JP7543677B2 - 所有物離脱防止装置、及び所有物離脱防止プログラム - Google Patents
所有物離脱防止装置、及び所有物離脱防止プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7543677B2 JP7543677B2 JP2020061085A JP2020061085A JP7543677B2 JP 7543677 B2 JP7543677 B2 JP 7543677B2 JP 2020061085 A JP2020061085 A JP 2020061085A JP 2020061085 A JP2020061085 A JP 2020061085A JP 7543677 B2 JP7543677 B2 JP 7543677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- owner
- risk
- vehicle
- detected
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 46
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 41
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 34
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
<所有物離脱防止装置の構成>
所有物離脱防止装置は、バスやタクシー等の車両に搭載される。図1は、本実施形態に係る所有物離脱防止装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、所有物離脱防止装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ストレージ14、入力部15、表示部16及び通信インターフェース(I/F)17を有する。各構成は、バス19を介して相互に通信可能に接続されている。また、所有物離脱防止装置10は、カメラ20と接続されている。
また、危険度算出部107は、なす角θaと、距離rと、所有者が最後に物体aの方向を向いてから現在までの時間tとに基づいて、離脱危険度Aaを算出する構成とすることもできる。この場合、tが大きくなるほど、離脱危険度Aaも大きくなるという性質(性質3)を持つこととなる。この場合、危険度算出部107は、例えば下記式(2)を用いて離脱危険度Aaを算出すればよい。
また、危険度算出部107は、なす角θaと、距離rと、所有者が物体aの方向を向いてから現在までの時間である第1時間tと、物体aが第1検出部102により検出されてから現在までの時間である第2時間Tとに基づいて、離脱危険度Aaを算出する構成とすることもできる。
図5は、本開示の第1実施形態に係る所有物離脱防止装置10の所有物離脱防止処理ルーチンを示すフローチャートである。処理の開始のタイミングは、例えば運行開始である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。出入口近くの物体の所有者は、警告する時には既に車両の外に出てしまっている場合が想定する。本変形例では、この場合、予め出入口付近に所有者がいる物体について、予め離脱危険度を上げておくこととする。なお、上記実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(付記項1)
車両に搭載された所有物離脱防止装置であって、
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサと、
を含み、
前記プロセッサは、
取得した車両内部の情報から、人と物体とを検出し、
検出した物体の各々について、検出した人のうち、前記物体に最初に最も近い人を前記物体の所有者として登録し、
所定のタイミングで、検出された人の各々と、検出された物体の各々との前記車両内部の位置を追跡し、
検出した物体の各々について、前記物体の所有者から前記物体の方向と、前記物体の所有者の顔の向きとのなす角を検出し、
前記検出した物体の各々について、前記物体と、前記物体の所有者との距離を算出し、
前記検出した物体の各々について、前記物体が所有者の支配範囲から離脱する危険度を示す離脱危険度であって、前記なす角を入力した場合に、所有者の顔の向きが所有物の方向を向く頻度を出力する頻度関数の値が低くなるほど大きくなり、かつ、前記距離が遠くなるほど大きくなる前記離脱危険度を算出し、
前記検出した物体のうち、前記離脱危険度が所定の第1閾値よりも大きい物体がある場合、前記車両内部に注意喚起を行う
ように構成されている所有物離脱防止装置。
取得した車両内部の情報から、人と物体とを検出し、
検出した物体の各々について、検出した人のうち、前記物体に最初に最も近い人を前記物体の所有者として登録し、
所定のタイミングで、検出された人の各々と、検出された物体の各々との前記車両内部の位置を追跡し、
検出した物体の各々について、前記物体の所有者から前記物体の方向と、前記物体の所有者の顔の向きとのなす角を検出し、
前記検出した物体の各々について、前記物体と、前記物体の所有者との距離を算出し、
前記検出した物体の各々について、前記物体が所有者の支配範囲から離脱する危険度を示す離脱危険度であって、前記なす角を入力した場合に、所有者の顔の向きが所有物の方向を向く頻度を出力する頻度関数の値が低くなるほど大きくなり、かつ、前記距離が遠くなるほど大きくなる前記離脱危険度を算出し、
前記検出した物体のうち、前記離脱危険度が所定の第1閾値よりも大きい物体がある場合、前記車両内部に注意喚起を行う
ことをコンピュータに実行させる所有物離脱防止プログラムを記憶した非一時的記憶媒体。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ストレージ
15 入力部
16 表示部
17 通信インターフェース
19 バス
20 カメラ
101 取得部
102 第1検出部
103 登録部
104 追跡部
105 第2検出部
106 距離算出部
107 危険度算出部
108 警告部
109 通信部
Claims (7)
- 第1検出部(102)と、登録部(103)と、追跡部(104)と、第2検出部(105)と、距離算出部(106)と、危険度算出部(107)と、警告部(108)と、を含み、
