JP7843928B2 - 管理サーバ、設備機器システム、提示方法、および、プログラム - Google Patents

管理サーバ、設備機器システム、提示方法、および、プログラム

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Description

本開示は、管理サーバ、設備機器システム、提示方法、および、プログラムに関する。
オフィスビルに代表される建物内には、例えば、複数の空調機と、それらの空調機を管理する管理サーバとを含んだ空調システムが導入されている。このような空調システムでは、省エネルギーを図るために、ユーザが存在する領域に局部的な空調を行うパーソナル空調が行われている。例えば、空調システムは、空調領域内におけるユーザの位置を検出し、その位置に対応する空調機を制御して、ユーザが存在する領域に対して重点的にパーソナル空調を行う。なお、空調システムは、ユーザが存在しないアンビエント領域に対しては、対応する空調機の運転を停止させたり、空調機の負荷が小さくなるように制御することで、省エネルギーを図っている。
また、近年、フリーアドレス又はABW(Activity Based Working)等に代表される新しいオフィスの形態が普及して来ている。特にABWでは、知的創造活動の内容及び形態にふさわしい場所で働くことが推奨されている。そのため、フリーアドレスとは異なり、在宅勤務を含めて、ユーザ自身が積極的に作業場所を選択することが重要となっている。
例えば、特許文献1には、フリーアドレス形態又はABW形態が導入されたオフィスのフロア内で、ユーザの位置を容易に特定することのできる空調システムの技術が開示されている。この空調システムでは、ユーザが使用する操作端末に、各ユーザの位置及び名前を含んだフロアマップを表示させている。
国際公開第2021/192222号
最近では、貸テナントオフィスをシェアオフィスとして複数の会社で活用したり、自社ビルのオフィスを関連会社にも開放するケースも知られている。そして、そのような複数の会社で使用されるオフィスに、フリーアドレス形態又はABW形態が導入されることもある。
そのような状況で、特許文献1に開示された技術のように、フロアマップに、ユーザの名前といった個人情報を表示してしまうと、プライバシーが十分に保護されないことも起こり得る。つまり、個人情報を含んだフロアマップは、別会社のユーザにも提示されることになるため、必要のないユーザに個人情報が知られてしまうことになる。なお、フロアマップに個人情報を一切表示しないことも考えられるが、例えば、同じ会社に属しているユーザ同士であれば、互いの居場所を把握したい場面も多いため、プライバシーが保護されたとしても、利便性が損なわれてしまうことになる。
そのため、必要な利便性を損なうことなく、プライバシーを適切に保護したフロアマップを提示する技術が求められていた。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、プライバシーを適切に保護したフロアマップをユーザ端末に提示することのできる管理サーバ、設備機器システム、提示方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係る管理サーバは、
フロア内に設置された複数の設備機器を制御する管理サーバであって、
前記フロア内に存在する存在ユーザに使用されるユーザ端末から送られる位置情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記位置情報を収集して、各存在ユーザの前記フロア内における位置と、前記各存在ユーザの個人情報と、前記各存在ユーザが所属する組織とをそれぞれ特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した前記位置及び前記個人情報に基づいて、前記フロア内における前記各存在ユーザの位置と、前記各存在ユーザの個人情報とが前記フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する生成手段と、
前記特定手段が特定した前記組織と、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す開示設定とに基づいて、前記生成手段が生成した前記フロアマップの前記個人情報を加工する加工手段と、
前記加工手段が加工した前記フロアマップを、前記各存在ユーザが使用する前記ユーザ端末へそれぞれ送信する送信手段と、
を備える。
本開示に係る管理サーバでは、特定手段が、受信手段が受信した位置情報を収集して、各存在ユーザのフロア内における位置と、各存在ユーザの個人情報と、各存在ユーザが所属する組織とをそれぞれ特定する。また、生成手段が、特定手段が特定した位置及び個人情報に基づいて、フロア内における各存在ユーザの位置と、各存在ユーザの個人情報とがフロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する。また、加工手段が、特定手段が特定した組織と、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す開示設定とに基づいて、生成手段が生成したフロアマップの個人情報を加工する。そして、送信手段が、加工手段が加工したフロアマップを、各存在ユーザが使用するユーザ端末へそれぞれ送信する。この結果、プライバシーを適切に保護したフロアマップをユーザ端末に提示することができる。
