JP7749385B2 - 通信装置、通信方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法、およびプログラム

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Description

本発明は、無線通信を行う通信装置に関する。
近年の通信されるデータ量の増加に伴い、無線LAN(Local Area Network)等の通信技術の開発が進められている。無線LANの主要な通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格シリーズが知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の規格が含まれる。例えば、最新規格のIEEE802.11axでは、OFDMA(直交周波数多元接続)を用いて、最大9.6ギガビット毎秒(Gbps)という高いピークスループットに加え、混雑状況下での通信速度を向上させる技術が規格化されている(特許文献1参照)。なお、OFDMAは、Orthogonal frequency-division multiple accessの略である。
さらなるスループット向上や周波数利用効率の改善、通信レイテンシ改善を目指した後継規格として、IEEE802.11beと呼ばれるtask groupが発足した。
IEEE802.11beでは、1台のAPが1台のSTA(Station)と2.4GHz、5GHz、6GHz帯等の周波数バンドで複数のLinkを構築し、同時通信を行うマルチリンク通信(Multi-Link通信)が検討されている。
特開2018-50133号公報
しかしながらIEEE802.11規格では、Multi-Link通信のセットアップ手順の詳細が決められていない。特に、Association Requestを使って要求された複数のリンクのうちの一部のリンクの確立を承諾できない場合に、通信装置がどのような内容のAssociation Responseを送信すればよいかが規定されていない。また、Association Responseを受信した通信装置が、その後どのようなシーケンスを経て相手装置とマルチリンク通信を確立するのかが規定されていない。
そこで本発明は、Association Request/Association Responseを用いたマルチリンク通信のセットアップを行うための仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、第一の周波数を用いる第一のリンクと、第二の周波数を用いる第二のリンクとを介してIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信を行う通信装置であって、他の通信装置が無線通信のリンクの確立を要求する複数のリンクを示す第一の情報が含まれたAssociation Requestフレームを、前記第一の周波数で受信する受信手段と、前記情報で示された複数のリンクのうち第一のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を承諾し、第二のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を拒否する場合、Association Responseフレームに含まれる、成功を示す第二の情報を含むStatus code前記第一のリンクのリンクIDと、成功を示す第三の情報を含む第一のリンクのStatus codeと、を対応付けた、Basic Multi-link elementに含まれるPer-STA Profile subelementと、を、前記他の通信装置へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、第一の周波数を用いる第一のリンクと、第二の周波数を用いる第二のリンクとを介してIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信を行う通信装置であって、他の通信装置が無線通信のリンクの確立を要求する複数のリンクを示す第一の情報が含まれたAssociation Requestフレームを、前記第一の周波数で受信する受信手段と、前記情報で示された複数のリンクのうち第一のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を拒否、第二のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を承諾する場合、Association Responseフレームに含まれる、前記拒否とする理由を示す第二の情報を含むStatus code前記第二のリンクのリンクIDと、成功を示す第三の情報を含む第二のリンクのStatus codeと、を対応付けた、Basic Multi-link elementに含まれるPer-STA Profile subelementと、を、前記他の通信装置へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、Association Request/Association Responseを用いてマルチリンク通信のセットアップを行うことができる。
本実施形態におけるネットワークの構成を示す図である。 本実施形態における通信装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態における通信装置の機能構成を示す図である。 本実施形態におけるMulti-link通信の第一の例のセットアップ処理のシーケンス図である。 本実施形態におけるMulti-link通信の第二の例のセットアップ処理のシーケンス図である。 本実施形態におけるMulti-link通信の第三の例のセットアップ処理のシーケンス図である。 本実施形態におけるMulti-link通信の第四の例のセットアップ処理のシーケンス図である。 本実施形態におけるMulti-link通信の第五の例のセットアップ処理のシーケンス図である。 本実施形態におけるAP MLDが実行する処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるnon-AP MLD が実行する処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるAP MLDが実行する処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるnon-AP MLD が実行する処理を示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(無線通信システムの構成)
図1は、本実施形態にかかる通信装置101(以下、Non-AP MLD101)が探索するネットワークの構成を示す。通信装置102(以下、AP MLD102)は、無線ネットワーク100を構築する役割を有するアクセスポイント(AP)である。AP MLD102はNon-AP MLD101と通信可能である。本実施形態はNon-AP MLD101、AP MLD102に適用する。
Non-AP MLD101、AP MLD102の各々は、IEEE802.11be(EHT)規格に準拠した無線通信を実行することができる。なお、IEEEはInstitute of Electrical and Electronics Engineersの略である。Non-AP MLD101、AP MLD102は、2.4Hz帯、5GHz帯、および6GHz帯の周波数において通信することができる。各通信装置が使用する周波数帯は、これに限定されるものではなく、例えば60GHz帯のように、異なる周波数帯を使用してもよい。また、Non-AP MLD101、AP MLD102は、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、および320MHzの帯域幅を使用して通信することができる。各通信装置が使用する帯域幅は、これに限定されるものではなく、例えば240MHzや4MHzのように、異なる帯域幅を使用してもよい。
