JP3620276B2 - クリーニング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーニング装置に係り、より詳しくは、表面にトナー像が形成される像担持体の表面近傍に配置されたクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に電子写真法を利用した画像形成装置では、像担持体上の残留トナーを清掃するクリーニング装置が該像担持体近傍に設置されている。このクリーニング装置としては、像担持体上に残留したトナーを清掃する清掃部材と、開口部が像担持体に向けて設けられたハウジングと、該ハウジングに保持され、清掃されたトナーをハウジング内部へ案内するシール部材とが、一体的に構成された一体型のものが、コスト・生産性・メンテナンス性等の利点から広く用いられている。また、清掃部材及びシール部材は像担持体に対して高い精度で位置決めされることが要求されるが、高精度化設計及び精度管理の観点からも一体型のクリーニング装置は有利である。
【0003】
特に、近年急速に普及しつつあるカラー画像形成装置では、一般的にイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のトナーを重ねる必要がある。例えば、中間転写体を用いた画像形成装置では、上記4色を中間転写体上に重ねていくが、このときクリーニング装置は中間転写体から離間していなければならない。そして、4色重ねられたトナー像を記録媒体(用紙など)に一括して転写した後に、残留トナーを清掃するためにクリーニング装置は中間転写体に当接する。
【0004】
このようにカラー画像形成装置のクリーニング装置は中間転写体に対する離接動作が必要になり、被清掃面に対しての位置精度は、単色の画像形成装置の固定されたクリーニング装置に比べて低下する。そこで、位置精度の低下を補うために、クリーニング装置自体の精度、即ち、清掃部材やシール部材の寸法精度等に対し、より高い精度が要求される。
【0005】
ところが、近年のカラーレーザプリンタのような高密度化された画像形成装置においては、熱定着装置に近接した位置に上記クリーニング装置を設置せざるを得ないケースが多い。この場合、熱定着装置から発生する熱によって、クリーニング装置が熱せられ熱膨張を起こしてしまう。
【0006】
特に、クリーニング装置のハウジングは通常プラスチック樹脂で構成されており、膨張量が大きい。このようなハウジングと清掃部材やシール部材とで熱膨張率が異なる場合、ハウジングにおける清掃部材やシール部材の保持部分に力が生じ、清掃部材やシール部材をたわませたり、ねじらせたりする。これにより、クリーニング不良やトナー飛散といった不都合が発生するおそれがある。特に、シール部材は通常フィルム状のウレタンやポリエチレンテレフタレート(PET)等により構成されているので、該シール部材の保持部分にわずかな力が生じても、たわみ、ねじれといった形状変化を起こすおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解消するために成されたものであり、熱定着装置等から発生する熱に起因したシール部材の変形などの不都合を未然に防ぐことができるクリーニング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のクリーニング装置は、表面にトナー像が形成される像担持体の表面近傍に配置されたクリーニング装置であって、前記像担持体上に残留したトナーを清掃する清掃部材と、開口部が前記像担持体に向けて設けられたハウジングと、熱膨張率が前記ハウジングの熱膨張率とは異なる材質で形成され、前記ハウジングに対して所定の範囲内で相対移動可能となるように所定の隙間を空けて非固定に設置され、前記清掃部材により清掃されたトナーを前記ハウジングの内部へ案内するシール部材を保持する保持プレートと、を有することを特徴とする。
【0009】
本発明のクリーニング装置は、表面にトナー像が形成される像担持体(例えば、感光体ドラム、感光体ベルト、中間転写ベルトなど)の表面近傍に配置されており、開口部が像担持体に向けて設けられたハウジングを有している。このクリーニング装置では、像担持体上に残留したトナーを清掃部材によって清掃し、清掃されたトナーをシール部材によってハウジングの内部へ案内する。このようにして、像担持体上に残留したトナーは、像担持体表面から除去され、ハウジングの内部に貯留される。
