JP7799472B2 - 印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム - Google Patents

印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム

Info

Publication number
JP7799472B2
JP7799472B2 JP2021204172A JP2021204172A JP7799472B2 JP 7799472 B2 JP7799472 B2 JP 7799472B2 JP 2021204172 A JP2021204172 A JP 2021204172A JP 2021204172 A JP2021204172 A JP 2021204172A JP 7799472 B2 JP7799472 B2 JP 7799472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
level
user
printed matter
inspection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021204172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023089575A5 (ja
JP2023089575A (ja
Inventor
智一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2021204172A priority Critical patent/JP7799472B2/ja
Publication of JP2023089575A publication Critical patent/JP2023089575A/ja
Publication of JP2023089575A5 publication Critical patent/JP2023089575A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7799472B2 publication Critical patent/JP7799472B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本開示の技術は、印刷物の検査技術に関する。
従来より、印刷物の品質を自動で検査し、その判定結果に基づいて、印刷のやり直しを実行したり、合格品と不合格品とを仕分けたりする検査システムが利用されている。このような検査システムでは、印刷物に欠陥があるか否かを判定する基準が重要であるところ、特許文献1には印刷物の使用環境に応じて判定基準となる検査パラメータを設定する方法が開示されている。具体的には、印刷物が視認される際の距離(観察距離)を使用環境情報として取得し、距離が遠い場合には設定する欠陥検出のレベル(検査レベル)を低くしたり種類を減らしたりする技術が開示されている。
特開2020-94891号公報
上記特許文献1の技術では、印刷物の観察距離が近い場合は高い検査レベルが設定されることになる。しかしながら、例えば印刷に使用する記録媒体(用紙)に異物(夾雑物)の混入や汚れがあると、たとえ印刷処理そのものには問題がなくてもそれらが欠陥として検出されてしまうことになる。その結果、ユーザの想定を超えて多くの不合格品が発生することになる。こうなると、使用する用紙の特性に応じた検査レベルの設定のやり直しといった作業が必要となり、ユーザビリティが大きく低下してしまう。
本開示の技術は上記の問題点に鑑みてなされたもので、用紙特性等の印刷条件を加味して適切な検査レベルを設定可能な印刷物の検査システムを提供することを目的とする。
本開示に係る検査装置は、印刷物の印刷条件に基づいて、前記印刷物の検査における検査レベルの設定可能な範囲を制御する制御手段と、前記検査レベルを設定する設定手段と、前記設定された検査レベルに基づいて、前記印刷物を読み取って得られた読取画像から欠陥を検出する処理を行う検査手段と、を備え、前記制御手段は、前記検査レベルとして設定可能な複数のレベル値を、前記印刷条件に基づき決定して、ユーザが選択可能な態様で表示手段に表示し、前記ユーザの選択操作を受け付け、受け付けた前記ユーザの選択操作に係る検査レベルを適用した場合に、不合格品率が閾値を超えると予想される場合、前記表示手段に警告を表示する、ことを特徴とする。
本開示の技術によれば、用紙特性等の印刷条件を加味して適切な検査レベルを設定可能な印刷物の検査システムを提供することができる。
印刷システムの構成の一例を示す図。 印刷モジュールのハードウェア構成を示す図。 検査モジュールのハードウェアを示す図。 検査モジュールの主要な機能構成を示すブロック図。 用紙タイプと検査レベルとを対応付けたリストの一例。 検査パラメータ設定処理の具体的な流れを示すフローチャート。 検査パラメータ設定画面の初期状態を示す図。 (a)は普通紙に対応可能な検査レベルだけが選択可能に表示変更された検査パラメータ設定画面の一例、(b)はコート紙に対応可能な検査レベルだけが選択可能に表示変更された検査パラメータ設定画面の一例。 普通紙の予測損紙率の一例。 予測損紙率を超えそうになる場合の警告メッセージの一例。 (a)及び(b)は、予測損紙率を表示した検査パラメータ設定画面の一例。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。ただし、これらの実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をこれらに限定する趣旨のものではない。
[実施形態1]
図1は、本実施形態に係る印刷システムの構成の一例を示す図である。印刷システムは、検査機能を有する画像形成装置100がネットワーク120を介して、クライアントPC130及びプリントサーバ140と通信可能に接続されている。また、画像形成装置100は、印刷モジュール111、検査モジュール112、フィニッシャ113を備える。
印刷モジュール111は、クライアントPC130やプリントサーバ140から送られてくる印刷データをもとに、印刷出力を行うモジュールである。印刷モジュール111は、画像形成装置100全体を統括的に制御するメインモジュールとしての機能も有する。
検査モジュール112は、印刷モジュール111から出力される印刷物に欠陥があるか否かを検査するモジュールである。ここで、欠陥とは、印刷処理において生じる、例えば意図しない箇所に色材が付着することで発生する汚れや、意図した箇所に十分な色材が付着しないことで発生する色抜けなど、印刷物の品質を低下させるものを意味する。
フィニッシャ113は、検査モジュール112で検査された印刷物に対し必要に応じて後処理(本綴じ等)を行って、検査結果に応じた排紙先に排紙するモジュールである。
印刷モジュール111、検査モジュール112及びフィニッシャ113は相互に通信ケーブルを介して繋がっており、画像形成装置100は、印刷、検査、後処理、排紙までを一貫して行うことができる。なお、画像形成装置100を構成する印刷モジュール111、検査モジュール112及びフィニッシャ113はそれぞれが独立した装置であってもよい。
<印刷モジュールの内部構成>
図2は、印刷モジュール111の内部構成を示す図である。印刷モジュール111は、プリンタコントローラ200、プリンタエンジン210及びUI部220を有する。プリンタコントローラ200は、印刷モジュール111全体を制御するコントローラである。プリンタエンジン210は、電子写真方式或いはインクジェット方式などの所定の印刷方式にて用紙に画像を形成するプリンタエンジンである。UI部220は、ユーザが印刷条件を設定したりするためのインタフェースでありタッチパネル式のディスプレイなどで構成される。
まず、プリンタコントローラ200について説明する。プリンタコントローラ200は、ネットワークI/F201、CPU202、RAM203、ROM204、画像処理部205、エンジンI/F206、通信I/F207及びシステムバス208を有する。
ネットワークI/F201は、ネットワーク120を介してクライアントPC130やプリントサーバ140とデータの送受信するためのインタフェースである。CPU202は、印刷モジュール111全体の制御を行う演算処理装置である。RAM203はCPU202が各種の命令を実行する際のワークエリアとなる揮発性のメモリであり、ROM204は起動時にCPU202が実行するプログラムや各種設定値等のデータを格納する不揮発性のメモリである。画像処理部205は、ネットワーク120から受信した印刷対象の画像データに対し所定の画像処理を行ってプリンタエンジン210で処理可能な印刷データを生成する。エンジンI/F206は、画像処理部205が生成した印刷データをプリンタエンジン210に渡すためのインタフェースである。通信I/F207は、検査モジュール112及びフィニッシャ113と通信するためのインタフェースである。システムバス208は、印刷モジュール111内の上述した構成要素間を相互に繋ぐ内部バスである。
ユーザは、文書アプリケーション等によって作成した文書等を印刷する場合、クライアントPC130やプリントサーバ140を用いて、当該文書等の画像データをPDLデータの形式に変換して、画像形成装置100に送信する。PDLデータを受信した画像形成装置100は、それをRAM203に保存する。また、UI部220を介してユーザが指定した用紙タイプや用紙サイズといった印刷条件の情報もRAM203に保存される。そして、CPU202が、RAM203に保存されている印刷条件に基づいて、プリンタエンジン210に印刷指示を出す。例えば、印刷条件において用紙タイプとしてコート紙が設定されていた場合、CPU202はコート紙を格納する用紙カセット(不図示)から用紙を給紙するようプリンタエンジン210に指示を出す。画像処理部205は、RAM203に保存されているPDLデータを取得して所定の画像処理を行ない、印刷データに変換する。ここでの画像処理には、PDLを解析して多値のビットマップデータを生成するラスタライズ処理、多値のビットマップデータを二値のビットマップデータに変換するスクリーン処理等が含まれる。画像処理によって得られた二値のビットマップデータは、エンジンI/F206経由で、プリンタエンジン210に送信される。そして、プリンタエンジン210は、プリンタコントローラ200から供される二値のビットマップデータに基づき、色材を用いて用紙に画像を形成する。