本開示の実施形態1に係る空調システムの全体構成の一例を示すブロック図 発信端末とユーザ端末との位置関係を説明するための模式図 本開示の実施形態1に係る管理サーバの構成の一例を示すブロック図 ユーザ所属情報の一例を示す模式図 開示設定情報の一例を示す模式図 生成部により生成されるフロアマップの一例を示す模式図 1番目のユーザを基準として個人情報が加工されたフロアマップの一例を示す模式図 3番目のユーザを基準として個人情報が加工されたフロアマップの一例を示す模式図 1番目のユーザを基準として個人情報が加工された他のフロアマップの一例を示す模式図 1番目のユーザを基準として個人情報が加工された他のフロアマップの一例を示す模式図 1番目のユーザのユーザ端末へ送られたフロアマップが表示される様子を示す模式図 3番目のユーザのユーザ端末へ送られたフロアマップが表示される様子を示す模式図 本開示の実施形態1に係る提示処理を説明するためのフローチャート 本開示の実施形態2に係る開示設定情報の一例を示す模式図 1番目のユーザを基準として個人情報が加工されたフロアマップの一例を示す模式図
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。また、以下では、設備機器システムの具体例として、空調システムについて説明するが、後述するように、照明システム、換気システム等の設備機器システムにおいても、同様に本開示を適用することができる。すなわち、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本開示の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本開示の範囲に含まれる。
(実施形態1)
図1は、本開示の実施形態1に係る空調システム1の全体構成の一例を示す模式図である。この空調システム1は、一例として、オフィスビルに代表される建物において、フロア内を空気調和するシステムであり、複数台の空調機10と、ユーザ端末20と、管理サーバ30とを備えている。なお、図1では、1台のユーザ端末20だけを示しているが、実際の空調システム1では、フロアを利用するユーザの人数に応じて、複数台のユーザ端末20が使用可能となっている。また、管理サーバ30と、空調機10及びユーザ端末20とは、例えば、無線通信により通信可能に接続されている。なお、有線通信によって通信可能に接続されていてもよい。また、フロア内は、フリーアドレス、又は、ABW等に代表される新しいオフィスの形態として、複数の会社組織に開放されている。つまり、異なる会社に属する各ユーザが、フロア内に配置された何れかの机、テーブル等を自由に選んで使用できるようになっている。そして、ユーザは、各自、ユーザ端末20を携帯している。
空調機10は、例えば、フロアの天井に設置された室内機であり、屋外に設置された図示せぬ室外機と配管を通じて接続されている。空調機10は、一例として、発信端末11、温度センサ12、及び、空調制御部13を含んでいる。なお、空調機10は、図示せぬ膨張弁、及び、熱交換器も有している。
発信端末11は、例えば、無線信号発信部111を含んでおり、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy )、Wi-Fi等の無線規格に沿った無線信号を発信する。この無線信号には、発信端末11、若しくは、空調機10を識別するための端末IDが含まれている。つまり、無線信号発信部111は、端末IDを含む無線信号をフロア内に送信する。また、無線信号には、発信角度(AOD:Angle Of Departure)の情報が更に含まれていてもよい。例えば、無線信号発信部111において、複数のアンテナ素子が配列されたアレイアンテナを用いて、無線信号を送ることで、発信角度の情報が更に含まれる無線信号をフロア内に送信してもよい。
なお、図1では、発信端末11が、空調機10に備えられている場合を示しているが、空調機10とは別に、発信端末11が単独でフロア内に設置されていてもよい。その場合、例えば、複数台の発信端末11と、発信端末11を備えていない複数台の空調機10とがフロアの天井に設置されることになる。
温度センサ12は、例えば、フロア内において空調機10が管轄するエリアの温度を計測するセンサである。なお、空調機10は、温度センサ12以外に、湿度、気流等の環境情報を計測するセンサを備えていてもよい。
空調制御部13は、一例として、管理サーバ30から送られた指令に応じて、対象となるエリアの空気調和を行う。例えば、空調制御部13は、配管を通じて室外機から送られた冷媒を、熱交換器において蒸発または凝縮させることにより、フロア内における対象エリアの空気調和を行う。
このような構成の空調機10が、一例として、フロアの天井に間隔を空けて複数台設置されており、フロア内の各対象エリアをそれぞれ空気調和することが可能となっている。
