JP7732318B2 - 液体吐出ヘッドおよび液体を吐出する装置 - Google Patents
液体吐出ヘッドおよび液体を吐出する装置Info
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Description
液体吐出ヘッドとしては、ノズルと連通する圧力室(インク流路、液室等ともいう)に圧電素子等の圧電体で圧力変動を発生させることで、ノズル孔から液滴を吐出させる方式がある。
これに対し、特許文献1には、ノズル付近のインクやヘッドチップ内部のインクを効果的に加熱することができる構成として、ノズル付近の温度ムラをなくし、共通液室及びノズル付近のインク温度を均一にする目的で、共通液室及びノズル付近の両方に接する熱伝導部材を設ける構成が開示されている。
図1は本実施形態の液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面模式図である。図2は、図1に示す液体吐出ヘッドにおける熱伝導を模式的に示す説明図である。図3は、図1の液体吐出ヘッドを図の下方から見た平面模式図である。図4は、液体吐出ヘッドの要部を模式的に示す説明図であり、ノズル配列方向に沿った側面図である。
ヘッド保持部材40の側面の少なくとも一部には凹部41が設けられ、凹部41に加熱手段42が収容されている。
また、加熱手段(ヒータ)42は、凹部41の内部において、ヘッド保持部材40と当接するように、凹部41の最奥面に配置されていることが好ましい。ヒータ42を対称に配設することにより、ヘッド保持部材40を介した液体の加熱を均一に行うことができる。
図2に示すように、熱の伝わる経路としては、(1)ヒータ42からヘッド保持部材40を介し共通液室部材20に伝わり、液体を加熱する第一の経路と、(2)ヒータ42からヘッド保持部材40を介してノズルカバー部材14、さらにノズル基板1に伝わり、液体を加熱する第二の経路がある。このような熱伝導の態様により、液体を効率よく、かつ均一に加熱することができる。
ノズル基板1も同様に、熱伝達率が高く、熱伝導性に優れた材料からなることが好ましく、例えば、ステンレスよりも熱伝導性の高いシリコン材料からなることが好ましい。
ヘッド保持部材40の形状は複雑ではないため、熱伝導率の高い素材により容易に製造することができる。
図3に示すように、ノズルカバー部材14は、ヘッド保持部材40の開口部周縁との当接部14aと、ノズル基板1の吐出面の外周縁との当接部14bを有している。
当接部(14a、14b)の面積が大きいほど、ヒータ42からの熱が液体に伝わりやすくなる。
ノズルカバー部材14をヘッド保持部材40及びノズル基板1と密着させる方法としては特に限定されないが、例えば、接着剤による接合、パッキンを介したねじ等の締結部材による接合、溶接による接合などが挙げられる。
本実施形態の液体吐出ヘッドは、ヘッド保持部材40の凹部41内にヒータ42を収容することによりヒータ42を液体の暴露から保護することができるが、図4に示すように、凹部41の開口を被覆する被覆部材44を備えることで、より確実にヒータ42を保護することができる。
凹部41を被覆部材44及びシール部材43により密閉することにより、内部に収容されたヒータ42への液体の付着を防止するとともに、ヒータ42の暴走による引火の危険性も低減することができる。
貫通孔45を設けることにより、被覆部材44が配線70の障害となることがない。
温度検知手段は、液体の温度を直接または間接的に測定できるものであれば特に限定されない。また、温度検知手段は、ヒータ42とともに凹部41内に配設される態様であってもよい。
図5は同実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向(圧力室長手方向)に沿う断面説明図、図6は同じくノズル配列方向に沿う断面説明図である。
流路板2は、複数のノズル4に通じる複数の圧力室6と、各圧力室6にそれぞれ通じる個別流路である個別供給流路7と、1又は複数(本実施形態では1つ)の個別供給流路7に通じる液導入部となる中間供給流路8を形成している。
との間に配置され、第1流路部7A及び第2流路部7Bよりも流体抵抗が低い第3流路部7Cとを含む。
本発明に係る液体を吐出する装置は、上述の本発明に係る形態吐出ヘッドを備えている。
本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図9及び図10を参照して説明する。
図9は同装置の概略説明図、図10は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
液体循環装置の一例について図11を参照して説明する。図11は同循環装置のブロック説明図である。なお、ここでは1つのヘッドのみ図示しているが、複数のヘッドを配列する場合には、マニホールドなどを介して複数のヘッドの供給側、回収側にそれぞれ供給側液体経路、回収側液体経路を接続することになる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えた液体吐出ユニットの例について図14を参照して説明する。図14は同ユニットの要部平面説明図である。
形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
4 ノズル
10 共通液室
14 ノズルカバー部材
20 共通液室部材
40 ヘッド保持部材
40a 開口部
41 凹部
42 加熱手段(ヒータ)
43 シール部材
44 被覆部材
45 貫通孔
60 サブタンク
61 インクポート
63 ヘッドカバー部材
70 配線
Claims (10)
- 液体を吐出するノズルを有するノズル基板と、
前記ノズルに連通する共通液室を形成する共通液室部材と、
開口部を有し、前記開口部に前記共通液室部材の少なくとも一部と前記ノズル基板を収容するヘッド保持部材と、
前記ヘッド保持部材の前記開口部の周縁及び前記ノズル基板の吐出面の外周縁と当接し、前記ノズル基板を保護するノズルカバー部材と、
前記ヘッド保持部材の前記共通液室部材側の面に当接する中空のヘッドカバー部材と、
前記液体を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段による加熱を制御するための温度検知手段と、を備え、
前記ヘッド保持部材の外側の側面の少なくとも一部に凹部が設けられ、前記凹部に前記加熱手段が収容されたことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記ヘッド保持部材の前記凹部の開口を被覆する被覆部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記ヘッド保持部材と前記被覆部材との間に、前記凹部の開口を密閉するシール部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記温度検知手段が、前記凹部内に配設されたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記ヘッド保持部材が、前記凹部から表面に貫通する貫通孔を有し、
前記加熱手段の配線が前記貫通孔に挿通されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。 - 前記ノズル基板が、シリコン材料からなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記ノズルカバー部材及び前記ヘッド保持部材が、ステンレスからなることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記ヘッド保持部材を構成する材料の熱伝導率が、前記共通液室部材を構成する材料の熱伝導率よりも大きいことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 前記ヘッド保持部材を構成する材料のヤング率が、前記共通液室部材を構成する材料のヤング率よりも大きいことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
- 請求項1から9のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを備えたことを特徴とする液体を吐出する装置。
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| JP2021167631A JP7732318B2 (ja) | 2021-10-12 | 2021-10-12 | 液体吐出ヘッドおよび液体を吐出する装置 |
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2021
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