JP7843788B2 - キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置 - Google Patents
キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置Info
- Publication number
- JP7843788B2 JP7843788B2 JP2024001353A JP2024001353A JP7843788B2 JP 7843788 B2 JP7843788 B2 JP 7843788B2 JP 2024001353 A JP2024001353 A JP 2024001353A JP 2024001353 A JP2024001353 A JP 2024001353A JP 7843788 B2 JP7843788 B2 JP 7843788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- case
- coil
- main body
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/0606—Canned motor pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/0606—Canned motor pumps
- F04D13/064—Details of the magnetic circuit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/18—Rotors
- F04D29/22—Rotors specially for centrifugal pumps
- F04D29/2261—Rotors specially for centrifugal pumps with special measures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/426—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
本明細書および特許請求の範囲の記載において、「左」、「右」、「上」、「下」とは、図1から図2、図7(b)、図9(a)、図10から図11、図12(a)に示される方向を示す。本明細書および特許請求の範囲の記載において、「一端」及び「他端」とは、図面における「上端」及び「下端」を示す。本明細書および特許請求の範囲の記載において、「一側」及び「他側」とは、図面における「上側」及び「下側」を示す。本明細書および特許請求の範囲の記載において、「本体ケース当接部」は、ボビンケースにおける、第1壁部、第2壁部に限られず、例えば、本体挿通孔の半径方向外側における、ボビンケース本体の一側面にあればよい。本明細書および特許請求の範囲の記載において、「基板当接部」は、ボビンケースにおける、第1壁部、第2壁部に限られず、例えば、第2壁部の半径方向外側における、軸線方向の他側に延在する突設部としてもよい。本明細書および特許請求の範囲の記載において、「荷重の腕の長さ」とは、「軸線方向からみた、ボビンケース受け部の内端から本体ケース当接部の内端までの半径方向長さ」を示す。
<キャンドポンプの構成について>
図1から図7を用いて、本実施形態に係るキャンドポンプ100について説明する。キャンドポンプ100は、図9に示すように、主に、回転子ユニット10、固定子ユニット50、及び、ブラケット5から構成される。ここで、回転子ユニット10及び固定子ユニット50は、軸線L方向に着脱可能である。以下、キャンドポンプ100のそれぞれの構成を順に説明する。
まず、回転子ユニット10は、図1から図5に示すように、回転子20、本体ケース30、軸固定部材41、固定軸42、及び、羽根ケース43から主に構成される。以下、回転子ユニット10のそれぞれの構成を順に説明する。
回転子20は、図1に示すように、羽根車部材21と、ロータマグネット22と、を備える。
本体ケース30は、例えば、ステンレスなどの金属材料からなり、図1に示すように、回転子20を収容するものであり、一側本体ケース31と、他側本体ケース32と、を備える。なお、本実施形態における本体ケース30は、ステンレスなどの金属材料からなるが、これに限らず、例えば、樹脂材料からなるものであってもよい。
軸固定部材41は、例えば、圧入などにより、軸固定部材収容部32dに嵌着される。この軸固定部材41は、軸線Lを中心とする軸穴41aを有し、軸穴41aには、固定軸42の下端部が、圧入などにより固定される。この片持ち支持される固定軸42に、羽根車部材21の軸受け部21aが、動摩擦を緩和するスラストワッシャ6を介して、回転可能に挿入される。
