JP7632130B2 - エンジンの側部構造 - Google Patents

エンジンの側部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7632130B2
JP7632130B2 JP2021112052A JP2021112052A JP7632130B2 JP 7632130 B2 JP7632130 B2 JP 7632130B2 JP 2021112052 A JP2021112052 A JP 2021112052A JP 2021112052 A JP2021112052 A JP 2021112052A JP 7632130 B2 JP7632130 B2 JP 7632130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake
throttle body
side structure
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021112052A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023008464A (ja
Inventor
雅之 古谷
真宏 西岡
拓也 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2021112052A priority Critical patent/JP7632130B2/ja
Publication of JP2023008464A publication Critical patent/JP2023008464A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7632130B2 publication Critical patent/JP7632130B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

ここに開示された技術は、エンジンの側部構造に関する技術分野に属する。
従来より、多気筒エンジンの、気筒列方向と直交する所定方向の一側の面部に吸気マニホールドを取り付け、該一側の面部と吸気マニホールドとの間にフューエルレールを配置する構造が知られている。このような構成の場合、吸気マニホールドのサージタンクに吸気を導入する吸気導入管とフューエルレールとが近接配置されるようになる。
吸気導入管には、サージタンクへの吸気導入量を調整するためのスロットルボディが配置される。このため、車両衝突時においてスロットルボディが変位したときには、スロットルボディとフューエルレールとが干渉するおそれがある。これに対して、例えば特許文献1のようなエンジンの側部構造が提案されている。
特許文献1には、エンジンルームに気筒列方向が車幅方向となるようにエンジン本体が横置きされたエンジンにおいて、エンジン本体の車両前面に吸気マニホールドが設けられ、エンジン本体の車両前面側に、デリバリパイプ(フューエルレール)が配置され、吸気上流管部が上記デリバリパイプの車両前方側を略車幅方向に延び、吸気上流管部に金属製のスロットルボティが取り付けられ、スロットルボティがデリバリパイプの端部より車幅方向外側に位置した構造が開示されている。
特許第4581747号公報
特許文献1に記載のような構造では、気筒列方向と直交する方向から荷重が入力される衝突モード(特許文献1においては前突)に対しては、スロットルボディとフューエルレールとの干渉を抑制することができる。しかしながら、特許文献1では、気筒列方向に沿う方向の荷重が入力される衝突モード(特許文献1においては側突)におけるスロットルボディとフューエルレールとの干渉については考慮されていない。
気筒列方向に沿う方向の荷重が入力される衝突モードにおいても、スロットルボディがフューエルレールに近づく方向に変位すれば、フューエルレールとスロットルボディとが干渉するおそれがある。スロットルボディとフューエルレールとが当接すると、フューエルレールがエンジン本体から脱落したり、フューエルレール自体が破損したりして、燃料漏れが発生するおそれがある。このため、前述のような破壊モードの際に、スロットルボディの変位を適切に制御して、フューエルレールとスロットルボディとの干渉を抑制するという観点からは改良の余地がある。
ここに開示された技術は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉を抑制することにある。
前記課題を解決するために、ここに開示された技術では、複数の気筒を有するエンジン本体の、気筒列方向と直交する所定方向の一側の面部に、吸気マニホールドが取り付けられた、エンジンの側部構造を対象として、前記吸気マニホールドに設けられたサージタンクから前記各気筒に吸気を導入するための独立吸気管部と、気筒列方向に沿って、前記独立吸気管部よりも気筒列方向の一側に延び、前記サージタンクに吸気を導入する吸気導入管と、前記吸気導入管に取り付けられたスロットルボディと、前記エンジン本体の前記所定方向の前記一側の面部に設けられ、気筒列方向に沿って延び、前記各気筒に燃料を供給する燃料供給装置に燃料を分配するためのフューエルレールと、を備え、前記フューエルレールは、前記吸気導入管と略同じ高さ位置において、前記吸気導入管よりも前記所定方向の他側に位置し、前記スロットルボディは、前記吸気導入管における前記独立吸気管部よりも気筒列方向の前記一側に延びた部分である延出部の、気筒列方向の前記一側の端部に取り付けられ、前記延出部は、前記所定方向の前記一側の部分の剛性が、前記所定方向の前記他側の部分の剛性よりも低い、という構成とした。
この構成によると、スロットルボディに気筒列方向に沿った荷重が入力されたときには、延出部における所定方向の他側の部分よりも先に、所定方向の一側の部分が変形する。これにより、スロットルボディは、所定方向の一側、すなわちフューエルレールから離れる側に変位する。この結果、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉を抑制することができる。
前記エンジンの側部構造の一実施形態では、前記延出部における前記所定方向の前記一側の部分は、その厚みが前記所定方向の前記他側の部分の厚みよりも薄い薄肉部となっている。
この構成によると、所定方向の一側の部分が変形しやすいため、スロットルボディを所定方向の一側に変位させやすくすることができる。これにより、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉をより効果的に抑制することができる。
前記一実施形態において、前記延出部の上側部分は、該延出部の下側部分と比較して、前記薄肉部の占める割合が多い、という構成でもよい。
この構成によると、スロットルボディに気筒列方向に沿った荷重が入力されたときには、延出部の上側部分も変形しやすい。これにより、スロットルボディは、所定方向の一側かつ上側に向かって変位しやすくなる。この結果、スロットルボディは、フューエルレールから離れるように変位するため、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉をより効果的に抑制することができる。
前記エンジンの側部構造において、前記延出部は、気筒列方向の側に向かって、前記所定方向の前記側に傾斜して延びている、という構成でもよい。
この構成によると、スロットルボディに気筒列方向に沿った荷重が入力されたときには、所定方向の一側に向かう力が生じるようになる。これにより、スロットルボディは、所定方向の一側に変位しやすくなるため、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉をより効果的に抑制することができる。
前記エンジンの側部構造において、前記スロットルボディは金属製であり、前記延出部は樹脂製である、という構成でもよい。
この構成によると、スロットルボディよりも延出部が変形しやすい。このため、スロットルボディに気筒列方向に沿った荷重が入力されたときには、延出部における所定方向の一側の部分が積極的に変形するようになる。これにより、スロットルボディは、所定方向の一側に変位しやすくなるため、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉をより効果的に抑制することができる。
以上説明したように、ここに開示された技術によると、スロットルボディに気筒列方向に沿った荷重が入力されたときに、スロットルボディを、フューエルレールから離れるように変位させることができる。これにより、衝突時におけるフューエルレールとスロットルボディとの干渉を抑制することができる。
図1は、例示的な実施形態に係る側部構造を有するエンジンの上面図である。 図2は、エンジンの吸気マニホールドを拡大して示す正面図である。 図3は、エンジンの吸気マニホールドを拡大して示す背面図である。 図4は、吸気導入管周辺を左下側から見た斜視図である。 図5は、吸気マニホールドを右側から見た側面図である。 図6は、図5のVI-VI線相当の断面で切断した断面図である。
以下、例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明では、車両に対する前、後、左、右、上及び下を、それぞれ単に前、後、左、右、上及び下という。左右方向は、後側から前側を見たときの左側を左といい、右側を右という。
図1は、エンジン本体1を上側から見た上面図である。エンジン本体1は複数の気筒を有する多気筒エンジンであり、具体的には4つの気筒を有している。エンジン本体1は、気筒列方向が前後方向となるように車両のエンジンルームに縦置きされている。エンジン本体1は、左側が吸気側となり、右側が排気側となるように配設されている。尚、本実施形態おいて、左右方向は、気筒列方向と直交する所定方向に相当し、所定方向の一側は左側に相当し、所定方向の他側は右側に相当する。
エンジン本体1のシリンダヘッドの左側側面部1aには、吸気を気筒内に導入するための吸気マニホールド10が接続されている。吸気マニホールド10は、合成樹脂で構成されている。図2及び図3に示すように、吸気マニホールド10は、気筒毎に分岐して形成されかつ前後方向に並ぶ複数(ここでは4つ)の独立吸気管部11と、各独立吸気管部11の下端部に接続されかつ各独立吸気管部11に吸気を分配するサージタンク部13と、サージタンク部13の前側かつ上側部分から前側に延びかつ不図示の吸気管から吸気を導入するための吸気導入管14と、を有する。吸気マニホールド10の詳細な構成については後述する。
吸気導入管14の前端部には、スロットルボディ60が取り付けられている。スロットルボディ60は、吸気マニホールド10に導入される吸気量を調整するための車両部品である。スロットルボディ60の詳細な構成については後述する。
図1及び図3に示すように、吸気マニホールド10の後側には、燃料が流通する燃料配管3が配置されている。図3に示すように、燃料配管3は、不図示の燃料タンクから、燃料ポンプ4に燃料を供給する低圧配管3aと、燃料ポンプ4により昇圧された燃料が流通する高圧配管3bとを含む。低圧配管3aは、柔軟性のある樹脂チューブで構成されている。高圧配管3bは、金属配管で構成されている。低圧配管3a及び高圧配管3bは、いずれも上下方向に延びるように配置されている。高圧配管3bの下流側の端部は、フューエルレール5の後端部に接続されている。フューエルレール5は、各気筒に燃料を供給するインジェクタ(燃料供給装置)に燃料を分配するためのレールであって、エンジン本体1の左側側面部1aに沿って前後方向に延びている。フューエルレール5は、吸気導入管14と略同じ高さ位置において、より詳しくは、吸気導入管14よりも僅かに下側の位置において、吸気導入管14よりも右側に位置している。つまり、フューエルレール5は、吸気導入管14よりもエンジン本体1の左側側面部1aに近い側に位置している。
図4に示すように、フューエルレール5は、前後方向に延びるレール本体5aと、レール本体5aの途中からエンジン本体1に向かって延びかつエンジン本体1に接続されるコネクタ部5bとを有する。つまり、フューエルレール5は、コネクタ部5bを介してエンジン本体1の左側側面部1aに接続された状態になっている。レール本体5aは、コネクタ部5bよりも僅かに前側まで延びている。レール本体5aの前端部は閉塞されている。コネクタ部5bは、エンジン本体1の気筒数に対応して4つ設けられている(図4では前側の2つのコネクタ部5bを示す)。フューエルレール5には、不図示の燃料リターン管が接続されており、余剰の燃料はこの燃料リターン管を通って燃料ポンプ4に戻される。
エンジン本体1の左側側面部1aには、フューエルレール5を保護するためのプロテクタ20が取り付けられている。プロテクタ20は、フューエルレール5の先端よりも前側に位置している。プロテクタ20は、前突時に車両部品が前側からフューエルレール5に干渉するのを抑制するための部材である。
〈吸気マニホールド〉
次に、吸気マニホールド10の構成について詳細に説明する。
図2に示すように、吸気マニホールド10は、第1~第3分割ピース30,40,50の3つの分割ピースを接合して形成されている。第1~第3分割ピース30,40,50は、エンジン本体1に近い側(つまり右側)から、第1分割ピース30、第2分割ピース40、第3分割ピース50の順で並んでいる。各分割ピース30,40,50は、それぞれの縁部を組み付けた状態で、該縁部を振動溶着させることで強固に接合されている。各分割ピース30,40,50の縁部は、各分割ピース30,40,50における他の部分よりも肉厚になっており、各分割ピース30,40,50同士の接続部分は剛性が高くなっている。
吸気マニホールド10の各独立吸気管部11は、第1分割ピース30、第2分割ピース40、及び第3分割ピース50により構成されている。各独立吸気管部11は、サージタンク部13の左下側の部分に一体に接続されている。各独立吸気管部11は、サージタンク部13との接続部分から上側かつ右側に湾曲するように延びていて、サージタンク部13の上側を覆うように配設されている。複数の独立吸気管部11のうち少なくとも一部(特に前側に位置する独立吸気管部11)は、吸気導入管14の上側の部分を覆っていて、吸気導入管14と交差するように延びている。各独立吸気管部11は、下端部においてサージタンク部13内に、それぞれに連通している。吸気は、吸気導入管14を通って、サージタンク部13に溜められた後、各独立吸気管部11を通って、気筒内に導入される。
サージタンク部13は、第1分割ピース30と第2分割ピース40とにより構成されている。図5に示すように、サージタンク部13は、吸気導入管14の後端部に連続して構成されており、前後方向及び左右方向に広がっている。サージタンク部13は、前後方向から見て、左右方向に対して上下方向が長い楕円形状をなしている(図3参照)。サージタンク部13は、右側部分に剛性を高めるための複数の補強リブを有する。
吸気導入管14は、第1分割ピース30と第2分割ピース40とにより構成されている。図1に示すように、吸気導入管14は、前後方向に沿って延びている。より具体的には、吸気導入管14は、後側に向かって右側に傾斜して延びているとともに、図5に示すように、後側に向かって下側に傾斜して延びている。
図1、図4、及び図5に示すように、吸気導入管14は、独立吸気管部11よりも前側に向かって延びている。吸気導入管14における独立吸気管部11よりも前側に延びた部分である延出部31は、第1~第3分割ピース30,40,50のうち第1分割ピース30のみで構成されている。
図6に黒矢印で示すように、延出部31は、左側部分が、その厚みが右側部分の厚みよりも薄い薄肉部31aとなっている。具体的には、薄肉部31aは、延出部31の他の部分と比較して厚みが2/3程度になっている。延出部31の上側部分は、図6に黒矢印で示すように、延出部31の下側部分と比較して、薄肉部31aの占める割合が多い。延出部31を上下で半分にしたときに、下側半部は、左側半部のみが薄肉部31aとなっている一方で、上側半部は、右側部分にまで薄肉部31aが延びていて、2/3程度の範囲が薄肉部31aとなっている。この薄肉部31aが存在することにより、延出部31は、左側部分が右側部分よりも剛性が低くなっている。特に、延出部31は、左上側の部分が、右下側の部分よりも剛性が低くなっている。
図4に示すように、薄肉部31aは、吸気導入管14における第1分割ピース30と第2分割ピース40との接続部分まで延びている。つまり、薄肉部31aは、吸気導入管14の延びる方向において、延出部31全体に延びている。薄肉部31aの後端部は、後側に向かって下側に傾斜して延びている。
延出部31は、前端部にフランジ32を有する。フランジ32は、ボルト100(図2参照)がそれぞれ締結される複数(本実施形態では4つ)の締結部を有する。
〈スロットルボディ〉
スロットルボディ60は、延出部31の前端部に取り付けられている。スロットルボディ60は、図1に示すように、上側から見て、フューエルレール5の前端部よりも前側に位置している。スロットルボディ60は、上側から見て、後述するアクチュエータハウジング63がプロテクタ20の前側部分と重複している。スロットルボディ60は金属製であり、例えばアルミニウム合金で構成されている。スロットルボディ60は、アルミニウム合金以外の金属で構成されていてもよい。
スロットルボディ60は、吸気導入管14と連通する連通部61と、連通部61に内に設けられたスロットル弁62(図2参照)とを有する。スロットル弁62は、吸気マニホールド10に導入する吸気量を調整する弁である。吸気マニホールド10に導入される吸気量は、スロットル弁62の開度を調節することで調整される。本実施形態において、スロットル弁62は電動式である。尚、スロットル弁62は、機械式であってもよい。
スロットルボディ60は、スロットル弁62の開度を調整するためのアクチュエータ(図示省略)を収納するアクチュエータハウジング63を有する。図2に示すように、アクチュエータハウジング63は、連通部61の右上側に広がるように設けられていて、連通部61よりも上側及び右側に延びている。アクチュエータハウジング63は、前側から見て、延出部31よりも上側及び右側に広がっている。アクチュエータハウジング63は、前側から見て、フューエルレール5の左上側に位置する。図1に示すように、アクチュエータハウジングの右側部分は、上側から見て、プロテクタ20の前側部分と重複している。アクチュエータは、モータ及び該モータの回転をスロットル弁62に伝達するためのギヤ類で構成されている。
スロットルボディ60の後端部は、フランジ64になっている。フランジ64は、延出部31の締結部と対応する位置に、締結部を有する。スロットルボディ60は、該締結部と延出部31の締結部とを位置合わせした後、ボルト100で締結部同士を共締めすることにより、延出部31に取り付けられる。
ここで、気筒列方向に沿う方向の荷重が発生する衝突モード、具体的には、車両の前突の際には、車両前部に位置する車載部品(ラジエータなど)が後退してスロットルボディ60に当接することがある。車載部品がスロットルボディ60に前側から当接すると、スロットルボディ60に後向きの衝突荷重が入力される。スロットルボディ60に後向きの荷重が入力されると、スロットルボディ60が後退する。このとき、スロットルボディ60が左側かつ下側に向かって変位してしまうと、スロットルボディ60とフューエルレール5とが当接するおそれがある。スロットルボディ60とフューエルレール5とが当接すると、フューエルレール5のコネクタ部5bがエンジン本体1から脱落したり、レール本体5aが破損したりして、燃料漏れが発生するおそれがある。
これに対して本実施形態では、スロットルボディ60が取り付けられた延出部31は、左側部分の剛性が、右側部分の剛性よりも低く構成されている。これにより、スロットルボディ60に後向きの衝突荷重が入力されたときには、延出部31における右側部分よりも先に、左側部分が変形する。このため、スロットルボディ60は、左側、すなわちフューエルレール5から離れる側に変位する。この結果、衝突時におけるフューエルレール5とスロットルボディ60との干渉を抑制することができる。また、吸気マニホールド10の重量増加を抑制することもできる。
特に、本実施形態では、延出部31における左側部分は、その厚みが右側部分の厚みよりも薄い薄肉部31aとなっている。これにより、延出部31の左側部分が特に変形しやすくなる、スロットルボディ60を左側に変位させやすくすることができる。これにより、衝突時におけるフューエルレール5とスロットルボディ60との干渉をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、薄肉部31aは、吸気導入管14の延びる方向において、延出部31全体に延びている。これにより、延出部31の薄肉部31aを出来る限り広く形成して、延出部31の左側部分を変形しやすくすることができる。この結果、衝突時におけるフューエルレール5とスロットルボディ60との干渉をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、延出部31の上側部分は、延出部31の下側部分と比較して、薄肉部31aの占める割合が多い。これにより、スロットルボディ60に後向きの衝突荷重が入力されたときには、延出部31の左側部分に加えて、延出部31の上側部分も変形しやすい。この結果、スロットルボディ60は、左上側に向かって変位しやすくなる。したがって、スロットルボディ60は、フューエルレール5から離れるように変位するため、衝突時におけるフューエルレール5とスロットルボディ60との干渉をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、延出部31は、後側に向かって右側に傾斜して延びている。これにより、スロットルボディ60に後向きの衝突荷重が入力されたときには、左側に向かう力が生じるようになる。この結果、スロットルボディ60は、左側に変位しやすくなるため、衝突時におけるフューエルレール5とスロットルボディ60との干渉をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、延出部31は、後側に向かって下側に傾斜して延びている。これにより、スロットルボディ60に後向きの衝突荷重が入力されたときには、上側に向かう力が生じるようになる。この結果、スロットルボディ60は、上側に変位しやすくなるため、衝突時におけるフューエルレール5とスロットルボディ60との干渉をより効果的に抑制することができる。
(その他の実施形態)
ここに開示された技術は、前述の実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
例えば、前述の実施形態では、延出部31の左側部分に薄肉部31aを設けて、延出部31の左側部分の剛性を下げることで、延出部31の左側部分の剛性を、延出部31の右側部分の剛性と比較して低くしていた。これに限らず、延出部31の右側部分の剛性を挙げることで、延出部31の左側部分の剛性を、延出部31の右側部分の剛性と比較して低くしてもよい。例えば、延出部31の右側部分に、延出部31の延びる方向に延びる補強リブを設けることで、延出部31の右側部分の剛性を高くすることができる。
また、前述の実施形態では、延出部31の上側部分は、延出部31の下側部分と比較して、薄肉部31aの占める割合が多くなっていた。これに限らず、延出部31の上側部分と延出部31の下側部分とで、薄肉部31aの占める割合が同じであってもよい。
また、前述の実施形態では、薄肉部31aは、吸気導入管14の延びる方向において、延出部31全体に延びていた。これに限らず、薄肉部31aは、吸気導入管14の延びる方向において、延出部31の一部にのみ設けられていてもよい。
また、前述の実施形態では、エンジン本体1は、気筒列方向が前後方向となるように、エンジンルームに縦置きされていた。これに限らず、エンジン本体1は、気筒列方向が左右方向(車幅方向)となるようにエンジンルームに横置きされていてもよい。この場合、所定方向は前後方向となる。
前述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本開示の範囲を限定的に解釈してはならない。本開示の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本開示の範囲内のものである。
ここに開示された技術は、複数の気筒を有するエンジン本体の、気筒列方向と直交する所定方向の一側の面部に、吸気マニホールドが取り付けられた、エンジンの側部構造として有用である。
1 エンジン本体
5 フューエルレール
10 吸気マニホールド
11 独立吸気管部
14 吸気導入管
31 延出部
31a 薄肉部
60 スロットルボディ

Claims (5)

  1. 複数の気筒を有するエンジン本体の、気筒列方向と直交する所定方向の一側の面部に、吸気マニホールドが取り付けられた、エンジンの側部構造であって、
    前記吸気マニホールドに設けられたサージタンクから前記各気筒に吸気を導入するための独立吸気管部と、
    気筒列方向に沿って、前記独立吸気管部よりも気筒列方向の一側に延び、前記サージタンクに吸気を導入する吸気導入管と、
    前記吸気導入管に取り付けられたスロットルボディと、
    前記エンジン本体の前記所定方向の前記一側の面部に設けられ、気筒列方向に沿って延び、前記各気筒に燃料を供給する燃料供給装置に燃料を分配するためのフューエルレールと、を備え、
    前記フューエルレールは、前記吸気導入管と略同じ高さ位置において、前記吸気導入管よりも前記所定方向の他側に位置し、
    前記スロットルボディは、前記吸気導入管における前記独立吸気管部よりも気筒列方向の前記一側に延びた部分である延出部の、気筒列方向の前記一側の端部に取り付けられ、
    前記延出部は、前記所定方向の前記一側の部分の剛性が、前記所定方向の前記他側の部分の剛性よりも低いことを特徴とするエンジンの側部構造。
  2. 請求項1に記載のエンジンの側部構造において、
    前記延出部における前記所定方向の前記一側の部分は、その厚みが前記所定方向の前記他側の部分の厚みよりも薄い薄肉部となっていることを特徴とするエンジンの側部構造。
  3. 請求項2に記載のエンジンの側部構造において、
    前記延出部の上側部分は、該延出部の下側部分と比較して、前記薄肉部の占める割合が多いことを特徴とするエンジンの側部構造。
  4. 請求項1~3のいずれか1つに記載のエンジンの側部構造において、
    前記延出部は、気筒列方向の側に向かって、前記所定方向の前記側に傾斜して延びていることを特徴とするエンジンの側部構造。
  5. 請求項1~4のいずれか1つに記載のエンジンの側部構造において、
    前記スロットルボディは金属製であり、
    前記延出部は樹脂製であることを特徴とするエンジンの側部構造。
JP2021112052A 2021-07-06 2021-07-06 エンジンの側部構造 Active JP7632130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021112052A JP7632130B2 (ja) 2021-07-06 2021-07-06 エンジンの側部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021112052A JP7632130B2 (ja) 2021-07-06 2021-07-06 エンジンの側部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023008464A JP2023008464A (ja) 2023-01-19
JP7632130B2 true JP7632130B2 (ja) 2025-02-19

Family

ID=85112329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021112052A Active JP7632130B2 (ja) 2021-07-06 2021-07-06 エンジンの側部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7632130B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213313A (ja) 2001-01-19 2002-07-31 Denso Corp 吸気装置
JP2006242045A (ja) 2005-03-01 2006-09-14 Mazda Motor Corp 車両用エンジンの吸気装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213313A (ja) 2001-01-19 2002-07-31 Denso Corp 吸気装置
JP2006242045A (ja) 2005-03-01 2006-09-14 Mazda Motor Corp 車両用エンジンの吸気装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023008464A (ja) 2023-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6483760B2 (ja) 吸気マニホールド
JP2013155666A (ja) 車両用エンジンの燃料供給装置
JP7619190B2 (ja) エンジンの側部構造
JP7632130B2 (ja) エンジンの側部構造
US10167828B2 (en) Internal combustion engine
JP7632131B2 (ja) エンジンの側部構造
JP4174939B2 (ja) 筒内噴射式エンジンの燃料供給装置
JP2003035228A (ja) エンジンの吸気装置
CN109383273B (zh) 车辆用内燃机的燃料供应部件保护结构
JP7786257B2 (ja) 多気筒エンジンの側部構造
JP7172640B2 (ja) 内燃機関の燃料供給部品保護構造
JP4013796B2 (ja) 車両用エンジンの燃料ポンプ装置
US20180045147A1 (en) Internal combustion engine
JP7769147B2 (ja) 吸気マニホールド装置
JP7786259B2 (ja) 多気筒エンジンの側部構造
JP2023131300A (ja) 多気筒エンジンの側部構造
JP7635637B2 (ja) 吸気マニホールド構造
JP7582072B2 (ja) 吸気マニホールド構造
JP7635638B2 (ja) エンジンの側部構造
JP2020183718A (ja) 車載内燃機関の吸気マニホールド
JP2023146394A (ja) 自動車用横置き型エンジン
JP6358229B2 (ja) エンジンの燃料配管保護構造
JPH09100754A (ja) 車両用燃料噴射式内燃機関における慣性吸気装置
JP2012102679A (ja) 内燃機関の吸気装置
JP3966285B2 (ja) 車両におけるエンジンの燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20241025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7632130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150