JPH01100194A - オリゴヌクレオチド合成時のホスフィチル化による化学的キャッピング - Google Patents

オリゴヌクレオチド合成時のホスフィチル化による化学的キャッピング

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JPH01100194A
JPH01100194A JP63134555A JP13455588A JPH01100194A JP H01100194 A JPH01100194 A JP H01100194A JP 63134555 A JP63134555 A JP 63134555A JP 13455588 A JP13455588 A JP 13455588A JP H01100194 A JPH01100194 A JP H01100194A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にオリゴヌクレオチド類の合成方法に関
し、より詳細にはDNA或いはDNA合成のいづれかに
おける欠乏配列を化学的にキャップするホスファイトモ
ノエステル類の使用に関する。
遺伝子及び遺伝子制御領域は現在分子レベルで日常的に
特性化され、研究されている。これは、DNA及びRN
Aの分析、修飾及び合成に伴う技術における最近の進歩
によって可能にされたものである。特に重要であるのは
支持体−結合一本鎖DNAの自動化合成のための機械の
開発である。
例えば、Matteucci及びCaruthers、
 J、 Amer。
Chem、 Sac、、 Vol、 103.3185
−3191頁(1981) 、及びGaitlioli
gonucleotide 5ynthesisi A
 Practical^pproach (IRL P
ress、 Washington、 D、C,+19
84)。
自動化DNA合成を行うために選ばれる方法は、ホスホ
ルアミダイト、及び、水素−ホスホネート化学である。
例えば、Beaucage及びCaruthers+T
etrahedron Letters、  Vol、
 22+ 1859−1862頁(1981); Mc
Bride及びCaruthers+ Tetrahe
dronLetters、 245 248頁(198
3); Froehler  及びMatteucci
、Tetrahedron  Letters+  V
ol、27+  469−472頁(1986); G
aregg等、Tetrahedron Letter
s+Vo1.27.4051−4054頁 (DNA合
成)、及び4055−4058頁 (RNA合成); 
及びFroehler等Nucleic Ac1ds 
 Re5earch+  Vol、IC5399540
7(1986)。合成サイクルはコンピュータ制御下に
繰返され、−度に1個のヌクレオシドモノマー単位を添
加してオリゴヌクレオチドを規定する所望の配列及び長
さを達成する。例えば、ホスホルアミダイト或いはホス
ファイトトリエステル合成サイクル内において幾つかの
反応が必要である:■、成長鎖上の反応性官能基(通常
5°ヒドロキシル基)を脱保護すること、 ■、モノマー及び賦活剤の添加によりカップリングを達
成すること、 ■、未反応5”ヒドロキシル基を更に欠乏配列とカップ
リングすることを防止するためにキャップすること、及
び ■、新たに形成された天然のペンタ配位状態とのヌクレ
オチド内リン結合を酸化すること。
ホスホルアミダイト法は175個のヌクレオチド長さ程
度のオリゴヌクレオチドの造築を可能にする高度に最適
化されたものである。Efcavitch。
S、 W、、 65−70頁、Biophosphat
es and Their Ana−1ogues: 
5ynthesis、 5tructure、 Met
abolism、and^ctivity、 Bruz
ik及び5tec編(Hlsevier、アムステルダ
ム、1987 )。その様な性能はサイクル当り99%
より大きい平均収率を必要とする。この合成サイクルの
本質的特徴は未反応成長鎖を引続くサイクルへの参加か
ら永久的に取除く有効なキャッピング反応である。キャ
ッピングなしには欠乏配列或いは欠失配列、即ち所望配
列に対して1個以上のモノマーヌクレオチドの欠けてい
るオリゴヌクレオチド類がキャッピングを用いた場合よ
りもより大きい平均長さを達成することになる。
キャッピングの有用性は欠乏配列の長さ及び存在を最小
にすることである。キャッピングを用いると、正しく成
長するDNA配列により高い濃度のモノマーヌクレオチ
ドが利用可能である。、更に各サイクルに行われる効率