羽根ケース43は、軸線L方向からみて、円形形状を有する。この羽根ケース43は、軸線Lを中心とする開口部43aaを有するとともに、吸込側継手部材1の取り付け位置から吐出側継手部材2の取り付け位置までの周方向の流れに沿って、外径が漸増する一側面43aと、一側面43aの外周側に設けられる脚部43bと、一側面43aの外周縁及び脚部43bの内周縁にそれぞれ接続される側周壁43cと、を備える。なお、羽根ケース43の側周壁43cの外径は、一側本体ケース31の側周壁31bの内径より小さく形成されるとともに、羽根ケース43の側周壁43cの高さは、一側本体ケース31の側周壁31bの高さより小さく形成される。
キャンドポンプ100を備える冷却装置の流体経路については、図示は省略するが、冷却循環経路を介して、キャンドポンプ100、被冷却物体が付設される熱交換器、ラジエータ(例えば、ファンなどによる空冷、水冷など)の順に接続され、再び、キャンドポンプ100に循環される閉回路から構成される。よって、被冷却物体は、キャンドポンプ100を介して、熱交換器とラジエータとの間で循環される作動流体(例えば、水など)により冷却される。このキャンドポンプ100を備える冷却装置では、流体の循環を利用して、発熱部品、機器などの冷却を行うため、耐久性、作動性、及び、静音性に優れたものとなる。
ここから、図1及び図2を用いた、本実施形態における固定子ユニット50の説明に戻る。固定子ユニット50は、図1に示すように、固定子60と、基板70と、コイルカバー80と、コイルケース90と、を備える。
固定子60は、図4及び図5に示すように、磁性材料からなる薄い磁性板が積層されて形成されるステータコア61と、樹脂などの絶縁性材料からなり、ステータコア61の一部を覆うボビンケース62と、このボビンケース62を介して、ステータコア61に巻回される複数のコイル63と、を備える。このボビンケース62は、矩形形状の外形を有しており、各隅部に設けられる支持部62bと、この支持部62bに設けられ、締結部材8が挿通される切り欠き部62baと、支持部62bの内周側に配置され、コイル63の端部が電気的に接続される複数の端子ピン64(図5参照)と、を有する。
基板70は、図4及び図5に示すように、略矩形形状を有し、コイル63への駆動信号を制御するものであり、軸線Lを中心とする開口部70aと、軸線L方向からみて、各隅部に設けられ、締結部材8が挿通される切り欠き部70bと、この切り欠き部70bの内周側に配置される複数のピン孔70hと、を有する。また、図5に示すように、基板70の他側面には、基板70への給電端子用のケーブル70dを有するコネクタ70cが接続される。
コイルカバー80は、図4に示すように、コイル63への物理的な接触や、埃などの異物の付着を防ぐために、コイル63の一側面の少なくとも一部を覆い、保護するものであり、樹脂材料からなる。このように、コイルカバー80が、コイル63の一側と着脱可能な形態とすることにより、コイル63の一側を樹脂モールドすることに比べ、低コスト化を図ることができる。
コイルケース90は、図5に示すように、コイル63への物理的な接触や、埃などの異物の付着を防ぐために、コイル63の他側面を覆い、保護するものであり、樹脂材料からなる。このコイルケース90は、図4に示すように、略矩形形状を有しており、コイルケース底部90a(コイルケースの他側部)と、コイルケース底部90aの周縁から立設されるコイルケース側部90b(コイルケースの側部)と、コイルケース底部90a及びコイルケース側部90bの各隅部に設けられるボビンケース受け部90cと、ボビンケース受け部90cに形成され、締結部材8のねじ部8a(図9参照)と螺合される締結穴90caと、を有する。このコイルケース底部90aには、軸線Lを中心とする開口部90aa(通気口)及びコネクタ挿通孔90ab(通気口)が形成される。また、コイルケース90のコイルケース側部90bには、コイルカバー80の垂下壁80f(図5参照)との間に、ケーブル70d(図2参照)を挿通可能なケーブル用切り欠き部90ba(図4参照)が形成される。
ブラケット5は、図4に示すように、略矩形形状の外形を有し、軸線L方向からみて、一側本体ケース31の隆起部31eの形状に対応するU字形状の凹部5aを有する天板5bと、この天板5bの各隅部より、他側及び半径方向外側に向かって張り出す張出し部5cと、この張出し部5cに形成され、締結部材8が挿通される締結穴5caと、を有する。
