JP7745860B1 - パンチおよびパンチの製造方法 - Google Patents

パンチおよびパンチの製造方法

Info

Publication number
JP7745860B1
JP7745860B1 JP2025072846A JP2025072846A JP7745860B1 JP 7745860 B1 JP7745860 B1 JP 7745860B1 JP 2025072846 A JP2025072846 A JP 2025072846A JP 2025072846 A JP2025072846 A JP 2025072846A JP 7745860 B1 JP7745860 B1 JP 7745860B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
punch
land
forming
recesses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2025072846A
Other languages
English (en)
Inventor
稔 中村
真之 日置
Original Assignee
ニッシン・パーテクチュアル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニッシン・パーテクチュアル株式会社 filed Critical ニッシン・パーテクチュアル株式会社
Priority to JP2025072846A priority Critical patent/JP7745860B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7745860B1 publication Critical patent/JP7745860B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

【課題】単に被膜を形成した以上にパンチの耐久性を向上させることができるようにする。
【解決手段】パンチは、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチであって、ランドに、PVD(Physical Vapor Deposition)による被膜が成膜されていて、被膜の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜の表面に凹凸が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明はパンチおよびパンチの製造方法に関し、特に、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチおよびパンチの製造方法に関する。
鍛造の圧造による成形または穴あけには、金型として、パンチやダイス(ダイ)が用いられる。各種の被膜を形成した金型も用いられている。
パンチと、内面にCrN層とTiAlN層との積層構造を有する被膜を形成したダイとを備えた鍛造用金型を使用し、ダイ内にワークを挿入した後、そのワークを後方押し出し成形する等速ジョイント用外輪の製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、パンチの表層部に酸素を含む硫化鉄粒子と窒化鉄粒子からなる化合物層を有する表面処理を施した鍛造用パンチを用いて、1000乃至1200℃の鋼材を鍛造する際に、水溶性高分子系潤滑剤を表面温度が250乃至350℃のパンチ表面に噴霧または塗布することにより該パンチ表面に厚さ35μm以上の被膜を付着させ、前記水溶性高分子系潤滑剤を使用してパンチの温度が表面から3mmの位置で250乃至350℃になるように冷却・潤滑しながら前方押出しまたは後方押出し鍛造することを特徴とする鋼材の熱間鍛造方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、ダイおよびパンチの少なくとも被加工部材と接する部位の表面にNi-P、Cr、窒化物、硼化物、炭素化合物、チタン化合物、タングステン化合物、ダイヤモンドおよびダイヤモンド状結晶のうち少なくとも一つを含む被膜を形成するとともに、上記ダイおよびパンチの摩擦係数が85%以下に設定された部位の表面に形成された上記被膜中にB、C、Fまたは窒化物、硼化物、炭素化合物、フッ化物、硫化物のうち少なくとも一つを含む潤滑性物質が添加されている金型もある(例えば、特許文献3参照)。
特開2010-247188号公報 特許第4224219号公報 特開平9-253770号公報
しかしながら、パンチに被膜を形成し、被膜の構成を変更するだけでは、パンチの耐久性を向上させるのには限界があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、単に被膜を形成した以上にパンチの耐久性を向上させることができるようにするものである。
本発明の一側面のパンチは、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチであって、ランドに、PVD(Physical Vapor Deposition)による被膜が成膜されていて、被膜の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜の表面に凹凸が形成されていて、凹凸は、被膜の表面から被膜の膜厚の3分の1から3分の2の深さに達し、凹凸によって、ランドの被膜の全体の面積に対して15%以上30%以下(30%を除く)の面積が凹む