【0010】
このようなクリーニング装置において、上記シール部材は保持プレートによって保持されているが、この保持プレートは、熱膨張率がハウジングの熱膨張率とは異なる材質で形成されている。よって、熱定着装置等から発生した熱によりハウジング及び保持プレートが熱膨張した場合、これらの熱膨張量に差が生じる。
【0011】
ところが、保持プレートはハウジングに対して所定の範囲内で相対移動可能に設置されているので、上記のようにハウジングと保持プレートとで熱膨張量の差が生じても、保持プレートが上記熱膨張量の差に応じてハウジングに対して相対移動する。これにより、たわみ、ねじれ等が保持プレートに生じて該保持プレートにより保持されたシール部材が変形する事態を防止できる。
【0012】
このように発明によれば、保持プレートが熱膨張量の差に応じてハウジングに対して相対移動するので、保持プレートのたわみ、ねじれ、及びシール部材の変形を防止し、清掃部材により清掃されたトナーがハウジングの内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0013】
本発明では、保持プレートを、ハウジングに対して所定の範囲内で相対移動可能に設置するため、ハウジングに対して所定の範囲内で相対移動可能となるように所定の隙間を空けて非固定に設置する。この場合、ハウジングと保持プレートとで熱膨張量の差が生じても、隙間が該熱膨張量の差を吸収するので、たわみ、ねじれ等が保持プレートに生じて該保持プレートにより保持されたシール部材が変形する事態を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
まず、図面を用いて、発明に係る第1実施形態を説明する。
【0015】
[カラー画像形成装置の全体構成]
最初に、本発明を適用した中間転写体を用いたカラー画像形成装置(カラーレーザプリンタ)の全体構成を説明する。
【0016】
図1に示すように、カラー画像形成装置10は、矢印A方向に回転する感光体ドラム12と、感光体ドラム12上に潜像を書き込むための光ビームを照射する露光装置14と、潜像をトナー像に現像するロータリー現像装置16と、中間転写ベルト18と、感光体ドラム12上のトナー像を中間転写ベルト18に一次転写する転写ロール20と、中間転写ベルト18上のトナー像を記録用紙22に二次転写する転写ロール24と、二次転写後に中間転写ベルト18上に残留したトナー(以後、残留トナーと称する)を清掃するクリーニング装置26と、記録用紙22上の未定着トナーを熱定着する熱定着装置28と、熱定着装置28から発生する熱を主に装置外部へ放出する冷却ファン30と、上記ロータリー現像装置16、感光体ドラム12、露光装置14から発生する熱を主に装置外部へ放出する冷却ファン32と、マイクロコンピュータにより構成されカラー画像形成装置10の各構成部の動作を制御・監視する制御部50とを含んで構成されている。
【0017】
また、排気、断熱効果を高めるため、カラー画像形成装置10の内部には、熱定着装置28が収納された部屋34と、ロータリー現像装置16、感光体ドラム12、露光装置14が収納された部屋36とが設けられている。また、カラー画像形成装置10の内部には、装置内の代表的な温度(以下、機内温度と称する)を検出する機内温度センサ38と、感光体ドラム12の近傍の温度を検出する感光体温度センサ40と、熱定着装置28の温度を検出する熱定着温度センサ42と、クリーニング装置26の内部の温度を検出するクリーニング装置温度センサ44とが設置されている。これらセンサ38、40、42、44による検出信号は制御部50に入力される。
【0018】
上記ロータリー現像装置16には、シアン(C)のトナー像を現像する現像器16C、マゼンタ(M)のトナー像を現像する現像器16M、黄(Y)のトナー像を現像する現像器16Y、及び黒(K)のトナー像を現像する現像器16Kが設けられており、例えば、黄色の画像データに対応したトナー像を現像する場合、ロータリー現像装置16が回転することにより現像器16Yが感光体ドラム12に近接し、現像器16Yによる現像処理により感光体ドラム12上に黄色のトナー像が形成される。
【0019】
