JP7745815B1 - センシングシステム、受信装置、制御回路、記憶媒体、センシング方法および受信方法 - Google Patents

センシングシステム、受信装置、制御回路、記憶媒体、センシング方法および受信方法

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Abstract

相変化媒体のイメージングが可能なセンシングシステム(50)は、レーダ信号の生成、符号の生成、およびキャリア信号の生成を行い、レーダ信号と符号とを乗算した乗算信号およびキャリア信号を用いて高周波信号を生成して複数の送信アンテナ素子(18)から送信する送信装置(10)と、反射板(22)と、相変化媒体である測定対象(21)または反射板(22)で反射された反射波または散乱された散乱波である高周波信号を複数の受信アンテナ素子(32)で受信し、高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、レーダ信号、キャリア信号、および符号を用いて受信信号から伝送路情報を生成し、伝送路情報を用いて測定対象(21)の位置を特定し、測定対象(21)の焦点補正を行い、測定対象(21)の相変化判定を行って測定対象(21)のイメージを生成する受信装置(30)と、を備える。

Description

本開示は、電磁波を用いて測定対象を測定するセンシングシステム、受信装置、制御回路、記憶媒体、センシング方法および受信方法に関する。
従来、テラヘルツ帯の周波数領域を利用して、イメージング、計測などを行うことが行われている。例えば、特許文献1には、テラヘルツ発信素子、テラヘルツ検出素子、およびテラヘルツ発信素子とテラヘルツ検出素子との間に配置される相変化媒体を備え、テラヘルツ発信素子から発信されたテラヘルツ波または反射テラヘルツ波をテラヘルツ検出素子で検出し、相変化媒体の第1の相と第2の相との相変化を検出する相変化検出装置についての技術が開示されている。
特開2013-96615号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、相変化媒体を一塊または1点として捉えるため、面として捉えることができない、という問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、相変化媒体のイメージングが可能なセンシングシステムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示のセンシングシステムは、複数の送信アンテナ素子を有し、レーダ信号の生成、送信装置から送信された高周波信号を受信装置で高周波信号に分離するための符号の生成、および高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、送信アンテナ素子ごとに生成されたレーダ信号と符号とを乗算した乗算信号およびキャリア信号を用いて高周波信号を生成して送信アンテナ素子から送信する送信装置と、送信装置と受信装置との間の経路に配置され、相変化媒体である測定対象を透過した高周波信号を反射または散乱してMIMO(Multiple Input Multiple Output)伝送路を形成できる反射板と、複数の受信アンテナ素子を有し、測定対象または反射板において反射された反射波または散乱された散乱波である高周波信号を受信し、高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、レーダ信号、キャリア信号、および符号を用いて受信信号から伝送路情報を生成し、伝送路情報を用いて測定対象の位置を特定し、測定対象の焦点補正を行い、測定対象の相変化判定を行って測定対象のイメージを生成する受信装置と、を備えることを特徴とする。
本開示のセンシングシステムは、相変化媒体のイメージングが可能である、という効果を奏する。
実施の形態1に係るセンシングシステムで想定されている測定の概要を示す図 実施の形態1に係るセンシングシステムにおいて送信装置から送信され反射板で反射または散乱されて受信装置で受信されるテラヘルツ波の例を示す図 実施の形態1に係るセンシングシステムの送信装置から送信されたテラヘルツ波の液体での反射の様子を示す図 実施の形態1に係るセンシングシステムの送信装置から送信されたテラヘルツ波の固体での反射の様子を示す図 実施の形態1に係るセンシングシステムの構成例を示す図 実施の形態1に係るセンシングシステムの動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る受信装置の動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る受信装置を実現する処理回路をプロセッサおよびメモリで実現する場合の処理回路の構成例を示す図 実施の形態1に係る受信装置を実現する処理回路を専用のハードウェアで構成する場合の処理回路の例を示す図 実施の形態2に係るセンシングシステムで想定されている測定の概要を示す図 実施の形態2に係るセンシングシステムの構成例を示す図 実施の形態2に係るセンシングシステムの動作を示すフローチャート 実施の形態2に係る受信装置の動作を示すフローチャート
以下に、本開示の実施の形態に係るセンシングシステム、受信装置、制御回路、記憶媒体、センシング方法および受信方法を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るセンシングシステム50で想定されている測定の概要を示す図である。センシングシステム50は、送信装置10と、測定装置20と、受信装置30と、を備える。送信装置10は、テラヘルツ帯の電波であるテラヘルツ波を、複数の送信アンテナ素子18から構成される送信アレー17から送信する。受信装置30は、複数の受信アンテナ素子32から構成される受信アレー31で受信したテラヘルツ波の処理を実施する。測定装置20は、相変化媒体である測定対象21と、テラヘルツ波を反射させる反射板22と、を備える。反射板22は、送信アレー17、反射板22、および受信アレー31という経路において、MIMO伝送路を形成できる板である。すなわち、反射板22は、送信装置10と受信装置30との間の経路に配置されMIMO伝送路を形成できる。MIMO伝送路は、マイモ伝送路とも言う。
ここで、MIMO伝送路とは、図2に示すように、受信装置30の受信アレー31が備える各受信アンテナ素子32が、送信装置10の送信アレー17が備える広く配置されたすべての送信アンテナ素子18からの信号を受信できる伝送路のことである。図2は、実施の形態1に係るセンシングシステム50において送信装置10から送信され反射板22で反射または散乱されて受信装置30で受信されるテラヘルツ波の例を示す図である。図2では、送信装置10の送信アレー17が備える1つの送信アンテナ素子18から送信されたテラヘルツ波が、反射板22でN個に反射または散乱され、受信装置30の受信アレー31が備えるN個の受信アンテナ素子32で受信されている状態を示している。なお、Nは2以上の整数とする。簡略化のため図2では記載を省略しているが、実際には、送信装置10の送信アレー17が備えるその他の送信アンテナ素子18から送信されるテラヘルツ波も、図2に示すような関係となる。
次に、センシングシステム50において、受信装置30が相変化媒体である測定対象21の相変化を検出する原理について説明する。図3は、実施の形態1に係るセンシングシステム50の送信装置10から送信されたテラヘルツ波の液体での反射の様子を示す図である。図4は、実施の形態1に係るセンシングシステム50の送信装置10から送信されたテラヘルツ波の固体での反射の様子を示す図である。テラヘルツ波が液体に照射された場合、テラヘルツ波は液体表面で反射する。一方、テラヘルツ波が固体に照射された場合、テラヘルツ波は固体表面で反射せずに透過し、固体背後の反射板22で反射する。センシングシステム50の受信装置30は、図3および図4に示すような差を利用することで、相変化の検出が可能となる。
図5は、実施の形態1に係るセンシングシステム50の構成例を示す図である。センシングシステム50は、送信装置10と、測定装置20と、受信装置30と、を備える。センシングシステム50において、ソフトウェアによる制御が行われるのは、送信装置10、および受信装置30である。
送信装置10は、同期部11と、レーダ信号生成部12と、符号生成部13と、キャリア信号生成部14と、符号化部15と、高周波信号生成部16と、送信アレー17と、を備える。前述のように、送信アレー17は、複数の送信アンテナ素子18を備える。
同期部11は、送信装置10および受信装置30の各部の動作のタイミングを調整する。同期部11は、送信装置10においてレーダ信号生成部12によるレーダ信号の生成、符号生成部13による符号の生成、およびキャリア信号生成部14によるキャリア信号の生成のタイミングを制御する。
レーダ信号生成部12は、ベースバンドまたは中間周波数でレーダ信号を生成する。レーダ信号は、周期的な広帯域信号である。
符号生成部13は、複数の送信アンテナ素子18を含む送信アレー17から送信された高周波信号を受信装置30で各送信アンテナ素子18から送信された高周波信号に分離するための符号を生成する。
キャリア信号生成部14は、最終的な高周波信号を生成するための基準キャリアであるキャリア信号を生成する。キャリア信号生成部14は、送信装置10が利用可能な周波数帯域を複数のサブバンドに分割して複数の送信アンテナ素子18から送信される高周波信号で使用されるサブバンドを周期的に切り替えて、利用可能な周波数帯域の全域が使用されるようにキャリア信号を生成する。
符号化部15は、複数の送信アンテナ素子18ごとに、レーダ信号生成部12で生成されたレーダ信号と符号生成部13で生成された符号とを乗算する符号乗算を行う。以降の説明において、レーダ信号と符号とが乗算された信号を乗算信号と称することがある。
高周波信号生成部16は、送信アンテナ素子18ごとに、符号化部15でレーダ信号と符号とが乗算された信号、およびキャリア信号生成部14で生成されたキャリア信号を用いて、送信アンテナ素子18から送信するための高周波信号を生成する。高周波信号生成部16は、例えば、アップコンバータまたは逓倍器であり、符号が乗算されたレーダ信号とキャリア信号とを用いてサブバンドの帯域幅の高周波信号を生成し、複数の送信アンテナ素子18から送信させる。
送信アレー17において送信アンテナ素子18は、高周波信号生成部16で生成された高周波信号を送信する。
このように、送信装置10は、複数の送信アンテナ素子18を有し、レーダ信号の生成、送信装置10から送信された高周波信号を受信装置30で高周波信号に分離するための符号の生成、および高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、送信アンテナ素子18ごとに生成されたレーダ信号と符号とを乗算した乗算信号およびキャリア信号を用いて高周波信号を生成して送信アンテナ素子18から送信する。
本実施の形態の送信装置10の構成および動作は、例えば、国際公開第2024/166356号で示されるセンシングシステムの送信装置の構成および動作と同様である。また、本実施の形態の送信装置10で生成される高周波信号は、国際公開第2024/166356号で示されるセンシングシステムの送信装置で生成される高周波信号と同様である。そのため、本実施の形態の送信装置10の動作、送信装置10で生成される高周波信号などの詳細な説明については省略する。
受信装置30は、受信アレー31と、信号変換部33と、検波部34と、相関処理部35と、MIMO伝送路再生部36と、レイヤ切り出し部37と、焦点補正部38と、相変化判定部39と、を備える。前述のように、受信アレー31は、複数の受信アンテナ素子32を備える。
受信アレー31において受信アンテナ素子32は、送信装置10から送信された高周波信号であって、測定対象21または反射板22で反射された反射波または散乱された散乱波である高周波信号を受信する。すなわち、受信アンテナ素子32は、送信装置10から送信された高周波信号の反射波または散乱波を受信する。なお、受信アンテナ素子32は、送信装置10の送信アンテナ素子18と受信装置30の受信アンテナ素子32との位置関係、向きの関係などによって、送信装置10から送信された高周波信号を直接受信することも可能である。
信号変換部33は、受信アンテナ素子32ごとに、受信アンテナ素子32で受信された高周波信号を、ベースバンドまたは中間周波数の信号に変換、すなわちダウンコンバートする。信号変換部33は、例えば、ダウンコンバータであり、複数の受信アンテナ素子32で受信された高周波信号を、送信装置10で高周波信号の生成の際に使用されたキャリア信号を用いて、送信装置10で高周波信号の生成に使用されたレーダ信号の周波数帯の受信信号、すなわちベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換する。
検波部34は、受信アンテナ素子32ごとに配置され、信号変換部33で変換後のベースバンドまたは中間周波数の受信信号を、送信装置10で高周波信号の生成に使用されたレーダ信号、すなわち送信装置10のレーダ信号生成部12で生成されたレーダ信号を用いて検波し、受信情報を得る。受信情報は、各受信アンテナ素子32で受信された高周波信号の反射波または散乱波であって複数の送信アンテナ素子18から送信された高周波信号を含むものである。なお、受信装置30は、信号変換部33で変換後のベースバンドまたは中間周波数の受信信号を、ミキサを用いてミキシングすることによって受信情報を得てもよい。以降では、検波部34が検波を行う場合について説明する。
相関処理部35は、受信アンテナ素子32ごとに配置され、送信装置10でレーダ信号が符号化されるときに使用された符号、すなわち送信装置10の符号生成部13で生成された符号を用いて、検波部34で検波されて得られた受信情報に対して相関処理を行うことによって、受信情報を送信装置10の各送信アンテナ素子18からの信号に分離、すなわち複数の受信アンテナ素子32で受信された受信信号を受信アンテナ素子32ごとに送信装置10から送信された送信アンテナ素子18ごとの信号に分離する。
MIMO伝送路再生部36は、相関処理部35で送信アンテナ素子18ごとおよび受信アンテナ素子32ごとに分離された信号を用いて送信装置10と受信装置30との間の伝送路の状態を再生し、伝送路の状態を示すMIMO伝送路情報を生成する。MIMO伝送路再生部36は、例えば、周波数binごとにMIMO伝送路情報を生成する。以降の説明において、MIMO伝送路再生部36を単に伝送路再生部と称し、MIMO伝送路情報を単に伝送路情報と称することがある。