Non-AP MLD101、AP MLD102は、IEEE802.11be規格に準拠したOFDMA通信を実行することで、複数のユーザの信号を多重する、マルチユーザ(MU、Multi User)通信を実現することができる。OFDMAは、Orthogonal Frequency Division Multiple Access(直行周波数分割多元接続)の略である。OFDMA通信では、分割された周波数帯域の一部(RU、Resource Unit)が各STAにそれぞれ重ならないように割り当てられ、各STAの搬送波が直行する。そのため、APは規定された帯域幅の中で複数のSTAと並行して通信することができる。
なお、Non-AP MLD101、AP MLD102は、IEEE802.11be規格に対応するとしたが、これに加えて、IEEE802.11be規格より前の規格であるレガシー規格に対応していてもよい。具体的には、Non-AP MLD101、AP MLD102は、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax規格の少なくともいずれか一つに対応していてもよい。また、IEEE802.11シリーズ規格に加えて、Bluetooth(登録商標)、NFC、UWB、ZigBee、MBOAなどの他の通信規格に対応していてもよい。なお、UWBはUltra Wide Bandの略であり、MBOAはMulti Band OFDM Allianceの略である。また、NFCはNear Field Communicationの略である。UWBには、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WiNETなどが含まれる。また、有線LANなどの有線通信の通信規格に対応していてもよい。AP MLD102の具体例としては、無線LANルーターやパーソナルコンピュータ(PC)などが挙げられるが、これらに限定されない。またAP MLD102は、IEEE802.11be規格に準拠した無線通信を実行することができる無線チップなどの情報処理装置であってもよい。また、Non-AP MLD101の具体的な例としては、カメラ、タブレット、スマートフォン、PC、携帯電話、ビデオカメラ、ヘッドセットなどが挙げられるが、これらに限定されない。また、Non-AP MLD101は、IEEE802.11be規格に準拠した無線通信を実行することができる無線チップなどの情報処理装置であってもよい。
各通信装置は、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、および320MHzの帯域幅を使用して通信することができる。
また、Non-AP MLD101、AP MLD102は、複数の周波数チャネルを介してリンクを確立し、通信するMulti-Link通信を実行する。IEEE802.11シリーズ規格では、各周波数チャネルの帯域幅は20MHzとして定義されている。ここで、周波数チャネルとは、IEEE802.11シリーズ規格に定義された周波数チャネルであって、IEEE802.11シリーズ規格では、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯、60GHz帯の各周波数帯に複数の周波数チャネルが定義されている。なお、隣接する周波数チャネルとボンディングすることで、1つの周波数チャネルにおいて40MHz以上の帯域幅を利用してもよい。例えばAP MLD102はNon-AP MLD101と2.4GHz帯の第1の周波数チャネルを介したリンクを確立し、通信する能力がある。Non-AP MLD101はこれと並行してAP MLD102と5GHz帯の第2の周波数チャネルを介したリンクを確立し、通信する能力がある。この場合に、Non-AP MLD101は、第1の周波数チャネルを介したリンクと並行して、第2の周波数チャネルを介した第2のリンクを維持するMulti-Link通信を実行する。このようにAP MLD102は複数の周波数チャネルを介したリンクをNon-AP MLD101と確立することで、Non-AP MLD101との通信におけるスループットを向上させることができる。
なお、各通信機器間のリンクはMulti-link通信において、周波数帯の異なるリンクを複数確立してもよい。例えば、Non-AP MLD101は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯それぞれでリンクを確立できるようにしてもよい。あるいは同じ周波数帯に含まれる複数の異なるチャネルを介してリンクを確立できるようにしてもよい。例えば2.4GHz帯における6chのリンクを第1のリンクとして、これに加えて2.4GHz帯における1chのリンクを第2のリンクとして確立できるようにしてもよい。なお、周波数帯が同じリンクと、異なるリンクとが混在していてもよい。例えば、Non-AP MLD101は2.4GHz帯における6chの第一のリンクに加えて、2.4GHz帯の1chのリンクと、5GHz帯における149chのリンクを確立できてもよい。Non-AP MLD101とAPは周波数の異なる複数の接続を確立することで、ある帯域が混雑している場合であっても、Non-AP MLD101と他方の帯域で接続を確立することができる。そのため、Non-AP MLD101との通信におけるスループットの低下や通信遅延を防ぐことができる。
なお、図1の無線ネットワークではAP MLD1台とNon-AP MLD1台となっているが、AP MLDおよびNon-AP MLDの台数や配置はこれに限定されない。例えば、図1の無線ネットワークに加えて、Non-AP MLDを1台増やしてもよい。このとき確立する各リンクの周波数帯やリンクの数、周波数幅は問わない。図1の例では、104、105、106の3つのリンクが確立されている例を示しているが、Multi-link通信において確立するリンクの数はこれに限らない。
Multi-link通信を行う場合、AP MLD102とNon-AP MLD101とは、複数のリンクを介して相手装置とデータの送受信を行う。また、AP MLD102とNon-AP MLD101はMIMO(Multiple-Input And Multiple-Output)通信を実行できてもよい。この場合、AP MLD102およびNon-AP MLD101は複数のアンテナを有し、一方がそれぞれのアンテナから異なる信号を同じ周波数チャネルを用いて送る。受信側は、複数のアンテナを用いて複数ストリームから到達したすべての信号を同時に受信し、各ストリームの信号を分離し、復号する。このように、MIMO通信を実行することで、AP MLD102およびNon-AP MLD101は、MIMO通信を実行しない場合と比べて、同じ時間でより多くのデータを通信することができる。また、AP MLD102およびNon-AP MLD101は、Multi-link通信を行う場合に、一部のリンクにおいてMIMO通信を実行してもよい。
(AP MLDおよびNon-AP MLDの構成)
図2に、本実施形態におけるNon-AP MLD101のハードウェア構成例を示す。Non-AP MLD101は、記憶部201、制御部202、機能部203、入力部204、出力部205、通信部206およびアンテナ207を有する。なお、アンテナは複数でもよい。
記憶部201は、ROMやRAM等の1以上のメモリにより構成され、後述する各種動作を行うためのコンピュータプログラムや、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。ROMはRead Only Memoryの、RAMはRandom Access Memoryの夫々略である。なお、記憶部201として、ROM、RAM等のメモリの他に、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどの記憶媒体を用いてもよい。また、記憶部201が複数のメモリ等を備えていてもよい。