上記中間転写ベルト18は、感光体ドラム12の表面に当接するように、バックアップロール46と3つのロール48とに張架され、矢印B方向に回動する。この中間転写ベルト18と感光体ドラム12とが当接する部分には上記転写ロール20が配置されており、この転写ロール20は、感光体ドラム12上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性の電圧を中間転写ベルト18に印加し、感光体ドラム12から中間転写ベルト18へトナー像52を静電吸引して一次転写させる。一次転写の時点では中間転写ベルト18上のトナー像は清掃しないため、クリーニング装置26は中間転写ベルト18から離間している。
【0020】
一方、二次転写位置には、バックアップロール46と対向する位置に対向電極となる転写ロール24が、中間転写ベルト18に対して接離可能に配置されている。この転写ロール24は、中間転写ベルト18への一次転写が完了した後、図示しない駆動装置によって中間転写ベルト18に接触する。この接触状態で、転写ロール24は、フィードローラ54により所定のタイミングでトレイ56から搬出された記録用紙22を、中間転写ベルト18との間で挟持搬送することで、中間転写ベルト18上のトナー像を記録用紙22に二次転写する。
【0021】
このようにして画像が転写された記録用紙22は、搬送シュート58に沿って熱定着装置28へ搬送され、熱定着装置28によってトナー像の定着処理が行われる。また、熱定着装置28に近接して設置されたクリーニング装置26は、中間転写ベルト18に当接して、二次転写後の中間転写ベルト18上の残留トナーを清掃する。
【0022】
[クリーニング装置の構成]
次に、本実施形態におけるクリーニング装置26の構成を説明する。図2に示すように、クリーニング装置26は、中間転写ベルト18上の残留トナーを清掃する清掃部材60と、清掃されたトナーをクリーニング装置26の内部へ案内する案内部材62と、これら清掃部材60及び案内部材62を保持し中間転写ベルト18側に開口が設けられたハウジング64とを含んで構成されている。図4に示すように案内部材62は、中間転写ベルト18の表面に接して配置されトナーをクリーニング装置26の内部へ案内するガイド板としてのPETフィルム62Bと、該PETフィルム62Bを保持するホルダー62Aとから成り、ホルダー62AとPETフィルム62Bとは両面テープ68(図3参照)で接着されている。
【0023】
本実施形態では、ハウジング64はプラスチック樹脂材により構成され、ホルダー62Aは薄い金属板金により構成されている。このためハウジング64の熱膨張率はホルダー62Aの熱膨張率よりも大きい。
【0024】
図2、図3に示すように、案内部材62は、ホルダー62Aの長手方向両端部付近の2カ所でハウジング64にネジ66でネジ留めされている。しかも、このネジ留めは、意図的に所定量だけゆるめられており、ホルダー62Aとハウジング64との間には、0.03〜0.1mm程度の隙間70が設けられている。
【0025】
この隙間70は、ネジ66を意図的に所定量ゆるめることで設けても良いし、ホルダー62Aとハウジング64との間に薄い板状部材を挟んで案内部材62をハウジング64にネジ留めしネジ留め後に板状部材を抜き取る方法によって設けても良い。
【0026】
ところで、カラー画像形成装置10の動作中には、熱定着装置28から熱が発せられる。このとき冷却ファン30が動作し、部屋34の内部が高温になることは回避されるものの、熱定着装置28から熱によりクリーニング装置26は温められ、ハウジング64及びホルダー62Aは熱膨張する。このとき、前述したように、ハウジング64の熱膨張率はホルダー62Aの熱膨張率よりも大きいので、ハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量とで差が生じる。
【0027】
ところが、本実施形態では、ハウジング64とホルダー62Aとの間に隙間70が設けられているので、この隙間70がハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量との差を吸収し、たわみ、ねじれ等の力はホルダー62Aには作用しない。これにより、ホルダー62Aにより保持されたPETフィルム62Bの変形を未然に防ぐことができ、清掃部材60により清掃されたトナーがハウジングの内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0028】
[第2実施形態]