ユーザ端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット、ノートPC(Personal Computer)等の端末であり、フロア内を利用するユーザに使用される。ユーザ端末20は、無線信号受信部21と、距離角度推定部22と、位置特定手段の一例である位置特定部23と、情報送信手段、及び、情報受信手段の一例となる通信部24と、表示手段の一例となる表示部25とを備えている。
無線信号受信部21は、複数台の発信端末11から発信された無線信号をそれぞれ受信する。そして、無線信号受信部21は、それぞれの無線信号の電波強度と、無線信号間の位相差を検出し、端末IDと紐付ける。なお、無線信号受信部21は、例えば、アレイアンテナを用いて、発信端末11から発信された無線信号を受信してもよい。その場合、無線信号受信部21は、無線信号についての位相差を検出することが可能となる。
距離角度推定部22は、無線信号受信部21が検出した電波強度に応じて、ユーザ端末20と発信端末11との距離を推定する。電波強度は、例えば、発信端末11との距離の二乗に反比例する。つまり、発信端末11との距離が近いほど電波強度が大きくなり、逆に、発信端末11との距離が遠いほど電波強度が小さくなる。このような特性を利用して、距離角度推定部22は、電波強度に応じて発信端末11との距離を推定する。
また、距離角度推定部22は、無線信号受信部21が検出した位相差に応じて、ユーザ端末20と発信端末11との角度を推定する。例えば、距離角度推定部22は、発信端末11の設置位置を管理しており、無線信号受信部21が受信した複数の無線信号に含まれる端末IDを基に、該当する発信端末11の設置位置を得る。そして、距離角度推定部22は、一例として、各設置位置から求まる発信端末11同士の距離と位相差とから無線信号が到達した角度、つまり、到達角度(AOA:Angle Of Arrival)を推定する。なお、推定する角度は、一例として、水平方向、つまり、天井面に沿った方向を基準としたものとするが、他に、垂直方向、つまり、重力方向を基準としてもよい。また、上述した無線信号受信部21が、アレイアンテナにより無線信号を受信する場合では、距離角度推定部22は、アレイアンテナによる無線信号の位相差に応じて、その無線信号が到達した角度を推定してもよい。また、上述したように、無線信号に発信角度の情報が含まれている場合では、距離角度推定部22は、その発信角度の情報から無線信号が到達した角度を推定してもよい。
位置特定部23は、各空調機10の配置位置を管理しており、距離角度推定部22が推定した距離及び角度と、各空調機10の配置位置とを用いて、フロア内におけるユーザ端末20の現在位置を特定する。例えば、位置特定部23は、まず、図2に示すように、発信端末11の設置位置を起点として、推定された距離L1,L2と、推定された角度θ1,θ2との関係から、ユーザ端末20の推定位置を特定する。つまり、位置特定部23は、フロア内におけるユーザ端末20の自己位置を特定する。
図1に戻って、通信部24は、管理サーバ30との間で無線通信を行う。例えば、通信部24は、位置特定部23が特定した現在位置を含む位置情報を管理サーバ30へ送信する。なお、位置情報には、現在位置の他に、ユーザ端末20、若しくは、ユーザ端末20を使用するユーザを識別するための識別情報が含まれている。
また、通信部24は、管理サーバ30から送られるフロアマップを受信する。このフロアマップには、後述するように、フロア内に存在するユーザの位置と、適宜加工されたユーザの個人情報とが含まれている。なお、フロア内に存在するユーザを存在ユーザと呼ぶ。
表示部25は、管理サーバ30から送られた種々の情報を表示する。例えば、表示部25は、管理サーバ30から送られたフロアマップを表示する。
管理サーバ30は、例えば、サーバ用のコンピュータであり、フロア内に存在する各ユーザの位置、及び、各ユーザの個人情報を含んだフロアマップを生成する。そして、フロアマップに含まれるユーザの個人情報を適宜加工し、加工後のフロアマップをユーザ端末20へ送信する。また、管理サーバ30は、フロア内におけるユーザの位置に応じて、対応する空調機10に指令を送り、フロア内の空調環境を制御する。以下、管理サーバ30の詳細について、図3を参照して説明する。
図3は、本開示の実施形態1に係る管理サーバ30の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、管理サーバ30は、記憶部31と、制御部32と、受信手段、及び、送信手段の一例である通信部33とを備える。
記憶部31は、例えば、ユーザ所属情報311と、開示設定情報312と、フロア情報313とを記憶する。
ユーザ所属情報311は、各ユーザが所属する会社組織についての情報である。例えば、ユーザ所属情報311には、図4に示すような情報が含まれている。なお、図4のユーザ所属情報311では、カンパニーIDとユーザIDとを連結した値によって、各ユーザが特定されるようになっている。また、図4のユーザ所属情報311では、ユーザの個人情報の一例として、表示名(名字)が含まれている場合を示しているが、この他にも、名前も含めた氏名、及び、メールアドレス等が個人情報としてユーザ所属情報311に含まれていてもよい。また、所属1,2等もユーザの個人情報に含めるようにしてもよい。
