JP7841345B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、連続印刷時に画像形成装置内の温度が所定値を超えて上昇する不具合を防止するために、印刷動作と印刷動作停止とを交互に繰り返す間欠印刷モードを実行する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
従来の技術は、間欠印刷モードを実行しても、画像形成装置内の温度上昇を充分に軽減することができないことがあった。そのため、温度上昇によって作像部でトナーが凝集したり溶融したりしてしまい、印刷画像の品質が低下する不具合や、作像部が故障する不具合などが生じてしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、画像形成装置内の温度上昇を充分に軽減することができる、画像形成装置を提供することにある。
この発明における画像形成装置は、加熱手段によって加熱されて、シートの表面にトナー像を定着する定着装置と、画像形成装置本体の内部の温度を検知する温度検知手段と、を備え、複数枚のシートに対する印刷動作を連続的におこなう連続印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が第1実行温度以上になったときに、所定枚数の印刷動作と所定時間の印刷動作停止とを交互に繰り返す間欠印刷モードに切り替えられて、前記温度検知手段の検知温度が前記第1実行温度よりも低い第1解除温度以下になったときに、前記間欠印刷モードが実行解除されて前記連続印刷モードに切り替えられ、前記間欠印刷モードは、前記間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間が経過しても前記温度検知手段の検知温度が前記第1解除温度にまで低下しない場合に、前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止するものである。
本発明によれば、画像形成装置内の温度上昇を充分に軽減することができる、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 定着装置を示す構成図である。 連続印刷モードを開始したときの、印刷モードの変化の一例を示すグラフである。 連続印刷モードを開始したときの、定着温度の設定値の変化と、実際の定着温度の変化と、の関係の一例を示すグラフである。 連続印刷モードの制御の一例を示すフローチャートである。 変形例としての、連続印刷モードの制御を示すフローチャートである。 図6に続く制御を示すフローチャートである。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、を示す。
また、4は感光体としての感光体ドラム5の表面にトナー像を形成する作像部、5は感光体(像担持体)としての感光体ドラム、6は感光体ドラム5の表面を帯電する帯電装置、7は感光体ドラム5上に形成された潜像を現像してトナー像(画像)を形成する現像装置、8は感光体ドラム5上に残留した未転写トナーを除去するクリーニング装置、9は感光体ドラム5上に形成されたトナー像をシートPに転写する転写装置(転写ローラ)、を示す。作像部4は、感光体ドラム5、帯電装置6、現像装置7、クリーニング装置8、転写装置9などで構成されている。
また、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12は用紙などのシートPが収納された給紙部(給紙カセット)、20はシートP上のトナー像(未定着画像)を加熱してシートPに定着する定着装置、45は転写装置9(転写ニップ)に向けてシートPを搬送するタイミングローラ(レジストローラ)、を示す。
また、31は画像形成装置1の内部の熱気を外部に導くための排気ダクト、32は排気ダクト31の排気口Bに設置された排気フィルタ、33は排気ダクト31において装置内から装置外(排気口B)に向けての気流を生じさせる排気ファン、を示す。画像形成装置1の内部の熱気が排気ダクト31を介して外部に排出されることで、画像形成装置1の内部の温度上昇が軽減されることになる。なお、排気フィルタ32は、装置内から排出される空気中に含まれたオゾンやUFP(微粒子)などを捕集するものである。
また、80は画像形成装置本体1の内部の温度(機内温度)を検知する温度検知手段としての機内温度センサ(温度センサ)、90は印刷動作(画像形成動作)に関わる情報が表示されたり操作をおこなったりするための表示部としての操作表示パネル、を示す。
図1を参照して、画像形成装置における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込装置)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいた露光光L(レーザ光)が、感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、感光体としての感光体ドラム5は図1の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写装置9との対向位置(転写ニップ)で、タイミングローラ45により搬送されたシートP上に転写される。