制御部202は、例えば、例えばCPUやMPU等の1以上のプロセッサにより構成され、記憶部201に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、Non-AP MLD101の全体を制御する。なお、制御部202は、記憶部201に記憶されたコンピュータプログラムとOS(Operating System)との協働により、Non-AP MLD101の全体を制御するようにしてもよい。また、制御部202は、他の通信装置との通信において送信するデータや信号(無線フレーム)を生成する。なお、CPUはCentral Processing Unitの、MPUは、Micro Processing Unitの略である。また、制御部202がマルチコア等の複数のプロセッサを備え、複数のプロセッサによりNon-AP MLD101全体を制御するようにしてもよい。
また、制御部202は、機能部203を制御して、無線通信や、撮像、印刷、投影等の所定の処理を実行する。機能部203は、Non-AP MLD101が所定の処理を実行するためのハードウェアである。
入力部204は、ユーザからの各種操作の受付を行う。出力部205は、モニタ画面やスピーカーを介して、ユーザに対して各種出力を行う。ここで、出力部205による出力とは、モニタ画面上への表示や、スピーカーによる音声出力、振動出力などであってもよい。なお、タッチパネルのように入力部204と出力部205の両方を1つのモジュールで実現するようにしてもよい。また、入力部204および出力部205は、夫々Non-AP MLD101と一体であってもよいし、別体であってもよい。
通信部206は、IEEE802.11be規格に準拠した無線通信の制御を行う。また、通信部206は、IEEE802.11be規格に加えて、他のIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信の制御や、有線LAN等の有線通信の制御を行ってもよい。尚、本実施形態の説明では、IEEE802.11be規格を例に説明するが、これ以降に策定されるIEEE802.11シリーズ規格においてもMulti-link通信が可能であれば本実施形態を適用可能である。通信部206は、アンテナ207を制御して、制御部202によって生成された無線通信のための信号の送受信を行う。
なお、Non-AP MLD101が、IEEE802.11be規格に加えて、NFC規格やBluetooth規格等に対応している場合、これらの通信規格に準拠した無線通信の制御を行ってもよい。また、Non-AP MLD101が複数の通信規格に準拠した無線通信を実行できる場合、夫々の通信規格に対応した通信部とアンテナを個別に有する構成であってもよい。Non-AP MLD101は通信部206を介して、画像データや文書データ、映像データ等のデータをNon-AP MLD101と通信する。なお、アンテナ207は、通信部206と別体として構成されていてもよいし、通信部206と合わせて一つのモジュールとして構成されていてもよい。
アンテナ207は、2.4GHz帯、5GHz帯、および6GHz帯における通信が可能なアンテナである。本実施形態では、Non-AP MLD101は1つのアンテナを有するとしたが、3つのアンテナでもよい。または周波数帯ごとに異なるアンテナを有していてもよい。また、Non-AP MLD101は、アンテナを複数有している場合、各アンテナに対応した通信部206を有していてもよい。
なお、AP MLD102はNon-AP MLD101と同様のハードウェア構成を有する。
図3は、AP MLD102及びNon-AP MLD101の機能ブロック図を示した図である。
301~306はAP MLD102が備える機能を示し、これらはソフトウェアまたはハードウェアによって実装される。Multi-link制御部301は、Non-AP MLD101との間で確立されるMulti-linkを制御し、Multi-link通信を実行する。Assoc Req処理部302は、Non-AP MLD101から受信したAssociation Requestフレームを受信し、その内容を解析して処理する。Assoc Rsp生成部303はAssociation Requestフレームの応答メッセージであるAssociation Responseフレームを生成し、Non-AP MLD101へ送信する。Link切り替え部304は、Non-AP MLD101との間で確立されるリンクを適宜切り替える処理を行う。4WHS処理部305は、IEEE802.11規格で規定された4-way handshakeの処理を実行することによって、Non-AP MLD101との間で暗号鍵を共有する。フレーム送受信部306は、無線通信の相手装置(例えばNon-AP MLD101)との間で無線フレームを送受信する。
401~406はNon-AP MLD101が備える機能を示し、これらはソフトウェアまたはハードウェアによって実装される。Multi-link制御部401は、AP MLD102との間で確立されるMulti-linkを制御し、Multi-link通信を実行する。Assoc Req生成部402は、AP MLD102へ送信すべきAssociation Requestフレームを生成する。Assoc Rsp処理部403はAP MLD102から送信されたAssociation Responseフレームを受信し、その内容を解析して処理する。Link切り替え部404は、AP MLD101との間で確立されるリンクを適宜切り替える処理を行う。4WHS処理部405は、IEEE802.11規格で規定された4-way handshakeの処理を実行することによって、AP MLD101との間で暗号鍵を共有する。フレーム送受信部406は、無線通信の相手装置(例えばAP MLD102)との間で無線フレームを送受信する。
次に、図4~図8を用いて、本実施形態におけるMulti-link通信のセットアップ処理のシーケンスについて説明する。図4~図8はそれぞれ異なるセットアップ処理を示すが、これらの全部または一部を適宜組み合わせて実行してもよい。または、ユーザの操作や通信装置の状態に応じてこれらの処理を選択的に実行できるようにしてもよい。
まず本実施形態のMulti-link通信のセットアップ処理の全体における前提となる処理について説明する。
Non-AP MLD 101はセットアップを要求するLinkをAssociation Requestで指定する。
Non-AP MLD 101は、セットアップを要求するLinkに相当する1つ以上のPer-STA Profile subelementを、Association Requestに格納する。具体的には、Association RequestフレームのBasic variant Multi-link elementのLink Info fieldに格納する。このとき、要求するLinkはLink IDで指定する。
一方、AP MLD 102はセットアップを承諾したLinkをAssociation Responseで指定する。AP MLD 102は、non-AP MLD 101によって要求されていてAssociation Requestを送信するのに使用しなかったLinkを承諾しない場合、以下を実行する。すなわち、当該Linkに相当するPer-STA Profile subelementをAssociation Responseに格納する。具体的には、Association RequestフレームのBasic variant Multi-link elementのLink Info fieldに含める。また、失敗の理由をBasic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementのStatus Code subfieldに含める。
AP MLD 102は承諾してかつnon-AP MLD 101に要求されたLinkのAPの完全な情報を含む1つ以上のPer-STA Profile subelementをAssociation Responseに格納する。具体的には、Association ResponseフレームのBasic variant Multi-link elementのLink Info fieldに含める。このとき、承諾したLinkはLink IDで通知する。
図4は本実施形態におけるMulti-link通信のセットアップ処理の第一の例である。図4では、non-AP MLD 101とAP MLD 102の各々が3つの無線リンクを確立可能な構成であり、実際に時々の装置の状態に応じて、これらの全部または一部を使って無線リンクを確立する。non-AP MLD 101とAP MLD 102はそれぞれステーション1~3(STA1,STA2,STA3)とアクセスポイント1~3(AP1,AP2,AP3)を備える。無線リンクは、non-AP MLD 101とAP MLD 102の各々が備えるステーション1~3(STA1,STA2,STA3)とアクセスポイント1~3(AP1,AP2,AP3)との間の接続によって確立される。以降の説明におけるLink1は、STA1とAP1の間の接続によって確立され、Link2は、STA2とAP2の間の接続によって確立され、Link3は、STA3とAP3の間の接続によって確立される。これらは以降の図5~8の説明でも同様である。尚、本実施形態ではnon-AP MLD 101とAP MLD 102の各々が3つの無線リンクを確立可能な構成、即ちSTA1~3、AP1~3を備える構成としたが、確立可能な無線リンクの数はこれに限らない。
まずnon-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantは、Link1,2,3のPer-STA Profile subelementを、Association Requestフレームに格納する。具体的には、Association RequestフレームのBasic variant Multi-link elementのLink Info fieldに格納する。さらに、Link Info fieldに上記の情報を格納したAssociation Requestフレームを生成し(S401)、S401において生成されたAssociation RequestフレームをAP1へ送信する(S402)。AP1は、S402において送信されたAssociation Requestフレームを受信し、AP MLD 102のAP MLD Authenticatorへ渡す(S403)。AP MLD Authenticatorは、Basic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementにおいてLink1とLink2のStatus codeをsuccessとする。さらに、Association ResponseのStatus codeをsuccessとしたAssociation Responseフレームを生成する(S404)。ここでAssociation ResponseのStatus codeは、複数リンクに共通のStatus codeである。AP1は、S404で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA1へ送信する(S405)。STA1は、S405において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S406)。
その後、non-AP MLD 101とAP MLD 102とS407~S419の処理を行い、4-way handshakeを実行する。この4-way handshakeの処理では、AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されたLink1とLink2のそれぞれに対するGTK(Group Temporal Key)が生成される。AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されなかったLink3のGTKは生成されない。AP MLD Authenticatorは4-way handshakeによって生成されたGTKをインストールする(S417)。Non-AP MLD Supplicantは4-way handshakeによって生成されたGTKをインストールする(S416)。以上説明した通り第一の例では、AP MLDはセットアップを要求されたLinkのうち、一部のLinkを承諾する場合に、Association ResponseのSTATUS CODEをSUCCESSにする。そして、AP MLDは承諾したLinkのGTKのみを4-way handshakeで配送する。
図5は本実施形態におけるMulti-link通信のセットアップ処理の第二の例である。第二の例では、AP MLDはセットアップを要求されたLinkのうち、一部のLinkを承諾する場合に、Association ResponseのSTATUS CODEをSUCCESSにする。そして、AP MLDは単一のLink(Associationの送受信を行っているLink)を承諾する場合に、Basic variant Multi-link elementを含まないAssociation Responseを送信する。Basic variant Multi-link elementを含まないAssociation Responseを受信したNon-AP MLDは通常の4-way handshakeを行う。以下、上述の第一の例と異なる部分について詳細に説明する。
S501~S503は図4のS401~S403と同様である。AP MLD Authenticatorは、Basic variant Multi-link elementを含まず、Status codeをsuccessとしたAssociation Responseフレームを生成する(S504)。AP1は、S504で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA1へ送信する(S505)。STA1は、S505において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S506)。
その後、non-AP MLD 101とAP MLD 102とS507~S512の処理を行い、4-way handshakeを実行する。ここでの4-way handshakeは、Association Responseフレームが送信されたリンクであるLink1において実行される。AP MLD Authenticatorは4-way handshakeによって生成されたGTKをインストールする(S511)。Non-AP MLD Supplicantは4-way handshakeによって生成されたGTKをインストールする(S510)。S510とS511でインストールされるGTKは、Link1の通信で使用されるGTKである。
図6は本実施形態におけるMulti-link通信のセットアップ処理の第三の例である。第三の例では、AP MLDはセットアップを要求されたLinkのうち、一部のLinkを承諾する場合に、Association ResponseのSTATUS CODEをSUCCESSにする。Association Responseが返ってきたLinkが承諾されたLinkでない場合、承諾されたLinkに切り替えて4-way handshakeを行う。以下、上述の第一の例と異なる部分について詳細に説明する。
S601~S603は図4のS401~S403と同様である。AP MLD Authenticatorは、Basic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementにおいてLink2とLink3のStatus codeをsuccessとする。ここで、Status codeのsuccessは、Link2とLink3に対する要求が成功したことを意味する。さらに、Association ResponseのStatus codeをsuccessとしたAssociation Responseフレームを生成する(S604)。AP1は、S604で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA1へ送信する(S605)。STA1は、S605において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S606)。
その後、non-AP MLD 101とAP MLD 102とS607~S620の処理を行い、4-way handshakeを実行する。ここでの4-way handshakeは、Association Responseフレームが送信されたLink1ではなく、リンクの確立が承諾されているLink2又はLink3を用いて行われる。図6の例ではLink2を用いて4-way handshakeを実行する。この4-way handshakeの処理では、AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されたLink2とLink3のそれぞれに対するGTK(Group Temporal Key)が生成される。AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されなかったLink1のGTKは生成されない。AP MLD Authenticatorは4-way handshakeによって生成されたGTKをインストールする(S617)。Non-AP MLD Supplicantは4-way handshakeによって生成されたGTKをインストールする(S616)。
図7は本実施形態におけるMulti-link通信のセットアップ処理の第四の例である。第四の例では、AP MLDはセットアップを要求されたLinkのうち、一部のLinkを拒否する場合に、Association ResponseのSTATUS CODEをFAILにする。尚、FAILを示す方法は複数あっても良い。例えばREFUSED_BAD_SUPPORTED_CHANNELS、STATUS_INVALID_PMKのようにSUCCESS以外の複数のSTATUS_CODEを定義してFAILの詳細な理由を示せるようにしても良い。ここで、REFUSED_BAD_SUPPORTED_CHANNELSはチャネルが非サポートであることを示すSTATUS CODEであり、STATUS_INVALID_PMKはPMKIDが不正であることを示すSTATUS CODEである。そして、Non-AP MLDがSTATUS CODEがFAILのAssociation Responseを受信した場合で、一部の承諾されたLinkを含む場合、承諾されたLinkのみを含むAssociation Requestを再送する。以下、上述の第一の例と異なる部分について詳細に説明する。
S701~S703は図4のS401~S403と同様である。
AP MLD AuthenticatorはBasic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementにおいてLink1とLink2のStatus codeをsuccessとする。さらに、S704においてAssociation ResponseのStatus codeをfail(失敗)と設定したAssociation Responseフレームを生成する。AP1は、S704で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA1へ送信する(S705)。STA1は、S705において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S706)。
その後Non-AP MLD Supplicantは、AP MLD 102に承諾されたLink1,2のPer-STA Profile subelementを、Association Requestフレームに格納する。ここで当該subelementはAssociation RequestフレームのBasic variant Multi-link elementのLink Info fieldに格納される。Basic variant Multi-link elementのLink Info fieldが格納されたAssociation Requestフレームを生成する(S707)。つまりNon-AP MLD Supplicantは、AP MLD 102によってリンク確立が拒否されたリンクに関するPer-STA Profile subelementを含まないAssociation Requestフレームを再生成する。STA1は、S707において生成されたAssociation RequestフレームをAP1へ送信する(S708)。AP1は、S708において送信されたAssociation Requestフレームを受信し、AP MLD 102のAP MLD Authenticatorへ渡す(S709)。
これを受けたAP MLD AuthenticatorはBasic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementにおいてLink1とLink2のStatus codeをsuccessに設定する。Association ResponseのStatus codeをsuccess(成功)と設定したAssociation Responseフレームを生成する(S710)。AP1は、S710で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA1へ送信する(S711)。STA1は、S711において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S712)。
その後、non-AP MLD 101とAP MLD 102とS713以降の処理を行い、4-way handshakeを実行する。この4-way handshakeの処理では、AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されたLink1とLink2のそれぞれに対するGTK(Group Temporal Key)が生成される。AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されなかったLink3のGTKは生成されない。AP MLD AuthenticatorとNon-AP MLD Supplicantは4-way handshakeによって生成されたGTKをそれぞれインストールする。
図8は本実施形態におけるMulti-link通信のセットアップ処理の第五の例である。第五の例では、AP MLDはセットアップを要求されたLinkのうち、一部のLinkを拒否する場合に、Association ResponseのSTATUS CODEをFAILにする。そして、Association Responseが返ってきたLinkが承諾されたLinkでない場合、承諾されたLinkに切り替えてAssociation Requestを送信する。以下、上述の第一の例と異なる部分について詳細に説明する。
S801~S803は図4のS401~S403と同様である。AP MLD AuthenticatorはBasic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementにおいてLink2とLink3のStatus codeをsuccessに設定する。さらにAssociation ResponseのStatus codeをfail(失敗)と設定したAssociation Responseフレームを生成する(S804)。AP1は、S804で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA1へ送信する(S805)。STA1は、S805において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S806)。
その後Non-AP MLD Supplicantは、AP MLD 102に承諾されたLink2,3のPer-STA Profile subelementを、Association Requestフレームに格納する。AP MLD 102に承諾されたLink2,3のPer-STA Profile subelementは、Basic variant Multi-link elementのLink Info fieldに格納される。さらに上記情報を格納したAssociation Requestフレームを生成する(S807)。つまりNon-AP MLD Supplicantは、AP MLD 102によってリンク確立が拒否されたリンクに関するPer-STA Profile subelementを含まないAssociation Requestフレームを再生成する。その後STA2は、S807において生成されたAssociation RequestフレームをAP2へ送信する(S808)。図8の第五の例では、再生成されたAssociation Requestフレームを送信するリンクとして、マルチリンクのセットアップが拒否されたリンクを使わずに、マルチリンクのセットアップが承諾されたリンクを使うようにしている。この例ではLink1を使わずにLink2を使ってAssociation Requestフレームを送信する。AP2は、S808において送信されたAssociation Requestフレームを受信し、AP MLD 102のAP MLD Authenticatorへ渡す(S809)。
これを受けたAP MLD Authenticatorは、Basic variant Multi-link elementのPer-STA Profile subelementのLink2とLink3のStatus codeをsuccessに設定する。さらにAssociation ResponseのStatus codeをsuccess(成功)と設定したAssociation Responseフレームを生成する(S810)。AP2は、S810で生成されたAssociation ResponseフレームをSTA2へ送信する(S811)。STA2は、S811において送信されたAssociation Responseフレームを受信し、non-AP MLD 101のNon-AP MLD Supplicantへ渡す(S812)。
その後、non-AP MLD 101とAP MLD 102とS813以降の処理を行い、4-way handshakeを実行する。この4-way handshakeの処理では、AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されたLink2とLink3のそれぞれに対するGTK(Group Temporal Key)が生成される。AP MLD 102においてリンクの確立が承諾されなかったLink1のGTKは生成されない。AP MLD AuthenticatorとNon-AP MLD Supplicantは4-way handshakeによって生成されたGTKをそれぞれインストールする。
以上説明したように、第一の例から第五の例の何れにおいても、Association Request/Association Responseを用いたマルチリンク通信のセットアップを行うことができる。
次に、図9~図12のフローチャートを用いて、上述の第一から第五の例におけるnon-AP MLD 101とAP MLD 102それぞれにおいて実行される処理を説明する。図9は、上述の第一から第三の例に対応するAP MLD 102の処理を示すフローチャートである。図10は、上述の第一から第三の例に対応するnon-AP MLD 101の処理を示すフローチャートである。図11は、上述の第四と第五の例に対応するAP MLD 102の処理を示すフローチャートである。図12は、上述の第四と第五の例に対応するnon-AP MLD 101の処理を示すフローチャートである。これらフローチャートに示す各ステップの処理は、non-AP MLD 101とAP MLD 102それぞれが備える制御部202又は通信部206のプロセッサが記憶部201等に格納されたプログラムを実行することによって実現される。尚、フローチャート内の一部の処理を専用のハードウェアを用いて実行してもよい。
図9はAP MLD 102において実行されるMulti-linkのセットアップ処理である。まずAP MLD 102はnon-AP MLDとの間でAuthenticationの処理を実行する。Authentication処理に成功した後、AP MLD 102はnon-AP MLDからAssociation Requestを受信したかどうかを判断する(S901)。Association Requestを受信したと判断された場合、Association Requestによってマルチリンクのセットアップが要求されているリンクの全て又は一部を承諾することができるか判断する(S902)。全て又は一部を承諾することができると判断された場合にはS903の処理を実行し、要求されたリンクの全てが承諾できないリンクであった場合、つまり一つも承諾できるリンクがない場合にはS910の処理を実行する。S903においてAP MLD 102は、Association ResponseのStatus codeをsuccess(成功)と設定したAssociation Responseフレームを生成する。そしてAP MLD 102は、承諾したリンクが一つであるか否かを判断する(S904)。承諾したリンクが一つであった場合、AP MLD 102は、S903で生成したAssociation Responseフレームをnon-AP MLDに送信する(S906)。一方承諾したリンクが一つでない場合、AP MLD 102は、承諾したリンクと拒否したリンクの情報に基づいてMulti-link elementを生成し、Association Responseフレームに格納する(S905)。そして、AP MLD 102は、S905で生成したAssociation Responseフレームをnon-AP MLDに送信する(S906)。
その後、AP MLD 102は、S901でAssociation Requestを受信したリンクを承諾したか否かを判断する(S907)。Association Requestを受信したリンクを承諾していない場合、AP MLD 102は、この後4-way handshakeを実行する際に用いるリンクを、承諾したリンクのうちの何れかリンクに切り替える(S908)。そしてAP MLD 102は、S908で切り替えたリンクを使って、non-AP MLDとの間で4-way handshakeを実行し、GTKを生成する(S909)。S907において受信したリンクを承諾したと判断された場合に、Association Request/Association Responseを送受信したリンクを使って4-way handshakeを実行し、GTKを生成する(S909)。
S902において要求されたリンクの全てが承諾できないリンクであった場合、AP MLD 102はStatus codeをfail(失敗)と設定したAssociation Responseフレームを生成する(S910)。そしてAP MLD 102は、拒否したリンクの情報に基づいてMulti-link elementを生成し、Association Responseフレームに格納する(S911)。AP MLD 102は、S911で生成したAssociation Responseフレームをnon-AP MLDに送信する(S912)。