図3に戻って、開示設定情報312は、会社組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す情報である。例えば、開示設定情報312には、図5に示すような情報が含まれている。なお、図5の開示設定情報312では、カンパニーIDが「AA0001」と「AB0001」とで示される会社組織間において、所属するユーザの個人情報を相互に開示可能であることが規定されている。
図3に戻って、フロア情報313は、空調機10が設置されたフロアに関する情報であり、例えば、フロアの間取り、フロア内における机、椅子等の配置情報を含んでいる。
制御部32は、特定手段の一例である特定部321と、生成手段の一例である生成部322と、加工手段の一例である加工部323と、指令部324とを含んでいる。なお、管理サーバ30を構成するコンピュータは、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等に代表される補助記憶装置とを有している。そして、管理サーバ30では、例えば、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROM、又は、補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、これら特定部321、生成部322,加工部323、及び、指令部324が実現される。
特定部321は、通信部33がユーザ端末20から送られた位置情報を受信すると、受信した位置情報を収集して、各ユーザのフロア内における位置と、各ユーザの個人情報と、各ユーザが所属する会社組織とをそれぞれ特定する。
例えば、特定部321は、ユーザ端末20から送られる位置情報を、通信部33を通じて収集する。そして、特定部321は、収集した位置情報に従って、各ユーザのフロア内における位置を特定する。また、特定部321は、収集した位置情報に含まれる、例えば、ユーザを識別する識別情報に基づいて、上述した図4に示すユーザ所属情報311を参照して、各ユーザの表示名、及び、各ユーザが所属するカンパニーIDをそれぞれ取得する。
生成部322は、上記の特定部321が特定した位置及び個人情報に基づいて、フロア内における各ユーザの位置と、各ユーザの個人情報とが、フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する。
例えば、生成部322は、図6に示すようなフロアマップMP1を生成する。このフロアマップMP1は、一例として、フロア内に3人のユーザが存在している場合を示している。以下、便宜的に、1番目のユーザをU1とし、2番目のユーザをU2とし、3番目のユーザをU3として説明する。つまり、ユーザU1~U3の位置はそれぞれアイコンICによって示されている。そして、ユーザU1~U3の表示名(名字)は、個人情報PI1~PI3にて示されている。
図3に戻って、加工部323は、上述した特定部321が特定した組織と、上述した図5に示すような開示設定情報312とに基づいて、上記の生成部322が生成したフロアマップの個人情報を加工する。
すなわち、加工部323は、フロア内に存在する各ユーザのそれぞれを基準として、フロアマップの個人情報を加工する。例えば、ユーザU1を規準とした場合に、ユーザU2は、同じカンパニーIDの組織に属しているため、個人情報の開示が許可された対象となる。一方、ユーザU3は、別のカンパニーIDの組織に属しており、かつ、開示設定情報312にて、組織間における相互の開示が許可された対象の組織と異なるため、個人情報の開示が禁止された対象となる。そのため、加工部323は、図7Aに示すように、ユーザU3の個人情報PI3を、例えば、「A」という仮名(仮の名称)に加工する。このような図7Aに示す加工後のフロアマップMP2は、ユーザU1のユーザ端末20へ送信されることになる。なお、ユーザU2を規準とした場合でも、加工部323が同じ加工を行うことになるため、図7Aに示すフロアマップMP2は、ユーザU2のユーザ端末20にも送信されることになる。
また、ユーザU3を規準とした場合に、ユーザU1,U2は、別のカンパニーIDの組織に属しており、かつ、開示設定情報312にて、組織間における相互の開示が一切許可されていないため、個人情報の開示が禁止された対象となる。そのため、加工部323は、図7Bに示すように、ユーザU1,U2の個人情報PI1,PI2を、例えば、「A」,「B」という仮名に加工する。このような図7Bに示す加工後のフロアマップMP3は、ユーザU3のユーザ端末20へ送信されることになる。
なお、加工部323は、上述した図7A,7Bに示すように、開示が禁止された対象の個人情報を、「A」,「B」等の仮名に加工する場合について説明したが、他の情報に加工してもよい。
例えば、加工部323は、開示が禁止された対象の個人情報を、加工前の名字を除いた実在する名字の中からランダムに選択した名字に加工してもよい。具体的に加工部323は、ユーザU1を規準とした場合に、図8Aに示すように、ユーザU3の個人情報PI3を、例えば、「伊藤」という実際とは異なる名字に加工する。このような図8Aに示す加工後のフロアマップMP4は、ユーザU1のユーザ端末20へ送信されることになる。
この他にも、加工部323は、開示が禁止された対象の個人情報を削除してもよい。具体的に加工部323は、ユーザU1を規準とした場合に、図8Bに示すように、ユーザU3の個人情報PI3を削除する。つまり、ユーザU3については、位置だけがアイコンによって示されるように加工される。このような図8Bに示す加工後のフロアマップMP5は、ユーザU1のユーザ端末20へ送信されることになる。