詳しくは、感光体ドラム5は、図1の時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム5の表面は、帯電装置6との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム5上には、帯電電位が形成される。
その後、帯電された感光体ドラム5の表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、感光体ドラム5の表面に、原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基づいた静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、静電潜像が形成された感光体ドラム5の表面は、現像装置7(トナーが収容されている。)との対向位置に達する。そして、現像装置7から感光体ドラム5上にトナーが供給されて、感光体ドラム5上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム5の表面は、転写装置9との対向位置(転写ニップ)に達する。そして、転写装置9の位置で、シートP上に、感光体ドラム5上に形成されたトナー像が転写される(転写工程である。)。なお、転写装置9(転写ローラ)には、トナーの極性とは異なる極性の転写バイアスが印加されている。
そして、転写工程後の感光体ドラム5の表面は、クリーニング装置8との対向位置に達する。そして、クリーニング装置8で、感光体ドラム5上に残存する未転写トナーが除去・回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム5の表面は、除電部を通過して、感光体ドラム5における一連の作像プロセスが終了する。
一方、転写装置9の位置(転写ニップ)に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、給紙部12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙ローラによって、複数の搬送ローラ対が設置された搬送経路に向けて給送される。その後、シートPは、タイミングローラ45の位置に達する。そして、タイミングローラ45の位置に達したシートPは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写装置9(転写ニップ)に向けて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、転写装置9の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達したシートP(未定着画像が担持されたシートPである。)は、定着ローラ21(加熱手段としてのヒータが内設されている。)と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像(画像)が定着される。トナー像が定着されたシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップである。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
以下、画像形成装置1に設置された定着装置20について、さらに詳しく説明する。
図2に示すように、定着装置20は、定着回転体としての定着ローラ21、定着装置20(定着ローラ21)を加熱する加熱手段としてのヒータ25(定着ヒータ)、加圧回転体としての加圧ローラ22、定着温度センサ40(定着温度検知手段)、等で構成されている。
定着ローラ21は、ステンレス鋼などの金属材料からなる中空構造の芯金21a上に、被覆層21b(弾性層と離型層とが積層されたものである。)が形成された多層構造のローラ部材であって、加圧回転体としての加圧ローラ22に圧接してニップ部(定着ニップ)を形成している。定着ローラ21は、不図示の駆動モータによって図2の時計方向に回転駆動される。
中空構造の定着ローラ21(芯金21a)の内部には、加熱手段としてのヒータ25が非回転で設置されている。ヒータ25は、棒状に形成されたハロゲンヒータであって、その両端部が定着装置20の側板に固定されている。そして、画像形成装置本体1のメインスイッチがオン(電源オン)された状態で、電源55からヒータ25に電力が供給される。そして、制御部50により出力制御されたヒータ25からの輻射熱によって定着ローラ21が加熱されて、さらに加熱された定着ローラ21の表面からシートP上のトナー像に熱が加えられる。
ヒータ25の出力制御は、定着ローラ21表面に対向する非接触式(又は、接触式)の定着温度センサ40によるローラ表面温度(定着温度)の検知結果に基づいておこなわれる。詳しくは、定着温度センサ40の検知結果に基づいて定められる通電時間だけ、電源55からヒータ25に交流電圧が印加される。このようなヒータ25の出力制御(オン・オフ制御)によって、定着ローラ21の温度(定着温度)を所望の温度(目標制御温度)に調整制御することができる。
また、加圧回転体としての加圧ローラ22は、芯金上に弾性層が形成されたローラ部材である。加圧ローラ22は、定着ローラ21の回転にともない、図2の反時計方向に従動回転する。
以下、本実施の形態における画像形成装置1の、特徴的な構成・動作について説明する。
