JP7533951B2 - 狭小部分用ブラシ - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態を、図1~図10を用いて説明する。図1において11は狭小部分用ブラシであって、この狭小部分用ブラシ11がヘッド部12と、ヘッド部12と連続して設けられるハンドル部13とを備える。ヘッド部12とハンドル部13とは、狭小部分用ブラシ11の長手方向において直列に配設される。本実施形態における狭小部分用ブラシ11は、例えば、使用者がハンドル部13を手指によって把持するとともに、ヘッド部12を口腔内に挿入することによりその口腔内における狭小部分を清掃可能な口腔内用ブラシ11aとして用いることができる。
回転子14には、三箇所の植毛穴14bが形成される。図5及び図6が示すように植毛面14aには三つの植毛穴開口14cが開けられている。図5及び図6は植毛面14aにおける三つの植毛穴開口14cどうしの関係と、各植毛穴開口14cと回転中心線Cとの関係とを示す位置関係図を表す。三箇所の植毛穴14bのそれぞれの軸心線C1~C3は、正面視において仮想の正三角形である仮想正三角形17のそれぞれの頂点に位置する。また、仮想正三角形17の中心点を回転中心線Cが前後方向に通過する。
発明者は、図7、図8(a)及び図8(b)に示す植毛穴14bを形成された複数種類の回転子14を用意し、それぞれに対して、本実施形態の構造により刷毛15を植設した。各回転子14に三箇所の植毛穴14bが形成され、各植毛穴14bにそれぞれ一束の毛束15aが植設された。そして、これらの植毛後の回転子14を株式会社ツカモトコーポレーション製の電気モータ式回転歯ブラシの本体に装着して、本発明の狭小部分用ブラシ11を完成させた。いずれの狭小部分用ブラシ11にも、植毛穴直径Dが1.6mmの植毛穴14bが形成され、また、毛丈L1が6.0mmの毛束15aが植毛された。
本発明の第2の実施形態を、図11~図14を用いて説明する。図11に示すように狭小部分用ブラシ21はヘッド部22と、ヘッド部22と連続して設けられるハンドル部23とを備える。
発明者は、図12、図14(a)及び図14(b)に示す植毛穴24bが形成された回転子24を用意し、それぞれに対して、本実施形態の構造により刷毛25を植設した。各回転子24に四箇所の植毛穴24bが形成され、各植毛穴24bにそれぞれ一束の毛束25aが植設された。用いた電気モータ式回転歯ブラシは第1の実施形態における実施例と同条件であった。また、植毛穴直径D及び毛丈L1も第1の実施形態における実施例と同条件であり、植毛穴直径Dが1.6mmであり、毛丈L1が6.0mmであった。
本発明の第3の実施形態を、図15及び図16を用いて説明する。狭小部分用ブラシ31はヘッド部32と、ヘッド部32と連続して設けられるハンドル部33とを備える。狭小部分用ブラシ31は口腔内用ブラシ31aとして用いることができ、また、生地用ブラシ31bとして用いることができる。
発明者は、図15、図16(a)及び図16(b)に示す植毛穴34bが形成された回転子34を用意し、それぞれに対して、本実施形態の構造により刷毛35を植設した。各回転子34に五箇所の植毛穴34bが形成され、各植毛穴34bにそれぞれ一束の毛束35aが植設された。用いた電気モータ式回転歯ブラシはこれまでの実施形態における実施例と同条件であった。また、植毛穴直径D及び毛丈L1もこれまでの実施形態における実施例と同条件であり、植毛穴直径Dが1.6mmであり、毛丈L1が6.0mmであった。
本発明の第4の実施形態を、図17~図19を用いて説明する。狭小部分用ブラシ41はヘッド部42と、ヘッド部42と連続して設けられるハンドル部43とを備える。狭小部分用ブラシ41は口腔内用ブラシ41aとして用いることができ、また、生地用ブラシ41bとして用いることができる。
発明者は、図17、図18(a)、図18(b)、図19(a)及び図19(b)に示す植毛穴44bが形成された回転子44を用意し、それぞれに対して、本実施形態の構造により刷毛45を植設した。各回転子44に六箇所の植毛穴44bが形成され、各植毛穴44bにそれぞれ一束の毛束45aが植設された。用いた電気モータ式回転歯ブラシはこれまでの実施形態における実施例と同条件であった。また、植毛穴直径D及び毛丈L1もこれまでの実施形態における実施例と同条件であり、植毛穴直径Dが1.6mmであり、毛丈L1が6.0mmであった。