図10はnon-AP MLD 101において実行されるMulti-linkのセットアップ処理である。まずnon-AP MLD 101は、AP MLDとの間でAuthenticationの処理を実行する(S1001)。Authenticationの処理に成功するとnon-AP MLD 101は、AP MLDとの間でMulti-link通信を実行するか否かを判断する(S1002)。Multi-link通信を実行する場合、Multi-link通信を要求するリンクの情報を含んだMulti-link elementを生成し、Association Requestフレームに格納する(S1003)。non-AP MLD 101は、生成したAssociation RequestフレームをAP MLDへ送信する(S1004)。S1002においてMulti-link通信を実行しないと判断された場合には、S1003を実行することなくnon-AP MLD 101はAssociation RequestフレームをAP MLDへ送信する。
S1005において送信したAssociation Requestフレームに対するAssociation Responseフレームを受信すると、S1006で当該フレーム内のstatus codeがsuccessであるか判断する。S1006の判断の結果、successでなかった場合、Association処理に失敗したものとして処理を終了する。S1006の判断の結果successであった場合、non-AP MLD 101は、Association Requestフレームを送信したリンクが承諾されたか否かを判断する(S1007)。S1007の判断の結果、承諾されなかったと判断された場合、non-AP MLD 101は、AP MLDとの間で4-way handshakeを実行するリンクを、承諾されているリンクに切り替える(S1008)。その後、non-AP MLD 101は、AP MLDとの間で4-way handshakeを実行し、GTKを生成する(S1009)。S1007でAssociation Requestを送信したリンクが承諾されたと判断された場合には、Association Request/Association Responseを送受信したリンクを使ってGTKを生成する(S1009)。ここで、GTKの生成は4-way handshakeを実行する。
図11はAP MLD 102において実行されるMulti-linkのセットアップ処理である。まずAP MLD 102はnon-AP MLDとの間でAuthenticationの処理を実行する(S1101)。Authentication処理に成功した後、AP MLD 102はnon-AP MLDからAssociation Requestを受信したかどうかを判断する(S1102)。Association Requestを受信したと判断された場合、AP MLD 102は、当該フレームによってマルチリンクのセットアップが要求されているリンクの全てを承諾することができるか判断する(S1103)。要求されたリンクの全てを承諾することができると判断された場合にはS1104の処理を実行し、要求されたリンクのうちの少なくとも一部のリンクが承諾できない場合にはS1108の処理を実行する。
S1104においてAP MLD 102は、Association ResponseのStatus codeをsuccess(成功)としたAssociation Responseフレームを生成する。AP MLD 102は、承諾したリンクの情報に基づいてMulti-link elementを生成し、Association Responseフレームに格納する(S1105)。AP MLD 102は、S1105で生成したAssociation Responseフレームをnon-AP MLDに送信する(S1106)。その後AP MLD 102は、non-AP MLDとの間で4-way handshakeを実行し、承諾したリンクのGTKを生成する(S1107)。
一方S1108においてAP MLD 102は、Association ResponseのStatus codeをfail(失敗)と設定したAssociation Responseフレームを生成する。そしてAP MLD 102は、承諾したリンクと拒否したリンクの情報に基づいてMulti-link elementを生成し、Association Responseフレームに格納する(S1109)。AP MLD 102は、S1109で生成したAssociation Responseフレームをnon-AP MLDに送信して処理を終了する(S1110)。
図12はnon-AP MLD 101において実行されるMulti-linkのセットアップ処理である。まずnon-AP MLD 101は、AP MLDとの間でAuthenticationの処理を実行する(S1201)。
Authenticationの処理に成功するとnon-AP MLD 101は、AP MLDとの間でMulti-link通信を実行するか否かを判断する(S1202)。Multi-link通信を実行する場合non-AP MLD 101は、Multi-link通信を要求するリンクの情報を含んだMulti-link elementを、Association Requestフレームに格納する(S1203)。non-AP MLD 101は、生成したAssociation RequestフレームをAP MLDへ送信する(S1204)。S1002においてMulti-link通信を実行しないと判断された場合には、S1203を実行することなくnon-AP MLD 101はAssociation RequestフレームをAP MLDへ送信する。
S1205で、送信したAssociation Requestフレームに対するAssociation Responseフレームを受信すると、当該フレームのstatus codeがsuccessであるか判断する(S1206)。S1206の判断の結果、successでなかった場合、non-AP MLD 101は、承諾されたリンクに関する情報がAssociation Responseに含まれているか否かを判断する(S1207)。承諾されたリンクがあると判断された場合、承諾されたリンクをマルチリンク通信の要求リンクとすべくこれらのリンク情報を示すMulti-link elementをAssociation Requestフレームに格納する(S1208)。そしてnon-AP MLD 101は、Association Responseフレームを送信したリンクがAP MLDに承諾されたか否かを判断する(S1209)。S1209において、承諾されたと判断された場合には、non-AP MLD 101は、S1208で生成したAssociation RequestフレームをAP MLDへ送信する(S1204)。一方、S1209の判断の結果、承諾されなかったと判断された場合には、S1208で生成したAssociation Requestフレームを送信する際に用いるリンクを、AP MLDに承諾されているリンクに切り替える処理を行う(S1210)。その後、S1206の判断の結果、Association Responseフレーム内のAssociation Responseのstatus codeがsuccessであると判断されると、AP MLDとの間でGTKを生成する(S1211)。ここでGTKの生成は、non-AP MLD 101とAP MLD102との間で4-way handshakeを実行することで生成される。
以上説明したように、non-AP MLD 101とAP MLD 102は図9~図12の何れかの処理を行うことで、以下のような利点がある。すなわち、Association Request/Association Responseを用いてマルチリンク通信のセットアップを行うことができる。
(その他の実施形態)
尚、上述の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するようにしてもよい。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述の実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は上述の装置を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、上述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、上述の機能を実現してもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
201 記憶部
202 制御部
203 機能部
204 入力部
205 出力部
206 通信部

Claims (8)

  1. 第一の周波数を用いる第一のリンクと、第二の周波数を用いる第二のリンクとを介してIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信を行う通信装置であって、
    他の通信装置が無線通信のリンクの確立を要求する複数のリンクを示す第一の情報が含まれたAssociation Requestフレームを、前記第一の周波数で受信する受信手段と、
    前記情報で示された複数のリンクのうち第一のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を承諾し、第二のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を拒否する場合、Association Responseフレームに含まれる、成功を示す第二の情報を含むStatus code
    前記第一のリンクのリンクIDと、成功を示す第三の情報を含む第一のリンクのStatus codeと、を対応付けた、Basic Multi-link elementに含まれるPer-STA Profile subelementと、を、
    前記他の通信装置へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第一の情報で示された複数のリンクのうち無線通信のリンクの確立を承諾するリンクが一つである場合、前記送信手段は、Basic Multi-link elementを含まないAssociation Responseフレームを前記他の通信装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 第一の周波数を用いる第一のリンクと、第二の周波数を用いる第二のリンクとを介してIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信を行う通信装置であって、
    他の通信装置が無線通信のリンクの確立を要求する複数のリンクを示す第一の情報が含まれたAssociation Requestフレームを、前記第一の周波数で受信する受信手段と、
    前記情報で示された複数のリンクのうち第一のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を拒否、第二のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を承諾する場合、Association Responseフレームに含まれる、前記拒否とする理由を示す第二の情報を含むStatus code
    前記第二のリンクのリンクIDと、成功を示す第三の情報を含む第二のリンクのStatus codeと、を対応付けた、Basic Multi-link elementに含まれるPer-STA Profile subelementと、を、
    前記他の通信装置へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  4. 前記他の通信装置との間で4-way handshakeを実行し、GTK(Group Temporal Key)を生成する処理手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の通信装置。
  5. 前記Association Requestフレームを受信したリンクが、前記無線通信のリンクの確立を拒否するリンクである場合、前記処理手段は、前記Association Requestフレームを受信したリンクとは異なるリンクを用いて4-way handshakeを実行することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 第一の周波数を用いる第一のリンクと、第二の周波数を用いる第二のリンクとを介してIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信を行う通信方法であって、
    無線通信のリンクの確立を要求する複数のリンクを示す第一の情報が含まれたAssociation Requestフレームを、前記第一の周波数で受信する受信工程と、
    前記情報で示された複数のリンクのうち第一のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を承諾し、第二のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を拒否する場合、Association Responseフレームに含まれる、成功を示す第二の情報を含むStatus code
    前記第一のリンクのリンクIDと、成功を示す第三の情報を含む第一のリンクのStatus codeと、を対応付けた、Basic Multi-link elementに含まれるPer-STA Profile subelementと、を、
    送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする通信方法。
  7. 第一の周波数を用いる第一のリンクと、第二の周波数を用いる第二のリンクとを介してIEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信を行う通信方法であって、
    無線通信のリンクの確立を要求する複数のリンクを示す第一の情報が含まれたAssociation Requestフレームを、前記第一の周波数で受信する受信工程と、
    前記情報で示された複数のリンクのうち第一のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を拒否、第二のリンクに対しては無線通信のリンクの確立を承諾する場合、Association Responseフレームに含まれる、前記拒否とする理由を示す第二の情報を含むStatus code
    前記第二のリンクのリンクIDと、成功を示す第三の情報を含む第二のリンクのStatus codeと、を対応付けた、Basic Multi-link elementに含まれるPer-STA Profile subelementと、を、
    送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする通信方法。
  8. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の通信装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
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