以上のとおり、PDLデータの受信から用紙にプリントされるまでの各種処理がCPU202によって制御されることで、指定された用紙にフルカラー画像が形成され、こうして得られた印刷物が検査モジュール112に出力される。なお、記録媒体は紙に限らず、プラスチックシートや金属シートなどでもよい。
<検査モジュールの内部構成>
図3は、検査モジュール112の内部構成を示す図である。検査モジュール112は、検査コントローラ300、画像読取部310及びUI部320を有する。検査コントローラ300は、検査モジュール112全体を制御するコントローラである。画像読取部310は、印刷モジュール111から出力される印刷済み用紙を不図示のカメラで撮影等して検査対象となる読取画像(検査画像)を取得する。UI部320はタッチパネル式のディスプレイなどで構成され、ユーザが、検査処理に先立って用紙タイプや検査レベルといった検査条件を設定したり、検査結果を確認したりするためのユーザインタフェースを提供する。検査レベルとしては、例えば1から6のように複数のレベル値を設けて段階的に設定できるようにする。本実施形態では、レベル値が大きいほど検査感度が高くなるよう(すなわち、より微細な欠陥が検出可能となるよう)に、レベル値と検出内容とを対応付けている。
検査コントローラ300は、通信I/F301、CPU302、RAM303、ROM304、及びシステムバス305を有する。通信I/F301は、印刷モジュール111及びフィニッシャ113とデータ通信を行うためのインタフェースである。CPU302は、検査モジュール112全体の制御を行う演算処理装置である。RAM303は、CPU302が各種の命令を実行する際のワークエリアとなる揮発性のメモリであり、ROM304は起動時にCPU202が実行するプログラムや各種設定値等のデータを格納する不揮発性のメモリである。システムバス305は、検査モジュール112内の上述した構成要素間を相互に繋ぐ内部バスである。
UI部320は、ユーザが検査レベルを設定したり検査結果を確認したりするためのインタフェースであり、タッチパネル式のディスプレイなどで構成される。
<検査モジュールの機能構成>
図4は、検査モジュール112の主要な機能構成を示すブロック図である。検査モジュール112は、検査パラメータDB400、UI制御部401、パラメータ設定部402、検査処理部403から成る。
検査パラメータDB400は、検査用パラメータ情報を格納するデータベースであり、例えば、印刷時に使用可能な用紙の種類や大きさ(用紙タイプ、用紙サイズ)、用紙の搬送速度といった様々な印刷条件、設定可能な検査レベルなどの情報を保持する。特に本実施形態では、用紙タイプと検査レベルのレベル値毎の設定可否とを対応付けたリストを格納する。コート紙は多くの場合、普通紙よりも夾雑物が小さく、その数も少なく、高品位な印刷物に利用されることが多い。そのため、コート紙を用いて印刷する場合には高い検査レベルの設定をユーザに許容する。一方、普通紙を用いて印刷する場合は一定サイズ以上の夾雑物が一定数以上含まれることを見越し、そのような夾雑物が印刷欠陥として検出されてしまうような高い検査レベルをユーザが設定できないよう制限する。なお、コート紙の場合、検査レベルが低すぎると検査時間が長く掛かってしまうケースがあることから、コート紙については低い検査レベルについてもユーザが設定できないよう制限するのが望ましい。このような前提の下、例えば図5に示すようなリストを作成し保持しておく。図5のリストの場合、検査レベルのレベル値として感度の低い方から順に1~6の6段階用意されている。そして、普通紙とコート紙のそれぞれについて、ユーザが利用できる(設定可能にする)レベル値には“可”、ユーザが利用できない(設定不可能にする)レベル値には“不可”の文字が示されている。なお、実際に格納されるリストのデータは、“可”については有効であることを示すフラグ値“1”を付与し、“不可”については無効であることを示すフラグ値“0”を付与する等したデータ構造にて保持されることになる。
UI制御部401は、ユーザが様々な操作・指示を行うための各種のユーザインタフェース画面(UI画面)をUI部320に表示したり、UI画面の表示内容を変更したりする制御処理を行う。
パラメータ設定部402は、所定のUI画面を介したユーザの選択操作に基づき、検査処理において実際に適用する検査パラメータを設定する。検査パラメータを設定する処理の詳細については後述する。
検査処理部403は、パラメータ設定部402によって設定された検査パラメータに従って、検査処理を実行する。
<検査モジュールの動作概要>
続いて、検査モジュール112における印刷物の検査に関する動作概要について説明する。検査モジュール112では、まず準備処理としての検査パラメータの設定処理、具体的には、用紙タイプや検査レベルを設定する処理が行われる。本実施形態では、この検査パラメータの設定処理において、印刷処理で用いられる用紙の特性を踏まえた適切な検査レベルが設定されるように、検査パラメータ設定用のUI画面を制御する例について説明する。
準備処理の完了後、印刷モジュール111から搬送されてくる検査対象の印刷物が画像読み取り部310によって読み取られ、検査画像が取得される。取得した検査画像はRAM303に保存される。そして、予め用意しておいた正解画像と印刷物を読み取って得られた検査画像との差分を示す画像(差分画像)が生成される。正解画像と検査画像は共に、例えば各画素が8ビット(0~255)のRGB値を有している。差分画像は、RGBのチャンネル毎に対応する画素同士の差分値を求め、その平均値を取るなどして1チャンネルにまとめた画像である。そして、生成された差分画像の各画素値について、準備処理で設定された検査レベルに従って印刷欠陥の有無が検査される。検査結果は、RAM303に保存され、印刷欠陥の発生の有無や発生した印刷欠陥の種類がUI部320に表示される。これによりユーザは検査結果を認識する。また、検査モジュール112は、印刷欠陥がある印刷物が一定量連続して発生した場合にその事実を印刷モジュール111に通知する。印刷モジュール111では当該通知を受信すると印刷動作を停止する。さらに、検査モジュール112は、検査結果を印刷モジュール111に随時通知し、印刷モジュール111を介した制御の下、フィニッシャ113が検査を終えた印刷物を所定の出力先に排出する。
<検査パラメータ設定処理>
図6は、本実施形態に係る、パラメータ設定部402による検査パラメータ設定処理の具体的な流れを示すフローチャートである。図6のフローチャートに示す一連の処理は、CPU302が所定のプログラムを実行することで実現される。なお、以下の説明において記号「S」はステップを意味する。
まず、S601では、所定のユーザ操作に従い、検査パラメータ設定用のユーザインタフェース画面(以下、「検査パラメータ設定画面」と呼ぶ。)が、UI部320に表示される。図7は、本実施形態に係る、検査パラメータ設定画面の初期状態を示す図である。図7に示す初期画面700には、用紙タイプを選択するためのプルダウンメニュー701、検査レベルの6段階のレベル値それぞれに対応するチェックボックス702a~702fが存在している。また、ユーザ選択の内容を確定させるための「決定」ボタン703、入力内容を取り消すための「キャンセル」ボタン704も存在している。そして、各チェックボックスの下部には、検査レベルのレベル値毎に、各レベル値において検出可能な欠陥のサイズがイラストと共に示されている。ここでは検出対象の欠陥の一例として粒状欠陥を用い、そのサイズとして直径を示しているが、これに限定されない。例えばスジ状欠陥であれば、レベル値に応じたスジの検出可能なサイズ(例えば、幅に関して0.05mm~0.2mm、長さに関して0.4mm~0.6mm)をイラストと共に示すことが考えられる。さらには、検査レベルのレベル値毎に異なる濃度値(RGB値)のグレイパッチを合わせて表示して、検出可能な欠陥の濃度についてもレベル値と対応付けて指定できるようにしてもよい。
S602は、用紙タイプに関するユーザによる選択操作の監視処理である。例えば、上述のプルダウンメニュー701にプルダウン表示された複数の用紙タイプの中から所望の用紙タイプにマウスオーバーした状態でクリックする操作が検知されればS603に進む。
S603では、S602にて検知された用紙タイプに関する選択操作に基づき、ユーザが指定した用紙タイプが設定される。
続くS604では、検査パラメータ設定画面上の検査レベルのレベル値のうち、S603にて設定された用紙タイプに対応し得るレベル値だけをユーザが選択可能な状態に表示を変更する処理がなされる。この際、設定された用紙タイプに対応し得るレベル値の特定は、上述の図5のリストを参照して行う。図8(a)は、用紙タイプが“普通紙”に設定された場合における、普通紙に対応可能なレベル値だけが選択可能な態様で表示された検査パラメータ設定画面の状態を示している。図8(a)に示す検査パラメータ設定画面800においては、検査レベルが相対的に高いレベル4~レベル6についてはユーザが選択できないようにグレイアウトすることで残りのレベル1~レベル3の範囲内での選択をユーザに促している。また、図8(b)は用紙タイプに“コート紙”が設定された場合における、コート紙に対応可能なレベル値だけが選択可能な態様で表示された検査パラメータ設定画面の状態を示している。図8(b)に示す検査パラメータ設定画面810においては、レベル1とレベル2の2つのレベル値についてはユーザが選択できないようにグレイアウトすることで残りのレベル3~レベル6の範囲内での選択をユーザに促している。なお、設定された用紙タイプに対応し得る、ユーザが選択可能な検査レベルのレベル値をユーザが認識できればよいので、例えば、選択可能なレベル値とそうでないものとで表示に関する色を変えたり線の太さを変えたりしてもよい。或いは、選択可能な(もしくは選択不可能な)レベル値を知らせるメッセージを画面上に表示してもよい。さらには、ユーザが指定した用紙タイプにおいてレベル値の選択肢の範囲をできるだけ確保するようにしてもよい。例えば以下の変更パターン1及び2のように、より低感度のレベル値を選択肢に含ませるよう変更したり、レベル値間の刻み幅を小さくして選択可能なレベル値の数を一定数以上にしたりする等の変更を行ってもよい。
≪変更パターン1≫
・レベル1:0.35mmから0.50mmに変更
・レベル2:0.30mmから0.45mmに変更
・レベル3:0.25mmから0.40mmに変更
・レベル4:0.20mmから0.35mmに変更
・レベル5:0.15mmから0.30mmに変更
・レベル6:0.10mmから0.25mmに変更
≪変更パターン2≫
・レベル1:0.35mmの表示を維持
・レベル2:0.30mmから0.325mmに変更
・レベル3:0.25mmから0.30mmに変更
・レベル4:0.20mmから0.275mmに変更
・レベル5:0.15mmから0.25mmに変更
・レベル6:0.10mmの表示をグレイアウト
S605では、検査レベルに関するユーザによる選択操作の監視処理である。例えば、上述のチェックボックス702a~702fのいずれかにチェックが入ったことが検知されればS606に進む。
S606では、S605にて検知された検査レベルに関する選択操作に基づき、ユーザが指定したレベル値が設定される。
S607では、「決定」ボタン703または「キャンセル」ボタン704に対するユーザによる選択操作の監視処理である。「決定」ボタン703の押下が検知されればS608に進む。一方、「キャンセル」ボタン704の押下が検知されれば本処理を抜ける。
S608では、S603にて決定された用紙タイプ及びS606にて決定された検査レベルのレベル値が、検査処理に適用する検査パラメータとして確定される。
以上が、本実施形態に係る、検査パラメータ設定処理の内容である。
<変形例1>
さらに、検査レベルのレベル値に応じた予測される不合格品率(「予測損紙率」ともいう。)の情報を用紙タイプと紐付けて検査パラメータDB101に格納しておき、この情報を利用して、ユーザに適切な検査レベルの設定を促すようにしてもよい。ここで、予測損紙率は、用紙に含まれる夾雑物のサイズに応じた不合格品の発生確率として定義することができる。図9は、普通紙の予測損紙率の情報を、グラフ形式でまとめた場合の一例である。ユーザは、このような予測損紙率を用紙タイプ毎に予め調べ、検査パラメータDB101に格納しておく。そして、所定の閾値(例えば20%)を予め設定しておき、ユーザ選択に係るレベル値における予測損紙率が閾値を超えると、例えば図10に示すように警告メッセージ1001を出すようにする。なお、警告メッセージを出すタイミングは、図10に示すようにチェックボックスにチェックを入れたタイミングでもよいし、レベル値それぞれの表示領域にマウスオーバーしたときでもよい。
さらには、図11の(a)又は(b)に示すように、選択された用紙タイプに応じて、予測損紙率と各レベル値とを対応付けて表示させてもよい。
また、用紙サイズが大きくなるほど印刷処理の過程で用紙が変形する程度も大きくなる傾向があり、そのことに起因して欠陥の過検出が発生し、損紙率が予想を超える場合がある。そこで、使用する用紙サイズとして一定サイズ(例えばA3)よりも大きい用紙サイズが設定された場合には、高い検査レベルが選択できないようグレイアウトしたり、高い検査レベルが選択されたタイミングで警告メッセージを出すなどしてもよい。
このように、ユーザが検査レベルのレベル値を選択しようとする際に、設定中の用紙タイプにおいて予測される損紙率をユーザに提示することで、ユーザは損紙率を考慮した上で適切な検査レベルを設定することができる。
<変形例2>
上述の実施形態では、設定された用紙タイプに応じてユーザが選択できる検査レベルのレベル値を制御していたが、用紙タイプ以外の印刷条件に基づき、ユーザが選択できるレベル値を制御するようにしてもよい。
例えば、設定されている用紙搬送速度が大きい場合は短い時間で検査を完了する必要がある。そこで、例えば検査レベルに応じて検査に要する処理時間が長くなったり或いは短くなったりする場合(相関関係にある場合)は、処理時間に見合った検査レベルのみが選択可能になるように制御してもよい。なお、印刷品質に応じて間接的に用紙搬送速度が決まる場合にも本変形例は適用可能である。
例えば、設定されている用紙タイプが厚さの薄い用紙である場合、裏移りが生じやすい。その結果、欠陥が過検出される可能性が高くなる。そこで、厚さの薄い用紙が設定された場合は、高い検査レベルについては選択できないようにしてもよい。
以上のとおり本実施形態によれば、記録媒体の特性等を加味して適切な検査レベルを設定することが可能となる。
(その他の実施例)
本開示の技術は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (15)

  1. 印刷物の印刷条件に基づいて、前記印刷物の検査における検査レベルの設定可能な範囲を制御する制御手段と、
    前記検査レベルを設定する設定手段と、
    前記設定された検査レベルに基づいて、前記印刷物を読み取って得られた読取画像から欠陥を検出する処理を行う検査手段と、
    を備え
    前記制御手段は、
    前記検査レベルとして設定可能な複数のレベル値を、前記印刷条件に基づき決定して、ユーザが選択可能な態様で表示手段に表示し、
    前記ユーザの選択操作を受け付け、
    受け付けた前記ユーザの選択操作に係る検査レベルを適用した場合に、不合格品率が閾値を超えると予想される場合、前記表示手段に警告を表示する、
    ことを特徴とする検査装置。
  2. 前記制御手段は、前記検査レベルの選択肢となり得るレベル値毎に、各レベル値において検出可能な欠陥に関する情報を前記表示手段にさらに表示する、ことを特徴とする請求項に記載の検査装置。
  3. 前記検出可能な欠陥に関する情報は、前記欠陥のサイズを表す情報である、ことを特徴とする請求項に記載の検査装置。
  4. 前記検出可能な欠陥に関する情報は、前記欠陥の濃度を表す情報である、ことを特徴とする請求項2に記載の検査装置。
  5. 前記欠陥は、粒状欠陥又はスジ状欠陥である、ことを特徴とする請求項又はに記載の検査装置。
  6. 前記印刷条件と前記検査レベルのレベル値毎の設定可否とを対応付けたパラメータ情報を保持する保存手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記パラメータ情報に基づき、前記検査レベルの各レベル値のうちユーザが指定する前記印刷条件において設定可能になっているレベル値について、ユーザが選択可能な態様で前記表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項に記載の検査装置。
  7. 前記制御手段は、前記パラメータ情報に基づき、前記検査レベルの各レベル値のうちユーザが指定する前記印刷条件において設定可能になっていないレベル値について、ユーザが選択不可能な態様で前記表示手段に表示する、ことを特徴とする請求項に記載の検査装置。
  8. 前記制御手段は、ユーザが指定する前記印刷条件において選択可能なレベル値の数が一定数以上となるように、各レベル値についての前記検出可能な欠陥に関する情報を変更して表示する、ことを特徴とする請求項乃至の何れか一項に記載の検査装置。
  9. 前記印刷条件は、前記印刷物の印刷処理に使用する記録媒体のタイプであり、
    前記検査レベルの設定可能な範囲が、前記タイプに応じて決定される、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査装置。
  10. 前記印刷条件は、前記印刷物の印刷処理に使用する記録媒体のサイズであり、
    前記サイズが大きいほど、前記検査レベルの設定可能な範囲に対応する感度が低く決定される、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査装置。
  11. 前記印刷条件は、前記印刷物の印刷処理に使用する記録媒体の厚さであり、
    前記厚さが薄いほど、前記検査レベルの設定可能な範囲に対応する感度が低く決定される、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査装置。
  12. 前記印刷条件は、前記印刷物の印刷処理における記録媒体の搬送速度であり、
    前記検査レベルの設定可能な範囲が、前記搬送速度に応じて決定される、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査装置。
  13. 前記制御手段は、ユーザの選択操作に係る検査レベルの選択肢となり得るレベル値毎に、各レベル値において予想される不合格品率をさらに前記表示手段に表示する、請求項に記載の検査装置。
  14. 印刷物の印刷条件に基づいて、前記印刷物の検査における検査レベルの設定可能な範囲を制御する制御ステップと、
    前記検査レベルを設定する設定ステップと、
