JP7797673B2 - 物理量検出装置 - Google Patents

物理量検出装置

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Description

本発明は、タイヤの状態の物理量を検出する物理量検出装置に関する。
タイヤの状態に関する物理量を検出する装置(物理量検出装置)がタイヤに取り付けられている場合、車両に設けられた車両制御装置との間のデータのやり取りは無線通信により行われる。タイヤは車両に回転可能に支持されているので、車両から物理量検出装置に電力を供給することは困難である。したがって、物理量検出装置内に電源を設ける必要があり、例えば、物理量検出装置内にコイン電池等を用いて電源とすることがある。つまり、コイン電池等の限られた電源に基づいて物理量検出装置を駆動する必要があった。
一方で、物理量検出装置は、タイヤ内に備えられることから、交換が容易にできない。このため、物理量検出装置の消費電流の低減が重要であり、特に物理量検出装置の中で消費電流が大きい、マイクロコンピュータ(MPU)や無線通信に用いられるアンテナ駆動部などの作動時における消費電流の低減が必要である。
特許文献1には、接地側領域の情報のみ、もしくは、非接地側領域の情報のみを車両側へ送信して、少ない消費電流で必要なタイヤの情報を車両側へ送信する技術が示されている。
特許第6317999号
特許文献1では、踏み込み点および蹴り出し点となるセンサ計測値の2つのピーク位置を算出し、この2つのピーク位置の間隔をタイヤの接地側領域とし、この接地側領域を送信区間としてセンサで取得したタイヤの情報を車両側に送信している。このため、センサは、少なくともタイヤのセンサ配置部分が路面と接地してから離れるまでの時間は、電源から電流の供給を受けている必要があり、消費電流が増加することになる。つまり、情報として不要である箇所においても消費電流が増加するため、低消費電流化に向けた効果が十分に発揮されない虞があった。
本発明の目的は、タイヤに搭載されたセンサが路面と接地から離れるまでの時間を必要とせず、タイヤのセンサ配置部分が路面に接地している接地期間中においても通電方法を制御して低消費電流化を図る物理量検出装置を提供することにある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明の物理量検出装置は、
タイヤ内に装着されて前記タイヤの状態の物理量を検出する物理量検出装置であって、
前記タイヤのひずみを検出するひずみ検出部と、
該ひずみ検出部により検出された検出信号を処理する信号処理部と、を備え、
前記信号処理部は、
前記タイヤの回転により前記タイヤのひずみ検出領域が路面に接地する踏み込み時に圧縮または引張のいずれか一方側に発生するひずみの踏み込みピーク値と、前記踏み込み時から前記タイヤのひずみ検出領域が前記路面より離れる蹴り出し時までの間の中間時点において圧縮または引張のいずれか他方側に発生するひずみの中間時点ピーク値とを抽出し、
前記踏み込みピーク値から前記中間時点ピーク値までの時間差分または前記ひずみの変化の傾きから、次回以降に前記踏み込みピーク値および前記中間時点ピーク値が発生する周期を算出し、該周期に合わせて前記ひずみ検出部に通電を行う
ことを特徴とする。
本発明によれば、タイヤの回転によりタイヤのひずみ検出領域が路面に接地する踏み込みから路面より離れる蹴り出しまでにかかる時間よりも、ひずみセンサに通電する時間を短くすることができ、踏み込みから蹴り出しまでの接地期間中において低消費電流化を図ることが可能な物理量検出装置を提供できる。
本発明に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、上記した以外の、課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態のひずみセンサを搭載した車両の概略構成を示すブロック図。 車両の進行に伴ってひずみセンサを有するタイヤが路面の上を転がる状態を示す模式図。 タイヤの回転状態に応じたひずみセンサのセンサ信号波形を示す説明図。 本実施形態に係る物理量検出装置のハード構成を説明する図。 本実施形態に係る物理量検出装置の信号処理部の構成を示す機能ブロック図。 本実施形態に係る信号処理部の処理を示したフローチャートの一例。 本実施形態に係る物理量検出装置で計測される波形データの一例およびその時の通電有無を示すグラフ。 本実施形態に係る物理量検出装置で処理される踏み込みピークでの通電時間幅の補正手段の一例を示した概略図。 本実施形態に係る物理量検出装置のイレギュラーな値が含まれたひずみ値の計測波形を示した図。 本実施形態に係る物理量検出装置の各ブロックにおける通電有無を示すタイミングチャート。 ひずみ検出モジュールの平面図。 図11のA-A断面図。