ここから、図7を用いて、本実施形態における固定子60の詳細構造(ステータコア61、ボビンケース62及びコイル63)を説明する。
図4から図8を用いて、固定子ユニット50の組み付け工程を説明する。まず、固定子60と基板70との組み付け工程については、固定子60の複数の端子ピン64(図5参照)を、対応する位置に設けられる基板70の複数のピン孔70hに挿入し、第1壁部の基板当接部62a1b及び第2壁部の基板当接部62a2b(図7(b)参照)を基板70に当接させた状態で、端子ピン64を基板70に半田付けにより固定する。
図9を用いて、回転子ユニット10及び固定子ユニット50の組み付け工程を説明する。まず、回転子ユニット10及び固定子ユニット50の互いの軸線Lを一致させた状態で、固定子ユニット50に対して、回転子ユニット10を軸線Lの他側へと近接移動させる。
前述したように、図13及び図14に示される、従来のキャンドポンプ1300では、荷重F13が負荷されるボビンケース1362の他端部1362aが、基板1370と直接当接するとともに、荷重F13の腕の長さL13が比較的大きいため、従来の問題点1(曲げモーメント大による基板破損)を有していた。さらに、従来のキャンドポンプ1300では、ボビンケース1362において、荷重F13が負荷される方向(軸線L方向の一側から他側)とは逆の方向に、本体ケース当接部1362a、コイルケース当接部1362bbの順に配置されていた。これにより、荷重F13が、好ましくない他の形態の力(曲げ力や引張力など)に変換されたのち、コイルケース当接部1362bbに働くことなるため、従来の問題点2(荷重散逸による挟持不安定)を有していた。
図10(a)は、図9に示される回転子ユニット10及び固定子ユニット50の組み付け後のボビンケース62に負荷される荷重を説明する模式図である。ここまでの説明では、本体ケース当接部を、第1壁部の本体ケース当接部62a1a及び第2壁部の本体ケース当接部62a2aとするものである。しかしながら、本実施形態の本体ケース当接部は、本体挿通孔62a1hの半径方向外側における、ボビンケース本体62aの一側面にあれば、いかなる形態でもよい。よって、ここでは、本実施形態の本体ケース当接部が取り得るより広い形態を示すために、ひとまず、図10(b)に示される、本実施形態のキャンドポンプ100-1を用いて説明する。
本実施形態の基板変形抑制手段では、図10(b)に示すように、本体ケース当接部を第1壁部の本体ケース当接部62a1aのみとしているため、回転子ユニット10に対するボビンケース本体62aの一側面の当接面積が比較的小さくなっている。よって、本実施形態の基板変形抑制手段では、回転子ユニット10及び固定子ユニット50の組み付け状態において、本体ケース30の羽根収容部32bが、水平面に対して傾きを有し、回転子ユニット10を安定的に支持できない懸念があった。また、本実施形態の基板変形抑制手段では、本体ケース当接部62a1aに負荷される荷重F10の腕の長さL1を、従来のキャンドポンプ1300における荷重F13の腕の長さL13(図13参照)と比べ、小さくできるものである。しかしながら、本実施形態の基板変形抑制手段では、依然として、比較的大きな荷重F10が局所的に負荷されているため、ボビンケース本体62aに作用する曲げモーメントの低減効果を十分に発揮できない懸念があった(以下、「懸念事項1(当接面積小による影響)」という)。
基板変形抑制手段(1)(二重同心円の本体ケース当接部)は、図10(a)に示すように、本体ケース当接部を、第1壁部の本体ケース当接部62a1a(図中のドット模様参照)及び第2壁部の本体ケース当接部62a2a(図中の格子模様参照)とするものである。これにより、本実施形態の基板変形抑制手段(1)(二重同心円の本体ケース当接部)では、回転子ユニット10に対する本体ケース当接部62a1a,62a2aの当接面積を比較的大きくするとともに、この当接面の形状を、軸線Lを中心とする二重の同心円に形成することができる。また、本実施形態の基板変形抑制手段(1)(二重同心円の本体ケース当接部)では、図10(b)で示した、基板変形抑制手段における荷重F10を、第1壁部の本体ケース当接部62a1aに負荷される荷重F1、及び、第2壁部の本体ケース当接部62a2aに負荷される荷重F2へと小さく分散させるとともに、荷重F2の腕の長さL2を荷重F1の腕の長さL1より小さくすることができるため、合計の曲げモーメントを小さくすることができる。さらに、本実施形態の基板変形抑制手段(1)(二重同心円の本体ケース当接部)では、本体ケース当接部62a1a,62a2aを形成する際に、第1壁部62a1及び第2壁部62a2を利用できるため、低コスト化を図ることができる。これにより、本実施形態のキャンドポンプ100では、基板変形抑制手段(1)(二重同心円の本体ケース当接部)を採用することにより、懸念事項1(当接面積小による影響)を解消し、回転子ユニット10を安定的に支持するとともに、ボビンケース本体62aに作用する曲げモーメントの低減効果を十分に発揮させ、さらに低コスト化を図ることができる。
