JP7745352B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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Description

本発明は、測距装置の技術に関する。
レーザレーダによる障害物検知において、霧や砂埃と障害物とを区別して検知することが求められている。
特許文献1は、投光するレーザ光の強度、及び受光する反射光の受光感度により定まる物体の検出しやすさを表す検出性能レベルを、反射率が低い低反射検出対象物体が基準距離において自装置に対して基準角度となっている場合にこれを検出できる高検出性能レベルと、検出しない低検出性能レベルとの2種類の検出性能レベルでそれぞれ検出対象物体を検出する測定部が、照射方向を変化させつつレーザ光を装置外部に照射させ、低検出性能レベルで受光した反射光に基づいて、照射した方向に物体が存在するか否かを判定し、物体が存在すると判定しなかった方向を少なくとも含む方向に対して、レーザ光を照射させつつ、高検出性能レベルで受光した反射光の波形幅が霧判定幅閾値よりも短いことに基づいて、物体が存在すると判定するレーザレーダ装置を開示している。
特許文献2は、建設機械の周囲の監視領域に測定光を照射すると共に、その測定光の反射光を受光し、その測定光の照射方向で見た監視領域の距離画像の各画素の位置にTOF方式により計測した距離計測値を対応付けた測距データを生成するとともに、これら各画素の位置における反射光の受光量を検出し、監視領域のうち、建設機械の所定の部位からの距離が所定値以下となる所定の領域内に存在する物体、又は所定の領域内に進入することが予測される物体が測距データに基づいて検出された場合に、所定の領域内に存在する物体、又は所定の領域内に進入することが予測される物体のうちの建設機械の所定の部位に最も近い物体の存在領域での受光量があらかじめ定められた所定の閾値以上であることを必要条件として、その物体を障害物として検出する、建設機械の障害物検出装置、を開示している。
特許文献3は、測定方向毎に取得した距離情報が本来の検知対象より近距離側の他の物体に対応していると判定されるとともに、隣接測定方向、又はそれ以前の測定周期の距離情報に基づく補完が可能と判定された場合に、その測定方向の距離情報を、隣接測定方向においてその測定周期で取得された距離情報に基づく補間値、又はその測定方向においてそれ以前の測定周期で取得された距離情報に基づく補間値に置換して、それらの距離情報から、物体、又は人体に対応する可能性がある部分をその時系列での移動状況に基づいてそれぞれ判定し、物体、又は人体が存在していると判定した場合に警告信号を出力するレーザスキャンセンサ、を開示している。
特開2017-49230号公報 特開2020-101442号公報 特開2014-59834号公報
特許文献1に記載の技術は、複数の検出性能レベルを使い分けて霧や砂埃を見分けることが可能であるが、霧や砂埃の先に存在する障害物を検知することが困難である。
特許文献2に記載の技術は、距離に加えて受光量を使って砂埃と障害物の切り分けを行っているが、受光量が低い障害物があると、砂埃等との区別が困難である。
特許文献3に記載の技術は、1つ目の反射光と2つ目の反射光との間に最小パルス間隔が規定されており、距離にして約2メートルの不感帯(距離の算出ができない領域)が生じるため、障害物がその不感帯に隠れてしまう虞がある。
本発明の目的の一つは、対象物までの距離の算出に要する時間により、その対象物の先に生じる、距離の算出ができない領域を減らすこと、である。
上述した課題を解決するため、本発明は、パルス光を出射し、受光部による該パルス光の反射光を検出したときタイミングと該反射光の光量に応じた受光結果を取得して該受光結果に基づき対象物までの距離を算出する主算出部及び副算出部を備え、前記主算出部は前記副算出部が受光結果を取得していないときに該受光結果を取得して該受光結果に基づき対象物までの距離を算出し、前記副算出部は、前記主算出部が算出した距離、及び光量が決められた条件を充足したときに該距離に基づいて決められる所定時間だけ基準となる時点から遅れて受光結果の取得を始める測距装置、を第1の態様として提供する。
第1の態様の測距装置によれば、対象物までの距離の算出に要する時間により、その対象物の先に生じる、距離の算出ができない領域が減る。
第1の態様の測距装置において、前記副算出部は、前記パルス光を出射する出射部が起動した前記時点から前記所定時間だけ遅れて受光結果の取得を始める、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
第2の態様の測距装置によれば、起動してから所定時間後に、主算出部が対象物までの距離を算出できなくても、副算出部はその距離を算出することができる。
第1の態様の測距装置において、前記副算出部は、前記パルス光を出射した前記時点から所定時間だけ遅れて受光結果の取得を始める、という構成が第3の態様として採用されてもよい。
第3の態様の測距装置によれば、パルス光を出射してから所定時間後に、主算出部が対象物までの距離を算出できなくても、副算出部はその距離を算出することができる。