以下、図1~図12を参照して本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰返しの説明は省略する。また、断面図と正面図と側面図の各々は、互いに直交するXYZ軸により方向を特定し、+Xを「右」、-Xを「左」、+Yを「上」、-Yを「下」、+Zを「前」、-Zを「後」と規定する。
図1は、本実施形態のひずみセンサを搭載した車両の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態のひずみセンサ1は、例えばADAS(Advanced Driver-Assistance Systems)やAD(Autonomous Driving)の機能を有する車両100に適用される。車両100は、図1に示されるように、4本のタイヤ10と、コントロールユニット101と受信機102を備えている。そして、各タイヤ10には、ひずみセンサ1がそれぞれ装着されている。車両100は、4輪車に限定されたものではなく、2輪車や、トラックやバスなどの6輪や8輪などの複数本のタイヤを装着した車両でもよい。また、本実施形態では、全てのタイヤ10にそれぞれ1つずつひずみセンサ1が装着されている構成を示しているが、いずれか1つのタイヤ10のみに1つのひずみセンサ1が装着された構成であってもよい。
コントロールユニット101は、ECU(Electronic Control Unit)によって構成されており、CPU(Central Processing Unit)と、ROMやRAMなどのメモリと、入出力インターフェースを含むハードウエアを有している。そして、メモリには、各種演算処理を行うためのソフトウエアプログラムが実行可能な状態で記憶されている。受信機102は、複数個のひずみセンサ1により検出した信号を無線通信により受信し、各ひずみセンサ1の出力信号としてコントロールユニット101に供給する。コントロールユニット101は、各ひずみセンサ1の出力信号を用いて種々の車両制御を行う。
図2は、車両の進行に伴ってひずみセンサを有するタイヤが路面の上を転がる状態を示す模式図である。図2(1)は、タイヤの側面図、図2(2)は、図2(1)のII-II線断面矢視図である。
ひずみセンサ1は、例えば車両のタイヤ10の内側に装着され、タイヤ10のひずみを検出する。ひずみセンサ1は、タイヤ10のトレッド部の内周面(以下、タイヤ内周面という)に固定されおり、タイヤ内周面に生ずる圧縮方向と引張方向の変形をひずみとして検出する。本実施形態では、タイヤ10は、不図示のホイールに組み付けられ、ホイールとタイヤ10との間に形成される密閉空間に高圧ガスが充填される、チューブレスタイヤであるが、密閉空間に空気チューブが配置されたチューブ入りタイヤであってもよい。ひずみセンサ1は、1つのタイヤ内に1個配置されているが、これに限定されず、複数個がタイヤ内周面の円周方向に所定間隔をおいて配置されている構成としても良い。
図2に示される状況の場合、路面30上はフラットな路面であり、タイヤ10は、ひずみセンサ1の配置されている部分(ひずみ検出領域10a:図3を参照)が路面30に接地している。この状況では、ひずみセンサ1が、タイヤ10の変形に対応したひずみ量を検出することになる。
次に図3を用いて、1つのひずみセンサ1を用いた場合の、センサ信号波形40について説明する。
図3(1)~(4)は、タイヤの回転状態を示す図、図3(5)は、タイヤの回転状態に応じたひずみセンサのセンサ信号波形を示す説明図である。図3(1)は、タイヤのひずみ検出領域が路面から離れている非接地状態を示している。図3(2)~図3(4)は、タイヤのひずみ検出領域が路面に接地している接地状態を示しており、図3(2)は、ひずみ検出領域が路面への接地を開始する踏み込み時の状態を示し、図3(4)は、ひずみ検出領域が路面から離れる蹴り出し時の状態を示している。そして、図3(3)は、踏み込み時から蹴り出し時までの間の中間時点の状態を示している。
ひずみセンサ1は、図3(1)~(4)に示されるように、タイヤ10が路面30の上を転がると、図3(5)に示すように、回転するタイヤ10の路面30に対する状態により変化するセンサ信号波形40を出力する。ひずみセンサ1は、基準レベル41と、基準レベル41よりもプラス(引張)に変化するプラスレベルと、基準レベル41よりもマイナス(圧縮)に変化するマイナスレベルと、を有するセンサ信号波形40を出力する。
ひずみセンサ1は、タイヤ10のひずみを検出可能なひずみ検出領域10aが、図3(1)に示すように、路面30に接地していない非接地期間52にあるときには、センサ信号波形40の基準レベル(定常値)41を維持している。