的なキャッピング反応を用いると、正しい配列DNA或
いは生成物がより容易に配置され、従ってゲル電気泳動
或いは)IPLCなどの通常の手段により精製される。
生成物と殆ど同一の大きさ及び組成を有する欠乏配列の
存在は精製を極めて困難にする。
ホスホルアミダイトDNA合成に際し、欠乏配列は無水
酢酸及びジメチルアミノピリジン(DMAP)の合成カ
ラムへの同時投与により行われるアセチル化によりキャ
ッピングされる。得られた5”アセテートエステルキャ
ップはDNAの配列を合成における引続く縮合反応に参
加することを防止する。しかしながら不幸にしてアセテ
ートエステルキャップは後−合成アンモニア切断/脱保
護工程の際に除去され、それは欠乏配列汚染物質を完全
配列が調製される各種酵素反応に参加可能とする。その
様な参加は例えばDNAリンカ−が造築される効率を測
定可能程度に減少させてそれらの組換えベクターにおけ
る使用をより困難にする。後−合成切断/脱保護工程後
にも残るキャップの利用可能性が極めて有用である。
水素−ホスホネート方法に対してはアセチル化によるキ
ャッピングは可能でない。欠乏配列の未反応5゛ヒドロ
キシル基のアセチル化キャッピングはDMAP、N−メ
チルイミダゾール、或いはトリエチルアミンなどの強塩
基による触媒分解によってのみ有用な速度で生ずる。ヌ
クレオチド内水素ホスホネート結合はこれらの強塩基の
影響下にリン酸アセチル化により修飾される。リン酸修
飾残基は次いで後−合成切断/脱保護工程の際に切断さ
れやすく、ヌクレオチド内切断を生ずる。
水素−ホスホネート法においては縮合工程時の欠乏配列
の未反応5゛ヒドロキシル基のアシル化により個別のキ
ャッピング工程は不必要であると主張されている;例え
ば、Proehler及びMatteucci (上記
引用)及びFroehler等(上記引用参照)。アシ
ル化は普通に使用される酸クロライド賦活剤、或いは反
応性カップリング中間体による5′ヒドロキシル基のエ
ステル化により生じ得る。
酸クロライド賦活剤はカップリング反応時に存在しても
モノマーと反応性カップリング中間体を形成する。しか
しながら、カップリング及びアシル化は縮合工程におい
て不完全なことがあり、引続く合成サイクルに際して欠
乏配列の大きさを増大するために利用可能なある量の5
°ヒドロキシル基を残すことが示された。水素−ホスホ
ネートDNA合成のための有効なキャッピング操作が明
らかに望ましい。
[発明の概要] 本発明はオリゴヌクレオチド合成におけるホスフィチル
化による欠乏配列のキャッピング方法である。好ましく
は、この方法はホスホルアミダイト、ホスホトリエステ
ル及び/又はヌクレオシド水素ホスホネート化学による
固相、或いは支持体−結合オリゴヌクレオチド合成を含
むものである。
キャッピングはホスファイトモノエステルキャッピング
剤と欠乏配列の5”或いは3゛ヒドロキシル基とを合成
操作における逐次縮合工程の間に反応させることにより
達成される。欠乏配列の3゜或いは5゛ホスフアイトジ
エステル置換基は目的オリゴヌクレオチド生成物の合成
における引続く反応工程に対して不活性である。
本発明において用いられるキャッピングという用語は3
′から5°に成長する鎖の遊離5゛ヒドロキシル基或い
は5”から3°に成長するヌクレオチド鎖の遊離3”ヒ
ドロキシル基のいづれかをキャッピング剤と反応させて
鎖を引続く縮合工程に参加することをできなくすること
を指す、本発明の好ましいキャッピング剤は次の形態の
ホスファイトモノエステル類である: R−0−P−0− 一六−」− (式中、Rは単独で或いはそれに結合した酵素と共に固
相オリゴヌクレオチド合成に用いられる試薬特にホスホ
ルアミダイト類或いはヌクレオシド水素ホスホネート類
と反応しない。好ましくは、Rは低級アルキル基、電子
引抜き置換低級アルキル基、低級アルキル−或いはハロ
−置換アリール基、或いは5〜8個の炭素原子を有する
窒素、酸素或いはイオウを含有する複素環基である。よ
り好ましくは、Rはメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert −ブ
チル、n−ペンチル、シクロペンチルメチル、イソペン
チル、ネオペンチル、n−ヘキシル、ネオヘキシル、イ
ソヘキシル、シクロヘキシルメチル、ベーターシクロペ
ンチルエチル、低級アルキル−或いはハロ−置換フェニ
ル基、或いは低級アルキル−或いはハロ−置換フェニル
エチル基、モルホリニル、チオモルホリニル、ピペリジ
ニル、ピペラジニル、ベーター電子引抜き一置換エチル
基などである。更に好ましくは、ベーター電子−引抜き
一置換一エチル基の電子引抜き置換基はシアノ、ニトロ