図13に示される、従来のキャンドポンプ1300では、荷重F13が負荷されるボビンケース1362の他端部1362aから他側に向かう作用力線上には、比較的剛性が大きい部材が介在していないため、ボビンケース1362及び基板1370における軸線L方向の変形量が極めて大きくなるという懸念があった(以下、「懸念事項2(作用力線上の低剛性)」という)。
基板変形抑制手段(2)(作用力線上にステータコア)は、図10(a)に示すように、第1壁部の本体ケース当接部62a1a及び第2壁部の本体ケース当接部62a2aのそれぞれに、荷重F1及び荷重F2が負荷され、作用点となる際に、各本体ケース当接部62a1a,62a2aから他側に向かう作用力線上には、比較的剛性が大きいステータコア61が配置されている。これにより、本実施形態のキャンドポンプ100では、基板変形抑制手段(2)(作用力線上にステータコア)を採用することにより、懸念事項2(作用力線上の低剛性)を解消し、ボビンケース62及び基板70における軸線L方向の変形量を極めて小さくすることができる。さらに、本実施形態のキャンドポンプ100では、荷重F1及び荷重F2が、好ましくない他の形態の力(曲げ力や引張力など)に極力変換されずに、ボビンケース62における、本体ケース当接部62a1a,62a2aからコイルケース当接部62bbへと確実に伝達することができる。
図13に示される、従来のキャンドポンプ1300では、固定子ユニット1350の他側である、基板1370の他側面に、基板1370への給電端子用のコネクタ1370cが設けられる。この際、コネクタ1370cがコイルケース底部1390aと干渉することにより、基板1370が、軸線Lの一側方向へと変形するという懸念があった(以下、「懸念事項3(コネクタによる基板の変形)」という)。
基板変形抑制手段(3)(コネクタ他端部の干渉防止)は、図2に示すように、コネクタ70cが、コイルケース底部90aと干渉しないように、コイルケース底部90aにコネクタ挿通孔90abを形成し、このコネクタ挿通孔90abにコネクタ70cを挿通させるものである。さらに、基板変形抑制手段(3)(コネクタ他端部の干渉防止)は、コネクタ70cが、コネクタ挿通孔90abに挿設された状態において、コネクタ70cの他端部が、コイルケース底部90a(コイルケースの他側部)より外部に突出することのないように設けるものである。これにより、コネクタ70cは、コイルケース底部90aと、軸線L方向に干渉することがなく、また、キャンドポンプ100が床などに直接載置される場合には、床などと干渉することもない。これにより、本実施形態のキャンドポンプ100では、基板変形抑制手段(3)(コネクタ他端部の干渉防止)を採用することにより、懸念事項3(コネクタによる基板の変形)を解消し、信頼性を向上させることができる。
図13に示される、従来のキャンドポンプ1300では、第1壁部1362a1の他端部及び第2壁部1362a2の他端部が、それぞれ基板当接部となる。ここで、第1壁部の基板当接部1362a1bは、壁部スリットSL13(図14(b)参照)を介して、周方向に沿って複数配置されるとともに、第2壁部の基板当接部1362a2bは、不図示であるが、周方向に連続して形成される。また、図13に示すように、コイルケース1390内には、第1壁部1362a1、第2壁部1362a2、基板1370及びコイル1363により画定されるコイル他側空間A1、及び、基板1370及びコイルケース1390により画定される基板収容空間A2がそれぞれ形成される。
基板冷却手段(冷却対象を半径方向に通過する安定した通気経路)では、図10(a)に示すように、コイルケース90内において、基板70が、第1壁部の基板当接部62a1b(図中のドット模様参照)及び第2壁部の基板当接部62a2b(図中の格子模様参照)(ボビンケースの他側)に吊設されており、第1壁部62a1、第2壁部62a2、基板70及びコイル63により画定されるコイル他側空間A1と、基板70及びコイルケース90により画定される基板収容空間A2とがそれぞれ形成される。さらに、基板冷却手段(冷却対象を半径方向に通過する安定した通気経路)では、図5に示すように、他側に延在し、周方向に沿ってそれぞれ複数配置される第1壁部62a1同士の隙間及び第2壁部62a2同士の隙間に、半径方向に貫通する壁部スリットSL1,SL2(図5参照)がそれぞれ形成される。
本実施形態のキャンドポンプ100における通気手段は、図5に示されるように、他側の複数の第1壁部62a1同士の間隙を半径方向に貫通する壁部スリットSL1、及び、他側の複数の第2壁部62a2同士の間隙を半径方向に貫通する壁部スリットSL2である。なお、通気手段は、コイル他側空間A1における半径方向内側及び外側を、基板収容空間A2に連通させ、半径方向に通過する通気経路を形成するものであればよいため、様々な様態を取り得るものである。
図11(a)を用いて、本実施形態の通気手段変形例(1)における、第1壁部62a1の他端部、及び、第2壁部62a2’の他端部について説明する。この通気手段変形例(1)では、ボビンケース本体62a’において、第1壁部62a1の他端部のみが、基板当接部62a1b(図中のドット模様参照)となるため、第2壁部62a2’の他端部と基板70との間には、離間スリットSL3がドーナッツ形状に形成される。これにより、通気手段変形例(1)における通気手段は、壁部スリットSL1,SL2に加え、離間スリットSL3からなるものである。
図11(b)を用いて、本実施形態の通気手段変形例(2)における、第1壁部62a1’の他端部、及び、第2壁部62a2の他端部について説明する。この通気手段変形例(2)では、ボビンケース本体62a’’において、第2壁部62a2の他端部のみが、基板当接部62a2b(図中の格子模様参照)となるため、第1壁部62a1’の他端部と基板70との間には、離間スリットSL4がドーナッツ形状に形成される。これにより、通気手段変形例(2)における通気手段は、壁部スリットSL1,SL2に加え、離間スリットSL4からなるものである。
図12を用いて、本実施形態の通気手段変形例(3)における、突設部62a3の他端部について説明する。通気手段変形例(3)では、図12(a)に示すように、ボビンケース本体62a’’’において、第1壁部62a1’及び第2壁部62a2’に加え、第2壁部62a2’の半径方向外側に、軸線L方向の他側に延在する突設部62a3をさらに設けるものである。この通気手段変形例(3)では、突設部62a3の他端部のみが、基板当接部62a3b(図中の縦線模様参照)となるため、第1壁部62a1’の他端部と基板70との間には、離間スリットSL4が形成されるとともに、第2壁部62a2’の他端部と基板70との間には、離間スリットSL3が形成される。また、この通気手段変形例(3)では、図12(b)に示すように、周方向に沿ってそれぞれ複数配置される突設部62a3同士の隙間に壁部スリットSL5が形成される。これにより、通気手段変形例(3)における通気手段は、壁部スリットSL1,SL2に加え、離間スリットSL3,SL4、及び、壁部スリットSL5からなるものである。ここで、壁部スリットSL5は、壁部スリットSL1、及び、壁部スリットSL2と比べ、開口面積が極めて大きくなっている。
本実施形態のキャンドポンプ100,100-1,100’,100’’,100’’’は、冷凍装置を含む、あらゆる流体装置及び流体回路に適用可能であることは言うまでもない。さらに、本発明は、上述した各実施形態に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
1 吸込側継手部材
2 吐出側継手部材
5 ブラケット
5a 凹部
5b 天板
5c 張出し部
5ca 締結穴
6 スラストワッシャ
7 抜け止め部材
8 締結部材
8a ねじ部
9 ケーブル挿通孔(通気口)
10 回転子ユニット
20 回転子
21 羽根車部材
21a 軸受け部
21b 基端部分
21c 拡径部
21d 吸込羽根部
21e 外側羽根部
22 ロータマグネット
30 本体ケース
31 一側本体ケース
31a 頂壁
31b 側周壁
31c 一の開口部
31d 他端内壁
31e 隆起部
32 他側本体ケース
32a 外周フランジ
32b 羽根収容部
32c ロータマグネット収容部
32d 軸固定部材収容部
41 軸固定部材
41a 軸穴
42 固定軸
43 羽根ケース
43a 一側面
43aa 開口部
43b 脚部
43c 側周壁
50 固定子ユニット
60,60-1,60’,60’’,60’’’ 固定子
61 ステータコア
62,62-1,62’,62’’,62’’’ ボビンケース
62a,62a’,62a’’,62a’’’ ボビンケース本体
62ab 胴体部
62a1,62a1’ 第1壁部
62a1a 第1壁部の本体ケース当接部(本体ケース当接部)
62a1b 第1壁部の基板当接部(基板当接部)