先に図1、図2を用いて説明したように、本実施の形態における画像形成装置1には、加熱手段としてのヒータ25(定着ヒータ)によって加熱されて、シートPの表面にトナー像を定着する定着装置20が設けられている。加熱手段としてのヒータ25は、連続印刷モードにおいて定着装置20における定着温度(定着温度センサ40によって検知される温度である。)に基づいてオン・オフ制御される。
また、画像形成装置1には、画像形成装置本体の内部の温度(機内温度)を検知する温度検知手段としての機内温度センサ80が設けられている。この機内温度センサ80は、感光体ドラム5(感光体)の表面にトナー像を形成する作像部4の温度を間接的(又は、直接的)に検知する温度センサである。具体的に、機内温度センサ80は、現像装置7(作像部4)の近傍に設置されていて、その周囲の温度(雰囲気温度)を検知することになる。そして、機内温度センサ80によって検知された検知温度(機内温度)の情報は、制御部50(図2参照)に送られることになる。これにより、制御部50では、機内温度の変化が把握されることになる。
ここで、本実施の形態における画像形成装置1は、複数枚のシートPに対する印刷動作(画像形成プロセス)を連続的におこなう「連続印刷モード」を実行可能に構成されている。
具体的に、「連続印刷モード」の態様としては、(1)原稿搬送部10の原稿トレイ上(又は、原稿読込部2のコンタクトガラス上)にセットされた1枚の原稿Dに対して複数枚の印刷(コピー)をおこなう場合、(2)原稿搬送部10の原稿トレイ上にセットされた複数枚の原稿Dに対して1対1で複数枚の印刷(コピー)をおこなう場合、などがある。そして、このような連続印刷モードは、ユーザーによる操作表示パネル90の操作・指令に基づいておこなわれる。
いずれにしても、給紙部12から所望の枚数のシートPが間隔(紙間)をあけて順次に給送されて、先に図1を用いて説明した画像形成プロセス(印刷)がタイミングを合わせて1ジョブで連続的におこなわれることになる。連続印刷モード時には、画像形成装置1は稼働停止することなく、基本的に、給紙部12(又は、原稿搬送部10)が間欠的にシートP(又は、原稿D)を給送する点を除き、その他の駆動部材や電装部材などは連続的に稼働することになる。
ここで、図3、図5を参照して、本実施の形態では、「連続印刷モード」の実行中に、機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第1実行温度T1(例えば、49℃程度である。)以上になったときに、所定枚数の印刷動作と所定時間の印刷動作停止とを交互に繰り返す「間欠印刷モード」に切り替えられる。そして、機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第1解除温度T3(第1実行温度T1よりも低い温度であって、例えば、47℃程度である。)以下になったときに、「間欠印刷モード」が実行解除されて「連続印刷モード」に切り替えられる。
すなわち、図3において、機内温度が範囲A1で間欠印刷モードがおこなわれることになる。
上述したように、「間欠印刷モード」は、所定枚数(例えば、3枚である。)の印刷動作と、所定時間N(例えば、10秒である。)の印刷動作停止と、を交互に繰り返すものであって、1ジョブで複数の印刷動作がおこなわれる連続印刷モードに対して、複数のジョブに分けて複数の印刷動作がおこなわれることになる。したがって、間欠印刷モードが実行された場合には、連続印刷モード時に比べて、印刷の生産性が低下する反面、印刷動作が断続的に休止される分だけ機内温度の上昇が軽減されやすくなる(機内温度が低下しやすくなる)。
ここで、図3、図5を参照して、本実施の形態において、「間欠印刷モード」は、間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間M1が経過しても機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第1解除温度T3にまで低下しない場合に、ヒータ25(加熱手段)による定着装置20(定着ローラ21)の加熱を停止するように設定している。
間欠印刷モード時には、連続印刷モード時と同様に、基本的にヒータ25による定着装置20の加熱(オン・オフ制御による加熱である。)をおこなっている。しかし、間欠印刷モードに切り替えても機内温度が狙い通りに低下しない場合には、機内温度の低下を妨げる他の要因があるものとして、ヒータ25をオフした状態で間欠印刷モードを継続する。すなわち、間欠印刷モードには、ヒータ25をオンした状態の第1間欠印刷モードと、ヒータ25をオフした状態の第2間欠印刷モードと、があることになる。
具体的に、図3を参照して、間欠印刷モードにて機内温度が一点鎖線で示すような変化(軌跡)を描くような場合には、機内温度が第1解除温度T3にまで低下しないものとして、ヒータ25(電源55)がオフされることになる。このように間欠印刷モードにおいてヒータ25(電源55)がオフされるとき、図4において破線で示すように、定着温度センサ40による定着温度の目標制御温度(定着温度設定)が連続印刷時のものから低下されることになり、それにともない図4において実線で示すように、定着温度が低下することになる。
このような制御をおこなうのは、間欠印刷モードに切り替えても、連続印刷モードの実行以外に機内温度の低下を妨げる他の要因がある場合には、機内温度が狙い通りに低下しないためである。