本発明の第5の実施形態を図20及び図21を用いて説明する。第5の実施形態における本発明の狭小部分用ブラシ51は、第2の実施形態における狭小部分用ブラシ21と同様に、ヘッド部52、ハンドル部53、回転子54、刷毛55及び平線56を備え、回転子54に、四箇所の植毛穴54bが植毛面54aから後ろ向きに穿たれる。各植毛穴54bにそれぞれ一束の毛束55aが植設される。そして、これらの四箇所の植毛穴54bは、それぞれの中心が植毛面54aに描かれる仮想正方形57の頂点に位置するように形成されている。仮想正方形57は図12に示された仮想正方形27と同様であり、図20に図示されていない。
本発明の第6の実施形態を図22及び図23を用いて説明する。第6の実施形態における本発明の狭小部分用ブラシ61は、これまでの他の実施形態における狭小部分用ブラシと同様に、ヘッド部62、ハンドル部63、回転子64、刷毛65及び平線66を備え、回転子64に、複数の植毛穴64bが植毛面64aから後ろ向きに穿たれる。各植毛穴64bにそれぞれ一束の毛束65aが植設される。
12,22,32,42,52,62 ヘッド部
13,23,33,43,53,63 ハンドル部
14,24,34,44,54,64 回転子
14b,24b,34b,44b,54b,64b 植毛穴
15,25,35,45,55,65 刷毛
15a,25a,35a,45a,55a,65a 毛束
16,26,36,46,56,66 平線
17 仮想正三角形
27 仮想正方形
37 仮想正五角形
47 仮想正六角形
L1 毛丈
L2 隣接軸心線間距離
L3 軸心線回転中心線間距離
D 植毛穴直径
Claims (8)
- 凹凸を有する対象体の狭小部分を清掃又は洗浄する狭小部分用ブラシであって、
一方の端面に植毛面が設けられるとともに電気モータによる回転駆動によって一方向きに連続して回転運動可能な回転子と、
前記植毛面上に描かれ、中心点を前記回転子の回転中心線が通過する仮想多角形のそれぞれの頂点の近傍に植設される毛束とを備え、
それぞれ複数本の刷毛が前記各毛束に束ねられ、
前記各刷毛が可撓性を有し、
前記各毛束は、前記各刷毛の毛先が前記凹凸における凹部の傾斜面によって押さえられることにより前記回転中心線の延長線に近付く向きに撓むように構成される
ことを特徴とする狭小部分用ブラシ。
- 前記回転子に複数の植毛穴が設けられ、
前記複数の植毛穴は、それぞれ前記回転中心線の方向と一致する方向に穿たれる
ことを特徴とする請求項1に記載の狭小部分用ブラシ。
- 前記仮想多角形は仮想正多角形である
ことを特徴とする請求項2に記載の狭小部分用ブラシ。
- 前記各毛束は、空間が円柱形に形成される前記植毛穴に植設され、
それぞれの前記植毛穴の中心軸は前記各頂点を通過し、
前記仮想正多角形の一辺の長さは、前記各植毛穴の直径の1.2倍以上且つ3.25倍未満である
ことを特徴とする請求項3に記載の狭小部分用ブラシ。
- 前記毛束毎の前記各刷毛の毛丈は同一である
ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の狭小部分用ブラシ。
- 前記各毛束は、前記回転子に穿たれるとともに空間が円柱形に形成される植毛穴に植設され、
それぞれの前記植毛穴の中心軸は前記各頂点を通過し、
前記中心点と前記各頂点との距離は、前記毛丈の0.15倍以上且つ0.5倍未満である
ことを特徴とする請求項5に記載の狭小部分用ブラシ。
- 一の前記毛束の毛丈と、他の前記毛束の毛丈とが異なる
ことを特徴とする請求項5に記載の狭小部分用ブラシ。
- 使用者の口腔内における前記狭小部分を清掃可能な口腔内用ブラシである
ことを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の狭小部分用ブラシ。
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- 2021-03-16 JP JP2021041931A patent/JP7533951B2/ja active Active
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