図3に戻って、指令部324は、上述した特定部321が特定した各ユーザの位置に従って、対応する空調機10に指令を発する。例えば、指令部324は、ユーザが存在しないエリアの空調機10に対して、運転を停止させたり、空調機10の空調負荷が小さくなるように指令を発する。
通信部33は、空調機10、及び、ユーザ端末20との間で無線通信を行う。例えば、通信部33は、ユーザ端末20から送られる位置情報を受信する。また、通信部33は、指令部324からの指令を、対象となる空調機10へ送信する。
更に、通信部33は、上述した加工部323が加工したフロアマップを、ユーザ端末20へ送信する。例えば、通信部33は、加工部323がユーザU1を規準として個人情報を加工したフロアマップMP2を、ユーザU1のユーザ端末20へ送信する。この場合、ユーザU1のユーザ端末20は、図9Aに示すようなフロアマップMP2を表示することになる。つまり、ユーザU1は、このフロアマップMP2から、自分(「佐藤」さん)、及び、同じカンパニーIDの組織に属する「鈴木」さんの位置を明確に把握することできる。また、別会社と思われる「A」さんという仮名のユーザの位置も把握することができる。
一方、通信部33は、加工部323がユーザU3を規準として個人情報を加工したフロアマップMP3を、ユーザU3のユーザ端末20へ送信する。この場合、ユーザU3のユーザ端末20は、図9Bに示すようなフロアマップMP3を表示することになる。つまり、ユーザU3は、このフロアマップMP3から、自分(「田中」さん)の位置を明確に把握することできる。また、別会社と思われる「A」さん、「B」さんという仮名の各ユーザの位置も把握することができる。
このように、管理サーバ30は、プライバシーを適切に保護したフロアマップをそれぞれのユーザ端末20に提示することができる。
以下、このような構成の空調システム1の動作について、図10を参照して説明する。図10は、管理サーバ30が実行する提示処理の一例を説明するフローチャートである。なお、図10の提示処理は、一定間隔を空けて繰り返し実行される。
まず、管理サーバ30は、各ユーザ端末20から送られた位置情報を受信する(ステップS101)。すなわち、通信部33は、フロア内に存在する各ユーザに使用されるユーザ端末20から送られた位置情報をそれぞれ受信する。なお、このステップS101が、受信ステップの一例となる。
管理サーバ30は、各ユーザの位置、個人情報、及び、所属する組織を特定する(ステップS102)。すなわち、特定部321は、上述したステップS101にて受信した位置情報を収集して、フロア内に存在する各ユーザの位置、個人情報、及び、所属する組織を特定する。
例えば、特定部321は、収集した位置情報に従って、各ユーザのフロア内における位置を特定する。また、特定部321は、収集した位置情報に含まれる、例えば、ユーザを識別する識別情報に基づいて、図4に示すユーザ所属情報311を参照して、各ユーザの表示名、及び、各ユーザが所属するカンパニーIDをそれぞれ取得する。なお、このようなステップS102が、特定ステップの一例となる。
管理サーバ30は、各ユーザの位置、及び、個人情報が重畳されたフロアマップを生成する(ステップS103)。すなわち、生成部322は、上述したステップS102にて特定した位置及び個人情報に基づいて、フロア内における各ユーザの位置と、各ユーザの個人情報とが、フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する。
例えば、生成部322は、図6に示すようなフロアマップMP1を生成する。なお、このようなステップS103が、生成ステップの一例となる。
管理サーバ30は、フロア内に存在するユーザ数をカウントするための変数nに、初期値の1をセットする(ステップS104)。
管理サーバ30は、n番目のユーザを規準として、フロアマップの個人情報を加工する(ステップS105)。すなわち、加工部323は、上述したステップS102にて特定した組織と、図5に示すような開示設定情報312とに基づいて、上述したステップS103にて生成したフロアマップの個人情報を加工する。
例えば、1番目のユーザU1を規準とした場合に、加工部323は、図7Aに示すように、ユーザU3の個人情報PI3を、例えば、「A」という仮名に加工する。つまり、ユーザU1を規準とすると、ユーザU2は同じカンパニーIDの組織に属しているため、加工部323は、ユーザU2の個人情報の加工を行わない。一方、ユーザU3は、別のカンパニーIDの組織に属しており、かつ、開示設定情報312にて、組織間における相互の開示が許可された対象の組織とも異なるため、加工部323は、ユーザU3の個人情報を加工する。
また、3番目のユーザU3を規準とした場合に、例えば、加工部323は、図7Bに示すように、ユーザU1,U2の個人情報PI1,PI2を、例えば、「A」,「B」という仮名に加工する。つまり、ユーザU3を規準とすると、ユーザU1,U2は、別のカンパニーIDの組織に属しており、かつ、開示設定情報312にて、組織間における相互の開示が一切許可されていないため、加工部323は、ユーザU1,U2の個人情報を加工する。なお、このようなステップS105が、加工ステップの一例となる。
管理サーバ30は、n番目のユーザのユーザ端末20へ、加工後のフロアマップを送信する(ステップS106)。すなわち、通信部33は、上述したステップS105にて加工されたフロアマップを、対象のユーザ端末20へ送信する。
例えば、通信部33は、ステップS105にて1番目のユーザU1を規準として個人情報を加工したフロアマップMP2を、ユーザU1のユーザ端末20へ送信する。この場合、ユーザU1のユーザ端末20は、図9Aに示すようなフロアマップMP2を表示することになる。また、通信部33は、ステップS105にて3番目のユーザU3を規準として個人情報を加工したフロアマップMP3を、ユーザU3のユーザ端末20へ送信する。この場合、ユーザU3のユーザ端末20は、図9Bに示すようなフロアマップMP3を表示することになる。なお、このようなステップS106が、送信ステップの一例となる。
管理サーバ30は、全ユーザへの送信が完了したか否かを判別する(ステップS107)。すなわち、制御部32は、フロア内に存在する全ユーザのユーザ端末20へ加工後のフロアマップを送り終えたかどうかを判別する。
管理サーバ30は、全ユーザへの送信が完了していないと判別すると(ステップS107;No)、変数nに1を加算し(ステップS108)、上述したステップS105に処理を戻す。
一方、全ユーザへの送信が完了したと判別した場合(ステップS107;Yes)に、管理サーバ30は、提示処理を終える。
このような、提示処理によって、個人情報が適宜加工されたフロアマップが各ユーザ端末20に提示されることになる。つまり、フロアマップにおいて、同じカンパニーIDの組織に属するユーザ間、若しくは、個人情報を開示すると設定された組織に属するユーザ間において、加工されない個人情報からフロア内における互いの位置を明確に把握することができる。一方、それ以外のユーザ間では、個人情報が加工されているものの、そのユーザの位置についてだけは把握することができる。
この結果、プライバシーを適切に保護したフロアマップをユーザ端末に提示することができる。
(実施形態2)
上記の実施形態1では、図5に示すような開示設定情報312により、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを設定する場合について説明したが、開示設定情報312に他の情報を加えて、開示範囲を更に設定できるようにしてもよい。
以下、開示範囲を更に設定できることを特徴とする本開示の実施形態2に係る空調システム1について説明する。なお、実施形態2に係る空調システム1の構成は、図1及び図3と同様である。
それでも、管理サーバ30の記憶部31は、図11に示すような開示設定情報312を記憶する。図11に示す開示設定情報312は、図5に示す開示設定情報312に開示範囲が追加されている。
図11の開示設定情報312に含まれる開示範囲は、個人情報をどこまで開示するのかを規定している。例えば、カンパニーIDが「AA0001」の開示範囲は、同じカンパニーID「AA0001」に属するユーザに対して、図4のユーザ所属情報311における「表示名」に加えて「所属2」も開示することを規定している。
そして、管理サーバ30の加工部323は、特定部321が特定した組織と、図11に示す開示設定情報312とに基づいて、生成部322が生成したフロアマップの個人情報を加工する。
例えば、ユーザU1を規準とした場合に、ユーザU2は、同じカンパニーIDの組織に属しているため、個人情報の開示が許可された対象となる。そのため、加工部323は、図11に示す開示設定情報312における開示範囲、及び、図4に示すユーザ所属情報311を参照し、開示が許可されたユーザの個人情報に、開示範囲に従った情報を追加する。つまり、加工部323は、図12に示すように、ユーザU1,U2の個人情報PI1,PI2に、それぞれの所属2(課の名称)を追加する。また、加工部323は、実施形態1と同様に、ユーザU3の個人情報PI3を、例えば、「A」という仮名に加工する。このような図12に示す加工後のフロアマップMP6は、ユーザU1のユーザ端末20へ送信されることになる。
なお、図11に示す開示設定情報312の開示範囲において、開示する範囲を拡げる場合について説明したが、開示範囲にて、開示する範囲を狭める設定を行ってもよい。この場合、加工部323は、開示設定情報312における開示範囲を参照し、開示が許可されたユーザの個人情報から、開示範囲に含まれない情報を削除する。例えば、開示設定情報312の開示範囲において、表示名の1文字目までを開示する設定がなされていた場合に、加工部323は、開示が許可されたユーザの個人情報から2文字目以降の情報を削除する。
このように、実施形態2に係る管理サーバ30は、開示範囲に応じて、開示が許可されたユーザの個人情報も加工できるため、プライバシーを適切に保護したフロアマップをそれぞれのユーザ端末20に提示することができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態1,2では、図5、及び、図11に示すような開示設定情報312に基づいて、フロアマップに含まれる個人情報を加工する場合について説明したが、ユーザが個々に開示設定情報を登録できるようにしてもよい。