機内温度の低下を妨げる他の要因としては、画像形成装置1の設置場所の温度(室温)が高すぎること、画像形成装置1の排気口B(図1参照)が室内の壁などによって塞がれている(又は、塞がれた状態に近い)こと、排気ファン33(図1参照)が故障していること、排気フィルタ32(図1参照)が目詰まりしていること、などがある。
そして、間欠印刷モードを実行しても、画像形成装置1内の温度上昇を充分に軽減することができない場合には、温度上昇によって作像部4でトナーが凝集したり溶融したりしてしまい、印刷画像の品質が低下する不具合や、作像部4が故障する不具合などが生じてしまうことになる。
これに対して、本実施の形態では、間欠印刷モードにおいてヒータ25(電源55)をオフ可能に構成しているため、上述したような機内温度の低下を妨げる他の要因がある場合であっても、画像形成装置内の温度上昇を充分に軽減することが可能になる。特に、本実施の形態では、作像部4の近傍に設置された機内温度センサ80によって検知される機内温度に基づいて印刷モードが切り替えられるため、温度上昇によって作像部4でトナーが凝集したり溶融したりして印刷画像の品質が低下する不具合や、作像部4が故障する不具合などが効率的に軽減されることになる。
なお、間欠印刷モードにおいてヒータ25(電源55)をオフする場合に、印刷されるシートPの定着性の低下を防止するために、間欠印刷モードにおいて印刷動作停止するときのみ(印刷動作停止をおこなう所定時間Nのみ)、ヒータ25をオフすることができる。
ここで、図3、図5に示すように、本実施の形態では、間欠印刷モードの実行中に、機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第2実行温度T2(第1実行温度T1よりも高い温度である。)以上になったときに、印刷動作を停止する「印刷停止モード」に切り替えられる。そして、機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第2解除温度T4(第1解除温度T3よりも高くて、第2実行温度T2よりも低い温度である。)以下になったときに、印刷停止モードが実行解除されて間欠印刷モードに切り替えられる。
すなわち、図3において、機内温度が範囲A2で印刷停止モードがおこなわれることになる。
上述したように、「印刷停止モード」は、印刷動作を中断して印刷動作を停止するものである。したがって、印刷停止モードが実行された場合には、間欠印刷モード時に比べて、印刷の生産性が低下する反面、印刷動作が休止される分だけ機内温度の上昇が軽減されやすくなる(機内温度が低下しやすくなる)。
ここで、図3、図5を参照して、本実施の形態において、「印刷停止モード」は、印刷停止モードが実行開始されてから所定の時間M2が経過しても機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第2解除温度T4にまで低下しない場合に、ヒータ25(加熱手段)による定着装置20(定着ローラ21)の加熱を停止するように設定している。
印刷停止モード時には、連続印刷モード時と同様に、基本的にヒータ25による定着装置20の加熱(オン・オフ制御による加熱である。)をおこなっている。しかし、間欠印刷モードから印刷停止モードに切り替えても機内温度が狙い通りに低下しない場合には、機内温度の低下を妨げる他の要因があるものとして、ヒータ25をオフした状態で印刷停止モードを継続する。すなわち、印刷停止モードには、ヒータ25をオンした状態の第1印刷停止モードと、ヒータ25をオフした状態の第2印刷停止モードと、があることになる。
具体的に、図3を参照して、実線で示す間欠印刷モードから破線で示す印刷停止モードに移行しても機内温度が一点鎖線で示すような変化(軌跡)を描くような場合には、機内温度が第2解除温度T4にまで低下しないものとして、ヒータ25(電源55)がオフされることになる。このように印刷停止モードにおいてヒータ25(電源55)がオフされるとき、図4において破線で示すように、定着温度センサ40による定着温度の目標制御温度(定着温度設定)が連続印刷時のものから低下されることになり、それにともない図4において実線で示すように、定着温度が低下することになる。
このような制御をおこなうのは、間欠印刷モードから印刷停止モードに切り替えても、先に説明したような機内温度の低下を妨げるその他の大きな要因がある場合には、機内温度が狙い通りに低下しないためである。
そして、印刷停止モードを実行しても、画像形成装置1内の温度上昇を充分に軽減することができない場合には、温度上昇によって作像部4でトナーが凝集したり溶融したりしてしまい、印刷画像の品質が低下する不具合や、作像部4が故障する不具合などが生じてしまうことになる。
これに対して、本実施の形態では、印刷停止モードにおいてヒータ25(電源55)をオフ可能に構成しているため、上述したような機内温度の低下を妨げる他の要因がある場合であっても、画像形成装置内の温度上昇を充分に軽減することが可能になる。
なお、図3は、連続印刷モードを開始したときの印刷モードの変化の一例を示すグラフである。
図3の例では、連続印刷モードが開始されて、機内温度が第1実行温度T1に達して間欠印刷モードに移行している。その後、機内温度が第1解除温度T3にまで低下して連続印刷モードが再開されて、機内温度が第1実行温度T1に達して間欠印刷モードに移行するが、所定時間M1が経過する前に、機内温度が第2実行温度T2にまで上昇してしまって印刷停止モードに移行している。その後、実線で示すように、機内温度が第2解除温度T4にまで低下して間欠印刷モードが再開されて、さらに機内温度が第1解除温度T3にまで低下して連続印刷モードが再開されている。