第1の態様の測距装置において、前記副算出部は、前記主算出部が受光結果を取得してから受光結果の取得を始める、という構成が第4の態様として採用されてもよい。
第4の態様の測距装置によれば、主算出部が対象物までの距離を算出できないときに、副算出部はその距離を算出することができる。
第1から第4の態様のいずれか1の測距装置において、受光結果の取得を始める時がそれぞれ異なる前記副算出部を複数備える、という構成が第5の態様として採用されてもよい。
第5の態様の測距装置によれば、主算出部、及びいずれか1以上の副算出部が対象物までの距離を算出できないときに、他の副算出部はその距離を算出することができる。
第1から第5の態様のいずれか1の測距装置において、前記受光部は、受光結果を前記主算出部及び前記副算出部にそれぞれ伝える、という構成が第6の態様として採用されてもよい。
第6の態様の測距装置によれば、受光部を複数個、備えなくてもよい。
本発明の実施形態に係る測距装置1の構成の例を示す図。 不感時間Δtにより生じる不感帯の例を説明するための図。 算出待機時間を説明するための図。 測距装置1の動作の流れの例を示すフロー図。 測距装置1の効果の例を説明するための図。 光を出射した時点から計測が開始される算出待機時間を説明するための図。 変形例における測距装置1の動作の流れの例を示すフロー図。 変形例における測距装置1aの構成の例を示す図。 変形例における測距装置1aの動作の流れの例を示すフロー図。
<実施形態>
<測距装置の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る測距装置1の構成の例を示す図である。測距装置1は、制御部11、出射部12、受光部13、光量測定部14、主算出部15、及び副算出部16を有する。
制御部11は、図示しないROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリを有し、メモリに記憶されているコンピュータプログラム(以下、単にプログラムという)を読み出して実行することにより測距装置1の各部を制御する。制御部11は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)を含む。なお、制御部11は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、他のプログラマブル論理デバイスを有し、これらによって制御を行ってもよい。また、制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の、汎用的なプロセッサであってもよい。
制御部11は、水晶振動子を有し、この水晶振動子が生成する決められた周波数のクロック基準信号を用いて決められた周期で画素基準信号を生成する。画素基準信号は、画像を構成する画素を生成させるための信号であり、画素ごとに生成される。画像において画素は、出射部12が光(例えば、パルスレーザ)を空間に向けて走査しながら出射する際の方向に対応付けられる。
1枚の画像を構成する画素分の画素基準信号を生成する処理をフレームという。以下の例で、制御部11は、1秒間に16回、1枚の画像に相当する数(画素数)の画素基準信号をそれぞれ生成する。すなわち、制御部11が1秒間に上述した処理をする回数で示されるフレームレートは、16fps(frames per second)である。この場合、フレームの周期は、0.0625秒である。
画素基準信号は、出射部12を周期的に起動させる信号である。以下、画素基準信号を生成したときを、出射部12の起動時という。
制御部11は、フレームカウンタ111、及び開始信号生成部112を有する。これらのフレームカウンタ111や開始信号生成部112は、例えば、FPGA上の論理回路により実現される。
フレームカウンタ111は、例えば、画素基準信号が生成された回数に基づいてフレームの数(フレーム数という)を計数する。このフレーム数は、決められた期間ごとにリセットされる。例えば、制御部11が上述した16fpsで画像基準信号を生成し、フレームカウンタ111が計数したフレーム数を1秒ごとにリセットする場合、フレーム数は、1以上、かつ、16以下の整数である。
開始信号生成部112は、予め決められた時点から決められた時間が経過したタイミングで、算出開始信号を生成してこれを副算出部16に送信する。図1に示す開始信号生成部112は、フレームカウンタ111が計数したフレーム数を参照する。そして、この開始信号生成部112は、直近の画素基準信号が生成された時点から、そのフレーム数に応じた時間(算出待機時間という)が経過したときに、算出開始信号を生成して副算出部16に送信する。フレーム数と算出待機時間との対応関係は、上述したメモリに記憶されている。
副算出部16は、算出開始信号を受信するまで、自装置から対象物までの距離の算出を実行しない状態を維持する。そして、副算出部16は、算出開始信号を受信すると、自装置から対象物までの距離の算出を実行可能な状態に移行する。
図1に示す開始信号生成部112は、クロックをカウントすることにより、上述した算出待機時間を計る。例えば、クロック基準信号の周波数が1GHzである場合、1カウントに相当する時間は1ns(ナノ秒)である。この場合、例えば、算出待機時間が14nsであるとき、開始信号生成部112は、直近の画素基準信号が生成された時点からカウントされたクロック数が14になるまで、算出開始信号を副算出部16に送信しない。
