用語の定義
別途定義がない限り、本文で使用される用語の意味は、本分野の技術者が通常に理解されるものと同じである。本文で使用する技術意図は、本分野で一般的に理解される技術であり、本分野の技術者に明らかである技術の変化や等価な置換を含む。下記の用語は、本分野の技術者にとって理解しやすいが、本発明をより良く説明するために、以下通り述べる。
用語「包括」、「含む」、「持つ」または「関する」及びそれが本文における他のバリアント形式は、包括的または開放的な集合概念を指し、且つその他列挙されていない要素や方法ステップを否定しない。本分野の技術者は「包含」等上記用語は「…からなる」という意味を含めることを理解すべきである。
用語「1つ(種)または複数(種)」あるいは類似の表現「少なくとも1つ(種)」とは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10個(種)またはそれ以上の個数(種)を指す。
数値範囲の下限と上限が公開されている場合、この範囲に含まれる任意の数値またはいかなるサブ範囲はいずれも具体的に公開されること。特に、本文で公開されたパラメータの各数値範囲(例えば、「約aからbまで」、あるいは同等の「大体aからbまで」、或いは同等の「約a―b」の形式)は、それらの中のいずれもの数値とサブ範囲をカバーすることを理解すべきである。例えば、「C1~6」とは、その中の任意のサブ範囲および全ての点値をカバーしている、例えばC2~5,C3~4,C1~2,C1~3,C1~4,C1~5など、及びC1,C2,C3,C4,C5,C6などを含む。また、例えば、「3-6員」とは、その中の任意のサブ範囲及び各数値をカバーし、例えば3-4員、3-5員、3-6員、4-5員、4-6員、5-6員など、及び3、4、5、6員なども含む。
用語「薬学上に容認可能の塩」とは、生体にほぼ無毒性であり、本発明の化合物の塩は、通常的に(しかしそれだけに限らず)本発明の化合物と薬学上容認可能の無機酸/有機酸/酸性アミノ酸あるいは無機塩基/有機塩基/塩基性アミノ酸反応からなる塩を含む。これらの塩は酸付加塩あるいはアルカリ付加塩とも呼ばれ、適切な塩はStahl及びWermuthの“Handbook of Pharmaceutical Salts:Properties,Selection,and Use”(Wiley-VCH,2002)を参照されたい。本発明の化合物の薬学的に容認できる塩は下記を含む(しかしそれに限らず):酸性基(例えば、カルボキシル基)によって形成される金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、アルミニウム塩など)、有機アミン塩(例えば、ジメチルアミン塩、トリメチルアミン塩、ジエチルアミン塩、トリエチルアミン塩、およびジイソプロピルエチルアミン塩等)、塩基性アミノ酸(例えば、リジン塩、アルギニン塩など);塩基性基(例えば、アミノ)から形成された無機酸塩(例えば、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩など)、有機酸塩(例えば、マレイン酸塩、酒石酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、酢酸塩など)。
用語「エステル」とは、生体に基本的に無毒性であるもの。本発明の化合物のエステルは本発明の化合物がその化合物のヒドロキシル基と薬学的に容認できる無機酸/有機酸/酸性アミノ酸反応、またはその化合物のカルボキシル基と薬学的に許容認きるアルコール/フェノール/ヒドロキシル基を有する他の化合物との反応により形成されるエステルを含む(しかしそれだけに限らず)。
用語「溶媒化合物」とは、本発明の化合物と薬学上で容認可能の溶剤が相互作用して形成された、一定の空間配列方式と溶質/溶媒分子モル比を有する複合体のことである。一般的に本発明の化合物と極性プロトン型溶媒/極性非プロトン型溶媒/非極性溶媒からなる溶媒化合物を含む(しかしそれだけに限らず)。例えば水和物、アルコール合物など。
用語「光学異性体」とは、本発明の化合物がキラル要素(例えばキラル中心、キラル軸、キラル面など)を有することにって生じる異なる旋光性を持つ複数の異性体のことであり、一般的に本発明の化合物のエナンチオマーとジアステレオマーを含む(しかしそれだけに限らず)。
用語「互変異性体」とは、本発明の化合物が互変異性を有することにより生じる異なる構造式を持つ複数の異性体のことであり、一般的にケト-エノール互変異性体、アミド-イミノール互変異性体などを含みむ(しかしそれだけに限らず)。
用語「同位体標識」とは、本発明の化合物のうち少なくとも一つの原子がその同位体原子に置換されて形成される化合物のことであり、一般的には水素原子を重水素原子に置換した重水素化化合物を含む(しかしそれだけに限らず)。
用語「プロドラッグ」とは、個体に投与した後、直接的に或いは間接的に本発明の化合物を発生させる誘導化合物のことである(例えば、機体内の生理的条件下で酵素や胃酸の酸化、還元、加水分解などの作用により、本発明の化合物に転化)。更に好ましい状況は、誘導体化合物またはプロドラッグは、個体に投与された時に本発明の化合物のバイオアベイラビリティを高める化合物や(例えば、より容易に血液に取り込まれる),あるいは作用部位(例えば、リンパ系)への親化合物の送達を促進する化合物のことである。適切なプロドラッグに関してはT.Higuchi,V.Stella,Pro-drugs as Novel Drug Delivery Systems[J],American Chemical Society,Vol.14,1975を参照されたい。なお、本発明は保護基を含む本発明の化合物をカバーしている。本発明の化合物を調製するいずれの過程において、保護はいずれの関係分子上の感受性基または反応基に必要かつ/または望ましく、それにより本発明の化合物の化学保護が形成される形である。例えば、本発明の化合物がカルボキシル基を有する場合、エステル化あるいはアミド化により相応のプロドラッグを調製することができる;本発明の化合物がアミノ基を有する場合、アミド化、リン酸化またはアルキル化により、対応するプロドラッグを調製できた;本発明の化合物がヒドロキシル基を有する場合、エステル化、リン酸化またはアルキル化により対応するプロドラッグを調製できる。適切な保護基についてはT.W.Greene,P.G.M.Wuts,Protective Groups in Organic Synthesis[M],John Wiley & Sons,2006を参照されたい。本分野においての既知方法を用いて、適切な後続段階でこれらの保護基を除くことができる。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「ハロゲン」とは、フッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)、および/またはヨウ素(I)のことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「水酸基」とは-OHのことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アミノ」とは-NH2のことで、用語「置換アミノ基」とはアミノ基の単置換形式-NHRまたは二置換形式-NRR’のことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルデヒド基」とは、-CH(=O)のことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「カルボキシル基」とは、-C(=O)OHのことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「シアノ」とは-CNのことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「ニトロ」とは、-N(=O)2のことである。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルキル」とは、直鎖または分岐鎖の飽和脂肪族族炭化水素基のことである。例えば、本文章で使用される用語「C1~6アルキル」とは、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有する直鎖または分岐鎖のアルキル基(例えば、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、イソブチル、tert-ブチル、n-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシルなど)であり、それは任意的に一個またはそれ以上(例えば1~3個)の本文章で記載された置換基によって置換される(例えばハロゲンに置換されたとき、この基は「C1~6ハロゲン化アルキル」であり、例えば-CF3、-C2F5、-CHF2、-CH2F、-CH2CF3、-CH2Cl、-CH2CH2CF3など)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルケニル」とは、1つまたはそれ以上(例えば1から3個)の炭素-炭素二重結合を持つ直鎖または分岐鎖の脂肪族炭化水素基である。例えば、本文章で使われる用語「C2~6アルケニル」とは、2から6個の炭素原子および一つ、二つまたは三つの炭素-炭素二重結合を有するアルケニル基(例えばビニル基、1-プロペニル基、2-プロペニル基、2-ブテニル基、3-ブテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、2-ヘキセニル基、3-ヘキセニル基、4-ヘキセニル基、5-ヘキセニル基、2-メチル-2-プロペニル基、4-メチル-3-ペンテニル基等)であり、それは任意的に一個またはそれ以上(例えば1から3個)の本文章で記載された置換基に置換される。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルキニル」とは、1つまたはそれ以上(例えば1~3個)の炭素-炭素が結合する直鎖または分岐鎖の脂肪族炭化水素基である。例えば、本文章で使用される用語「C2~6アルキニル」は、2から6の炭素原子及び1つ、2つあるいは3つの炭素-炭素が結合するアルキニル(例えば、エチニル、1-プロピニル、2-プロピニル、2-ブチニル、3-ブチニル、2-ペンチル、3-ペンチル、4-ペンチル、2-ヘキシニル、3-ヘキシニル、4-ヘキシニル、5-ヘキシニルなど)であり、それは任意的に1つまたはそれ以上(例えば1つ~3つ)の本文章で記載された置換基に置換される。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルコキシ」とは、酸素原子を通して親分子部分に連結される上記アルキル基、すなわち-O-アルキル基である。例えば、本文章で使われる用語「C1~6アルコキシ」とは、1から6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5又は6個の炭素原子)を有するアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基、tert-ブトキシ基など)であり、それは任意的に一個またはそれ以上(例えば1から3個)の本文章で記載される置換基に置換される(例えばハロゲンに置換される場合、この基は「C1~6ハロゲン化アルコキシ」となり、例えば-OCF3、-OC2F5、-OCHF2、-OCH2Clなど)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルキルチオ基」とは、硫黄原子を通して親分子部分に連結された上記アルキル基、すなわち-S-アルキル基である。例えば、本文章で使われる用語「C1~6アルキルチオ基」は、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、イソプロピルチオ基、tert-ブチルチオ基など)であり、それは一個またはそれ以上(例えば1から3個)の本文章で記載された置換基に置換される(例えばハロゲンに置換される場合、この基は「C1~6ハロゲン化アルキルチオ基」となり、例えば-SCF3、-SC2F5、-SCHF2、-SCH2Clなど)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルカノイル」とは、カルボニル基を通して親分子部分に連結される上記アルキル基、すなわち、-C(=O)-アルキル基である。例えば、本文章で使われる用語「C1~6アルカノイル」とは、1~6個の炭素原子(1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルカノイル(例えばアセチル、イソブチリルなど)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「(ジ)アルキルアミノ」とは、窒素原子を通して親分子部分に連結された上記アルキル基、すなわち-NH-アルキルまたは-N(アルキル)2である。例えば、本文で使われる用語「C1~6アルキルアミノ基」とは、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルキルアミノ基(例えばエチルアミノ基、イソプロピルアミノ基など)を指す。本文章で使用する用語「ビス(C1~6アルキル)アミノ」は、二組の1~6個の炭素原子(1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するジアルキルアミノ基(例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノなど)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルコキシカルボニル」とは、酸素原子とカルボニル基を順に介して親分子部分に連結される上記アルキル基、すなわち、-C(=O)-O-アルキル基である。例えば、本文章で使用する用語「C1~6アルコキシカルボニル」は、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルコキシカルボニル基(例えばエトキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、tert-tert-ブトキシカルボニル基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルカノイルオキシ」は、カルボニル基と酸素原子を順次に通して親分子部分に連結される上記アルキル基、すなわち-O-C(=O)-アルキル基である。例えば、本文章で使われる用語「C1~6アルカノイルオキシ」は、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するのアルカノイルオキシ基(例えばアセトキシ、イソブチリルオキシ、ピバロイルオキシ基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルキルアミド」とは、カルボニル基と窒素原子を順次に通して親分子部分に連続される上記アルキル基、すなわち、-NH-C(=O)-アルキル基である。例えば、本文章で使われる用語「C1~6アルキルアミド」とは、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルキルアミド基である(例えば、アセチルアミノ基、イソブチルアミノ基、ネオペンチルアミノ基など)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「カルバモイル」とは、-C(=O)-NH2であり、「(ジ)アルキルカルバモイル」とは、アミノ基とカルボニル基を順に通して親分子部分に連結される上記アルキル基、すなわち-C(=O)-NH-アルキルまたは-C(=O)-N(アルキル)2である。例えば、本文で使用する用語「C1~6アルキルカルバモイル」とは、1~6個の炭素原子(1、2、3、4、5又は6個の炭素原子)を有するアルキルカルバモイル基である(例えば、エチルカルバモイル、イソプロカルバモイル基など)。本文章で使用する用語「ビス(C1~6アルキル)カルバモイル」は、二組の1~6個の炭素原子1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するジアルキルカルバモイルである(例えばジエチルカルバモイル、ジイソプロピルカルバモイル基など)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルコキシスルホニル」は、酸素原子とスルホン基を順に親分子部分に連結する上記アルキル基、すなわち-S(=O)2-O-アルキル基、である。本稿で用いた用語「C1~6アルコキシスルホニル」は、1から6個の炭素原子(1,2,3,4,5または6個の炭素原子)を有するアルコキシスルホニル基(例えばエトキシスルホニル、イソプロポキシスルホニル、tert-ブトキシスルホニルなど)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルキルスルホニルオキシ」は、逐次的にスルホン基と酸素原子を通して親分子部分に連結された上記アルキル基、すなわち-O-S(=O)2-アルキル基である。本稿で使用した用語「C1~6アルキルスルホニルオキシ」とは、1から6個の炭素原子(1,2,3,4,5または6個の炭素原子)を有するアルキルスルホニルオキシ基(例えば、エチルスルホニルオキシ、イソプロポキシド、tert-ブチルスルホニルオキシル基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アルキルスルホンアミド」は、順次にスルホン基と窒素原子を通して親分子部分に接続される上記アルキル基、すなわち-NH-S(=O)2-アルキル基である。例えば、本文章で使用する用語「C1~6アルキルスルホンアミド」は1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルキルスルホンアミド(例えば、エチルスルホニルアミノ、イソプロピルスルホニルアミノ、tert-ブチルスルホニルアミノなど)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アミノスルホニル」とは、-S(=O)2-NH2であり、用語「(ジ)アルキルアミノスルホニル」とは、順次に窒素原子とスルホン基を通して、親分子部分に連結する上記アルキル基、すなわち-S(=O)2-NH-アルキルまたは-S(=O)2-N(アルキル)2のことである。例えば、本文で使用する用語「C1~6アルキルアミノスルホニル」とは、1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するアルキルアミノスルホニル基である(例えば、エチルアミノスルホニル基、イソプロピルアミノスルホニル基など)。本文章で使用する用語「ビス(C1~6アルキル)アミノスルホニル」とは、二組の1~6個の炭素原子(例えば1、2、3、4、5または6個の炭素原子)を有するジアルキルアミノスルホニル基である(例えばジエチルアミノスルホニル、ジイソプロピルアミノスルホニル基など)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「シクロアルキル」とは、環状の飽和脂肪族炭化水素基である。例えば、本文で使用する用語「C3~6シクロアルキル」とは、3~6個の環状炭素原子(例えば、3、4、5又は6個の炭素原子)を有するシクロアルキル基である(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル基など)。別途説明がない限り、本文章で使われる用語「シクロアルキレン基」とは環状の飽和脂肪族炭化水素基であり、同基は同時に二つのその他の断片を連結する。例えば、本文で使用する用語「C3~6シクロアルキレン」とは、3~6個の環炭素原子(例えば3、4、5または6個の炭素原子)を有するシクロアルキレン基である(例えば、シクロプロピリデン基など)。
別途説明がない限り、本文章で使用する用語「ヘテロシクロアルキル」とは飽和脂肪族炭化水素基であり、その環には1つまたはそれ以上(1、2、3、4、5、6、7、8または9個)の炭素原子および一つまたはそれ以上(例えば1、2、3または4個)の独立して-O-、-S-、-S(=O)-、-S(=O)2-および-NR-(Rは水素原子または置換基のことを表し、例えばアルキルまたはシクロアルキル)から選択される断片が含まれる。例えば、本文章で使用する用語「3~7員ヘテロシクロアルキル」とは、3~7個の環原子(例えば3、4、5、6または7個の原子)を有するヘテロシクロアルキルである(例えば、エチレンオキシド(オキセタニル)、シクロチオエチルアルキル(チオヘテロシクロプロピル)、シクロアゾエチルアルキル(窒素ヘテロシクロプロピル)、窒素ヘテロシクロブチル、オキセタニル、チオヘテロシクロブチル、テトラヒドロフラン、1,3-ジオキセタニル、テトラヒドロチオフェン、ピロリジン、ピロリドン、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチウラニル、ピペリジニル、窒素ヘテロキセニル、モルホリン、チオモルホリン基、1,4-チオキサルキル基、1,4-ジオキサシクロ基、1,4-ジチオキサルキル基、ピペラジン基、1,3,5-トリオキサルキル基、1,3,5-トリチオキサルキル基、1,4-チオキサジアルキル基など)。別途説明がない限り、本文章で使用する用語「ヘテロシクロアルキレン基」とは飽和脂肪族炭化水素基であり、その環には1つまたはそれ以上(1、2、3、4、5、6、7、8または9個)の炭素原子および一つまたはそれ以上(1,2,3または4個)の独立して-O-、-S-、-S(=O)-、-S(=O)2-及び-NR-(Rは水素原子または置換基を示し、例えばアルキルまたはシクロアルキル)から選択される断片が含まれ、且つ2つのその他の断片を同時に連結する。例えば、本文章で使用する用語「3~7員ヘテロシクロアルキレン基」は、3~7個の環原子(例えば3、4、5、6または7個の原子)を有するヘテロシクロアルキレン基である(例えば、テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルなど)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリール」とは、共役π電子系を有する単環または縮環の芳香族炭化水素基である。例えば、本文章で使用する用語「C6~10アリール」とは6~10個(たとえば6、7、8、9または10個)の環炭素原子を有するアリール基で(例えばフェニル、ナフチル基など)、1つまたはそれ以上ノ本文章で記述された置換基によって置換される(例えばC1~6アルキル基ニ置換されたトルエン基、ハロゲンに置換されたクロロフェニル基など)。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「ヘテロアリール」とは、共役π電子系を有する単環または縮環の芳香族基であり、その環に一つあるいはそれ以上(1、2、3または4個)の炭素原子および一つあるいはそれ以上(1、2、3または4個)の各自独立して-O-、-S-、-S(=O)-、-S(=O)2-、-N=、および-NR-(Rは水素原子または置換基を表し、例えばアルキルまたはシクロアルキル)から選択された断片ガ含まれる。本文章で使用する「5-10員ヘテロアリール」とは5~10個(例えば5、6、7、8、9または10個)の環状原子を有するヘテロアリールで(例えば、チエニル基、フリル基、ピロリル基、チアゾリル基、オキサゾリル基、イミダゾリル基、イソチアゾリル基、イソオキサゾリル基、ピラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基など、またはピリジニル基、ピリダジン基、ピリミジン基、ピラジン基、トリアジン基など、またはそのベンゾ誘導体、例えばインダゾリル基、インドリニル基、イソインドリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基等、またはピラゾピリジニル基、ピロリジニル基、ピロリジニル基、ピラゾピリミジン等)、それが任意的に一つまたはそれ以上の本文章で記載された置換基に置換される(例えばC1-C6アルキル基にて置換されたメチルピリジル基、ハロゲンに置換されたクロロピリジル基など)。原子価結合要求を満足すると、ヘテロアリールは任意の一環原子により親分子部分に連結できる。原子価結合要求を満足すると、ヘテロアリールは環中の任意の炭素原子またはヘテロ原子(例えばN原子)により他の基(または断片)に連結できる。