、フェニルスルホニル、或いはフェニルエステル基であ
る。最も好ましくは、ベーター電子引抜き置換エチル基
は、ベーターシアノエチル基である。更に好ましくは、
低級アルキル−或いはハロ−置換フェニル及びベンジル
基の低級アルキル−或いはハロ−置換基は、メチル、ク
ロロ、或いはブロモである。更に好ましくは、モルホリ
ニル、チオモルホリニル、及びピペリジニル基はそれぞ
れモルホリノ、チオモルホリノ、及びピペリジノ基であ
る。
一本発明において用いられる低級アルキル基とは1〜6
個の炭素原子を含む直鎖、分岐鎖或いは環状アルキル基
を指す。
「電子引抜き性」とは置換基のそれから離れた分子の原
子価電子を吸引する傾向、即ち電子陰性であることを示
す:  March、 Advanced Organ
icchemistry 16−118頁、(John
 Wiley、 ニューヨーク、1985)。
本発明で用いられるオリゴヌクレオチドという用語は少
ない例えば2〜20個、乃至多い例えば20〜数百以上
のヌクレオチドを有するデオキシリボヌクレオチド類或
いはりボスクレオチド類のいづれかの一本捩れ鎖を指す
式■に図示された化学構造は文献においてはホスファイ
ト類及びホスホネート類の両者として称されている。文
献における近似的使用を反映して、Rがヌクレオシドで
ある場合を除いて全構造体についてホスファイト類と称
される。その様な場合においては構造体は水素或いはH
−ホスホネートと称される。
本発明はオリゴヌクレオチド合成のヌクレオシド水素ホ
スホネート及びホスファイトトリエステル法の両者にお
ける欠点を克服するものである。
ヌクレオシド水素ホスホネート合成におけるキャッピン
グ工程の使用は欠乏配列の平均長さを減少させることに
より収率を相当に高めるものである。
ヌクレオシド水素ホスホネート法及びホスファイトトリ
エステル法の両者において、本発明のキャッピング剤の
結合は欠乏配列を完全配列生成物が目的とする引続く生
成物的実験、例えば32Pで標識化するための或いは他
のDNA片との引続(表わす連結のための予備処理とし
ての5゛酵素ホスホリル化などに参加することを不可能
にする。
[発明の詳細な説明] 本発明はオリゴヌクレオチド合成における欠乏配列のキ
ャッピング方法、及び本発明のキャッピング方法を1工
程として含むオリゴヌクレオチド類の合成方法を包含す
るものである。式■に図示されるように、本発明のキャ
ッピング方法は、式I、  1  により規定されるホ
スファイトモノエステルを欠乏配列量の遊離5°又は3
゛ヒドロキシル基と立体的に妨害された酸クロライド主
の存在下において反応させて欠乏配列と引続く反応工程
に不活性な基の間にホスファイトモエステルエを形成す
ることを特徴とするものである。
好ましくは、本発明のキャッピング剤(下記式■の上)
は本発明において準用するGibbs等により5ynt
hesis 410−413頁(1984年)に記載さ
れる対称ホスファイトモエステルエのアルカリ加水分解
により製造される。ホスファイトモノエステル1は反応
性生物による揮発分を蒸発させた後、直ちに塩として、
或いは通常の精製後に用いることができる。
立体的に妨害された酸クロライド主において、R゛は好
ましくはtert−ブチル基、5ec−ブチル基、シク
ロヘキシル基、アダマンチル基、ノルボルニル基、フェ
ニル基、アリール基などである。
より好ましくはR”はter t−ブチル基、ノルボル
ニル基、或いはアダマンチル基である。最も好ましくは
R゛はアダマンチル基である。
好ましくはX+はアンモニウム基、低級アルキルアンモ
ニウム基、ピリジニウム基、ルチジニウム基、シクロヘ
キシルアンモニウムM、Na”。
K+、Li”、Ba”、Mg+などの金属塩カチオンで
ある。より好ましくは、X″″はトリエチルアンモニウ
ム基、テトラブチルアンモニウム基、ジイソプロピルエ
チルアンモニウム基、ピリジニウム基、ルチジニウム基
或いはシクロヘキシルアンモニウム基である。最も好ま
しくは、Xlはトリエチルアンモニウム基、テトラブチ
ルアンモニウム基、或いはジイソプロピルアンモニウム
基である。
好ましくは、オリゴヌクレオチドを保有する合成カラム
に投与、する前に、本発明のホスファイトモノエステル
及びそのカチオン対イオンを非プロトン極性溶媒例えば
アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン
或いはそれらの組合わせなど、及び弱塩基例えばピリジ
ン、ピコリン、ルタジン、コリジンなどを含んでなる溶
液に溶解される。ピリジンが最も好ましい弱塩基である
好ましくは、ホスファイトモノエステルの濃度は。