前記第1検出部は、取得した車両内部の情報から、人と物体とを検出し、
前記登録部は、検出した物体の各々について、検出した人のうち、前記物体に最初に最も近い人を前記物体の所有者として登録し、
前記追跡部は、所定のタイミングで、検出された人の各々と、検出された物体の各々との前記車両内部の位置を追跡し、
前記第2検出部は、検出した物体の各々について、前記物体の所有者から前記物体の方向と、前記物体の所有者の顔の向きとのなす角を検出し、
前記距離算出部は、前記検出した物体の各々について、前記物体と、前記物体の所有者との距離を算出し、
前記危険度算出部は、前記検出した物体の各々について、前記物体が所有者の支配範囲から離脱する危険度を示す離脱危険度であって、前記なす角を入力した場合に、所有者の顔の向きが所有物の方向を向く頻度を出力する頻度関数の値が低くなるほど大きくなり、かつ、前記距離が遠くなるほど大きくなる前記離脱危険度を算出し、
前記警告部は、前記検出した物体のうち、前記離脱危険度が所定の第1閾値よりも大きい物体がある場合、前記車両内部に注意喚起を行う
所有物離脱防止装置。 - 前記危険度算出部は、さらに、前記所有者が最後に前記物体の方向を向いてから現在までの時間が大きくなるほど大きくなる前記離脱危険度を算出する
請求項1記載の所有物離脱防止装置。 - 前記危険度算出部は、さらに、前記所有者が最後に前記物体の方向を向いてから現在までの時間である第1時間と、前記物体が検出されてから現在までの時間である第2時間とに基づいて、前記第2時間のうち前記第1時間の割合が高くなるほど大きくなる前記離脱危険度を算出する
請求項1記載の所有物離脱防止装置。 - 前記警告部は、前記検出した物体のうち、前記離脱危険度が前記第1閾値よりも大きい物体があり、かつ、前記車両の出口が開放されている場合、前記車両内部に警告を行う
請求項1~請求項3の何れか1項記載の所有物離脱防止装置。 - 前記距離算出部は、前記検出した物体の各々について、前記物体の所有者と、前記車両の出入口との距離である第2距離を算出し、
前記危険度算出部は、前記検出した物体の各々について、前記第2距離に基づいて、前記物体の前記離脱危険度に対して重み付けをする
請求項1~請求項4の何れか1項記載の所有物離脱防止装置。 - 前記警告部は、前記検出した物体のうち、前記危険度算出部により重み付けされた前記離脱危険度が前記第1閾値より大きい第2閾値よりも大きい物体があり、かつ、前記車両の出口が開放されている場合、前記車両内部及び車両外部に警告を行う
請求項5記載の所有物離脱防止装置。 - 第1検出部が、取得した車両内部の情報から、人と物体とを検出し、
登録部が、検出した物体の各々について、検出した人のうち、前記物体に最初に最も近い人を前記物体の所有者として登録し、
追跡部が、所定のタイミングで、検出された人の各々と、検出された物体の各々との前記車両内部の位置を追跡し、
第2検出部が、検出した物体の各々について、前記物体の所有者から前記物体の方向と、前記物体の所有者の顔の向きとのなす角を検出し、
距離算出部が、前記検出した物体の各々について、前記物体と、前記物体の所有者との距離を算出し、
危険度算出部が、前記検出した物体の各々について、前記物体が所有者の支配範囲から離脱する危険度を示す離脱危険度であって、前記なす角を入力した場合に、所有者の顔の向きが所有物の方向を向く頻度を出力する頻度関数の値が低くなるほど大きくなり、かつ、前記距離が遠くなるほど大きくなる前記離脱危険度を算出し、
警告部が、前記検出した物体のうち、前記離脱危険度が所定の第1閾値よりも大きい物体がある場合、前記車両内部に注意喚起を行う
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための所有物離脱防止プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020061085A JP7543677B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | 所有物離脱防止装置、及び所有物離脱防止プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020061085A JP7543677B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | 所有物離脱防止装置、及び所有物離脱防止プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021162904A JP2021162904A (ja) | 2021-10-11 |
JP7543677B2 true JP7543677B2 (ja) | 2024-09-03 |
Family
ID=78003321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020061085A Active JP7543677B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | 所有物離脱防止装置、及び所有物離脱防止プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7543677B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001285842A (ja) | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Minolta Co Ltd | 監視システム |
JP2008262459A (ja) | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Fujitsu Ten Ltd | 置き忘れ報知装置 |
JP2015023459A (ja) | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 株式会社ニコン | 投影システム |
JP6516943B1 (ja) | 2018-10-31 | 2019-05-22 | ニューラルポケット株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ装置、プログラム、又は方法 |