出射部12は、制御部11の制御の下、光を出射する。出射部12は、制御部11で生成された画素基準信号を受信するごとに起動し、その画素基準信号が示す画素に対応した方向に、光の出射方向を調整する。図1に示す制御部11は、直近の画素基準信号が生成された時点から、予め決められた時間(出射待機時間という)が経過したときに、出射部12に光を出射させる。
この制御部11は、クロックをカウントすることにより、上述した出射待機時間を計る。例えば、クロック基準信号の周波数が1GHzであり、出射待機時間が10nsである場合、制御部11は、直近の画素基準信号が生成された時点からカウントされたクロック数が10になるまで、出射部12に光を出射させる指示を出さない。この出射待機時間は、フレーム数に関わらず一定である。
図1に示す出射部12は、ドライバ121、発光素子122、及び検出器123を有する。ドライバ121は、制御部11からの指示を受付けて発光素子122を駆動させる。発光素子122は、対象物が存在する可能性がある空間に向けて光を出射するデバイスであり、例えば、レーザーダイオード(LD:Laser Diode)である。検出器123は、例えば、フォトダイオードと信号処理回路を有し、発光素子122が発光したタイミングを検出して制御部11に通知する。
受光部13は、出射部12が出射した光が対象物により反射したときに、その反射光を受光して検出する。図1に示す受光部13は、受光素子131、及び電流電圧変換器132を有する。
受光素子131は、上述した対象物からの反射光を検出して電流による信号を発生させる素子であり、例えば、APD(avalanche photodiode)である。電流電圧変換器132は、受光素子131が反射光を検出したときの電流を電圧に変換する変換器であり、例えば、TIA(Transimpedance Amplifier)である。
光量測定部14は、受光素子131が検出した反射光の光量を測定する。図1に示す光量測定部14は、積分器141、ピークホールド回路142、及びA/D変換器143を有する。
積分器141は、受光部13の電流電圧変換器132から出力された、受光素子131が検出した反射光の光量に応じた電圧値を積分する。ピークホールド回路142は、積分器141による積分された値のピーク値を保持する。A/D変換器143は、ピークホールド回路142が保持するピーク値によって示される光量のアナログ信号をデジタル信号に変換してこれを制御部11に送信する。
主算出部15、及び副算出部16は、いずれも受光部13による反射光の受光結果を取得して、この受光結果に基づき対象物までの距離を算出するデバイスである。図1に示す主算出部15は、コンパレータ151、及び時間情報生成器152を有する。
コンパレータ151は、受光部13の電流電圧変換器132から出力された電圧値と閾値とを比較し、この電圧値が閾値を超えたときにそのタイミングを時間情報生成器152に通知する素子である。
時間情報生成器152は、出射部12が光を出射してから受光部13が反射光を受光するまでの時間を示す時間情報を生成するデバイスである。時間情報生成器152は、上述したコンパレータ151からの通知を無条件で受取り、この通知が示すタイミングを受光部13が反射光を受光したタイミングとして捉える。
図1に示す時間情報生成器152は、要求される空間分解能に応じた時間分解能を達成するために、例えば、TDC(Time to Digital Converter)を備える。
このTDCは、例えば、基本フラッシュ型TDC等と呼ばれるものであり、インバータの多段接続によって構成される遅延線(ディレイライン)とDフリップフロップを有する。なお、時間情報生成器152は、他の構成のTDC、例えば、バーニア型のTDC等を用いてもよい。
このTDCは、例えば、制御部11が備える水晶振動子のクロック基準信号と、コンパレータ151から受信する信号(パルス信号ともいう)との、受信時間の差を、水晶振動子よりも高い時間分解能で算出する。この算出した時間差を、上述したクロック基準信号が生成された時刻に加算することで、このTDCは、コンパレータ151から信号を受信したタイミングを特定する。
時間情報生成器152は、出射部12の検出器123が検出した、光の出射のタイミングの情報を制御部11から取得し、コンパレータ151から信号を受信したタイミングの情報を上述したTDCを使用して取得して、その差を時間情報として算出する。
ところで、TDCは、その構成により、上述した受信時間の差を算出し始めてからある程度の時間が経過するまで、コンパレータ151が送信する次の信号を受取って、その信号の受信時間についての処理を開始することができない。この処理を開始することができない時間を不感時間という。
図2は、不感時間Δtにより生じる不感帯の例を説明するための図である。図2に示す横軸は時刻を、縦軸は測距装置1からの距離を、それぞれ示している。図2に示す時刻t1は、光を出射した時刻である。図2に示す通り、測距装置1からの距離yaに霧が存在していると、光がこの霧に反射して、時刻taに反射光が測距装置1に届く。時刻t1から時刻taまでの時間に、光は距離yaを往復するので、光の速度をcとすると、以下の式(1)が成り立つ。
[数1]
ya=c×(ta-t1)/2 ……(1)
時刻taに測距装置1の受光部13が上述した反射光を受光すると、その受光結果が無条件で主算出部15に伝えられ、時間情報生成器152は、次の信号を受取れない状態になる。すなわち、受光部13が上述した反射光を受光した時刻taから図2に示す不感時間Δtにわたって、主算出部15は算出不能になる。
時刻taから不感時間Δtが経過したタイミングは、時刻tcである。時刻t1に出射した光が対象物に反射して、その反射光が時刻tcに戻ってくる場合、その対象物は、図2に示す距離ycに存在する。時刻t1から時刻tcまでの時間に、光は距離ycを往復するので、光の速度をcとすると、以下の式(2)が成り立つ。
[数2]
yc=c×(tc-t1)/2 ……(2)
主算出部15は、距離yaにある霧からの反射光に基づいて距離を算出し始めると、時刻tcまで次の反射光に基づく距離の算出ができない状態になる。したがって、主算出部15にとって、距離yaから距離ycまでの奥行Δyにわたる範囲は、不感帯である。奥行Δyは距離ycから距離yaを減じた長さであるから、上述した式(1)及び式(2)を用いて、以下の式(3)で表される。
[数3]
Δy=c×(tc-ta)/2=c×Δt/2 ……(3)
例えば、不感時間Δtが15nsである場合、光速c≒3×108m/sであるから、奥行Δyは約2.2メートルである。したがって、この場合、測距装置1から見て霧よりも約2.2メートル先までの範囲に障害物が存在していると、主算出部15は、その障害物が反射する反射光に基づいて距離の算出ができない。
副算出部16は、上述した算出不能状態の主算出部15を補って、不感帯に存在する対象物までの距離を算出する。図1に示す副算出部16は、コンパレータ161、及び時間情報生成器162を有する。
コンパレータ161は、上述したコンパレータ151と共通の機能を有し、受光部13の電流電圧変換器132から出力された電圧値を受けて、この電圧値が閾値を超えたときにそのタイミングを時間情報生成器162に通知する。
なお、受光部13は、主算出部15、及び副算出部16のそれぞれに、上述した電圧値の信号を分岐することで、反射光を受光した結果を伝えている。すなわち、この受光部13は、受光結果を主算出部及び副算出部にそれぞれ伝える受光部の例である。
時間情報生成器162は、制御部11の開始信号生成部112から算出開始信号を受信する点を除いて、上述した時間情報生成器152と共通の機能を有する。時間情報生成器162は、開始信号生成部112から算出開始信号を受信するまで、自装置から対象物までの距離の算出を実行しない状態を維持する。
この「距離の算出を実行しない状態」を維持しているとき、コンパレータ161が上述したタイミングを時間情報生成器162に通知しても、時間情報生成器162はこの通知を受取らない。すなわち、時間情報生成器162が「距離の算出を実行しない状態」を維持しているとき、副算出部16は、全体として受光部13から受光結果を取得しない。
つまり、この測距装置1は、光を出射し、受光部によるその光の反射光の受光結果を取得してその受光結果に基づき対象物までの距離を算出する主算出部及び副算出部を備え、主算出部は副算出部が受光結果を取得していないときにその受光結果を取得してその受光結果に基づき対象物までの距離を算出する測距装置、の例である。
そして、時間情報生成器162は、算出開始信号を受信すると、測距装置1(すなわち、ここでは発光素子122又は受光素子131)から対象物までの距離の算出が実行可能な状態に移行する。
この「距離の算出が実行可能な状態」になった場合、時間情報生成器162は、コンパレータ161から上述したタイミングの通知を受けると、そのタイミングに基づいて、対象物までの距離の算出を実行する。すなわち、時間情報生成器162が「距離の算出が実行可能な状態」であるとき、副算出部16は、受光部13から受光結果を取得する。
つまり、この測距装置1が有する副算出部16は、起動してから所定時間だけ遅れて受光結果の取得を始める副算出部の例である。
例えば、図2に示す通り、測距装置1から見て距離yaよりも遠く、距離ycよりも近い、すなわち、不感帯に含まれる距離ybの位置に障害物が存在しているとき、この障害物からの反射光は、時刻tbに測距装置1に到達する(ta<tb<tc)。この場合、主算出部15に、この障害物までの距離を算出させることはできない。そして、この場合、副算出部16に、この障害物までの距離を算出させるためには、時間情報生成器162は、時刻tbにおいて既に算出可能な状態になっていなければならない。
また、副算出部16は、距離yaに存在する霧からの反射光の受光結果を取得して算出をしてはならない。副算出部16が主算出部15と並行してこの算出を開始すると、副算出部16にも算出不能の不感時間Δtが生じ、これに応じた不感帯が生じるからである。したがって、この場合、副算出部16に、上述した障害物までの距離を算出させるためには、時間情報生成器162は、時刻taにおいて算出しない状態を維持していなければならない。
