JP7657579B2 - 音声信号処理装置、音声信号処理プログラム - Google Patents
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Description
(1)サラウンドの音源をダウンミックスする音声信号処理装置である。
(2)直接音の音源のミキシング量が増加させる操作子を有し、前記サラウンドの音源を調整する調整部。
(3)前記調整部の調整に基づいてダウンミックス係数を生成する係数生成部。
(4)前記ダウンミックス係数により、前記サラウンドの音源からダウンミックスされた音源を生成する演算部。
(5)前記操作子をミキシングエンジニアが操作することで所定のミキシング量に設定される。
(6)前記調整部は、前記サラウンドの音源の調整において、設定された前記所定のミキシング量に基づいて間接音の音源に比して直接音の音源を強調するとともに、Lch音源とRch音源とのミキシング量を調整してファンタムセンターの音像を強調することにより、センター音源を補強する。
(1)前記調整部は、前記サラウンドの音源の調整において、センター音源以外の音源に比して前記センター音源を強調する。
(2)前記調整部は、前記サラウンドの音源の調整において、Lch音源とRch音源とのミキシング量を調整してファンタムセンターの音像を強調することにより、センター音源を補強する。
(3)所定の周期に基づいて、前記係数生成部に前記ダウンミックス係数を生成させることにより、前記ダウンミックス係数を随時更新する係数更新部。
(4)前記サラウンドの音源に関する情報である付帯情報に紐付けて前記ダウンミックス係数を予め複数記憶する記憶部と、前記付帯情報に基づいて、前記ダウンミックス係数を選択する選択部と、を更に備え、前記演算部は、前記選択部が選択した前記ダウンミックス係数により、前記サラウンドの音源からダウンミックスされた音源を生成する。
(1)コンピュータにサラウンドの音源をダウンミックスする処理を実行させる音声信号処理プログラムである。
(2)直接音の音源のミキシング量が増加させる操作子を有し、前記サラウンドの音源を調整する調整手順。
(3)前記調整手順における調整に基づいてダウンミックス係数を生成する係数生成手順。
(4)前記ダウンミックス係数により、前記サラウンドの音源からダウンミックスされた音源を生成する演算手順。
(5)前記調整手順は、前記操作子をミキシングエンジニアが操作することで所定のミキシング量に設定され、前記サラウンドの音源の調整において、設定された前記所定のミキシング量に基づいて間接音の音源に比して直接音の音源を強調するとともに、Lch音源とRch音源とのミキシング量を調整してファンタムセンターの音像を強調することにより、センター音源を補強する。
[構成]
図1に示す本実施形態の音声信号処理装置100は、例えば、音声調整卓あるいはミキサーとして知られているものである。以下では説明を容易にするために、5.1chサラウンドからステレオへのダウンミックスを例に挙げ、音声信号処理装置100に入力される音声信号は、5.1chサラウンドの音源のものとする。5.1chサラウンドは、センターに定位された音源を出力するスピーカと、Lchに定位された音源を出力するスピーカと、Rchに定位された音源を出力するスピーカと、後方Lchに定位された音源を出力するスピーカと、後方Rchに定位された音源を出力するスピーカと、低音を出力するサブウーファとにより構成される。以下では、センターに定位された音源をセンター音源、LchとRchに定位された音源をそれぞれLch音源、Rch音源、後方Lchと後方Rchに定位された音源をそれぞれ後方Lch音源、後方Rch音源ということもある。
図7を参照しつつ、本実施形態における音声信号処理装置100の作用について説明する。まず、元の音声信号である5.1chサラウンドの音源が、調整部11と、演算部20とに入力される。調整部11において、5.1chサラウンドの音源は、強調部111または補間部112のいずれか一方に入力されるが、ここでは強調部111に入力されるものとして説明する。
(1)本実施形態の音声信号処理装置100の調整部11は、バランス調整部113を備える。これにより、サラウンドの音源を直接調整して間接音の音源に比して直接音の音源を強調することが出来るので、この調整されたサラウンドの音源から生成されるダウンミックス係数を用いてダウンミックスすることにより、ダウンミックスされた音源においても直接音の音源が間接音の音源に埋もれて聞こえづらくなるという事態を回避することが出来る。また、従来技術のように、ARIB規格のダウンミックス係数を手動で調整する必要もないため、熟練のミキシングエンジニアでなくとも容易に調整を行うことが出来る。
第2の実施形態は、第1の実施形態と基本構成が同じである。以下では、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図8に示すように、音声信号処理装置100は、ダウンミックス係数とダウンミックス係数に紐付けられている付帯情報とを記憶する記憶部30と、付帯情報に基づいて記憶部30に記憶されているダウンミックス係数を選択する選択部40と、を更に備える。
図9を参照しつつ、本実施形態における音声信号処理装置100の作用について説明する。本実施形態の前提として、係数生成部12が生成したダウンミックス係数は、記憶部30に入力され、記憶部30に記憶されている(ステップS11)。また、このダウンミックス係数には、同じ元の音声信号に関する付帯情報が紐付けられている(ステップS12)。記憶部30には、このダウンミックス係数と付帯情報との組が複数記憶され、ダウンミックス係数のデータベースを構成している。
本実施形態の音声信号処理装置100は、記憶部30と、選択部40と、を備える。これにより、予め係数生成部12が生成しておいたダウンミックス係数から、放送中の番組に適したものを選択することが出来る。このような選択は、ダウンミックス係数の生成よりも短い時間で行うことが出来るので、迅速にダウンミックスを行うことが出来る。また、係数生成部12がダウンミックス係数を生成した後は、このダウンミックス係数が演算部20に出力されることで、第1の実施形態と同様の効果を奏することが出来る。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。具体的には、次のような他の実施形態も包含する。
10…生成部
11…調整部
111…強調部
112…補間部
113…バランス調整部
12…係数生成部
121…係数乗算部
13…係数更新部
20…演算部
30…記憶部
40…選択部
A…主操作子
B…副操作子
Claims (4)
- サラウンドの音源をダウンミックスする音声信号処理装置であって、
直接音の音源のミキシング量が増加させる操作子を有し、前記サラウンドの音源を調整する調整部と、
前記調整部の調整に基づいてダウンミックス係数を生成する係数生成部と、
前記ダウンミックス係数により、前記サラウンドの音源からダウンミックスされた音源を生成する演算部と、
を備え、
前記操作子をミキシングエンジニアが操作することで所定のミキシング量に設定され、
前記調整部は、前記サラウンドの音源の調整において、設定された前記所定のミキシング量に基づいて間接音の音源に比して直接音の音源を強調するとともに、Lch音源とRch音源とのミキシング量を調整してファンタムセンターの音像を強調することにより、センター音源を補強する、
音声信号処理装置。 - 所定の周期に基づいて、前記係数生成部に前記ダウンミックス係数を生成させることにより、前記ダウンミックス係数を随時更新する係数更新部を更に備える、
請求項1に記載の音声信号処理装置。 - 前記サラウンドの音源に関する情報である付帯情報に紐付けて前記ダウンミックス係数を予め複数記憶する記憶部と、
前記付帯情報に基づいて、前記ダウンミックス係数を選択する選択部と、
を更に備え、
前記演算部は、前記選択部が選択した前記ダウンミックス係数により、前記サラウンドの音源からダウンミックスされた音源を生成する、
請求項1又は2に記載の音声信号処理装置。 - コンピュータにサラウンドの音源をダウンミックスする処理を実行させる音声信号処理プログラムであって、
直接音の音源のミキシング量が増加させる操作子を有し、前記サラウンドの音源を調整する調整手順と、
前記調整手順における調整に基づいてダウンミックス係数を生成する係数生成手順と、
前記ダウンミックス係数により、前記サラウンドの音源からダウンミックスされた音源を生成する演算手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記調整手順は、前記操作子をミキシングエンジニアが操作することで所定のミキシング量に設定され、前記サラウンドの音源の調整において、設定された前記所定のミキシング量に基づいて間接音の音源に比して直接音の音源を強調するとともに、Lch音源とRch音源とのミキシング量を調整してファンタムセンターの音像を強調することにより、センター音源を補強する、
音声信号処理プログラム。
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