US20190251376A1 (en) | 2017-04-13 | 2019-08-15 | Zoox, Inc. | Object detection and passenger notification |
JP2020004252A (ja) | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 株式会社東芝 | 残留物検出システム |
-
2020
- 2020-03-30 JP JP2020061085A patent/JP7543677B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001285842A (ja) | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Minolta Co Ltd | 監視システム |
JP2008262459A (ja) | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Fujitsu Ten Ltd | 置き忘れ報知装置 |
JP2015023459A (ja) | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 株式会社ニコン | 投影システム |
US20190251376A1 (en) | 2017-04-13 | 2019-08-15 | Zoox, Inc. | Object detection and passenger notification |
JP2020004252A (ja) | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 株式会社東芝 | 残留物検出システム |
JP6516943B1 (ja) | 2018-10-31 | 2019-05-22 | ニューラルポケット株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ装置、プログラム、又は方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021162904A (ja) | 2021-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10173625B2 (en) | Detecting hazards in anticipation of opening vehicle doors | |
US9955326B2 (en) | Responding to in-vehicle environmental conditions | |
US10139827B2 (en) | Detecting physical threats approaching a vehicle | |
CN108388837B (zh) | 一种用于评估自主车辆的内部的系统和方法 | |
US10596958B2 (en) | Methods and systems for providing alerts of opening doors | |
US20190369636A1 (en) | Control system, control method, and non-transitory storage medium | |
US9981598B2 (en) | Alighting notification device | |
KR20180060937A (ko) | 차량용 도어 제어 장치 및 방법 | |
JP2018036920A (ja) | 視野外障害物検知システム | |
CN115923808A (zh) | 交通工具乘员监测 | |
JP7543677B2 (ja) | 所有物離脱防止装置、及び所有物離脱防止プログラム | |
WO2018066456A1 (ja) | 車載記憶装置 | |
CN106114442A (zh) | 一种瞬间开启车门保护技术 | |
US20220381566A1 (en) | Techniques for detecting a tracking vehicle | |
Das et al. | Proposing the systems to provide protection of vehicles against theft and accident | |
Soultana et al. | Context-awareness in the smart car: Study and analysis | |
CN106985781A (zh) | 用于触发行人保护器件和/或行人警告器件的方法与装置 | |
Tripathi et al. | Intelligent Car Cabin Safety System Through IoT Application | |
WO2022269697A1 (ja) | 異常検知システム、異常検知方法及びプログラム記録媒体 | |
JP7472639B2 (ja) | 危険度推定装置、危険度推定方法、及びプログラム | |
JP7473016B2 (ja) | システム、情報処理装置、方法、及びプログラム | |
US20240208496A1 (en) | Methods and systems for controlling a vehicle having a lane support system | |
US20240257628A1 (en) | Vehicle interior monitoring apparatus, vehicle interior monitoring method, and non-transitory computer-readable medium | |
Akilan et al. | Synergistic Multi-Sensor Fusion for Enhanced Vehicle Safety and Security-Integrating Advanced Technologies and Intelligent Systems | |
WO2024161675A1 (ja) | 監視装置、監視方法および監視プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7543677 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |