JP7838136B1 - 包装袋およびその製造方法 - Google Patents
包装袋およびその製造方法Info
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Abstract
【解決手段】第一の包装用フィルム2と、第一の包装用フィルム2に積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層30と、第一のインク層30と接する接着材層310と、を有するラミネート材を有し、第一のインク層30の一部に部分的に剥離し流路となる流路用部32を有する、包装袋。
【選択図】図5
Description
前記第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層と、
前記第一のインク層と接する接着材層と、を有するラミネート材を用いる包装袋の製造方法であり、
前記第一のインク層に、レーザーを照射して接着性を低下させ、剥離させたとき流路となる流路用部を設ける工程、を有する包装袋の製造方法。
<2> 前記レーザー印字性のインク組成物が、酸化チタンと、発色剤を含有し、前記レーザーが、紫外線レーザーである、前記<1>に記載の包装袋の製造方法。
<3> 第一の包装用フィルムと、前記第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層と、前記第一のインク層と接する接着材層と、を有するラミネート材を有し、前記第一のインク層の一部に、レーザー照射により接着性を低下させ部分的に剥離させたとき流路となる流路用部を有する、包装袋。
本発明の包装袋は、第一の包装用フィルムと、前記第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層と、前記第一のインク層と接する接着材層と、を有するラミネート材を有し、前記第一のインク層の一部に接着性を低下させ剥離させたとき流路となる流路用部を有する。
本発明の包装袋の製造方法は、第一の包装用フィルムと、前記第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層と、前記第一のインク層と接する接着材層と、を有するラミネート材を用いる包装袋の製造方法であり、前記第一のインク層に、レーザーを照射して接着性を低下させ、剥離させたとき流路となる流路用部を設ける工程、を有する。本発明の包装袋の製造方法を、単に「本発明の製造方法」と呼ぶ場合がある。
図1は、実施形態にかかるラミネート材の概要図である。図2は、実施形態にかかる他のラミネート材の概要図である。図3は、実施形態にかかる他のラミネート材の概要図である。図4は、実施形態にかかる包装袋の製造フロー図である。図5は、実施形態にかかる包装状態を説明するための部分断面図である。図6、図7は、実施形態にかかる包装袋の概要図である。
第一の包装用フィルムは、ラミネート材に用いる基材となる包装用のフィルムである。包装用フィルムは、熱可塑性樹脂のフィルムなどを用いることができる。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレンや、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体などのフィルムを用いることができる。好ましくは、延伸されたポリプロピレンや、ポリエステル、ナイロンのフィルムを含むものを用いることが好ましい。フィルムは、特定の熱可塑性樹脂フィルム単体のものでもよく、複数の熱可塑性樹脂や他の材質との複合品である積層フィルムを用いてもよい。
第一のインク層は、第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の層である。レーザー印字性のインク組成物は、レーザーを照射することで印字することができるインク組成物である。このようなインク組成物は、包装用に汎用されており、例えば、特開2005-186507号公報のレーザー光線照射により発色する発色剤を含む樹脂や、特開2015-189008号公報のレーザーの照射により変色するインキ組成物、特開2007-168847号公報の発色剤含有インキ層と白色インキ層を積層した日付印刷インキ層などが開示されている。
接着材層は、第一のインク層と接する接着成分を含む層である。接着材層は、第一の包装用フィルムを、第二の包装用フィルム等に接着するための層であり、包装用フィルムの積層に用いられるラミネート用接着剤などを用いて設けることができる。また、接着材層は、第一のインク層の周囲を覆うように設けることができる。
第二の包装用フィルムは、ラミネート材に貼り合わせられたフィルムである。第二の包装用フィルムは、ラミネート材と合わせて包装袋や、包装用のシール部材として用いるための構成として予め貼り合わせておいたり、包装袋の密封時に貼り合わせたものとしたりすることができる。
接着部は、ラミネート材を、第二の包装用フィルムや、包装の容器等に貼り合わせるための接着部である。接着部は、通常、インク組成物と接着材層とが十分にフィルムに密着し、十分な強度で接着している。また、流路用部よりも強い接着強度で接着している部分である。
流路用部は、第一のインク層の一部に設けられ、周囲の接着性部よりも接着性を選択的に低下させ、剥離させたとき流路となる。この流路用部は、ラミネートフィルムの第一のインク層の少なくとも一部に、レーザーを照射して、接着材層の接着性を低下させた低接着性部を利用して形成した部分である。このような低接着性部を、包装袋の内部から流路を形成するように設けた部分が流路用部である。流路用部は、包装袋の通常の保管時は、接着性を有するため密封した状態とすることができる。
本発明の包装袋は、食品や、医薬品、衣料品、化粧品、日用品、家電、精密機械、電子機器、工業品など任意のものを内容物として収容するものとして利用できる。
包装袋は、ラミネート材を用いる任意の包装の形態のものを用いることができる。例えば、袋状や、トレイをラミネート材でシールするものなどとすることができる。袋状とする場合、適宜、第二の包装用フィルムや、他のフィルムなどと貼り合わせて、平袋や、ガゼット袋、ピロー包装袋、スタンディングパウチ等の用途に応じた内容物を収容する形状とする。
以下のフィルム(A1)、接着材(1)、フィルム(A2)、白インク、接着材(2)、フィルム(B1)の順に積層した部分を有するラミネート材を製造した。なお、フィルム(A1)、接着材(1)、フィルム(A2)を、まず予めラミネートして表側用ラミネートフィルムとした。この表側用ラミネートフィルムと、フィルム(B1)との間の一部に、白インクの塗工層と、接着材(2)の塗工層を設けて、接着させた部分を、後述する接着性の試験用の部分とした。
・フィルム(A1):「バリアNY#15(透明)」ユニチカ株式会社“HG(透明)”厚み15μm
・接着材(1):ロックペイント株式会社“RU40(主剤)/H-4S(硬化剤)”
・フィルム(A2):「NY#15(透明)」興人フィルム&ケミカルズ株式会社“ボニールW (透明)”厚み15μm
・白インク:サカタインクス株式会社“ベルカラー”酸化チタン含有
・接着材(2):ロックペイント株式会社“RU40(主剤)/H-4S(硬化剤)”
・フィルム(B1):「CPP#50(透明)」東レフイルム加工株式会社“ZK207(透明)”厚み50μm
加工機械としてキーエンス株式会社“FP1000”を用いて、白インク・接着材(2)を塗工している部分などに、以下のUVレーザー加工条件でレーザー照射した。
・周波数60kHz 90%
・スキャンスピード:2000mm/s
・バリアNY側より照射
・照射距離:30mm
なお、同条件は、一般的な印字条件よりも周波数が高くエネルギー強度が高いことが想定され、他の各条件も照射を強くすることを想定した条件である。
株式会社島津製作所製“オートグラフ”を用いて、試験片:15mm幅、試験長約60~70mmで、表側用ラミネートフィルムと、フィルム(B1)を離隔させる方向に引っ張ったときの剥離力を測定した。
上段のグラフAは、白インク層を設けたものである。レーザー照射を行なわない場合(UV照射無し)、接着強度は同等である。一方、本実施形例にかかるサンプルは、断続的に縦方向にレーザー照射を行った部分に沿って、選択的に接着強度が低下していることが確認された(UV照射有り)。
下段のグラフBは、白インク層が無いサンプルである。レーザー照射の有無(UV照射有り、UV照射無し)にかかわらず、接着性の差がなかった。
2 第一の包装用フィルム
30 第一のインク層
310 接着材層
31、33 接着部
32、34 流路用部
4 第二の包装用フィルム
51 第一室
52 第二室
6 裏面用フィルム
Claims (3)
- 第一の包装用フィルムと、
前記第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層と、
前記第一のインク層と接する接着材層と、を有するラミネート材を用いる包装袋の製造方法であり、
前記第一のインク層に、レーザーを照射して接着性を低下させ、部分的に剥離させたとき流路となる流路用部を設ける工程、を有する包装袋の製造方法。 - 前記レーザー印字性のインク組成物が、酸化チタンと、発色剤を含有し、前記レーザーが、印字用の紫外線レーザーである、請求項1に記載の包装袋の製造方法。
- 第一の包装用フィルムと、前記第一の包装用フィルムに積層されたレーザー印字性のインク組成物の第一のインク層と、前記第一のインク層と接する接着材層と、を有するラミネート材を有し、前記第一のインク層の一部に、レーザー照射により接着性を低下させ部分的に剥離させたとき流路となる流路用部を有する、包装袋。
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| JP2025020221A JP7838136B1 (ja) | 2025-02-10 | 2025-02-10 | 包装袋およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2025020221A JP7838136B1 (ja) | 2025-02-10 | 2025-02-10 | 包装袋およびその製造方法 |
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| JP2025020221A Active JP7838136B1 (ja) | 2025-02-10 | 2025-02-10 | 包装袋およびその製造方法 |
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Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007217048A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 包装フィルムの印字方法 |
| JP2019064642A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 大和製罐株式会社 | 包装体及びフィルム |
| JP2022113217A (ja) * | 2021-01-25 | 2022-08-04 | 株式会社フジシール | 蓋材 |
| JP2024024451A (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-22 | 大和製罐株式会社 | フィルム、包装体及び内容物入り包装体 |
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2025
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