つまり、主算出部15の不感帯を副算出部16によって補うためには、制御部11の開始信号生成部112は、時刻taから時刻tbまでの期間に、生成した算出開始信号を副算出部16の時間情報生成器162に送信する時刻t2がなければならない。
しかし、距離ya及び距離ybは事前に特定できないから、時刻taから時刻tbまでの期間も同様に、事前に特定できない。そこで、図1に示す測距装置1の制御部11は、フレームごとに異なる算出待機時間を副算出部16に与える。
図3は、算出待機時間を説明するための図である。図3の横方向は、右に行くほど進んだ時刻であり、画素基準信号の生成タイミング、制御部11による出射部12、及び副算出部16のそれぞれの待機制御のタイミング、及び副算出部16による算出制御のタイミングをそれぞれ示している。
図3(a)には、フレーム数が1のときの動作のタイミングが示されている。時刻t0に画素基準信号が生成されると、制御部11は、クロックをカウントして出射待機時間を計る。例えば、制御部11は、フレーム数に関わらず、画素基準信号が生成されたタイミングからカウントしたクロック数が10になるまで、出射部12に光を出射させる指示を出さない。例えば、クロック基準信号の周波数が1GHzである場合、クロック数が10になるまでの時間は、10nsである。すなわち、この場合、出射部12は、画素基準信号が生成されてから10ns経過した瞬間に光を出射する。この光を出射するタイミングは、時刻t1である。
一方、制御部11は、クロックをカウントしてフレーム数に応じた算出待機時間を計る。例えば、フレーム数が1であるときに対応付けられた算出待機時間が14nsである場合、クロック基準信号の周波数が1GHzであるならば、制御部11は、画素基準信号が生成されたタイミングからカウントしたクロック数が14になるまで、副算出部16に算出開始信号を送信しない。したがって、図3(a)に示す通り、フレーム数が1のとき、時刻t2は、時刻t0から14nsが経過した時点となる。
この場合、時刻t1から時刻t2までの時間は4nsである。これは、測距装置1から約0.6mの距離を往復する時間に相当する。つまり、フレーム数が1のとき、測距装置1は、自装置から約0.6mの距離に相当する算出待機時間だけ、副算出部16を待機させ、この算出待機時間の経過後に、副算出部16に距離の算出を開始させる。
図3(b)には、フレーム数が2のときの動作のタイミングが示されている。制御部11は、このときにも出射待機時間として固定の10nsを計る。一方、算出待機時間は、フレーム数ごとに定められているため、制御部11は、フレーム数が2のときに、図3(a)に示したフレーム数が1のときと異なる算出待機時間を計る。
例えば、フレーム数が2であるときに対応付けられた算出待機時間が18nsである場合、クロック基準信号の周波数が1GHzであるならば、制御部11は、画素基準信号が生成されたタイミングからカウントしたクロック数が18になるまで、副算出部16に算出開始信号を送信しない。したがって、図3(b)に示す通り、フレーム数が2のとき、時刻t2は、時刻t0から18nsが経過した時点となる。
この場合、時刻t1から時刻t2までの時間は8nsである。これは、測距装置1から約1.2mの距離を往復する時間に相当する。つまり、フレーム数が2のとき、測距装置1は、自装置から約1.2mの距離に相当する算出待機時間だけ、副算出部16を待機させ、この算出待機時間の経過後に、副算出部16に距離の算出を開始させる。
このように、図1に示した測距装置1は、フレーム数に応じて算出待機時間を変化させる。そのため、フレーム数の変化に伴って、副算出部16が算出の対象とする範囲は変化する。
これにより、制御部11が副算出部16へ算出開始信号を送信する時刻t2のいずれかが、図2に示した時刻taの後で、時刻tbの前になれば、副算出部16は、距離yaよりも遠く、距離ycよりも近い距離ybに存在する障害物からの反射光の受光結果を、主算出部15に代わって取得し、これに基づいて距離ybの算出をすることができる。
図4は、測距装置1の動作の流れの例を示すフロー図である。測距装置1の制御部11は、画素基準信号の生成を検知したか否かを判断し(ステップS101)、検知していないと判断する間(ステップS101;NO)、このステップS101の判断を続ける。制御部11は、画素基準信号の生成を検知したと判断すると(ステップS101;YES)、フレーム数を参照する(ステップS102)。
制御部11は、一定の時間(すなわち、出射待機時間)が経過するまで待機する(ステップS103)。そして、制御部11は、その待機後に出射部12に光を出射するよう指示を送信する(ステップS104)。
また、制御部11は、ステップS103、S104と並行して、現在のフレーム数に応じた時間(すなわち、算出待機時間)が経過するまで待機する(ステップS105)。そして、制御部11は、その待機後に副算出部16へ、距離の算出が可能な状態にさせる信号(すなわち、算出開始信号)を送信する(ステップS106)。