ここで、本実施の形態では、「間欠印刷モード」から「印刷停止モード」に切り替えられたときに、画像形成装置本体1の内部の温度(機内温度)を低下させるためのメッセージを表示部としての操作表示パネル90に表示するように制御している。
詳しくは、先に説明したように、間欠印刷モードから印刷停止モードに移行するときは、印刷モード自体の他に機内温度の低下を妨げる大きな要因がある。そのため、そのような要因を解消するためのメッセージを操作表示パネル90に表示して、ユーザーに対応を求めることになる。
具体的な表示例としては、「室温が高すぎる可能性がありますので、室温のご確認をお願いします。」、「装置の排気口が塞がれていないか、ご確認をお願いいたします。」、「排気ファンのメンテナンスが必要な可能性がありますので、サービスマンにご確認をお願いいたします。」、「排気フィルタの交換をお願いいたします。」などである。
このような表示をおこなうことで、機内温度の低下を妨げる要因を解消することが可能になる。
なお、本実施の形態において、間欠印刷モードの実行中にヒータ25がオフされた場合にも、同じ理由により、上述したものと同様の表示をおこなうことができる。
なお、本実施の形態において、間欠印刷モードの実行中に、機内温度センサ80(温度検知手段)の検知温度が第2実行温度T2以上になっても、間欠印刷モードから印刷停止モードへの切り替えをおこなわずに、間欠印刷モードを継続して実行する制御に変更可能にすることもできる。
本実施の形態では、先に説明したように、間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間M1が経過しても機内温度が第1解除温度T3にまで低下しない場合にはヒータ25をオフして、間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間M1が経過する前に機内温度が第2実行温度T2にまで上昇した場合には印刷停止モードに移行するように制御している。そして、前者のようにヒータ25をオフした場合には、機内温度が第1解除温度T3にまで低下しときに連続印刷モードに復帰して、後者のように印刷停止モードに移行した場合には、機内温度が第2解除温度T4にまで低下して間欠印刷モードに移行して、最終的に機内温度が第1解除温度T3にまで低下したときに連続印刷モードに復帰するように制御している。しかし、ユーザーによる画像形成装置1の使用状況によっては、前者と後者との制御を合わせておこなうよりも、前者のみの制御をおこなう方が、総合的に連続印刷モードに復帰するまでの時間(復帰時間)が短くなる可能性もある。したがって、前者と後者との制御を合わせておこなうか、前者のみの制御をおこなうか、をユーザーが選択できるように構成することで、ユーザーにとって生産性の高い装置を提供することができる。
また、その際に、ユーザーの画像形成装置1の使用状況から、前者と後者との制御を合わせておこなったときの復帰時間と、前者のみの制御をおこなったときの復帰時間と、をそれぞれAIなどを用いて予測して、その予測結果を操作表示パネル90に表示することもできる。そのようにすることで、ユーザーは、その予測結果に基づいて、自身のニーズに合った設定を選択することが可能になる。
以下、図5を用いて、本実施の形態における、連続印刷モード開始時の制御フローの一例について説明する。
図5に示すように、まず、ユーザーによる操作表示パネル90の操作によって連続印刷モードが開始されると(ステップS1)、ユーザーの操作・指令に基づいた所望のシート枚数の印刷が終了したかが判別されて(ステップS2)、所望枚数の印刷を確認した時点で一連の印刷(ジョブ)を終了する(ステップS3)。
これに対して、所望枚数の印刷が終了していない場合には、機内温度センサ80で検知される機内温度Tが第1実行温度T1以上であるかが判別される(ステップS4)。その結果、機内温度Tが第1実行温度T1に達していない場合には、連続印刷モードが継続されて、ステップS2以降のフローが繰り返される。
これに対して、機内温度Tが第1実行温度T1に達した場合には、連続印刷モードが中断されて間欠印刷モードが開始される(ステップS5)。そして、機内温度Tが第2実行温度T2以上であるかが判別される(ステップS6)。その結果、機内温度Tが第2実行温度T2に達していない場合には、間欠印刷モードが継続されながら、機内温度Tが第1解除温度T3以下にまで低下したかが判別される(ステップS7)。機内温度Tが第1解除温度T3以下になった場合には、機内温度Tが充分に低下して温度上昇による種々の不具合が生じないものとして、連続印刷モードに復帰してステップS2以降のフローが繰り返される。なお、ステップS6の判別は、ステップS5で間欠印刷モードが開始されてから所定時間M1が経過するまでおこなわれる。
これに対して、ステップS7で機内温度Tが第1解除温度T3以下ではなかった場合には、ステップS5で間欠印刷モードが開始されてから所定時間M1が経過しているかが判別されて(ステップS8)、所定時間M1が経過している場合にはヒータ25(定着ヒータ)がオフされる(ステップS9)。そして、ヒータ25をオフした状態で間欠印刷モードを継続しながら、機内温度Tが第1解除温度T3以下にまで低下したかが判別される(ステップS10)。そして、機内温度Tが第1解除温度T3以下になったことが確認されると、機内温度Tが充分に低下して温度上昇による種々の不具合が生じないものとして、連続印刷モードに復帰してステップS2以降のフローが繰り返される。