例えば、管理サーバ30は、ユーザ端末20から登録された開示設定情報を受信すると、そのユーザに対応付けて、記憶部31に記憶する。そして、管理サーバ30の加工部323は、ユーザを規準として、フロアマップの個人情報を加工する際に、規準とするユーザに対応付けられた開示設定情報が記憶部31に記憶されている場合に、その開示設定情報に基づいて、フロアマップの個人情報を加工する。
また、上記の実施形態1,2では、ユーザが属する組織として、会社組織を一例として説明したが、ユーザが属する組織は、このような会社組織に限られず、他の組織に属する場合でも適宜適用可能である。例えば、異なる学校に属する複数の学生ユーザが、フロアを利用する場合でも、プライバシーを適切に保護したフロアマップをユーザ端末に提示することができる。
また、上記の実施形態1,2では、設備機器を制御する設備機器システムの一例として、空調システム1について説明したが、他の設備機器を制御する設備機器システムにおいても同様に本開示を適用することができる。例えば、設備機器として照明機器を制御する照明システム、及び、設備機器として換気装置を制御する換気システム等にも、本開示を適宜適用可能である。
また、上記の実施形態1,2では、管理サーバ30において、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMに記憶されている制御プログラムを適宜実行することにより、特定部321、生成部322、加工部323、及び、指令部324が実現される場合について説明した。しかし、これらの構成の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせ等である。
また、上記の制御プログラムは、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。
そして、管理サーバ30とは別体の装置によってこのような制御プログラムを実行する構成を採用する場合では、上記のように配布したプログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを管理サーバ30として機能させることも可能である。また、制御プログラムをインターネット上の他のサーバが有するディスク装置に格納しておき、当該サーバから制御装置に制御プログラムがダウンロードされるようにしてもよい。
本開示は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能である。また、上述した実施形態は、本開示を説明するためのものであり、本開示の範囲を限定するものではない。つまり、本開示の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の意義の範囲内で施される様々な変形が、本開示の範囲内とみなされる。
本開示は、プライバシーを適切に保護したフロアマップをユーザ端末に提示することのできる管理サーバ、設備機器システム、提示方法、及び、プログラムに好適に採用され得る。
1 空調システム、10 空調機、11 発信端末、12 温度センサ、13 空調制御部、111 無線信号発信部、20 ユーザ端末、21 無線信号受信部、22 距離角度推定部、23 位置特定部、24 通信部、25 表示部、30 管理サーバ、31 記憶部、311 ユーザ所属情報、312 開示設定情報、313 フロア情報、32 制御部、321 特定部、322 生成部、323 加工部、324 指令部、33 通信部

Claims (9)

  1. フロア内に設置された複数の設備機器を制御する管理サーバであって、
    前記フロア内に存在する存在ユーザに使用されるユーザ端末から送られる位置情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記位置情報を収集して、各存在ユーザの前記フロア内における位置と、前記各存在ユーザの個人情報と、前記各存在ユーザが所属する組織とをそれぞれ特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記位置及び前記個人情報に基づいて、前記フロア内における前記各存在ユーザの位置と、前記各存在ユーザの個人情報とが前記フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する生成手段と、
    前記特定手段が特定した前記組織と、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す開示設定とに基づいて、前記生成手段が生成した前記フロアマップの前記個人情報を加工する加工手段と、
    前記加工手段が加工した前記フロアマップを、前記各存在ユーザが使用する前記ユーザ端末へそれぞれ送信する送信手段と、
    を備える管理サーバ。
  2. 前記加工手段は、前記各存在ユーザのそれぞれを基準として、前記フロアマップの前記個人情報を加工し、
    前記送信手段は、前記加工手段が基準とした前記存在ユーザが使用する前記ユーザ端末へ、前記存在ユーザを基準として加工した前記フロアマップを送信する、
    請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記加工手段は、前記開示設定により、個人情報を開示しないと設定された前記存在ユーザの前記個人情報を、異なる情報に加工する、
    請求項1又は2に記載の管理サーバ。