0.1〜1.0モルである。同様に、立体的に妨害され
た酸クロライド(式■の主)は合成カラムに投与される
前に非プロトン極性溶媒、例えばアセトニトリル、テト
ラヒドロフラン、ジクロロメタンなど或いはその組合わ
せ及び弱塩基例えばピリジン、ピコリン、ルタジン、コ
リジンなどを含有する溶液に溶解される。ピリジンが最
も好ましい弱塩基である。それぞれの溶液をほぼ等モル
量のホスファイトモノエステル及び立体的に妨害された
酸クロライドが反応液中に存在するように成長するオリ
ゴヌクレオチドを保有する合成カラムに同時に投与する
。この操作はApplied Biosystemsモ
デル 380A、 380B、又は381Aなどの自動
化DNAシンセサイザーにより容易に行うことができる
。本発明のキャッピング操作はカップリング反応後に各
サイクルにおける1工程として行われ、欠乏配列を不活
性にする。好ましくは、合成カラムを反応液中に室温で
約20〜120秒間浸漬し、その後反応試薬をアセトニ
トリル、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、ピリジ
ンなど或いはそれらの組合せなどの溶媒を用いてカラム
から流出す。機器内の全ての容器はアルゴンなどの不活
性ガスの雰囲気下に厳格に水分及び酸素のない状態に維
持されなければならない。
オリゴヌクレオチド合成のホスファイトトリエステル及
び水素ホスホネート法の詳細な操作は、本発明において
準用する次の文献に記載されている: Caruthe
rs等、米国特許第4.458.066号、及び4.5
00.707号明細書?  Majteucci等 J
、 Amer。
Chem、 Soc、  Vol、103.3185−
3191頁(1981年);Caruthers等、G
enetic Genetic Engineerin
g+Vo1.4.1〜17頁(19B ); Jone
s、第2章及び^tkinson等第3章、Ga1t 
編01igonucleotideSynthesis
: A Practical Ap−proach (
IRL Press。
Washington D、C,1984);Proe
hler等TetrahedronLetters、 
 Vol、 27.469−472頁(1986); 
Garegg等、Tetrahedron Lette
rs、 Vol、 27.4051〜4054及び40
55〜4058頁(1986) ;及びFroehle
r等。
Nuc’1eic Ac1ds Re5earch V
ol、 IC5399〜5407g(1986)。
以下の実施例は本発明を例示するものである。
試薬の濃度、温度及びその他の可変パラメータの値は本
発明を例示するのみであり、それらを限定するものでは
ない。
1−施一五 アンモニウム のA )■ ジイソプロピルホスファイト(10,0g、0.06モ
ル)、トリエチルアミン(14,6g、0.14モル)
、イソプロパツール(20mf)及び水(10+njり
をアルゴン雰囲気下にフラスコ内で混合し、60°Cで
48時間加熱した。揮発成分を真空下に除去したところ
粘稠な透明油状物が残った。得られた生成物は、95%
収率(12,8g)で生成され、次の分光データを有し
た。
’Hnmr(アセトン d6.TMSに対する化学的シ
フト): 10.1 + 3.3 (d、 IH,J=610 H
z)、4.4 (m、 IH)、3.15 (q、 6
H,J=7 H2)、1.35 (d、 6fl、 J
=7 Hz)、1.20 (t、 9F1. J=7 
Hz)”Pnmr(アセトン d6.H,PO,に対す
る化学的シフト): 1.10 ppm  J=610 Hzエチルホスファ
イトのトリエチルアンモニウム塩を実施例■と同一の方
法により合成し、下記分光データを有する生成物を得た
’Hnmr(アセトン d 6 )  : 10.0 
+ 3.4 (d、 IH。
J=599 Hz)、3.85 (q、 2H,J=7
 Hz)、3.15(q+ 68. J=7 Hz)、
1.32 (t、 98. J=9 Hz)、1.20
 (t、 3H,J=7 Hz)”Pnmr(アセトン
d 6 )  : 0,64 ppm  J=599 
Hz実a例m、トリエチルアンモニウムイソプロピル1
:1アセトニトリル:ピリジン中の0.1Mトリエチル
アンモニウムイソプロピルホスファイトよりなる溶液、
及びl:lアセトニトリル:ピリジン中0.1M  1
−アダマンタンカルボン酸クロライドよりなる溶液を、
Applied Biosystems  モデル 3
80B  DNA  シンセサイザー中の1.0マイク
ロモルの制御−礼ガラス支持体に3“スクシネートを介
して結合されたチミジンに同時に投与した。約30秒後
、この溶液をカラムから除去し、アセトニトリルで洗浄
した。ホスファイトジエステル結合の酸化後、生成物を
アンモニアにより支持体から切断し、HPLC分析にか
けた。真性試料と比較して、生成物の主成分は5゛イソ
プロピルホスフエートチミジンであると決定された。
オリゴヌクレオチドの合成 同一の34−marオリゴヌクレオチド、 5゛−^G
GGCCG AGCGCAG AAGTGGTCCTG
CA ACTTTAT @ F roeh 1 e r
等(上記引例)により記載された方法に従い、Appl
ied Biosystemsモデル 380  DN
Aシンセサイザー上で水素ホスホネート法により、1回
は本発明のキャッピング工程を含み、及び1回はキャン
ピング工程を除外して2回合成した。キャッピング工程
は実施例■の試薬及び反応条件を用いて行った。
第1図は各カラムから切断された物質のゲル電気泳動分
離の結果を図示する:レーン1はキャッピングなしに生
成された物質を含有し、及びレーン2はキャッピングを
用いて生成された物質を含有する。両レーンの物質はU
vシャドーイングにより可視化した。レーン2における
物質はゲル上の34−marに近い低分子量バンドの強
度により求められるように34−mar生成物の近傍の
より少ない欠乏配列を含むことが容易に見られる。
実施例■、キャッピングを いる8いは いない、ホス
ホネート法による18声 の オリゴヌクレオチドのム 1B−marオチゴヌクレオチド、5 ’ −TCAC
AGTCTGATCTCGATを実施例■と同一の方法
に従って、−度はキャッピングを用いて、及び−度はキ
ャッピングを用いることなく、水素ホスホネート法によ
り2回合成した。各カラムから切断された物質をHPL
Cにより分析し、正しい配列生成物対量も支配的な欠乏
配列群(17−mar)をクロマトグラム上のそれぞれ
のピークの下の面積から決定した。
キャッピングを用いた場合の比は33.9であった。
キャッピングを用いなかった場合の比は4.9であった
以上の本発明の好ましい実施態様の開示は例示及び説明
を目的として示されたものである。それは説明しつくさ
れたものではな(、或いは本発明を開示された詳細な形
態に本発明を限定するものではく、明らかに多くの修正
及び変更が上記開示に照らして可能である。これらの実
施態様は本発明の原理及びその実用的応用を最も良く説
明して他の当業者に特別な用途に適した様な各種実施態
様及び各種修正を以って本発明を最良に利用することを
可能にするために選ばれ説明されたものである。本発明
の範囲は冒頭に掲げた特許請求の範囲により規定される
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキャッピング工程を用いない(レーン
1)及び用いる(レーン2)34−marオリゴヌクレ
オチドの水素ホスホネート合成からの反応生成物の相対
的純度を図示するデータを表わす図である。 図面のrDα(内容に変更なし) 才1図 F−ン f     L−−ン2

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固相オリゴヌクレオチド合成における欠乏配列の
    キャッピング方法であって、キャッピング剤を欠乏配列
    のヒドロキシル基と縮合させる工程を含み、縮合剤が次
    式により規定されることを特徴とする方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基、電子引抜き置換低級アル
    キル基、低級アルキル−置換又はハロ−置換アリール基
    、或いは5〜8個の炭素原子を有する窒素−酸素−また
    はイオウ−含有複素環基である)。
  2. (2)該縮合工程が該キャッピング剤を該ヒドロキシル
    基と立体的に妨害された酸クロライドの存在化において
    反応させることを含む特許請求の範囲第1項記載の方法
  3. (3)Rが1〜6個の炭素原子を含む直鎖、分岐或いは
    環状アルキル基、モルホール基、チオモルホリニル基、
    ピペリジニル基、ピペラジニル基、或いはベーター電子
    引抜き置換エチル基であり、および該立体的に妨害され
    た酸クロライドが次式により規定される特許請求の範囲
    第2項記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R’はtert−ブチル基、sec−フチル基
    、シクロヘキシル基、アダマンチル基、ノルボルニル基
    或いはフェニル基である)。
  4. (4)該キャッピング剤が次式により規定される塩であ
    る特許請求の範囲第3項記載の方法:▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、X^+はアンモニウム基、低級アルキルアンモ
    ニウム基、ピリジニウム基、ルチジニウム基、シクロヘ
    キシルアンモニウム基及び金属塩カチオンよりなる群か
    ら選ばれる)。
  5. (5)X^+がトリエチルアンモニウム基、テトラブチ
    ルアンモニウム基、ジイソプロピルエチルアンモニウム
    基、ピリジニウム基、ルチジニウム基、及びシクロヘキ
    シルアンモニウム基よりなる群から選ばれる特許請求の
    範囲第4項記載の方法。
  6. (6)X^+がトリエチルアンモニウム基、テトラブチ
    ルアンモニウム基及びジイソプロピルアンモニウム基よ
    りなる群から選ばれる特許請求の範囲第5項記載の方法
  7. (7)Rが1〜4個の炭素原子の直鎖又は分岐鎖アルキ
    ル基、フェニルエチル基、ベーターシアノエチル基、モ
    リホリノ基、ピペリジノ基、チオモルホリノ基、或いは
    ベーターニトロエチル基である特許請求の範囲第6項記
    載の方法。
  8. (8)該立体的に妨害された酸クロライドが該キャッピ
    ング剤と等モル量で存在する特許請求の範囲第6項に記
    載の方法。
  9. (9)所定の配列のオリゴヌクレオチドを固体支持体上
    に合成する方法であって、下記工程を含んでなることを
    特徴とする方法: (a)固体支持体に結合した5’−保護オリゴヌクレオ
    チドを脱保護して脱保護オリゴヌクレオチドを形成する
    工程、 (b)5’−保護ヌクレオチドモノマーを脱保護オリゴ
    ヌクレオチドと反応させて5’−保護オリゴヌクレオチ
    ド或いは5’ヒドロキシル基を有する欠乏配列のいづれ
    かを形成する工程、 (c)欠乏配列を次式により規定されるキャッピング剤
    を欠乏配列の5’ヒドロキシル基と反応させることによ
    りキャッピングする工程: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基、電子引抜き置換低級アル
    キル基、或いは低級アルキル−或いはハロ−置換アリー
    ル基である)、及び (d)上記工程(a)〜(c)を所定の配列のオリゴヌ
    クレオチドが得られるまで繰返す工程。
  10. (10)該キャッピング剤のRが低級アルキル基、ベー
    タ−シアノ−、ベータ−ニトロ−、ベータ−低級アルキ
    ル−置換スルホニル−、或いはベータ−フェニル置換エ
    チル基;低級アルキル−或いはハロ−置換フェニル基;
    低級アルキル−或いはハロ−置換ベンジル基;モルホリ
    ノ基;チオモルホリノ基;或いはピペリジノ基であり、
    及び該キャッピング工程が該キャッピング剤を該欠乏配
    列の該5’ヒドロキシル基と次式で表わされる立体的に
    妨害された酸クロライドの存在下において反応させるこ
    とを含む特許請求の範囲第8項記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R’はtert−ブチル基、sec−ブチル基
    、シクロヘキシル基、アダマンチル基、ノルボルニル基
    或いはフェニル基である)。
  11. (11)R’がtert−ブチル基、ノルボルニル基或
    いはアダマンチル基である特許請求の範囲第9項記載の
    方法。
  12. (12)該キャッピング剤が次式で規定される塩である
    特許請求の範囲第10項記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^+はトリエチルアンモニウム基、テトラブ
    チルアンモニウム基或いはジイソプロピルエチルアンモ
    ニウム基である)。
  13. (13)Rが1〜4個の炭素数の直鎖或いは分岐鎖アル
    キル基である特許請求の範囲第6項記載の方法。
  14. (14)Rがモルホリノ基、ピペリジノ基或いはチオモ
    ルホリノ基である特許請求の範囲第6項記載の方法。
  15. (15)Rが1〜4個の炭素数の直鎖或いは分岐鎖アル
    キル基である特許請求の範囲第9項記載の方法。
  16. (16)Rがモルホリ基、ピペリジノ基或いはチオモル
    ホリノ基である特許請求の範囲第9項記載の方法。
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