    前記設定された検査レベルに基づいて、前記印刷物を読み取って得られた読取画像から欠陥を検出する処理を行う検査ステップと、
    を有し、
    前記制御ステップでは、
    前記検査レベルとして設定可能な複数のレベル値を、前記印刷条件に基づき決定して、ユーザが選択可能な態様で表示手段に表示させ、
    前記ユーザの選択操作を受け付け、
    受け付けた前記ユーザの選択操作に係る検査レベルを適用した場合に、不合格品率が閾値を超えると予想される場合、前記表示手段に警告を表示させる、
    ことを特徴とする検査方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の検査装置として機能させるためのプログラム。
JP2021204172A 2021-12-16 2021-12-16 印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム Active JP7799472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021204172A JP7799472B2 (ja) 2021-12-16 2021-12-16 印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021204172A JP7799472B2 (ja) 2021-12-16 2021-12-16 印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2023089575A JP2023089575A (ja) 2023-06-28
JP2023089575A5 JP2023089575A5 (ja) 2024-11-27
JP7799472B2 true JP7799472B2 (ja) 2026-01-15

Family

ID=86936187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021204172A Active JP7799472B2 (ja) 2021-12-16 2021-12-16 印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7799472B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148027A (ja) 2005-11-28 2007-06-14 Canon Inc 画像検査装置、画像形成装置、画像検査方法、及び画像形成方法
JP2017164935A (ja) 2016-03-15 2017-09-21 株式会社リコー 印刷物検査装置、印刷物検査方法およびプログラム
JP2018032410A (ja) 2012-08-02 2018-03-01 株式会社リコー 画像検査システム及び画像検査方法
JP2019084743A (ja) 2017-11-07 2019-06-06 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム
JP2020082421A (ja) 2018-11-20 2020-06-04 コニカミノルタ株式会社 画像検査レポート作成装置、画像検査レポート作成システム及び画像検査レポート作成方法
JP2021070168A (ja) 2019-10-29 2021-05-06 コニカミノルタ株式会社 画像処理システムおよびサーバー

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148027A (ja) 2005-11-28 2007-06-14 Canon Inc 画像検査装置、画像形成装置、画像検査方法、及び画像形成方法
JP2018032410A (ja) 2012-08-02 2018-03-01 株式会社リコー 画像検査システム及び画像検査方法
JP2017164935A (ja) 2016-03-15 2017-09-21 株式会社リコー 印刷物検査装置、印刷物検査方法およびプログラム
JP2019084743A (ja) 2017-11-07 2019-06-06 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム
JP2020082421A (ja) 2018-11-20 2020-06-04 コニカミノルタ株式会社 画像検査レポート作成装置、画像検査レポート作成システム及び画像検査レポート作成方法
JP2021070168A (ja) 2019-10-29 2021-05-06 コニカミノルタ株式会社 画像処理システムおよびサーバー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023089575A (ja) 2023-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11503171B2 (en) Inspection system, inspection method, and inspection program
US7961321B2 (en) Applications, systems and methods for identifying and monitoring critical colors in a print job and using an embedded color sensing device to measure critical color test patterns inserted in the print job
JP2022184992A (ja) 画像検査装置、画像検査プログラム、画像検査システム、および画像検査方法
US11720298B2 (en) Information processing apparatus and control method
US8705119B2 (en) Applications, systems and methods for identifying and monitoring critical colors in customer print jobs
EP4236286B1 (en) Printed-matter inspection system, program, and printed-matter inspection method
JP6613641B2 (ja) 検査装置、閾値変更方法及びプログラム
US11816374B2 (en) Information processing apparatus, control method, and medium
US11887389B2 (en) Inspection apparatus, inspection method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP2020019206A (ja) 情報処理装置、情報処理システムおよび故障診断方法
JP7646422B2 (ja) 印刷物の欠陥を検査するための装置、方法及びプログラム
US12052394B2 (en) Inspection system, inspection apparatus and method of controlling the same, and storage medium
JP2023136927A (ja) 印刷物検査システム及びプログラム
JP2022016487A (ja) 画像検査装置、プログラム、画像検査方法及び画像検査システム
JP2023125002A (ja) 検査装置、検査方法、印刷システム、検査システム
JP6992431B2 (ja) 画像検査装置、画像形成システム、画像検査方法、制御装置およびプログラム
JP2022041718A (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP7799472B2 (ja) 印刷物の検査装置、印刷物の検査方法及びプログラム
JP7169532B2 (ja) 画像処理装置 画像処理システムおよびプログラム
JP2018050244A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法および制御プログラム
JP2014036254A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2023183106A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2025116173A (ja) 検査装置
US12164815B2 (en) Image forming apparatus, inspection apparatus, inspection system, and inspection method
US20240126201A1 (en) Apparatus, method, system, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20241119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20250801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250930

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20251007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7799472

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150