被膜の表面において凹凸をなす形状の輪郭は、単一閉曲線または多角形とすることができる。
ランドの周に、凹凸をなす形状をらせん状に配列して、被膜の表面に凹凸を形成することができる。
被膜の表面に円形、楕円、長円またはオーバルの輪郭の形状を配列して、被膜の表面に凹凸を形成することができる。
被膜に前記形状の穴を配列することで、凹凸を形成することができる。
被膜に配列されている穴の被膜の表面における直径を、20μmから100μmとすることができる。
被膜に形状の突起を配列することで、凹凸を形成することができる。
被膜に、TiN膜、TiAlN膜、CrN膜、TiCN膜またはDLC(Diamond Like Carbon)膜を含ませることができる。
被膜を、多層の膜から構成することができる。
本発明の一側面の製造方法は、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチの製造方法であって、パンチの本体にランドを形成し、ランドに、PVDによる被膜を成膜し、被膜の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、被膜の表面に凹凸を形成し、凹凸は、被膜の表面から被膜の膜厚の3分の1から3分の2の深さに達し、凹凸によって、ランドの被膜の全体の面積に対して15%以上30%以下(30%を除く)の面積が凹むものである。
本発明の他の側面の製造方法は、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチの製造方法であって、パンチの本体にランドを形成し、本体におけるランドの部分の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、本体におけるランドの部分の表面に凹凸を形成し、凹凸が形成された本体におけるランドの部分に、PVDによる被膜を成膜し、被膜の表面における凹凸は、被膜の表面から被膜の膜厚の3分の1から3分の2の深さに達し、被膜の表面における凹凸によって、ランドの被膜の全体の面積に対して15%以上30%以下(30%を除く)の面積が凹むものである。
以上のように、本発明によれば、単に被膜を形成した以上にパンチの耐久性を向上させることができる。
本発明の実施の形態のパンチ11の構成の例を示す側面図である。 パンチ11の先端側を拡大して示す拡大図である。 被膜の断面を拡大して示す拡大断面図である。 被膜の表面に形成された凹凸の形状の例を示す図である。 被膜の表面に形成された凹凸の形状の他の例を示す図である。 パンチ11の製造方法の例を説明するフローチャートである。 パンチ11の製造方法の他の例を説明するフローチャートである。 被膜32の表面に形成された実際の凹凸の形状を示す図である。 被膜32に形成された実際の凹部41の深さの測定結果を示す図である。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面のパンチは、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチ(例えば、図2のパンチ11)であって、ランド(例えば、図2のランド22)に、PVD(Physical Vapor Deposition)による被膜が成膜されていて、被膜の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状(例えば、図4の凹部41)が配列されることで、被膜の表面に凹凸が形成されている。
以下、図1乃至図9を参照して、本発明の実施の形態のパンチについて説明する。
まず、本発明の一実施の形態のパンチ11の構成を説明する。図1は、本発明の実施の形態のパンチ11の構成の例を示す側面図である。図2は、パンチ11の先端側を拡大して示す拡大図である。図3は、被膜の断面を拡大して示す拡大断面図である。図4は、被膜の表面に形成された凹凸の形状の例を示す図である。
パンチ11は、鍛造の際、コンテナ穴または材料内部に入り込み、荷重を与える金型部品である。ここで材料は、鍛造の成形の対象となる、鉄鋼、アルミニウム合金、銅合金、チタン合金またはマグネシウム合金などの金属材料である。パンチ11は、ポンチまたはピンなどとも称される。パンチ11は、対となるダイ(ダイス)と共に金型を構成する。すなわち、パンチ11は、ダイと共に、上下方向または水平方向に一対の金型を構成する。
パンチ11は、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いられる。例えば、パンチ11は、全体として、丸棒状に形成されている。パンチ11は、ダイにより取り囲まれている材料に押し付けられて成形をする。
パンチ11は、材料に押し付けて成形をするために、その表面が、鍛造品の寸法または形状に合うような形状をした強固な金属体であると言える。
パンチ11は、一体に金属で形成されている。パンチ11は、先端部21、ランド22、刃先23、シャンク24およびヘッド25を含み構成されている。先端部21は、ダイにより取り囲まれている材料に押し付けられる部分である。ランド22は、先端部21に近接している側面に形成されている。ランド22は、冷間鍛造の圧造による成形の際、ダイとの隙間であって、材料を金型外に流出させるための平行な隙間を形作る型面部分である。または、ランド22は、冷間鍛造の圧造による穴あけの際、ダイと噛み合って、材料に孔(穴)を形成するためのダイとの所定の平行な隙間を形作る型面部分である。
先端部21およびランド22は、冷間鍛造の圧造により成形される成形品の形状または孔の形状に対応した形状とされる。
刃先23は、パンチ11の先端部21側に、先端部21およびランド22に続いて形成される部分である。刃先23は、先端部21およびランド22を含む部分の名称としても用いられる。刃先23は、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけの際に、対となるダイに挿入される。例えば、刃先23は、ランド22に対して僅かに細く形成されている。
シャンク24は、鍛造機に取り付けるために設けられている取り付け部である。すなわち、パンチ11は、シャンク24が保持されることで、鍛造機に取り付けられる。例えば、シャンク24は、刃先23に比較して太く形成されている。ヘッド25は、いわゆるパンチ頭部であり、鍛造機から加えられるパンチ11の長手方向の力を受ける。例えば、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけするとき、パンチ11のヘッド25には、図1中の左側から右側の向きの力が鍛造機から加えられて、先端部21が材料に押し付けられる。例えば、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけの後、パンチ11のヘッド25には、図1中の右側から左側の向きの力が鍛造機から加えられて、材料から刃先23が抜き取られる。
パンチ11は、先端部21、ランド22、刃先23、シャンク24およびヘッド25を含み一体の本体31により形成されている。本体31は、炭素工具鋼、低合金工具鋼、高合金工具鋼、高速度鋼または粉末高速度工具鋼などの金属よりなる。
図2および図3に示されるように、ランド22の表面には、被膜32が形成されている。被膜32は、PVD(Physical Vapor Deposition)による被膜である。ここで、PVDとは、抵抗加熱や電子ビームによる加熱、またはスパッタリングなど物理的な方法で金属や化合物などを蒸発させ、基材(対象物(この場合、本体31))上に堆積させて皮膜を得る方法である。PVDの代表的な方法として、真空蒸着、イオンプレーティングおよびスパッタリングが挙げられる。例えば、ランド22の表面には、イオンプレーティングにより被膜32が形成されている。イオンプレーティングは、蒸着物質にプラズマ中で正電荷を付与し、基材に負電荷を付与することにより、蒸着させる手法である。被膜32は、PVDによる被膜なので、被膜32の材料の種類が豊富であり、特に被膜32として多元系合金を用いることができる。また、被膜32は、PVDによる被膜なので、より低温で被膜32を成膜でき、本体31の鈍りや寸法変化を抑制することができる。
被膜32は、TiN(Titanium Nitride(窒化チタン))膜、TiAlN(Titanium Aluminium Nitride(窒化チタンアルミニウム))膜、CrN(Chromium Nitride(窒化クロム))膜、TiCN(Titanium Carbon Nitride(炭化チタン))膜またはDLC(Diamond Like Carbon)膜の少なくともいずれか一つを含む。被膜32は、TiN層、TiAlN層、CrN層、TiCN層またはDLC層などを含む多層の膜からなるようにしてもよい。例えば、被膜32の膜厚は、1μm乃至5μmとされる。
図3および図4に示されるように、被膜32の表面には、凹凸が形成されている。図3において、横方向は、図1および図2における横方向に対応する。なお、図3において、横方向の縮尺と縦方向の縮尺は異なる。図4において、縦方向は、図1および図2における横方向に対応する。図4において、横方向は、ランド22の周方向に対応する。つまり、図4において、横方向は、円筒状のランド22を、円筒の側面として平面に展開した場合の周(図1および図2における縦方向)に沿う方向に対応する。
被膜32の表面の凹凸は、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状の凹部41および凸部42が繰り返されるように配置されることで形成されている。すなわち、被膜32の表面の凹凸は、凹部41および凸部42が配列されることで形成されている。配列するとは、均等な間隔で並んでいる等間隔配列、互い違いに配列される千鳥配列、ランダムな間隔で並んでいるランダム間隔配列、所定のパターンの間隔で並んでいるパターン配列などを含み、所望の間隔で列に並べること、および列の向きに交差する方向に所定のずれが生じるように並べることを含む意味である。
被膜32の表面には、複数の凹部41が形成されている。凸部42は、被膜32の表面において、凹部41以外の部分である。凹部41は、それぞれ、被膜32の表面において円形の輪郭の穴である。例えば、凹部41は、それぞれ、球冠(spherical cap)(平面により切断された球の一部)状に形成されている。なお、例えば、凹部41は、それぞれ、任意の曲面状に形成してもよいし、底面が平になるように形成するようにしてもよいし、断面が直線状の斜面となるように形成するようにしてもよい。
図3に示されるように、凹部41は、本体31には到達しない。すなわち、凹部41は、被膜32内での凹みである。言い換えれば、凹部41の深さは、被膜32の膜厚未満とされている。
例えば、凹部41は、被膜32の表面に複数形成されていて、被膜32の表面に、一定の間隔で配置されている。すなわち、凹部41は、被膜32の表面に、配列されている。例えば、凹部41は、ランド22の表面において、所定の方向に1列に並びつつ、1条のらせん状に配置されている。より具体的には、凹部41は、ランド22の表面において、パンチ11の長手の方向に1列に並びつつ、1条のらせん状に配置されている。
なお、例えば、凹部41は、ランド22の表面において、所定の方向に2列に並びつつ、2条のらせん状に配置するようにしてもよい。より具体的には、凹部41は、ランド22の表面において、パンチ11の長手の方向に2列に並びつつ、2条のらせん状に配置するようにしてもよい。
このように、凹部41は、ランド22の表面において、1条または複数条のらせん状に配置されている。すなわち、凹部41は、ランド22の表面において、らせん状に配置することができる。
例えば、被膜32の表面における、凹部41の面積は、被膜32の表面の全体の20%とされている。被膜32の表面における、凹部41の面積は、被膜32の表面の全体の5%以上50%以下が好ましい。この場合、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数に増加が認められた。
より好ましくは、被膜32の表面における、凹部41の面積は、被膜32の表面の全体の10%以上40%以下である。この場合、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数が大幅に増加した。パンチ11の耐久性を追求する場合には、凹部41の面積は、被膜32の表面の全体の15%以上30%以下とされる。この場合、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数が著しくに増加した。
例えば、凹部41の深さは、被膜32の表面から、被膜32の膜厚の2分の1に達する。凹部41の深さは、被膜32の表面から、被膜32の膜厚の4分の1から4分の3に達する深さが好ましい。この場合、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数が明らかに増加した。
より好ましくは、凹部41の深さは、被膜32の表面から、被膜32の膜厚の3分の1から3分の2までに達する深さである。この場合、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数が極めて顕著に増加した。パンチ11の耐久性を追求する場合には、凹部41の深さは、被膜32の表面から、被膜32の膜厚の5分の2から5分の3までに達する深さとされる。この場合、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数が著しくに増加し、ランド22の焼き付きが明らかに少なくなった。
図5は、被膜32の表面に配列される凹凸の形状の他の例を示す図である。例えば、図5(A)に示されるように、被膜32の表面には、複数の凹部61が形成されている。凹部61の輪郭は、被膜32の表面において楕円形とされている。被膜32の表面において、凹部61以外の部分は、凸部である。
例えば、図5(B)に示されるように、被膜32の表面には、複数の凹部62が形成されている。凹部62の輪郭は、被膜32の表面において長円形とされている。被膜32の表面において、凹部62以外の部分は、凸部である。
なお、凹部の輪郭は、被膜32の表面においてたまご形またはオーバル形とすることもできる。
例えば、図5(C)に示されるように、被膜32の表面には、複数の凹部63が形成されている。凹部63の輪郭は、被膜32の表面において角丸長方形とされている。被膜32の表面において、凹部63以外の部分は、凸部である。
なお、凹部の輪郭は、被膜32の表面において長方形、正方形、台形などの四角形とすることもできる。さらに、凹部の輪郭は、被膜32の表面において三角形、五角形または六角形などの凸多角形とすることもできる。さらにまた、凹部の輪郭は、被膜32の表面において歯車形(歯車の回転軸に直交する断面における断面形状)または星形(星形多角形)などの凹多角形とすることもできる。
また、凹部41、凹部61または凹部62の輪郭を、それぞれ、ランド22の表面において、円形、楕円形、長円形とすると説明し、凹部の輪郭を、たまご形またはオーバル形とすることもできると説明したが、凸部42の輪郭を、それぞれ、ランド22の表面において、円形、楕円形、長円形、たまご形またはオーバル形とすることもできる。この場合、凸部42を残すように、凹部を削ることで、凸部42の輪郭を、所定の形状とすることもできる。同様に、凹部63の輪郭を、ランド22の表面において、角丸長方形とすると説明し、凹部の輪郭は、長方形、正方形、台形などの四角形、三角形、五角形または六角形などの凸多角形または歯車形または星形などの凹多角形とすることもできると説明したが、凸部42の輪郭を、それぞれ、ランド22の表面において、四角形、凸多角形または凹多角形とすることもできる。
このように、被膜32の表面において、凹部を単一閉曲線が囲む形状とすることができる。また、被膜32の表面において、凹部を多角形が囲む形状とすることができる。
さらに、被膜32の表面において、凸部を単一閉曲線が囲む形状とすることができる。また、被膜32の表面において、凸部を多角形が囲む形状とすることができる。
このように、被膜32の表面において単一閉曲線が囲む凹凸をなす形状または被膜32の表面において多角形が囲む凹凸をなす形状が繰り返されるように形成されることで、被膜32の表面に凹凸が形成されている。
すなわち、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が繰り返されるように配置されることで、被膜32の表面に凹凸が形成されていると言える。言い換えると、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜32の表面に凹凸が形成されている。
次に、図6のフローチャートを参照して、パンチ11の製造方法の例を説明する。ステップ11において、パンチ11の本体31に、ランド22が形成される。例えば、ステップ11において、切削加工若しくは粉末冶金により成形、焼き入れまたは焼きなましなどの熱処理または研磨などにより、パンチ11の本体31に、ランド22が形成される。ステップS12において、PVDによりランド22に被膜32が形成される。例えば、ステップS12において、ランド22の表面に、イオンプレーティングにより被膜32が形成される。
ステップS13において、被膜32の表面において閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、被膜32の表面に凹凸が形成される。例えば、ステップS13において、被膜32の表面に、凹部41、凹部61または凹部62が繰り返されるように配置されて、被膜32の表面に凹凸が形成される。例えば、ステップS13において、被膜32の表面に、凹部63が繰り返されるように配置されて、被膜32の表面に凹凸が形成される。このように、ステップS13において、被膜32の表面において単一閉曲線または多角形の輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜32の表面に凹凸が形成される。例えば、ステップS13において、被膜32の表面に、レーザー加工(レーザー除去加工)により凹凸が形成される。このように、ステップS13において、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜32の表面に凹凸が形成される。
このように、パンチ11の本体31にランド22が形成され、ランド22に、PVDにより被膜32が成膜され、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、被膜32の表面に凹凸が形成される。
次に、図7のフローチャートを参照して、パンチ11の製造方法の他の例を説明する。ステップ31において、パンチ11の本体31に、ランド22が形成される。ステップ31の手順は、ステップ11の手順と同様なので、その詳細の説明は省略する。
ステップS32において、本体31におけるランド22の部分の表面において閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸が形成される。例えば、ステップS32において、本体31におけるランド22の部分の表面に、凹部41、凹部61または凹部62のいずれかと同様の形状の凹部が繰り返されるように配置されて、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸が形成される。例えば、ステップS32において、本体31におけるランド22の部分の表面に、凹部63と同様の形状の凹部が繰り返されるように配置されて、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸が形成される。このように、ステップS32において、本体31におけるランド22の部分の表面において単一閉曲線または多角形の輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸が形成される。例えば、ステップS32において、本体31におけるランド22の部分の表面に、レーザー加工(レーザー除去加工)により凹凸が形成される。このように、ステップS32において、本体31におけるランド22の部分の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸が形成される。
ステップS33において、PVDによりランド22に被膜32が形成される。すなわち、ステップS33において、本体31におけるランド22の部分の表面に、PVDにより被膜32が形成される。例えば、ステップS33において、本体31におけるランド22の部分の表面に、イオンプレーティングにより被膜32が形成される。より具体的には、ステップS33において、本体31におけるランド22の部分の表面に、PVDにより一定の膜厚の被膜32が形成され、被膜32の表面には、本体31におけるランド22の部分の表面に形成されている凹凸に対応した凹凸が形成される。
このように、パンチ11の本体31にランド22が形成され、本体31におけるランド22の部分の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸が形成され、凹凸が形成された本体31におけるランド22の部分に、PVDにより被膜32が成膜される。
図8および図9は、実際に形成された凹部41の形状の測定結果を示す図である。図8は、被膜32の表面に形成された実際の凹凸の形状を示す図である。図9は、被膜32に形成された実際の凹部41の深さの測定結果を示す図である。図8および図9における被膜32の膜厚は、4μmである。図8および図9における凹部41は、レーザー加工により形成されている。凹部41は、ランド22の表面に対して、相対的に移動しながら、切削されるので、楕円または長円に近い形状となっている。被膜32の表面において、1つの凹部41の直径は、48.410μmであった。また、被膜32の表面からの1つの凹部41の深さは、2.0702μmに達した。なお、被膜32の表面において、2つの凹部41の間隔は、概ね100μm乃至120μmであった。
図9に示されるように、凸部42の面は、平滑に形成されている。
図8および図9に示される凹部41が形成されたパンチ11の冷間鍛造に使用できる回数は、一定の膜厚の被膜をランドに形成したパンチの冷間鍛造に使用できる回数に比較して、約2倍であった。なお、一定の膜厚の被膜をランドに形成したパンチの冷間鍛造に使用できる回数は、ランドに被膜を形成していないパンチの冷間鍛造に使用できる回数に比較して、約2倍であった。従って、図8および図9に示される凹部41が形成されたパンチ11の冷間鍛造に使用できる回数は、ランドに被膜を形成していないパンチの冷間鍛造に使用できる回数に比較して、約4倍となった。
このように、単に被膜を形成した以上にパンチの耐久性を向上させることができる。
なお、パンチ11の冷間鍛造に使用できる回数を測定した結果からすると、1つの凹部41の直径は、被膜32の表面において、20μmから100μmが好ましい。
なお、凹部として、ランド22に、1条または複数条の溝をらせん状に掘ることもできる。
このように、ランド22に被膜32を形成し、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜32の表面に凹凸を形成するようにしたので、冷間鍛造するとき、加圧されると、凹凸の近傍の被膜32がより小さな力で変形して、被膜32による変形抵抗がより小さいままで定常的な潤滑状態になるので、被膜切れが起きにくくなる。
また、ランド22に被膜32を形成し、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜32の表面に凹凸を形成するようにしたので、冷間鍛造するとき、液体潤滑剤を用いると、被膜32の表面の凹部に液体潤滑剤を保持できるようになり、ランド22の面全体において、より均一に、表面の凹部において液体潤滑を維持しやすくなり、これにより、面圧が上昇しても、表面の凸部において境界潤滑膜の破壊が抑制され、凝着が発生しにくくなる。
以上のように、単に被膜を形成した以上にパンチの耐久性を向上させることができる。
なお、PVDによりランド22に被膜32を形成するとき、マスキングすることにより、被膜32の表面に凹凸を形成するようにしてもよい。また、エッチングにより、被膜32の表面に凹凸を形成するようにしてもよい。
パンチ11は、冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いる。パンチ11には、ランド22が設けられている。ランド22に、PVDによる被膜32が成膜されている。被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、被膜32の表面に凹凸が形成されている。
被膜32の表面において凹凸をなす形状の輪郭は、単一閉曲線または多角形とすることができる。
被膜32の表面に、被膜32の膜厚の3分の1から3分の2の深さの凹凸であって、被膜32の表面の面積に対して10%以上40%以下の面積が凹む凹凸を形成することができる。
ランド22の周に、凹凸をなす形状をらせん状に配列して、被膜32の表面に凹凸を形成することができる。
被膜32の表面に円形、楕円、長円またはオーバルの輪郭の形状を配列して、被膜32の表面に凹凸を形成することができる。
被膜32に円形、楕円、長円またはオーバルの輪郭の形状の穴を配列することで、凹凸を形成することができる。
被膜32に配列されている穴の被膜32の表面における直径は、20μmから100μmとすることができる。
被膜32に円形、楕円、長円またはオーバルの輪郭の形状の突起を配列することで、凹凸を形成することができる。
被膜32に、TiN膜、TiAlN膜、CrN膜、TiCN膜またはDLC(Diamond Like Carbon)膜を含ませることができる。
被膜32を、多層の膜から構成することができる。
パンチ11は、パンチ11の本体31にランド22を形成し、ランド22に、PVDによる被膜32を成膜し、被膜32の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、被膜の表面に凹凸を形成することにより製造される。
また、パンチ11は、パンチ11の本体31にランド22を形成し、本体31におけるランド22の部分の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、本体31におけるランド22の部分の表面に凹凸を形成し、凹凸が形成された本体31におけるランド22の部分に、PVDによる被膜32を成膜することにより製造される。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 パンチ, 21 先端部, 22 ランド, 23 刃先, 24 シャンク, 25 ヘッド, 31 本体, 32 被膜, 41 凹部, 42 凸部, 61乃至63 凹部

Claims (11)

  1. 冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチにおいて、
    ランドに、PVD(Physical Vapor Deposition)による被膜が成膜されていて、
    前記被膜の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状が配列されることで、前記被膜の表面に凹凸が形成されていて
    前記凹凸は、前記被膜の表面から前記被膜の膜厚の3分の1から3分の2の深さに達し、
    前記凹凸によって、前記ランドの前記被膜の全体の面積に対して15%以上30%以下(30%を除く)の面積が凹む
    パンチ。
  2. 請求項1に記載のパンチにおいて、
    前記被膜の表面において凹凸をなす前記形状の輪郭は、単一閉曲線または多角形であるパンチ。
  3. 請求項1に記載のパンチにおいて、
    前記ランドの周に、凹凸をなす前記形状がらせん状に配列されることで、前記被膜の表面に凹凸が形成されている
    パンチ。
  4. 請求項1に記載のパンチにおいて、
    前記被膜の表面に円形、楕円、長円またはオーバルの輪郭の前記形状が配列されることで、前記被膜の表面に凹凸が形成されている
    パンチ。
  5. 請求項4に記載のパンチにおいて、
    前記被膜に前記形状の穴が配列されることで、凹凸が形成されているパンチ。
  6. 請求項5に記載のパンチにおいて、
    前記被膜に配列されている前記穴の前記被膜の表面における直径は、20μmから100μmであるパンチ。
  7. 請求項4に記載のパンチにおいて、
    前記被膜に前記形状の突起が配列されることで、凹凸が形成されているパンチ。
  8. 請求項1に記載のパンチにおいて、
    前記被膜は、TiN膜、TiAlN膜、CrN膜、TiCN膜またはDLC(Diamond Like Carbon)膜を含むパンチ。
  9. 請求項8に記載のパンチにおいて、
    前記被膜は、多層の膜からなるパンチ。
  10. 冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチの製造方法において、
    前記パンチの本体にランドを形成し、
    前記ランドに、PVDによる被膜を成膜し、
    前記被膜の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、前記被膜の表面に凹凸を形成し、
    前記凹凸は、前記被膜の表面から前記被膜の膜厚の3分の1から3分の2の深さに達し、
    前記凹凸によって、前記ランドの前記被膜の全体の面積に対して15%以上30%以下(30%を除く)の面積が凹む
    製造方法。
  11. 冷間鍛造の圧造による成形または穴あけに用いるパンチの製造方法において、
    前記パンチの本体にランドを形成し、
    本体における前記ランドの部分の表面において曲線または複数の直線で閉じられた輪郭の凹凸をなす形状を配列することで、本体における前記ランドの部分の表面に凹凸を形成し、
    凹凸が形成された本体における前記ランドの部分に、PVDによる被膜を成膜し、
    前記被膜の表面における凹凸は、前記被膜の表面から前記被膜の膜厚の3分の1から3分の2の深さに達し、
    前記被膜の表面における凹凸によって、前記ランドの前記被膜の全体の面積に対して15%以上30%以下(30%を除く)の面積が凹む
    製造方法。
JP2025072846A 2025-04-25 2025-04-25 パンチおよびパンチの製造方法 Active JP7745860B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2025072846A JP7745860B1 (ja) 2025-04-25 2025-04-25 パンチおよびパンチの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2025072846A JP7745860B1 (ja) 2025-04-25 2025-04-25 パンチおよびパンチの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP7745860B1 true JP7745860B1 (ja) 2025-09-30

Family

ID=97214509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025072846A Active JP7745860B1 (ja) 2025-04-25 2025-04-25 パンチおよびパンチの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7745860B1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210370A (ja) * 1993-01-19 1994-08-02 Mazda Motor Corp プレス成形用金型
JP2000117362A (ja) * 1998-10-12 2000-04-25 Hitachi Cable Ltd 金属管の拡管用マンドレル及び拡管方法
JP2013035055A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Toyota Motor Corp プレス加工装置