62a1h 本体挿通孔
62a2,62a2’ 第2壁部
62a2a 第2壁部の本体ケース当接部(本体ケース当接部)
62a2b 第2壁部の基板当接部(基板当接部)
62a2i 内周面
62a3 突設部
62a3b 突設部の基板当接部(基板当接部)
62b 支持部
62ba 切り欠き部
62bb コイルケース当接部
63 コイル
64 端子ピン
70 基板
70a 開口部
70b 切り欠き部
70c コネクタ
70d ケーブル
70h ピン孔
80 コイルカバー
80a 被覆部
80aa 開口部
80b 載置部
80c 連結部
80d 被覆部外周開口部
80e 締結穴
80f 垂下壁
90 コイルケース
90a コイルケース底部(コイルケースの他側部)
90aa 開口部(通気口)
90ab コネクタ挿通孔(通気口)
90b コイルケース側部(コイルケースの側部)
90ba ケーブル用切り欠き部
90c ボビンケース受け部
90ca 締結穴
A1 コイル他側空間
A2 基板収容空間
F1,F2,F10 荷重
L 軸線
L1,L2 腕の長さ
S1 半径方向流体経路
S2 羽根車収容空間
SL1,SL2,SL5 壁部スリット(通気手段)
SL3,SL4 離間スリット(通気手段)
Claims (9)
- 羽根車部材にロータマグネットを設け、軸線を中心に回転する回転子、及び、前記回転子を収容する本体ケースを有する回転子ユニットと、
ステータコアにボビンケースを介してコイルが巻回される固定子、前記ボビンケースの他側に固定される基板、及び、前記基板の他側に配置され、前記コイルを保護するコイルケースを有する固定子ユニットと、
軸線方向に着脱可能である前記回転子ユニット及び前記固定子ユニットが、前記固定子の半径方向内側に、前記ロータマグネットが配置される組み付け状態において、軸線L方向に沿う荷重による前記基板の変形を抑制する基板変形抑制手段と、を備え、
前記ボビンケースは、前記本体ケースが挿入される本体挿通孔、及び、前記本体ケースと軸線方向に直接当接する本体ケース当接部をそれぞれ設けるボビンケース本体と、前記コイルケースに支持されるコイルケース当接部を設ける支持部と、を有し、前記本体ケース当接部及び前記コイルケース当接部を介して、前記本体ケースと前記コイルケースとの間に軸線方向に挟持されるものであり、
前記基板変形抑制手段は、
前記本体ケース当接部が、前記本体挿通孔の半径方向外側における、前記ボビンケース本体の一側面にあるとともに、軸線方向の一側から他側に向かって、前記本体ケース当接部、前記コイルケース当接部、前記基板の順に配置されることを特徴とするキャンドポンプ。 - 前記ボビンケース本体は、
前記本体挿通孔を画定する第1壁部と、
前記コイルを外周側より囲う第2壁部と、
前記第1壁部と前記第2壁部とを接続し、前記コイルが巻回される胴体部と、を有し、
前記基板変形抑制手段は、
前記本体ケース当接部が、軸線を中心とする二重の同心円を形成する、前記第1壁部及び前記第2壁部の少なくとも一方で構成されることを特徴とする請求項1に記載のキャンドポンプ。 - 前記基板変形抑制手段は、
前記回転子ユニット及び前記固定子ユニットの組み付け状態において、荷重が負荷される、前記本体ケース当接部から他側に向かう作用力線上に、前記ボビンケース本体に内包される前記ステータコアが介在することを特徴とする請求項1に記載のキャンドポンプ。 - 前記基板の他側面には、前記基板への給電端子用のコネクタが接続され、
前記コイルケースは、前記基板の他側面の少なくとも一部を覆う、コイルケースの他側部を備え、
前記コイルケースの他側部には、コネクタ挿通孔が形成されており、
前記基板変形抑制手段は、
前記コネクタが、前記コネクタ挿通孔に挿設された状態において、前記コネクタの他端部が、前記コイルケースの他側部より外部に突出することのないことを特徴とする請求項1に記載のキャンドポンプ。 - 前記基板を通気により冷却する基板冷却手段をさらに備え、
前記基板は、前記ボビンケースの他側に吊設されており、
前記コイルケースは、前記基板の他側面の少なくとも一部を覆う、コイルケースの他側部と、前記コイルケースの他側部の周縁から立設される、コイルケースの側部と、を有し、
前記第1壁部、前記第2壁部、前記基板及び前記コイルにより画定されるコイル他側空間と、前記基板及び前記コイルケースにより画定される基板収容空間と、を有し、
前記基板冷却手段は、前記コイルケースの他側部及び前記コイルケースの側部の少なくとも一方に、前記基板収容空間と連通する通気口を設けるとともに、前記第1壁部及び前記第2壁部のそれぞれの他側と前記基板との間に、半径方向に連通する通気手段を設け、前記コイル他側空間と前記基板収容空間を常時連通させることを特徴とする請求項2に記載のキャンドポンプ。 - 前記通気手段は、前記第1壁部及び前記第2壁部の他端部において、半径方向に貫通する複数の壁部スリットを有することを特徴とする請求項5に記載のキャンドポンプ。
