JP7740964B2 - クランプ、クランプ付ワイヤーハーネス、及び、ハーネス取付け方法 - Google Patents
クランプ、クランプ付ワイヤーハーネス、及び、ハーネス取付け方法Info
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Description
またこの発明は、上述のクランプと、前記ハーネス保持部材に保持された前記ワイヤーハーネスとで構成されたクランプ付ワイヤーハーネスである。
前記直交方向は、前記ワイヤーハーネスの長手方向や、前記長手方向と前記挿通方向と直交する方向の他、前記長手方向と前記挿通方向と交差する方向も含む。
また、前記固定部材と前記ハーネス保持部材とは、互いに分離可能に構成されていてもよい。
さらに、移動規制部により固定部材の相対移動が所定の範囲内に規制できることにより、過度に固定部材が案内部に沿って相対移動することを防止できるとともに、過度の移動により、固定部材が案内部から抜けることを防止することができる。
これにより、ハーネス保持部材の幅方向のコンパクト化を図ることができる。
前記移動規制部は、前記挿入部の一部又は全部を直接又は間接的に塞ぐことで前記係合凸部の前記挿入部への移動を規制する構造や、前記案内凹部の外部において前記係合凸部の挿入部への移動を規制する構成を含む。
前記枢動部は、ハーネス保持部材に対して一体又は別体で構成されている場合を含む。
また、上述の挿入部が設けられている場合には、枢動部を支点として移動規制部を開けた状態で、ハーネス保持部材に対して固定部材を装着させることができるとともに、係止部を係止固定した状態において固定部材の相対移動を所定の範囲内に規制することができる。これにより、簡易な構造で案内方向への固定部材の相対移動を容易に規制することができる。なお、枢動部をハーネス保持部材と一体に成した場合には、部品点数の削減を図ることができる。
この発明により、突出部と中央凸部との位置関係を確認することで、ハーネス保持部材における所定の範囲内において、中央凸部に対する固定部材のばらつきを目視することができる。
この発明により、ワイヤーハーネスを固定テープにてハーネス保持部材にテープ固定する際、前記外側凸部にて固定テープの外れを防止することができる。
図1はクランプ1の上面斜視図を示し、図2はクランプ1の底面斜視図を示す。そして、図3(a)及び図3(b)は固定部材3の側面図及び背面図を示す。
アンカー本体30は、下方側Hdから視て略長円形に形成されており、固定対象であるボディパネル90のアンカー孔91に挿入される(図1及び図12参照)。なお、アンカー本体30は、その断面形状が長円形であることから、アンカー孔91に取付けた後においては位置調整することはできない。
この係合凸部36は、図3(a)及び図3(b)に示すように、ネック部35の上端部分から左右方向W(左方側Wl及び右方側Wr)に対して突出するように形成されるとともに、上面がフラットに形成されている。
詳しくは、突出部37は上壁部34から左側外方に延びる横片部371と、この横片部371の外端部から上方側Huに延びる縦片部372とを有し、横片部371と縦片部372とで正面視略L字状に一体形成したものである。また、縦片部372の上端部分には、係合凸部36に向けて突出する突片373が設けられている。
なお、プレート4側の左側面部42には係止部62を係止させる係止突部421が、左側面部42から外方に向けて一体に突出形成されている。
さらにまた、プレート4の左側面部42には、ストップレバー6の内側端部と、連続底面部46の後端部とに対応する位置に、左方側Wlに向けて突出する前後の内側凸部81,82が設けられている。
前側の外側凸部83はプレート本体40の前端部に一体形成されている。外側凸部83は左側面部42の前端から外方へ突出する凸部831と、連続底面部46の前端から下方側Hdへ突出する凸部832とを有しており、上面部41及び右側面部43からは突出しない。
ワイヤーハーネス2をボディパネル90に取付けるには、まず、ストップレバー6を開放状態にし(図9参照)、挿入部49から固定部材3のネック部35及び係合凸部36を、プレート4の開口部47及び案内凹部48に挿入し、固定部材3が内側凸部82を越える位置まで前方側Lfへ移動させ、図10に示すように、ストップレバー6で案内凹部48及び開口部47の下部を閉塞する(アンカー配置工程)。
さらに、プレート4と固定部材3とが案内部5に沿って前後方向Lに相対移動できるため、ワイヤーハーネス2の張力によりプレート4に外力が作用したとしても、固定部材3に作用する負荷を軽減できる。
なお、クランプ1と、プレート4に保持されたワイヤーハーネス2とでクランプ付ワイヤーハーネス100を構成している。
さらにまた、連続底面部46及びストップレバー6により固定部材3の相対移動が移動規制範囲α内に規制できることにより、過度に固定部材3が案内部5に沿って相対移動することを防止できるとともに、過度の移動により、固定部材3が案内部5から抜けることを防止することができる。
また、ストップレバー6により、樹脂ヒンジ61を支点としてストップレバー6を開けた状態で、プレート4に対して固定部材3を装着させることができるとともに、係止部62を係止固定した状態において固定部材3の相対移動を移動規制範囲α内に容易に規制することができる。これにより、簡易な構造で前後方向Lへの固定部材3の相対移動を容易に規制することができる。なお、樹脂ヒンジ61をプレート4と一体とすることで、部品点数の削減を図ることもできる。
この発明のワイヤーハーネスは、実施形態のワイヤーハーネス2に対応し、以下同様に、
車体は、ボディパネル90
クランプは、クランプ1に対応し、
貫通孔は、アンカー孔91に対応し、
固定部材は、固定部材3に対応し、
ハーネス保持部材は、プレート4に対応し、
挿通方向は、下方側Hdに対応し、
直交方向及び案内方向は、前後方向Lに対応し、
案内部は、案内部5に対応し、
所定の範囲内は、移動規制範囲αに対応し、
移動規制部は、ストップレバー6及び連続底面部46に対応し、
案内凹部は、案内凹部48に対応し、
係合凸部は、係合凸部36に対応し、
挿入部は、挿入部49に対応し、
幅方向は、左右方向Wに対応し、
枢動部は、樹脂ヒンジ61に対応し、
係止部は、係止部62に対応し、
載置部は、上面部41に対応し、
突出部は、突出部37に対応し、
中央凸部は、中央凸部80に対応し、
内側凸部は、内側凸部81,82に対応し、
外側凸部は、外側凸部83,84に対応するが、
この発明は、前述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施形態を得ることができる。
また、本実施形態では、固定部材3はプレート4に対して前後方向Lに沿って相対移動する構成としているが、前後方向Lに限定されず、案内凹部48が左右方向Wに沿って設けられ、プレート4に対して固定部材3を左右方向Wに沿って相対移動する構成でもよいし、高さ方向Hに直交するとともに、前後方向L及び左右方向Wに交差する方向であってもよい。なお、ワイヤーハーネス2が配索される近辺の配置空間に応じて、プレート4に対して固定部材3を高さ方向Hに交差する方向に沿って相対移動させてもよい。
なお、枢動部は実施形態で開示した樹脂ヒンジ61に代えて、ヒンジピンを有する一般的な蝶番構造のものであってもよく、また複数部品を組み合わせて枢動部を構成する構造としてもよい。
2 ワイヤーハーネス
3 固定部材
4 プレート
5 案内部
6 ストップレバー
36 係合凸部
37 突出部
41 上面部
46 連続底面部
48 案内凹部
49 挿入部
61 樹脂ヒンジ
62 係止部
80 中央凸部
81,82 内側凸部
83,84 外側凸部
90 ボディパネル
91 アンカー孔
100 クランプ付ワイヤーハーネス
L 前後方向
W 左右方向
Hd 下方側
α 移動規制範囲
Claims (10)
- ワイヤーハーネスを車体に配索するクランプであって、
前記車体における貫通孔に挿通させ、前記車体に固定する固定部材と、
前記固定部材に装着させるとともに、前記ワイヤーハーネスを保持するハーネス保持部材とを有し、
前記貫通孔に挿通させる挿通方向と直交する直交方向に沿って、前記固定部材を前記ハーネス保持部材に対して相対的に案内する案内部と、
前記案内部による前記直交方向に沿った前記固定部材の相対移動を所定の範囲内に規制する移動規制部とが備えられ、
前記ハーネス保持部材は、前記ワイヤーハーネスを載置する長尺状の載置部を有し、
前記案内部は、前記載置部の長手方向に沿って、前記固定部材を前記ハーネス保持部材に対して相対的に案内し、
前記固定部材には、前記ハーネス保持部材に装着された状態において、前記ハーネス保持部材における前記固定部材を案内する案内方向及び前記挿通方向と交差する方向に向けて突出する突出部が設けられた
クランプ。 - 前記ハーネス保持部材は、
前記固定部材を案内する所定の範囲における中央部分において、前記案内方向及び前記挿通方向と直交する方向に向けて突出する中央凸部が設けられた
請求項1に記載のクランプ。 - 前記ハーネス保持部材は、
前記案内方向における、前記移動規制部の内側端部に対応する位置に、前記案内方向及び前記挿通方向と直交する方向に向けて突出する内側凸部が設けられた
請求項1又は請求項2に記載のクランプ。 - 前記ハーネス保持部材は、
前記ワイヤーハーネスをテープ固定する固定テープの外れを防止する外側凸部が設けられた
請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載のクランプ。 - 前記案内部は、
前記固定部材及び前記ハーネス保持部材の一方に設けられた、前記固定部材を相対的に案内する方向及び前記挿通方向と直交する方向に向けて窪ませた案内凹部と、
前記固定部材及び前記ハーネス保持部材の他方に設けられた、前記案内凹部に対して引っかける係合凸部とで構成された
請求項1乃至請求項4のうちいずれかに記載のクランプ。 - 前記一方に、
前記係合凸部を挿入できるとともに、前記案内凹部に装着させる挿入部が設けられ、
前記移動規制部は、前記係合凸部の前記挿入部への移動を規制する
請求項5に記載のクランプ。 - 前記ハーネス保持部材に対して前記固定部材を相対的に案内する案内方向及び前記挿通方向と直交する方向を幅方向とし、
前記移動規制部は、
前記ハーネス保持部材における前記幅方向の一方側において連結するとともに、前記ハーネス保持部材に対して枢動させる枢動部と、
前記ハーネス保持部材における前記幅方向の他方側と係止する係止部とを備え、
前記移動規制部は、前記係止部が係止された状態で、前記案内部に対する前記固定部材の相対移動を規制する
請求項1乃至請求項6のうちのいずれかに記載のクランプ。 - 請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載のクランプと、
前記ハーネス保持部材に保持された前記ワイヤーハーネスとで構成された
クランプ付ワイヤーハーネス。 - 請求項1乃至請求項7のうちいずれかに記載のクランプを用いて、
前記ハーネス保持部材に前記ワイヤーハーネスをテープ固定し、
前記ハーネス保持部材に装着された前記固定部材を前記案内部に沿って前記貫通孔に対応する位置に案内し、
前記固定部材を前記車体における前記貫通孔に固定する
ハーネス取付け方法。 - 請求項1乃至請求項7のうちいずれかに記載のクランプを用いて、
前記ワイヤーハーネスの長手方向の内側に、前記ハーネス保持部材をテープ固定し、
前記ハーネス保持部材に装着された前記固定部材を前記案内部に沿って前記貫通孔に対応する位置に案内し、
前記固定部材を前記車体における前記貫通孔に固定する
ハーネス取付け方法。
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-
2021
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