ステップS104、及びステップS106の両方を終えると、制御部11は、副算出部16の算出期間が終了したか否かを判断する(ステップS107)。例えば、上述したメモリ等に副算出部16に距離の算出をさせる算出期間が予め記憶されている場合、制御部11は、記憶されたその算出期間が経過したか否かを判断する。そして、副算出部16の算出期間が終了していない、と判断する間(ステップS107;NO)、制御部11は、この判断を続ける。副算出部16の算出期間が終了した、と判断する場合(ステップS107;YES)、制御部11は、副算出部16へ距離の算出が可能な状態を終了する算出終了信号を送信する(ステップS108)。
図5は、上述した実施形態における測距装置1の効果の例を説明するための図である。図1から出射される光は、例えば、霧2において位置P11で反射される。霧2に反射された反射光は受光部13により検出され、その受光結果は主算出部15によって無条件に取得される。したがって、測距装置1から見て、霧2の位置P11から先の、奥行Δyまでの範囲に障害物3aが存在していると、その障害物3aの表面の位置P12で反射する反射光の受光結果は、主算出部15によって取得できない。
一方、副算出部16は、算出待機時間が与えられるため、霧2において位置P21で反射された反射光の受光結果を取得しないことがある。この場合、測距装置1から見て、霧2の位置P21から先の、奥行Δyまでの範囲に障害物3bが存在していても、その障害物3bの表面の位置P22で反射する反射光の受光結果は、副算出部16によって取得される。
つまり、図4で示した動作を行うことにより、測距装置1は、所定の基準となるタイミングから算出待機時間が経過するまで、副算出部16に「距離の算出を実行しない状態」を維持させるので、主算出部15が、対象物までの距離の算出に要する時間により、その対象物の先に生じる、距離の算出ができない領域が減る。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさ及び配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。したがって、本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
<変形例>
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例は組み合わされてもよい。
<1>
上述した実施形態において、測距装置1の制御部11は、フレームごとに異なる算出待機時間を副算出部16に与えていたが、副算出部が受光結果を取得していないときに主算出部にその受光結果を取得させてその受光結果に基づき対象物までの距離を算出させていれば、算出待機時間は変化しなくてもよい。この場合、制御部11は、フレームカウンタ111を有しなくてもよい。
<2>
上述した実施形態において、開始信号生成部112は、直近の画素基準信号が生成された時点から算出待機時間が経過したときに、算出開始信号を生成して副算出部16に送信していたが、算出待機時間の基準となる時点は、画素基準信号が生成されたタイミング(すなわち、起動時)に限らない。例えば、算出待機時間の基準となる時点は、出射部12が光を出射した時点であってもよい。
図6は、光を出射した時点から計測が開始される算出待機時間を説明するための図である。図6に示す通り、制御部11は、時刻t0からではなく、時刻t1から算出待機時間を計測する。つまり、制御部11は、画素基準信号が生成されたタイミングではなく、出射部12が光を出射したタイミングからカウントしたクロック数が決められた値になるまで、副算出部16に算出開始信号を送信しない。
例えば、図6に示す場合、制御部11は、出射部12が光を出射したタイミングからカウントしたクロック数が4になるまで、副算出部16に算出開始信号を送信しない。そのため、図6に示す時刻t2は、時刻t1から4nsが経過した時点となる。
すなわち、この変形例における副算出部16は、光を出射してから所定時間だけ遅れて受光結果の取得を始める副算出部の例である。この場合でも、主算出部15は副算出部16が受光結果を取得していないときに、受光結果を取得してその受光結果に基づき対象物までの距離を算出することが可能である。そのため、副算出部16が受光結果を取得していないとき取得したその受光結果に基づき主算出部15が、距離の計算を行い、そのために生じた不感帯に存在する対象物からの反射光の受光結果を取得できなくても、副算出部16がその受光結果を取得できる状態であれば、不感帯を減らすことができる。
<3>
上述した実施形態において、算出待機時間はフレーム数ごとに決まっていたが、あるフレームより前の1以上のフレームで、ある画素について主算出部15が算出した距離に基づいて、そのフレームにおけるその画素の算出待機時間が決められてもよい。この場合、上述したフレームにおける算出待機時間は、そのフレームより前の1以上のフレームで主算出部15が算出した距離に加えて、光量測定部14が測定した光量に基づいて決められてもよい。また、上述したフレームにおける算出待機時間は、そのフレームより前の1以上のフレームで主算出部15が算出した距離、及び光量が決められた条件を充足したときに、その距離に基づいて決められてもよい。
図7は、変形例における測距装置1の動作の流れの例を示すフロー図である。測距装置1の制御部11は、主算出部15が算出した、対象物までの距離を取得し(ステップS201)、その距離を算出するのに用いた反射光の光量の、光量測定部14による測定値を取得する(ステップS202)。
そして、制御部11は、取得した距離、及び光量の測定値(光量測定値という)が決められた条件を充足するか否かを判断する(ステップS203)。この判断の対象となる距離及び光量測定値は、この1フレームのみで取得されたものであってもよいが、複数のフレームにわたって取得されたものであってもよい。複数のフレームにわたって取得された距離、及び光量測定値を判断の対象とする場合、制御部11は、これら複数の距離、及び光量測定値の組をメモリに記憶する。
上述した条件は、例えば、n回(nは2以上の整数)にわたって取得された距離が決められた範囲内に収まっているというものであってもよい。また、上述した条件は、さらに、その光量測定値が決められた閾値を超えているというものであってもよい。
条件を充足していない、と判断する場合(ステップS203;NO)、制御部11は、処理をステップS201に戻す。一方、条件を充足した、と判断する場合(ステップS203;YES)、制御部11は、取得した距離に相当する算出待機時間を次のフレームに設定してから(ステップS204)、処理をステップS201に戻す。
この構成によれば、あるフレームにおける算出待機時間がそれより前のフレームにおける、算出された対象物までの距離や測定された反射光の光量に応じて決まるので、例えば、停止している対象物や、フレーム単位で検出する必要がない程度の速度で移動している対象物までの距離を算出する場合に、その精度が向上する。
<4>
上述した実施形態において、開始信号生成部112は、直近の画素基準信号が生成された時点から算出待機時間が経過したときに、算出開始信号を生成して副算出部16に送信していたが、主算出部15が受光部13から受光結果を取得した時点から算出待機時間が経過したときに、算出開始信号を送信してもよい。
図8は、変形例における測距装置1aの構成の例を示す図である。測距装置1aは、図1に示す制御部11に代えて制御部11aを、主算出部15に代えて主算出部15aを、それぞれ有する。
制御部11aは、フレームカウンタ111に代えて、リセット信号生成部113、及びフリップフロップ回路114を有する。また、制御部11aは、開始信号生成部112に代えて、開始信号生成部112aを有する。
主算出部15aは、コンパレータ151、及び時間情報生成器152を有する点で、主算出部15と共通しているが、コンパレータ151が時間情報生成器152に送信するパルス信号を、制御部11aのフリップフロップ回路114にも送信する点が、主算出部15と異なる。
リセット信号生成部113は、出射部12によって光が出射された時点から上限距離に相当する時間(以下、上限時間ともいう)が経過したときに、リセット信号を生成してフリップフロップ回路114に送信する。
上限距離とは、測距装置1aが距離の測定の対象とする距離の上限をいう。上限時間は、出射された光が上限距離を往復する時間である。例えば、上限時間が300nsである場合、上限時間の経過によって光が進む距離は約90mである。そして、上限距離は、この半分であるため、約45mである。
例えば、クロック基準信号の周波数が1GHzである場合、リセット信号生成部113は、出射部12によって光が出射された時点からカウントされたクロック数が300になったら、上限時間である300nsが経過したとしてリセット信号を生成する。
フリップフロップ回路114は、1ビットの情報を保持する論理回路である。この1ビットの情報は、High、及びLowの2通りの状態のみで表される。フリップフロップ回路114は、リセット信号生成部113からリセット信号を受信すると、自身の状態をLowに設定(リセットともいう)する。このとき、フリップフロップ回路114は、リセット信号を受信する前の自身の状態がHigh、及びLowのいずれであるかに関わらず、自身の状態をLowに設定する。
また、フリップフロップ回路114は、コンパレータ151からパルス信号を受信すると、自身の状態をHighに設定する。
開始信号生成部112aは、フリップフロップ回路114の状態を参照し、この状態がHighになったときに、算出開始信号を生成してこれを副算出部16の時間情報生成器162に送信する。時間情報生成器162は、開始信号生成部112aから算出開始信号を受信すると、自装置から対象物までの距離の算出を実行可能な状態に移行する。
また、開始信号生成部112aは、フリップフロップ回路114の状態がLowになったときに、距離の算出が可能な状態を終了する算出終了信号を副算出部16の時間情報生成器162に送信する。時間情報生成器162は、開始信号生成部112aから算出終了信号を受信すると、自装置から対象物までの距離の算出を実行しない状態に移行する。
フリップフロップ回路114の状態がHighになるタイミングは、コンパレータ151からパルス信号を受信したタイミングであるから、すなわち、主算出部15aが受光部13から受光結果を取得したタイミングである。したがって、この副算出部16は、主算出部が受光結果を取得してから受光結果の取得を始める副算出部の例である。
