JP7843522B2 - 回転工具用治具 - Google Patents

回転工具用治具

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Description

本発明は、ボルトやタッピングビスのように、ねじ軸に頭部を形成したボルト類を締める際に使用する回転工具とボルト類との間に入れて使用する回転工具用治具に関する。
ボルトやタッピングビスのように、ねじ軸に多角形(通常は6角形)の頭部を形成したボルト類を回転するために、頭部の形状に合わせた凹部であるボルト類嵌挿部を備えた治具を、インパクトレンチなどの回転工具のチャックに差し込み締めて、ボルト類嵌挿部にボルト類の頭部を嵌挿して、回転工具でボルトやタッピングビスを打ち込んでいた。
一般にボルト類の頭部やナットでは、頭部(ナット)の径が異なるボルト類に合わせて、様々な径の治具を用意して、回転工具のチャックに着脱しているので、作業が煩雑となる第一の問題があった。
また、壁などに階段などをタッピングビスで取り付ける場合、施工後に壁の内装に合わせて、露出するタッピングビスの頭部を各種方法により塗装することがあった。この場合、1本1本塗装する作業が煩雑であり、予め塗装がされたタッピングビスを使用する場合もあった。この場合、一般に治具は強度や硬度が必要であり、鋼製が採用されていたので、治具でタッピングビスの塗装を傷付けるという第二の問題があった。
第一の問題に対応するために、治具に段差を付けて底側を小径にする提案がされている(特許文献1、2)。また、第二の問題に対応するために弾性体からなる螺入部を設けた治具を使用する提案がなされている(特許文献1)。
実開H03-44566号公報 特開2015-36187号公報
前記の段差を設けて底側の径を小さくして、より小さなボルト類の径に対応する必要があり、治具の軸方向の長さが長くなり、回転工具に装着した際に、安定性に欠ける問題点があった。
また、弾性体からなる螺入部を設けた治具を設けた場合、弾性体部分以外が鋼製であるので、弾性体以外の部分にボルト類の頭部があたり、やはりボルト類の頭部を傷つけることを防止できなかった。逆に、弾性体以外の部分にボルト類の頭部があたらないようにゆっくり慎重に作業をした場合には、作業効率が悪くなるという問題点があった。
本発明は、回転工具に装着できる鋼製の第一部材とボルト類嵌挿部を備える平盤状の硬質樹脂製の第二部材とを備え、かつ第二部材の先端面を第一部材の先端面より突出するように構成したので、前記問題点を解決した。
すなわち、この発明は、ボルト類の頭部を回転させる回転工具に装着する治具であり、一側を前記回転工具に装着する取付軸を備え、他側に前記ボルト類の頭部を嵌挿できるボルト類嵌挿部を備え、以下のように構成したことを特徴とする回転工具用の治具である。
(1) 前記治具は、前記取付軸を備える鋼製の第一部材と、平盤状でボルト類嵌挿部を備える硬質樹脂材料製の第二部材とを備えた。
(2) 前記第一部材は、平盤状の盤体の一側に前記取付軸が固定され、前記盤体の他側に前記第二部材の多角形の外周係止部を嵌挿する回転凹部を備えた。
(3) 前記第一部材の1個と、同一の外周係止部で異なる径のボルト類嵌挿部を備える第二部材の複数個とを組み合わせて構成された。
(4) 前記第一部材に前記第二部材を嵌挿した状態で、前記第二部材の先端面が、前記第一部材の先端面から突出するように、前記第一部材と前記第二部材を構成した。
また、前記において、第一部材は、前記盤体は前記取付軸を固定した一側で、前記取付軸の周りに、一側から回転凹部側に向けて貫通する取出孔を形成して構成したことを特徴とする回転工具用の治具である。
また、第一部材の回転凹部で開口縁から底までの深さをH1とし、第二部材の基体の厚さをH2とした場合、
H2>H1
としたことを特徴とする回転工具用の治具である。
さらに以下のように構成したことを特徴とする回転工具用の治具である。
(1) 第二部材で、基体に一側から他側に向けて開口を形成してボルト類嵌挿部と形成した。
(2) 第一部材で、回転凹部の底に保護シートを取り付けた。
前記におけるボルト類嵌挿部はボルトの頭部の形状に合わせた他角形に形成したが、通常は正6角形や正四角形(正方形)であるが、ボルト頭部の形状に合わせて設定できる。
前記におけるボルト類は、ねじ軸に多角形の頭部を備えた部材で、ボルト、タッピングビスなどの他、ねじ軸を備えないナットなども含まれる。
また、前記における平盤状は、外観が平盤であり、平盤材料をくり抜いて回転凹部を形成し、あるいは薄板帯状の薄板を屈曲形成して平盤状にする場合などを含む。
この発明は、回転工具に装着できる鋼製の第一部材とボルト類嵌挿部を備える平盤状の硬質樹脂製の第二部材の複数個とを備えて構成したので、第二部材を交換することにより、予備径の異なるボルト類を容易に打ち込むことができる効果がある。さらに、第二部材は樹脂製であるので、予め塗装したボルト類をその塗装を傷つけることが無い。
また、第一部材に第二部材を嵌挿した状態で、第二部材の先端面を第一部材の先端面より突出するように構成したので、目視しなくてもボルト類の頭部を第二部材に容易に嵌挿することができる効果がある。とりわけ、塗装したボルト類の場合に、ボルト類が第一部材に触れずに、ボルト類を第二部材に嵌挿することできるので、その塗装を傷つけることがない。
(a)はこの発明の第一の実施形態の構成を表す断面図を表し、(b)は使用状態を表す断面図を表し、(c)は第二部材の他の実施形態の断面図を表す。 この発明第一の実例形態の第一部材で、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図、(e)は背面図、(f)は底面図、を表す。 この発明の第一の実施形態の第二部材で、(1-a)はM12タイプ用の平面図、(1-b)は同じく正面図、(1-c)は同じく右側面図であり、(2-a)はM10タイプ用の平面図、(2-b)は同じく正面図、(2-c)は同じく右側面図を表す。 この発明の第一の実施形態の第二部材で、(3-a)はM8タイプ用の平面図、(3-b)は同じく正面図、(3-c)は同じく右側面図であり、(4-a)はM6タイプ用の平面図、(4-b)は同じく正面図、(4-c)は同じく右側面図を表す。 (a)はこの発明の第二の実施形態の構成を表す断面図を表し、(b)は使用状態を表す断面図を表し、(c)は第二部材の他の実施形態を表す。 この発明第二の実例形態の第一部材で、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図、(e)は背面図、(f)は底面図、を表す。 この発明の第二の実施形態の第二部材で、(1-a)はM12タイプ用の平面図、(1-b)は同じく正面図、(1-c)は同じく右側面図であり、(2-a)はM10タイプ用の平面図、(2-b)は同じく正面図、(2-c)は同じく右側面図を表す。 この発明の第二の実施形態の第二部材で、(3-a)はM8タイプ用の平面図、(3-b)は同じく正面図、(3-c)は同じく右側面図であり、(4-a)はM6タイプ用の平面図、(1-b)は同じく正面図、(1-c)は同じく右側面図を表す。
この発明の回転工具33用の治具30は、第一の実施形態、第二の実施形態のいずれも、第一部材1と、第一部材1に取り付けられる第二部材21とから構成される(図1)。
1.第一の実施形態(図1~図4)
(A)第一部材1(図1、図2)
(1)平面視で正六角形の平盤体3の一面4aに、回転工具33のチャックに固定できる取付軸11の基端を垂直に固定して、第一部材1を構成する。平盤体1の他面4bから深さH01で、平面視で正六角形の回転凹部5を形成した。回転凹部5の正六角形は対角長さLa1で、平盤体3の外周の正六角形と回転凹部5の外形の正六角形を含めた平盤体3の底面6は 平盤体3の中心周りで回転対称かつ、対角で線対称に形成される(図1)。したがって、平盤体3の外周面3aと回転凹部5の内側面7は、全周同じ厚さで形成される。
なお、平盤体3は、六角形の平板(一面が4a、他面が底面6)に、帯状の平板を六角形の枠状体(外周が外周面3a)を固定して、枠状体内を回転凹部5とすることもできる。また、正六角形の平盤体3をくり抜いて回転凹部5を形成してもよく、製造方法は任意である。
(2)また、平盤体3の外周面3aと回転凹部5の間に、回転凹部5の底面6と直角に(水平方向に)ビス孔8を形成すする(図2(b)~(e))。ビス孔8は、六角形の各辺付近に1つおきに3つ形成する。ビス孔8は、第一部材1と第二部材21を保持するビスに使用するので(図示していない)、回転方向(中心周りに)均等に形成する。例えば、角度180度の位置に2個、6角形の全辺に対応して6個などの配置で形成する。
また、平盤体3の回転凹部5の底面6と平盤体3の一面4aとの間にで、6角形の各辺の中間に付近に小開口10、10を形成する(図2(a)(f))。小開口10、10は第一部材1から第二部材21を取り外す際に、小開口10、に棒状の物を差し込んで使用する。現状は、六角形の全辺に対応した位置に形成してあるが、少なくも回転対称の位置(角度180度の位置)に2つ形成してあればよい。
(3)小盤体3の回転凹部5の底面6で、中心付近(取付軸11の平面位置を囲うように)に、樹脂製などボルト類の塗装を傷つけない材質からからなる保護シート9を貼り付ける。回転凹部5の底面6は鋼製になるので、ボルト類が直接に回転凹部5の底面6に当たらないようにするためである。
(B)第二部材21(図1、図3、図4)
(1) 対角長さLa2で、高さHa2の正六角形の基体23の一面24aから他面24bに向けて、かつ中心位置に、正六角形の開口を形成してボルト嵌挿部25を形成し、第二部材21を構成する。第二部材21は、ボルト類36の頭部に嵌装して、回転工具33の回転をボルト類に伝えることができるボルト類嵌挿部25を形成して、第二部材21とする。
第二部材21の材質は通常は、全体で同一で形成し、ボルト類嵌挿部25は鋼製より硬度が低い(ボルト頭部の塗装被膜を傷付けない程度)材質で、かつ回転動工具33の回転をボルトに伝えることができる保形力を備えた材料であるので、ある程度の強度を備えた各種樹脂材料を採用する。一例としてはポリアセタール樹脂(POM樹脂)を使用する。
(2) 第二部材21の正六角形の外形は、対角の長さLa2で形成され、第一部材1の回転凹部5の対角長さLa1に対応し、ちょうど第二部材21が回転凹部5に嵌るように、長さLa2は長さLa1より若干小さく形成される(図1(a))。
(3) 第二部材21は、同一の基体23でボルト類嵌挿部25の形状の異なる複数個を用意する。
この実施形態で、ボルトの頭部径(ナット径)の規格に合わせて、以下の4種類を用意する。
(a)ボルト呼び径M12に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL12のもの(図1(a)、図3(1-a)~(1-c))、基体23の残余部分の幅はD12となる。
(b)ボルト呼び径M10に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL10のもの(図3(2-a)~(2-c))、基体23の残余部分の幅はD10となる。
(c)ボルト呼び径M8に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL08のもの(図4(3-a)~(3-c))、基体23の残余部分の幅はD08となる。
(d)ボルト呼び径M6に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL06のもの(図4(4-a)~(4-c))、基体23の残余部分の幅はD06となる。
(4) 上記において、ボルト呼び径が大きいほど対角長さが大きくなるので、
L06<L08<L10<L12
となり、対応して残余部分の幅は
D12<D10<D08<D6
となる。
(5) 第二部材21は4種類用意したが(図3、図4)、使用する現場に合わせて少なくとも2つ用意すればよい。
(C)治具30の使用(図1)
(1) 使用するボルトの呼び径例えばM12に合わせて、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL12の第二部材21を採用して(図1(a))、第二部材21を第一部材1の回転凹部5内に嵌挿して、ビス孔8、8からビスを打ち(図示していない)、第一部材1から第二部材21が外れない程度に固定する(図1(b)。この状態で、治具30を構成する。
(2) 治具30の取付軸11を回転工具(インパクトドライバーなど)33のチャックに取りつけて、M12のタッピングビス35の頭部35をボルト類嵌挿部25に嵌挿する。事後は通常の治具30を使用した作業と同様に、回転工具33を回転させてタッピングビス35を打ち込む。
この際、予備径M12の場合
・・第一部材1の回転凹部5の深さH01=6mm
・・第二部材21のボルト類嵌挿部25の高さHa2=10mm
程度となり、回転凹部5とボルト類嵌挿部25とは重なるので、従来に比して極めて薄い治具30を構成できる(図1(b))。したがって、回転工具33の回転にブレが無く、確実な作業ができる。
(3) また、この際、塗装されたタッピングビス35であっても、頭部36の六角面が第二部材21に覆われ、端面が保護シート9に当たるので、タッピングビス35の塗装が治具30により傷つけられ剥がされるおそれが無い。
また、第一部材1の回転凹部5の深さH01、第二部材21の基材の厚さHa2で
H01<Ha2
で形成してあるので、第二部材1の他面24b側が常に第一部材の他面4bより突出しているので(図1(b))、作業中にタッピングビス35の頭部36が第一部材1に触れることが無いので、作業中に、目視で、第二部材21の位置(ボルト類嵌挿部35の位置)を正確に確認する必要が無く、タッピングビス35の頭部36をボルト類嵌挿部35に嵌挿できる。よって、より確実にタッピングビス35の塗装の傷つきを防止できる。
(4) 呼び径の異なるボルト類を使用する場合には、ビス孔8に打ったビスを緩めて、取外孔10、10から棒状のもので押し付ければ(通常は対角位置の2つの取付孔10、10を同時に使用する)、容易に回転凹部5から第二部材21を取り外すことができる(図示していない)。第一部材1は回転工具33に取り付けたままである。
次に、使用するボルトの呼び径に合わせて、M10、M08、M06などの第二部材21を取り出して、前記同様に、第一部材1の回転凹部5に第二部材21を固定する(図示していない)。
このように、第二部材21の着脱作業(異なる呼び径への変更作業)も容易である。
2.第二の実施形態(図5~図8)
第一の実施形態が、ボルト類として通常の頭部のボルト、ナットなどを想定したものであるが、第二の実施形態では、高さの高い袋ナットなどのボルト類を想定したものである。したがって、
・回転凹部5の深さH01<H02
・第二部材21の基体の厚さHa2<Hb2
と異なる構成としたが、他の構成は同一である。
(A)第一部材1(図5、図6)
(1) 平面視で正六角形の平盤体3の一面4aに取付軸11を固定して、他面に正六角形の回転凹部5を形成して、第一部材1を構成する(図5(a)、図6)。平盤体1の他面4bから深さH02で、平面視で正六角形の回転凹部5を形成した。回転凹部5の正六角形は対角長さLb1となる。
(2) また、同様に、ビス孔8、保護シート8、取外孔10が形成される。
(B)第二部材21(図1、図3、図4)
(1) 対角長さLb2で、高さHb2の正六角形の基体23の一面24aから他面24bに向けて、かつ中心位置に、正六角形の開口を形成してボルト嵌挿部25を形成し、第二部材21を構成する(図6(a)、図7、図8)。
(2)第二部材21の正六角形の外形は、対角の長さLb2で形成され、第一部材1の回転凹部5の対角長さLb1に対応し、ちょうど第二部材21が回転凹部5に嵌るように、長さLa2は長さLa1より若干小さく形成される(図5(a))。
(3) 第一の実施形態と同様に、第二部材21は、以下のように、同一の基体23でボルト類嵌挿部25の形状の異なる4種類を要したが、複数個であれば、数は任意である。
(a)ボルト呼び径M12に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL12のもの(図5(a)、図7(1-a)~(1-c))、基体23の残余部分の幅はD12となる。
(b)ボルト呼び径M10に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL10のもの(図7(2-a)~(2-c))、基体23の残余部分の幅はD10となる。
(c)ボルト呼び径M8に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL08のもの(図8(3-a)~(3-c))、基体23の残余部分の幅はD08となる。
(d)ボルト呼び径M6に合わせたボルト類嵌挿部25で、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL06のもの(図8(4-a)~(4-c))、基体23の残余部分の幅はD06となる。
(C)治具30の使用(図1)
(1) 前記実施形態1と同様である。
すなわち、使用する袋ナット41の呼び径例えばM12に合わせて、ボルト類嵌挿部25の対角長さがL12の第二部材21を採用して(図5(a))、第二部材21を第一部材1の回転凹部5内に嵌挿して、ビス孔8、8からビスを打ち(図示していない)、第一部材1から第二部材21が外れない程度に固定する(図5(b))。この状態で、治具30を構成する。