また、ヘテロアリール基はアリール、ヘテロシクロアルキル基、シクロアルキル基に選択的に縮合でき、その中には親構造に結合した環がヘテロアリール基である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールオキシ」と「ヘテロアリールオキシ」とは、酸素原子を通して親分子部分に連結された上記アリールまたはヘテロアリール、すなわち-O-アリール(例えばフェノキシ、ナフタレン-1-イルオキシル基など)と-O-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルオキシル基とピリジン-4-イルオキシ基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールチオ」と「ヘテロアリールチオ」は、硫黄原子を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリールで、すなわち-S-アリール(例えばフェニルチオ基、ナフタレン-1-イルチオ基など)と-S-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルチオ、ピリジン-4-イルチオ基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールカルボニル基」と「ヘテロアリールカルボニル」とは、カルボニル基を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-C(=O)-アリール(例えばベンゾイル、1-ナフトイル基など)と-C(=O)-ヘテロアリール(例えば、フルフリル基、ニコチン基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールアミノ」と「ヘテロアリールアミノ」とは、窒素原子を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリールで、すなわち-NH-アリール(例えば、フェニルアミノ、ナフタレン-1-イルアミノなど)と-NH-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルオキシル基、ピリジン-4-イルオキシ基など)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールオキシアシル」と「ヘテロアリールオキシアシル」とは、順次に酸素原子とカルボニル基を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-C(=O)-O-アリール(例えばフェノキシホルミル)および-C(=O)-O-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルオキシホルミル)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールホルミルオキシ」と「ヘテロアリールホルミルオキシ」とは、逐次的にカルボニル基と酸素原子を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-O-C(=O)-アリール(例えばベンゾイルオキシ)および-O-C(=O)-ヘテロアリール(例えばフルフリルオキシ基)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールホルミルアミノ基」と「ヘテロアリールホルミルアミノ基」とは、順次にカルボニル基と窒素原子を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-NH-C(=O)-アリール(例えばベンゾイルアミノ)および-NH-C(=O)-ヘテロアリール(例えばフルフリルアミノ)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールカルバモイル」と「ヘテロアリールカルバモイル」とは、順次に窒素原子とカルボニル基を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-C(=O)-NH-アリール(例えばフェニルカルバモイル)および-C(=O)-NH-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルカルバモイル)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールオキシスルホニル」と「ヘテロアリールオキシスルホニル」とは、順次に酸素原子とスルホン基を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-S(=O)2-O-アリール(例えばフェノキシスルホニル)と-S(=O)2-O-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルオキシスルホニル)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールスルホニルオキシ」と「ヘテロアリールスルホニルオキシ」とは、順次にスルホン基と酸素原子を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-O-S(=O)2-アリール(ベンゼンスルホニルオキシ)と-O-S(=O)2-ヘテロアリール(例えばフラン-2-スルホニルオキシ)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールスルホニルアミノ」と「ヘテロアリールスルホニルアミノ」とは、順次にスルホン基と窒素原子を通して、親分子部分に接続される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-NH-S(=O)2-アリール(例えばベンゼンスルホニルアミノ)と-NH-S(=O)2-ヘテロアリール(例えばフラン-2-スルホニルアミノ基)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「アリールアミノスルホニル」と「ヘテロアリールアミノスルホニル」とは、順次に窒素原子とスルホン基を通して親分子部分に連結される上記アリールまたはヘテロアリール基で、すなわち-S(=O)2-NH-アリール(例えばフェニルアミノスルホニル)と-S(=O)2-NH-ヘテロアリール(例えばフラン-2-イルアミノスルホニル)である。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「それぞれ独立して」とは、構造中に存在する数値の範囲が同じかまたは近い二つ以上の基(または断片)は特定の状況下で同等かまたは相違する意味を持つことがこと可能であることを指す。例えば、R1とR2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、水酸基、シアノ、アルキル又はアリール基であると、R1が水素である場合、R2は水素であっても良いし、ハロゲン、水酸基、シアノ、アルキル又はアリール基であっても良い;同様に、R2が水素である場合、R1が水素であって良いし、ハロゲン、水酸基、シアノ、アルキルまたはアリール基であっても良い。
別途説明がない限り、本文章で使われる用語「置換」及びその変異体形式とは、指定された原子上の1つ又はそれ以上(例えば1、2、3又は4つの)原子又は原子団(例えば水素原子)が其の他の同等物によって代替されるということである。条件は、現在状況下での指定される原子または原子団の正常化合価を越えず、かつ安定した化合物を形成することができることである。別途説明がない限り、本文章においての置換基の連結部位は置換基の任意の適切な位置であって良い。
一般式化合物
本発明は一般式(1)に示す化合物あるいはその薬学に容認可能な塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識或いはプロドラッグを提供する。
その中、
R
3は水素、C
1~6アルキル基、C
1~6ハロゲン化アルキル基、C
2~6アルケニル基、C
2~6アルキニル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基あるいは5~10員ヘテロアリール基であり、上記基は少なくとも1つの以下の置換基で置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基、および5~10員ヘテロアリール基;
各R
4は独立して水素あるいはハロゲンである;
各X
1は独立して水素あるいはハロゲンである;
X
2は水素、ハロゲン、水酸基、アミノ基、アルデヒド基、カルボキシル基、シアノ基、ニトロ基、C
1~6アルキル基、C
1~6ハロアルキル基、C
2~6アルケニル基、C
2~6アルキニル基、C
1~6アルコキシ基、C
1~6ハロアルコキシ基、C
1~6アルキルオキシ基、C
1~6ハロアルキルオキシ基、C
1~6アルキルアミノ基、ジ(C
1~6アルキル)アミノ基、C
1~6アルコキシカルボニル基、C
1~6アルキルオキシ基、C
1~6アルキルオキシ基、C
1~6アルキルアミノ基、カルバモイル基、C
1~6アルキルカルバモイル基、ジ(C
1~6アルキル)カルバモイル基、C
1~6アルコキシスルホン基、C
1~6アルキルスルホン酸オキシ基、C
1~6アルキルスルホン酸アミノ基、スルファモイル基、C
1~6アルキルスルファモイル基、ジ(C
1~6アルキル)スルファモイル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基、5~10員ヘテロアリール基、C
6~10アリールオキシ基、5~10員ヘテロアリールオキシ基、C
6~10員ヘテロアリール硫黄基、C
6~10アリールアミノ基、5~10員ヘテロアリールアミノ基、C
6~10アリールカルボニル基、5~10員ヘテロアリールカルボニル基、C
6~10アリールオキシカルボニル基、5~10員ヘテロアリールオキシカルボニル基、C
6~10アリールホルミルオキシ基、5~10員ヘテロアリールホルミルオキシ基、C
6~10アリールホルミルアミノ基、5~10員ヘテロアリールホルミルアミノ基、C
6~10員ヘテロアリールカルバモイル基、5~10員ヘテロアリールオキシスルホニル基、5~10員ヘテロアリールオキシスルホニル基、C
6~10アリールスルホニルオキシ基、5~10員ヘテロアリールスルホニルオキシ基、C
6~10アリールスルホニルアミノ基、5~10員のヘテロアリールスルホニルアミノ基、C
6~10員のアリールアミノスルホニル基または5~10員のヘテロアリールアミノスルホニル基であり、少なくとも1つの以下の置換基で置換される:ハロゲン基、C
1~6アルキル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基および5~10員のヘテロアリール基。
各X3は独立して水素あるいはハロゲンである;
Aは一般式(2-1),(2-2)または(2-3)に示す基である。
環HはC
3~6シクロアルキレン基または3~7員のヘテロシクロアルキレン基であり、上記基は少なくとも1つの以下の置換基で置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基と5~10員ヘテロアリール;
YはOまたはSであり;
各Zはそれぞれ独立してCR1またはNであり;
存在する場合、各R
1はそれぞれ独立して水素であり、ハロゲン、水酸基、アミノ基、アルデヒド基、カルボキシル基、シアノ基、ニトロ基、C
1~6アルキル基、C
1~6ハロアルキル基、C
2~6アルケニル基、C
2~6アルキニル基、C
1~6アルコキシ基、C
1~6ハロアルコキシ基、C
1~6アルキルオキシ基、C
1~6ハロアルキルオキシ基、C
1~6アルキルアミノ基、ジ(C
1~6アルキル)アミノ基、C
1~6アルコキシカルボニル基、C
1~6アルキルオキシ基、C
1~6アルキルオキシ基、C
1~6アルキルアミノ基、カルバモイル基、C
1~6アルキルカルバモイル基、ジ(C
1~6アルキル)カルバモイル基、C
1~6アルコキシスルホン基、C
1~6アルキルスルホン酸オキシ基、C
1~6アルキルスルホン酸アミノ基、スルファモイル基、C
1~6アルキルスルファモイル基、ジ(C
1~6アルキル)スルファモイル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基、5~10員ヘテロアリール基、C
6~10アリールオキシ基、5~10員ヘテロアリールオキシ基、C
6~10員ヘテロアリール硫黄基、C
6~10アリールアミノ基、5~10員ヘテロアリールアミノ基、C
6~10アリールカルボニル基、5~10員ヘテロアリールカルボニル基、C
6~10アリールオキシカルボニル基、5~10員ヘテロアリールオキシカルボニル基、C
6~10アリールホルミルオキシ基、5~10員ヘテロアリールホルミルオキシ基、C
6~10アリールホルミルアミノ基、5~10員ヘテロアリールホルミルアミノ基、C
6~10員ヘテロアリールカルバモイル基、5~10員ヘテロアリールオキシスルホニル基、5~10員ヘテロアリールオキシスルホニル基、C
6~10アリールスルホニルオキシ基、5~10員ヘテロアリールスルホニルオキシ基、C
6~10アリールスルホニルアミノ基、5~10員のヘテロアリールスルホニルアミノ基、C
6~10員のアリールアミノスルホニル基または5~10員のヘテロアリールアミノスルホニル基であり、少なくとも1つの以下の置換基で置換される:ハロゲン基、C
1~6アルキル基、C
3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C
6~10アリール基および5~10員のヘテロアリール基。
存在する場合、各R2はそれぞれ独立して水素、C1~6アルキル基、C1~6ハロゲン化アルキル基、C2~6アルケニル基、C2~6アルキニル基、C1~6アルカノイル基、C1~6アルコキシカルボニル基、C1~6アルキルアミノ基、カルバモイル基、C1~6アルキルカルバモイル基、2(C1~6アルキル)カルバモイル基、C3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C6~10アリール基、5~10員ヘテロアリール基、C6~10アリールカルボニル基、5~10員ヘテロアリールカルボニル基、C6~10アリールオキシカルボニル基、5~10員ヘテロアリールオキシカルボニル基、C6~10アリールカルバモイル基または5~10員ヘテロアリールカルバモイル基であり、上記基は任意的に少なくとも1つの以下の置換基で置換される:ハロゲン、C1~6アルキル、C3~6シクロアルキル、3~7員ヘテロシクロアルキル、C6~10アリールおよび5~10員ヘテロアリール。
本発明の一つの実施案では、一般式(1)に示す化合物中のR3は水素、C1~6アルキル基、C1~6ハロゲン化アルキル基、C3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基、C6~10アリール基或いは5~10員ヘテロアリール基で、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲン、C1~6アルキル、C3~6シクロアルキル基、3~7員ヘテロシクロアルキル基;好ましく、R3は水素、C1~6アルキル基、C1~6ハロゲン化アルキル基、C3~6シクロアルキル基或いは3~7員ヘテロシクロアルキル基で、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲンとC1~6アルキル基;より好ましく、R3は水素またはメチルである;更に望ましくは、R3はいずれも水素である。
本発明の一つの実施案では、一般式(1)に示す化合物中の各R4はそれぞれ独立して水素、フッ素、塩素または臭素である; 好ましくは、各R4はそれぞれ独立して水素、フッ素または塩素である;より好ましく、R4はすべて水素である。
本発明の一つの実施案では、一般式(1)に示す化合物中の各X1は、それぞれ独立してフッ素、塩素または臭素である;好ましくは、各X1はそれぞれ独立してフッ素または塩素である。
本発明の一つの実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中のX
2は水素、ハロゲン、C
1~6アルキルアミノ基、ビス(C
1~6アルキル)アミノ基、C
3~6シクロアルキル基あるいは3~7員ヘテロシクロアルキル基で、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル、C
3~6シクロアルキル基と3~7員ヘテロシクロアルキル基;好ましくは、X
2が水素、ハロゲン、ビス(C
1~6アルキル)アミノ基または3~7員ヘテロシクロアルキル基で、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル、C
3~6シクロアルキル基と3~7員ヘテロシクロアルキル基;より好ましく、X
2は水素、塩素、ジエチルアミノ、モルホリノ(
)、2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタ-5-イル(
)または4-モルホリノピペリジン-1-イル(
)である。
本発明の一つの実施案では、一般式(1)に示す化合物中の各X3がそれぞれ独立して水素あるいはフッ素である;好ましく、X3はいずれも水素である。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中の
は以下の構造断片から選択される。
本発明の一つのより好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中の中の
は以下の構造断片から選択される。
本発明の一つのさらに好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中の中の
は以下の構造断片から選択される。
本発明の一つの実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中のAは、一般式(2-1-1)あるいは(2-1-1’)に示す基である。
その中、
環HはC
3~6シクロアルキレン基または3~7員のヘテロシクロアルキレン基で、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル基、C
3~6シクロアルキル基と3~7員ヘテロシクロアルキル基;好ましくは、環Hがシクロプロピリデン基(
)あるいはテトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル(
)である;
YはOまたはSであり、好ましくは、YがOである。
Aが一般式(2-1-1)に示される基である場合、四つのR1の中の二つはそれぞれ独立してハロゲン、C1~6アルキル基、C1~6アルコキシ基あるいはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、その他は水素である;あるいは、四つのR1の中の1つはハロゲン、C1~6アルキル基、C1~6アルコキシ基あるいはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;あるいは、四つのR1はいずれも水素である;好ましくは、四つのR1の中の二つはそれぞれ独立してハロゲンあるいはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;あるいは、四つのR1の中の1つがハロゲン、C1~6アルコキシ基あるいはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、その他は水素である;あるいは、四つのR1はいずれも水素である;より好ましく、四つのR1の中の二つはそれぞれ独立してフッ素、塩素或いはジメチルアミノであり、残りは水素である;あるいは、四つのR1の中の一つはフッ素、塩素、メトキシあるいはジメチルアミノであり、残りは水素である;あるいは、四つのR1はいずれも水素である。
Aが一般式(2-1-1’)に示される基である場合、三つのR1の中の二つはそれぞれ独立してハロゲン、C1~6アルキル基、C1~6アルコキシ基或いはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;あるいは、三つのR1のうちの一つはハロゲン、C1~6アルキル基、C1~6アルコキシ基或いはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;あるいは、三つのR1はいずれも水素である;好ましく、三つのR1の中の二つはそれぞれ独立してハロゲンあるいはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;あるいは、三つのR1のうちの一つはハロゲン、C1~6アルコキシあるいはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、その他は水素である;あるいは、三つのR1はいずれも水素である;より好ましく、三つのR1はいずれも水素である。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-1-2)に示す化合物であり:
其のうち、ループH、Y、R
1、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つのより好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-1-3)に示す化合物であり、
其のうち、ループH、Y、R
1、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-1-2’)に示す化合物であり:
其のうち、ループH、Y、R
1、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つのより好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-1-3’)に示す化合物であり、
其のうち、ループH、Y、R
1、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つの実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中の中のAは一般式(2-2-1)に示す基である。
四つのR1の中の2つはそれぞれ独立してハロゲン、C1~6アルキル基、C1~6アルコキシ或いはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;あるいは、四つのR1の中の1つはハロゲン、C1~6アルキル基、C1~6アルコキシ基或いはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、残りは水素である;好ましく、四つのR1の中の二つはそれぞれ独立してハロゲンであり、残りは水素である;あるいは、四つのR1の中の1つがハロゲン、C1~6アルコキシ基或いはビス(C1~6アルキル)アミノ基であり、その他は水素である;より好ましく、四つのR1の中の二つはそれぞれ独立してフッ素或いは塩素であり、残りは水素である;あるいは、四つのR1の中の一つはフッ素、塩素、メトキシあるいはジメチルアミノであり、残りは水素である。
R
2は水素、C
1~6アルキル基、C
1~6ハロゲン化アルキル基、C
3~6シクロアルキル基或いは3~7員ヘテロシクロアルキル基であり、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル、C
3~6シクロアルキル基と3~7員ヘテロシクロアルキル基;好ましく、R
2はC
1~6アルキル基、C
3~6シクロアルキル基或いは3~7員ヘテロシクロアルキル基であり、上記基は任意的にC1~6アルキル基に置換される;より好ましく、R
2はメチル、シクロプロピル、テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル(
)または1-メチルピペリジン-4-イル(
)である。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-2-2)に示す化合物であり、
其のうち、Y、R
1、R
2、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つのより好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-2-3)に示す化合物であり、
其のうち、Y、R
1、R
2、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つの実施案の中で、一般式(1)に示す化合物中の中のAは一般式(2-3-1)に示す基であり、
YはOまたはSであり、好ましくは、YがOである;
四つのR
1のうちの一つはハロゲン、C
1~6アルキル基、C
1~6アルコキシ或いはビス(C
1~6アルキル)アミノ基で、残りは水素であり;好ましくは、4つのR
1の中の1つは塩素で、残りは水素である;
各R
2は独立して水素、C
1~6アルキル基、C
1~6ハロゲン化アルキル基、C
3~6シクロアルキル基或いは3~7員ヘテロシクロアルキル基であり、上記基は任意的に下記置換基のうちの1つ以上に置換される:ハロゲン、C
1~6アルキル、C
3~6シクロアルキル基と3~7員ヘテロシクロアルキル基;好ましくは、各R
2がそれぞれ独立してC
1~6アルキル基である;より好ましく、R
2はいずれもメチル基である。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-3-2)に示す化合物であり、
其のうち、Y、R
1、R
2、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つのより好ましい実施案の中で、一般式(1)に示す化合物が一般式(2-3-3)に示す化合物であり、
其のうち、Y、R
1、R
2、R
3、R
4、X
1、X
2とX
3は本発明に記載される通りである。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(2-1-1)、(2-1-2)、(2-1-3)、(2-2-1)、(2-2-2)、(2-2-3)、(2-3-1)、(2-3-2)または(2-3-3)に示す化合物の中の
は以下の構造断片から選択される。
本発明の一つのより好ましい実施案の中で、一般式(2-1-1)、(2-1-2)、(2-1-3)、(2-2-1)、(2-2-2)、(2-2-3)、(2-3-1)、(2-3-2)または(2-3-3)に示す化合物の中の
は以下の構造断片から選択される。
本発明の一つのさらに好ましい実施案の中で、一般式(2-1-1)、(2-1-2)、(2-1-3)、(2-2-1)、(2-2-2)、(2-2-3)、(2-3-1)、(2-3-2)または(2-3-3)に示す化合物の中の
は以下の構造断片から選択される。
本発明の一つの好ましい実施案の中で、一般式(2-1-1’)、(2-1-2’)または(2-1-3’)に示す化合物の中の
は
