JP7829831B2 - 光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法 - Google Patents

光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法

Info

Publication number
JP7829831B2
JP7829831B2 JP2022008007A JP2022008007A JP7829831B2 JP 7829831 B2 JP7829831 B2 JP 7829831B2 JP 2022008007 A JP2022008007 A JP 2022008007A JP 2022008007 A JP2022008007 A JP 2022008007A JP 7829831 B2 JP7829831 B2 JP 7829831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photocatalyst
catalyst
module
photocatalytic
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022008007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023106958A (ja
Inventor
洋 西山
一成 堂免
太郎 山田
康子 黒宮
真治 山口
伸子 仮屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
The University of Tokyo
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
The University of Tokyo
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp, The University of Tokyo filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2022008007A priority Critical patent/JP7829831B2/ja
Publication of JP2023106958A publication Critical patent/JP2023106958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7829831B2 publication Critical patent/JP7829831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30—Hydrogen technology
    • Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

Landscapes

  • Catalysts (AREA)

Description

本発明は、助触媒を担持した光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法に関する。
再生可能エネルギーとして太陽エネルギーを利用した高性能な光エネルギー変換システムの開発は、地球温暖化の抑制、および枯渇しつつある化石資源依存からの脱却を目指す観点から、近年になって急激にその重要性が増している。中でも、太陽エネルギーを用いて水を分解し水素を製造する技術は、現行の石油精製、アンモニア、メタノールの原料供給技術としてのみならず、燃料電池のエネルギーキャリアとして活用できる技術となり、その技術開発に対する社会的要請が益々高まっている。
光触媒による水分解反応は、古くから広く研究されている。
光触媒粒子上での酸性水溶液中における水の分解反応は、次のように推定されている。
H2O+2h+→1/2O2+2H+ (1)
2H++2e-→H2 (2)
同様に塩基性溶液中であれば、次のように推定されている。
2H2O+2e-→H2+2OH- (3)
4OH-→O2+4e-+2H2O (4)
このような反応を起こす光触媒は、通常、酸化物、酸窒化物或いは窒化物といった光半導体の表面に助触媒が担持されてなるものである。助触媒を担持させることで光触媒の活性を向上させることができる(例えば特許文献1の0057~0066段落)。
光触媒の表面に助触媒を担持する方法としては、光触媒及び助触媒を有機溶媒に分散させて混合し、乾燥後、加熱する方法(特許文献1の0068~0069段落)、光触媒に対し助触媒用の塩の水溶液を添加し、乾燥した後、加熱する方法(特許文献2の0017段落、特許文献3の0040~0042段落)、助触媒前駆体を光照射下で光触媒粒子に接触させ、光触媒粒子表面に生成する電子およびホールで助触媒前駆体を酸化もしくは還元することにより析出させる、光電析法(特願2010-04104)などがある。
特開2017-39115号公報 特開2012-50913号公報
前述のように水分解反応用光触媒は、通常金属、金属酸化物等の助触媒が担持される。いっぽう、前述のように水分解反応には、H+もしくはOH-イオンの生成が伴う。これらイオンのサイト間(水素生成サイトと酸素生成サイト)の移動がイオンの生成速度より遅いと、各サイトにイオンが滞留するためpHが局所的に大きく変動する可能性がある(例えば酸性溶液中での反応で、酸素生成反応が非常に早く、酸素生成サイトから水素生成サイトへのイオン移動が遅い場合には、酸素生成サイト近傍のpHは低下する)。
ここで、文献Marcel Pourbaix, “Atlas of Electrochemical Equibria in Aqueous Solutions” (National Association of Corrosion Engineers, 1974)に記載の各種金属のpH-電位図(プルベーダイアグラム; )によれば、水分解反応のpH領域(pH=0~14), 電位範囲で安定な(腐食を受けない)金属は、Pt, Au, Ti, Ta, Nb に限られ、あとはすべて腐食域が存在する。このことから、RhCrOxに限らず、ほとんどの助触媒(Pt, Au, Ti, Ta, Nb以外の金属からなる助触媒)は潜在的に水分解反応に伴う腐食を受け、水溶性のイオンとして溶出する可能性があると予想される。
光触媒(光半導体)は光吸収能はあるが通常助触媒がないと水の酸化もしくはプロトンの還元反応の活性を持たない(Chem. Rev. 2020, 120, 919-985)。このため光触媒から助触媒が失われると光触媒の活性は低下する。
本発明の一態様は、低下した光触媒活性を高めることができる光触媒の再生方法及び光触媒モジュールの運転方法を提供することを課題とする。また、本発明の一態様は、助触媒を容易に担持させることができる助触媒担持光触媒の製造方法及び光触媒モジュールの製造方法を提供することを課題とする。
本発明の要旨は次のとおりである。
[1] 助触媒を担持した光触媒表面に、助触媒の前駆体である含金属化合物を含む液を接触させた状態で光を照射することにより光触媒表面に助触媒を析出させる、光触媒の再生方法。
[2] 照射する光が太陽光又はLEDである[1]に記載の光触媒の再生方法。
[3] 前記光触媒は光触媒モジュール内に設置されている[1]又は[2]の光触媒の再生方法。
[4] 内部に光触媒が設置された光触媒モジュールの製造方法であって、
助触媒を担持していない光触媒を光触媒モジュール内に配置した後、助触媒の前駆体である含金属化合物を含む液を接触させた状態で光を照射することにより光触媒表面に助触媒を析出させる工程を有する、光触媒モジュールの製造方法。
[5] 照射する光が太陽光又はLED光である[4]に記載の光触媒モジュールの製造方法。
[6] 前記光触媒モジュールは、水を光触媒で分解して水素及び/又は酸素を発生させる水分解用モジュールである[4]又は[5]の光触媒モジュールの製造方法。
[7] 光により水を分解する助触媒担持水分解用触媒を有し、前記水分解用触媒に水を供給することにより、水素及び/又は酸素を発生させる光触媒モジュールの運転方法であって、
光触媒の活性が低下したときに、助触媒の前駆体である含金属化合物の液を該モジュール内に存在させ、光照射により光触媒上に光触媒用助触媒を析出させる光触媒モジュールの運転方法。
[8] 前記光触媒モジュールが、水の全分解を行うものである[7]に記載の光触媒モジュールの運転方法。
本発明の一態様によると、光触媒活性が低下した光触媒に対し再度助触媒を担持させ、光触媒活性を高めることができる。本発明の一態様では、光触媒がモジュール内に存在する状態において(即ち、モジュールを解体することなく)光触媒の活性を高めることができる。本発明の一態様では、光触媒の活性低下を抑制することができる。本発明の一態様によると、光触媒を用いた水素の製造効率を高めたり、水素の製造コストを低下させたりすることができる。
光触媒パネルの構成図である。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
[光触媒]
本発明では、光触媒は光半導体に助触媒を担持させたものである。
<光半導体>
本発明において用いられる光半導体は、光を吸収することによって正孔と電子とを生じ得る半導体であり、光水分解反応を触媒可能なものであればよい。好ましくはd0又はd10の金属イオンとなり得る金属元素(半金属元素を含む)を含む化合物であり、より好ましくはd0又はd10の遷移金属を含む化合物である。d0の金属イオンとなり得る金属元素としては、Ti、Zr、Nb、Ta、V、W、Laが挙げられる。また、d10の金属イオンとなり得る金属元素としては、Zn、Ga、Ge、In、Sn、Sb、Pb、Biが挙げられる。好ましくは、Ti、V、Ga、Zn、Bi、Nb及びTaからなる群から選ばれる1種以上の元素を含む、酸化物、窒化物、酸窒化物、カルコゲン化物、又は、オキシカルコゲン化物が挙げられる。具体的には、TiO2、CaTiO3、SrTiO3、アルミニウムドープSrTiO3(SrTiO3:Al)、Sr3Ti2O7、Sr4Ti3O7、K2La2Ti3O10、Rb2La2Ti3O10、Cs2La2Ti3O10、CsLaTi2NbO10,La2TiO5、La2Ti3O9、La2Ti2O7、La2Ti2O7:Ba、KaLaZr0.3Ti0.7O4、La4CaTi5O7、KTiNbO5、Na2Ti6O13、BaTi4O9、Gd2Ti2O7、Y2Ti2O7、(Na2Ti3O7、K2Ti2O5、K2Ti4O9、Cs2Ti2O5、H+-Cs2Ti2O5(H+-CsはCsがH+でイオン交換されていることを示す。