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態では、図5に示すように、板バネ72がハウジング64にネジ66でネジ留めされており、該板バネ72の先端部72Aとハウジング64との間にホルダー62Aが挟持されている。このとき先端部72Aは矢印C方向に付勢されており、その付勢力によりホルダー62Aはハウジング64に保持されている。
【0029】
このような構成のクリーニング装置26において、カラー画像形成装置10の動作中に熱定着装置28から熱が発せられ、前述したようにハウジング64及びホルダー62Aが熱膨張し、ハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量とで差が生じても、板バネ72が上記膨張量の差を吸収し、たわみ、ねじれ等の力はホルダー62Aには作用しない。これにより、ホルダー62Aにより保持されたPETフィルム62Bの変形を未然に防ぐことができ、清掃部材60により清掃されたトナーがハウジングの内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0030】
[第3実施形態]
次に、第3実施形態を説明する。この第3実施形態では、図6に示すように、案内部材62は、ホルダー62Aの両端部付近でネジ66によりハウジング64に締結されている。第3実施形態のホルダー62Aには、ハウジング64への2カ所の締結部付近にそれぞれ、幅を極端に細くして剛性を低くした部分(低剛性部)74が設けられている。
【0031】
このような構成のクリーニング装置26において、カラー画像形成装置10の動作中に熱定着装置28から熱が発せられ、前述したようにハウジング64及びホルダー62Aが熱膨張し、ハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量とで差が生じても、低剛性部74が上記膨張量の差を吸収し、たわみ、ねじれ等の力がホルダー62Aに作用しない。これにより、ホルダー62Aにより保持されたPETフィルム62Bの変形を未然に防ぐことができ、清掃部材60により清掃されたトナーがハウジング64の内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0032】
なお、上記第1〜第3実施形態以外に、図13に示すように、ホルダー62Aを、薄板状のゴム78を介してハウジング64に保持しても良い。この場合も、熱定着装置28からの熱でハウジング64及びホルダー62Aが熱膨張し、ハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量とで差が生じても、ゴム78の弾性変形により上記膨張量の差が吸収される。このため、上記同様に、PETフィルム62Bの変形を未然に防ぐことができ、清掃部材60により清掃されたトナーがハウジング64の内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0033】
また、ホルダー62Aの熱膨張率がハウジング64の熱膨張率と略等しくなるよう案内部材62を構成しても良い。この場合、カラー画像形成装置10の動作中に熱定着装置28から熱が発せられ、ハウジング64及びホルダー62Aが熱膨張しても、ハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量とで差が生じない。従って、ホルダー62Aには、たわみ、ねじれ等の力は作用せず、PETフィルム62Bの変形を未然に防ぐことができ、清掃部材60により清掃されたトナーがハウジング64の内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0034】
また、ホルダー62Aの剛性がハウジング64の剛性よりもはるかに高くなるよう案内部材62を構成しても良い。例えば、ホルダー62Aを厚い硬質プラスチックや固い金属等により構成することで、その剛性をプラスチック樹脂材で構成されたハウジング64の剛性よりもはるかに高く設定することができる。この場合、カラー画像形成装置10の動作中に熱定着装置28から熱が発せられ、前述したようにハウジング64及びホルダー62Aが熱膨張し、ハウジング64の膨張量とホルダー62Aの膨張量とで差が生じ、該膨張量の差に起因した力がホルダー62Aに作用しても、ホルダー62Aの剛性が極めて高いため、該ホルダー62Aは殆ど変形しない。従って、PETフィルム62Bの変形を未然に防ぐことができ、清掃部材60により清掃されたトナーがハウジング64の内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【0035】
[第4実施形態]
次に、第4実施形態を説明する。この第4実施形態では、カラー画像形成装置10の電源投入後に制御部50が、クリーニング装置26内のトナーの固化を防止しつつ感光体ドラム12、露光装置14、現像装置16への結露を防止できるよう冷却ファン30、32の駆動を制御する例を説明する。
【0036】
図1に示すカラー画像形成装置10の電源が投入されると、制御部50によって図10の冷却ファン駆動処理が実行開始される。図10のステップ102では機内温度センサ38によって検出された機内温度(以下、機内温度Dと称する)が15℃以下であるか否かを判定する。なお、この15℃は、感光体ドラム12、露光装置14、現像装置16への結露を確実に防止できる温度領域の下限値として予め設定されている。
【0037】
ここで、機内温度Dが15℃より高ければ、感光体ドラム12、露光装置14、現像装置16への結露は発生しないと判断できるので、ステップ108へ進み、後述する通常の冷却ファン制御処理(図11)を実行する。
【0038】
一方、ステップ102で機内温度Dが15℃以下であれば、ステップ104へ進み、熱定着温度センサ42によって検出された熱定着装置28の温度(以下、熱定着装置温度Cと称する)が所定の温度t7 以下であるか否かを判定する。なお、所定の温度t7 は、電源オフ状態で機内が充分に冷えたとき、即ち、図9に示す機内温度Dが安定したとき(時間T7 )の熱定着装置温度Cの値として予め設定されている。
【0039】
ここで、熱定着装置温度Cが温度t7 より高ければ、ステップ108へ進み、後述する通常の冷却ファン制御処理(図11)を実行する。また、熱定着装置温度Cが温度t7 以下であれば、ステップ106へ進み、結露防止冷却ファン制御処理(図12)を実行する。即ち、機内温度Dが15℃以下且つ熱定着装置温度Cが温度t7 以下である場合のみ、ステップ106の結露防止冷却ファン制御処理(図12)が実行される。
【0040】
このように機内温度Dが15℃より高いか又は熱定着装置温度Cが温度t7 より高い場合は、上記結露の発生のおそれは無いもののクリーニング装置26が充分に冷えた状態ではなくクリーニング装置26内のトナーが固化するおそれがあるため、制御部50によって通常の冷却ファン制御処理(図11)が実行される。
【0041】
即ち、電源投入後、カラー画像形成装置10はウォームアップの状態となるが、冷却ファン30、32は停止したままである。これにより、熱定着装置28等の構成機器から発生する熱によって、部屋34、36は急速に温められる。そして、熱定着装置温度Cが熱定着処理に適した設定温度t1 に到達した時点で(図11のステップ120で肯定判定された時点で)、冷却ファン30、32を同時に駆動開始する(ステップ122)。これにより、部屋34、36から熱が急速に放出され、熱定着装置温度Cや機内温度Dの上昇は抑えられ、熱定着装置28が過熱し該熱定着装置28の近くに配置されたクリーニング装置26内のトナーが固化する事態を回避できる。
【0042】
一方、機内温度Dが15℃以下且つ熱定着装置温度Cが温度t7 以下である場合は、上記結露の発生のおそれがあるため、制御部50によって結露防止冷却ファン制御処理(図12)が実行される。
【0043】
即ち、電源投入後、カラー画像形成装置10はウォームアップの状態となるが、冷却ファン30、32は停止したままである。これにより、感光体ドラム12の周辺には外気が入らず結露は発生しない。また、熱定着装置28からの熱は感光体ドラム12の周辺にも伝わり、感光体温度センサ40により検出される感光体ドラム12近傍の温度A(図7)は急速に上昇し、外気が流入しても感光体ドラム12等に結露が発生しない境界温度t3 に短時間のうちに到達する。このようにして感光体ドラム12や、その周辺の露光装置14、現像装置16に結露が発生することを確実に防止することができる。
【0044】
そして、電源投入から予め定められた時間T2 (図7)が経過した時点で(図12のステップ130で肯定判定された時点で)、冷却ファン30のみを駆動開始する(ステップ132)。なお、図7より明らかなように、時間T2 は、クリーニング装置温度センサ44によって検出されるクリーニング装置26の温度Bがトナー固化温度領域の下限値t2 よりも少し低いレベルに到達するまでの時間として予め設定されている。
【0045】
これにより、熱が部屋34から装置外部へ冷却ファン30により放出されることとなり、図7に示すように、クリーニング装置26の温度Bの上昇は抑制され、温度Bはトナー固化温度領域に到達せず温度t2 以下で安定することとなる。従って、クリーニング装置26内のトナーが固化する事態を回避できる。
【0046】
また、冷却ファン30の稼動に伴って、感光体ドラム12近傍の温度Aの上昇は緩やかになる。その後、電源投入して時間T3 が経過するか又はプリント動作が開始されるまで、冷却ファン30のみが稼動する。なお、時間T3 は、感光体ドラム12近傍の温度Aが外気温度t4 よりも確実に高くなるまでの時間として予め設定されている。
【0047】
そして、時間T3 が経過するか又はプリント動作が開始されると、冷却ファン32を駆動開始する(ステップ138)。図7には時間T3 が経過した後、冷却ファン32を駆動開始した例を示す。この冷却ファン32の稼動により、部屋36内の熱が放出され、感光体ドラム12近傍の温度Aの上昇は抑制され、温度Aは外気温度t4 近傍で安定することとなる。
【0048】
以上の実施形態によれば、電源投入直後に熱定着装置28からの熱を利用して感光体ドラム12の周辺を効果的に温めることで、感光体ドラム12近傍の温度Aを、感光体ドラム12等に結露が発生しない境界温度t3 に短時間のうちに到達させることができ、感光体ドラム12や、その周辺の露光装置14、現像装置16に結露が発生することを確実に防止することができる。
【0049】
また、電源投入から予め定められた時間T2 が経過したときに冷却ファン30のみを駆動開始するので、部屋34から熱を放出させて、クリーニング装置26の温度Bを温度t2 以下で安定させ、クリーニング装置26内のトナーが固化する事態を回避することができる。
【0050】
なお、冷却ファン30のみを駆動開始するタイミングとしては、熱定着装置温度Cが設定温度t1 に到達した時間T1 を採用しても良い。このとき、感光体ドラム12近傍の温度A'及びクリーニング装置26の温度B'は、例えば、図7の破線のように推移する。
【0051】
この場合、時間T1 以降の温度A'及び温度B'の上昇が少し緩やかになるので、温度A'が、感光体ドラム12等に結露が発生しない境界温度t3 に到達するまでの時間は少し長くなるが、温度B'がトナー固化温度領域に接近することはなく、クリーニング装置26内のトナーが固化する事態をより確実に回避することができる。
【0052】
ところで、図8に示すように、カラー画像形成装置10の電源投入から時間T4 が経過し機内が十分に温まった後で電源をオフすると、熱定着装置28の熱容量が大きいため、熱定着装置温度C及び近接したクリーニング装置26の温度Bはなかなか低下しない。一方、機内温度センサ38の周辺及び感光体ドラム12の周辺には、特に熱容量が大きい装置が無いので、温度の下がり方は早い。
【0053】
ここで、機内温度センサ38により検出された機内温度Dが15℃となった時間T5 に、カラー画像形成装置10の電源を再度投入した場合、クリーニング装置26の温度Bはt5 から上昇し始める。
【0054】
もし、この時間T5 から結露防止冷却ファン制御処理(図12)を実行してしまうと、電源再投入から時間T2 までは冷却ファン30が駆動開始されないので、図8に実線で示すように温度Bはトナー固化温度領域まで到達してしまい、クリーニング装置26内のトナーが固化する不都合が発生する。
【0055】
本実施形態では、時間T5 での熱定着装置温度Cは未だ高いレベルにあり、前述した温度t7 よりも高いので、図10のステップ108で通常の冷却ファン制御処理が実行される。即ち、熱定着装置温度Cが設定温度t1 に到達した時間T1 に冷却ファン30、32が駆動開始され、図8に破線で示すように温度B'がt2 よりも上昇することが回避される。即ち、カラー画像形成装置10の電源再投入時についても、クリーニング装置26内のトナーが固化する不都合を防止することができる。
【0056】