  4. 前記加工手段は、前記開示設定により、個人情報を開示しないと設定された前記存在ユーザの前記個人情報を、削除する、
    請求項1又は2に記載の管理サーバ。
  5. 前記開示設定には、個人情報を開示する場合における開示範囲が更に設定されており、
    前記加工手段は、個人情報を開示すると設定された前記存在ユーザの前記個人情報に、前記開示範囲に従った情報を追加し、若しくは、前記存在ユーザの前記個人情報から、前記開示範囲に含まれない情報を削除する、
    請求項1又は2に記載の管理サーバ。
  6. 前記受信手段は、前記ユーザ端末、若しくは、前記存在ユーザを識別する識別情報を含んだ前記位置情報を受信する、
    請求項1又は2に記載の管理サーバ。
  7. フロア内に設置された複数の設備機器と、ユーザに使用されるユーザ端末と、管理サーバとを備えた設備機器システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    自己位置を特定する位置特定手段と、
    前記位置特定手段が特定した前記自己位置を示す位置情報を、前記管理サーバへ送信する情報送信手段と、
    前記管理サーバから送られる情報を受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段が受信した情報を表示する表示手段と、を備え、
    前記管理サーバは、
    前記フロア内に存在する存在ユーザに使用される前記ユーザ端末から送られる位置情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記位置情報を収集して、各存在ユーザの前記フロア内における位置と、前記各存在ユーザの個人情報と、前記各存在ユーザが所属する組織とをそれぞれ特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記位置及び前記個人情報に基づいて、前記フロア内における前記各存在ユーザの位置と、前記各存在ユーザの個人情報とが前記フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する生成手段と、
    前記特定手段が特定した前記組織と、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す開示設定とに基づいて、前記生成手段が生成した前記フロアマップの前記個人情報を加工する加工手段と、
    前記加工手段が加工した前記フロアマップを、前記各存在ユーザが使用する前記ユーザ端末へそれぞれ送信する送信手段と、を備える、
    設備機器システム。
  8. フロア内に設置された複数の設備機器を制御する管理サーバが実行する提示方法であって、
    前記フロア内に存在する存在ユーザに使用されるユーザ端末から送られる位置情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにて受信した前記位置情報を収集して、各存在ユーザの前記フロア内における位置と、前記各存在ユーザの個人情報と、前記各存在ユーザが所属する組織とをそれぞれ特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにて特定した前記位置及び前記個人情報に基づいて、前記フロア内における前記各存在ユーザの位置と、前記各存在ユーザの個人情報とが前記フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する生成ステップと、
    前記特定ステップにて特定した前記組織と、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す開示設定とに基づいて、前記生成ステップにて生成した前記フロアマップの前記個人情報を加工する加工ステップと、
    前記加工ステップにて加工した前記フロアマップを、前記各存在ユーザが使用する前記ユーザ端末へそれぞれ送信する送信ステップと、
    を備える提示方法。
  9. フロア内に設置された複数の設備機器を制御するコンピュータに、
    前記フロア内に存在する存在ユーザに使用されるユーザ端末から送られる位置情報を受信する受信ステップ、
    前記受信ステップにて受信した前記位置情報を収集して、各存在ユーザの前記フロア内における位置と、前記各存在ユーザの個人情報と、前記各存在ユーザが所属する組織とをそれぞれ特定する特定ステップ、
    前記特定ステップにて特定した前記位置及び前記個人情報に基づいて、前記フロア内における前記各存在ユーザの位置と、前記各存在ユーザの個人情報とが前記フロアを示すマップ上に重畳されたフロアマップを生成する生成ステップ、
    前記特定ステップにて特定した前記組織と、組織間において、所属するユーザの個人情報を開示するか否かを示す開示設定とに基づいて、前記生成ステップにて生成した前記フロアマップの前記個人情報を加工する加工ステップ、
    前記加工ステップにて加工した前記フロアマップを、前記各存在ユーザが使用する前記ユーザ端末へそれぞれ送信する送信ステップ、
    を実行させるためのプログラム。
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