JP7846421B2 - 波長変換素子の製造方法 - Google Patents
波長変換素子の製造方法Info
- Publication number
- JP7846421B2 JP7846421B2 JP2024551194A JP2024551194A JP7846421B2 JP 7846421 B2 JP7846421 B2 JP 7846421B2 JP 2024551194 A JP2024551194 A JP 2024551194A JP 2024551194 A JP2024551194 A JP 2024551194A JP 7846421 B2 JP7846421 B2 JP 7846421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical waveguide
- polarization reversal
- waveguide core
- periodic
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/353—Frequency conversion, i.e. wherein a light beam is generated with frequency components different from those of the incident light beams
- G02F1/3544—Particular phase matching techniques
- G02F1/3548—Quasi phase matching [QPM], e.g. using a periodic domain inverted structure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/355—Non-linear optics characterised by the materials used
- G02F1/3551—Crystals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/355—Non-linear optics characterised by the materials used
- G02F1/3558—Poled materials, e.g. with periodic poling; Fabrication of domain inverted structures, e.g. for quasi-phase-matching [QPM]
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/365—Non-linear optics in an optical waveguide structure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/37—Non-linear optics for second-harmonic generation
- G02F1/377—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/37—Non-linear optics for second-harmonic generation
- G02F1/377—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure
- G02F1/3775—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure with a periodic structure, e.g. domain inversion, for quasi-phase-matching [QPM]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Description
上記の特許文献1などで示されているように、疑似位相整合条件を満たす光導波路構造を有する波長変換素子を作製する場合、光導波路コアとして用いる材料としては、大きな光非線形定数(感受率)を有する非線形光学結晶が用いられることが多く、例えば、LiNbO3(ニオブ酸リチウム)、KNbO3(ニオブ酸カリウム)、LiTaO3(タンタル酸リチウム)、またはKTiOPO4(チタン酸リン酸カリウム)のような材料が用いられる。
(1)まず、光導波路コア層の材料に、周期分極反転構造を予め形成する。
具体的には、光導波路コア層の材料により形成した平板状の光導波路コア基板の全面に、特定方向の高電界を印加させ、基板全体の誘電分極ドメインを揃える。次に、所望の設計値の分極反転構造に合わせたフォトマスクパターンとフォトリソ工程などを用いて、基板の表面に分極反転用電極パターンを作製し、高電界印加により一様な誘電分極の内部に反転分極構造を形成する。その後、フォトレジストや電極膜を除去することにより、周期分極反転構造が形成された光導波路コア基板を完成させる。