レイヤ切り出し部37は、MIMO伝送路情報を用いて測定対象21の位置を特定する。レイヤ切り出し部37は、MIMO伝送路再生部36で再生されたMIMO伝送路情報から、測定対象21を特定の曲面で切り出す。具体的には、レイヤ切り出し部37は、MIMO伝送路情報から、複数の受信アンテナ素子32から見て測定対象21の奥行き方向の距離に応じたレイヤの反射点情報を抽出することで測定対象21の位置を特定する。
焦点補正部38は、位置が特定された測定対象21の焦点補正を行う。焦点補正部38は、測定対象21の焦点補正として、抽出された反射点情報に対してレイヤの位置に応じた焦点補正を行う。
相変化判定部39は、焦点補正された測定対象21の情報を用いて測定対象21の相変化判定を行って、測定対象21のイメージを生成して出力する。
このように、受信装置30は、複数の受信アンテナ素子32を有し、複数の送信アンテナ素子18を有する送信装置10から送信され相変化媒体である測定対象21または反射板22で反射された反射波または散乱された散乱波である高周波信号を受信する。受信装置30は、高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、レーダ信号、キャリア信号、および符号を用いて受信信号から伝送路情報を生成する。受信装置30は、伝送路情報を用いて測定対象21の位置を特定し、測定対象21の焦点補正を行い、測定対象21の相変化判定を行って測定対象21のイメージを生成する。
図6は、実施の形態1に係るセンシングシステム50の動作を示すフローチャートである。センシングシステム50において、送信装置10は、高周波信号を生成し(ステップS11)、送信アレー17から測定対象21に向けて送信する(ステップS12)。
受信装置30は、送信装置10から送信され測定対象21または反射板22で反射または散乱された高周波信号を受信すると(ステップS13)、キャリア信号、レーダ信号、および符号を用いて送信装置10と受信装置30との間の伝送路の状態を示すMIMO伝送路情報を生成する(ステップS14)。
受信装置30は、MIMO伝送路情報を用いて測定対象21の位置を特定し、測定対象21の焦点補正および相変化判定を行って測定対象21のイメージを生成する(ステップS15)。
図7は、実施の形態1に係る受信装置30の動作を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートのステップS13からステップS15までの動作の詳細を示すものである。なお、図6に示すフローチャートのステップS11およびステップS12の送信装置10の動作の詳細は、前述の国際公開第2024/166356号の図5で示されるフローチャートの動作と同様のため、説明を省略する。
受信装置30において、複数の受信アンテナ素子32は、複数の送信アンテナ素子18を有する送信装置10から送信され測定対象21または反射板22で反射または散乱された高周波信号の反射波または散乱波を受信する(ステップS21)。
信号変換部33は、複数の受信アンテナ素子32で受信された高周波信号の反射波または散乱波を、送信装置10で高周波信号の生成の際に使用されたキャリア信号を用いて、送信装置10で高周波信号の生成に使用されたレーダ信号の周波数帯の受信信号に変換する(ステップS22)。
検波部34は、送信装置10で生成されたレーダ信号を用いて受信信号を検波し、各受信アンテナ素子32で受信された高周波信号の反射波または散乱波であって複数の送信アンテナ素子18から送信された高周波信号を含む受信情報を得る(ステップS23)。
相関処理部35は、受信情報に対して送信装置10でレーダ信号が符号化されるときに使用された符号を用いて相関処理を行い、受信信号を受信アンテナ素子32ごとに送信装置10から送信された送信アンテナ素子18ごとの信号に分離する(ステップS24)。
MIMO伝送路再生部36は、分離された信号を用いて送信装置10と受信装置30との間の伝送路の状態を示すMIMO伝送路情報を生成する(ステップS25)。
レイヤ切り出し部37は、MIMO伝送路情報を用いて測定対象21の位置を特定する(ステップS26)。
焦点補正部38は、位置が特定された測定対象21の焦点補正を行う(ステップS27)。
相変化判定部39は、焦点補正された測定対象21の情報を用いて測定対象21の相変化判定を行って測定対象21のイメージを生成する(ステップS28)。
つづいて、センシングシステム50の各装置のハードウェア構成について説明する。受信装置30において、受信アレー31は、複数の受信アンテナ素子32によって構成される。信号変換部33、検波部34、相関処理部35、MIMO伝送路再生部36、レイヤ切り出し部37、焦点補正部38、および相変化判定部39は、処理回路により実現される。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。処理回路は制御回路とも呼ばれる。
図8は、実施の形態1に係る受信装置30を実現する処理回路をプロセッサ91およびメモリ92で実現する場合の処理回路90の構成例を示す図である。図8に示す処理回路90は制御回路であり、プロセッサ91およびメモリ92を備える。処理回路90がプロセッサ91およびメモリ92で構成される場合、処理回路90の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ92に格納される。処理回路90では、メモリ92に記憶されたプログラムをプロセッサ91が読み出して実行することにより、各機能を実現する。すなわち、処理回路90は、受信装置30の処理が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ92を備える。このプログラムは、処理回路90により実現される各機能を受信装置30に実行させるためのプログラムであるともいえる。このプログラムは、プログラムが記憶された記憶媒体により提供されてもよいし、通信媒体など他の手段により提供されてもよい。
上記プログラムは、送信装置10が、複数の送信アンテナ素子18を有し、レーダ信号の生成、送信装置10から送信された高周波信号を受信装置30で高周波信号に分離するための符号の生成、および高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、送信アンテナ素子18ごとに生成されたレーダ信号と符号とを乗算した乗算信号およびキャリア信号を用いて高周波信号を生成して送信アンテナ素子18から送信する送信ステップと、受信装置30が、複数の受信アンテナ素子32を有し、相変化媒体である測定対象21または送信装置10と受信装置30との間の経路に配置されMIMO伝送路を形成できる反射板22で反射された反射波または散乱された散乱波である高周波信号を受信し、高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、レーダ信号、キャリア信号、および符号を用いて受信信号から伝送路情報を生成し、伝送路情報を用いて測定対象21の位置を特定し、測定対象21の焦点補正を行い、測定対象21の相変化判定を行って測定対象21のイメージを生成する受信ステップと、を受信装置30に実行させるプログラムであるとも言える。
ここで、プロセッサ91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などである。また、メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、またはDVD(Digital Versatile Disc)などが該当する。
図9は、実施の形態1に係る受信装置30を実現する処理回路を専用のハードウェアで構成する場合の処理回路93の例を示す図である。図9に示す処理回路93は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。処理回路については、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路は、専用のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
受信装置30のハードウェア構成について説明したが、送信装置10のハードウェア構成も同様である。送信装置10において、送信アレー17は、複数の送信アンテナ素子18によって構成される。同期部11、レーダ信号生成部12、符号生成部13、キャリア信号生成部14、符号化部15、および高周波信号生成部16は、処理回路により実現される。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。処理回路は制御回路とも呼ばれる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、センシングシステム50において、送信装置10は、レーダ信号の生成、符号の生成、およびキャリア信号の生成のタイミングを制御し、サブバンドの帯域幅の高周波信号を生成して複数の送信アンテナ素子18から送信する。受信装置30は、送信装置10から送信され測定対象21または反射板22で反射または散乱された高周波信号を受信し、送信装置10で生成されたキャリア信号、レーダ信号、および符号を用いてMIMO伝送路情報を生成し、測定対象21の位置を特定し、測定対象21の焦点補正および相変化判定を行って測定対象21のイメージを生成する。これにより、センシングシステム50は、相変化媒体である測定対象21のイメージングが可能である。
実施の形態2.
実施の形態2では、センシングシステム50aにおいて、測定装置20aの反射板22aが平行移動する場合について説明する。
図10は、実施の形態2に係るセンシングシステム50aで想定されている測定の概要を示す図である。センシングシステム50aは、送信装置10と、測定装置20aと、受信装置30aと、を備える。測定装置20aは、測定対象21と、テラヘルツ波を反射させる反射板22aと、を備える。
実施の形態1では測定装置20の反射板22は固定されていることを想定していたが、実施の形態2では測定装置20aの反射板22aは、規定された範囲内で平行移動する。すなわち、反射板22aは、送信装置10、測定対象21、および受信装置30aに対して、位置を変更することができる。なお、図10では反射板22aが2方向に移動可能な例を示しているが、反射板22aの移動方向は図10の例に限定されない。
受信装置30aは、複数の受信アンテナ素子32から構成される受信アレー31で受信したテラヘルツ波の処理を実施する。受信装置30aは、相変化判定後、イメージング処理した複数の画像を合成して出力する。すなわち、受信装置30aは、平行移動された反射板22aの位置に応じて生成した複数のイメージを合成する。実施の形態2では、受信装置30aが、反射板22aが平行移動されて反射板22aの位置に応じてイメージングした複数の画像を合成することで、画質を向上させることができる。
図11は、実施の形態2に係るセンシングシステム50aの構成例を示す図である。センシングシステム50aは、送信装置10と、測定装置20aと、受信装置30aと、を備える。測定装置20aにおいて、反射板22aは、図10に示すように平行移動が可能である。反射板22aの平行移動については、予め規定された方向に移動するようにしておいてもよいし、図示しない外部の装置から要求された方向に移動できるようにしてもよい。受信装置30aは、図5に示す実施の形態1の受信装置30に対して、画像合成部40を追加したものである。実施の形態2において、相変化判定部39は、平行移動された反射板22aの位置に応じて複数の測定対象21のイメージを生成する。画像合成部40は、平行移動された反射板22aの位置に応じて相変化判定部39で生成された複数の測定対象21のイメージを合成する。
なお、画像合成部40は、複数の測定対象21のイメージを合成する際、反射板22aの平行移動による動作情報、例えば反射板22aの位置情報を、反射板22aまたは反射板22aの移動を制御する外部の装置から取得してもよい。これにより、画像合成部40は、反射板22aが異なる位置にあるときに相変化判定部39で生成された複数の測定対象21のイメージを用いて、複数の測定対象21のイメージを合成することができる。
図12は、実施の形態2に係るセンシングシステム50aの動作を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートにおいて、ステップS11からステップS15までの動作は、図6に示す実施の形態1のフローチャートのステップS11からステップS15までの動作と同じである。受信装置30aは、相変化判定されて生成された複数のイメージを合成する(ステップS16)。
図13は、実施の形態2に係る受信装置30aの動作を示すフローチャートである。図13に示すフローチャートにおいて、ステップS21からステップS28までの動作は、図7に示す実施の形態1のフローチャートのステップS21からステップS28までの動作と同じである。受信装置30aにおいて、画像合成部40は、相変化判定部39によって相変化判定されて生成された複数のイメージを合成する(ステップS29)。
センシングシステム50aの各装置のハードウェア構成について説明する。受信装置30aにおいて、画像合成部40は、処理回路により実現される。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、センシングシステム50aにおいて、測定装置20aの反射板22aは、平行移動する。受信装置30aにおいて、画像合成部40は、平行移動された反射板22aの位置に応じて相変化判定部39で生成されたイメージを合成することとした。これにより、センシングシステム50aは、複数のイメージを合成できるので、イメージの画質を向上させることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 送信装置、11 同期部、12 レーダ信号生成部、13 符号生成部、14 キャリア信号生成部、15 符号化部、16 高周波信号生成部、17 送信アレー、18 送信アンテナ素子、20,20a 測定装置、21 測定対象、22,22a 反射板、30,30a 受信装置、31 受信アレー、32 受信アンテナ素子、33 信号変換部、34 検波部、35 相関処理部、36 MIMO伝送路再生部、37 レイヤ切り出し部、38 焦点補正部、39 相変化判定部、40 画像合成部、50,50a センシングシステム、90,93 処理回路、91 プロセッサ、92 メモリ。

Claims (11)

  1. 複数の送信アンテナ素子を有し、レーダ信号の生成、送信装置から送信された高周波信号を受信装置で前記高周波信号に分離するための符号の生成、および前記高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、前記送信アンテナ素子ごとに生成された前記レーダ信号と前記符号とを乗算した乗算信号および前記キャリア信号を用いて前記高周波信号を生成して前記送信アンテナ素子から送信する前記送信装置と、
    前記送信装置と前記受信装置との間の経路に配置され、相変化媒体である測定対象を透過した前記高周波信号を反射または散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板と、
    複数の受信アンテナ素子を有し、前記測定対象または前記反射板において反射された反射波または散乱された散乱波である前記高周波信号を受信し、前記高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、前記レーダ信号、前記キャリア信号、および前記符号を用いて前記受信信号から伝送路情報を生成し、前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定し、前記測定対象の焦点補正を行い、前記測定対象の相変化判定を行って前記測定対象のイメージを生成する前記受信装置と、
    を備えることを特徴とするセンシングシステム。
  2. 前記反射板は、規定された範囲で平行移動し、
    前記受信装置は、平行移動された前記反射板の位置に応じて生成した複数の前記イメージを合成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のセンシングシステム。
  3. 相変化媒体である前記測定対象、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のセンシングシステム。
  4. 複数の受信アンテナ素子を有し、複数の送信アンテナ素子を有する送信装置から送信され相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号、または前記送信装置と受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号を受信する前記受信装置であって、
    複数の前記受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号を、前記送信装置で前記高周波信号の生成の際に使用されたキャリア信号を用いて、ベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換する信号変換部と、
    前記送信装置で前記高周波信号の生成に使用されたレーダ信号を用いて前記受信信号を検波し、各受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号であって複数の前記送信アンテナ素子から送信された前記高周波信号を含む受信情報を得る検波部と、
    前記受信情報に対して前記送信装置で前記レーダ信号が符号化されるときに使用された符号を用いて相関処理を行い、前記受信信号を前記受信アンテナ素子ごとに前記送信装置から送信された前記送信アンテナ素子ごとの信号に分離する相関処理部と、
    分離された信号を用いて前記送信装置と前記受信装置との間の伝送路の状態を示す伝送路情報を生成する伝送路再生部と、
    前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定するレイヤ切り出し部と、
    位置が特定された前記測定対象の焦点補正を行う焦点補正部と、
    焦点補正された前記測定対象の情報を用いて前記測定対象の相変化判定を行って、前記測定対象のイメージを生成する相変化判定部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  5. 平行移動された前記反射板の位置に応じて前記相変化判定部で生成された複数の前記測定対象のイメージを合成する画像合成部、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. 複数の送信アンテナ素子を有する送信装置および複数の受信アンテナ素子を有する受信装置を備えるセンサシステムを制御するための制御回路であって、
    レーダ信号の生成、前記送信装置から送信された高周波信号を前記受信装置で前記高周波信号に分離するための符号の生成、および前記高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、前記送信アンテナ素子ごとに生成された前記レーダ信号と前記符号とを乗算した乗算信号および前記キャリア信号を用いて前記高周波信号を生成して前記送信アンテナ素子から送信、
    相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である前記高周波信号、または前記送信装置と前記受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した前記高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である前記高周波信号を受信し、前記高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、前記レーダ信号、前記キャリア信号、および前記符号を用いて前記受信信号から伝送路情報を生成し、前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定し、前記測定対象の焦点補正を行い、前記測定対象の相変化判定を行って前記測定対象のイメージを生成、
    を前記センサシステムに実施させることを特徴とする制御回路。
  7. 複数の受信アンテナ素子を有し、複数の送信アンテナ素子を有する送信装置から送信され相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号、または前記送信装置と受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号を受信する前記受信装置を制御するための制御回路であって、
    複数の前記受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号を、前記送信装置で前記高周波信号の生成の際に使用されたキャリア信号を用いて、ベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換、
    前記送信装置で前記高周波信号の生成に使用されたレーダ信号を用いて前記受信信号を検波し、各受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号であって複数の前記送信アンテナ素子から送信された前記高周波信号を含む受信情報を取得、
    前記受信情報に対して前記送信装置で前記レーダ信号が符号化されるときに使用された符号を用いて相関処理を行い、前記受信信号を前記受信アンテナ素子ごとに前記送信装置から送信された前記送信アンテナ素子ごとの信号に分離、
    分離された信号を用いて前記送信装置と前記受信装置との間の伝送路の状態を示す伝送路情報を生成、
    前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定、
    位置が特定された前記測定対象を焦点補正、
    焦点補正された前記測定対象の情報を用いて前記測定対象の相変化判定を行って、前記測定対象のイメージを生成、
    を前記受信装置に実施させることを特徴とする制御回路。
  8. 複数の送信アンテナ素子を有する送信装置および複数の受信アンテナ素子を有する受信装置を備えるセンサシステムを制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、
    前記プログラムは、
    レーダ信号の生成、前記送信装置から送信された高周波信号を前記受信装置で前記高周波信号に分離するための符号の生成、および前記高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、前記送信アンテナ素子ごとに生成された前記レーダ信号と前記符号とを乗算した乗算信号および前記キャリア信号を用いて前記高周波信号を生成して前記送信アンテナ素子から送信、
    相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である前記高周波信号、または前記送信装置と前記受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した前記高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である前記高周波信号を受信し、前記高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、前記レーダ信号、前記キャリア信号、および前記符号を用いて前記受信信号から伝送路情報を生成し、前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定し、前記測定対象の焦点補正を行い、前記測定対象の相変化判定を行って前記測定対象のイメージを生成、
    を前記センサシステムに実施させることを特徴とする記憶媒体。
  9. 複数の受信アンテナ素子を有し、複数の送信アンテナ素子を有する送信装置から送信され相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号、または前記送信装置と受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号を受信する前記受信装置を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、
    前記プログラムは、
    複数の前記受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号を、前記送信装置で前記高周波信号の生成の際に使用されたキャリア信号を用いて、ベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換、
    前記送信装置で前記高周波信号の生成に使用されたレーダ信号を用いて前記受信信号を検波し、各受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号であって複数の前記送信アンテナ素子から送信された前記高周波信号を含む受信情報を取得、
    前記受信情報に対して前記送信装置で前記レーダ信号が符号化されるときに使用された符号を用いて相関処理を行い、前記受信信号を前記受信アンテナ素子ごとに前記送信装置から送信された前記送信アンテナ素子ごとの信号に分離、
    分離された信号を用いて前記送信装置と前記受信装置との間の伝送路の状態を示す伝送路情報を生成、
    前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定、
    位置が特定された前記測定対象を焦点補正、
    焦点補正された前記測定対象の情報を用いて前記測定対象の相変化判定を行って、前記測定対象のイメージを生成、
    を前記受信装置に実施させることを特徴とする記憶媒体。
  10. 送信装置が、複数の送信アンテナ素子を有し、レーダ信号の生成、前記送信装置から送信された高周波信号を受信装置で前記高周波信号に分離するための符号の生成、および前記高周波信号を生成するためのキャリア信号の生成を行い、前記送信アンテナ素子ごとに生成された前記レーダ信号と前記符号とを乗算した乗算信号および前記キャリア信号を用いて前記高周波信号を生成して前記送信アンテナ素子から送信する送信ステップと、
    前記受信装置が、複数の受信アンテナ素子を有し、相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である前記高周波信号、または前記送信装置と前記受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した前記高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である前記高周波信号を受信し、前記高周波信号をベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換し、前記レーダ信号、前記キャリア信号、および前記符号を用いて前記受信信号から伝送路情報を生成し、前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定し、前記測定対象の焦点補正を行い、前記測定対象の相変化判定を行って前記測定対象のイメージを生成する受信ステップと、
    を含むことを特徴とするセンシング方法。
  11. 複数の受信アンテナ素子を有し、複数の送信アンテナ素子を有する送信装置から送信され相変化媒体である測定対象において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号、または前記送信装置と受信装置との間の経路に配置され前記測定対象を透過した高周波信号を反射若しくは散乱してMIMO伝送路を形成できる反射板において反射された反射波若しくは散乱された散乱波である高周波信号を受信する前記受信装置の受信方法であって、
    信号変換部が、複数の前記受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号を、前記送信装置で前記高周波信号の生成の際に使用されたキャリア信号を用いて、ベースバンドまたは中間周波数の受信信号に変換する信号変換ステップと、
    検波部が、前記送信装置で前記高周波信号の生成に使用されたレーダ信号を用いて前記受信信号を検波し、各受信アンテナ素子で受信された前記高周波信号であって複数の前記送信アンテナ素子から送信された前記高周波信号を含む受信情報を得る検波ステップと、
    相関処理部が、前記受信情報に対して前記送信装置で前記レーダ信号が符号化されるときに使用された符号を用いて相関処理を行い、前記受信信号を前記受信アンテナ素子ごとに前記送信装置から送信された前記送信アンテナ素子ごとの信号に分離する相関処理ステップと、
    伝送路再生部が、分離された信号を用いて前記送信装置と前記受信装置との間の伝送路の状態を示す伝送路情報を生成する伝送路再生ステップと、
    レイヤ切り出し部が、前記伝送路情報を用いて前記測定対象の位置を特定するレイヤ切り出しステップと、
    焦点補正部が、位置が特定された前記測定対象の焦点補正を行う焦点補正ステップと、
    相変化判定部が、焦点補正された前記測定対象の情報を用いて前記測定対象の相変化判定を行って、前記測定対象のイメージを生成する相変化判定ステップと、
    を含むことを特徴とする受信方法。
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