JP7818397B2 - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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Description

本発明は、股間部に装着して排泄物を吸収するのに使用される吸収性物品に関する。
生理用ナプキンに代表される女性用吸収性物品として、経血等の排泄物を吸収保持する吸収体と、該吸収体の外縁よりも外方に延出し、該吸収性物品の輪郭を形成するフラップ部とを備え、非肌対向面(着衣対向面)に、該吸収性物品を着用者の着衣に止着するための止着部が配されたものが知られている(特許文献1~3)。
特許文献1及び2に記載の吸収性物品は、フラップ部における吸収体を挟んで両側に位置する部分(サイドフラップ部)の縦方向の中央部を含む一部が、周辺部よりも横方向の外方に大きく延出したウイング部を備えている。ウイング部は、吸収性物品をショーツ等の着衣のクロッチ部の肌対向面(内面)に止着する際に、クロッチ部の非肌対向面(外面)側に手指を用いて人為的に折り返されて用いられるものであり、り返されたときに着衣のクロッチ部における非肌対向面と対向する面には止着部が配されている。一方特許文献3に記載の吸収性物品は、サイドフラップ部の横方向外方への延出長さが比較的短く、また、サイドフラップ部に止着部が配されておらず、着用時にはサイドフラップ部は、着衣の非肌対向面側に折り返されずに、着用者の脚に沿って下方に延びるとされている(特許文献3の[0058])。
特開2020-5845号公報 特開2020-96779号公報 国際公開第2019/26176号
ウイング部を備えた吸収性物品は、着用者の股間部に装着する際にウイング部を折り曲げる操作が必要であり、装着操作に手間がかかる。また、ウイング部をきれいに折り曲げることができず、ウイング部にシワやヨレが生じた状態で吸収性物品を着用した場合、ウイング部に配された止着部の止着力が十分に発揮されず、吸収性物品の着用中にウイング部の止着が解除されてしまうことがある。また、このようなウイング部の課題の他に、従来の生理用ナプキン等の吸収性物品には、特に着用時間が比較的長い場合に、吸収体にヨレ等の意図しない変形が生じ、それが原因で漏れが発生するという課題がある。前述したウイング部及び吸収体の課題を解決し、簡単に装着できて、しかも排泄物の漏れの心配がない吸収性物品は未だ提供されていない。
本発明の課題は、簡単に装着できて、着用中にシワやヨレが生じ難く防漏性に優れる吸収性物品を提供することに関する。
本発明は、体液を吸収保持可能な吸収体を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有するとともに、着用時に着用者の排泄部に対向配置される排泄部対向領域と、該排泄部対向領域よりも該縦方向の前方に配される前方領域と、該排泄部対向領域よりも該縦方向の後方に配される後方領域とを有する、パッド型の吸収性物品である。
本発明の吸収性物品の一実施形態では、前記吸収体の外縁から外方に延出し、前記吸収性物品の輪郭を形成するフラップ部を備え、該フラップ部は、該吸収体の前記横方向の最外方端を通って前記縦方向に延びる一対の仮想直線を基準として、該基準よりも前記横方向の外方に位置する一対のサイドフラップ部を備える。
本発明の吸収性物品の一実施形態では、前記サイドフラップ部の外縁は、前記前方領域に位置する前方括れ部と、前記後方領域に位置する後方括れ部とを有し、且つ該サイドフラップ部の外縁における両括れ部に挟まれた部分は、前記横方向の外方に凸の曲線部を有している。
本発明の吸収性物品の一実施形態では、前記吸収性物品の非肌対向面に、該吸収性物品を着用者の着衣に止着する止着部が配されており、該止着部は、前記吸収体と平面視で重なる領域に配されている。
本発明の他の特徴、効果及び実施形態は、以下に説明される。
本発明によれば、簡単に装着できて、着用中にシワやヨレが生じ難く防漏性に優れる吸収性物品が提供される。
図1は、本発明の吸収性物品の一実施形態である生理用ナプキンの肌対向面側の模式的な平面図である。 図2は、図1のI-I線に沿う断面(生理用ナプキンの厚み方向且つ横方向に沿う断面)の模式的な断面図である。 図3は、図1に示す生理用ナプキンの非肌対向面側の模式的な平面図である。 図4は、図1に示す生理用ナプキンの着用状態における厚み方向且つ横方向に沿 断面の模式的な断面図である。
以下、本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。図面は基本的に模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる場合がある。
図1~図3には、本発明の吸収性物品の一実施形態である生理用ナプキン1(以下、「ナプキン1」とも言う。)が示されている。ナプキン1は、着用者の前後方向に対応し、着用者の前側(腹側)から股間部を介して後側(背側)に延びる縦方向Xと、縦方向Xに直交する横方向Yとを有している。
本発明において「縦方向前方」とは、基準となる位置よりも縦方向において前側(着用者の腹側)の位置を指し、「縦方向後方」とは、基準となる位置よりも縦方向において後側(着用者の背側)位置を指す。
本実施形態ではナプキン1は、図1及び図3に示すように、縦方向Xに長い形状をなしており、その長手方向は縦方向Xに一致している。
また、本実施形態ではナプキン1は、横中心線CLyを挟んで一方側と他方側とで対称に形成されている。横中心線CLyは、図1及び図3に示す如き展開状態のナプキン1を横方向Yに二等分して縦方向Xに延びる仮想直線である。
ナプキン1は、体液(経血、尿、便、汗等)を吸収保持可能な吸収体4を備える。これに加えて、ナプキン1は、着用者の肌と接触し得る液透過性の表面シート2と、防漏性の裏面シート3とを更に備えることが好ましい。この場合、吸収体4は、図2に示すように、表面シート2と裏面シート3との間に配される。ナプキン1では、表面シート2は、吸収体4の肌対向面の全域を被覆し、裏面シート3は、吸収体4の非肌対向面の全域を被覆している。両シート2,3としては、それぞれ、この種の吸収性物品において通常使用されているものを特に制限なく用いることができる。表面シート2としては、液透過性を有する各種のシートを用いることができ、例えば、不織布、織布、紙が挙げられる。裏面シート3としては、防漏性を有するシート、具体的には液不透過性(液を全く通さない性質)又は液難透過性(液不透過性とまでは言えないものの、液を通し難い性質)を有するシートを用いることができ、例えば、透湿性の樹脂フィルム、該樹脂フィルムと不織布との積層体が挙げられる。