- 前記通気手段は、前記第1壁部及び前記第2壁部のいずれか一方の他側面が、前記基板から離間して形成される離間スリットを有することを特徴とする請求項6に記載のキャンドポンプ。
- 前記ボビンケース本体は、前記第2壁部の半径方向外側に設けられ、他側面が、前記基板と軸線方向に直接当接する複数の突設部を備え、
前記通気手段は、前記突設部の他端部において、半径方向に貫通する複数の壁部スリットを有するとともに、前記第1壁部及び前記第2壁部の他側面が、それぞれ前記基板から離間して形成される離間スリットを有することを特徴とする請求項5に記載のキャンドポンプ。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のキャンドポンプを備える冷却装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024001353A JP7843788B2 (ja) | 2024-01-09 | 2024-01-09 | キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置 |
| CN202411947636.7A CN120292079A (zh) | 2024-01-09 | 2024-12-27 | 密封泵以及具备该密封泵的冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024001353A JP7843788B2 (ja) | 2024-01-09 | 2024-01-09 | キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025107853A JP2025107853A (ja) | 2025-07-22 |
| JP7843788B2 true JP7843788B2 (ja) | 2026-04-10 |
Family
ID=96280200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024001353A Active JP7843788B2 (ja) | 2024-01-09 | 2024-01-09 | キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7843788B2 (ja) |
| CN (1) | CN120292079A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000274399A (ja) | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | ポンプ装置 |
| JP2012050194A (ja) | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | モータ、ポンプならびにポンプ駆動機器 |
| US20140205480A1 (en) | 2013-01-23 | 2014-07-24 | Kabushiki Kaisha Saginomiya Seisakusho | Centrifugal pump |
| JP2017125488A (ja) | 2016-01-17 | 2017-07-20 | 株式会社鷺宮製作所 | 遠心ポンプ、および、遠心ポンプを用いた冷却システム |
| JP2022102076A (ja) | 2020-12-25 | 2022-07-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータ、およびポンプ装置 |
-
2024
- 2024-01-09 JP JP2024001353A patent/JP7843788B2/ja active Active
- 2024-12-27 CN CN202411947636.7A patent/CN120292079A/zh active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000274399A (ja) | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | ポンプ装置 |