(2)次に、周期分極反転構造が形成された光導波路コア基板を、使用光波長において光導波路コアより低屈折率な基板に、貼り合わせ(接合)する。具体的には、両基板の貼り合わせ面を平坦かつ鏡面となるように研磨し、両基板の貼り合わせ面を熱接合やコロナ放電などにより接合する。
(3)この貼り合わせた基板を、研削、研磨装置などを用いて、後工程で実施するフォトレジストによるパターニングなどのフォト工程に使用できるウエハ形状などに加工する。このとき、光導波路コア層の膜厚については、形成する光導波路コアの膜厚となるように合わせて薄膜化加工を行う。
(4)次に、光導波路コア層を加工形成して光導波路コアを形成する。具体的には、フォトレジストなどを用いて、光導波路コア層に光導波路コア形状にパターニングを実施したのち、ドライエッチング法、ダイシング加工法や、プロトン交換法などによって、光導波路コアを形成する。
このようにして、周期分極反転構造を有する光導波路からなる波長変換素子が作製される。
上記のような波長変換素子の作製工程の場合には、光導波路コアの加工時に膜厚分布などの形状誤差が発生し易いという問題がある。
上記の作製工程には、光導波路コア基板より低屈折率な基板に、光導波路コア基板を貼り合わせ(接合)て接合基板を作製する工程が含まれている。この工程では、線熱膨張係数の異なる2つの基板を貼り合わせることになるため、貼り合せ基板に反りが生じ易い。そのため、本来、膜厚が均一でなくてはならない貼り合せ基板において、光導波路コア層の薄膜化加工の研削、研磨工程によって膜厚が均一にならなくなってしまう。
上述した波長変換素子の作製工程における光導波路コア層の薄膜化加工においても、必ず加工誤差は発生する。したがって、光導波路コア層の膜厚の絶対値自体にも、研削、研磨プロセス毎に加工深さが微妙に変動し、その結果作製される光導波路コアの膜厚バラつきが発生してしまう。つまり、同じ研削、研磨プロセスを経ても同一の膜厚になるとは限らない。また、サブミクロンオーダーでは、平均膜厚も変動するため光導波路コアの実効屈折率には一定のバラつきが生じる。そのため、個々の光導波路コアの疑似位相整合の条件もばらつくため、例えば差周波発生光の光波長の中心波長が変動する結果となってしまう。
波長変換素子は、ペルチェ素子などの温度制御素子を用いることによって、高精度な温度制御を行うことにより、光導波路の実効屈折率の温度分散を利用して、温度変化による光導波路の実効屈折率を変化させて疑似位相整合条件を調整し、例えば差周波発生による差周波光の中心波長をある程度制御することは可能である。
第3の工程において、少なくとも1つ以上の周期分極反転領域に対する光導波路コアの形成位置を選択することにより、形成された光導波路コアが有する周期分極反転構造の分極反転周期を少なくとも局所的に調整する波長変換素子の製造方法。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(波長変換装置)
本開示の製造方法の各実施形態の説明に先立って、本開示の製造方法により作製される波長変換装置について説明する。
(2次非線形光学効果と位相整合条件の説明)
一般に、2次非線形光学結晶に波長の異なる信号光(Signal光)[波長:λ1、周波数:ω1]と励起光(Pump光)[波長:λ2、周波数:ω2]を入射したとき波長変換光(アイドラ光:Ider光とも呼ばれる)[波長:λ3、周波数:ω3]は、位相整合条件と呼ばれる関係に従った波長の光を発生させる。
まず、和周波発生、すなわち、ω3=ω1+ω2の場合を考える。
光子の運動量はプランク定数hと波数kとにより、hk/(2π)と表されることから、波数不整合をΔk、信号光の波数をk1、励起光の波数をk2、波長変換光の波数をk3とすると、運動量保存則より、以下の関係が成り立つ。
hΔk/2π=h(k3-k1-k2)/2π ・・・(式1)故に、
Δk=k3-k1-k2 ・・・(式2)
光が伝搬する2次非線形光学結晶の長さをL、伝搬方向をZ方向とすると、非線形分極Pz(ω1+ω2)は、exp[i(k1+k2)Z]で位相が変化するが、発生した波長変換光である和周波光E(ω3)の位相はexp(ik3・Z)であるから、両者の間にはつぎの(式3)の関係となる。
exp(ik3・Z)-exp[i(k1+k2)・Z]
=exp[i(k3-k1-k2)・Z]=exp[iΔk・Z]・・・(式3)
上記(式3)より、和周波光E(ω3)と非線形分極Pz(ω1+ω2)とはΔk・Lの位相差が生じることになる。
ここで位相が反転する距離
Lc= π/(|Δk|) ・・・(式4)
をコヒーレンス長という。
Δk=2π(n3/λ3-n1/λ1-n2/λ2) ・・・(式5)
と表されるため、位相整合条件は、
n3/λ3=n1/λ1+n2/λ2 ・・・(式6)
もしくは、
ω1n1+ω2n2=ω3n3 ・・・(式7)
となる。
上記は波数不整合をなくす、すなわちΔk=0とする手法であるが、その代わりに波数不整合を許容し、非線形感受率を変調して位相ずれの効果を打ち消す疑似位相整合(Quasi-Phase-Matched、以下、QPMと記す)法がある。これは、1962年Armstrongらにより提案されたアイデアで、非線形感受率の符号を周期的に反転した構造により疑似的に位相整合を達成する技術である。上記の通り、非線形分極は、コヒーレンス長の2倍の長さを周期として増減するため、コヒーレンス長の2倍を分極反転周期とする(コヒーレンス長間隔で分極反転させる)ことで各点から発生した非線形分極波は互いに打ち消すことなく足し合わされていき、あたかも擬似的に位相不整合量を0にしたかのような効果を発生させることができる。
周期分極反転構造の分極反転周期をΛとすると、コヒーレント長の式(式4)より
Λ=2・Lc ・・・(式8)
とし、結合するすべての光波が同じ方向に進む場合を考えると、(式4)より、波数不整合はゼロではなく、
Δk=2π(n3/λ3-n1/λ1―n2/λ2)=2π/Λ ・・・(式9)
故に、
n3/λ3-n2/λ2-n1/λ1-1/Λ=0 ・・・(式10)
であり、式(式10)がQPMの位相整合条件となる。ここで、n3は波長λ3での屈折率、n2は波長λ2での屈折率、n1は波長λ1での屈折率である。
図1は、本開示の一実施形態の波長変換装置の基本構成10を示す斜視図である。基本構成10は、本開示の製造方法により作製される波長変換素子に相当する。図1に示す基本構成10は、QPM法を利用して波長変換光を発生させる波長変換装置として適用される場合を示している
図1に示す波長変換装置の基本構成となる部材のみが示されており、波長変換素子13と合波器14および分波器15とが示されている。波長変換素子13は、光導波路コア11と基板12とを含み、光導波路コア11は、基板12の上に載置されている。光導波路コア12は、周期分極反転構造を有する非線形光学結晶により構成されている。
次に、波長変換装置の実装構造について説明する。図2は、図1の基本構成10を実装した波長変換装置20の実装構造の構成例を説明する図である。
図2に示す波長変換装置20は、図1の基本構成10に加えて、さらに金属筐体底面部材28、蓋体部材29、温度制御素子26を備えている。金属筐体底面部材28と蓋体部材29は、波長変換装置の金属筐体を構成している。なお、図2においては、蓋体部材29は、その輪郭が鎖線で示されており、金属筐体内に収容される部材等が透視して示されている。金属筐体を構成する蓋体部材29には、光の入力ポート200、出力ポート201が設けられており、当該ポートは点線により示されている。
次に、図1および図2において説明した波長変換素子13の製造方法について説明する。図3は、光導波路コアの製造方法の工程を示す図である。
その後、光導波路コア基板の所望の位置にフォトリソグラフィ法を用いて、形成する周期分極反転構造に対応したパターンの金属電極膜を作製し、直流高電界を印加することによって、周期分極反転構造を形成し、金属電極膜や絶縁膜を除去することにより、光導波路コア基板作製する。(プロセス32)
次に、使用光波長において光導波路コアよりも低屈折率の基板上に、周期分極反転構造が形成された光導波路コア基板を、プラズマ放電による表面活性化法や熱接合法を用いて貼り合わせた後、所望の膜厚に研削・研磨することによって、所望のコア層に加工することにより接合基板を作製する。(プロセス33)
接合基板上の光導波路コア層の表面に、フォトレジスト材料によって光導波路コアのパターンを形成し、例えばArプラズマ等による真空下でのドライエッチング法により、コア層を所望のリッジ形状の光導波路コアに加工し、ピラニア洗浄等により、光導波路コアの表面のレジスト残渣等を洗浄除去して、光導波路コアを形成する。(プロセス34)
図4は、本開示の第1の実施形態の波長変換素子の製造方法により、光導波路コアの有する周期分極反転構造の分極反転周期を調整する原理を説明するための概略図である。図4を参照して、プロセス31ないし33により、一定の周期の分極反転構造を有する周期分極反転領域が形成された光導波路コア層を有する接合基板に、本開示の第1の実施形態の製造方法におけるプロセス34により光導波路コアを形成する際の手順について説明する。
図6は、本開示の第2の実施形態の製造方法について説明するための概略図である。本開示の第2の実施形態の製造方法では、図6に示すように、図3に示したプロセス32において、光導波路コア基板に少なくとも2つ以上の分極反転周期の異なる複数の周期分極反転領域を、分極境界線の方向にアレイ状に形成しておき、どの分極反転周期の周期分極反転領域を用いて光導波路コアを形成するかを、後の工程であるプロセス34において選択できるようにしたことを特徴としている。
図9は、本開示の第3の実施形態の製造方法を説明するための概略図である。本開示の第3の実施形態の製造方法では、図3に示したプロセス32において、光導波路コア基板に、異なる分極反転周期の分極反転構造を備える少なくとも4つ以上の周期分極反転領域を、分極境界線の方向だけでなく、分極境界線に対して垂直の方向にも複数形成した2次元アレイ状の配置となるように形成しておき、どの周期分極反転領域を用いて光導波路コアを形成するかを、後の作製工程であるプロセス34において選択するようにしたものである。
図11は、本開示の第4の実施形態の製造方法を説明するための概略図である。本開示の第4の実施形態では、図3に示したプロセス32において、第3の実施形態と同様に、周期分極反転領域を2次元アレイ状の配置となるように形成しておき、プロセス34において、光導波路コアを形成する位置を選択して光導波路コアが通過する分極反転領域を決定することで、どの周期分極反転領域を用いて光導波路コアを製造するかを決定するようにしている。第4の実施形態では、プロセス34において、光導波路コアを形成する位置を、分極反転領域に対する交差角度を0度だけでなく所定の角度となる経路に決定することを特徴としている。
さらに、図15(a)においては、図3に示すプロセス34において、接合基板150の光導波路コア層に形成される光導波路コア154ないし156が形成される位置を、線154ないし156として示している。この態様の製造方法においても、上述の各実施形態の製造方法と同様に、プロセス31~33の後の工程であるプロセス34により光導波路コア154ないし156のいずれかを形成している。
(実施例1)
実施例1として、本開示の第1の実施形態の製造方法により光波長変換素子を作製した。
実施例1では、図3のプロセス31,32により、図5(a)に示した分極反転領域を光導波路コア基板に形成した。具体的には、Z軸カットのLiNbO3基板の表裏面を塩化リチウム水溶液に浸し、DC1kV以上に電圧印加することによって、LiNbO3の分極ドメインを基板全面に揃え、一方の面に、30×30mm角の周期分極反転パターンの数μm厚のフォトレジストパターンを形成し、フォトレジストを形成した面の全面にAu金属膜を堆積した。その後、再度、表裏面を塩化リチウム水溶液に浸し、DC1kV以上に電圧印加することで分極反転させることによって、30×30mm角の大きさの周期分極反転領域を有するLiNbO3基板(光導波路コア基板)を作製した。
つぎに図16を参照して実施例2を説明する。実施例2として、第4の実施形態の製造方法により波長変換素子を製造した。図3のプロセス31,32において、図16の示す6×4の2次元アレイ状に24個の周期分極反転領域を光導波路コア基板に形成した。具体的には、上述した実施例1と同様に、Z軸カットのLiNbO3基板の表裏面を塩化リチウム水溶液に浸し、DC1kV以上に電圧印加することによって、LiNbO3の分極ドメインを基板全面に揃えた。
Claims (6)
- 二次の非線形効果を有する少なくとも一つ以上の周期分極反転領域を含む一本の光導波路コアが形成される光導波路コア形成領域を少なくとも1つ以上有する光導波路コア基板を形成する第1の工程と、前記光導波路コア基板と、少なくとも使用光波長の範囲で前記光導波路コア基板よりも低い屈折率を有する基板とを接合して接合基板を形成し、前記光導波路コア基板を薄膜化して光導波路コア層を形成する第2の工程と、前記接合基板の前記光導波路コア層を加工して、光導波路コアを形成する第3の工程とを含む波長変換素子の製造方法であって、
前記第3の工程において、前記光導波路コア形成領域において、少なくとも1つ以上の周期分極反転領域に対する前記一本の光導波路コアの形成位置を選択することにより、形成された前記一本の光導波路コアが有する周期分極反転構造の分極反転周期を少なくとも局所的に調整することを特徴とする波長変換素子の製造方法。 - 前記第3の工程において、前記一本の光導波路コアの前記周期分極反転領域に対する交差角度を選択することにより、前記形成された前記一本の光導波路コアの有する周期分極反転構造の分極反転周期を少なくとも局所的に調整することを特徴とする請求項1に記載の波長変換素子の製造方法。
- 前記第1の工程において、前記光導波路コア基板の前記光導波路コア形成領域に少なくとも2つ以上の分極反転周期が異なる周期分極反転領域を分極境界線の方向にアレイ状に配置するように形成し、前記第3の工程において、前記少なくとも2つ以上の分極反転周期が異なる周期分極反転領域から前記一本の光導波路コアを形成する周期分極反転領域を選択することにより、前記形成された前記一本の光導波路コアの有する周期分極反転構造の分極反転周期を少なくとも局所的に調整することを特徴とする請求項1に記載の波長変換素子の製造方法。
- 前記第1の工程において、前記光導波路コア基板の前記光導波路コア形成領域に少なくとも4つ以上の分極反転周期が異なる周期分極反転領域を分極境界線に垂直な方向および平行な方向に2次元アレイ状に配置するように形成し、前記第3の工程において、前記少なくとも4つ以上の分極反転周期が異なる周期分極反転領域から前記一本の光導波路コアを形成する周期分極反転領域を選択することにより、前記形成された前記一本の光導波路コアの有する周期分極反転構造の分極反転周期を少なくとも局所的に調整することを特徴とする請求項1に記載の波長変換素子の製造方法。
- 前記第1の工程において、前記光導波路コア基板の前記光導波路コア形成領域に少なくとも4つ以上の分極反転周期が異なる周期分極反転領域を分極境界線に垂直な方向および平行な方向に2次元アレイ状に配置するように形成し、前記第3の工程において前記少なくとも4つ以上の分極反転周期が異なる周期分極反転領域から前記一本の光導波路コアを形成する周期分極反転領域を少なくとも1つ選択し、さらに前記一本の光導波路コアの前記選択された周期分極反転領域に対する交差角度を選択することにより、前記形成された一本の光導波路コアの有する周期分極反転構造の分極反転周期を少なくとも局所的に調整することを特徴とする請求項1に記載の波長変換素子の製造方法。
- 前記光導波路コア基板、および、前記基板には、LiNbO3(ニオブ酸リチウム)、KNbO3(ニオブ酸カリウム)、LiTaO3(タンタル酸リチウム)、LiNb(x)Ta(1-x)O3(0≦x≦1)(不定比組成のタンタル酸リチウム)、またはKTiOPO4(チタン酸リン酸カリウム)、さらに、それらにMg(マグネシウム)、Zn(亜鉛)、Sc(スカンジウム)、またはIn(インジウム)から選ばれる少なくとも1つを添加物として含有している材料が用いられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の波長変換素子の製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2022/039370 WO2024084707A1 (ja) | 2022-10-21 | 2022-10-21 | 波長変換素子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2024084707A1 JPWO2024084707A1 (ja) | 2024-04-25 |
| JP7846421B2 true JP7846421B2 (ja) | 2026-04-15 |
Family
ID=90737296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024551194A Active JP7846421B2 (ja) | 2022-10-21 | 2022-10-21 | 波長変換素子の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20260086421A1 (ja) |
| JP (1) | JP7846421B2 (ja) |
| WO (1) | WO2024084707A1 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003058337A1 (en) | 2002-01-06 | 2003-07-17 | Raicol Crystals Ltd. | Multiple wavelength laser source |
| JP2005352393A (ja) | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Ricoh Co Ltd | 波長変換素子及び波長変換レーザ光源 |
| JP2011064895A (ja) | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 波長変換デバイス及び波長変換装置 |
| CN113156736A (zh) | 2021-01-12 | 2021-07-23 | 南京大学 | 一种基于ii类参量下转换的超宽频率调谐量子光源芯片 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0476347A3 (en) * | 1990-09-20 | 1992-12-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Method of making an optical waveguide for optical frequency multiplication |
| JPH11337990A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 疑似位相整合型波長変換素子 |
| US8508841B2 (en) * | 2011-03-04 | 2013-08-13 | HC Photonic Corp. | Light conversion module and light source system including the same |
-
2022
- 2022-10-21 US US19/111,153 patent/US20260086421A1/en active Pending
- 2022-10-21 WO PCT/JP2022/039370 patent/WO2024084707A1/ja not_active Ceased
- 2022-10-21 JP JP2024551194A patent/JP7846421B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003058337A1 (en) | 2002-01-06 | 2003-07-17 | Raicol Crystals Ltd. | Multiple wavelength laser source |
| JP2005352393A (ja) | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Ricoh Co Ltd | 波長変換素子及び波長変換レーザ光源 |
| JP2011064895A (ja) | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 波長変換デバイス及び波長変換装置 |
| CN113156736A (zh) | 2021-01-12 | 2021-07-23 | 南京大学 | 一种基于ii类参量下转换的超宽频率调谐量子光源芯片 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20260086421A1 (en) | 2026-03-26 |
| JPWO2024084707A1 (ja) | 2024-04-25 |
| WO2024084707A1 (ja) | 2024-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11226538B2 (en) | Thin-film optical parametric oscillators | |
| US11754908B2 (en) | Devices and methods for giant single-photon nonlinearities | |
| US5436757A (en) | Optical wavelength converting apparatus | |
| US7173754B2 (en) | Frequency conversion efficiency | |
| JPS5981630A (ja) | 非線形集積光学結合器およびそのような結合器を組み込んだパメラトリツク発振器 | |
| US20110043895A1 (en) | Wavelength converting device, laser, and method to stabilize the wavelength conversion efficiency | |
| JP7160194B2 (ja) | 波長変換素子 | |
| JPH05273623A (ja) | 光波長変換素子およびそれを用いたレーザ光源 | |
| CN113612108B (zh) | 一种基于斜切非线性晶体脊型波导的频率转换器及其制备方法 | |
| US7035298B2 (en) | Frequency conversion efficiency | |
| CN115032746B (zh) | 一种可实现自发准相位匹配频率转换的跑道型微环腔 | |
| JP7127472B2 (ja) | 波長変換素子の作製方法 | |
| JP7846421B2 (ja) | 波長変換素子の製造方法 | |
| JP2014211539A (ja) | 波長変換素子 | |
| JPH06110095A (ja) | ミリ波・サブミリ波発生方法ならびにその装置 | |
| US20220229345A1 (en) | Optical waveguide structure | |
| JP2015165260A (ja) | 波長変換レーザ装置 | |
| JP3999748B2 (ja) | 波長変換素子の製造方法 | |
| JPH06194708A (ja) | Shg素子、shg装置およびshg素子の実効屈折率決定方法 | |
| US7589886B1 (en) | Wavelength converter structure and method for preparing the same | |
| JP7849628B2 (ja) | 光導波路素子およびその製造方法 | |
| JP7617478B2 (ja) | 波長変換素子 | |
| US20250314943A1 (en) | Wavelength Converter | |
| WO2025126476A1 (ja) | 波長変換装置 | |
| US20250231460A1 (en) | Optical waveguide for frequency conversion |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250314 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251111 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251128 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260303 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260316 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7846421 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |