JP7841988B2 - 被加工物への樹脂被覆方法 - Google Patents
被加工物への樹脂被覆方法Info
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Description
まず、第1ウェーハ搬送機構4により、カセット3aからウェーハWを1枚取り出して、第1支持台6aに搬送する。ウェーハ検出部7がウェーハWの中心位置及び向きを検出すると、第2ウェーハ搬送機構5が第1支持台6aからウェーハWを搬出して保持機構50に受け渡す。保持機構50は、図2に示すように、保持テーブル52のウェーハ保持面52aでウェーハWの他方の面である上面W2を吸引保持する。ウェーハ保持面52aにおいて上面W2が保持されたウェーハWは、反りやうねりがあったとしても、ウェーハ保持面52aの吸引力によってそれらが矯正された状態となっている。
ウェーハWの保持機構50への搬送と並行して、または、当該搬送に先立って、図1に示すフィルム載置機構30のクランプ部32がフィルム12をクランプし、+Y方向に移動してフィルム12をロール部11から引き出し、ステージ20のフィルム保持面21に載置する。そして、フィルム12は、図示しない吸引源の作用を受けてフィルム保持面21で吸引保持される。なお、本ステップは必須ではなく、フィルムを用いなくてもよい。
本ステップは、例えばフィルム載置ステップS2と並行して実施される。フィルム載置ステップS2においてクランプ部32がフィルム12をクランプして+Y方向に移動する際には、アーム部31の下部に配設された第1温度センサ33がステージ20の上方を通過するため、その通過時に、ステージ20の上方の温度を測定する。その温度測定値は、制御部80に備える記憶部に記憶させておく。
なお、本ステップでは、第1温度センサ33によるステージ20の上方の温度測定に代えて、図2に示した第2温度センサ53を用いてウェーハ保持面52aの温度を測定して制御部80に備える記憶部に記憶させてもよいし、第1温度センサ33によるステージ20の上方の温度測定とともに第2温度センサ53によるウェーハ保持面52aの温度測定をしてもよい。第1温度センサ33による温度測定及び第2温度センサ53による温度測定を行った場合は、例えば2つの温度測定値の平均値を制御部80の記憶部に記憶させる。または液状樹脂44の粘度への影響度に応じて、少なくともいずれかの温度測定値に係数をかけた状態で温度測定値を算出しても良い。
次に、樹脂供給機構40は、図2に示すように、樹脂供給ノズル41を旋回させることにより、供給口41aをステージ20の上方に位置づける。続いて、図1に示したディスペンサ42により樹脂供給ノズル41に所定温度(例えば、19℃)に温度管理されている液状樹脂44を送出して、供給口41aからステージ20に吸引保持されているフィルム12に向けて液状樹脂44を滴下する。液状樹脂44としては、例えば、紫外線硬化樹脂を使用する。そして、所定量の液状樹脂44がフィルム12上に堆積すると、樹脂供給機構40は、フィルム12への液状樹脂44の供給を停止する。
次いで、図4(a)に示すように、保持機構50のウェーハ保持面52aにおいてウェーハWの上面W2を吸引保持した状態で、拡張機構60は、モータ62の駆動によりボールネジ61を回転させて保持機構50を下降させ、保持テーブル52をステージ20の上面に相対的に接近させる。そうすると、保持機構50に吸引保持されたウェーハWの一方の面である下面W1が液状樹脂44に接触し、さらに保持機構50が下降すると、図4(b)に示すように、ウェーハWの下面W1によって下方に押圧された液状樹脂44は、ウェーハWの径方向に拡張される。ウェーハWは、保持ステップS1において反りやうねりが矯正された状態で保持機構50のウェーハ保持面52aに吸引保持され、その状態が維持されているため、反りやうねりが矯正されたウェーハWの一方の面に液状樹脂44が押し広げられた状態となっており、その状態でウェーハWの一方の面に樹脂が被覆される。
樹脂被覆ステップにおいてウェーハWの一方の面に押し広げられた液状樹脂44は、保持機構50のウェーハ保持面52aによってウェーハWの他方の面が保持された状態のままで硬化されると、その状態では姿勢が矯正されているため、研削による平坦化後に反りやうねり等の変形が生じるという問題がある。そこで、液状樹脂を硬化させる前に、ウェーハ保持面52aにおける保持を解除して待機させる待機時間を設ける。ここで、待機時間が短すぎるとウェーハWの姿勢が本来の姿勢に戻りきれない。他方、待機時間が長すぎると、図5に示すように、液状樹脂が被加工物の外周側に流れていき、ウェーハWの姿勢を強制的に変えてしまう。そこで、ウェーハWの姿勢が内部応力に沿った形状になるように待機時間を設定する必要がある。そのために、図6に示すような、加工室内の温度と待機時間との相関関係データ81をあらかじめ準備し、加工室内の温度に応じて待機時間を決定することとする。
(1)加工室100a内の温度を一定としつつ、待機時間を変更しながらウェーハWへの樹脂の被覆を繰り返し実施し、狙った貼り付け形状になる待機時間を求める。なお、ここにいう狙った貼り付け形状には、ウェーハWが本来有する内部応力に沿った姿勢を有する形状のほか、反りやうねりが少ない形状、例えば凸形状等の意図的に形成した特定の形状も含まれる。
(2)狙った貼り付け形状になった時の加工室100a内の温度と待機時間とを対応させて記録する。
(3)加工室100a内の温度を変化させつつ、各温度について、(1)と同様に待機時間を変更しながらウェーハWへの樹脂の被覆を繰り返し実施し、狙った貼り付け形状になる待機時間を求め、そのときの加工室100a内の温度と待機時間とを対応させて記録する。
(4)例えば横軸を加工室100a内の温度、縦軸を待機時間として、記録したデータをプロットしていき、関数(グラフ)をつくり、制御部80の記憶部に記憶させる。
本ステップでは、図4(c)に示すように、ウェーハ保持面52aによるウェーハWの吸引保持を解除し、保持機構50を上昇させる。すなわち、ウェーハWの姿勢がウェーハ保持面52aによって拘束されない状態とすることで、ウェーハWの姿勢を、そのウェーハW自体の内部応力に沿う形に近づけていく。
本ステップでは、図4(d)に示すように、ウェーハ保持面52aによるウェーハWの吸引保持を解除した状態で、硬化機構70からステージ20及びフィルム12を介して液状樹脂44に紫外線70aを照射することにより、液状樹脂44を硬化させる。待機ステップS7において、図6に示した相関関係データ81を用いて待機時間を設定したため、本ステップの開始時、ウェーハWは本来有する内部応力に沿って平坦化しており、液状樹脂44が硬化することで、内部応力に沿って平坦化した状態でウェーハWが固定される。
次に、図7(a)に示すように、研削装置90のチャックテーブル91においてフィルム12側を吸引保持し、ウェーハWの上面W2を露出させる。ここで、ウェーハWの内部においてウェーハWの面方向に延びるラインW3は、ウェーハWの厚さ方向の中間を示す面である。
また、加工室100aは、少なくとも保持テーブル52とステージ20との少なくとも一部が含まれる空間であればよい。したがって、保持テーブル52又はステージ20の一部が筐体100の外側に位置していてもよい。
一方、第2温度センサ53のみによる温度測定を行う場合は、フィルム載置ステップS2と並行して実施されなくてもよく、待機時間算出ステップS6の前までに本ステップを終了していればよいが、時間の経過による温度変化があり得ることを考慮すると、待機時間算出ステップS6の直前に温度を測定することが望ましい。
2a:収容スペース 2b:収容スペース
3a:カセット 3b:カセット
4:第1ウェーハ搬送機構
45:保持部 46:アーム部 47:昇降駆動部 48:ベース部
49:X軸方向駆動機構 491:ボールネジ 492:モータ 493:ガイドレール
5:第2ウェーハ搬送機構
54:保持部 55:アーム部 56:昇降駆動部 57:ベース部
58:Y軸方向駆動機構 581:ボールネジ 582:ガイドレール
6a:第1支持台 6b:第2支持台 7:ウェーハ検出部 8:フィルムカッター
10:フィルム供給機構 11:ロール部 12:フィルム
20:ステージ 21:フィルム保持面 22:凸部
30:フィルム載置機構 31:アーム部 32:クランプ部 33:第1温度センサ
40:樹脂供給機構
41:樹脂供給ノズル 41a:供給口 42:ディスペンサ 43:接続管
44:液状樹脂
50:保持機構 51:ホイール 52:保持テーブル 52a:ウェーハ保持面
53:第2温度センサ
60:拡張機構
61:ボールネジ 62:モータ 63:ガイドレール 64:昇降板
70:硬化機構 70a:紫外線
8:制御部 81:相関関係データ
90:研削装置
91:チャックテーブル 92:スピンドル 93:ホイール 94:研削砥石
100:筐体 100a:加工室 101:装置ベース 102:コラム
103:支持ベース 104:カセット収容本体
W:ウェーハ
W1:下面 W2:上面 W3:ライン W4:ライン
Claims (1)
- 被加工物への樹脂被覆方法であって、
ステージの上面に液状樹脂を供給する樹脂供給ステップと、
該ステージの上面に対向し被加工物を保持する保持面を有する保持テーブルの該保持面に被加工物を保持する保持ステップと、
該保持テーブルと該ステージとの少なくとも一部を含む加工室において、少なくとも一箇所以上の温度を測定する温度測定ステップと、
該保持テーブルを該ステージの該上面に相対的に接近させ、該保持テーブルに保持された被加工物を該液状樹脂に押しつけ、被加工物に樹脂を被覆する樹脂被覆ステップと、
該保持テーブルによる被加工物の保持を解除し、被加工物の姿勢を被加工物自体の内部応力に沿う形に戻す待機ステップと、
該待機ステップの実施後、被加工物に被覆された該液状樹脂を硬化させる硬化ステップと、
を備え、
該待機ステップにおける待機時間は、該加工室内の温度と該待機時間との事前に設定された相関関係データに基づき、該温度測定ステップで測定された温度によって算出されることを特徴とする
被加工物への樹脂被覆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022133802A JP7841988B2 (ja) | 2022-08-25 | 2022-08-25 | 被加工物への樹脂被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2022133802A JP7841988B2 (ja) | 2022-08-25 | 2022-08-25 | 被加工物への樹脂被覆方法 |
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| JP2024030724A JP2024030724A (ja) | 2024-03-07 |
| JP7841988B2 true JP7841988B2 (ja) | 2026-04-07 |
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ID=90106088
Family Applications (1)
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| JP2014192307A (ja) | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Disco Abrasive Syst Ltd | サファイア基板の平坦加工方法 |
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| JP2021019161A (ja) | 2019-07-23 | 2021-02-15 | 株式会社ディスコ | 樹脂貼り機 |
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