(2) 治具30の取付軸11を回転工具(インパクトドライバーなど)33のチャックに取りつけて、ボルト軸38にワッシャー39a、39bを取り付け、M12の袋ナット41の頭部35をボルト類嵌挿部25に嵌挿する(図5(b))。事後は第一の実施形態と同様にある。
この際、予備径M12の場合
・・第一部材1の回転凹部5の深さH02=15mm
・・第二部材21のボルト類嵌挿部25の高さHb2=16mm
程度となり、回転凹部5とボルト類嵌挿部25とは重なるので、第一の実施形態と同様に、従来に比して極めて薄い治具30を構成できる(図5(b))。
また、従来の治具と比較しても、第一の実施形態と同様の優れた効果を発揮できる。
3.他の実施形態
(1) 第二部材21は通常は、第一の実施形態で厚さHa2、第二の実施形態で厚さHb2の大きな板状の樹脂材料をレーザーなどで抜いて製造すると効率的であるが、これに限るものではなく、製造方法は任意である。
他の製造方法を取る場合には、ボルト類嵌挿部25を、基体23を貫通して形成する必要はなく、蓋27を形成して、凹部とすることもできる(図1(c)図5(c))この場合には、凹部の深さをHa2(第一の実施形態)、Hb2(第二実施形態)とする。
(2) 第二部材21の基体23の外形(外周係止部23a)と、第一部材1の回転凹部5の形状は、上記実施形態ではいずれも正六角形としたが、第二部材21が回転凹部5内に嵌挿して回転した場合にともに回転すればよいので、その限度で形状は任意である。ただし、取り付けの確実性と回転の安定を考えて、正六角形、正八角形、正方形などが適する。
(3)第二部材21のボルト嵌挿部25の形状は、使用するボルト類の規格に応じて、適宜選択できる(図示していない)。
1 第一部材
3 平盤体(第一部材)
3a 平盤体の外周
4a 平盤体の一面
4b 平盤体の他面
5 平盤体の回転凹部
6 回転凹部の底
7 回転凹部の側壁面
8 ビス孔
9 保護シート
10 取出孔
11 取付軸(第一部材)
12a 取付軸の基端部
12b 取付軸の先端部
21 第二部材
23 第二部材の基体
23a 基体の外周係止部
24a 基体の一面
24b 基体の他面
25 基体のボルト類嵌挿部
26 ボルト類嵌挿部の蓋(図1(c)、図5(c))
30 治具
33 回転工具(インパクトドライバー)
35 タッピングビス(ボルト類)
36 タッピングビスの頭部
38 ボルト軸
39a、39b ワッシャー
41 袋ナット(ボルト類)

Claims (4)

  1. ボルト類の頭部を回転させる回転工具に装着する治具であり、
    一側を前記回転工具に装着する取付軸を備え、他側に前記ボルト類の頭部を嵌挿できるボルト類嵌挿部を備え、以下のように構成したことを特徴とする回転工具用の治具。
    (1) 前記治具は、前記取付軸を備える鋼製の第一部材と、平盤状でボルト類嵌挿部を備える硬質樹脂材料製の第二部材とを備えた。
    (2) 前記第一部材は、平盤状の盤体の一側に前記取付軸が固定され、前記盤体の他側に前記第二部材の多角形の外周係止部を嵌挿する回転凹部を備えた。
    (3) 前記第一部材の1個と、同一の外周係止部で異なる径のボルト類嵌挿部を備える第二部材の複数個とを組み合わせて構成された。
    (4) 前記第一部材に前記第二部材を嵌挿した状態で、前記第二部材の先端面が、前記第一部材の先端面から突出するように、前記第一部材と前記第二部材を構成した。
  2. 第一部材は、前記盤体は前記取付軸を固定した一側で、前記取付軸の周りに、一側から回転凹部側に向けて貫通する取出孔を形成したことを特徴とする請求項1に記載の回転工具用の治具。
  3. 第一部材の回転凹部で開口縁から底までの深さをH1とし、第二部材の基体の厚さをH2とした場合、
    H2>H1
    としたことを特徴とする請求項1に記載の回転工具用の治具。
  4. 以下のように構成したことを特徴とする請求項1に記載の回転工具用の治具。
    (1) 第二部材で、基体に一側から他側に向けて開口を形成してボルト類嵌挿部と形成した。
    (2) 第一部材で、回転凹部の底に保護シートを取り付けた。
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