である。
本発明は以下の化合物或いはその薬学に容認可能の塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識或いはプロドラッグを提供する。
本発明の中の一般式(1)に示す化合物(例えば、末端にカルボキシル基を有し、すなわちR3が水素である)は下記方法で調製可能である。
其のうち、R
4、X
1、X
2、X
3とAは一般式(1)に説明される通りである;W1は臭素またはヨウ素で、W2は水酸基または塩素で、Rはアミノ保護基である。
まず、中間体P1と中間体H-Aとのカップリング反応により中間体M1が得られる;好ましく、カップリング反応は金属触媒(例えばヨウ化第一銅など)、配位子(例えばN,N-ジメチルグリシンまたはその塩酸塩など)、塩基(例えば炭酸セシウムなど)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばアセトニトリル、1,4-ジオキサンなど)の存在下で行われる。
その次、中間体M1の脱保護反応により中間体M2が得られる;好ましく、脱保護反応は酸(例えばトリフルオロ酢酸など)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばジクロロメタンなど)の存在下で行われる。
更に、中間体M2と中間体P2との縮合反応により中間体M3が得られる;好ましく、縮合反応は塩基(例えばN,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミンなど)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばジクロロメタン)の存在下で行われる。
最後に、中間体M3は加水分解反応を経て目的物が得られる;好ましく、加水分解反応は塩基(例えば水酸化ナトリウムなど)や本反応に悪影響を与えない混合溶媒(例えばテトラヒドロフラン/水など)の存在下で行われる。
本発明の中の一般式(1)に示す化合物(例えば、末端にエステル基を持ち、すなわちR3は一般式(1)に定義される通りであるが、水素ではない)は以下の方法で調製可能である。
方案1:
其のうち、R
4、X
1、X
2、X
3とAは一般式(1)に記載される通りである。
末端にカルボキシル基を有する(すなわちR3を水素とする)一般式(1)化合物の調製方法に従って、中間体M4が得られて、次にR3-OHとのエステル化反応によって目標生成物が得られる;好ましく、エステル化反応は縮合助剤(例えば、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt),1,3-ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)、O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’、N’-テトラメチル尿素ヘキサフルオロホスフェート(HATU)など)、塩基(例えばN,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン等)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばジクロロメタン、テトラヒドロフラン、アセトニトリルなど)の存在下で行われる。
方案2:
其のうち、R
4、X
1、X
2、X
3とAは一般式(1)に定義される通りである;W1は臭素またはヨウ素であり、W2は水酸基または塩素である。
まず、中間体P3と中間体H-Aとのカップリング反応によって、中間体M5が得られる;好ましく、カップリング反応は金属触媒(例えばヨウ化第一銅など)、配位子(例えばN,N-ジメチルグリシンまたはその塩酸塩など)、塩基(例えば炭酸セシウムなど)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばアセトニトリル、1,4-ジオキサンなど)の存在下で行われる。
その次、中間体M5の脱保護反応によって中間体M6が得られる;好ましく、脱保護反応は酸(例えばトリフルオロ酢酸など)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばジクロロメタンなど)の存在下で行われる。
更に、中間体M6と中間体P2との縮合反応によって目的生成物が得られる;好ましく、縮合反応は塩基(例えばN,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミンなど)や本反応に悪影響を与えない有機溶媒(例えばジクロロメタン)の存在下で行われる。
医薬組成物
本発明は、本発明の化合物またはその薬学的に容認可能な塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識またはプロドラッグを含む医薬組成物を提供する。
本発明の一つの実施方案の中で、医薬組成物は薬物活性成分としての本発明の化合物或いはその薬学に容認可能の塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識或いはプロドラッグも含めば、1種類以上の薬学的に容認可能な補助剤も含む、その補助剤は以下の成分を含み(それだけに限らず):希釈剤、接着剤、潤滑剤、共流剤、界面活性剤、矯味剤、矯臭剤、pH調整剤、芳香剤、甘味剤など。
本発明の一つの実施方案の中で、医薬組成物は薬物活性成分としての本発明の化合物或いはその薬学に容認可能の塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識或いはプロドラッグも含めば、併用すると効果増加及び/又は毒性減少が起こるその他の薬物活性成分の一種類以上が含まれている。
本発明の一つの実施案の中で、医薬組成物は特定の形式で存在し、且つその形式は以下種類を含む(其れだけに限らず):錠剤、カプセル剤、錠剤、ハードキャンディー剤、散剤、スプレー剤、クリーム剤、軟膏剤、栓剤、ゲル剤、ペースト、洗剤、軟膏剤、水性懸濁液、注射可能溶液剤、エリキシル剤、シロップ剤など。
本発明の一つの実施案の中で、単位量或いは単位製剤当たりの医薬組成物に0.01~1000mgの一般式(1)に示す化合物又は等当量の薬学に容認可能な塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識或いはプロドラッグを含む。
α4β7インテグリンに関する医薬用途
薬理実験により、本発明の化合物はα4β7インテグリンに対して一定の阻害活性を持つため、少なくとも部分的にα4β7インテグリンを介した疾患および/または病態の予防および/または治療に利用できる。本発明は、本発明の化合物あるいはその薬学的に容認可能の塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識あるいはプロドラッグ、あるいは本発明の医薬組成物が、少なくとも部分的にα4β7インテグリンを介した疾患および/または病態の予防および/または治療に使用する薬物の調製における用途をも提供する。
また、本発明は、少なくとも部分的にはα4β7インテグリンを介した疾患及び/又は病気を予防及び/又は治療する方法を提供し、その方法は以下のステップを含む:本発明の化合物あるいはその薬学的に容認可能の塩、エステル、溶媒化合物、光学異性体、互変異性体、同位体標識あるいはプロドラッグ、あるいは本発明の医薬組成物を、それを必要とされる個体に投与する。
本発明の一つの実施方案では、少なくとも部分的にはα4β7インテグリンを介した疾患及び/又は病気は自己免疫性疾患、炎症性疾患及び腫瘍細胞の増殖及び転移を含み、しかし上記だけに限定されず。
本発明の一つの実施案では、自己免疫性疾患は関節リウマチ(rheumatoid arthritis,RA)、全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus,SLE)と多発性硬化症(multiple sclerosis,MS)を含み、しかし上記だけに限定されず。
本発明の一つの実施方案の中で、炎症性疾患は炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease,IBD)を含み、しかし上記だけに限定されず;好ましく、炎症性腸疾患は潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)を含み、しかし上記だけに限定されず。
以下に実施例を通じ、本発明を詳しく説明する。これらの実施例は本発明の最適な実施方式に過ぎず、本発明に対する制限とみなしてはならない。また、特に説明がない限り、以下の実施例で使用した機器、薬品、試薬、消耗品などは、通常の商業手段を通じ入手できる。
説明すべき、中間体調製例1は通式P1のような中間体P-1の合成例を示し、中間体調製例2から33は通式H-Aのような中間体P-2からP-33までの合成例を示し、中間体調製例34から38は通式P2のような中間体P-34からP-38の合成例、実施例1から39は本発明の化合物の合成例を示す。
中間体調製例1:3-(4-ヨードフェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ基)プロパン酸メチル(P-1)の合成
(ステップ1)(S)-2-アミノ-3-(4-ヨードフェニル)プロパン酸メチル
4-ヨード-L-フェニルアラニン(29.1g、10mmol)を無水メタノール(290mL)に溶かし、氷浴で冷却する。ジクロロスルホン(17.9g、15mmol)とN,N-ジメチルホルムアミド(2.9mL)を加え、40℃で24h反応する。反応液を減圧して濃縮した後、白い固体が得られ、つまりタイトル化合物(29g、95%)である。ESI-QQQ-MS:m/z 306[M+H]
+。
(ステップ2)3-(4-ヨードフェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(P-1)
(S)-2-アミノ-3-(4-ヨードフェニル)プロピル酸メチル(24.4g、8mmol)をジクロロメタン(480mL)に溶かし、氷浴で冷却する。トリエチルアミン(12.1g、12mmol)と1.2eqトリフェニルクロロメタン(26.8g、9.6mmol)を加え、室温で8h反応する。反応液を減圧して濃縮した後、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:10:1)により精製を行い、タイトル化合物(30.7g、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 548[M+H]
+。
中間体調製例2:螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-2)の合成
ニドリン-2-ケトン(0.27g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、0.4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24h反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.19g、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 160[M+H]
+。
中間体調製例3:7’-フッ素螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-3)の合成
7-フルオロインドリン-2-ケトン(0.3g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24h反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.19g、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 178[M+H]
+。
中間体調製例4:6’-フッ素螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-4)の合成
6-フルオロインドリン-2-ケトン(0.3g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.22g、62%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 178[M+H]
+。
中間体調製例5:5’-フッ素螺[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-ケトン(P-5)の合成
5-フルオロインドリン-2-ケトン(0.3g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.22g、61%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 178[M+H]
+。
中間体調製例6:7’-クロロガイ[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-6)の合成
7-クロロインドリン-2-ケトン(0.33g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.2g、52%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 194[M+H]
+。
中間体調製例7:6’-クロロガイ[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-7)の合成
6-クロロインドリン-2-ケトン(0.33g、2mmol)をテトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol))を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.21g、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 194[M+H]
+。
中間体調製例8:5’-クロロガイ[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-8)の合成
5-クロロインドリン-2-ケトン(0.33g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.19g、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 194[M+H]
+。
中間体調製例9:7’-メトキシ基螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-9)の合成
7-メトキシインドリン-2-ケトン(0.33g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間かき攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.2g、53%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 190[M+H]
+。
中間体調製例10:5’,6’-ジフルオロ螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-10)の合成
5,6-ジフルオロインドリン-2-ケトン(0.34g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタンを加える(1.14g、6mmol)、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.22g、57%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 196[M+H]
+。
中間体調製例11:6’-塩素-5’-フッ素螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-11)の合成
6-クロロ-5-フルオロインドリン-2-ケトン(0.37g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.21g、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 212[M+H]
+。
中間体調製例12:6’、7’-ジフルオロスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-2’-オン(P-12)の合成
(ステップ1)(E)-N-(2,3-ジフルオロフェニル)-2-(ヒドロキシアミノ)アセトアミド
2,3-ジフルオロアニリン(0.78g、6mmol)の塩酸(0.6mL)溶液をヒドロクロラール水和物(1.4g、8.4mmol)、硫酸ナトリウム(4.74g、33.4mmol)と水(6mL)の混合システムに加え、室温で1h反応し、そして塩酸ヒドロキシアミン(0.58g、8.4mmol)を加え、60℃まで加熱し、2h反応する。反応液を冷却して濾過し、濾過ケークはタイトル化合物(粗品、0.7g)で、直接次の反応に使われる。ESI-QQQ-MS:m/z 201[M+H]
+。
(ステップ2)6,7-ジフルオロインドリン-2,3-ジケトン
(E)-N-(2,3-ジフルオロフェニル)-2-(ヒドロキシアミノ)アセトアミド(0.7g、3.5mmol)を硫酸(2.5mL)に加え、80℃まで加熱し、3h反応する。反応システムで冷却した後、氷水(20mL)に注ぎ、沈殿物を濾過し、減圧乾燥し、タイトル化合物(粗品、0.35g)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 184[M+H]
+。
(ステップ3)6,7-ジフルオロインドリン-2-ケトン
6,7-ジフルオロインドリン-2,3-ジケトン(0.35g、1.9mmol)をグリコール(2mL)に溶かし、水和ヒドラジン(0.18mL、3.8mmol)を加え、130℃までに加熱し、4h反応し、その後25℃まで温度を下げ、16h反応し、水(2mL)と濃塩酸(0.2mL)を加え、引き続き45℃まで加熱し、1h反応する。反応システムは氷浴で冷却し、沈殿物を濾過し、水で3回洗い、90℃で減圧乾燥し、タイトル化合物(0.26g、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 170[M+H]
+。
(ステップ4)6’,7’-ジフルオロ[シクロプロパン-1,3’-ジヒドロインドール]-2’-ケトン(P-12)
6,7-ジフルオロインドリン-2-ケトン(0.26g、1.54mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、3mL、6mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(0.87g、4.6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.16g、53%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 196[M+H]
+。
中間体調製例13:7-クロロ-3,3-ジメチルインドールリン-2-ケトン(P-13)の合成
7-クロロインドリン-2-ケトン(0.34g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで温度を下げ、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで昇温し、ヨードメタン(0.85g、6mmo)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.24g、61%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 196[M+H]
+。
中間体製造例14:7-塩素-2’,3’,5’,6’-四水素螺[インドリン-3,4’-ピラン]-2-ケトン(P-14)の合成
7-クロロインドリン-2-ケトン(0.34g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1-ヨード-2-(2-ヨードエトキシ)エタン(1.96g、6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.23g、49%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 238[M+H]
+。
中間体調製例15:5’-(ジメチルアミノ)螺[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-ケトン(P-15)の合成
(ステップ1)5-(ジメチルアミノ)インドールリン-2-ケトン
5-アミノインドリン-2-ケトン(0.30g、2mmol)を氷酢酸(4mL)に溶かし、シアンホウ素水素化ナトリウム(0.31g、5mmol)とポリホルムアルデヒド(0.48g、16mmol)を順次加え、室温で24h反応する。反応システムを減圧濃縮し、反応システムに水(20mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(ジクロロメタン/メタノール=30:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.24g、68%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 177[M+H]
+。
(ステップ2)5’-(ジメチルアミノ)螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-15)
5-(ジメチルアミノ基)インドールリン-2-ケトン(0.24g、1.35mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、2.7mL、5.4mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1、2-ジブロモエタン(0.76g、4.05mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.11g、40%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 203[M+H]
+。
中間体調製例16:6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-16)の合成
(ステップ1)6-(ジメチルアミノ)-5-フルオロインドリン-2-ケトン
6-アミノ-5-フルオロインドリン-2-ケトン(0.33g、2mmol)を氷酢酸(4mL)に溶かし、シアンホウ素水素化ナトリウム(0.31g、5mmol)とポリホルムアルデヒド(0.48g、16mmol)を順次加え、室温で24h反応する。反応システムを減圧濃縮し、反応システムに水(20mL)と酢酸エチル(10mL)を加え、静置し2層に分かれ、酢酸エチルをもう一度2回抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(ジクロロアルコール=30:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.25g、65%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 195[M+H]
+。
(ステップ2)6’-(ジメチルアミノ)-5’-フッ素螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-2’-ケトン(P-16)
6-(ジメチルアミノ基)-5-フルオロインドリン-2-ケトン(0.24g、1.3mmol)を無水四水素フラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、2.6mL、5.2mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(0.73g、3.9mmol)を加え、室温で24h反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.12g、42%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 221[M+H]
+。
中間体調製例17:スピロ[シクロプロパン-1、3’-ピロリ[2、3-b]ピリジン]-2’(1’H)-オン(P-17)の合成
1H-ピロール[2,3-b]ピリジン-2(3H)-ケトン(0.27g、2mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶かし、-40℃まで冷却し、LDA(2mol/L、4mL、8mmol)を加え、30分間攪拌し、0℃まで加熱し、1,2-ジブロモエタン(1.14g、6mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応システムに飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)と水(15mL)を加え、酢酸エチルで3回(毎回10mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=3:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.11g、34%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 161[M+H]
+。
中間体調製例18:4-クロロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-18)の合成
(ステップ1)3-クロロ-N-メチル-2-ニトロアニリン
1-クロロ-3-フッ素-2-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メチルアミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.37g、98%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 187[M+H]
+。
(ステップ2)3-クロロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
3-クロロ-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.3g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.24g、98%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 157[M+H]
+。
(ステップ3)4-クロロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-18)
3-クロロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.2g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで温度を下げ、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.19g、80%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 183[M+H]
+。
中間体調製例19:6-クロロ-1-シクロプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-19)の成
(ステップ1)5-クロロ-N-シクロプロピル-2-ニトロアニリン
4-クロロ-2-フッ素-1-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)とシクロプロパミン(0.14g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.35g、82%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 213[M+H]
+。
(ステップ2)5-クロロ-N1-シクロプロピルベンゼン-1,2-ジアミン
5-クロロ-N-シクロプロピル-2-ニトロアニリン(0.34g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.27g、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 183[M+H]
+。
(ステップ3)6-クロロ-1-シクロプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-19)
5-クロロ-N1-シクロプロピルベンゼン-1,2-ジアミン(0.24g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光気/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.20g、74%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 209[M+H]
+。
中間体調製例20:5-クロロ-1-シクロプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-20)の合成
(ステップ1)4-塩素-N-シクロプロピル-2-ニトロアニリン
4-クロロ-1-フッ素-2-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)とシクロプロパミン(0.14g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.35g、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 213[M+H]
+。
(ステップ2)4-クロロ-N1-シクロプロピルベンゼン-1,2-ジアミン
4-クロロ-N-シクロプロピル-2-ニトロアニリン(0.34g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.26g、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 183[M+H]
+。
(ステップ3)5-クロロ-1-シクロプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-20)
4-クロロ-N1-シクロプロピルベンゼン-1,2-ジアミン(0.24g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光気/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.19g、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 209[M+H]
+。
中間体調製例21:4-クロロ-1-シクロプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-21)の合成
(ステップ1)3-クロロ-N-シクロプロピル-2-ニトロアニリン
1-クロロ-3-フッ素-2-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)とシクロプロパミン(0.14g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.37g、87%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 213[M+H]
+。
(ステップ2)3-クロロ-N1-シクロプロピルベンゼ-1,2-ジアミン
3-クロロ-N-シクロプロピル-2-ニトロアニリン(0.34g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.27g、93%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 183[M+H]
+。
(ステップ3)4-クロロ-1-シクロプロピル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-21)
3-クロロ-N1-シクロプロピルベンゼン-1,2-ジアミン(0.24g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光気/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.18g、66%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 209[M+H]
+。
中間体調製例22:4-クロロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-チオノン(P-22)の合成
3-クロロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.24g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで温度を下げ、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと硫黄光ガス/ジクロロメタン溶液(0.18g/1mL)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.14g、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 199[M+H]
+。
中間体調製例23:4-クロロ-1-(四水素-2H-ピラン-4-基)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-23)の合成
(ステップ1)N-(3-クロロ-2-ニトロフェニル)四水素-2H-ピラン-4-アミン
1-クロロ-3-フッ素-2-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)とテトラヒドロ-2H-ピラン-4-アミン(0.24g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20h攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.30g、59%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 257[M+H]
+。
(ステップ2)3-クロロ-N1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-基)ベンゼン-1,2-ジアミン
N-(3-クロロ-2-ニトロフェニル)テトラヒドロ-2H-ピラン-4-アミン(0.28g、1.1mmol)を無水メタノール(4mL)に溶かし、亜鉛粉(0.72g、11mmol)と塩化アンモニウム(0.29g、5.5mmol)を加え、50℃まで加熱し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.22g、89%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 227[M+H]
+。
(ステップ3)4-塩素-1-(四水素-2H-ピラン-4-基)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-23)
3-クロロ-N1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-基)ベンゼン-1,2-ジアミン(0.22g、0.97mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に温度を下げ、トリエチルアミン(0.13g、1.3mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/二クロロメタン溶液(0.12g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル)により精製を行い、タイトル化合物(0.12g、49%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 253[M+H]
+。
中間体調製例24:4-クロロ-1-(1-メチルピペリジン-4-基)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-24)の合成
(ステップ1)N-(3-クロロ-2-ニトロフェニル)-1-メチルピペリジン-4-アミン
1-クロロ-3-フッ素-2-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と1-メチルピペリジン-4-アミン(0.27g、2.4mmol)を加え、回流まで昇温し、20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.28g、51%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 270[M+H]
+。
(ステップ2)3-クロロ-N1-(1-メチルピペリジン-4-基)ベンゼン-1,2-ジアミン
N-(3-クロロ-2-ニトロフェニル)-1-メチルピペリジン-4-アミン(0.27g、1.0mmol)を無水メタノール(4mL)に溶かし、亜鉛粉(0.65g、10mmol)と塩化アンモニウム(0.27g、5mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.22g、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 240[M+H]
+。
(ステップ3)4-クロロ-1-(1-メチルピペリジン-4-基)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-24)
3-クロロ-N1-(1-メチルピペリジン-4-基)ベンゼン-1,2-ジアミン(0.22g、0.92mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.12g、1.2mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光気/ジクロロアルカン溶液(0.11g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.11g、45%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 266[M+H]
+。
中間体調製例25:4-フッ素-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-25)の合成
(ステップ1)3-フッ素-N-メチル-2-ニトロアニリン
1,3-ジフルオロ-2-ニトロベンゼン(0.32g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メチルアミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、0h攪拌する。反応液を減圧して濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.32g、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 171[M+H]
+。
(ステップ2)3-フッ素-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
3-フッ素-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.27g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.22g、98%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 141[M+H]
+。
(ステップ3)4-フッ素-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-25)
3-フルオロ-N
1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.18g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.17g、78%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 167[M+H]
+。
中間体調製例26:4:6-ジフルオロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-26)の合成
(ステップ1)3,5-ジフルオロ-N-メチル-2-ニトロアニリン
1,3,5-トリフルオロ-2-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メチルアミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、回流まで20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.26g、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 189[M+H]
+。
(ステップ2)3,5-ジフルオロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
3,5-ジフルオロ-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.24g、1.3mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(0)を加える。85g、13mmol)と塩化アンモニウム(0.35g、6.5mmol)、50℃まで加熱し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.19g、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 159[M+H]
+。
(ステップ3)4,6-ジフルオロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-26)
3,5-ジフルオロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.17g、1.1mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.14g、1.4mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光気/ジクロロメタン溶液(0.15)g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.16g、80%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 185[M+H]
+。
中間体調製例27:5,6-ジクロロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-27)の合成
(ステップ1)4,5-ジクロロ-N-メチル-2-ニトロアニリン
1,2-ジクロロ-4-フッ素-5-ニトロベンゼン(0.42g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メタミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.4g、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 221[M+H]
+。
(ステップ2)4,5-ジクロロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
4,5-ジクロロ-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.35g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1.0g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回抽出する(毎回10mL)、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.29g、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 191[M+H]
+。
(ステップ3)5,6-ジクロロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-27)
4,5-ジクロロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.29g、1.5mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.14g、1.9mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.18g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.24g、74%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 217[M+H]
+。
中間体調製例28:1-シクロプロピル-4-フルオロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-オン(P-28)の合成
(ステップ1)N-シクロプロピル-3-フルオロ-2-ニトロアニリン
1,3-ジフルオロ-2-ニトロベンゼン(0.32g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)とシクロプロパミン(0.14g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20h攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.35g、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 197[M+H]
+。
(ステップ2)N1-シクロプロピル3-フルオロベンゼン-1,2-ジアミン
N-シクロプロピル-3-フルオロ-2-ニトロアニリン(0.31g、1.6mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(1g、16mmol)と塩化アンモニウム(0.43g、8mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.26g、96%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 167[M+H]
+。
(ステップ3)1-シクロプロピル-4-フッ素-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-28)
N1-シクロプロピル3-フルオロベンゼン-1,2-ジアミン(0.22g、1.3mmol)はジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度が0℃まで下がり、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL、室温で1時間反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.19g、75%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 193[M+H]
+。
中間体調製例29:4,5-ジフルオロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-29)の合成
(ステップ1)1,2,4-トリフルオロ-3-ニトロベンゼン
65%濃硝酸(2mL)と98%濃硫酸(4mL)を攪拌して、ゆっくりと1,2,4-トリフルオロベンゼン(1.32g)を加え、30℃で2h反応する。静置し2層に分かれ、有機相は飽和炭酸ナトリウム溶液で2回洗い、飽和食塩水で洗い、減圧濃縮し、タイトル化合物(1.7g、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 178[M+H]
+。
(ステップ2)3,4-ジフルオロ-N-メチル-2-ニトロアニリン
1,2,4-トリフルオロ-3-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メチルアミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、50℃に昇温し12時間は反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.2g、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 189[M+H]
+。
(ステップ3)3,4-ジフルオロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
3,4-ジフルオロ-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.19g、1mmol)を無水メタノール(3mL)に溶かし、亜鉛粉(0.66g、10mmol)と塩化アンモニウム(0.27g、5mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.14g、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 159[M+H]
+。
(ステップ4)4,5-ジフルオロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-29)
3,4-ジフルオロ-N
1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.14g、0.89mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.1g、1.2mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光気/ジクロロメタン溶液(0.1g/1mL)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.12g、74%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 185[M+H]
+。
中間体調製例30:6,7-ジフルオロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-30)の合成
(ステップ1)2,3-ジフルオロ-N-メチル-6-ニトロアニリン
1,2,3-トリフルオロ-4-ニトロベンゼン(0.35g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メチルアミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、50℃に昇温し、12時間反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.24g、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 189[M+H]
+。
(ステップ3)5,6-ジフルオロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
3,4-ジフルオロ-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.19g、1mmol)を無水メタノール(3mL)に溶かし、亜鉛粉(0.66g、10mmol)と塩化アンモニウム(0.27g、5mmol)を加え、50℃まで加熱し、3h攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.14g、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 159[M+H]
+。
(ステップ4)6,7-ジフルオロ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-30)
3,4-ジフルオロ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.12g、0.76mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、トリエチルアミン(0.1g、1.2mmol)を加え、反応するシステムの中にゆっくりと三光気/ジクロロメタン溶液(0.1g/1mL)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.13g、80%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 185[M+H]
+。
中間体調製例31:4-メトキシ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-31)の合成
(ステップ1)3-メトキシ-N-メチル-2-ニトロアニリン
1-フルオロ-3-メトキシ-2-ニトロベンゼン(0.34g、2mmol)を無水エタノール(4mL)に溶かし、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.34g、2.6mmol)と33%メタミンエタノール溶液(0.23g、2.4mmol)を加え、回流まで加熱し、20時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回10mL)、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.29g、80%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 183[M+H]
+。
(ステップ2)3-メトキシ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン
3-メトキシ-N-メチル-2-ニトロアニリン(0.27g、1.5mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(0.98g、15mmol)と塩化アンモニウム(0.4g、7.5mmol)を加え、50℃まで加熱し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.21g、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 153[M+H]
+。
(ステップ3)4-メトキシ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-31)
3-メトキシ-N1-メチルベンゼン-1,2-ジアミン(0.2g、1.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.14g、1.7mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.15g/1mL)、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回10mL)、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.16g、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 179[M+H]
+。
中間体調製例32:5-(ジメチルアミノ基)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-32)の合成
(ステップ1)N1-メチル-4-ニトロベンゼン-1,2-ジアミン
4-ニトロベンゼン-1,2-ジアミン(0.33g、2mmol)をDMF(4mL)に溶かし、順次飽和炭酸ナトリウム水溶液(0.5mL)とヨードメタン(0.24g、1.7mmol)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.2g、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 168[M+H]
+。
(ステップ2)1-メチル-5-ニトロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン
N1-メチル-4-ニトロベンゼン-1,2-ジアミン(0.2g、1.2mmol)をジクロロメタン(4mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.16g、1.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.14g/1mL)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回10mL)、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(ジクロロメタン/メタノール=20:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.16g、68%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 194[M+H]
+。
(ステップ3)5-アミノ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン
1-メチル-5-ニトロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(0.16g、0.83mmol)を無水メタノール(2.5mL)に溶かし、亜鉛粉(0.54g、8.3mmol)と塩化アンモニウム(0.22、4.2mmol)を加え、50℃まで昇温し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(10mL)、ジクロロメタンで3回(毎回5mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.12g、87%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 164[M+H]
+。
(ステップ4)5-(ジメチルアミノ)-1-メチル
5-アミノ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(0.12g、0.73mmol)を無水DMF(3mL)に溶かし、ナトリウム水素(0.07g、2.9mmol)を加え、0.5h攪拌し、そしてヨードメタン(0.26g、1.8mmol)を加え、室温で12h反応する。反応システムを減圧濃縮し、反応システムに水(10mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回5mL)抽出し、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(ジクロロメタン/メタノール=10:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.06g、40%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 192[M+H]
+。
中間体調製例33:6-(ジメチルアミノ基)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-33)の合成
(ステップ1)1-メチル-6-ニトロ-1H-ベンゼン[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン
N
1-メチル-5-ニトロベンゼン-1,2-ジアミン(0.33g、2mmol)をジクロロメタン(4mL)に溶かし、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(0.14g、2.6mmol)を加え、反応システムにゆっくりと三光ガス/ジクロロメタン溶液(0.24g/1m)を加え、室温で1h反応する。反応液を減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回10mL)、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(ジクロロメタン/メタノール=20:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.23g、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 194[M+H]
+。
(ステップ2)6-アミノ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン
1-メチル-6-ニトロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(0.23g、1.2mmol)を無水メタノール(4.5mL)に溶かし、亜鉛粉(0.91g、12mmol)と塩化アンモニウム(0.37g、6mmol)を加え、50℃に温度を上昇し、3時間攪拌する。反応液を濾過し、濾過ケークは無水エタノールで2回(毎回2mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物に水(20mL)を加え、ジクロロメタンで3回(毎回10mL)抽出し、有機層を合併し、それぞれ水と飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(0.16g、81%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 164[M+H]
+。
(ステップ3)6-(ジメチルアミノ)-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-ケトン(P-33)
6-アミノ-1-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2(3H)-オン(0.16g、0.98mmol)を無水DMF(3mL)に溶かし、ナトリウム水素(0.1g、4mmol)を加え、0.5h攪拌し、ヨウ素メタン(0.36g、2.5mmol)を加え、室温で12h反応する。反応システムを減圧濃縮し、反応システムに水(20mL)を加え、酢酸エチルで2回抽出し(毎回10mL)、有機相を合併し、飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(ジクロロメタン/メタノール=10:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.08g、42%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 192[M+H]
+。
中間体調製例34:2,4,6-トリクロロベンゾイル塩素(P-34)の合成
2,4,6-トリクロロ安息香酸(0.23g、1mmol)を5mLジクロロメタンに溶かし、ジクロロスルホン(0.24g、2mmol)とDMF(3滴)を加え、室温で3h反応する。反応液を減圧濃縮して乾固させ、タイトル化合物が得られ、次の反応に直接使う。
中間体調製例35:2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ基)ベンゾイル塩素(P-35)の合成
(ステップ1)4-臭素-2,6-ジクロロ安息香酸メチル
4-ブロモ-2,6-ジクロロベンゾエート(0.27g、1mmol)を5mLメタノールに溶かし、0℃まで温度を下げ、反応システムにジクロロスルホン(0.24g、2mmol)を加え、室温で3h反応する。反応液を減圧濃縮し、酢酸エチル(5mL)と飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)を加え、静置して2層に分かれ、有機層を飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.24g、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 283[M+H]
+。
(ステップ2)2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ)安息香酸メチル
4-ブロモ-2,6-ジクロロベンゾエート(0.24g、0.85mmol)、ジエチルアミン(0.12g、1.7mmol)、酢酸パラジウム(10mg、5mol%)、(±)-2,2’-ビス-(ジフェニルホスフィン基)-1,1’-ナフタレン(0mol%)、炭酸セシウム(0.3g、0.92mmol)と無水ジオキサン(6mL)を混合し、窒素で置換し、120℃に2hマイクロ波反応する。反応液は珪藻土で濾過され、濾過液を減圧濃縮し、水溶液(10mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回5mL)抽出し、有機層を合併し、有機層は飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.16g、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 276[M+H]
+。
(ステップ3)2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ)ベンゾイルクロロ(P-35)
2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ)安息香酸メチル(0.16g、0.58mmol)はメタノール(3mL)と水(0.5mL)に溶かし、6N水酸化ナトリウム溶液(0.15mL、0.87mmol)を加え、室温で24h反応する。反応液は2N塩酸で5-6に調節し、濾過し、濾過ケークを3回洗い、減圧乾燥し、乾燥した固体を3mLジクロロメタンに溶かし、ジクロロスルホン(0.13g、1.1mmol)とDMF(2滴)を加え、室温で4h反応する。反応液を減圧濃縮して乾固させ、タイトル化合物が得られ、次の反応に直接使う。
中間体調製例36:2,6-ジクロロ-4-モリンベンゾイル塩素(P-36)の合成
(ステップ1)2,6-ジクロロ-4-モリン安息香酸メチル
4-ブロモ-2,6-ジクロロベンゾエート(0.24g、0.85mmol)、モルリン(0.1g、1.2mmol)、酢酸パラジウム(10mg、5mol%)、(±)-2,2’-ビス-(ジフェニルホスフィニル)-1,1’-ビナフタレン(63mg、10mol%)、炭酸セシウム(0.3g、0.92mmol)と無水ジオキサン(6mL)を混合し、窒素で置換し、120℃で2hマイクロ波反応する。反応液は珪藻土で濾過され、濾過液を減圧濃縮し、水溶液(10mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回5mL)抽出し、有機層を合併し、有機層は飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.18g、74%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 290[M+H]
+。
(ステップ2)2,6-ジクロロ-4-モリンベンゾイル塩素(P-36)
2,6-ジクロロ-4-モルホニル安息香酸メチル(0.18g、0.62mmol)をメタノール(3mL)と水(0.5mL)に溶かし、6N水酸化ナトリウム溶液(0.16mL、0.93mmol)を加え室温で24h反応する。反応液は2N塩酸でPHを5-6に調節し、濾過し、水で濾過ケークを3回洗い、減圧乾燥し、乾燥した固体を3mLジクロロメタンに溶かし、ジクロロスルホン(0.14g、1.2mmol)とDMF(2滴)を加え、室温で4h反応する。反応液を濃縮減圧して乾固させ、タイトル化合物が得られ、次の反応に直接使う。
中間体調製例37:4-(2-オキソ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル-5-イル)-2,6-ジクロロベンゾイルクロリド(P-37)の合成
(ステップ1)4-(2-オキソ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル-5-イル)-2、6-ジクロロベンゾエート
4-ブロモ-2,6-ジクロロベンゾエート(0.24g、0.85mmol)、2-オキソ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン(0.12g、1.2mmol)、酢酸パラジウム(10mg、5mol%)、(±)-2,2’-ビス-(ジフェニルホスフィニル)-1,1’-ビナフタレン(63mg、10mol%)、炭酸セシウム(0.3g、0.92mmol)と無水ジオキサン(6mL)を混合し、窒素で置換し、120℃で2hマイクロ波反応する。反応液は珪藻土で濾過され、濾過液は減圧濃縮され、水溶液(10mL)を加え、酢酸エチルで2回(毎回5mL)抽出し、有機層を合併し、有機層は飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.2g、78%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 302[M+H]
+。
(ステップ2)4-(2-オキソ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル-5-イル)-2、6-ジクロロベンゾイルクロリド
4-(2-オキソ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル-5-イル)-2、6-ジクロロベンゾエート(0.2g、0.66mmol)をメタノール(3mL)と水(0.5mL)に溶かし、6N水酸化ナトリウム溶液(0.17mL、0.99mmol)を加え、室温で24時間反応する。反応液は2N塩酸で5-6に調節し、濾過し、濾過ケークを3回、減圧乾燥し、乾燥した固体を3mLジクロロメタンに溶かし、ジクロロスルホン(0.15g、1.3mmol)とDMF(2滴)を加え、室温で4h反応する。反応液を減圧濃縮して乾固させ、タイトル化合物が得られ、次の反応に直接使う。
中間体調製例38:2、6-ジクロロ-4-(4-モルホリニルピペリジン-1-イル)ベンゾイルクロリド(P-38)の合成
(ステップ1)2,6-ジクロロ-4-(4-モルホリニルピペリジン-1-イル)安息香酸メチル
4-ブロモ-2,6-ジクロロベンゾエート(0.24g、0.85mmol)、44-(ピペリジン-4-イル)モルホリン(0.2g、1.2mmol)、酢酸パラジウム(10mg、5mol%)、(±)-2,2’-ビス-(ジフェニルホスフィニル)-1,1’-ビナフタレン(63mg、10mol%)、炭酸セシウム(0.3g、0.92mmol)と無水ジオキサン(6mL)を混合し、窒素で置換し、120℃で2hマイクロ波反応する。反応液は珪藻土で濾過され、濾過液は減圧濃縮され、水溶液(10mL)、酢酸エチルで2回(毎回5mL)抽出し、有機層を合併し、有機層は飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製を行い、タイトル化合物(0.23g、72%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 373[M+H]
+。
(ステップ2)2、6-ジクロロ-4-(4-モルホリニルピペリジン-1-イル)ベンゾイルクロリド(P-38)
2、6-ジクロロ-4-(4-モルホリニルピペリジン-1-イル)安息香酸メチル(0.23g、0.62mmol)をメタノール(3mL)と水(0.5mL)に溶かし、6N水酸化ナトリウム溶液(0.16mL、0.93mmol)を加え、室温で24h反応する。反応液は2N塩酸でPH を5-6に調節し、濾過し、水で濾過ケークを3回洗い、減圧乾燥し、乾燥した固体を3mLジクロロメタンに溶かし、ジクロロスルホン(0.14g、1.2mmol)とDMF(2滴)を加え、室温で4h反応する。反応液を濃縮減圧して乾固させ、タイトル化合物が得られ、次の反応に直接使う。
実施例1:化合物1の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5’、6’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチルエステル
P-10(98mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで加熱し、36h反応する。そして冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(215mg、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 615[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5’、6’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチルエステル
(S)-3-(4-(5’、6’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(154mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(86mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 373[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5’、6’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-フェニル)プロピオン酸メチルエステル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5’、6’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチルエステル(86mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメ(2mL)、0℃まで温度を下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(107mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 529[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5’、6’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(5’,6’-ジフルオロ-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-フェニル)プロピル酸メチル(90mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%のギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(57mg、65%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 515[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.90(brs,1H),9.16(d,J=8.3Hz,1H),7.50-7.42(m,3H),7.39-7.28(M,4H),7.24(t,J=8.6Hz,1H),6.74-6.70(m,1H),4.77-4.72(m,1H),3.25(dd,J=14.0,4.4Hz,1H),3.00(dd,J=13.9,10.5Hz,1H),1.79-1.77(m,2H),1.66-1.63(m,2H).
実施例2:化合物2の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-6(97mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)を加え、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化銅(24mg、0.125mmol)、窒素で保護し、100℃まで加熱し、36h反応する。そして冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(178mg、58%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 613[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル(153mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリ酸(228mg、2mmol)、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(83mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 371[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度を0℃まで下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(112mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 527[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸
(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(90mg、0.17mmol)をテトラヒドロフル(2mL)に溶かし、そして反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLCにより(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)精製を行い、タイトル化合物(55mg、63%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 513[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.84(brs,1H),9.19(d,J=8.1Hz,1H),7.47-7.40(m,3H),7.33-7.23(M,4H),7.19-7.17(m,1H),7.08-7.02(m,2H),4.72-4.67(m,1H),3.22(dd,J=14.1,4.3Hz,1H),3.01(dd,J=14.1,10.3Hz,1H),1.78-1.76(m,2H),1.68-1.66(m,2H).
実施例3:化合物4の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-9(95mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(188mg、62%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 609[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル(152mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、Mmol)、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(83mg、91%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 367[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル(83mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロロ(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(109mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 539[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(92mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(52mg、59%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 525[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.74(brs,1H),9.15(d,J=8.2Hz,1H),7.46-7.32(m,5H),7.19(d,J=8.2Hz、2H)、7.02(t,J=7.9Hz,1H),6.91(d,J=8.2Hz,1H),6.71(d,J=7.4Hz,1H),4.74-4.69(m,1H),3.46(s,3H),3.19(dd,J=14.0,4.7Hz,1H),2.99(dd,J=14.0,9.8Hz,1H),1.68-1.64(m,2H),1.62-1.58(M,2H).
実施例4:化合物6の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-4(89mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)、窒素で保護し、100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(202mg、68%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 597[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチルエステル
(S)-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル(149mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(84mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 355[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチルエステル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチルエステル(84mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(108mg、89%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 527[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(6’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチルエステル(90mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(48mg、55%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 513[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.75(brs,1H),9.13(d,J=8.4Hz,1H),7.51-7.49(m,2H),7.45-7.32(M,5H),7.15-7.13(m,1H),6.93-6.79(m,1H),6.53-6.51(m,1H),4.83-4.71(m,1H),3.25(dd,J=14.0,4.3Hz,1H),2.99(dd,J=13.9,10.7Hz,1H),1.75-1.71(m,2H),1.64-1.60(m,2H).
実施例5:化合物7の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-3(89mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、そして反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで加熱し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(182mg、61%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 597[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル(149mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリ酸(228mg、2mmol)、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(85mg、96%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 355[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチルエステル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル(84mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタンに溶かし、温度は0℃まで冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(109mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 527[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)プロピオン酸
(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチルエステル(90mg、0.17mmol)はテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(51mg、58%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 513[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.79(brs,1H),9.15(d,J=8.3Hz,1H),7.44-7.37(m,5H),7.35-7.31(M,2H),7.11-7.01(m,2H),6.97-6.91(m,1H),4.74-4.72(m,1H),3.22(dd,J=14.1,4.3Hz,1H),2.99(dd,J=14.1,10.4Hz,1H),1.79-1.74(m,2H),1.69-1.64(m,2H).
実施例6:化合物8の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-2(80mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)に加え、窒素で保護し、100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(197mg、68%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 579[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(145mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(79mg、94%)。ESI-QQQ-MS:m/z 337[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(77mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(111mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 509[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(87mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(54mg、64%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 495[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.85(brs,1H),9.14(d,J=8.4Hz,1H),7.51-7.33(m,7H),7.20-7.19M,1H),7.13-7.03(m,2H),6.7(D,J=7.9Hz,1H),4.78-4.76(m,1H),3.25(dd,J=14.0,4.4Hz,1H),3.00(dd,J=14.0,10.5HZ,1H),1.73-1.69(m,2H),1.65-1.61(m,2H).
実施例7:化合物9の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチルエステル
P-14(119mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化銅(24mg、0.125mmol)を加える。窒素で保護し、100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(180mg、55%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 657[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(164mg、0.25mmol)をジクロロメタン反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(98mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 415[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-フェニル)プロピオン酸メチル(95mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで温度を下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(118mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 571[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミド)プロピオン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-2’、3’、5’、6’-テトラヒドロスピロ[インドリン-3、4’-ピラン]-1-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(97mg、0.17mmmL)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、そして反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(54mg、57%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 557[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.87(brs,1H),9.15(d,J=8.0Hz,1H),7.55(d,J=7.4Hz,1H),7.47-7.36(m,3H),7.31-7.21(m,5H),7.09(d,J=7.8Hz,1H),4.70-4.65(m,1H),4.06(t,J=10.6HZ,2H),3.87-3.79(m,2H),3.22(dd,J=14.1,4.3Hz,1H),3.01(dd,J=14.0,10.1Hz,1H),2.00-1.93(m,2H),1.87-1.83(m,2H).
実施例8:化合物10の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-11(112mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol))とヨウ化銅(24mg、0.125mmol)を加える。窒素で保護し、温度を100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(211mg、67%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 631[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチルエステル
(S)-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(158mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(89mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 389[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチルエステル(89mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで温度を下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(113mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 545[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミド)プロピオン酸
(S)-3-(4-(6’-クロロ-5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(93mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応体システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(54mg、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 531[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.89(brs,1H),9.13(d,J=8.3Hz,1H),7.51-7.42(m,3H),7.38-7.34(M,3H),7.30(d,J=8.1Hz,1H),7.24(t,J=8.6Hz,1H),6.77(d,J=6.0Hz,1H),4.77-4.73(m,1H),3.26(d,J=4.1Hz,1H),2.99(dd,J=13.8,10.8Hz,1H),1.86-1.81(m,2H),1.72-1.64(m,2H)。
実施例9:化合物11の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-5(89mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度を100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(197mg、66%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 597[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリメチルアミノ)プロピオン酸メチル(149mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(84mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 355[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル(84mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度は0℃まで下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(107mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 511[M+H]
+
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5’-フルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(90mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2時間反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層をそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物を逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)で精製され、タイトル化合物(50mg、57%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 497[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.86(brs,1H),9.17(d,J=8.3Hz,1H),7.51-7.41(m,3H),7.39-7.23(m,4H),7.13-7.00(m,2H),6.75-6.72(m,1H),4.76-4.71(m,1H),3.25(dd,J=14.0,4.5Hz,1H),3.00(dd,J=14.0,10.4Hz,1H),1.80-1.76(m,2H),1.68-1.64(m,2H).
実施例10:化合物12の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-3、3-ジメチル-2-オキソインドリン-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル
P-13(97mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃に昇温し、36h反応する。温度を下げ、珪藻土で抽出濾過し、濾過ケークをアセトニトリルで2回洗い(毎回1mL)、濾液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(154mg、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 615[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3、3-ジメチル-2-オキソインドリン-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(3、3-ジメチル-2-オキソインドリン-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチルをジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9に調整し、静置し2層に分かれ、水層をジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層をそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(89mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 373[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S) -2-アミノ-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)ベンジル)プロピオン酸メチル(87mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメに溶かし、反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧濃縮し、タイトル化合物(114mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 536[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロフェニルアミノ基)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7-クロロ-3、3-ジメチル-2-オキソインドリン-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(94mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(49mg、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 515[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.81(brs,1H),9.18(d,J=8.1Hz,1H),7.47-7.39(m,4H),7.34-7.23(m,4H),7.21-7.19(m,1H),7.11-7.04(m,1H),4.70-4.68(m,1H),3.22(dd,J=14.1,4.3Hz,1H),3.00(dd,J=14.1,10.3Hz,1H),1.40(s,6H).
実施例11:化合物14の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ基)プロピル酸メチル
P-16(110mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで昇温し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(160mg、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 640[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)プロピル酸メチル
(T) -3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ基)プロピル酸メチル(160mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応体システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(94mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 398[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル(91mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をクロロメタン(2mL)に溶かし、温度を0℃まで下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(114mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 554[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-塩素-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)丙酸
(S) -2-(2-クロロ-6-フッ素ベンゾアミノ基)-3-(4-(6’-(ジメチルアミノ基)-5’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)プロピル酸メチル(94mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、そして反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH
2O/CH
3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(38mg、42%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 540[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.97(brs,1H),9.13(d,J=8.2Hz,1H),7.51-7.18(m,7H),7.01(d,J=12.2Hz,1H),6.37(d,J=7.3Hz,1H),4.82-4.68(m,1H),3.25(d,J=3.9Hz,1H),2.99(dd,J=13.8,10.9Hz,1H),2.66(s,6H),1.68-1.64(m,2H),1.58-1.53(m,2H).
実施例12:化合物15の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ基)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ基)プロピル酸メチル
P-15(101mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで昇温し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(162mg、52%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 622[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)ベンジル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ基)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)ベンジル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(155mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(89mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 380[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル(87mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度を0℃まで下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。そして反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(114mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 536[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロフェニルアミノ基)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5’-(ジメチルアミノ)-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(94mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調整し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(34mg,38%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 522[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 8.86(d,J=6.7Hz,1H),7.43(t,J=8.0Hz,3H),7.34-7.28(m,3H),7.26-7.23(m,1H),6.68(d,J=8.5Hz,1H),6.60-6.54(m,2H),4.64-4.60(m,1H),3.24(dd,J=13.7,3.8Hz,1H),3.01(dd,J=13.4,9.6Hz,1H),2.83(s,6H),1.70-1.64(m,2H),1.60-1.54(m,2H).
実施例13:化合物16の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピル酸メチル
P-4(89mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで加熱し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合弁し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(210mg、70%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 597[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)丙酸メチル(149mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(81mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 355[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル(81mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度を0℃まで下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(105mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 511[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)プロパン酸メチル(87mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(51mg、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 497[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO):δ 12.89(s,1H),9.15(d,J=8.3Hz,1H),7.51-7.42(m,3H),7.38(d,J=8.3Hz,2H),7.30(d,J=8.1Hz,1H),7.24(t,J=8.6Hz,1H),7.16-7.12(m,1H),6.92-6.84(m,1H),6.53(dd,J=9.4,2.3Hz,1H),4.77-4.73(m,1H),3.26(dd,J=14.0,4.4Hz,1H),3.00(dd,J=13.9、10.5Hz,1H),1.75-1.71(m,2H),1.64-1.60(m,2H).
実施例14:化合物17の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-3(89mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで加熱し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(216mg、72%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 597[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-3-(4-(7’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピル酸メチル(149mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(82mg、91%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 355[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(7’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-フッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)プロパン酸メチル(81mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度を0℃に下げ、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(102mg、87%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 511[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(7’-フッ素-2’-オキシ螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)フェニル)プロピレン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(7’-フッ素-2’-オキシロス[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル(87mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(53mg、62%))が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 497[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO):δ 12.85(s,1H),9.18(d,J=8.1Hz,1H),7.48-7.21(m,7H),7.09-7.05(m,2H),6.98-6.94(m,1H),4.72-4.68(m,1H),3.22(dd,J=14.1,4.4Hz,1H),3.00(dd,J=14.1,10.3Hz,1H),1.78-1.74(m,2H),1.69-1.65(m,2H).
実施例15:化合物18の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6’,7’-ジフルオロ-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドドリン]-1’-基)ベンジル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-12(98mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで加熱し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(206mg、67%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 615[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6’,7’-ジフルオロ-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-3-(4-(6’、7’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(154mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(87mg、94%)。ESI-QQQ-MS:m/z 373[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6’,7’-ジフルオロ-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6’,7’-ジフルオロ-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロピル酸メチル(86mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(107mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 529[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-塩素-6-フッ素ベンゾアミノ基)-3-(4-(6’,7’-ジフッ素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)丙酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(6’、7’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(90mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンは3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(49mg、56%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 515[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.87(brs,1H),9.18(d,J=8.2Hz,1H),7.47-7.36(m,5H),7.33-7.20(m,2H),7.11-7.06(m,1H),6.97-6.94(m,1H),4.73-4.68(m,1H),3.23(dd,J=14.1,4.4Hz,1H),3.01(dd,J=14.1,10.3Hz,1H),1.78-1.74(m,2H),1.68-1.64(m,2H)
実施例16:化合物19の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-ピロールと[2,3-b]ピリジン]-1’(2’H)-基)ベンジル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-17(80mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)、ヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで昇温し、36h反応する。そして温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(145mg、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 580[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-ピロール[2,3-b]ピリジン]-1’(2’H)-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-ピロリ[2、3-b]ピリジン]-1’(2’H)-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(78mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(78mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 338[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2,6-ジクロロフェニルアミノ基)-3-(4-(2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-ピロール[2,3-b]ピリジン]-1’(2’H)-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-ピロールと[2,3-b]ピリジン]-1’(2’H)-基)ベンジル)プロパン酸メチル(78mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジ 反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(100mg、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 510[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2,6-ジクロロフェニルアミノ基)-3-(4-(2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-ピロール[2,3-b]ピリジン]-1’(2’H)-基)フェニル)プロピレン酸
(S)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-ピロリ[2、3-b]ピリジン]-1’(2’H)-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(87mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層をそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、抽出、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(33mg、40%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 496[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 8.80(s,1H),8.07(d,J=4.4Hz,1H),7.51(d,J=7.0Hz,1H),7.42-7.30(m,8H),7.11-7.01(m,1H),4.68-4.62(m,1H),3.24(d,J=4.1Hz,1H),3.03(dd,J=13.3,9.1Hz,1H),1.82-1.78(m,2H),1.72-1.66(m,2H).
実施例17:化合物20の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(2,4,6-トリクロロベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol、製造過程は実施例2を示す)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、温度を0℃までさげ、反応システムに中間体P-34(61mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。そしてシステムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(125mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 577[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)-2-(2,4,6-トリクロロベンジルアミノ)プロパン酸
(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2、4、6-トリクロロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチルエステル(98mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層をそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物を逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)で精製し、タイトル化合物(54mg、56%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 562[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.91(brs,1H),9.18(d,J=8.0Hz,1H),7.67(s,2H),7.44-7.15(m,5H),7.10-7.01(m,2H),4.73-4.69(m,1H),3.26-3.19(m,1H),3.04-2.92(m,1H),1.78-1.74(m,2H),1.68-1.64(m,2H).
実施例18:化合物21の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)ベンジル)-2-(2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ)ベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol、製造過程詳細は実施例2に参照)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに中間体P-35(70mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層をジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層をそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(125mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 614[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ)フェニルアミノ基酸
(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-基)フェニル基)-2-(2,6-ジクロロ-4-(ジエチルアミノ)ベンジルアミノ)プロパン酸メチル(102mg、0.17mmol)をテトラヒドロ 2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物を逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)で精製し、タイトル化合物が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 600[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.67(brs,1H),8.79(d,J=7.7Hz,1H),7.40(d,J=8.4Hz,2H),7.26(d,J=7.3Hz,2H),7.20-7.15(m,J=14.1,4.2Hz,1H),3.00(dd,J=14.0,10.1Hz,1H),1.78-1.74(m,2H),1.68-1.64(m,2H),1.05(t,J=7.0Hz,6H).
実施例19:化合物22の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロ-4-モルフィニルベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol、製造過程詳細は実施例2に参照)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに中間体P-36(74mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(123mg、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 628[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロ-4-モルリンベンジルアミノ基)プロパン酸
(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2、6-ジクロロ-4-モルホリノベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(107mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物を逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)で精製し、タイトル化合物が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 614[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 8.54(s,1H),7.40-7.38(m,2H),7.24-7.17(m,3H),7.09-7.02(m,2H),6.93(s,2H),4.59-4.52(M,1H),3.72-3.66(m,4H),3.21(s,1H),3.21-3.17(m,4H),3.04(dd,J=13.4,9.1Hz,1H),1.78-1.74(m,2H),1.68-1.64(m,2H).
実施例20:化合物23の合成
(ステップ1)(2S)-2-(4-(2-酸素雑-5-窒素雑双環[2.2.1]庚-5-基)-2,6-ジクロロベンジルアミノ基)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-基)フェニル)
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol、製造過程詳細は実施例2に参照)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに中間体P-37ヘプ-5-イル(77mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(109mg、74%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 640[M+H]
+。
(ステップ2)(2S)-2-(4-(2-酸素雑-5-窒素雑双環[2.2.1]庚-5-基)-2,6-ジクロロベンゾアミノ基)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-基)フェニル)
(2S)-メチル2-(4-(2-オキソ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル-5-イル)-2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチルエステル(109mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2時間反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物を逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 626[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.76(br,1H),8.81(d,J=5.9Hz,1H),7.40(d,J=8.0Hz,2H),7.27-7.17(m,3H),7.11-7.01(m,2H),6.63(s,2H),4.67(s,1H),4.62(s,2H),3.73(d,J=7.3Hz,1H),3.58(d,J=7.5Hz,1H),3.45(d,J=9.4Hz,1H),3.23-3.13(m,1H),3.05-2.95(m,2H),1.91-1.83(m,2H),1.77-1.66(m,4H).
実施例21:化合物24の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(2,6-ジクロロ-4-(4-モルフィリンピリジン-1-基)ベンゾアシルアミノ基)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル)プロパン酸メチル(85mg、0.23mmol、製造過程の詳細は実施例2に参考)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、反応システムに中間体P-38(94mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(129mg、79%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 711[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-3-(4-(7’-塩素-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(2,6-ジクロロ-4-(4-モルフィリンピリジン-1-基)ベンゾアミノ基)プロピオン酸
(S)-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリン]-1’-イル)フェニル)-2-(2、6-ジクロロ-4-(4-モルホリニルピペリジン-1-イル)ベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(121mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は反相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)で精製され、タイトル化合物(59mg、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 696[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.75(brs,1H),8.87(d,J=7.7Hz,1H),7.40(d,J=8.4Hz,2H),7.27-7.25(m,2H),7.20-7.16(m,1H),7.09-7.02(m,2H),6.90(s,2H),4.65-4.61(m,1H),3.82(d,J=12.9Hz,2H),3.55(s,4H),3.17(dd,J=14.1,4.3Hz,1H),3.00(dd,J=14.0,10.2Hz,1H),2.76(t,J=11.9Hz,2H),2.45(s,4H),2.37-2.29(m,1H),1.81-1.75(m,4H),1.67-1.65(m,2H),1.41-1.35(m,2H).
実施例22:化合物25の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-18(91mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃に昇温し、36h反応する。そして温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(180mg、60%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 602[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)ベンジル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(150mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反トリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(85mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 360[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2-クロロ-クロロベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(86g、0.24mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(105mg、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 516[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2-クロロ-クロロフェニルアミノ基)プロパン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(88mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2時間反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH 2O/CH 3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 502[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.86(brs,1H),9.19(d,J=8.1Hz,1H),7.48-7.38(m,3H),7.33-7.22(m,5H),7.12(t,J=8.0Hz,1H),7.03(d,J=8.1Hz,1H),4.73-4.68(m,1H),3.39(s,3H),3.23(dd,J=14.1,4.1Hz,1H),3.02(dd,J=13.9,10.5Hz,1H).
実施例23:化合物26の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5-塩素-3-シクロプロピル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-19(104mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、さらに反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素保護し、100℃に昇温し、36h反応する。温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(198mg、63%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 628[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(5-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)ベンジル)-2-(トリフェニルメチルアミノプロパン酸メチル(157mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(88mg、91%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 386[M+H]+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(5-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル(88mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)はジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで温度を下げ、反応システムに2,6-ジクロロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(112mg、87%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 558[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(5-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンジルアミノ)プロパン酸
(S)-3-(4-(5-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(95mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)で精製され、タイトル化合物(57mg、62%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 544[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.76(brs,1H),9.13(d,J=8.4Hz,1H),7.51-7.31(m,8H),7.12-7.10(m,1H),6.90(d,J=8.4Hz,1H),4.79-
実施例24:化合物27の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-20(104mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃に上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(182mg、58%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 628[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシジル-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(6-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(157mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 386[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(6-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシジ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル酸メチル(89mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン 反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(118mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 558[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(6-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンジルアミノ)プロパン酸
(S)-3-(4-(6-塩素-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンジルアミノ)プロパン酸メチル(95mg、0.17mmol)はテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)で精製され、タイトル化合物(56mg、61%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 544[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.85(brs,1H),9.12(d,J=8.4Hz,1H),7.50-7.48(m,2H),7.45-7.38(m,5H),7.30(d,J=8.3Hz,1H),7.20-7.18(m,1H),6.87(d,J=1.8Hz,1H),4.80-4.75(m,1H),3.26(dd,J=14.0,4.4Hz,1H),3.01-2.95(m,2H),1.09-1.05(m,2H),0.97-0.93(m,2H).
実施例25:化合物28の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-20(104mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで昇温し、36時間反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(157mg、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 628[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキシジ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(7-塩素-3-シクロプロピル-2-酸素代-2,3-二水素-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(157mg、0.25mmol)はジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(92mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 386[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(7-塩素-3-シクロロプロピル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンゾアミノ基)プロピオン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-シクロロプロピル-2-オキシ-2,3-ジヒド-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピル酸メチル(89mg、0.23mmol)とトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)を2mL)、0℃まで冷却し、反応システムに2,6-ジクロロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(115mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 558[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7-塩素-3-シクロロプロピル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロベンゾアミノ基)プロパン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-シクロプロピル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2、6-ジクロロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(95mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(49mg、53%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 544[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.84(brs,1H),9.17(d,J=8.2Hz,1H),7.47-7.37(m,5H),7.29(t,J=7.8Hz,3H),7.13(t,J=8.0Hz,1H),7.04(d,J=8.1Hz,1H),4.75-4.70(m,1H),3.22(dd,J=14.1,4.2Hz,1H),3.06-2.93(m,2H),1.09-1.05(m,2H),0.97-0.92(m,2H).
実施例26:化合物29の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-塩素-3-メチル-2-チオ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-22(99mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、さらに反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃に昇温し、36h反応する。温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(173mg、56%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 618[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-塩素-3-メチル-2-チオ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-チオ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(155mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(86mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 376[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-チオ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2-クロロ-クロロベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-チオ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(86mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(110mg、90%が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 532[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-チオ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)プロピオン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-チオ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(91mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmolを加え、室温で2時間反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHかを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(48mg、55%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 518[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.88(brs,1H),9.08(s,1H),7.57(s,1H),7.44-7.12(m,9H),4.65-4.63(m,1H),3.76(s,3H),3.16(dd,J=14.1,4.1Hz,1H),2.92(dd,J=13.9,10.5Hz,1H).
実施例27:化合物30の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(3-シクロプロピル-7-フッ素-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-28(96mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度が100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(193mg、63%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 612[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(3-シクロプロピル-7-フッ素-2-酸素代-2,3-二水-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(6’,7’-ジフルオロ-2’-酸素代螺[シクロプロパン-1,3’-インドールリン]-1’-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピル酸メチル(153mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(88mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 370[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(3-シクロプロピル-7-フルオロ-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6’、7’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイル塩素(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(109mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 526[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ)-3-(4-(3-シクロプロピル-7-フルオロ-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(6’、7’-ジフルオロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(89mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHかを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(47mg、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 512[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.86(brs,1H),9.18(d,J=8.0Hz,1H),7.48-7.22(m,7H),7.17-7.10(M,2H),6.99-6.82(m,1H),4.71-4.68(m,1H),3.22(dd,J=14.1,4.2Hz,1H),3.05-2.93(m,2H),1.10-1.04(m,2H),0.97-0.93(m,2H).
実施例28:化合物31の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-塩素-2-酸素代-3-(四水素-2H-ピラン-4-基)-2,3-ジ水素-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-23(126mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)、窒素で保護し、100℃まで昇温し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(175mg、0.52%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 672[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-2-オキシ-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-基)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-3-(4-(7-塩素-2-酸素代-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-基)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(168mg、0.25mmol)をジクロロL)、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(102mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 430[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(-(7-クロロ-2-オキシ-3-(四水素-2H-ピラン-4-基)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(99mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(119mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 586[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7-クロロ-2-酸素代-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-基)-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル基)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)プロピオン
(S)-3-(4-(7-クロロ-2-オキソ-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(100mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHかを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(53mg、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 572[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.81(brs,1H),9.18(d,J=7.9Hz,1H),7.56-7.19(m,8H),7.15-7.03(M,2H),4.74-4.68(m,1H),4.55-4.47(m,1H),4.00(d,J=8.0Hz,2H),3.49(t,J=11.6Hz,2H),3.26-3.21(m,1H),3.07-2.95(M,1H),2.47-2.42(m,2H),1.76-1.70(m,2H).
実施例29:化合物32の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-基)-2-酸素代-2,3-二水素-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-24(133mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、さらに反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃まで昇温し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(151mg、44%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 685[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-基)-2-オキシ代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)ベンジル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-イル)-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(171mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(104mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 443[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-基)-2-オキシ-2,3-二水素-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)ベンジル)-2-(2-クロロ-フルオロベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-イル)-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(102mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(117mg、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 599[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-基)-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2-クロロ-フルオロフェニルアミノ基)プロパン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-(1-メチルピペリジン-4-イル)-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(102mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2時間反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(40mg、40%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 585[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 9.01(d,J=7.6Hz,1H),7.48-7.37(m,4H),7.34-7.19(m,4H),7.12-7.00(m,2H),4.70-4.64(m,1H),4.43-4.34(m,1H),3.32-2.95(m,6H),2.60-2.53(m,2H),2.43(s,3H),1.84-1.80(m,2H).
実施例30:化合物33の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-フッ素-3-メチル-2-オキシ代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-25(83mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、100℃に昇温し、36h反応する。そして温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(187mg、64%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 586[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-フッ素-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(7-フッ素-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル(146mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(81mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 344[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7-フッ素-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-フルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(79mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(103mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 500[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ基)-3-(4-(7-フッ素-3-メチル-2-オキシ-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7-フルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2時間反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(56mg、68%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 486[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.84(brs,1H),9.18(d,J=8.1Hz,1H),7.47-7.36(m,5H),7.33-7.23(m,2H),7.14-7.10(m,2H),6.96-6.88(m,1H),4.73-4.65(m,1H),3.40(s,3H),3.25-3.18(m,1H),3.01(dd,J=13.9,10.3Hz,1H).
実施例31:化合物34の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシジ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-26(92mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークケーキはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(166mg、55%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 604[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(T)-3-(4-(5、7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(151mg、0.25mmol)ジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(86mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 362[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾニルアミノ基)-3-(4-(5,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5、7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(83mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(105mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 518[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾニルアミノ基)-3-(4-(5,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5、7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(88mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(50mg、59%))が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 504[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)12.52(brs,1H),9.15(d,J=8.1Hz,1H),7.46-7.16(m,8H),6.99-6.92(m,1H),4.72-4.68(m,1H),3.40-3.36(m,4H),3.25-3.21(m,2H),3.03-2.96(m,1H).
実施例32:化合物35の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5,6-ジクロロ-3-メチル-2-オキシ代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-27(109mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)とヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(207mg、65%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 636[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5,6-ジクロロ-3-メチル-2-オキシジ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(5、6-ジクロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(159mg、0.25mmol)ジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(94mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 394[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ基)-3-(4-(5,6-ジクロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5、6-ジクロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(91mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(110mg、87%)が得られる。ESI-QQQ-MS m/z 550[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(5,6-ジクロロ-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピオン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5、6-ジクロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(94mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHかを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(54mg、59%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 536[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.87(s,1H),9.14(d,J=8.3Hz,1H),7.63(s,1H),7.52-7.42(m,5H),7.33-7.21(m,2H),7.05(s,1H),4.77-4.72(m,1H),3.40(s,3H),3.27(dd,J=14.0,4.5Hz,1H),3.00(dd,J=13.9,10.5Hz,1H).
実施例33:化合物36の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-29(92mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、さらに反応システムにN、N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化第一銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素保護し、100℃に昇温し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(196mg、65%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 604[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシジ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(6、7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(151mg、0.25mmol)ジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(85mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 362[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6、7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(83mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(104mg、87%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 518[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-塩素-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(6,7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(6、7-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(88mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/L希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調整し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(45mg、52%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 504[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.89(brs,1H),9.17(d,J=8.1Hz,1H),7.47-7.40(m,5H),7.31(d,J=8.1Hz,1H),7.28-7.15(m,2H),7.09-7.07(m,1H),4.74-4.69(m,1H),3.39(s,3H),3.24(dd,J=14.1,4.5Hz,1H),3.01(dd,J=14.1,10.3Hz,1H).
実施例34:化合物37の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(4,5-ジフルオロ-3-メチル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-30(92mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度が100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=4:1)により精製を行い、タイトル化合物(205mg、68%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 604[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(4,5-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-3-(4-(4,5-ジフルオロ-3-メチル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(151mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(86mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 362[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(4,5-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(4、5-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(83mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(102mg、85%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 518[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-塩素-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(4,5-ジフルオロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(4、5-ジフルオロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(88mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH
2O/CH
3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(48mg、55%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 504[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO):δ 12.89(s,1H),9.16(d,J=7.5Hz,1H),7.56-7.37(m,5H),7.32-7.24(m,2H),7.14-7.06(m,1H),6.71(d,J=6.1Hz,1H),4.76-4.68(m,1H),3.55(s,3H),3.28-3.22(m,1H),3.04-2.96(m,1H).
実施例35:化合物38の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキシ代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-31(89mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度が100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=5:1)により精製を行い、タイトル化合物(155mg、52%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 598[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピル酸メチル(149mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(85mg、96%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 356[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾアミノ基)-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピオン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(82mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に冷却し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(104mg、88%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 512[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(7-メトキシ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(87mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(ジクロロメタンを)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 498[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.84(brs,1H),9.19(d,J=8.1Hz,1H),7.47-7.42(m,1H),7.36-7.31(m,3H),7.27-7.25(m,3H),7.11-7.09(m,1H),6.89(d,J=7.8Hz,1H),6.76(d,J=8.3Hz,1H),4.72-4.68(m,1H),3.56(s,3H),3.36(s,3H),3.21(dd,J=14.1,4.5Hz,1H),3.01(dd,J=14.0,10.0Hz,1H).
実施例36:化合物39の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-32(95mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol)及びヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度が100℃に上昇し、36h反応する。温度を下げ、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=2:1)により精製を行い、タイトル化合物(147mg、48%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 611[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロピオン酸メチル(153mg、0.25mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、さらに反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1時間反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調整し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(86mg、94%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 369[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロフェニルアミノ基)-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(111mg、92%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 525[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンジルアミノ基)-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロフェニルアミノ基)-3-(4-(6-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-酸代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル(89mg、0.17mmol)はテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムpHかを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(37mg、42%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 511[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.91(brs,1H),9.18(d,J=8.3Hz,1H),7.52-7.39(m,5H),7.33-7.09(M,3H),7.02-6.21(m,2H),4.77-4.73(m,1H),3.26(dd,J=14.1,4.3Hz,1H),3.00(dd,J=14.0,10.6Hz,1H),2.89(s,6H),2.54(s,3H).
実施例37:化合物40の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(5-(ジメチルアミノ基)-3-メチル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(トリフェニルメチルアミノ)プロパン酸メチル
P-33(95mg、0.5mmol)とP-1(274mg、0.5mmol)を無水アセトニトリル(3mL)に溶かし、反応システムにN,N-ジメチルグリシン塩酸塩(52mg、0.375mmol)、炭酸セシウム(489mg、1.5mmol))及びヨウ化亜銅(24mg、0.125mmol)を加え、窒素で保護し、温度が100℃まで上昇し、36h反応する。冷却し、珪藻土で濾過し、濾過ケークはアセトニトリルで2回(毎回1mL)洗い、濾過液を合併し、減圧濃縮し、濃縮物はシリコン柱層析(石油エーテル/酢酸エチル=2)により精製を行い、タイトル化合物(153mg、50%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 611[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-2-アミノ-3-(4-(5-(ジメチルアミノ基)-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロピル酸メチル
(S)-3-(4-(5-(ジメチルアミノ基)-3-メチル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル基)-2-(トリフェニルメチルアミノ基)丙酸甲エステル(153mg、0.25mmol)はジクロロメタン(2mL)に溶かし、反応システムにトリフルオロ酢酸(228mg、2mmol)を加え、室温で1h反応する。減圧濃縮し、濃縮物にジクロロメタン(3mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpHを8-9までに調節し、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(87mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 369[M+H]
+。
(ステップ3)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンジルアミノ基)-3-(4-(5-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキシデ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(5-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(85mg、0.23mmol)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに2-クロロ-6-フルオロベンゾイルクロリド(48mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(109mg、90%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 525[M+H]
+。
(ステップ4)(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンジルアミノ基)-3-(4-(5-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキシド-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸
(S)-2-(2-クロロ-6-フルオロベンゾイルアミノ)-3-(4-(5-(ジメチルアミノ)-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(89mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.6mL、0.29mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(35mg、40%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 511[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.93(brs,1H),9.13(d,J=8.2Hz,1H),7.50-7.36(m,5H),7.35-7.20(m,2H),6.87(d,J=8.6Hz,1H),6.67(d,J=2.2Hz,1H),6.47(dd,J=8.7,2.3Hz,1H),4.74-4.69(m,1H),3.36(s,3H),3.23(dd,J=14.0,4.6Hz,1H),3.00(dd,J=13.9,10.2Hz,1H),2.89(s,6H)
実施例38:化合物41の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-酸素代-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,4,6-トリクロロベンゾアミノ基)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)プロパン酸メチル(83mg、0.23mmol、製造過程の詳細は実施例22に参考)とトリエチルアミン(30mg、0.3mol)はジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃まで冷却し、反応システムに中間体P-34(61mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出し(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(124mg、95%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 566[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,4,6-トリクロロベンジルアミノ)プロパン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2、4、6-トリクロロベンゾイルアミノ)プロピオン酸メチル(96mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、さらに反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応体システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(51mg、54%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 552[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 9.05(d,J=7.8Hz,1H),7.66(s,2H),7.35(dd,J=58.9,8.0Hz,4H),7.23(d,J=7.8Hz,1H),7.15-6.99(m,2H),4.70-4.64(m,1H),3.39(s,3H),3.24(dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.01(dd,J=13.8,10.0Hz,1H).
実施例39:化合物42の合成
(ステップ1)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロ-4-モルリンベンジルアミノ)プロパン酸メチル
(S)-2-アミノ-3-(4-(7’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1、3’-インドリリン]-1’-イル)フェニル)プロピオン酸メチル(83mg、0.23mmol、製造過程詳細は実施例22参照)及びトリエチルアミン(30mg、0.3mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、0℃に降温し、反応システムに中間体P-36(74mg、0.25mmol)を加え、室温で1h反応する。反応システムに水(5mL)を加え、静置し2層に分かれ、水層はジクロロメタンで2回抽出(毎回2mL)、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、タイトル化合物(113mg、80%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 617[M+H]
+。
(ステップ2)(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキシ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-基)フェニル)-2-(2,6-ジクロロ-4-モルリンベンジルアミノ基)プロパン酸
(S)-3-(4-(7-クロロ-3-メチル-2-オキソ-2、3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-1-イル)フェニル)-2-(2、6-ジクロロ-4-モルホリノベンズアミド)プロピオン酸メチル(105mg、0.17mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶かし、反応システムに0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL、0.2mmol)を加え、室温で2h反応する。2mol/Lの希塩酸で反応システムのpHを1-2までに調節し、ジクロロメタンで3回(毎回2mL)抽出し、有機層を合併し、有機層はそれぞれ水と飽和食塩水で1回洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、減圧濃縮し、濃縮物は逆相HPLC(0.1%ギ酸を含むH2O/CH3CNシステム)により精製を行い、タイトル化合物(45mg、44%)が得られる。ESI-QQQ-MS:m/z 603[M+H]
+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6):δ 12.77(brs,1H),8.91(d,J=7.5Hz,1H),7.43-7.41(m,2H),7.31-7.22(m,3H),7.16-7.01(m,2H),6.93(s,2H),4.68-4.64(m,1H),3.70-3.68(m,4H),3.39(s,3H),3.21(s,1H),3.19-3.17(m,4H),3.04-2.99(m,1H).
実験例:MAdCAM-1/α4β7整連タンパク質結合活性抑制の評価試験(α4β7-MAdCAM-1ELISA)
組換えヒトMAdCAM-1(R&D Systems)溶液を用いて50μL/孔でマイクロプレート(Costar)をコーティングし、4℃で一晩インキュベートし、TBS緩衝液を用いて150μL/孔でマイクロプレートを3回洗い、ブロック用の緩衝液で150μL/孔でマイクロプレートをブロックし、37℃条件で1hブロックし、TBS緩衝液を用いて150μL/孔でマイクロプレートを3回洗い、0.1%牛血清アルブミン(BSA)を含むTBS緩衝液で組換えヒト整連タンパク質α4β7(R&D Systems)を希釈した後、50μL/孔でマイクロプレートに加え、各孔に1μLの測定対象化合物やDMSO溶液を加え、蓋をして室温で2hインキュベートし、TBS緩衝液で150μL/孔でマイクロプレートを3回洗い、0.1%BSA TBS緩衝液の抗β7抗体(R&D Systems)溶液を50μL/孔で96孔マイクロプレートに加え、蓋を覆って室温で1hインキュベートし、TBS緩衝液で150μL/孔でマイクロプレートを3回洗い、連鎖カビ親和素-HRP(R&D Systems)を50μL/孔で96孔マイクロプレートに加え、室温で20minインキュベートし、TBS緩衝液を用いて150μL/孔でマイクロプレートを3回洗い、各穴に50μL TMB発色液(Sigma)を加え、室温条件で5~30minインキュベートし、各孔に25μL終止液を加えて反応を停止し、最後に酵素マーカー(SpectraMax 340PC,Molecular Devices)を用いて450nmで吸光度を読み取る。実験を繰り返し、試験物質を含まない孔の吸光度を100%として各濃度における細胞の結合率を求め、50%結合抑制の濃度IC50を計算し、結果を表1にまとめて示す。
試験化合物として、上記の実施例で合成された化合物の遊離形態を使用することを説明すべきである。
上記のように、本発明の新型N-(ベンゾイル基)-フェニルアラニン類化合物は優れたα4β7インテイン結合活性抑制を持っているため、本発明の新型N-(ベンゾイル基)-フェニルアラニン類化合物はαα4β7依存型自己免疫疾患と炎症性腸病(クローン病と潰瘍性大腸炎)の治療剤または予防剤とすることを示す。
本発明の化合物は経口投与時の血薬濃度や生物利用度が高く、経口投与製剤として有用である。
また、本発明の化合物は酸性とアルカリ性溶液で安定性が良く、各種剤型の開発に用いられる。
本文で説明した実施計画を除いて、前述の説明によると、本発明の様々な修正は本分野の技術者にとって明らかである。このような修正も添付されたクレームの範囲内に落ちたい。本申請で引用された各参考文献(すべての特許、特許申請、定期刊行物文章、書籍及びその他の公開を含む)は、全体引用で本文に入れる。