そして、タイヤ10のひずみ検出領域10aが、路面30に接地している接地期間51にあり、さらに、図3(3)に示すように、踏み込み時から蹴り出し時までの間の中間時点にあるときに、センサ信号波形40のプラスレベルのピーク値(最大値)である中間時点ピーク値42を出力する。また、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に対して接地する踏み込み時および離間する蹴り出し時には、センサ信号波形40のマイナスレベルのピーク値である踏み込みピーク値43と蹴り出しピーク値44を出力する。
このように、センサ信号波形40は、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に対して接地又は離間する瞬間(踏み込み時と蹴り出し時)の2つのセンサ変位点(踏み込みピーク値43、蹴り出しピーク値44)と、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に接地している接地期間51の1つのセンサ変位点(中間時点ピーク値42)を有する。そして、踏み込み時から中間時点までの時間53は、接地期間51の約半分の長さとなる。このように検出されるセンサ信号波形40は、種々の物理量(荷重量、空気圧、速度、温度など)によって変化する。
本実施形態では、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に対して接地又は離間する瞬間をマイナス(圧縮)、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に接地している中間時点の状態をプラス(引張)としたが、タイヤ内周面に対するひずみセンサ1の搭載向きにより、プラスとマイナスが反転する際でも同様に考えることができる。このように、ひずみセンサ1は、タイヤ10のタイヤ内周面に搭載され、タイヤ10の変形に応じたひずみのひずみ量を計測する。
図4は、本実施形態に係る物理量検出装置のハード構成を示すブロック図である。
ひずみセンサ1は、ひずみ量であるセンサ信号を用いてタイヤの物理量を検出する物理量検出装置2を備えている。物理量検出装置2は、コイン電池5、DC/DCコンバータ6、MPU(Micro Processor Unit)20、アンテナ駆動部4、ひずみ検出モジュール(ひずみ検出部)3を備えている。MPU20は、コイン電池5からDC/DCコンバータ6を介して昇圧された一定電圧の供給を受け、ひずみ検出モジュール3およびアンテナ駆動部に供給する。
コイン電池5は、温度条件等により電圧値が変化する。DC/DCコンバータ6は、コイン電池5からMPU20およびひずみ検出モジュール3に供給する電圧値を安定させるために設けられている。MPU20とひずみ検出モジュール3およびMPU20とアンテナ駆動部4は、電気的に接続されている。MPU20は、ひずみ検出モジュール3およびアンテナ駆動部4に対する電源のON/OFF動作を半導体スイッチ等で実現し、低消費電流化を図っている。MPU20は、スリープ機能を有しており、起動時以外はスリープモードに移行することにより不要なクロック回路の動作等を停止させ、低消費電流化を図ることもできる。
図5は、本実施形態に係る物理量検出装置の信号処理部の構成を示すブロック図である。
物理量検出装置2のMPU20は、MPU20内のプロセッサによりメモリ内のプログラムを実行することによって、内部機能として信号処理部を具現化する。以下、MPU20を信号処理部20と称することもある。
信号処理部20では、定期的に発生する起動指令により、通電タイマ設定部206に予め設定されている指定時間内で、ひずみ検出モジュール3との間でシリアル通信を行い、または、アナログ電圧を読み込むことにより、ひずみ値を計測する。計測されたひずみ値は、計測した点の時間の情報とともに、計測部201から通電タイミング算出部21に伝達される。
通電タイミング算出部21は、ピーク算出部202と時間算出部203を有している。ピーク算出部202は、タイヤ10の回転によりタイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に接地する踏み込み時に圧縮または引張のいずれか一方側に発生するひずみの踏み込みピーク値と、踏み込み時からタイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30より離れる蹴り出し時までの間の中間時点において圧縮または引張のいずれか他方側に発生するひずみの中間時点ピーク値とを算出する。
ピーク算出部202は、本実施形態では、センサ信号波形40のプラスレベル(圧縮側)の中間時点ピーク値42とマイナスレベル(引張側)の踏み込みピーク値43および蹴り出しピーク値44を算出する。そして、踏み込みピーク値43を計測した点の時間tPaと中間時点ピーク値42を計測した点の時間tPbを抽出する。時間算出部203は、ピーク算出部202で算出した初回の踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42との間の時間差分tを算出し、タイヤ10が1回転して次に発生する踏み込みピーク値43までの時間tPa-1と中間時点ピーク42までの時間tPb-1を算出する。
タイヤ10が一定の回転速度で回転している場合、踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42との間の時間差分と、タイヤ10が1回転するのに必要となる時間との関係は、比例関係にある。したがって、初回の踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42との間の時間差分tを用いて、次回の踏み込みピーク43と中間時点ピーク値42が発生するタイミングを算出することができる。
通電タイミング算出部21は、次回の踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42が発生するタイミングの算出結果を用いて、ひずみ検出モジュール3に通電する通電タイミング値(tPa-1、tPb-1)を算出する。
続いて、通電制御部22では、ひずみ検出モジュール3とアンテナ駆動部4への通電制御を担う。通電制御部22は、補正パラメータ設定部207とカウント設定部208を有している。
補正パラメータ設定部207は、時間算出部203で算出された、タイヤが1回転した後に発生する踏み込みピーク値43および中間時点ピーク値42において通電を行う通電時間の幅を補正する補正パラメータを設定する。
カウント設定部208は、ピーク値の計測回数を設定する。特徴点抽出部205は、カウント設定部208において予め設定された計測回数だけピーク値の計測が行われたと判断されると、その測定した複数の計測値の中から予め設定されたしきい値以内のピーク値を有する特徴点を抽出し、その特徴点のピーク値のデータをアンテナ駆動部4に提供し、アンテナ駆動部4から外部に出力する。
アンテナ駆動部4は、特徴点抽出部205から供給された特徴点のデータを車両100の受信機102に無線通信により送信し、コントロールユニット101に提供する。このようにすることでアンテナ駆動部4での通信時間を短縮させ、更なる低消費電流化を図ることができる。なお、特徴点のデータの送信は、計測部201によってひずみ値のピーク値を計測する都度行っても良い。
図6は、本実施形態に係る信号処理部の処理を示したフローチャートの一例である。
信号処理部20で行われる処理は、図3(1)~(5)に示した、タイヤ10の回転状態に応じたひずみセンサ1のセンサ信号波形40の動きをする向きに搭載されたひずみ検出モジュール3の場合を例に、すなわち、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に対して接地又は離間する瞬間(踏み込み時または蹴り出し時)をマイナス(圧縮)、タイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に接地している状態(中間時点)をプラス(引張)とした場合を例に説明を行う。
起動後、通電タイマ設定部206により所定のデータ取得期間である通電タイマ設定1を設定する(S101)。そして、計測部201でひずみ検出モジュール3により検出したひずみ値を計測して初回の計測値とする(S102)。次いで、初回の計測値と基準レベル41とを比較し(S103)、計測値が基準レベル41未満場合には(S103でNo)、通電タイマ設定部206により通電タイマ設定2を設定の上(S104)、通常計測を行い(S105)、ピーク抽出処理(S106)を行う。
一方、計測値が基準レベル41以上の場合には(S103でYes)、通常計測対象外とされ、通電タイマ設定1で設定した所定時間の経過有無を判定して、所定時間未満の場合、再度ステップS103の比較処理を行う。所定時間以上の場合は、安定走行外と判断され次の処理へ遷移する。
ピーク抽出処理S106では、タイヤ10の回転によりタイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30に接地する踏み込み時に圧縮または引張のいずれか一方側に発生するひずみの踏み込みピーク値と、踏み込み時からタイヤ10のひずみ検出領域10aが路面30より離れる蹴り出し時までの間の中間時点において圧縮または引張のいずれか他方側に発生するひずみの中間時点ピーク値とを抽出する。
ピーク抽出処理S106では、プラスレベルのピーク値42とマイナスレベルのピーク値43が共に揃っているかを判定する。プラスレベルのピーク値42は、例えば計測値が増加から減少に転じた時点の計測値、もしくは計測時の時間微分がプラスからマイナスへの変化を検出した点での計測値を用いればよい。マイナスレベルのピーク値43についても同様に、例えば計測値が減少から増加に転じた時点の計測値、もしくは計測時の時間微分がマイナスからプラスへの変化を検出して点での計測値を用いればよい。
このプラスレベルのピーク値42とマイナスレベルのピーク値43の両者が揃っている場合に、通電タイミング値の設定が行われる(S107)。そして、通電制御部22へと遷移して、補正パラメータ設定部207により補正パラメータの設定が行われる(S108)。そして、補正後の通電タイミング値に基づいてひずみ検出モジュール3への間欠通電が行われ、ひずみ値の間欠計測(S109)、つまり通電時のみにひずみ値の計測が行われる。
ステップS106において、プラスレベルのピーク値42とマイナスレベルのピーク値43の両者が揃っていない(S106でNo)と判断された場合は、安定走行外と判断され次の処理へ遷移する。こうすることで、クルマの停止中や、計測途中で停止、発進した時などを排除して、一定時間内に安定走行が開始されない場合や、プラスレベルのピーク値42とマイナスレベルのピーク値43の両者が揃わない場合は、安定走行外と判断して、不要な通電時間を短縮して低消費電流化を実現することができる。
ステップS109の間欠計測によりピンポイントでピーク値が計測され、計測されたピーク値の数が、カウント設定部208において設定されたカウント数(計測回数)以上になると(S110でYes)、特徴点抽出部205により、複数の計測値(ピーク値)の中から特徴点が抽出され(S111)、その特徴点のデータがアンテナ駆動部4から受信機102に送信される(S112)。
なお、ひずみ検出モジュール3が搭載される向きが反転した場合、計測値は増加・減少方向が反転するため、上記説明の大小関係を反転させることで同様の効果を得ることができる。
次に図7を用いて起動中においての低消費電流化を図る例を説明する。
図7は、本実施形態に係る物理量検出装置で計測される波形データの一例およびその時の通電有無を示すグラフである。
本実施形態では、横軸に時間、縦軸にひずみ量を示した波形であり、実線部分はひずみ検出モジュール3が通電の状態を示し、点線部分は、ひずみ検出モジュール3が非通電の状態を示している。図7に示される通り、起動後初回時は、計測部201(図5)でひずみ値と時間を計測する。次にその初回の計測値と基準レベル41(図3(5)参照)とを比較し(図6のS103)、初回の計測値が基準レベル41未満のため、初回計測値の計測時から中間時点ピーク値42までの間、ひずみ値の変化を連続して計測する通常計測を行っている(図6のS105)。
その後、プラスレベルの中間時点ピーク値42(図7のPb)とマイナスレベルの踏み込みピーク値43(図7のPa)の時間差分tから、次回発生するプラスレベルの中間時点ピーク値42(図7のPb-1)とマイナスレベルの踏み込みピーク値43(図7のPa-1)の時間である通電タイミングを、通電タイミング算出部21(図5)によって求める。以降、必要n回転数分繰返を設定するカウント設定部208(図5)で設定したnカウント分繰返し、中間時点ピーク値42および踏み込みピーク値43において、それぞれ通電を行うように通電タイミングを設定し、通電タイミングに合わせて通電を行い、ひずみ値の間欠計測を行う。
踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42との間の時間差分tとタイヤ10が1回転するのに掛かる時間(例えば図7のPbとPbとの間の時間)との関係が比例関係になるため、次回発生するピーク時間の算出には、周期換算係数(比例定数)を用いて以下式により求められる。
Pa-1 = 周期換算係数×t
Pb-1 = t + tPa-1
周期換算係数はタイヤの外径から決定される固有の値である。
上記したピーク時間tPa-1、tPb-1の値を通電タイミング算出部21(図5)で求め、通電制御部22(図5)に設定して、ひずみ検出モジュール3に通電制御することで、間欠計測を実現させている。なお、ひずみ検出モジュール3が非通電である状態の時は、信号処理部20はスリープモード状態であるが、スリープモードからの復帰時、ひずみ検出モジュール3への通電制御が間合うように復帰時間を考慮する必要がある。つまり、図7では、ピークが現れる前に通電を開始している波形を示している。
通電制御部22は、本波形では、プラスレベルのピーク値42が例えば計測値が増加から減少に転じた時点、もしくは計測時の時間微分がマイナスへの変化した点で非通電とする。マイナスレベルのピーク値43についても同様に、例えば計測値が減少から増加に転じた時点、もしくは計測時の時間微分がプラスへの変化した時点で非通電とする。こうすることで、ピークを越えた時点から不要となる区間の通電を抑制し、更なる低消費電流化を図ることができる。
ひずみ検出モジュール3への通電は、初回の踏み込みピーク値43(図7のPa)から初回の中間時点ピーク値42(図7のPb)までの間、および、次回以降の踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42が発生するタイミングにおいて行われる。そして、ひずみ検出モジュール3に通電していない時間は、信号処理部20をスリープモードとしている。したがって、物理量検出装置2の低消費電流化を図ることが可能となる。通電タイミング算出部21は、少なくとも2回分の踏み込みピーク値を用いて、以降の踏み込みピーク値43と中間時点ピーク値42が発生する周期を算出してもよい。
次に図8を用いて、通電制御する時間幅について説明する。
図8は、本実施形態に係る物理量検出装置で処理される時間tPa-1での通電時間幅の補正手段の一例を示した概略図である。
図8は、横軸にプラスレベルのピーク値42(図7のピーク値Pb)とマイナスレベルのピーク値43(図7のピーク値Pa)の時間差分tを、縦軸に次回発生するピーク値Pa-1の時間tPa-1を示したグラフである。このグラフでは、車速が速くなると、ピーク値42とピーク値43間の時間差分tは小さくなり、縦軸の次回発生するピーク値Pa-1の時間tPa-1が短くなることを示している。図8の右肩上がりのグラフ中央の太線typが、時間差分tと設定時間tPa-1の基準グラフである。
タイヤ外径が変動した時を想定すると、外径が小さくなった場合、次回のピーク値までの時間が短くなり、外径が大きくなった場合は、次回のピーク値までの時間が長くなる。このため、基準グラフtypから求めた次回発生するピーク値43の時間tPa-1での通電時にピーク時の計測を取りこぼす懸念が考えられたが、以下の方法により解決される。
具体的には、通電時間幅の補正として、例えば、基準グラフtypに対して+側に示された線maxは、空気圧の上昇等によりタイヤ外径が基準に対して大きくなった場合の関係を示している。すなわち、タイヤ外径が大きくなった場合に次回発生するピーク値までの時間差分は、ピーク値43とピーク値42との間の時間差分tから求められるtPa-1よりも長くなるため、次回発生するピーク値43の時間tPa-1に対して+α分の補正を行う。
同様に、基準グラフtypに対して-側に示された線minは、空気圧の減少等によりタイヤ外径が基準に対して小さくなった場合の関係を示している。すなわち、タイヤ外径が小さくなった場合に次回発生するピーク値までの時間差分は、ピーク値43とピーク値42との間の時間差分tから求められるtPa-1よりも短くなるため、次回発生するピーク値43の時間tPa-1に対して-β分の補正を行う。
よって、α、βの値を調整することで、通電時間幅の補正を行い、ピーク値の計測漏れを防止して、計測精度を維持することができる。
なお、タイヤ外径の変動要因には、空気圧の他に例えばタイヤへの荷重、タイヤの摩耗量といったパラメータが挙げられる。変動要因のパラメ-タが推定や、上位システムからの無線通信により事前に判明している場合は、その値を用いて、直接基準グラフtypを補正して、通電時間幅の短縮化を図っても良い。
次に、図9を用いて、イレギュラーな値が計測された場合の実施例を示す。
図9では、ひずみ値の複数回数分のピーク値を計測した場合の計測波形を示している。回数の設定は、カウント設定部208(図4)で行い、計測した値が特徴点抽出部205によって抽出される。抽出方法の一例として、計測値は、一定範囲のばらつきを持ち、例えばタイヤ10が砂利を踏むなどにより、その一定範囲から外れる値は、イレギュラーな値と判定して特徴点から排除することができる。ここでは、設定された回数だけ計測した複数のピーク値の中から予め設定されたしきい値以内のピーク値を有する特徴点だけが抽出され、イレギュラーな値を有する測定値は特徴点から排除される。
このように、本来送信する必要のないイレギュラーな値を事前に特徴点から排除し、送信データの負荷を下げることで、アンテナ駆動部4への通電時間を短縮化でき、低消費電流化を実現することができる。また、路面種検知では、判定閾値の範囲から異常値が砂利等の路面種であると判定してその情報を送信する構成としても良く、低消費電流化を実現しつつ目的により、使い分けすることができる。
図10は、本実施形態に係る物理量検出装置の各ブロックにおける通電有無を示すタイミングチャートである。
本実施例では、信号処理部20、ひずみ検出モジュール3およびアンテナ駆動部4の通電有無のタイミングについて述べる。
まず、信号処理部20では、ひずみ検出モジュール3の計測時およびアンテナ駆動部4でデータ送信するとき以外は、スリープモードに遷移させて低消費電流化を実現している。
次に、ひずみ検出モジュール3では、先に説明してきた、初回のピーク値43とピーク値42との間の時間差分tから求められるピーク値43の発生時間tPa-1とピーク値42の発生時間tPb-1を用いた間欠通電することで、低消費電流化を実現している。
次に、アンテナ駆動部4においては、計測した全データを送信させると、送信時間が長くなり、その間の消費電流が増加することになる点、またデータの送信を計測と並行して行うと、時間当たりに使用される電流が増加し、コイン電池5(図4)から供給される電源電圧が一時的に不安定となる懸念もある。
このため、本実施形態の物理量検出装置2では、図10に示すように、ひずみ検出モジュール3によるひずみの計測と、アンテナ駆動部4による計測値のデータ送信を前後に分けて別々のタイミングに行っている。これにより、時間当たりに使用される電流を下げて、電源電圧の安定化を図っている。
更には、カウント設定部208で指定回数計測後、特徴点抽出部205で抽出した特徴点の値のみを送信させる構成とすることで、通信時に使用されるアンテナ駆動部4への通電時間を短縮して、低消費電流化を実現している。本実施形態の物理量検出装置2は、以上の構成を用いることで、低消費電流化から製品寿命の長寿命化を実現できる。
次に、本実施形態におけるひずみセンサ1の一例について図11と図12を用いて説明する。本実施形態のひずみセンサ1は、ひずみ検出モジュール3によって構成されている。
図11は、ひずみ検出モジュール3の平面図で、図12は、図11のA-A断面図である。図11に示すように、ひずみ検出モジュール3は、ひずみ検出素子3aとベース部材3bと封止部3cと電線部3dとを備える。ひずみ検出素子3aは、電気抵抗の変化に応じたひずみ量を出力する半導体であり、例えば、ひずみ検出の処理を行う制御回路と合体して1チップ化したひずみセンサチップである。
ひずみセンサチップは、半導体プロセスにより製造されるICチップで、例えば、5mm×5mm程度の大きさの矩形のMOSFET型センサチップである。また、ひずみセンサチップは、例えば、CMOSプロセスによって形成された半導体と、微小電気機械システム(MEMS)によって構成されている。なお、ひずみセンサチップが大きいとタイヤ10が異物に乗り上げた際に破損する虞があるため、5mm×5mmより小さいことが好ましい。なお、ひずみ検出素子3aは、ひずみセンサチップに限定されず、例えば、ひずみゲージを用いても良い。
ベース部材3bはひずみ検出素子3aをタイヤ内周面に固定する部材であり、例えば、ひずみ検出素子3aを形成する半導体材料(Si等)に線膨張係数が近い金属製の薄板である。半導体材料(Si等)に線膨張係数が近い金属としては、例えば、シリコン(Si)の線膨張係数約4ppm/℃との差が約1ppm/℃の約5ppm/℃である42アロイ(42Alloy:鉄にニッケルを配合した合金)を用いることができる。
このように、ベース部材3bの材料に線膨張係数が半導体材料に近い金属を使用することにより、ひずみ検出素子3aのひずみの検出精度を向上させることができる。
また、ベース部材3bは上記金属に限定されない。例えば、タイヤから発生する硫黄ガスに対して耐腐食性を備える金属(ステンレス、アルミ、銅、鉄系合金、又は、金、ニッケル、錫等のメッキ処理をした卑金属等)を使用してもよい。
ベース部材3bは、タイヤのひずみをひずみ検出素子3aに精度よく伝えるため、長方形の薄板となっている。また、ベース部材3bは、+Z方向(前側)の端部が、図11に示すように円弧状になっている。なお、ベース部材3bの形状は、上記に限定されず、円形、楕円形、その他の多角形であってもよい。ベース部材3bの表面(+Z側面)には、接着剤、例えば、硬度の高いエポキシ系の接着剤により、ひずみ検出素子3aが固定されている。
封止部3cは、ひずみ検出素子3aと電線部3dとを電気的に接続するボンディングワイヤ(図示せず)とひずみ検出素子3aの上からベース部材3bの表面に塗布された樹脂、例えば、エポキシ樹脂である。封止部3cにより、ひずみ検出素子3aとボンディングワイヤは封止され外部環境から保護される。なお、封止部3cは、エポキシ樹脂に限定されず、他の樹脂、例えば、ウレタン樹脂やシリコーン樹脂を用いても良い。