図9は、変形例における測距装置1aの動作の流れの例を示すフロー図である。測距装置1aの制御部11aは、画素基準信号の生成を検知したか否かを判断し(ステップS301)、検知していないと判断する間(ステップS301;NO)、このステップS301の判断を続ける。制御部11aは、画素基準信号の生成を検知したと判断すると(ステップS301;YES)、一定の時間(上述した出射待機時間、例えば、10ns)が経過するまで待機して(ステップS302)、その後に出射の指示を出射部12に送信する(ステップS303)。
制御部11aは、主算出部15aのコンパレータ151からフリップフロップ回路114がパルス信号を受信したか否かにより、主算出部15aが受光結果を取得したか否かを判断する(ステップS304)。主算出部15aが受光結果を取得した、と判断する場合(ステップS304;YES)、制御部11aは、副算出部16へ算出開始信号を送信して(ステップS305)、処理をステップS306に進める。一方、主算出部15aが受光結果を取得していない、と判断する場合(ステップS304;NO)、制御部11aは、ステップS305を行わずに、処理をステップS306に進める。
制御部11aは、出射部12による光の出射から、上限時間(例えば、300ns)が経過したか否かを判断する(ステップS306)。光の出射から上限時間が経過していない、と判断する場合(ステップS306;NO)、制御部11aは、処理をステップS304に戻す。一方、光の出射から上限時間が経過した、と判断する場合(ステップS306;YES)、制御部11aは、リセット信号を生成してフリップフロップ回路114に送信し(ステップS307)、処理をステップS301に戻す。
この構成によれば、副算出部16は、主算出部15aが受光結果を取得してから受光結果の取得を始めるので、主算出部15aと同じ受光結果を取得することにより、同時に算出不能になり難い。
<5>
上述した変形例において、主算出部15aのコンパレータ151は、パルス信号を分岐して、時間情報生成器152、及びフリップフロップ回路114にそれぞれ送信していたが、送信先を動的に切替えてもよい。例えば、コンパレータ151がパルス信号を時間情報生成器152に送信すると、時間情報生成器152がアナログスイッチを制御して、コンパレータ151から時間情報生成器152への信号線の接続を、コンパレータ151から副算出部16の時間情報生成器162への信号線の接続に切替えてもよい。この場合、主算出部15、及び副算出部16は、1つのコンパレータ151を共有していればよく、副算出部16は、固有のコンパレータ161を有しなくてもよい。
<6>
上述した実施形態において、測距装置1は、1つの副算出部16を有していたが、複数の副算出部16を有してもよい。この場合、複数の副算出部16に与えられる算出待機時間は、異なっているとよい。この測距装置1は、受光結果の取得を始める時がそれぞれ異なる副算出部を複数備える測距装置の例である。この構成によれば、測距装置1が有する複数の副算出部16のうち、少なくとも2つは、算出待機時間が異なっているので、これらが同じ受光結果を取得することにより、同時に算出不能になり難い。
1…測距装置、1a…測距装置、11…制御部、11a…制御部、111…フレームカウンタ、112…開始信号生成部、112a…開始信号生成部、113…リセット信号生成部、114…フリップフロップ回路、12…出射部、121…ドライバ、122…発光素子、123…検出器、13…受光部、131…受光素子、132…電流電圧変換器、14…光量測定部、141…積分器、142…ピークホールド回路、143…A/D変換器、15…主算出部、15a…主算出部、151…コンパレータ、152…時間情報生成器、16…副算出部、161…コンパレータ、162…時間情報生成器、2…霧、3a…障害物、3b…障害物。

Claims (6)

  1. パルス光を出射し、受光部による該パルス光の反射光を検出したときのタイミングと該反射光の光量に応じた受光結果を取得して該受光結果に基づき対象物までの距離を算出する主算出部及び副算出部を備え、前記主算出部は前記副算出部が受光結果を取得していないときに該受光結果を取得して該受光結果に基づき対象物までの距離を算出し、
    前記副算出部は、前記主算出部がn回(nは2以上の整数)にわたって算出した距離、及び光量の双方それぞれ決められた条件を充足したときに前記主算出部が算出した該距離に基づいて決められる所定時間だけ基準となる時点から遅れて受光結果の取得を始める測距装置。
  2. 前記副算出部は、前記パルス光を出射する出射部が起動した前記時点から前記所定時間だけ遅れて受光結果の取得を始める
    請求項1に記載の測距装置。
  3. 前記副算出部は、前記パルス光を出射した前記時点から所定時間だけ遅れて受光結果の取得を始める
    請求項1に記載の測距装置。
  4. 前記副算出部は、前記主算出部が受光結果を取得してから受光結果の取得を始める
    請求項1に記載の測距装置。
  5. 受光結果の取得を始める時がそれぞれ異なる前記副算出部を複数備える
    請求項1から4のいずれか1項に記載の測距装置。
  6. 前記受光部は、受光結果を前記主算出部及び前記副算出部にそれぞれ伝える
    請求項1から5のいずれか1項に記載の測距装置。
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