本実施形態では、図1に示すように、ナプキン1の肌対向面(表面シート2の肌対向面)における縦方向Xに沿う両側部に一対のサイドシート5,5が配されている。一対のサイドシート5,5は、平面視において吸収体4の縦方向Xに沿う両側部に重なるように縦方向Xの略全長にわたって配されている。サイドシート5は、図2に示すように、サイドシート5の縦方向Xに沿う両側部のうち、横方向Yの外方側に位置する外側縁を含む外側部が、他の部材(図示の形態では裏面シート3)に固定されて固定縁部とされ、横方向Yの内方側に位置する内側縁を含む内側部が、他の部材に固定されていない自由縁部とされている。そしてナプキン1の着用時には、サイドシート5の前記自由縁部が着用者の肌側に向かって起立し、これにより経血等の排泄物の横方向Yの外方への流出が阻止される。サイドシート5としては、裏面シート3と同様の防漏性を有するシートを用いることができる。
本発明において「肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材(例えば吸収体4)における、吸収性物品の着用時に着用者の肌側に向けられる面、すなわち相対的に着用者の肌に近い側の外面を指す。また「非肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材における、吸収性物品の着用時に肌側とは反対側、すなわち相対的に着用者の肌から遠い側に向けられる外面を指す。なお、ここでいう「着用時」は、通常の適正な着用位置、すなわち当該吸収性物品の正しい着用位置が維持された状態を意味する。
ナプキン1は、図1及び図3に示すように、着用者の排泄部に対向配置される排泄部対向領域Mと、排泄部対向領域Mよりも縦方向Xの前方(腹側)に配される前方領域Fと、排泄部対向領域Mよりも縦方向Xの後方(背側)に配される後方領域Rとを有する。
本発明において「排泄部対向領域」は、吸収性物品の吸収体配置領域(吸収体と平面視で重なる領域)における、排泄部に対向配置される排泄部対向部を含む領域を指す。前記「排泄部」は、吸収性物品の着用者の体液(経血、尿、便、汗等)が排泄される部位を指し、典型的には、膣口、ペニス又は肛門であり、吸収性物品の用途等によって異なる。前記「排泄部対向部」とは、吸収性物品における、着用時に前記排泄部と平面視で重なる領域を指す。前記排泄部対向領域は、例えば、吸収性物品の吸収体配置領域における、前記排泄部対向部と縦方向において同位置にある領域の全部(前記排泄部対向部を横方向に投影した場合の投影像と重なる領域)であり得る。吸収性物品が生理用ナプキン及びパンティライナのような女性用吸収性物品の場合、その排泄部対向領域は、着用時に膣口のみに対向配置される領域を指す。
前方領域Fと排泄部対向領域Mとの境界(排泄部対向領域Mの縦方向Xの前端)は、典型的には、ナプキン1の縦方向前端1Fから縦方向Xの後方に、ナプキン1の縦方向Xの全長の10~40%離間した位置に存在する。また、後方領域Rと排泄部対向領域Mとの境界(排泄部対向領域Mの縦方向Xの後端)は、典型的には、ナプキン1の縦方向後端1Rから縦方向Xの前方に、ナプキン1の縦方向Xの全長の10~40%離間した位置に存在する。ここで言う「ナプキン1の縦方向Xの全長」とは、自然状態(外力が加わっていない状態)のナプキン1における、縦方向前端1Fと縦方向後端1Rとの縦方向Xに沿う長さを指す。
吸収体4は、吸収性コア40を少なくとも含む。本実施形態では吸収性コア40は、平面視において縦方向Xに長い形状をなしており、その長手方向はナプキン1の縦方向Xと一致している。
吸収性コア40は、吸収体4の主体をなすもので、吸水性材料を含むことで体液を吸収保持可能になされている。前記吸水性材料としては、例えば、吸水性繊維及び吸水性ポリマーが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。前記吸水性繊維としては、例えば、木材パルプ等の天然繊維、親水性合成繊維等の親水性繊維を用いることができる。前記吸水性ポリマーとしては、この種の吸収体で従来使用されているものを特に制限無く用いることができ、例えば、アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合物又は共重合物が挙げられる。
吸収性コア40は、積繊タイプでもよく、シートタイプでもよい。前記積繊タイプの吸収性コアは、典型的には、吸水性繊維等の繊維材料の集合体を主体とし、該集合体に必要に応じ吸水性ポリマー粒子を担持させた構成を有する。前記積繊タイプの吸収性コアは、回転ドラムを備えた公知の積繊装置を用いて常法に従って製造することができる。一方、前記シートタイプの吸収性コアは、典型的には、繊維シートの内部又は表面に吸水性ポリマー粒子が固定された構成を有し、吸収性シートなどとも呼ばれる。前記繊維シートとしては、例えば、紙、不織布等を用いることができる。前記シートタイプの吸収性コアは、前記積繊タイプの吸収性コアに比べて厚みが薄く柔軟である。前記シートタイプの吸収性コアは、例えば、相対向する2枚の繊維シートの間に吸水性ポリマー粒子が介在配置された構成を有するものであり得る。
本実施形態では吸収体4は、図2に示すように、吸収性コア40に加えて更に、吸収性コア40の外面(肌対向面及び非肌対向面)を被覆する液透過性のコアラップシート41を含む。コアラップシート41は、吸収性コア40の保形性向上、吸水性ポリマー粒子等の吸収性コア40の形成材料の脱落防止等を目的として使用されるもので、典型的には、紙、透水性の不織布等から構成される。コアラップシート41は、1枚のシートのみから構成されてもよく、複数枚のシートを含んで構成されていてもよい。吸収性コア40とコアラップシート41との間は、ホットメルト型接着剤等の接着剤により接合されていてもよい。
本実施形態では吸収体4は、図2に示すように、排泄部対向領域Mに、非吸水性繊維を含む繊維塊11を主体とする繊維塊層42を備える。ここで「繊維塊を主体とする」とは、繊維塊層42を構成する全繊維のうち繊維塊11が90質量%以上であることを意味し、好ましくは95質量%以上、更に好ましくは100質量%である。
繊維塊層42は、吸収性コア40とともにコアラップシート41で覆われている。また本実施形態では、繊維塊層42は排泄部対向領域Mの全域のみに配されており、繊維塊層42の配置領域が排泄部対向領域Mである。吸収体4における繊維塊層42の非配置領域(吸収体4における前方領域F及び後方領域Rに位置する部分)は、吸収性コア40は備えるが繊維塊層42は備えていない。したがって繊維塊層42の配置領域は、繊維塊層42の非配置領域に比べて厚みが大きく嵩高である。斯かる繊維塊層42の有無に起因する吸収体4の厚み差に起因して、繊維塊層42の配置領域である排泄部対向領域Mは、繊維塊層42の非配置領域である前方領域F及び後方領域Rに比べて肌対向面側が隆起しており、いわゆる中高部を形成している。