| JP2012050194A (ja) | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | モータ、ポンプならびにポンプ駆動機器 |
| US20140205480A1 (en) | 2013-01-23 | 2014-07-24 | Kabushiki Kaisha Saginomiya Seisakusho | Centrifugal pump |
| JP2014141913A (ja) | 2013-01-23 | 2014-08-07 | Saginomiya Seisakusho Inc | 遠心ポンプ |
| JP2017125488A (ja) | 2016-01-17 | 2017-07-20 | 株式会社鷺宮製作所 | 遠心ポンプ、および、遠心ポンプを用いた冷却システム |
| JP2022102076A (ja) | 2020-12-25 | 2022-07-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータ、およびポンプ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2025107853A (ja) | 2025-07-22 |
| CN120292079A (zh) | 2025-07-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9605682B2 (en) | Blower fan | |
| US8226350B2 (en) | Fan apparatus | |
| JP5169033B2 (ja) | 軸流ファン | |
| EP2811627B1 (en) | Fan motor, inline type fan motor and assembly method of the same | |
| JP7756132B2 (ja) | アウタロータ型モータ | |
| JP5691397B2 (ja) | 電動ポンプ | |
| US12418209B2 (en) | Motor and pump system | |
| WO2017170297A1 (ja) | モータ | |
| US6464471B1 (en) | High-efficiency motor/pump system for jetted bath/spas | |
| CN1293690C (zh) | 其电机轭部由填隙或点焊安装的风扇 | |
| JP7843788B2 (ja) | キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置 | |
| JP2014003799A (ja) | ブラシレスモータ | |
| CN219960250U (zh) | 驱动电机和心室辅助装置 | |
| JP2025107846A (ja) | キャンドポンプ及びこれを備える冷却装置 | |
| CN223309678U (zh) | 电机壳体和电机 | |
| CN217656529U (zh) | 一种内置电感器的无芯马达 | |
| JP7653240B2 (ja) | モータ | |
| JP7840140B2 (ja) | 電気装置およびポンプ装置 | |
| JP2006046178A (ja) | 電動ポンプ | |
| CN213027648U (zh) | 马达及具有马达的电子设备 | |
| JP2024146056A (ja) | 電動ポンプ | |
| JP2023100290A (ja) | ポンプ装置 | |
| JP2024147133A (ja) | モータおよびポンプ装置 | |
| JP2020153357A (ja) | 電動ウォーターポンプ | |
| JP2026062438A (ja) | 送風装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250808 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20260313 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260324 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260331 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7843788 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |