leak
casing
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP25795187A
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English (en)
Inventor
Sei Fukushima
聖 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH01100433A publication Critical patent/JPH01100433A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は部品完成後、製品組立までに行なうリークテス
ト、詳しくは、加熱して行なうリークテストの方法に関
するものである。
(従来の技術) 従来から、水、油等の液状物質、空気、ガス等の気体物
質が、該液状、気体物質を内蔵する密閉容器から洩れる
ことを防止するために、該密閉容器のリークテストを行
ない、不具合部(洩れ部)を事前にチエツクし、手直し
しておくのが常である。
このリークテストは1部品完成後、11品組立までに行
なおれる洗浄工程の、その前、または後に一般的に行な
われるものであり、常温において。
密閉容器内に所定圧力(空気圧)を加え、一定時間内に
変化する該密閉容器内の圧力を検査し、該密閉容器内の
圧力損失をマスターモデルと比較して、該密閉容器内の
圧力が一定圧力以下になった場合には、不具合部(洩れ
部)があると知らしめ、そのような場合には、石鹸水等
を吹き付けて、さらに実際の洩れ部を具体的に発見する
ものである。
ここで、リークテスト温度を常温に設定しているのは、
マスターモデルの温度が常温であるからであり、このマ
スターモデルの温度と、測定しようとする密閉容器の温
度との差によって生じ乞誤差を極力なくそうという観点
から、常温に設定されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記密閉容器が、常に常温で使用される場合
には開運はないが、高温で使用される場合には、該密閉
容器内の圧力が高くなり、それと共に、洩れ部が熱膨張
により拡大し、常温時のリークテストでは発見されなか
った微小の洩れ部から、該密閉容器内の気体または液体
が多量に洩れ出すという事態を生じることとなる。ここ
で、該密閉容器を加熱してリークテストを行なえば問題
はないが、加熱工程を新たに設けなければならなず、コ
スト及び時間が非常にかかってしまい、−方、コスト低
減を図るべく、上述の如く、常温でテストした場合には
、微小な洩れ部を見落とす危険がある。
本発明の目的は、高温で使用される密閉容器の洩れを、
コストをかけずに、精度良く発見し得る加熱式リークテ
“スト方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の加熱式リークテスト方法は上記目的を達成する
ために、リークテストの前または後に行なう洗浄工程の
水切り加熱時に、併せて行なうようにしたことを特徴と
している。
(作  用) 本発明によれば、リークテストは、リークテストの前ま
たは後に行なわれる洗浄工程の水切り加熱時に同時に行
なわれ、加熱工程を新たに増加させずに、テスト精度を
向上させるように働く。
(実施例) 以下本発明の実施例について説明する。
本実施例に用いられる使用時に高温となる密閉容器は、
自動車のエンジン、トランスミッションのケーシングで
あり、該密閉容器たるケーシングは、部品として完成さ
れると、洗浄工程に入る。
この洗浄工程は、脱脂、ごみ落としを目的として行なわ
れるものであり、奇麗に洗浄後、水切りが行なわれる。
この水切りは、水分を蒸発させるために、約60℃で該
密閉容器を加熱するものであり、本発明においては、こ
の水切り加熱時の水分蒸発時に、リークテストを併せて
行なうようになっている。ここで、このリークテストの
方法は、常温でなく高温で行なう他は、従来と全く同じ
であり、密閉されたケーシング内に所定圧力(空気圧)
を加え、一定時間内に変化する該ケーシング内の圧力を
検査し、該ケーシング内の圧力損失をマスク−モデルと
比較して、該ケーシング内の圧力が一定圧力以下になっ
た場合には、不具合部(洩れ部)があると知らしめるも
のであり、そのような場合には1石鹸水等を吹き付けて
、さらに実際の洩れ部を具体的に発見するもので、常温
時のリークテストでは発見することが極めて困難な微小
の洩れ部を、高温にして容易にかつ確実に発見し得るも
のである。そして、洗浄工程の水切り加熱時に併せてリ
ークテストを行なうことから、新たな加熱工程を必要と
せず、上述の如く加熱式にしてもコストの増加は生じる
ことはない。
なお、上述のマスターモデルは、信頼性向上を図るため
に、加温を考慮して設定されているというのは言うまで
もない。
因に、上述の方法で、本発明者が実施テストを行なった
ところ、良否の実証が取れ、本発明が実施され得ること
が裏付けされた。
なお、上記実施例においては、使用時に高温となる密閉
容器として、自動車のエンジン、トランスミッションの
ケーシングを挙げているが、エンジンやトランスミッシ
ョンのケーシングに限られるものではなく、さらには自
動車にも限られるものではなく、要は、使用時に高温と
なる密閉容器であり、かつ、部品完成後、製品組立まで
に水切り加熱を含む洗浄工程を有しているものであれば
、何でも良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、リークテストを、洗浄工
程の水切り加熱時に併せて行なうようにしたので、高温
で悼用される密閉容器の洩れを、コストをかけずに、精
度良く発見することが可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 部品完成後、製品組立までに行なうリークテストを、リ
    ークテストの前または後に行なう洗浄工程の水切り加熱
    時に、併せて行なうようにしたことを特徴とする加熱式
    リークテスト方法。
JP25795187A 1987-10-13 1987-10-13 加熱式リークテスト方法 Pending JPH01100433A (ja)

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