繊維塊11は、複数の非吸水性繊維が塊状に集積されて一体化された繊維集合体であり、その形態を保持した状態で吸収体4(繊維塊層42)中に存在する。繊維塊11は、その繊維集合体の形態に起因して、主として、吸収体4の柔軟性、クッション性、圧縮回復性、保形性の向上に寄与する。
繊維塊11を構成する非吸水性繊維としては、吸収性コア40において吸水性材料として用いられるセルロース系繊維等の吸水性繊維に比べて親水度の低い繊維(疎水性繊維)が好ましく、具体例として、熱可塑性樹脂を主体とする合成繊維が挙げられる。繊維塊11が非吸水性繊維を含んで構成されることで、繊維塊11が体液と接触した場合でも、繊維塊11の柔軟性等の特性が十分に発現し得るようになる。
繊維塊11の形状は特に制限されず、不定形状でもよいが、例えば、合成繊維シートを一定の寸法となるように切断して得られたシート片のような、定形のものを用いることもできる。このような定形の繊維塊としては、例えば、特開2019-063469号公報、特開2019-098157号公報、特開2020-188918号公報に記載の繊維塊、具体的には、2つの対向する基本面と、該2つの基本面を連結する骨格面とを備えた繊維塊を好適に用いることができる。
本実施形態では、繊維塊層42は、繊維塊11が吸収体4の横方向Yの全長にわたって存在する領域である。繊維塊層42は、繊維塊11のみを含んで構成されていてもよいが、繊維塊11に加えて更に吸水性材料を含んでいてもよい。吸水性材料を含む繊維塊層42は、体液の吸収保持が可能となり、吸収体4の吸収性能が向上し得る。繊維塊層42に用いる吸水性材料としては、吸収性コア40に使用可能なものを特に制限なく用いることができる。
本実施形態では繊維塊層42は、図2に示すように、繊維塊11を含む。繊維塊層42においては、繊維塊11どうしが交絡しており、前述した「2つの基本面と骨格面」を備える繊維塊11どうしでは、基本面及び骨格面どうしで交絡して三次元的な交絡状態を形成している。また、繊維塊層42と吸収性コア40の界面においては繊維塊11と吸水性繊維12とが互いに交絡していることが好ましい。繊維塊層42がこのように構成されていることで、繊維塊層42の保形性が向上し、繊維塊層42を備える吸収体4は、着用時に様々な方向から受ける外力に対して追従性よく適切に変形し得るものとなり、更には柔軟性、クッション性、圧縮回復性に優れたものとなる。そして、このような吸収体4を備えるナプキン1は、外力に対して容易に変形・回復し、ヨレにくく、着用者の身体に対するフィット性に優れたものとなる。前記「交絡」とは、(i)交絡する物体どうし(繊維塊どうし又は繊維塊と吸水性繊維)が互いに融着しておらず、繊維塊の構成繊維どうしの絡み合いによってその結合状態が維持されている形態と、(ii)吸収性物品(吸収体)の自然状態(外力が加わっていない状態)では、繊維塊どうし又は繊維塊と吸水性繊維とは結合していないが、吸収性物品(吸収体)に外力が加わった状態で、繊維塊どうし又は繊維塊と吸水性繊維とが、構成繊維どうしの絡み合いによって結合し得る形態との双方を包含する。
本実施形態では、排泄部対向領域Mにおいて、図2に示すように、吸収体4の肌対向面側は、吸水性繊維12及び吸水性ポリマー粒子13を主体とする吸収性コア40からなり、繊維塊11を実質的に含有していないのに対し、吸収体4の非肌対向面側は、繊維塊11を主体とする繊維塊層42からなる。
より具体的には、本実施形態では、排泄部対向領域Mの吸収体4において、繊維塊と吸水性繊維との合計質量に対する繊維塊の含有質量の比率(「繊維塊/(繊維塊+吸水性繊維)、以下、繊維塊比率」とも言う。)は、非肌対向面側に比べて肌対向面側の方が低い。つまり本実施形態では、排泄部対向領域Mにおいて、吸収体4の肌対向面側は、吸水性繊維が偏在し、繊維塊の含有量はゼロであり得るのに対し、吸収体4の非肌対向面側は、繊維塊11が偏在し、吸水性繊維の含有量はゼロであり得る。このように、排泄部対向領域Mの吸収体4において、繊維塊比率について前記の大小関係「吸収体4の肌対向面側<吸収体4の非肌対向面側」が成立することで、吸収体4の肌対向面側に偏在する吸水性繊維の作用により、吸収体4の体液の引き込み力(毛管力)が向上して吸液性が向上するとともに、吸収体4の非肌対向面側に偏在する繊維塊11の作用により、吸収体4のクッション性等が向上し得る。
吸収体4の肌対向面側の繊維塊比率は、吸収体4の非肌対向面側のそれに比べて低いことを前提として、好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下である。吸収体4の非肌対向面側の繊維塊比率は、吸収体4の肌対向面側のそれに比べて高いことを前提として、好ましくは20質量%以上、より好ましくは40質量%以上、そして、好ましくは100質量%である。なお、ここで言う「吸収体の肌対向面側」とは、吸収体4を厚み方向に二等分した場合の肌対向面を含む側(着用者の肌から相対的に近い側)を指し、「吸収体の非肌対向面側」とは、その反対側(着用者の肌から相対的に遠い側)を指す。
ナプキン1は、図1及び図3に示すように、吸収体4の外縁(周縁)から外方に延出し、ナプキン1の輪郭を形成するフラップ部6を備える。フラップ部6は吸収体4の非配置領域である。
本実施形態では、フラップ部6は、吸収体4の外縁を内外に跨ぐように配置された部材によって構成され、図示の形態では、表面シート2、裏面シート3及びサイドシート5のうちの1種又は2種以上から構成されている。フラップ部6を構成する複数の部材どうしは、接着剤、熱又は超音波による融着等の接合手段によって互いに接合されている。本実施形態では、フラップ部6の外縁部(フラップ部6の外縁及びその近傍)が全周にわたって融着されたエンドシール部60が形成されている。
フラップ部6は、吸収体4の横方向Yの最外方端を通って縦方向Xに延びる一対の仮想直線VL,VLを基準として、該基準よりも横方向Yの外方に位置する一対のサイドフラップ部6S,6Sと、該基準よりも横方向Yの内方で且つ前方領域Fに位置する前方フラップ部6Fと、該基準よりも横方向Yの内方で且つ後方領域Rに位置する後方フラップ部6Rとからなる。
前記の「吸収体の横方向の最外方端」は、吸収体4の横方向Yの一方側及び他方側それぞれにおいて最も横方向Yの外方に位置する部分であり、本実施形態では、吸収体4の縦方向に沿う一対の側縁4S,4Sである。
サイドフラップ部6Sは、仮想直線VLよりも横方向Yの外方に位置することに加えて更に、該サイドフラップ部6Sの横方向Yの内側に吸収体4が位置していることを要する。すなわち本発明に係るサイドフラップ部は、吸収体の横方向への投影像と重なる。
ナプキン1はパッド型の吸収性物品である。本発明において「パッド型の吸収性物品」とは、ショーツ等の着衣の内面に配して使用し得る吸収性物品を指し、おむつのように単独で使用し得るものは含まない。そして、本実施形態のナプキン1は、ウイング部を備えていない。ここで、「ウイング部」は、前述したとおり、吸収性物品をショーツ等の着衣のクロッチ部の肌対向面に止着する際に、クロッチ部の非肌対向面側に手指を用いて人為的に折り返される部位であり、典型的には、ナプキン1を例に取れば、サイドフラップ部6Sにおける排泄部対向領域Mに位置する部分が、周辺部よりも横方向Yの外方に大きく延出した部分である。またウイング部は、典型的には、該ウイング部が着衣のクロッチ部の非肌対向面側に折り返された状態のときに該クロッチ部に固定されるのに使用される、粘着剤等の止着部を備える。ナプキン1は、ウイング部の如き、装着時に着衣の非肌対向面側に手指を用いた人為的な操作によって折り返される部位を備えていない。
なお、ナプキン1においては、図1及び図3に示すように、サイドフラップ部6Sの外縁の一部が、横方向Yの外方に凸の曲線部63を有し周辺部よりも横方向Yの外方に延出しているが、サイドフラップ部6Sは、ウイング部のように、ナプキン1を着衣に止着する際に手指を用いた人為的な操作によって着衣の非肌対向面側に折り返されるものではなく、ウイング部とは明確に区別される。
ナプキン1では、サイドフラップ部6Sの外縁(縦方向Xに沿う側縁)と吸収体4との横方向Yの間隔G1(図1参照)は、典型的には、最大で35mm程度である。これに対し、ウイング部を備えた吸収性物品においては、ウイング部の手指を用いた人為的な折り曲げ操作を容易にする観点から、ウイング部の横方向の長さ、すなわちウイング部の先端(横方向の最外方端)と吸収体との間隔は通常、前記間隔G1の典型的な最大値35mmを大幅に超える。
ナプキン1の主たる特徴の1つはその外形形状にあり、特に、ナプキン1の縦方向Xに沿う輪郭を形成する、サイドフラップ部6Sの外形形状にある。すなわち、サイドフラップ部6Sの外縁、より具体的にはサイドフラップ部6Sの縦方向Xに沿う側縁は、図1及び図3に示すように、前方領域Fに位置する前方括れ部61と、後方領域Rに位置する後方括れ部62とを有し、且つ両括れ部61,62に挟まれた部分は、横方向Yの外方に凸の曲線部63を有する。
本実施形態では、両括れ部61,62及び曲線部63は、横中心線CLyを基準として横方向Yの両側に一対配されている。曲線部63は、排泄部対向領域Mの縦方向Xの全長にわたって延在している。サイドフラップ部6Sの外縁における両括れ部61,62に挟まれた部分には変曲点は存在していない。両括れ部61,62ともに、横方向Yの内方に向けて湾曲しており、曲線で構成されている。本発明では、両括れ部61,62の何れか一方又は両方は、横方向Yの内方に向けて屈曲し、直線で構成されていてもよい。
図3に示すように、ナプキン1の非肌対向面には、ナプキン1を着用者の着衣に止着する止着部7が配されている。止着部7としては、この種の吸収性物品をショーツ等の着衣に固定する手段として従来使用されているものを特に制限なく用いることができ、例えば、粘着剤、感圧性接着剤等を用いることができる。
そして、本実施形態のナプキン1の主たる特徴の他の1つとして、止着部7は、吸収体4と平面視で重なる領域に配され、フラップ部6(サイドフラップ部6S、前方フラップ部6F及び後方フラップ部6R)には配されていない点が挙げられる。
前述の特徴を有するナプキン1は、通常のウイング部、具体的には、止着部を備えてショーツ等の着衣の非肌対向面に固定されるウイング部を具備する吸収性物品に特有の課題である装着操作の煩雑さ等が解消されており、簡単に装着することができる。すなわち、ナプキン1を着用者の股間部に装着する際には通常、先ず、着用者の両脚にショーツを通し、該ショーツを股間部に密着させる前に、該ショーツのクロッチ部の肌対向面(内面)に止着部7を介してナプキン1を止着させ、次いで、該ショーツを股間部側に引き寄せてナプキン1を股間部に装着する。図4には、こうして着用者の股間部に装着された状態のナプキン1が示されており、ナプキン1は、ショーツ20のクロッチ部21の肌対向面に止着部7を介して止着されているとともに、サイドフラップ部6Sの一部(曲線部63及びその近傍)が自然にクロッチ部21の側縁に沿って股間部側とは反対側に折れ曲がり、着用者の大腿部30に沿って配された状態となっている。この着用状態のナプキン1におけるサイドフラップ部6Sの折れ曲がり部は、ナプキン1の着用中における適正位置からの位置ずれ防止、ナプキン1の着用者の身体へのフィット性の向上、排泄物の漏れ防止等の効果を奏し得る。ナプキン1では、サイドフラップ部6Sを、このように折れ曲がった状態とするのに、ウイング部では必要な、手指を用いた人為的な折り曲げ操作負担は軽減される。このような利便的な機能は、サイドフラップ部6Sの外縁に設けられた両括れ部61,62の作用によるところが大きい。すなわち、サイドフラップ部6Sの外縁に前方括れ部61と後方括れ部62とが曲線部63を間に置いて離間配置されていることで、サイドフラップ部6Sの曲線部63及びその近傍は外力を受けたときに変形しやすくなされており、そのため、ナプキン1をクロッチ部21の適切な止着位置に止着させて、曲線部63及びその近傍がクロッチ部21の側縁から延出した状態にしさえすれば、あとはショーツ20を股間側に引き寄せるだけで、クロッチ部21の側縁から延出した曲線部63及びその近傍は、着用者の脚(大腿部)を介して作用する外力によって容易に変形する。
また、ナプキン1は、サイドフラップ部6Sに止着部を備えていない。サイドフラップ部6Sに止着部が配されていると、例えば、ナプキン1をショーツのクロッチ部に止着させる際にサイドフラップ部6Sが意図せずに折れ曲がり、その折れ曲がって重なり合ったサイドフラップ部6Sの一部と他の一部とが止着部を介して接着してしまう等の不都合が発生するおそれがあるが、ナプキン1は、サイドフラップ部6Sに止着部が配されていないのでこのような不都合が発生せずハンドリング性に優れており、この点も簡単装着の実現に寄与している。
また、サイドフラップ部6Sの特徴的な外形形状は、ナプキン1の装着操作を簡単にするだけではなく、ナプキン1の着用中におけるヨレ等の着用違和感の原因となるような変形を防止し、フィット性、防漏性を高めることにも寄与し得る。ナプキン1の典型的な止着対象である通常のショーツは一般に、股下部から前後に向かって横方向の長さ(幅)が広くなるよう設計されており、特に、クロッチ部と前身頃との境界付近から後身頃にかけてレッグホールの曲率が大きくなる設計となっている。このようなショーツに対してナプキン1をクロッチ部の適正位置に止着することで、サイドフラップ部6Sの外縁の両括れ部61,62がこのショーツのレッグホールに沿って配され、ショーツの前身頃及び後身頃での着用者動作によるサイドフラップ部6Sのヨレを緩衝し得る。その結果、ナプキン1の着用中における適正位置からの位置ずれが防止され、ナプキン1の排泄部対向領域Mが着用者の身体に追従性良く密着し、排泄物の漏れが防止され得る。
特に本実施形態では、前述したとおり図2に示すように、吸収体4が排泄部対向領域Mに、柔軟性、クッション性等に優れる繊維塊11を主体とする繊維塊層42を備えているため、仮に、ナプキン1の着用中にサイドフラップ部6Sにヨレが発生しても、そのサイドフラップ部6Sのヨレは繊維塊層42の配置領域には伝播しにくい。そのため本実施形態によれば、両括れ部61,62によるサイドフラップ部6Sのヨレ防止効果と繊維塊層42による吸収体4のヨレ防止効果とが相俟って、ナプキン1の着用時の違和感を伴うような変形が一層確実に防止され、延いては防漏性が一層向上し得る。
繊維塊層42は、縦方向Xにおいて前方括れ部61と後方括れ部62との間に位置する領域のみに存在することが好ましい。ナプキン1における両括れ部61,62に挟まれた領域は、排泄部対向領域Mを含み、ナプキン1のフィット性、着用感が特に重視される領域であるので、斯かる領域に柔軟性等に優れる繊維塊層42が配されることで、その重視される特性を一層向上させることが可能となる。一方で、繊維塊層42が前方括れ部61よりも縦方向Xの前方あるいは後方括れ部62よりも縦方向Xの後方に存在していても、繊維塊層42による作用効果を十分に享受することができず、繊維塊層42を用いる意義に乏しい。
前述したサイドフラップ部6Sによる作用効果を一層確実に奏させるようにする観点から、排泄部対向領域Mに、サイドフラップ部6Sの外縁(縦方向Xに沿う側縁)と吸収体4との横方向Yの間隔G1(図1参照)が最大となる部分が存在すること好ましい。また、その最大間隔G1maxは、好ましくは10mm以上、より好ましくは20mm以上、そして、好ましくは35mm以下、より好ましくは30mm以下である。最大間隔G1maxを有する部分は、典型的には、サイドフラップ部6Sにおける両括れ部61,62に挟まれた曲線部63を有する部分であり、該部分が排泄部対向領域Mに位置し且つ吸収体4との最大間隔G1maxが前記範囲にあることで、ナプキン1の装着時にショーツのクロッチ部の側縁から延出した曲線部63及びその近傍が着用者の大腿部に沿うように変形しやすくなるため、着用中におけるシワやヨレ等の意図しないナプキン1の変形が一層効果的に防止され得る。
前述したサイドフラップ部6Sによる作用効果を一層確実に奏させるようにする観点から、ナプキン1の各部の寸法は以下のように設定することが好ましい。
前方括れ部61は、ナプキン1の縦方向前端1Fから縦方向Xの後方に、好ましくは40mm以上、より好ましくは50mm以上、そして、好ましくは150mm以内、より好ましくは140mm以内の位置に配されていることが好ましい。
後方括れ部62は、ナプキン1の縦方向後端1Rから縦方向Xの前方に、好ましくは100mm以上、より好ましくは120mm以上、そして、好ましくは350mm以内、より好ましくは330mm以内の位置に配されていることが好ましい。
前方括れ部61と後方括れ部62との縦方向Xの間隔G2(図1参照)は、好ましくは40mm以上、より好ましくは60mm以上、そして、好ましくは250mm以下、より好ましくは230mm以下である。
ナプキン1の横方向Yの最大長さ(最大幅)は、好ましくは60mm以上、より好ましくは80mm以上、そして、好ましくは200mm以下、より好ましくは180mm以下である。ナプキン1の最大幅を有する部分は、典型的には、排泄部対向領域Mに存在し、図示の形態では、サイドフラップ部6Sの曲線部63における凸の頂部が存在する部分である。
ナプキン1の縦方向Xの全長は、好ましくは100mm以上、より好ましくは140mm以上、そして、好ましくは450mm以下、より好ましくは420mm以下である。
吸収体4の横方向Yの長さ(幅)は、吸収体4における前方括れ部61と縦方向Xにおいて同位置にある部分の方が、吸収体4における後方括れ部62と縦方向Xにおいて同位置ある部分に比べて短いことが好ましい。図1中、符号W1は前者の幅、符号W2は後者の幅を示しており、幅W1<幅W2の大小関係が成立することが好ましい。
また、前記大小関係の成立に加えて、更に、サイドフラップ部6Sの外縁と吸収体4との横方向Yの間隔G1は、前方括れ部61が位置する部分と後方括れ部62が位置する部分とでほぼ同じであることが好ましい。ここで言う「間隔G1がほぼ同じ」とは、前方括れ部61が位置する部分での間隔G1と後方括れ部62が位置する部分での間隔G1との差の絶対値が3mm以内であることを意味し、1mm以内であることが好ましい。
ナプキン1の典型的な止着対象であるショーツは一般に、股下部から前身頃にかけてのレッグホールの曲率が、股下部から後身頃にかけてのそれに比べて大きいため、例えば、着用者が座位の姿勢をとった場合、着用者の大腿部による圧力は、ショーツの後身頃側に比べて前身頃側の方が大きくなりやすい。そのため、ショーツに止着されたナプキン1においては、特に前方領域Fに着用者の身体の動きによる外力がかかりやすく、前方領域Fにヨレやシワなどの意図しない変形が発生しやすい傾向がある。これに対し前記のように、吸収体4の幅に関してW1<W2の大小関係が成立し、且つ間隔G1が両括れ部61,62の位置する部分どうしでほぼ同じであることにより、前方括れ部61から後方括れ部62にわたる領域(排泄部対向領域M)を中心に、サイドフラップ部6S及び吸収体4の双方にヨレやシワなどの意図しない変形が一層発生し難くなる。
吸収体4の幅W1と幅W2との比率は、W1<W2を前提として、W1/W2として、好ましくは0.50以上、より好ましくは0.60以上、そして、好ましくは0.95以下、より好ましくは0.90以下である。
吸収体4における前方括れ部61と縦方向Xにおいて同位置にある部分の幅W1(図1参照)は、幅W2に比べて短いことを前提として、好ましくは37mm以上、より好ましくは47mm以上、そして、好ましくは90mm以下、より好ましくは80mm以下である。
吸収体4における後方括れ部62と縦方向Xにおいて同位置にある部分の幅W2(図1参照)は、幅W1に比べて長いことを前提として、好ましくは40mm以上、より好ましくは50mm以上、そして、好ましくは90mm以下、より好ましくは85mm以下である。
前方括れ部61又は後方括れ部62と吸収体4との横方向Yの間隔G1は、好ましくは3mm以上、より好ましくは5mm以上、そして、好ましくは35mm以下、より好ましくは30mm以下である。
本実施形態では、止着部7は図3に示すように、吸収体4と平面視で重なる領域(吸収体配置領域)において、横方向Yに延びるように、且つ縦方向Xに距離を置いて複数条配されている。ナプキン1のショーツ等の着衣に対する固定力を確保しつつ、ナプキン1の着用者の身体に対する追従性を良好なものとして良好な着用感を得る観点から、前方領域F及び後方領域Rの双方の少なくとも一部における止着部7の横方向Yの長さ(幅)は、排泄部対向領域Mの止着部7の横方向Yの長さ(幅)に比べて短いことが好ましい。本実施形態では、前方領域Fの一部(後述する前方先細り部46)及び後方領域Rの一部(後述する後方先細り部45)の双方の止着部7の幅W,Wは、排泄部対向領域Mの止着部7の幅W4に比べて短い。
本実施形態では、吸収体4は図3に示すように、後方括れ部62よりも縦方向Xの後方に、吸収体4の縦方向後端4Rに向かって吸収体4の横方向Yの長さ(幅)が漸減する後方先細り部45を有している。そして、後方先細り部45と平面視で重なる領域に配された止着部7は、前方括れ部61と後方括れ部62とに挟まれた領域に配された止着部7に比べて、横方向Yの長さ(幅)が短い。図中、符号W3は前者の幅、符号W4は後者の幅を示しており、本実施形態では幅W3<幅W4の大小関係が成立している。
特に、ナプキン1の着用者が座位の姿勢を長時間とっている場合は、ナプキン1の後方領域Rに体圧がかかりやすく、後方領域Rにヨレなどの意図しない変形が生じやすいが、後方先細り部45が着用者の臀部からの体圧がかかる面積を小さくしつつ、後方領域Rに関連して止着部7の幅について前記の幅W3<幅W4の大小関係が成立することにより、着用中における後方領域Rのヨレやズレが一層確実に防止され得る。
本実施形態では、図3に示すように、後方括れ部62と縦方向Xにおいて同位置にある止着部7は、後方先細り部45と平面視で重なる領域に配された止着部7に比べて、横方向Yの長さ(幅)が長い。すなわち、前者の幅W4>後者の幅W3の大小関係が成立している。これにより、特に後方領域Rでのナプキン1のショーツ等の着衣に対する固定力が一層向上し、着用中における後方領域Rのヨレやズレが一層確実に防止され得る。
また本実施形態では、吸収体4は図3に示すように、前方括れ部61よりも縦方向Xの前方に、吸収体4の縦方向前端4Fに向かって吸収体4の横方向Yの長さ(幅)が漸減する前方先細り部46を有している。そして、前方先細り部46と平面視で重なる領域に配された止着部7は、前方括れ部61と後方括れ部62とに挟まれた領域に配された止着部7に比べて、横方向の長さ(幅)が短い。図中、符号W5は前者の幅、符号W4は後者の幅を示しており、本実施形態では幅W5<幅W4の大小関係が成立している。このように、前方先細り部46により着用者が大腿部をひねるような動作をしても、前方領域Fに加わる圧力が加わり難い。そして、前方領域Fに関連して止着部7の幅について前記の幅W5<幅W4の大小関係が成立することにより、着用中における前方領域Fのヨレやズレが一層確実に防止され得る。
また本実施形態では、図3に示すように、前方括れ部61と縦方向Xにおいて同位置にある止着部7は、前方先細り部46と平面視で重なる領域に配された止着部7に比べて、横方向Yの長さ(幅)が長い。すなわち、前者の幅W4>後者の幅W5の大小関係が成立している。これにより、特に前方領域Fでのナプキン1のショーツ等の着衣に対する固定力が一層向上し、着用中における前方領域Fのヨレやズレが一層確実に防止され得る。
本実施形態では、後方先細り部45と平面視で重なる領域に複数の止着部7が縦方向Xに間欠配置されているところ、これら複数の止着部の幅W3は互いに同じである。また、前方括れ部61と後方括れ部62とに挟まれた領域に複数の止着部7が縦方向Xに間欠配置されているところ、これら複数の止着部の幅W4は互いに同じである。また、前方先細り部46と平面視で重なる領域に複数の止着部7が縦方向Xに間欠配置されているところ、これら複数の止着部の幅W5は互いに同じである。
なお、後方先細り部45と平面視で重なる領域に配された複数の止着部7の幅W3が互いに異なる場合、それら複数の幅W3のうちの最大値を、該領域に配された止着部7の幅W3とする。また、前方括れ部61と後方括れ部62とに挟まれた領域に配された複数の止着部7の幅W4が互いに異なる場合、それら複数の幅W4のうちの最大値を、該領域に配された止着部7の幅W4とする。また、前方先細り部46と平面視で重なる領域に配された複数の止着部7の幅W5が互いに異なる場合、それら複数の幅W5のうちの最大値を、該領域に配された止着部7の幅W5とする。
止着部7の幅W3と幅W4との比率は、W3<W4を前提として、W3/W4として、好ましくは0.3以上、より好ましくは0.5以上、そして、好ましくは0.9以下、より好ましくは0.8以下である。
止着部7の幅W5と幅W4との比率は、W5<W4を前提として、W5/W4として、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.6以上、そして、好ましくは0.95以下、より好ましくは0.90以下である。
前方括れ部61と後方括れ部62とに挟まれた領域に配された止着部7の幅W4(図3参照)は、吸収体4の幅(横方向Yの長さ)以下であることを前提として、好ましくは40mm以上、より好ましくは50mm以上、そして、好ましくは80mm以下、より好ましくは70mm以下である。
本実施形態では、図1及び図3に示すように、フラップ部6(サイドフラップ部6S、前方フラップ部6F及び後方フラップ部6R)の外縁は、前方括れ部61よりも縦方向Xの前方に位置して前方括れ部61に連接され、吸収体4から離れる方向に突出する前方凸部64と、後方括れ部62よりも縦方向Xの後方に位置して後方括れ部62に連接され、吸収体4から離れる方向に突出する後方凸部65とを有している。そして、フラップ部6の外縁における後方凸部65から後方括れ部62にわたる部分は、フラップ部6の外縁における前方凸部64から前方括れ部61にわたる部分に比べて、曲率半径が大きい。すなわち本実施形態では、後方凸部65から後方括れ部62にわたる部分は、フラップ部6の外縁のナプキン1の内側への曲がり具合が比較的緩やかである(曲率が比較的小さい)のに対し、前方凸部64から前方括れ部61にわたる部分は、斯かる曲がり具合が比較的急である(曲率が比較的大きい)。
フラップ部6の外縁がこのように構成されていることにより、着用中におけるナプキン1のヨレやズレが一層確実に防止され得る。特に、後方凸部65から後方括れ部62にわたる部分の曲率半径が比較的大きいことで、例えば、ナプキン1の着用者が長時間座位の姿勢をとるなどした結果、後方領域Rにヨレが発生しても、その後方領域Rのヨレが前方領域Fに伝搬しにくい。また、前方凸部64から前方括れ部61にわたる部分の曲率半径が比較的小さいことで、前方領域Fが、着用者の膣口などの前記排泄部よりも腹側の部分にフィットしやすくなり、ヨレやシワが発生し難くなる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に何ら制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、ナプキン1の肌対向面に、該肌対向面を形成する表面シート2及び吸収体4が非肌対向面(裏面シート3)に向かって一体的に凹陥してなる凹陥部が形成されていてもよい。その場合、前記凹陥部は、縦方向Xに延びる線状の縦凹陥部及び/又は横方向Yに延びる線状の横凹陥部を含んでいてもよい。
本発明の吸収性物品は、人体から排出される体液(経血、尿、軟便、汗等)の吸収に用いられる物品を包含し、前述の生理用ナプキンに限定されない。
前述した本発明の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
<1>
体液を吸収保持可能な吸収体を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有するとともに、着用時に着用者の排泄部に対向配置される排泄部対向領域と、該排泄部対向領域よりも該縦方向の前方に配される前方領域と、該排泄部対向領域よりも該縦方向の後方に配される後方領域とを有する、パッド型の吸収性物品であって、
前記吸収体の外縁から外方に延出し、前記吸収性物品の輪郭を形成するフラップ部を備え、該フラップ部は、該吸収体の前記横方向の最外方端を通って前記縦方向に延びる一対の仮想直線を基準として、該基準よりも前記横方向の外方に位置する一対のサイドフラップ部を備え、
前記サイドフラップ部の外縁は、前記前方領域に位置する前方括れ部と、前記後方領域に位置する後方括れ部とを有し、且つ該サイドフラップ部の外縁における両括れ部に挟まれた部分は、前記横方向の外方に凸の曲線部を有し、
前記吸収性物品の非肌対向面に、該吸収性物品を着用者の着衣に止着する止着部が配されており、該止着部は、前記吸収体と平面視で重なる領域に配されている、吸収性物品。
<2>
前記止着部は、前記フラップ部には配されていない、<1>に記載の吸収性物品。
<3>
前記吸収性物品はウイング部を備えない、<1>又は<2>に記載の吸収性物品。
<4>
前記排泄部対向領域に、前記サイドフラップ部の外縁と前記吸収体との前記横方向の間隔(G1)が最大となる部分が存在し、その最大間隔が10mm以上35mm以下である、<1>~<3>の何れか一つに記載の吸収性物品。
<5>
前記最大間隔は、10mm以上35mm以下、好ましくは20mm以上30mm以下である、<4>に記載の吸収性物品。
<6>
前記吸収体の前記横方向の長さは、該吸収体における前記前方括れ部と前記縦方向において同位置にある部分の方が、該吸収体における前記後方括れ部と該縦方向において同位置ある部分に比べて短く、
前記サイドフラップ部の外縁と前記吸収体との前記横方向の間隔は、前記前方括れ部が位置する部分と前記後方括れ部が位置する部分との差が3mm以内である、<1>~<5>の何れか一つに記載の吸収性物品。
<7>
前記吸収体における前記前方括れ部と前記縦方向において同位置にある部分の前記横方向の長さ(W1)と、該吸収体における前記後方括れ部と前記縦方向において同位置ある部分の前記横方向の長さ(W2)との比率は、W1/W2として、0.50以上0.95以下、好ましくは0.60以上0.90以下である、<6>に記載の吸収性物品。
<8>
前記吸収体は、前記後方括れ部よりも前記縦方向の後方に、該吸収体の縦方向後端に向かって該吸収体の前記横方向の長さが漸減する後方先細り部を有し、
前記後方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部は、前記前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた領域に配された前記止着部に比べて、前記横方向の長さが短い、<1>~<7>の何れか一つに記載の吸収性物品。
<9>
前記後方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部の前記横方向の長さ(W3)と、前記前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた領域に配された前記止着部の前記横方向の長さ(W4)との比率は、W3/W4として、0.3以上0.9以下、好ましくは0.5以上0.8以下である、<8>に記載の吸収性物品。
<10>
前記後方括れ部と前記縦方向において同位置にある前記止着部は、前記後方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部に比べて、前記横方向の長さが長い、<8>又は<9>に記載の吸収性物品。
<11>
前記吸収体は、前記前方括れ部よりも前記縦方向の前方に、該吸収体の縦方向前端に向かって該吸収体の前記横方向の長さが漸減する前方先細り部を有し、
前記前方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部は、該前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた領域に配された前記止着部に比べて、前記横方向の長さが短い、<1>~<10>の何れか一つに記載の吸収性物品。
<12>
前記前方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部の前記横方向の長さ(W5)と、前記前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた領域に配された前記止着部の前記横方向の長さ(W4)との比率は、W5/W4として、0.5以上0.95以下、好ましくは0.6以上0.90以下である、<11>に記載の吸収性物品。
<13>
前記前方括れ部と前記縦方向において同位置にある前記止着部は、前記前方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部に比べて、前記横方向の長さが長い、<11>又は<12>に記載の吸収性物品。
<14>
前記フラップ部の外縁は、前記前方括れ部よりも前記縦方向の前方に位置して該前方括れ部に連接され、前記吸収体から離れる方向に突出する前方凸部と、前記後方括れ部よりも該縦方向の後方に位置して該後方括れ部に連接され、該吸収体から離れる方向に突出する後方凸部とを有し、
前記フラップ部の外縁における前記後方凸部から前記後方括れ部にわたる部分は、該フラップ部の外縁における前記前方凸部から前記前方括れ部にわたる部分に比べて、曲率半径が大きい、<1>~<13>の何れか一つに記載の吸収性物品。
<15>
前記吸収体は、前記排泄部対向領域に、非吸水性繊維を含む繊維塊を主体とする繊維塊層を備える、<1>~<14>の何れか一つに記載の吸収性物品。
<16>
前記繊維塊層は、前記縦方向において前記前方括れ部と前記後方括れ部との間に位置する領域のみに存在する、<15>に記載の吸収性物品。
<17>
前記止着部は、前記吸収体と平面視で重なる領域において、前記横方向に延びるように、且つ前記縦方向に距離を置いて複数条配されており、
前記前方領域及び前記後方領域の双方の少なくとも一部における前記止着部の前記横方向の長さは、前記排泄部対向領域の前記止着部の該横方向の長さに比べて短い、<1>~<16>の何れか一つに記載の吸収性物品。
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
1F 生理用ナプキンの縦方向前端(フラップ部の縦方向前端)
1R 生理用ナプキンの縦方向後端(フラップ部の縦方向後端)
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
40 吸収性コア
41 コアラップシート
42 繊維塊層
45 後方先細り部
46 前方先細り部
5 サイドシート
6 フラップ部
6S サイドフラップ部
61 前方括れ部
62 後方括れ部
63 曲線部
64 前方凸部
65 後方凸部
7 止着部
11 繊維塊
12 吸水性繊維
F 前方領域
M 排泄部対向領域
R 後方領域
X 縦方向
Y 横方向

Claims (9)

  1. 体液を吸収保持可能な吸収体を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有するとともに、着用時に着用者の膣口に対向配置される排泄部対向領域と、該排泄部対向領域よりも該縦方向の前方に配される前方領域と、該排泄部対向領域よりも該縦方向の後方に配される後方領域とを有する、パッド型の吸収性物品であって、
    前記吸収体の外縁から外方に延出し、前記吸収性物品の輪郭を形成するフラップ部を備え、該フラップ部は、該吸収体の前記横方向の最外方端を通って前記縦方向に延びる一対の仮想直線を基準として、該基準よりも前記横方向の外方に位置する一対のサイドフラップ部を備え、
    前記サイドフラップ部の外縁は、前記前方領域に位置する前方括れ部と、前記後方領域に位置する後方括れ部とを有し、且つ該サイドフラップ部の外縁における前記前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた部分は、前記横方向の外方に凸の曲線部を一つ有し、
    前記吸収性物品は、ウイング部を備えておらず、該ウイング部は、吸収性物品を着衣のクロッチ部の肌対向面に止着する際に、該クロッチ部の非肌対向面側に手指を用いて人為的に折り返される部位であり、
    前記吸収性物品の非肌対向面において、前記吸収体と平面視で重なる領域に、該吸収性物品を着用者の着衣に止着する止着部が配されており、
    前記サイドフラップ部には前記止着部が配されておらず、
    前記吸収性物品は生理用ナプキン又はパンティライナである、吸収性物品。
  2. 前記排泄部対向領域に、前記サイドフラップ部の外縁と前記吸収体との前記横方向の間隔が最大となる部分が存在し、その最大間隔が10mm以上35mm以下である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記吸収体の前記横方向の長さは、該吸収体における前記前方括れ部と前記縦方向において同位置にある部分の方が、該吸収体における前記後方括れ部と該縦方向において同位置ある部分に比べて短く、
    前記サイドフラップ部の外縁と前記吸収体との前記横方向の間隔は、前記前方括れ部が位置する部分と前記後方括れ部が位置する部分との差が3mm以内である、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記吸収体は、前記後方括れ部よりも前記縦方向の後方に、該吸収体の縦方向後端に向かって該吸収体の前記横方向の長さが漸減する後方先細り部を有し、
    前記後方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部は、前記前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた領域に配された前記止着部に比べて、前記横方向の長さが短く、
    前記止着部は、前記吸収体と平面視で重なる領域において、前記横方向に延びるように、且つ前記縦方向に距離を置いて複数条配されている、請求項1~3の何れか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記吸収体は、前記前方括れ部よりも前記縦方向の前方に、該吸収体の縦方向前端に向かって該吸収体の前記横方向の長さが漸減する前方先細り部を有し、
    前記前方先細り部と平面視で重なる領域に配された前記止着部は、該前方括れ部と前記後方括れ部とに挟まれた領域に配された前記止着部に比べて、前記横方向の長さが短く、
    前記止着部は、前記吸収体と平面視で重なる領域において、前記横方向に延びるように、且つ前記縦方向に距離を置いて複数条配されている、請求項1~4の何れか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記フラップ部の外縁は、前記前方括れ部よりも前記縦方向の前方に位置して該前方括れ部に連接され、前記吸収体から離れる方向に突出する前方凸部と、前記後方括れ部よりも該縦方向の後方に位置して該後方括れ部に連接され、該吸収体から離れる方向に突出する後方凸部とを有し、
    前記フラップ部の外縁における前記後方凸部から前記後方括れ部にわたる部分は、該フラップ部の外縁における前記前方凸部から前記前方括れ部にわたる部分に比べて、曲率半径が大きい、請求項1~5の何れか一項に記載の吸収性物品。
  7. 前記吸収体は、前記排泄部対向領域に、非吸水性繊維を含む繊維塊を主体とする繊維塊層を備える、請求項1~6の何れか一項に記載の吸収性物品。
  8. 前記繊維塊層は、前記縦方向において前記前方括れ部と前記後方括れ部との間に位置する領域のみに存在する、請求項7に記載の吸収性物品。
  9. 前記止着部は、前記吸収体と平面視で重なる領域において、前記横方向に延びるように、且つ前記縦方向に距離を置いて複数条配されており、
    前記前方領域及び前記後方領域の双方の少なくとも一部における前記止着部の前記横方向の長さは、前記排泄部対向領域の前記止着部の該横方向の長さに比べて短い、請求項1~8の何れか一項に記載の吸収性物品。
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