WO2014010366A1 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 住友軽金属工業株式会社 拡管用プラグ
JP2016221532A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 株式会社岡本 成形パンチ
WO2017169303A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社不二製作所 機械加工工具の刃先部構造及びその表面処理方法
JP2020049537A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 シャフト部材の製造装置および製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210370A (ja) * 1993-01-19 1994-08-02 Mazda Motor Corp プレス成形用金型
JP2000117362A (ja) * 1998-10-12 2000-04-25 Hitachi Cable Ltd 金属管の拡管用マンドレル及び拡管方法
JP2013035055A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Toyota Motor Corp プレス加工装置
WO2014010366A1 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 住友軽金属工業株式会社 拡管用プラグ
JP2016221532A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 株式会社岡本 成形パンチ
WO2017169303A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社不二製作所 機械加工工具の刃先部構造及びその表面処理方法
JP2020049537A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 シャフト部材の製造装置および製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5956104B2 (ja) 潤滑媒体中で200MPaを超える接触圧力において動作する摩擦片
US10857602B2 (en) Dimples processing method by means of end milling and end mill
EP2955023B1 (en) Sliding member, method for manufacturing sliding member, and compressor swash plate using sliding member
ZA200407565B (en) Structured coating system
JP2009061465A (ja) 冷間鍛造用金型及びその製造方法
JP7745860B1 (ja) パンチおよびパンチの製造方法
JP6476817B2 (ja) 内燃機関用ピストンおよび内燃機関用ピストンの製造方法
JP2011200912A (ja) 金属部材のプレス加工方法およびプレス加工用金型
JPWO2008149464A1 (ja) 硬質被膜被覆タップ、および硬質被膜被覆タップの製造方法
KR20200020779A (ko) 베어링에 결합된 샤프트를 포함하는 기계 시스템 및 이와 같은 시스템의 제조 방법
CN111989501A (zh) 带凹部的工件及凹部的加工方法
JP4575899B2 (ja) ディンプル形成バニシング工具および加工方法
JP2008045573A (ja) 転がり摺動部材及びその製造方法並びに転動装置
KR102460884B1 (ko) 핫스탬핑용 피복 금형
JP4341572B2 (ja) ポンチ及びインクジェットヘッドのノズル形成用ポンチ
JP7431583B2 (ja) 軸受に結合されたシャフトを備える機械システムおよびかかるシステムを製造する方法
JP2009127088A (ja) 溶射用マスキング治具
JP5556066B2 (ja) 溶射前処理方法及び溶射前処理形状並びに溶射前処理装置
CN112779495A (zh) 一种复合织构pvd涂层刀具及其加工工艺
JP4742986B2 (ja) 溶射用マスキング治具
JP2018122257A (ja) 摺動部材の製造方法、摺動部材、及び摺動部材を用いたコンプレッサ用斜板
US5839402A (en) Wear resistant tappet
JP6057943B2 (ja) 転造工具の製造方法
JP2008025828A (ja) 摺動部材
RU2372182C1 (ru) Композиционный шлифовальный круг для торцового шлифования

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20250501

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20250501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7745860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150