JP7842793B2 - 防着オブジェクト - Google Patents
防着オブジェクトInfo
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- JP7842793B2 JP7842793B2 JP2024003901A JP2024003901A JP7842793B2 JP 7842793 B2 JP7842793 B2 JP 7842793B2 JP 2024003901 A JP2024003901 A JP 2024003901A JP 2024003901 A JP2024003901 A JP 2024003901A JP 7842793 B2 JP7842793 B2 JP 7842793B2
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- coating layer
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
(1)真空部材に、高い硬さを有するフッ素コーティング層を塗布することにより、真空部材の粒子などのプロセス材料の衝突による引っかき傷を防止することができる。
(2)真空部材に、より大きい水滴接触角を有するフッ素コーティング層を塗布することにより、真空部材での堆積の発生を防止することができ、且つ自己クリーニング効果とクリーニングしやすい効果を実現できる。
(3)フッ素コーティング層の主体構造に対する密着性が良いため、プロセスにおいて、剥離の発生を回避できる。
(4)フッ素コーティング層を有する防着オブジェクトにより、頻繁なメンテナンスにかかる費用と労力を節約できる。
(5)建築構造物、電気機器、交通手段などの主要構造物や部品、部材を、高硬度のフッコーティング層でコーティングすることで、環境中の物質との接触による堆積を回避することができ、且つ自己クリーニング効果とクリーニングしやすい効果を実現でき、環境中の物質の衝突による引っかき傷を回避することもできる。
(1)真空部材に、高い硬さを有するフッ素コーティング層を塗布することにより、真空部材の粒子などのプロセス材料の衝突による引っかき傷を防止することができる。
(2)真空部材に、より大きい水滴接触角を有するフッ素コーティング層を塗布することにより、真空部材での堆積の発生を防止することができ、且つ自己クリーニング効果とクリーニングしやすい効果を実現できる。
(3)フッ素コーティング層の主体構造に対する密着性が良いため、プロセスにおいて、剥離の発生を回避できる。
(4)フッ素コーティング層を有する防着オブジェクトにより、頻繁なメンテナンスにかかる費用と労力を節約できる。
(5)建築構造物、電気機器、交通手段などの主要構造物や部品、部材を、高硬度のフッコーティング層でコーティングすることで、環境中の物質との接触による堆積を回避することができ、且つ自己クリーニング効果とクリーニングしやすい効果を実現でき、環境中の物質の衝突による引っかき傷を回避することもできる。
20 主体構造
22 表面
24 部位
26 スパイラル分流トラフ
30 フッ素コーティング層
100 プロセス装置
110 物質
120 ラフ構造
θ 水滴接触角
Claims (16)
- 少なくとも一つの表面を有する主体構造と、
前記主体構造の前記表面を覆い、ある環境において、ある物質と接触し、且つ前記主体構造の前記表面に比べて、前記物質に対してより大きい水滴接触角を有し、ほぼ同じ、又はより高い硬さを有し、そしてより低い粗さを有するフッ素コーティング層と、
を含み、
前記主体構造の前記表面は、粗化処理後、粗い構造の粗面を形成し、表面粗さが増加しており、
前記フッ素コーティング層の成分は、0.01~20%wtのフルオロカーボン(Fluoro-carbons)と、5~50%wtのアルコキシシランと、0.01%~20%wtの触媒添加剤と、10~90%wtの溶剤とから構成され、
前記フルオロカーボンは、パーフルオロアルカン物質(PFAS)、クロロフルオロカーボン (CFC)、セミフルオロカーボン(HFC)、ハイドロフルオロクロロカーボン (HCFC)、ポリテトラフルオロエチレン(Polytetrafluoroethylene,PTFE)、及びフッ素化エチレンプロピレン共重合体(Fluorinated ethylene propylene,FEP)からなるグループから選択され、
前記アルコキシシランは、アルコキシシランオリゴマー(Alkoxylsilane Oligomer)、アルコキシシラン化合物(Alkoxylsilane compound)、アルコキシシランポリマー(Alkoxylsilane polymer)、アルコキシルシロキサンオリゴマー(Alkoxylsiloxane Oligomer)、アルコキシルシロキサン化合物(Alkoxylsiloxane compound)、アルコキシルシロキサンポリマー(Alkoxylsiloxane polymer)、アルコキシルアミノシロキサンオリゴマー(Alkoxylaminosiloxane Oligomer)、アルコキシルアミノシロキサン化合物(Alkoxylaminosiloxane compound)、アルコキシルアミノシロキサンポリマー(Alkoxylaminosiloxane polymer)からなるグループから選択され、
前記触媒添加剤は、白金、チタン、錫、亜鉛、アルミニウム、銀、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、ニッケル、クロム、モリブデン、バナジウム、銅、鉄、コバルト、ゲルマニウム、ハフニウム、ランタン、鉛、ルテニウム、タンタル、タングステン、ジルコニウムの金属、金属酸化物、リン酸ジルコニウム塩およびカルボン酸塩からなるグループから選択され、
前記溶剤は、アルコール、ケトン、エステル、フルオロアルコール、フルオロエーテルおよびエーテルからなるグループから選択され、
前記アルコキシシランに反応性官能基があり、前記反応性官能基は、室温で1日間から7日間で、自己縮合反応を行い、又は摂氏40~60度の温度で、1時間から24時間で、自己縮合反応を行うことを特徴とする防着オブジェクト。 - 少なくとも一つの表面を有する主体構造と、
前記主体構造の前記表面を覆い、ある環境において、ある物質と接触し、且つ前記主体構造の前記表面に比べて、前記物質に対してより大きい水滴接触角を有し、ほぼ同じ、又はより高い硬さを有し、そしてより低い粗さを有するフッ素コーティング層と、
を含み、
前記主体構造の前記表面は、酸洗い、レーザー又はサンドブラストによる粗面化を受けた後、表面粗さが増加しており、
前記フッ素コーティング層の成分は、0.01~20%wtのフルオロカーボン(Fluoro-carbons)と、5~50%wtのアルコキシシランと、0.01%~20%wtの触媒添加剤と、10~90%wtの溶剤とから構成され、
前記フルオロカーボンは、パーフルオロアルカン物質(PFAS)、クロロフルオロカーボン (CFC)、セミフルオロカーボン(HFC)、ハイドロフルオロクロロカーボン (HCFC)、ポリテトラフルオロエチレン(Polytetrafluoroethylene,PTFE)、及びフッ素化エチレンプロピレン共重合体(Fluorinated ethylene propylene,FEP)からなるグループから選択され、
前記アルコキシシランは、アルコキシシランオリゴマー(Alkoxylsilane Oligomer)、アルコキシシラン化合物(Alkoxylsilane compound)、アルコキシシランポリマー(Alkoxylsilane polymer)、アルコキシルシロキサンオリゴマー(Alkoxylsiloxane Oligomer)、アルコキシルシロキサン化合物(Alkoxylsiloxane compound)、アルコキシルシロキサンポリマー(Alkoxylsiloxane polymer)、アルコキシルアミノシロキサンオリゴマー(Alkoxylaminosiloxane Oligomer)、アルコキシルアミノシロキサン化合物(Alkoxylaminosiloxane compound)、アルコキシルアミノシロキサンポリマー(Alkoxylaminosiloxane polymer)からなるグループから選択され、
前記触媒添加剤は、白金、チタン、錫、亜鉛、アルミニウム、銀、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、ニッケル、クロム、モリブデン、バナジウム、銅、鉄、コバルト、ゲルマニウム、ハフニウム、ランタン、鉛、ルテニウム、タンタル、タングステン、ジルコニウムの金属、金属酸化物、リン酸ジルコニウム塩およびカルボン酸塩からなるグループから選択され、
前記溶剤は、アルコール、ケトン、エステル、フルオロアルコール、フルオロエーテルおよびエーテルからなるグループから選択され、
前記アルコキシシランに反応性官能基があり、前記反応性官能基は、室温で1日間から7日間で、自己縮合反応を行い、又は摂氏40~60度の温度で、1時間から24時間で、自己縮合反応を行うことを特徴とする防着オブジェクト。 - 前記主体構造は、あるプロセス装置の出口チューブであり、又は前記プロセス装置の周辺機器のチューブ又は部材であることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フッ素コーティング層は、前記主体構造のある部位の前記表面に位置し、前記部位は、前記主体構造のある傾斜部位、ある平面部位、又はある屈曲部位であることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フッ素コーティング層は、前記主体構造の前記表面に比べて、より高い耐酸腐食性および耐プラズマエッチング性を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フルオロカーボンは、1~20個の炭素原子を含む、フッ素含有モノマー、又はポリマーであることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記環境は真空環境であり、前記物質はプロセス材料であり、前記防着オブジェクトは、前記真空環境において、プロセス装置と接触してプロセスを行うときに、使用され、又は排出される前記プロセス材料であり、前記プロセス装置で行われる前記プロセスは原子層積層(ALD)プロセスであり、前記プロセス材料は四塩化チタン(TiCl4)であることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記環境は真空環境であり、前記物質はプロセス材料であり、前記防着オブジェクトは、前記真空環境において、プロセス装置と接触してプロセスを行うときに、使用され、又は排出される前記プロセス材料であり、前記プロセス装置で行われる前記プロセスは、有機金属化学気相堆積(MOCVD)プロセスであり、前記プロセス材料は、プロセスガス又はプロセス排ガスであることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記環境は真空環境であり、前記物質はプロセス材料であり、前記防着オブジェクトは、前記真空環境において、プロセス装置と接触してプロセスを行うときに、使用され、又は排出される前記プロセス材料であり、前記プロセス装置で行われる前記プロセスは、アルミパッド(Al-pad)プロセスであり、前記プロセス材料は、プロセスガス反応物またはプロセス排ガスであることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フッ素コーティング層の前記水滴接触角の範囲は、100度~120度であることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フッ素コーティング層の温度耐性は、摂氏600度に達することを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フッ素コーティング層の前記硬さの範囲は、8H~9Hであることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記フッ素コーティング層と前記主体構造の前記表面との間にある付着力は、クロスカットテストによって得られた数値範囲は、4B~5Bであることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記環境は、真空環境、気相環境、液相環境、又は気液混合環境であることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記主体構造は、建築構造物、発電機器、交通手段の主要な構造物、部品、部材、又は材料であることを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
- 前記環境はオゾン水環境であり、前記フッ素コーティング層は、前記オゾン水環境に応じて、フッ素含有量を増加することにより、前記オゾン水環境におけるオゾン水に対する安定度を増加することを特徴とする、請求項1または2に記載の防着オブジェクト。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW112113323 | 2023-04-10 | ||
| TW112113323 | 2023-04-10 | ||
| TW112144700 | 2023-11-20 | ||
| TW112144700A TWI882534B (zh) | 2023-04-10 | 2023-11-20 | 防沉積物件 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024150394A JP2024150394A (ja) | 2024-10-23 |
| JP7842793B2 true JP7842793B2 (ja) | 2026-04-08 |
Family
ID=93153966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024003901A Active JP7842793B2 (ja) | 2023-04-10 | 2024-01-15 | 防着オブジェクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7842793B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005187842A (ja) | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Nippon Futsuso Kogyo Kk | 排気システムおよびそのメンテナンス方法 |
| JP2013526033A (ja) | 2010-04-23 | 2013-06-20 | コーロン インダストリーズ インク | 太陽光モジュール用バックシート及びその製造方法 |
| JP2015193747A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社ダイセル | 硬化性組成物及び成形体 |
| US20200095679A1 (en) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Apparatus and methods for pumping gases from a chamber |
-
2024
- 2024-01-15 JP JP2024003901A patent/JP7842793B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005187842A (ja) | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Nippon Futsuso Kogyo Kk | 排気システムおよびそのメンテナンス方法 |
| JP2013526033A (ja) | 2010-04-23 | 2013-06-20 | コーロン インダストリーズ インク | 太陽光モジュール用バックシート及びその製造方法 |
| JP2015193747A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社ダイセル | 硬化性組成物及び成形体 |
| US20200095679A1 (en) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Apparatus and methods for pumping gases from a chamber |
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| JP2024150394A (ja) | 2024-10-23 |
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