なお、上記実施形態では、機内温度Dが15℃以下且つ熱定着装置温度Cが温度t7 以下である場合のみ、結露防止冷却ファン制御処理(図12)を実行する例を示したが、カラー画像形成装置10の内部が部屋34、36等で仕切られていない場合等は機内温度Dと熱定着装置温度Cとは似たような変化を示すので、機内温度Dのみを監視し該機内温度Dが所定温度以下の場合のみ、結露防止冷却ファン制御処理を実行しても良い。
【0057】
また、上記実施形態では、カラー画像形成装置10内に、機内温度センサ38、感光体温度センサ40、熱定着温度センサ42、及びクリーニング装置温度センサ44の計4つのセンサを設けた例を示したが、図10〜図12の制御ルーチンを実行するには、機内温度センサ38及び熱定着温度センサ42を設ければ十分である。
【0058】
このうち機内温度センサ38は露光条件、現像バイアス電圧、現像ディスペンス量等の作像条件を制御するために、熱定着温度センサ42は熱定着装置温度Cを設定温度t1 に維持するために、それぞれ必須の構成であり、一般的な画像形成装置には設けられている。また、本実施形態の冷却ファン駆動処理の実行には、特別なハードウェアは必要としない。このように本実施形態で冷却ファン駆動処理を実行することに伴い、特別なコストアップは生じない。
【0059】
また、上記では、カラー画像形成装置の例を示したが、本発明は単色の画像形成装置に適用できることは言うまでもない。単色の画像形成装置の場合、像担持体としては、単色のトナー像が形成される感光体ドラムや感光体ベルト等が挙げられ、これら感光体ドラムや感光体ベルト等の近傍に配置されたクリーニング装置に対して、本発明が適用される。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、発明によれば、保持プレートが熱膨張量の差に応じてハウジングに対して相対移動するので、保持プレートのたわみ、ねじれ、及びシール部材の変形を防止し、清掃部材により清掃されたトナーがハウジングの内部へ案内されずに飛散するといった不都合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態におけるカラー画像形成装置の概略構成図である。
【図2】クリーニング装置の斜視図である。
【図3】第1実施形態におけるシール部材の保持構造を示す断面図である。
【図4】シール部材の正面図である。
【図5】第2実施形態におけるシール部材の保持構造を示す断面図である。
【図6】第3実施形態におけるクリーニング装置の正面図である。
【図7】第4実施形態における電源投入後の感光体ドラム周辺の温度、クリーニング装置内部の温度及び熱定着装置の温度の変化を示すグラフである。
【図8】電源を再投入したときの感光体ドラム周辺の温度、クリーニング装置内部の温度、熱定着装置の温度及び機内温度の変化を示すグラフである。
【図9】電源をオフした後の感光体ドラム周辺の温度、クリーニング装置内部の温度、熱定着装置の温度及び機内温度の変化を示すグラフである。
【図10】第4実施形態の冷却ファン駆動処理の制御ルーチンを示す流れ図である。
【図11】通常の冷却ファン制御処理のサブルーチンを示す流れ図である。
【図12】結露防止冷却ファン制御処理のサブルーチンを示す流れ図である。
【図13】薄板状のゴムを介してホルダーをハウジングに保持した場合の保持部の構造を示す図である。
【符号の説明】
10 カラー画像形成装置
18 中間転写ベルト
22 記録用紙
26 クリーニング装置
28 熱定着装置
30、32 冷却ファン
38 機内温度センサ
42 熱定着温度センサ
60 清掃部材
62 案内部材
62A ホルダー
62B PETフィルム
64 ハウジング
72 板バネ
74 低剛性部
78 ゴム

Claims (1)

  1. 表面にトナー像が形成される像担持体の表面近傍に配置されたクリーニング装置であって、
    前記像担持体上に残留したトナーを清掃する清掃部材と、
    開口部が前記像担持体に向けて設けられたハウジングと、
    熱膨張率が前記ハウジングの熱膨張率とは異なる材質で形成され、前記ハウジングに対して所定の範囲内で相対移動可能となるように所定の隙間を空けて非固定に設置され、前記清掃部材により清掃されたトナーを前記ハウジングの内部へ案内するシール部材を保持する保持プレートと、
    を有するクリーニング装置。
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