これに対して、ステップS6で、機内温度Tが第2実行温度T2に達した場合には、間欠印刷モードが中断されて印刷停止モードが開始される(ステップS11)。このとき、機内温度を低下させるためのメッセージが操作表示パネル90に表示される。
そして、印刷停止モードが継続されながら、機内温度Tが第2解除温度T4以下にまで低下したかが判別される(ステップS12)。そして、機内温度Tが第2解除温度T4以下になった場合には、機内温度Tが順調に低下してある程度の印刷をおこなっても不具合が生じないものとして、間欠印刷モードに復帰してステップS6以降のフローが繰り返される。
これに対して、ステップS12で機内温度Tが第2解除温度T4以下でなかった場合には、ステップS11で印刷停止モードが開始されてから所定の時間M2が経過しているかが判別されて(ステップS13)、所定の時間M2が経過している場合にはヒータ25(定着ヒータ)がオフされる(ステップS14)。そして、ヒータ25をオフした状態で印刷停止モードを継続しながら、機内温度Tが第2解除温度T4以下にまで低下したかが判別される(ステップS15)。そして、機内温度Tが第2解除温度T4以下になったことが確認されると、機内温度Tが順調に低下してある程度の印刷をおこなっても不具合が生じないものとして、間欠印刷モードに復帰してステップS6以降のフローが繰り返される。
<変形例>
図6、図7を参照して、変形例における画像形成装置1は、「印刷停止モード」においてヒータ25(加熱手段)による定着装置20の加熱を停止した場合には、次に「間欠印刷モード」又は「印刷停止モード」が実行されるときに、その実行が開始されるときからヒータ25による定着装置20の加熱を停止するように制御している。
すなわち、1回の連続印刷モードにおいて、最初に印刷停止モードに移行したときは、機内温度の低下の状況に合わせて、ヒータ25をオンした状態の第1印刷停止モードと、ヒータ25をオフした状態の第2印刷停止モードと、が切り替えられる。しかし、その最初の印刷停止モードにおいて第2印刷停止モード(ヒータ・オフ)が実行された場合には、その後に間欠印刷モードに復帰したり、再び印刷停止モードが実行されたりしても、それらのモードはヒータ25をオフした状態で実行される。
このような制御をおこなうのは、最初の印刷停止モードにおいて第2印刷停止モードが実行される場合は、先に説明したような機内温度の低下を妨げる大きな要因がある可能性が高いものと推定されるため、その後におこなわれる間欠印刷モードや印刷停止モードにおいて最初からヒータ25をオフ状態にしておいた方が、機内温度を効率的に低下させることができるためである。
また、変形例では、「印刷停止モード」においてヒータ25(加熱手段)による定着装置20の加熱を停止した場合には、次に「間欠印刷モード」又は「印刷停止モード」が実行されるときに、第2実行温度T2と第2解除温度T4とのうち少なくとも一方の温度が変更されるように制御している。
すなわち、1回の連続印刷モードにおいて、最初に印刷停止モードに移行して第2印刷停止モード(ヒータ・オフ)が実行された場合には、その後に間欠印刷モードに復帰したり、再び印刷停止モードが実行されたりしても、それらのモードにおいて第2実行温度T2や第2解除温度T4が変更される。具体的に、変形例では、第2実行温度T2や第2解除温度T4がそれぞれ最初の設定温度より2℃ほど低下される。
このような制御をおこなうのは、最初の印刷停止モードにおいて第2印刷停止モードが実行される場合は、先に説明したような機内温度の低下を妨げる大きな要因がある可能性が高いものと推定されるため、その後におこなわれる間欠印刷モードや印刷停止モードにおいて第2実行温度T2や第2解除温度T4を最適化(変更)することで、機内温度の低下を妨げる要因が解消されたか否かを素早く把握することができるためである。
以下、図6、図7を用いて、変形例における連続印刷モード開始時の制御フローについて説明する。
図6に示すように、まず、ユーザーによる操作表示パネル90の操作によって連続印刷モードが開始されると(ステップS1)、先に説明した図5のものと同様にステップS2~S15がおこなわれることになるが、ステップS5からステップS6に移行する間で、前回の印刷停止モードでヒータ25(定着ヒータ)がオフされたかが判別される(ステップS19)。その結果、前回の印刷停止モードでヒータ25がオフされなかったものと判別された場合には、ステップS6以降のフローが繰り返される。
これに対して、ステップS19で、前回の印刷停止モードでヒータ25がオフされたものと判別された場合には、図7に示す制御フローが実行される。
図7に示すように、まず、最初に設定されていた第2実行温度T2や第2解除温度T4が、第2実行温度T2´や第2解除温度T4´に変更される(ステップS20)。そして、ヒータ25(定着ヒータ)がオフされる(ステップS21)。そして、機内温度Tが第2解除温度T2´以上になったかが判別される(ステップS22)。
その結果、機内温度Tが第2解除温度T2´以上になっていない場合、ヒータ25をオフした状態で間欠印刷モードを継続しながら、機内温度Tが第1解除温度T3以下にまで低下したかが判別される(ステップS22)。その結果、機内温度Tが第1解除温度T3以下になった場合には、機内温度Tが充分に低下したものとして、連続印刷モード(ヒータ25はオンされる。)に復帰してステップS2以降のフローが繰り返される。
これに対して、ステップS22で機内温度Tが第2実行温度T2´以上である場合には、間欠印刷モードが中断されて印刷停止モードが開始される(ステップS25)。そして、印刷停止モードが継続されながら、機内温度Tが第2解除温度T4´以下にまで低下したかが判別される(ステップS26)。そして、機内温度Tが第2解除温度T4´以下になった場合には、機内温度Tが順調に低下しているものとして、間欠印刷モード(ヒータ25はオフ状態のままである。)に復帰してステップS23以降のフローが繰り返される。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置1は、ヒータ25(加熱手段)によって加熱されてシートPの表面にトナー像を定着する定着装置20と、画像形成装置本体1の内部の温度を検知する機内温度センサ80(温度検知手段)と、が設けられている。そして、複数枚のシートPに対する印刷動作を連続的におこなう連続印刷モードの実行中に、機内温度センサ80の検知温度が第1実行温度T1以上になったときに、所定枚数の印刷動作と所定時間の印刷動作停止とを交互に繰り返す間欠印刷モードに切り替えられて、機内温度センサ80の検知温度が第1実行温度T1よりも低い第1解除温度T3以下になったときに、間欠印刷モードが実行解除されて連続印刷モードに切り替えられる。さらに、間欠印刷モードは、間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間M1が経過しても機内温度センサ80の検知温度が第1解除温度T3にまで低下しない場合に、ヒータ25による定着装置20の加熱を停止している。
これにより、画像形成装置1内の温度上昇を充分に軽減することができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置1に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、加熱手段としてヒータ25を用いた熱ヒータ方式の定着装置20が設置された画像形成装置1に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、例えば、加熱手段として電磁誘導コイルを用いた電磁誘導方式(IH方式)の定着装置が設置された画像形成装置や、加熱手段として抵抗発熱体を用いた抵抗発熱方式の定着装置が設置された画像形成装置に対しても、本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
4 作像部、
20 定着装置、
25 ヒータ(定着ヒータ、加熱手段)、
31 排気ダクト、
32 排気フィルタ、
33 排気ファン、
40 定着温度センサ(定着温度検知手段)、
80 機内温度センサ(温度センサ、温度検知手段)、
90 操作表示パネル(表示部)、
P シート(用紙)。
なお、本発明における態様は、例えば、以下の通り付記1~8の組み合わせとすることもできる。
(付記1)
加熱手段によって加熱されて、シートの表面にトナー像を定着する定着装置と、
画像形成装置本体の内部の温度を検知する温度検知手段と、
を備え、
複数枚のシートに対する印刷動作を連続的におこなう連続印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が第1実行温度以上になったときに、所定枚数の印刷動作と所定時間の印刷動作停止とを交互に繰り返す間欠印刷モードに切り替えられて、前記温度検知手段の検知温度が前記第1実行温度よりも低い第1解除温度以下になったときに、前記間欠印刷モードが実行解除されて前記連続印刷モードに切り替えられ、
前記間欠印刷モードは、前記間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間が経過しても前記温度検知手段の検知温度が前記第1解除温度にまで低下しない場合に、前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止することを特徴とする画像形成装置。
(付記2)
前記間欠印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が前記第1実行温度よりも高い第2実行温度以上になったときに、印刷動作を停止する印刷停止モードに切り替えられて、前記温度検知手段の検知温度が前記第1解除温度よりも高くて前記第2実行温度よりも低い第2解除温度以下になったときに、前記印刷停止モードが実行解除されて前記間欠印刷モードに切り替えられることを特徴とする付記1に記載の画像形成装置。
(付記3)
前記間欠印刷モードから前記印刷停止モードに切り替えられたときに、前記画像形成装置本体の内部の温度を低下させるためのメッセージを表示部に表示することを特徴とする付記2に記載の画像形成装置。
(付記4)
前記間欠印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が前記第2実行温度以上になっても前記間欠印刷モードから前記印刷停止モードへの切り替えをおこなわずに前記間欠印刷モードを継続して実行する制御に変更可能であることを特徴とする付記2又は付記3に記載の画像形成装置。
(付記5)
前記印刷停止モードは、前記印刷停止モードが実行開始されてから所定の時間が経過しても前記温度検知手段の検知温度が前記第2解除温度にまで低下しない場合に、前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止することを特徴とする付記2~付記4のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記6)
前記印刷停止モードにおいて前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止した場合には、次に前記間欠印刷モード又は前記印刷停止モードが実行されるときに、その実行が開始されるときから前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止することを特徴とする付記5に記載の画像形成装置。
(付記7)
前記印刷停止モードにおいて前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止した場合には、次に前記間欠印刷モード又は前記印刷停止モードが実行されるときに、前記第2実行温度と前記第2解除温度とのうち少なくとも一方の温度が変更されることを特徴とする付記5又は付記6に記載の画像形成装置。
(付記8)
前記加熱手段は、前記連続印刷モードにおいて前記定着装置における定着温度に基づいてオン・オフ制御されるヒータであって、
前記温度検知手段は、感光体の表面にトナー像を形成する作像部の温度を検知する温度センサであることを特徴とする付記1~付記7のいずれかに記載の画像形成装置。
特開2012-198495号公報

Claims (8)

  1. 加熱手段によって加熱されて、シートの表面にトナー像を定着する定着装置と、
    画像形成装置本体の内部の温度を検知する温度検知手段と、
    を備え、
    複数枚のシートに対する印刷動作を連続的におこなう連続印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が第1実行温度以上になったときに、所定枚数の印刷動作と所定時間の印刷動作停止とを交互に繰り返す間欠印刷モードに切り替えられて、前記温度検知手段の検知温度が前記第1実行温度よりも低い第1解除温度以下になったときに、前記間欠印刷モードが実行解除されて前記連続印刷モードに切り替えられ、
    前記間欠印刷モードは、前記間欠印刷モードが実行開始されてから所定時間が経過しても前記温度検知手段の検知温度が前記第1解除温度にまで低下しない場合に、前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記間欠印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が前記第1実行温度よりも高い第2実行温度以上になったときに、印刷動作を停止する印刷停止モードに切り替えられて、前記温度検知手段の検知温度が前記第1解除温度よりも高くて前記第2実行温度よりも低い第2解除温度以下になったときに、前記印刷停止モードが実行解除されて前記間欠印刷モードに切り替えられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記間欠印刷モードから前記印刷停止モードに切り替えられたときに、前記画像形成装置本体の内部の温度を低下させるためのメッセージを表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記間欠印刷モードの実行中に、前記温度検知手段の検知温度が前記第2実行温度以上になっても前記間欠印刷モードから前記印刷停止モードへの切り替えをおこなわずに前記間欠印刷モードを継続して実行する制御に変更可能であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷停止モードは、前記印刷停止モードが実行開始されてから所定の時間が経過しても前記温度検知手段の検知温度が前記第2解除温度にまで低下しない場合に、前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷停止モードにおいて前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止した場合には、次に前記間欠印刷モード又は前記印刷停止モードが実行されるときに、その実行が開始されるときから前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記印刷停止モードにおいて前記加熱手段による前記定着装置の加熱を停止した場合には、次に前記間欠印刷モード又は前記印刷停止モードが実行されるときに、前記第2実行温度と前記第2解除温度とのうち少なくとも一方の温度が変更されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記加熱手段は、前記連続印刷モードにおいて前記定着装置における定着温度に基づいてオン・オフ制御されるヒータであって、
    前記温度検知手段は、感光体の表面にトナー像を形成する作像部の温度を検知する温度センサであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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