以下同様)、Cs2Ti5O11、Cs2Ti6O13、H+-CsTiNbO5、H+-CsTi2NbO7、SiO2-pillared K2Ti4O9、SiO2-pillared K2Ti2.7Mn0.3O7、BaTiO3、BaTi4O9、AgLi1/3Ti2/3O2等のチタン含有酸化物;LaTiO2N等のチタン含有酸窒化物;La5Ti2CuS5O7、La5Ti2AgS5O7、Y2Ti2O5S2、Gd2Ti2O5S2、Sm2Ti2O5S2等のチタン含有(オキシ)カルコゲナイド;GaN:ZnO(ガリウム含有窒化物のZnO固溶体)等のガリウム含有窒化物;ZnGeN2:ZnO(ゲルマニウム含有窒化物のZnO固溶体)等のゲルマニウム含有窒化物;BiVO4、Ag3VO4等のバナジウム含有酸化物;K4Nb6O17、Rb4Nb6O17、Ca2Nb2O7、Sr2Nb2O7、Ba5Nb4O15、NaCa2Nb3O10、ZnNb2O6、Cs2Nb4O11、La3NbO7、H+-KLaNb2O7、H+-RbLaNb2O7、H+-CsLaNb2O7、H+-KCa2Nb3O10、SiO2-pillared KCa2Nb3O10(Chem.Mater.1996,8,2534.)、H+-RbCa2Nb3O10、H+-CsCa2Nb3O10、H+-KSr2Nb3O10、H+-KCa2NaNb4O13)、PbBi2Nb2O9等のニオブ含有酸化物;CaNbO2N、BaNbO2N、SrNbO2N、LaNbON2等のニオブ含有酸窒化物;Ta2O5、K2PrTa5O15、K3Ta3Si2O13、K3Ta3B2O12、LiTaO3、NaTaO3、KTaO3、AgTaO3、KTaO3:Zr、NaTaO3:La、NaTaO3:Sr、Na2Ta2O6、K2Ta2O6(pyrochlore)、CaTa2O6、SrTa2O6、BaTa2O6、NiTa2O6、Rb4Ta6O17、H2La2/3Ta2O7、K2Sr1.5Ta3O10、LiCa2Ta3O10、KBa2Ta3O10、Sr5Ta4O15、Ba5Ta4O15、H1.8Sr0.81Bi0.19Ta2O7、Mg-Ta oxide(Chem.Mater.2004 16,4304-4310)、LaTaO4、La3TaO7等のタンタル含有酸化物;Ta3N5等のタンタル含有窒化物;CaTaO2N、SrTaO2N、BaTaO2N、LaTaO2N、Y2Ta2O5N2、TaON等のタンタル含有酸窒化物等が用いられる。さらに上記化合物に異なる金属をドーパントとして有してもよい。
太陽光を利用した光水分解反応をより効率的に生じさせる観点からは、上記各種光半導体のうち、高活性な全分解光触媒として知られるSrTiO3:Al、および可視光応答型の光半導体を用いることが好ましい。具体的には、BaNbO2N、TaON、Ta3N5、LaTiO2N、SnNb2O6、BaTaO2N、La5Ti2CuS5O7、La5Ti2CuXAg1-XS5O7(xは0~1)、BiVO4、Y2Ti2O5S2、Gd2Ti2O5S2、Sm2Ti2O5S2が好ましく、この中でも特に、BaNbO2N、TaON、Ta3N5、LaTiO2N、BaTaO2N、La5Ti2CuXAg1-XS5O7(xは0~1)、BiVO4、GaN:ZnO、Y2Ti2O5S2、Gd2Ti2O5S2、Sm2Ti2O5S2が好ましい。尚、これら化合物がドープ元素によって一部置換されていてもよい。上記の各種光半導体は、固相法、溶液法、フラックス法等の公知の合成方法によって容易に合成可能である。
なお用いる光触媒は単独の化合物である必要はなく、複数種類の光半導体をキャリア導体で複合化した複合光触媒を使用することができる。複数種類の光半導体から複合光触媒を製造する場合に、光半導体の種類の選択方法は特に制限されないが、吸収域が極端に異なるような2種以上の光半導体を選択することが好ましい。これは、光半導体の吸収域がそれぞれ異なると、得られる複合光触媒の吸収幅が広がり、より多くのフォトンを利用可能であることによる。また、吸収域が異なることにより助触媒及び/又は導電体とのエネルギー障壁が小さくなって、電荷移動がスムーズとなるため好ましい。
例えば2種類の光半導体を選択する場合には、一方の光半導体の吸収端が350nm~550nmであって、他方の光半導体の吸収端が500~750nmであることが好ましい。3種類以上の光半導体を選択する場合には、少なくともそのうちの2種が上述の吸収端を有することが好ましい。
また、用いる複数種類の光半導体のうち2種類の光半導体の吸収端を比較した場合に、吸収端の差が25nm以上である光半導体を含むことが好ましい。吸収端の差は、より好ましくは50nm以上であって、好ましくは250nm以下である。3種類以上の光半導体を選択する場合には、少なくとも2種類の光半導体が上記の関係であることが好ましく、全ての光半導体が互いに上記の関係であることがより好ましい。
光半導体の好ましい組合せの例としては、GaNとLaTiO2N、GaNとBaTaO2N、TaONとLaTiO2N、BiVO4とLaTiO2N、TaONとBaTaO2N、TaONとTa3N5、BiVO4とBaTaO2Nなどが挙げられる。
光半導体の形態(形状)については、以下に説明する助触媒を担持して光触媒として機能し得るような形態であれば特に限定されるものではなく、光触媒の設置形態等に合わせて、粒子状、塊状、板状等を適宜選択すればよい。電極上に光半導体を結晶成長させることで薄膜(シート)状の光半導体とすることもできる。ただし、光半導体は、溶液と接触させる場合において固体として存在している必要がある。第1の本発明により製造される複合光触媒を水分解反応用光触媒として利用する場合は、粒子状の光半導体の表面に後述の助触媒を担持することが好ましい。この場合、光半導体の粒子径の下限が好ましくは50nm以上であり、上限が好ましくは500μm以下である。
尚、本願において「粒子径」とは、定方向接線径(フェレ径)の平均値(平均粒子径)を意味し、XRD、TEM、SEM法等の公知の手段によって測定することができるが、広範囲の粒子径を評価する観点からSEMでの測定が好ましい。SEMで測定する場合には対象の光触媒粒子径に適した倍率で少なくとも数10個の粒子を観測できる観察像を得たのち、10個程度の粒子径を画像より計測し平均値を算出することで粒子径を測定することができる。
<助触媒又は助触媒源>
本発明において用いられる助触媒源は、液中で光半導体とともに加熱することによって助触媒となり得るもの(成分、元素、イオン)をいう。例えば、光半導体にCoを含む助触媒(酸素発生用助触媒であるCoOx等)を担持させる場合は、Coを含む化合物を助触媒源として用いることができる。Coを含む化合物の例としては、Coを含む塩が好ましく、具体的にはCo(NO3)2、Co(NH3)6Cl3、Co(OAc)2等である。さらにリン酸ナトリウムやホウ酸ナトリウムを添加し、CoPi、CoBiとして担持することも可能である。尚、酸素発生用助触媒はCoOxに限定されるものではなく、第1の本発明においては酸素発生用助触媒としてCr、Sb、Nb、Th、Mn、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Irの金属、これらの酸化物、硫化物、又は複合酸化物(CoOxを除く)等を担持させることもでき、なかでも酸化に対して安定であることからこれらの酸化物が好ましい。これらを担持させる場合は、助触媒源として、例えば、これら元素を含む塩を用いることができる。
光半導体に、上記の助触媒源由来の助触媒とは別の水素発生用助触媒を担持することもできる。例えば、光半導体に水素発生用助触媒としてPtを担持させる場合は、Pt単体やPtを含む化合物を助触媒源として用いることができる。Ptを含む化合物の例としては、Ptを含む塩が好ましくH2PtCl6等である。尚、水素発生用助触媒はPtに限定されるものではなく、第1の本発明においては水素発生用助触媒としてPd、Rh、Ru、Ni、Au、Fe、Ru-Ir、Pt-Ir、NiO、RuO2、IrO2、Rh2O3、Cr-Rh複合酸化物、これらの金属に硫黄、チオウレアを添加した硫化物等を担持させることもでき、なかでも還元能力があることから金属、もしくは酸化可能な貴金属酸化物が好ましい。これらを担持させる場合は、助触媒源として、例えば、これら元素を含む塩を用いることができる。
助触媒を担持させる光半導体の製造方法に特に制限はない。本発明の光触媒の再生方法が再生対象とする助触媒担持光触媒の製造方法にも特に制限はない。例えば特許文献1~3の通り、光半導体と助触媒又は助触媒源とを混合し、加熱する方法等を採用することができる。
[光触媒モジュール]
上記の助触媒担持光触媒が内部に配置される光触媒モジュールの形態は特に限定されるものではなく、水の流路又は貯留部を有するモジュール本体と、該モジュール本体の少なくとも一部に設けられた透光部とを有するものであればよい。
本発明の一態様では、流路又は貯留部内に適度な水深となるように水を流すか又は水を貯留させる。水深は0.01~100mm特に0.1~10mm程度が好ましい。この流路又は貯留部内に光触媒を配置し、透光部を通して光を照射する。
本発明の別の一態様では、流路又は貯留部内がほぼ満水となるようにモジュール内に水を存在させる。この場合、モジュールは透明管状であってもよい。光触媒は管の内周面のうち半周部分に配置されてもよく、軸心部分に配置されてもよい。
光触媒モジュール内に光触媒を存在させる形態は、特に限定されるものではない。例えば、光触媒をスプレーコート法、ディップコート法、スクリーンプリント法、バーコート法、蛍光灯塗布時のような各種流し込み法など、塗布液スラリを基材表面に流動させながら塗布する手法等によってモジュール内面に付着させたり、光触媒を付着させたシート又はプレートなどの基材をモジュール内に配置したり、あらかじめ成型した基材に光触媒を付着させてそれらを設置する形態等が挙げられる。
[光触媒の再生方法]
光触媒活性が低下したモジュール内の光触媒の活性を高める方法の一態様では、光触媒を収容した流路又は貯留部に助触媒前駆体溶液を供給し、光触媒に光を照射して助触媒を光触媒表面に析出(以下、これを光電析ということがある)させる。
水素生成用助触媒としては、前述のとおり、Pd、Rh、Ru、Ni、Au、Fe、Ru-Ir、Pt-Ir、NiO、RuO2、IrO2、Rh2O3、Cr-Rh複合酸化物、コアシェル型CrOx/Rh等が用いられるため、助触媒前駆体としては、これらを生じさせるものが用いられる。好ましくは、助触媒前駆体は、これらの金属の水溶性塩であり、中でも、還元的に金属もしくは酸化物を析出しうる化合物(例えばNa3RhCl6,H2PtCl6など)が好適に用いられる。
酸素発生用助触媒としてはCr、Sb、Nb、Th、Mn、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Irの酸化物又は複合酸化物が用いられるため、助触媒前駆体としてはこれらを生じさせるものが用いられる。好ましくは、助触媒前駆体は、これらの金属の水溶性塩であり、酸化的に酸化物を析出しうる化合物(例えばCo(NO3)2など)が好適に用いられる。
助触媒前駆体溶液の溶媒としては、水が好適に用いられるが、光電析を効率的に行わせるため、少量(10wt%以下)のメタノール等の犠牲試薬を添加してもよい。
助触媒前駆体水溶液の組成は、目的とする助触媒の組成に応じて選択される。例えば水素生成用助触媒としてコアシェル型CrOx/Rhを担持した光触媒再生する場合には、Rh源となるNa3RhCl6水溶液を供給し、光電析を行った後にCrOx源となるK2CrO4水溶液を供給して光電析を行うといった逐次的な処理を行うか、もしくはNa3RhCl6とK2CrO4の混合水溶液を供給し光電析を行う。
この助触媒前駆体Na3RhCl6とK2CrO4の供給量は、光触媒の種類、使用する光源、処理前の光触媒表面に存在するRh,CrOxの量に応じて調整される。これは光触媒の種類および光源によって助触媒前駆体の光電析効率が異なり、また助触媒前駆体量が多すぎると過剰に光触媒表面を助触媒が被覆してしまい光触媒の光吸収を阻害して水分解効率が低下したり助触媒前駆体が光電析されずに無駄になる恐れがあり、少なすぎると十分な量の助触媒が担持されずに水分解効率が低下するためである。
再生処理前の光触媒表面に存在するRh,CrOxの量はICP分析、SEM-EDS分析等により定量することができる。
助触媒前駆体溶液の濃度は、0.01~0.5wt%程度が好適であるが、これに限定されない。
光電析操作に用いる光源に制限はなく、例えば太陽、疑似太陽光、LED,キセノンランプ、メタルハライドランプなどを使用することができるが、屋外で大面積に設置済みの多数のモジュール(パネル)に適用する観点から、太陽光が好ましい。もしくは、照射ランプのエネルギ効率や照射光のエネルギ密度、光波長を選択できる観点から、LEDが好ましい。
上記の光触媒の再生方法では、光触媒はモジュール内に存在したまま再生される。すなわち、光触媒モジュール内の光触媒が再生される。換言するならば、光触媒を備えた光触媒モジュールが再生される。
ただし、本発明では、光触媒モジュールから光触媒を取り出し、反応容器内で上記の助触媒前駆体溶液を用いて光触媒を再生し、再生された光触媒をモジュールに組み込むようにしてもよい。
[助触媒を担持させた光触媒の製造方法]
上記の再生方法に準じて、モジュール内の光半導体の表面に助触媒を担持させることにより、助触媒担持光触媒を製造することができる。
以下の試験例、実施例及び比較例では、以下のようにして製造した助触媒担持光触媒(助触媒担持RhCrOx/SrTiO3:Al)を用いた。
[助触媒担持光触媒の製造方法]
<光触媒SrTiO3:Alの調製>
チタン酸ストロンチウムSrTiO3(高純度化学研究所)33g,酸化アルミニウムAl2O3(SigmaAldrich)0.28gを混合し、別途粉砕処理した塩化ストロンチウムSrCl2 142.7g(関東化学,98.0%)と十分に混合した。これをアルミナるつぼB5(SSA-S,280mL)に入れて蓋をしたのち電気炉で1250℃48時間焼成を行った。室温まで放冷後、試料を水洗することで光触媒であるアルミニウムドープチタン酸ストロンチウムSrTiO3:Alを得た。
<助触媒担持光触媒RhCrCoOx/SrTiO3:Alの調製>
セパラブル試料フラスコに助触媒源(Na3RhCl6・nH2O(粉末)Assay(Rh)15.3%;三津和化学薬品製を327mg、Cr(NO3)3水溶液(0.192mol/L;関東化学製硝酸クロム(III)九水和物純度:98.0~103.0%を使用して調製)を5mL、Co(NO3)2水溶液(0.170mol/L;富士フイルム和光純薬製硝酸コバルト(II)六水和物純度:98.0%を使用して調製)を5mL添加し、さらに超純水120mLを加えて、フラスコの中で助触媒源が均一になるまで撹拌した。ここにSrTiO3:Alを50g加え、テフロン棒を使用し攪拌しながら5分間超音波処理を行った。
この懸濁液エバポレータで溶媒を留去し蒸発乾固させたのち、試料を60℃で乾燥させた。乾燥後の試料をメノウ乳鉢で軽く粉砕したのち、磁性皿に広げて275℃で1時間焼成し助触媒担持RhCrOx/SrTiO3:Alを得た。
<光触媒シートの調製>
透明ガラスシート(G-leaf,250mm×250mm×0.1mm(t),日本電気硝子製)をUVオゾン処理10分間行った後、助触媒担持光触媒RhCrCoOx/SrTiO3:Al、鎖状シリカコロイド(日産化学製スノーテックスST-OUP),塩化カルシウムを重量比4.0:1.0:0.046となる比率で純水中で混合した。この懸濁液をハンドエアブラシもしくはXY制御塗布装置を用い、70℃に全体を加温したガラスシート状に塗布した。その後塗布試料を湿度50%の環境下で90℃で4時間保持した。
[水分解試験用光触媒パネル]
上記のように製造した光触媒シートを図1に示す試験用の光触媒パネル1に組み込んだ。
光触媒パネル1は、水平面に対する傾斜角度30゜で設置された方形のベースパネル2と、該ベースパネル2上に設けられた方形の光触媒シート3と、光触媒シート3の全周を囲むように配置されたスペーサ4と、透明ガラス板5とを有する。透明ガラス板5はベースパネル2及び光触媒シート3と平行であり、透明ガラス板5と光触媒シート3との間には通水用スペースSが形成されている。試験装置の寸法は以下の通りである。
ベースパネル2:295×295mmの正方形
光触媒シート3:250×250mmの正方形
スペースSの厚み(透明ガラス板5と光触媒シート3との間隔):0.1mm
なお、図示は省略するが、ベースパネル2の下位側に注水口が設けられ、上位側にガス取出口が設けられている。
[試験例1]
図1に示す光触媒パネル1を設置角30度で屋外に1600枚、南向きに設置し、太陽光が当るようにした。水(イオン交換水)を供給して生成するガス量を石鹸膜流量計により計測し、この試験を約7ヶ月継続した。この試験の結果、光触媒の水分解活性を示す水素生成速度は、設置当初は5000mL/minであったが、7ヶ月後に1000mL/min程度に低下した。
[試験例2,3](光触媒のLED照射下での水分解活性評価)
新品の光触媒パネル(試験例2)と、試験例1の太陽光水分解試験で活性の低下した1枚の光触媒パネル(試験例3)にそれぞれ水(イオン交換水)を注入してLED(λ365nm,20mW/cm2)光を照射し、水分解活性を示す水素生成速度を石鹸膜流量計により計測した。
試験例2の光触媒パネルの光触媒(新品の光触媒)の水分解活性を示す水素生成速度は12mL/minであり、試験例3の光触媒パネルの光触媒(活性が低下した光触媒)の水素生成速度は3.5~4.0mL/minであった。
[実施例1(光触媒の再生試験)]
試験例1で7ヶ月経過後(活性低下後)の光触媒パネル1のスペースSに、触媒量に対して、Rhが0.2wt%になる濃度のNa3RhCl6と、触媒量に対してCrが0.1wt%になる濃度のK2CrO4(48.2μmol/L)とを含んだ水溶液よりなる再生液を注入した。次いで、前述のLED照射下での水分解活性評価の手順で活性評価を行った。
光照射開始後約3時間で水素生成速度は4.5~5.0mL/minに上昇し、その後約18時間までの照射で水素生成速度は6.0~6.5mL/minまで上昇した。この結果は、光触媒表面にCrOx/Rhコアシェル型水素生成用助触媒が光電析され、光触媒活性が回復したことを示すものと考えられる。
[比較例1]
実施例1において、触媒量に対してCrが0.1wt%になる濃度のK2CrO4のみを注入したこと以外は同一条件にて試験を行った。光照射開始後の水素生成速度は3.5~4.0mL/minから変化はなかった。この結果は、水素生成用触媒の再生にはCrOx/Rhの両方が存在する必要があり、Rhを含まないCrOxのみでは光触媒が再生されない(CrOxのみでは助触媒として機能しない)ためであると考えられる。
[比較例2]
実施例1において、触媒量に対してRhが0.2wt%になる濃度のNa3RhCl6水溶液のみを注入したこと以外は同一条件にて試験を行った。光照射開始後の水素生成速度は3.5~4.0mL/minから1/3程度にまで減少した。この結果は、水素生成用触媒の再生にはCrOx/Rhの両方がある必要があり、CrOxを含まないRhのみでは生成したH2とO2が反応してH2Oになる逆反応が進行してしまうためであると考えられる。
以上の実施例、比較例の結果を表1にまとめた。
表1に示したように、単に1種類の助触媒がある単純な系ではないコアシェル型という特別な形状の助触媒であっても、本発明の再生方法により、再生することが可能である。すなわち高活性な水素生成用助触媒であるコアシェル型CrOx/Rhを光電析させることのできるNa3RhCl6+K2CrO4混合水溶液液を供給した場合には活性低下後の水素生成速度が2倍程度に回復した。一方、CrOxのみ、Rhのみが光電析されるK2CrO4のみの水溶液、もしくはNa3RhCl6のみの水溶液を供給した場合、CrOxのみでは水素生成速度の回復は見られなかった。さらに、Na3RhCl6のみの水溶液を供給した場合、生成した水素と酸素の逆反応が促進されることから、水素の生成速度は逆に低下した。このことから、目的とする光触媒用助触媒の組成に相応する助触媒前駆体である含金属化合物を含む水溶液を接触させた状態で光を照射することにより光触媒表面に助触媒を析出させることで、光触媒の助触媒を再生し、光触媒活性を回復させることができることが明らかである。
(太陽光での検証)
[実施例2(光触媒の再生試験)]
試験例1で7ヶ月経過後(活性低下後)の光触媒パネル1のスペースSに、触媒量に対して、Rhが0.2wt%になる濃度のNa3RhCl6と、触媒量に対してCrが0.1wt%になる濃度のK2CrO4(48.2μmol/L)とを含んだ水溶液よりなる再生液を注入した。次いで、太陽光下での運転を5日間行った。
太陽光下での5日間の運転後の水素生成速度は1500mL/minに上昇した。この結果は、光触媒表面にCrOx/Rhコアシェル型水素生成用助触媒が光電析され、光触媒活性が回復したことを示すものと考えられる。
試験例1で使用する前(活性低下前)、試験例1で7か月経過後(活性低下後)、および光触媒活性が回復後の光触媒中の助触媒量をICP-MS(Agilent 8900)で定量分析した。なお、活性低下後および再生後の光触媒は2か所をサンプリングして分析した。その結果を表2に示す。
表2に示したように、LED光でなく太陽光下でも、本発明の再生方法により、光触媒活性を再生することが可能である。また助触媒量のICP-MS分析の結果から、この光触媒活性の回復が助触媒量の回復によることが明らかである。このことは、パネルを再生させるためにLED光源を準備する必要はなく、屋外にパネルを設置したまま、再生用の助触媒前駆体溶液を供給するだけで光触媒の助触媒を再生し、光触媒活性を回復させることができることが明らかである。
このように本手法を用いれば光触媒パネルに助触媒前駆体水溶液を供給し光照射するという簡便な手法で、パネルの交換を行うことなく、水分解活性を回復させることが可能であることができる。また、光触媒を有する水分解モジュールを、装置本体から外すことなく再生することができる。
1 光触媒パネル
2 ベースパネル
3 光触媒シート
4 スペーサ
5 透明ガラス板

Claims (7)

  1. 助触媒を担持した光触媒であって、活性が低下した光触媒を再生する方法において、
    前記活性が低下した光触媒表面に、助触媒の前駆体である含金属化合物を含む液を接触させた状態で光を照射することにより光触媒表面に助触媒を析出させる、光触媒の再生方法。
  2. 照射する光が太陽光又はLED光である請求項1に記載の光触媒の再生方法。
  3. 前記光触媒は光触媒モジュール内に設置されている請求項1又は2の光触媒の再生方法。
  4. 内部に光触媒が設置された光触媒モジュールの製造方法であって、
    助触媒を担持していない光触媒を光触媒モジュール内に配置した後、助触媒の前駆体である含金属化合物を含む液を該光触媒に接触させた状態で光を照射することにより該光触媒表面に助触媒を析出させる工程を有し、
    前記光触媒モジュールは、水を光触媒で分解して水素及び/又は酸素を発生させる水分解用モジュールである、光触媒モジュールの製造方法。
  5. 照射する光が太陽光又はLED光である請求項4に記載の光触媒モジュールの製造方法。
  6. 光により水を分解する助触媒担持水分解用触媒を有し、前記水分解用触媒に水を供給することにより、水素及び/又は酸素を発生させる光触媒モジュールの運転方法であって、
    該水分解用触媒の活性が低下したときに、助触媒の前駆体である含金属化合物の液を該モジュール内に存在させ、光照射により該水分解用触媒上に助触媒を析出させる光触媒モジュールの運転方法。
  7. 前記光触媒モジュールが、水の全分解を行うものである請求項6に記載の光触媒モジュールの運転方法。
JP2022008007A 2022-01-21 2022-01-21 光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法 Active JP7829831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022008007A JP7829831B2 (ja) 2022-01-21 2022-01-21 光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022008007A JP7829831B2 (ja) 2022-01-21 2022-01-21 光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023106958A JP2023106958A (ja) 2023-08-02
JP7829831B2 true JP7829831B2 (ja) 2026-03-16

Family

ID=87473559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022008007A Active JP7829831B2 (ja) 2022-01-21 2022-01-21 光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7829831B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025006270A (ja) 2023-06-29 2025-01-17 ヘンケルジャパン株式会社 水系コーティング剤

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066529A (ja) 2007-09-13 2009-04-02 Tokyo Univ Of Science 光触媒およびその製造方法並びに水素ガス発生方法
JP2015157282A (ja) 2014-01-23 2015-09-03 国立研究開発法人物質・材料研究機構 光触媒、その製造方法及び光触媒を用いた水素発生方法
JP2017039115A (ja) 2014-11-21 2017-02-23 三菱化学株式会社 複合光触媒の製造方法、及び、複合光触媒
JP2020142213A (ja) 2019-03-07 2020-09-10 三菱ケミカル株式会社 表面に助触媒を担持した光触媒及び該光触媒の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066529A (ja) 2007-09-13 2009-04-02 Tokyo Univ Of Science 光触媒およびその製造方法並びに水素ガス発生方法
JP2015157282A (ja) 2014-01-23 2015-09-03 国立研究開発法人物質・材料研究機構 光触媒、その製造方法及び光触媒を用いた水素発生方法
JP2017039115A (ja) 2014-11-21 2017-02-23 三菱化学株式会社 複合光触媒の製造方法、及び、複合光触媒
JP2020142213A (ja) 2019-03-07 2020-09-10 三菱ケミカル株式会社 表面に助触媒を担持した光触媒及び該光触媒の製造方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Photocatalytic solar hydrogen production from water on a 100-m2 scale ,Nature,2021年,598,304-307
Photocatalytic water splitting with a quantum efficiency of almost unity ,Nature,2020年,581,411-414

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023106958A (ja) 2023-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yoo et al. Z-scheme assisted ZnO/Cu2O-CuO photocatalysts to increase photoactive electrons in hydrogen evolution by water splitting
Hiramatsu et al. Surface oxygen vacancies on copper-doped titanium dioxide for photocatalytic nitrate-to-ammonia reduction
Wang et al. Recent developments in heterogeneous photocatalysts for solar-driven overall water splitting
Kawawaki et al. Controlled colloidal metal nanoparticles and nanoclusters: recent applications as cocatalysts for improving photocatalytic water-splitting activity
Wang et al. Photocatalytic water oxidation on BiVO4 with the electrocatalyst as an oxidation cocatalyst: essential relations between electrocatalyst and photocatalyst
Zang et al. Amorphous microporous titania modified with platinum (IV) chloride a new type of hybrid photocatalyst for visible light detoxification
Tong et al. PdSn/NiO/NaTaO3: La for photocatalytic ammonia synthesis by reduction of NO3− with formic acid in aqueous solution
Li et al. A new visible-light photocatalyst: CdS quantum dots embedded mesoporous TiO2
Jawale et al. Ni loaded SnS2 hexagonal nanosheets for photocatalytic hydrogen generation via water splitting
Puangpetch et al. Hydrogen production over Au-loaded mesoporous-assembled SrTiO3 nanocrystal photocatalyst: effects of molecular structure and chemical properties of hole scavengers
Do et al. Preparation of basalt fiber@ perovskite PbTiO3 core–shell composites and their effects on CH4 production from CO2 photoreduction
US20160271589A1 (en) Photocatalytic hydrogen production from water, and photolysis system for the same
Platero et al. Overcoming Pd–TiO2 deactivation during H2 production from photoreforming using Cu@ Pd nanoparticles supported on TiO2
Ichihara et al. Photogenerated charge carriers dynamics on La-and/or Cr-doped SrTiO3 nanoparticles studied by transient absorption spectroscopy
CN102869811A (zh) 用于飞灰的表面改性的方法及其工业应用
Tai et al. Photocatalytic water splitting of improved strontium titanate for simultaneous separation of H2 in a twin photoreactor
Solakidou et al. Industrial-Scale Engineering of Nano {RuO2/TiO2} for Photocatalytic Water Splitting: The Distinct Role of {(Rutile) TiO2–(Rutile) RuO2} Interfacing
WO2023286845A1 (ja) 水素生成用光触媒、水分解システム及び水素製造方法
Dudziak et al. Surface and trapping energies as predictors for the photocatalytic degradation of aromatic organic pollutants
Ramírez et al. CuO@ TiO2 and NiO@ TiO2 core-shell catalysts for hydrogen production from the photocatalytic reforming of glycerol aqueous solution
Huang et al. Sodium cation substitution in Sr2KTa5O15 toward enhancement of photocatalytic conversion of CO2 using H2O as an electron donor
Huang et al. Photocatalytic conversion of carbon dioxide over A2BTa5O15 (A= Sr, Ba; B= K, Na) using ammonia as an efficient sacrificial reagent
JP2023106958A (ja) 光触媒の再生方法、助触媒担持光触媒の製造方法、光触媒モジュールの製造方法、及び光触媒モジュールの運転方法
Jia et al. Perovskite-like oxide KCuTa3O9 decorated with ultra-thin carbon layers as a visible-light-response photocatalyst for hydrogen evolution
Maeda et al. (Oxy) nitrides and oxysulfides as visible-light-driven photocatalysts for overall water splitting

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260127

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20260128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20260128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7829831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150