電線部3dは、ひずみ検出素子3aを回路と電気的に接続する電線で、例えば、フレキシブルプリント配線板(Flexible printed circuits:FPC)である。また、ひずみ検出素子3aが、抵抗の変化に応じたひずみ量を出力する半導体、例えば、半導体ひずみセンサである。これにより、ひずみゲージに比べて低消費電力(例えば、約1/1,000)で、高感度(例えば、約25,000倍)の計測ができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の思想乃至趣旨を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1・・・ひずみセンサ、2・・・物理量検出装置、3・・・ひずみ検出モジュール(ひずみ検出部)、3a・・・ひずみ検出素子、3b・・・ベース部材、3c・・・封止部、3d・・・電線部、4・・・アンテナ駆動部、5・・・コイン電池、6・・・DC/DCコンバータ、10・・・タイヤ、20・・・信号処理部、21・・・通電タイミング算出部、22・・・通電制御部、30・・・路面、40・・・センサ信号波形、41・・・基準レベル、42・・・プラスレベルのピーク値、43・・・マイナスレベルのピーク値、100・・・車両、101・・・コントロールユニット、102・・・受信機、201・・・計測部、202・・・ピーク算出部、203・・・時間算出部、204・・・間欠通電制御部、205・・・特徴点抽出部、206・・・通電タイマ設定部、207・・・補正パラメータ設定部、208・・・カウント設定部

Claims (8)

  1. タイヤ内に装着されて前記タイヤの状態の物理量を検出する物理量検出装置であって、
    前記タイヤのひずみを検出するひずみ検出部と、
    該ひずみ検出部により検出された検出信号を処理する信号処理部と、を備え、
    前記信号処理部は、
    前記タイヤの回転により前記タイヤのひずみ検出領域が路面に接地する踏み込み時に圧縮または引張のいずれか一方側に発生するひずみの踏み込みピーク値と、前記踏み込み時から前記タイヤのひずみ検出領域が前記路面より離れる蹴り出し時までの間の中間時点において圧縮または引張のいずれか他方側に発生するひずみの中間時点ピーク値とを算出し、
    前記踏み込みピーク値から前記中間時点ピーク値までの時間差分から、次回以降に前記踏み込みピーク値および前記中間時点ピーク値が発生する周期を算出し、該周期に合わせて前記ひずみ検出部に通電を行う
    ことを特徴とする物理量検出装置。
  2. 前記信号処理部は、
    初回の前記踏み込みピーク値から前記中間時点ピーク値までの間に亘って前記ひずみ検出部に通電を行い、
    次回以降は前記踏み込みピーク値および前記中間時点ピーク値が発生するタイミングで前記ひずみ検出部に通電を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の物理量検出装置。
  3. 前記信号処理部は、
    前記踏み込みピーク値と前記中間時点ピーク値の計測回数を設定し、
    該設定された回数だけ計測した複数のピーク値の中から予め設定されたしきい値以内のピーク値を有する特徴点を抽出し、
    該特徴点のピーク値のデータを外部に送信することを特徴とする請求項1に記載の物理量検出装置。
  4. 前記信号処理部は、
    少なくとも2回分の前記踏み込みピーク値を用いて、前記周期を算出することを特徴とする請求項1に記載の物理量検出装置。
  5. 前記信号処理部は、
    初回は前記踏み込みピーク値から前記中間時点ピーク値を抽出した時点で前記ひずみ検出部に対する通電を終了することを特徴とする請求項1に記載の物理量検出装置。
  6. 前記信号処理部は、
    初回の通電開始からの経過時間、もしくは前記ひずみ値の微分値がプラスからマイナスまたはマイナスからプラスに変化した回数を、初回の通電の終了条件とする
    ことを特徴とする請求項1記載の物理量検出装置。
  7. 前記信号処理部は、
    前記タイヤの外径から決定される固有の値である周期換算係数を用いて前記周期を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の物理量検出装置。
  8. 前記信号処理部は、
    前記タイヤの空気圧、前記タイヤへの荷重、前記タイヤの摩耗量の少なくとも一つを用いて前記通電の通電時間幅を補正することを特徴とする請求項1に記載の物理量検出装置。
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